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2011年10月1期昭和特撮★ ☆ 大映妖怪三部作 ☆ ★ TOP カテ一覧 スレ一覧 削除依頼

★ ☆ 大映妖怪三部作 ☆ ★


1 :昭和80/04/01(金) 〜 最終レス :11/08/13
ありそうでなかったので立てました。
まったりといきましょう。
「妖怪百物語」
製作年:1968年
日本劇場公開:1968年3月20日
同時上映:「ガメラ対宇宙怪獣バイラス」
上映時間:79分
製作:大映
http://www.generalworks.com/databank/movie/title4/yohya.html
「妖怪大戦争」
製作年:1968年
日本劇場公開:1968年12月14日
同時上映:「蛇娘と白髪魔」
上映時間:79分
製作:大映
http://www.generalworks.com/databank/movie/title4/yohda.html
「東海道お化け道中」
製作年:1969年
日本劇場公開:1969年3月12日
同時上映:「ガメラ対大悪獣ギロン」
上映時間:78分
製作:大映
http://www.generalworks.com/databank/movie/title4/tooba.html

2 :
地域差があると思うが、百物語と大戦争はテレビで何度か観たけど、お化け道中はやってないんじゃないかな?

3 :
「このサイコロは死んだ女房の骨で作ったんだ」
お化け道中の中でこんなセリフがあったのを、30数年たったいまでも
なぜか覚えている。しかしストーリーは完全に忘れた。

4 :
ありゃ?
おいらがリアルタイムで見たときは
「大戦争」と「ギロン」が同時上映だったぞ。

5 :
とっぷりと日が暮れた山の中、ひとり路を急ぐ旅人がふと
耳をこらすと「ザザッ…ザザッ…」と草木がふれあい
「なにか」が這いよって来る気配。 ハッと顔をあげた
その先は闇に光る目が一つと小山のような毛むくじゃらの巨体。
 吸い込まれるようにふところに抱かれた旅人はギリギリと
万力のような腕にしめつけられ、いつしかスウッ…と気が遠くなり、
気がつくと翌朝ひとり山道で倒れていたのでございます…。
↓次よろ

6 :
マイナーだけどBGMがいい雰囲気出してるよね。

7 :
キャラがしっかりしてるね、声聞くだけで姿が浮かんでくる
おいてけ〜
たをかえせ
この池で魚を採ってはいかん

8 :
大毎オリオンズの選手、大魔神、ダイモン、ブルース・リーの敵。
ああ、橋本力さん・・・。

9 :

ろくろっ首のおネエちゃんがトラウマです

10 :
あの当時の妖怪・怪談映画の独特の雰囲気と間は再現できないものか?

11 :
時代劇自体が作りにっくなてるからな・・・
今作ったら妖怪のでてくるほのぼのホームドラマに
なったりして。

12 :
で、今度の妖怪大戦争はKUSOだな!
と、書いてみる。
>>8
101匹ドラゴン読んだ時はびっくりしたよ!

13 :
二面女のおねいちゃんに萌えました。

14 :
びっくりしたのは、やっぱり大首だよ。

15 :
とうりゃんせが印象に残ってるのですが、三部作以外の作品でしょうか?
(ガメラを劇場で見た記憶がないもんで)

16 :
>>15
「河童の三平」の主題歌ではなくて、童謡のとおりゃんせ?

17 :
「フロムA」のCMを観る度、つくづく鶴光師匠に妖怪をやってほしいと思う今日この頃

18 :
>>16
そうです童謡のほう、劇中に流れていた。
作品内容もとうりゃんせに絡んでいたような気がするので
妖怪三部作とは関係ない作品かもしれない。

19 :
将来はダイモンのようなりっぱな大人になって
二口女を力づくで手篭めにしたいです

20 :
きっと妖怪だから被害届けはださないはず

21 :
だしても法廷で戦います
「この法律は妖怪には適応されません!」

22 :
関西弁の油すまし

23 :

妖怪ってホントにいるんだな・・・

24 :
大首って赤影の魔老女の人?

25 :
>>24
違うよ

26 :
百物語は100妖怪はムリだが忠臣蔵をネラってたので47妖怪を
構想してたらしい。1本の映画で10種類以上は妖怪作ったわけで
円谷さんだったらTV番組で妖怪ファイトを作ってたかも

27 :
>>26
東映は倉庫にいっぱいストックがあるからね
まだ大部屋俳優が沢山いた時代だから
身体に色塗っただけとか、ザルと腰蓑つけただけとか
すごい安い妖怪が混じっているよね

28 :
>>27
何の話?

