2011年10月1期昭和特撮「故郷は地球」棲星怪獣ジャミラを語る
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「故郷は地球」棲星怪獣ジャミラを語る
- 1 :11/01/29 〜 最終レス :11/10/28
- 『ウルトラマン』第23話「故郷は地球」(監督:実相寺昭雄/脚本:佐々木守/1966年12月18日放送)に登場。
身長:50メートル
体重:1万トン
元々は宇宙開発競争の時代に某国が打ち上げたロケットに乗っていた宇宙飛行士「ジャミラ」であり、
正真正銘の地球人であった。事故によって水のない惑星に墜落し、
救助を待つ内に体が変異し怪獣の姿になってしまった。
母国が国際批判を恐れて事実を隠蔽した為に見捨てられた事を恨み、最終的には自らの手で宇宙船を修理して、
復讐のために地球に帰ってきた。
Wikipediaより抜粋。
- 2 :
- イデ隊員やウルトラマンはジャミラにいっぱい酷いことしたね(´・ω・`)
- 3 :
- ♪そうだー ぼくらのー 故郷は地球
- 4 :
- 何故あの怪獣を見て、元宇宙飛行士だと分かったのか不思議
- 5 :
- >>4
事前に映像付きの警告でも送られて来たのかも?
- 6 :
- ジャミラが怪獣化した経緯にやたら詳しいよな。
- 7 :
- と言うか、
「宇宙を漂流しているうちにどこかの星に流れ着いた」
「そこには地球のような水も空気も無かった」
「が、どうにかして生き延びた」
「その星の異様な気候風土の中であのような姿に」
これみんなただの推測だろ?
普通だったら「・・・君は科特隊など辞めてSF作家にでもなった方がいいんじゃないかね」なんて
言われていてもおかしくないんだがなw
- 8 :
- 完全な正義は存在しないと,あの時代に描いたセンスは特筆だったな
- 9 :
- 怒り肩っぽいのは、宇宙服と身体が同化した結果なのかな?
- 10 :
- 何で宇宙で生活してたら怪獣になるんだ?アホだろこの回
あんな時に会議やってる連中もバカだわ
- 11 :
- >>10
ネタで書いてるんなら笑えないし、マジで書いてるんならもっと笑えない。
- 12 :
- もとはにんげんだったのに
ちきゅうをうらみ、へんしんし
こころもからだもひびわれた
ひとのこころもいまはない
まっはごじゅうのすぴーどで
ふくしゅうちかいやってきた
かなしいかいじゅうじゃみらー!じゃみらー!じゃみらー!
・・・という怪獣絵描き歌を鮮明に覚えている。
昭和46年頃のソノシートで、単純ながらダークな伴奏。
歌うのはブースカの人。
- 13 :
- 自分で治しちゃうってすごい技術屋
- 14 :
- どの怪獣よりモノマネがやりやすい怪獣。それがジャミラ。
- 15 :
- 子供の頃‐ジャミラなんか可哀想…
成人後‐うわなにこのテーマ性!
深読みが出来るようになるとはまる、という典型的なストーリーだったな。
御大が関わった東宝空想科学映画シリーズの流れをちゃんと酌んだエピソード。
ワザワザ粗を探してまで叩いてるのは、アホとしか言いようがない。
- 16 :
- >>14
だがほとんどの人がザラブ星人である件
- 17 :
- みんな小学校の頃体操着で頭まで伸ばしてジャミラって流行ったよなw
- 18 :
- なんで今さらこんなスレ立てるんだ?
初代スレで語ればいいことだろうが
- 19 :
- 本によっては「棲星怪人」とするものがあった。
もともと人間だから怪獣ではなく怪人くらいにしてやりたい。
- 20 :
- 出自を考えれば普通に「変身怪人」とか「変移怪人」とでもすればいいのだがな。
何故「棲星」なんだろう?「星に棲息している」という意味ならみんなそうじゃないか。
- 21 :
- >>18
メフィラスやゼットンとか単独スレだし、
知名度で言ったらスレが無い方が不思議だったな。
- 22 :
- ジャミラを語るスレが成立すれば、キャプテンヤマシロを語るスレとか
人工テタ星人を語るスレとかも成立出来るな。
- 23 :
- ジャミラ回は人間が望まないで怪獣化してしまった時、まわりのリアクションは?
という話を巧く昇華させた古典だよな。
ウルトラQの「変身」や「カネゴンの繭」でも同じテーマを扱ってるけど、救いがある。
けどジャミラはされることで、より話が深くなった。
「美女や液体人間」みたいに何の躊躇もなくしちゃう作品とは一線を画したよね。
- 24 :
- 「宇宙人」であるウルトラマンが、「地球人」だったジャミラをしたのはショックだった。
- 25 :
- ところでジェロニモンが復活させる対象にジャミラは入っていたのだろうか?
- 26 :
- 初代ウルトラマンスレ、現在は無いんだよな
- 27 :
- >>25
もとの人間の姿で生き返ったと思いたい
- 28 :
- >>27
お前の一言で、俺を苦しめ続けていた呪いが少しだけ解けた
- 29 :
- タロウのムルロア編でウルトラの国の歴史を語るシーンに登場した怪獣軍団の中に紛れ込んでいたのは、
おそらくはるか昔に別の星の人間がたまたま同じ惑星に漂着してあんな風になった所をエンペラ星人によって・・・・
- 30 :
- 環境に合わせて体を変えたというよりは、矢張り何者かに改造されて
あの姿になったと考えた方が余程しっくりくる。
ドルズ星人みたいに人間を改造して侵略の尖兵に仕立てる鬼畜の
仕業だろう。
- 31 :
- >>30
酷いコトする奴がいるな('A`)
- 32 :
- >>26
再建したよ
初代ウルトラマン 第3話
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/rsfx/1296721154/
- 33 :
- タイトル『故郷は地球』ってカッコイイ!
- 34 :
- >>30
高田裕三のコミカライズ版「ウルトラマン THE FIRST」では、
バルタン星人が飛行士を拉致・改造してた。
- 35 :
- イデ隊員がヤンデレキャラであることが発覚した回
人格者気取りから急にファビョるから
- 36 :
- 昭和41年の放映か
- 37 :
- 鳩を救けにいったガキ、「んー、カワイっ」とか言って座り込んでねーで
サッサと逃げろっつーの(怒
と、子供の頃は再放送の度にあのガキにイラついておりました・・・
- 38 :
- 鳩=平和の象徴って演出ですか。
- 39 :
- そのガキが鳩に夢中だからと言って、その場で変身してしまうハヤタもどうかと思うがw
- 40 :
- 普通なら
>「そこには地球のような水も空気も無かった」
>「が、どうにかして生き延びた」
この時点で生き延びられないだろう!と、子どもの頃から思っていたが
先日、手塚治虫のザ.クレーターの最終話を読んであるかな?と改めた
宇宙船から出て、宇宙服のまま火山の様なトコに燻されながら宙吊り状態で
ガスの成分によって生き延びた。
- 41 :
- ジャミラに本懐を遂げさせたかった気もする
- 42 :
- >>40
その星のバクテリアとかと共生関係になれば、生きていけるかもな。
- 43 :
- ジャミラの弱点が水っていうのは、渇いた星で生き延びたことと
関係あるのかね?
- 44 :
- しかし「水に弱い」と分かった事で、攻撃手段として取ったのが何故降雨弾なのか?
そんな事しなくても普通に放水車で水ぶっ掛ければいいだろ。
上から降らせようが下から掛けようが同じ水じゃねーか。
- 45 :
- 消防のポンプ車でも最大放水距離は、確か高々50mぐらいだったはずだ。
100万度C(笑)の火炎をお吐きになる、ジャミラさんに近づきたいとはだれも思わんだろうから、
人工降雨の設定には違和感をもたなかったがなあ。
- 46 :
- >>43
「粘土質の身体」とか怪獣図鑑に書かれていたような
- 47 :
- 以前、ウルトラマンスレでジャミラマンネタがあったなぁ。
復讐をやめ正義の為に戦うも、ガマクジラの潮吹きがちょこっと
体にかかったら腰から崩れ落ちて地面をのたうち回るとか。
ゼットンの火球攻撃は平然と耐えるのに、科特隊本部消火の放水が
ちょこっとかかっただけで悶絶して崩れ落ちてのた打ち回るとか。
- 48 :
- 雨の日がジャミラマンの命日
- 49 :
- 1作目の映画で使われた
- 50 :
- これってウルトラマン嫌いの実相寺と佐々木がヒーローであるウルトラマンを零落させるためにジャミラ(人間)に苦手な水を執拗に当てさせたってだけの話だろ?
- 51 :
- ジャミラってどこの国の人?
- 52 :
- >>51
旧ソ連じゃないかな?