29 :
>>27
書き間違いだと思うけど…

30 :
ああ、間違いだった・・・

31 :
>すごい安い妖怪
やりてぇー
「なんだよ、出てるよ!妖怪かよ!」「おいおいひょうきんだぞ!」
みたいな。

32 :
>>31
悪ぃ、オレのレベルが低過ぎて何を言ってんのかわからない、スマソ

33 :
>身体に色塗っただけとか、ザルと腰蓑つけただけとか
>すごい安い妖怪が混じっているよね
つくも神の役の人もいましたっけ?
妖怪が凱旋して百鬼夜行の再現やる場面が気合入ってたな
中の人ゴクローサン あの場面だけでも満足

34 :
白粉婆とか般若とか

35 :
キカイダーのアリモン怪人シリーズとゴッチャにしてる
香具師がいるのかな?

36 :
青坊主とプレデターって全体的な雰囲気が似てると思うんだが。

37 :
>>32
こうです。
>>27
>まだ大部屋俳優が沢山いた時代だから
>身体に色塗っただけとか、ザルと腰蓑つけただけとか
>すごい安い妖怪が混じっているよね
それをオレも
>やりてぇー
>「なんだよ、出てるよ!妖怪かよ!」「おいおいひょうきんだぞ!」
(by知人談)
みたいな。

38 :
>>37
つまりこの場合のは本物ではなく名前ということで
妖怪にしてはひょうきんだと言ってるという解釈でよろしい?

39 :
>は本物  ワロタ
そんなもんがかつて大映の映画に出たであろうかw
みんな気になって役に身が入らないと思われ

40 :

加藤康憲が出た日にゃ
「一番金かかってない妖怪」といわれそうだな

41 :
うしおにが一番好きだ

42 :
>うしおに
タレ目の毛深い獅子舞いみたいなの?

43 :
>>27
お前が言うような妖怪は日本におらへん! 
池の水がぬるうなって夢でも見たんとちゃうか?!

44 :
ユージンの「妖怪百物語コレクションフィギュア其の四」発売しないのかな?
ttp://www.yujin-net.com/newitem/backnum/figia/2002_07/yokai.htm

45 :
妖怪大戦争のリメイク、油すまし役に細野晴臣さんが素で出るってホントでしょうか。

46 :
妖怪大戦争と「エクソシスト」の冒頭部分似すぎてる
ぢっちがパクったの?

47 :
>>46
いわずもがな

48 :
制作年度を見たら一目瞭然でしょ。

49 :
油すまし役に細野晴臣さんが素で出る
これには笑いました。本当だったら是非観に行きます。
妖怪百物語で、物語りを語っているのが、林家木久蔵の師匠である林家彦六。
入院中に小朝がアーモンドチョコを見舞いに持って行ったら、
「このチョコには種が入ってる」
と言ったという伝説がありますが、まあ、それは別といたしまして、
神田隆というのは、最高の悪役俳優だなあ。安部徹と双璧ですが。
お二人とも大魔神にされてますけれどもね。
神田氏は十字架で火あぶりみたいな感じでした。かわいそうに・・・。

50 :
【奇人】名脇役・左ト全【変人】
http://that3.2ch.net/test/read.cgi/rmovie/1067340050/l50

51 :
昨日のフジの百物語はなんだw

52 :
新作映画とどっちが凄い?

53 :
妖怪百物語は妖怪の登場シーンが少ないのが不満
でも録画した。

54 :
大映妖怪映画の特集本が出てるぞ!

55 :
日本映画専門チャンネルで、妖怪百物語をやってましたね。
土曜の夜12時半から・・・
五味龍太郎さんが、悪の寺社奉行をやってまして、いい味を出してました。
神田隆さんは、またもやご愁傷さまでありまして。
高田美和さんは美しかったですねえ。まさか後に「軽井沢婦人」などという
ロマンポルノに出るなんて、想像もつきませんです。ハイ。

56 :
神田隆さんは怪奇大作戦の伊藤課長のイメージが強くて違和感を感じる。

57 :
あれは確か、絵の中から弓矢で襲ってくる、
タイトルは人回路、ダイアナでしたっけ?あの肖像画は。
悪役ではない神田隆さんというのはめずらしいです。

58 :
キカイダー01でも
シャドウに社員を人質に取られ苦悩する社長役をやってたな。
神田さんは基本的に悪役とか腹黒いトップ役が多いが、
昭和の良き時代の会社役員とかで出てきても
ほんとにいい味出してたね。

59 :
妖怪大戦争(1968年公開)では、主役のダイモン(伊豆の「代官・磯部兵庫」)
ですね。

60 :
>>59
善→悪へのスイッチが絶妙だった。
ご乱心、神棚破壊はこの映画で一番恐ろしいシーンだった。

61 :
>>60
あれは凄まじいね。ばちが当たるんじゃないかと思った。

62 :
>>60
はいな。
まだ憑依される前の釣りを楽しんでる神田さんは、
ホントに優しそうな感じがした。

63 :
日本映画専門チャンネルで、妖怪大戦争を観ました。
油すましというのは「関西人」というか「関西妖怪」なんですね。
妖怪がコミカルですね。おどろおどろしい感じがありませんでした。

64 :
前から感じていたんだげ
大リーグの松井ってゴジラというよりダイモンそっくりじゃない?