ソ連じゃ宇宙開発で何人も死者が出てるらしいし、
宇宙飛行士たちが亡命しない様に、内側からドアが開かない構造だったと聞く
- 53 :
- ジャミラの墓碑がフランス語だったので、
フランス人説(つまりフランスの宇宙船だった)が根強いな。
ジャヤミラの名はアルジェリアの女性から拝借してるけどね。
- 54 :
- >>53
アルジェリアはフランスの植民地だったし、その説は説得力あるね
でもフランスって熱心に宇宙開発やってたかな?
- 55 :
- >>52
アポロも最初に事故(訓練中に司令船内で火災発生、三人死亡)を
起こすまでは、内側からハッチを開けられない構造だったように記憶
している。
当時の宇宙船は船内与圧やら何やらの都合でそういう仕様だったんじゃ
なかったっけか?
- 56 :
- >>52
宇宙船で亡命するのは難しそうだな(笑)
で、その手ので有名なのは、ソ連の戦車兵戦車にが閉じ込められた状態で
戦闘に投入されてたって話だね。
(敵前逃亡、投降を防ぐために、ハッチに表から鍵がかけてあったとか)
ま、あの国は督戦隊(前線の後ろからサボる部隊がいないか監視する)とか、
囚人部隊で地雷原突破、とか悲惨な逸話がたくさんあるけど、さすがに
宇宙飛行士たちはエリート軍人出身だし、使命感もあるだろうし亡命するような
考えは持たなかったんじゃないかなぁ。
- 57 :
- >>54
人工衛星の打上順序
1:ソ連
2:アメリカ
3:フランス
4:日本
5:中国
フランスのディアマンロケットって、
ICBMの母体にするつもりで結構、力入れれ開発してたのよ。
ヨーロッパのアリアンロケットも、最初に主導したのフランス。
- 58 :
- そういやソ連がアメリカに先んじて人工衛星打ち上げに成功した時のアメリカ人のショックはかなりのものだった。
「ソ連の人口衛星に上空から監視されている」なんてノイローゼ状態になってしまう人が随分いたとかでね。
このニュースを受けて「地球防衛軍」という映画のラストに急遽人工衛星の打ち上げシーンを追加したりした
無邪気過ぎる日本人の反応とは対照的。当時は冷戦の真っ只中だっただけに。
- 59 :
- アラン隊員もフランス人だっけか?
科特隊の本部もフランスにあるぐらいだから、1990年代には
米ソを抜いて、フランスがトップを走っているという前提だったのかも。
- 60 :
- >>59
それだ!w
- 61 :
- あの当時はフランスといえばアメと一線を画する独自路線で第三世界の
リーダーなどと持て囃されていたのだよ。
おまけに文化の香り漂う上品なイメージだし。
米帝打倒!ソ連社会帝国主義も嫌!中国は内情がさっぱりワカンネ。
そうなると必然的にリスペクトされるのがフランスだった。
実際はあちこちにマッチポンプのように見境無く武器を売りつけておいて、
したり顔で米ソを批判するツラの皮の厚さだったわけだがw
- 62 :
- >>61
おい高卒野郎、適当なこと書くんじゃねぇよ。
「第三世界」っていったら普通は発展途上国のことだろ。
- 63 :
- >>62
だからね、かつてのフランスはその第三世界の盟主を自称して気取っていた
わけ。
自分らがベトナムやアルジェリアでやらかした事は華麗にスルーして、アメの
ベトナム政策なんかを批判してたわけ。
第三世界の盟主を自称して発展途上国に武器を売りまくっていたわけ。
そんで武器を売った相手がし合い始めても華麗にスルーで次の商売先を
探していたわけ。
フランスとはそういうツラの皮が厚い国なの。
自由だ人権だ平和だと美辞麗句を並べておいて実際にやるのはそういう
エゲつない事なの。
- 64 :
- 戦ってる最中に目の電球が切れたのは、怪我の功名な演出だった。
- 65 :
-
- 66 :
- 荒らしがいなくなった所で、話を再開するか。
- 67 :
- 元人間であるジャミラにスペシウム光線は使えないと弱点である水攻めでのたうちまわらせた
ウルトラマン。かえって残酷じゃないかと思いました。
- 68 :
- ウルトラマンの体内にあれだけの水があるとは思えない。空気中の水分を
集めているとしたらまわりはカラカラの砂漠状態になったのでは?。たしか
首脳会議してなかったかな。世界の指導者が危険な状況に、、。
- 69 :
- ウルトラマンにはアソコが無いから手の間からションベンするんじゃねーの?
- 70 :
- >>67
実相寺昭雄が光線技嫌いじゃなければ、スペシュウム光線だったのかな?