65 :
「妖怪大戦争」は「妖怪大戦争」でコミカルな味が有って面白いが、
俺は妖怪の得体の知れなさが漂う「妖怪百物語」の方が好きだなぁ。

66 :
百物語のラストシーンを何回となくくり返して見てた事がある。

67 :
百物語と東海道の音楽がいいよね。

68 :
妖怪大戦争が一番面白いかな俺は、

69 :
>>63
> 油すましというのは「関西人」というか「関西妖怪」なんですね。
伝承は熊本の天草なんですけどね。
油すましに関しては、京極夏彦がこんなことを。
  京極 実はあれに主役格のお化けでですね「油すまし」というのがいるんですよ。
   (略)
  かち栗みたいな頭してるんですよ(笑)蓑着て。
  あれがですね伝統的日本の  妖怪だろうと思って勝手にそれで作っちゃったら、
  あれは水木しげるが作ったものだったんですよ(笑)知らなかったんですよ。
  こいつはマズイということで急遽その話し合いが持たれてですね、
  映画のパンフレットに水木しげるが書き下ろしでですね、同じ原作のストーリーを
  漫画化したものを載せた、そういうことです。
  だから関係ないわけじゃないんですけど水木しげるが直接関係しているわけではないと。

70 :
>>69
大先生を呼び捨てかよ

71 :
>>56
>>57
神田隆さんも、同じく大魔神にされた安部徹さんも、
円谷作品では良い人の役をやるよね。
安部徹さんは、「ミラーマン」のスフェノドンの巻で
鏡太郎を助けてたよ。
五味龍太郎さんは何年か前まで松本引越しセンターの
引越しの役に立たない“課長のパパ”役で出てきて微笑ましかったね。

72 :
二面女と友達になりたい。

73 :
>>72
鬼太郎に出て来たやつはイヤだけどねw

74 :
>>71
おお、あの人は五味さんだったのか。
タヌキの置物を大事にしていたパパの役だったね。

75 :
ようやく3作すべて日本映画専門で見ました。
「百物語」と「東海道」の、妖怪が悪人を祟りすのって、
キャラクター妖怪に馴染んでるとちょっと違和感がありますね。
そういうのってそれこそ有象無象の魑魅魍魎の役割じゃないかって気がしますが。
>>15
とおりゃんせって何か記憶に引っかかるところがあるなあ・・・
「夜、自動車の下の闇で光る目」というイメージとセットになってるので、
時代劇じゃないはずなんですが、どうにもおぼろげな記憶で・・・・・・

76 :
日本妖怪たちがダイモンを倒した後、スキップをしながら
消えていくシーンがたまらなく好きだ。

77 :
>>75
俺は逆で、「百物語」で悪人を祟りした百鬼夜行の妖怪達が、
「大戦争」でいきなりコミカルになる方が違和感を感じた。

78 :
私、最初に観た映画が「妖怪百物語」でした。
ルーキー新一が出ていたんだよね。
「タリラリラーン・タンタンタン・タリラリラーン」ってな音楽が流れて
妖怪が行進するのが「東海道お化け道中」のラストじゃなかった?
日本映画劇場でやっていたのか?
見逃した・・・

79 :
>>78
まだ間に合うぞ!
http://www.nihon-eiga.com/0508/0508_ichiran.html#03
(リンク切れの際はすまん)

80 :
「妖怪百物語」のおいてけ掘に出てくる
老僧が素晴らしい雰囲気をかもし出してる

81 :
「お化け道中」の左朴全もかなりのものだ

82 :
ホンキリキリバサランバ!
ホンキリキリバサランバ!
オンリョータイサン ナントカカントカ!
オンリョータイサン ナントカカントカ!

83 :
>>82
創価学会信者の友人宅へ遊びに行ったとき、仏壇へ向かって
それを唱えた事があるよw
友人は「バチ当たりめ!」と激怒していた。

84 :
>>83
そりゃ創価相手に密教系の加持祈祷を持ってくりゃ怒るだろw

85 :
ナンミョーホーレン ゲキョキョォォォーーーー・・・
だめじゃ! ダイモンは池○先生よりも強い・・・
                バッタリ!