- 71 :
- >>67
いや、光線で一発ドカンじゃ重みが無い。
事情を知りながら任務を遂行するウルトラマンの涙、という暗喩にも思えるし、
あるいはジャミラの断末魔は赤ちゃんの声を加工したものだから羊水かも知れない。
悲劇性を強調するためにも、地球の土に還るためにも必要な演出だった。
- 72 :
- Look at the green horizon.
Yes, our hometown is the Earth.
- 73 :
- 脚本ではどんな死に方だったんだろ、ジャミラは。
- 74 :
- 佐々木脚本だから映像とあまり変わらないのでは?
少なくともウルトラマンが「ジャミラ、許してくれ!」とか
言いながら情け容赦なくボコボコにしてスペシウム光線で
あっさり倒して、イデが「ウルトラマンはやっぱり強いなぁ」と
感心してウルトラマンが威勢良くシュワッチ!と去っていく
ものではないだろう。
- 75 :
- 『「人間の科学技術への過信とそれを肯定する為の残虐行為」由来の「破壊の炎」を鎮める為の手段が「水」だった』
ってのはしかし、偶然とはいえ今の視点からで考えると重いな…。
- 76 :
- 水掛けたら解けて人間に戻るんじゃないかと、テレビの前で思ってたな。
けど、そうじゃなくて、子供心に怖かったよ。
- 77 :
-
- 78 :
- 「故郷は地球」って
「こきょうはちきゅう」?
「ふるさとはちきゅう」?
- 79 :
- フランスのムッシュ・アラン
おそらくフランスの人気俳優アラン・ドロンから取った名前かな。
- 80 :
- ウルトラセブン第42話「ノンマルトの使者」
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/rsfx/1311929076/
- 81 :
- >>73-74
どう倒されたのかは分からないけど、台本では科特隊がジャミラを攻撃しつつ
箱根の森林地帯にある湖の岸に追い込むという描写がある。
あるいはウルトラマンによって湖に投げ込まれる、ってオチだったのかも。
(ちなみに台本ではラストのジャミラの墓標の前でのムラマツの台詞はイデのものとなっており、
実際の作品での義憤に満ちたイデを残す演出とはラストシーンの印象が全く違っている)
これが準備稿だとジャミラが東京へ向かって進撃しつつダムを破壊するのだが、
朝日に染まって輝く雪山の美しさに思わず見とれているうちに決壊した水が足下に押し寄せ、
あわてて走り出すというシーンや、その洪水で流された子供をハヤタが救おうとしてピンチに陥ったりする。
さらにウルトラマンとジャミラの戦いが国際平和会議場から海へと渡り、水中で絶命したジャミラを
ウルトラマンが抱いたまま飛び去る、となっている。
- 82 :
- ジャミラのテーマ
http://www.youtube.com/watch?v=ZK-gWRkCULU
- 83 :
- 自分を捨てた祖国に対する復讐なら話はわかるが、なんで国際平和会議を妨害したんだろうな。
会社でいやなことがあったから商店街に車で突っ込んで刃物振り回すようなモンだろうに。
- 84 :
- 彼の怒りはそんな低俗なものではないだろ。
あっさり自分を見捨てて不祥事を隠蔽するような下劣な真似をする一方で、
世界平和だの何だのと高尚な事を語ろうとする為政者達の欺瞞が許せなかったのだ。
- 85 :
- >>76
うーむ、平成版後期にありがちな展開だな、、、、
消防だった自分は、水のない環境に適応して突然変異はあり得ても、巨体化能力はおかしいだろう、と阿呆なことを真剣に考えてた。
- 86 :
- 続編は「ふるさと地球を去る」
- 87 :
- ツチケラは平成のジャミラじゃないかと
- 88 :
- 結果的にジャミラは2度も地球に見捨てられたよね
- 89 :
- >>88
う〜ん、二度捨てられたの文字は深いなぁ。
でも、この作品は金城先生の執筆ぢゃないよね。
上記の通り、平和会議に怒りの矛先を向ける気持ちを理解したい。
- 90 :
- 【特撮】ウルトラマン 第23話「故郷は地球」
http://gyao.yahoo.co.jp/player/00935/v00004/v0000000000000000163/
配信終了日:2011年11月10日
- 91 :11/10/28
- じっそーじさんはいつもウルトラマンの存在意義を覆そうとしてくるから辛い
でも正当派の中にこういうのがあるのがやっぱり作品世界に奥行きをうんぬんかんぬん
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