86 :
百物語で浪人が釣りしてるシーン好きだなあ。あの浪人役の顎のしゃくれた
感じの人は座頭市や眠狂四郎に斬られる役が多いね。

87 :
>>86
その浪人達が家に帰って、一人が酒を貰いに台所に行き、なにげに後ろを
振り返るとそこの家の奥さんがじっとこちらを見ているシーンが恐い。

88 :
>>86
伊達三郎ですね。「東海道〜」にもでてます。
水戸黄門とかだと大悪役なんで、sラっぽい役柄が珍しい感じです。
>>87
この女優さんは数奇な命運をたどったようですね。
いまはひっそり暮らしてるらしいので、あんまりその点に触れちゃ拙いかな・・・

89 :
木村元もおなじみの人

90 :
落っこっちゃいそうだね。
「怪」vol.0018に、水木デザインの油すましのソースが出てた。
文楽人形の蟹首というものらしい。
強いていうなら、↓の3枚目の写真、右から3つ目の首に似ている。
ttp://www.gifushoko.or.jp/homepage/hshinsei/01youkoso/01shiseki/01ningyou.html

91 :
「妖怪百物語」でラスト近くに五味龍太郎氏演じる錯乱した堀田豊前守に
切りされる家臣の茨木伴内を演じてた杉山昌三九氏(しょうさくと読む)
は昭和二十年代後半から三十年代前半に掛けて製作された大映製の化け猫
映画に悪の張本人クラスの役でよく出てますね。「妖怪百物語」で言う
堀田豊前守クラスの役で。あと「赤胴鈴之助」の鬼面党首領もこの杉山氏が
演じてます。

92 :
http://www.2chan.net/

93 :
>>49
>妖怪百物語で、物語りを語っているのが、林家木久蔵の師匠である林家彦六。
当時の林家正蔵ちゃまですね。
怪談といえば、「林家正蔵随談」(青蛙書房刊)に、明治中期の噺家で
春錦亭柳桜という人があって、歳をとってから「四谷怪談」のようなものを演ると、
欲がなくなっているものだから真の凄みが出て、
あんまり怖いので反って客が寄り付かなかったというです。
あの百物語を演るシーンをみるとそのことを思い出すですね。

94 :
>>80
>「妖怪百物語」のおいてけ掘に出てくる
>老僧が素晴らしい雰囲気をかもし出してる
荒木忍ちゃまですね。
スティーブン・ボサストウのUPIのアニメシリーズ、「近か眼のマグー」にそっくりの
まん丸頭であごのしゃくれたおじいさん役者ですね。
「歌行燈」で市川雷蔵ちゃまに“芸勝負”を仕掛けられて負けて、
井戸にはまって憤死してしまう盲目の鼓うちが印象的でしたね。
「卿行状記」では、囲碁の試合にわざと負けたと疑われて、
やはり市川雷蔵ちゃまの松平忠直手討ちに合う宿老の役も思い出しますね。

95 :
>>86
>百物語で浪人が釣りしてるシーン好きだなあ。
昭和3年の満洲某重大事件こと張作霖爆事件の実行者、東宮鉄男の子孫で、
「ゴジラvsビオランテ」でスーパーX2の格納庫内のオペレーター役で
出演している人から聞いたのですけど、
この人が、忠臣蔵のTVドラマに吉良側の用心棒役で出演したとき、
伊達三郎ちゃまと共演して、いっしょにお酒を飲んだとき、
「妖怪百物語」のろくろ首の話を持ちかけたら、
「おれもあの役が大好きだ」といったそうですぅ。
こういう話を聞くとうれしくなるですね。

96 :
>>91
杉山昌三九ちゃまは、戦前の「赤西蠣太」にも出ている
老練なバイプレイヤーですね。
川口松太郎の「人情馬鹿物語」が所収作が原作の
「七つの顔の銀次」で長谷川一夫ちゃまの仕立て屋銀次と
ラストで大バトルを演じるあざみの吉五郎が杉山昌三九ちゃまでしたぁ。
前髪をぱらりとたらして、インバネスを着て、
銀色の26年式拳銃を構えた姿は、とってもかっこよかったでしたぁ。
以上連投ごめんなさいです。

97 :
>>94
「卿行状記」  → ×
「忠直卿行状記」→ ○
四葉ちょっと間違えたぁ。

98 :
>>93 林家彦六師匠自身の物真似は弟子の林家木久蔵師匠が有名ですけど、
怪談噺の芸風は同じく弟子の林家正雀師匠(木久蔵師匠の後輩)が受け継いで
ますぅ。正雀師匠が出演する妖怪物もしくは怪談物の映画、誰か作って欲しいですぅ。

99 :
他スレでも見かけるが、四葉って本人にしろ偽にしろ随分色んな事
知ってるなあ。ある意味感心するよ。
ところでこの作品群、油すましやぬっぺっぽう、一つ目小僧にひょうすべ
は竹書房の「ガメラ画報」によると小学生に演じさせたらしいけど、
今だと児童保護やなんかで無理なんだろうな。

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