2011年10月1期科学ニュース+【生物/環境】気候変動でカゲロウの寿命が半減 水温上昇で代謝加速、ライフサイクル短縮か/英国 TOP カテ一覧 スレ一覧 削除依頼

【生物/環境】気候変動でカゲロウの寿命が半減 水温上昇で代謝加速、ライフサイクル短縮か/英国


1 :11/10/29 〜 最終レス :11/11/17
気候変動でカゲロウの寿命が半減、英国
James Owen
for National Geographic News
October 28, 2011
 成虫になってからの寿命が短いことで有名なカゲロウ。羽化して数時間ほどで死んでしまう種が
ほとんどだ。イングランド北部のダブ川での調査によると、カゲロウのライフサイクルは水温上昇に
よって短くなっているという。ダブ川は、イギリスの随筆家アイザック・ウォルトンの名著、『釣魚
大全(The Compleat Angler(邦題:釣魚大全)』に登場する“釣聖の川”としても知られている。
 5年間の研究で、モンカゲロウの1種(学名:Ephemera danica)が幼虫として水中で暮らす期間が、
半減している事実が明らかになった。
「2007年以降、1年サイクルの個体が確認されるようになり、2011年までにはほぼ全ての個体へ
広まった」と、調査を実施した環境サービス企業「アクアサイエンス(Aquascience)」のニック・
エベラル(Nick Everall)氏は話す。
 カゲロウは生涯の大部分を幼虫として暮らす。その後、水から出て一斉に羽化し成虫となるが、
羽化までの期間は種によって大きく異なる。
 本調査でエベラル氏は、カゲロウの急激な成長を気候変動に由来する水温上昇と結び付けた。
ダブ川の集水地域の平均水温は過去20年で約1度上昇。夏期はその倍になる年があるという。
 水温上昇が代謝を加速させて急成長を引き起こしたと同氏は考えている。「温度が上がれば
カゲロウがエサとする藻類などが大量発生する。成長が早くなるのは必然だ」と説明する。
 また、夏の水温上昇が、産み付けられた卵には温かすぎるレベルに達している。「カゲロウ
たちはできる限り早く孵化しなければならなくなった」。
 その結果、成虫の体は明らかに小さくなっている。2008年以前と比較して、メスは平均して
8〜10ミリ小型化しているという。
◆懸念される深刻な影響
 エベラル氏は、このような変化は個体数に深刻な影響をもたらす可能性があると警告する。
 まず、1年で成虫になったメスは、「通常の成長サイクル2年の大きなメスよりも産む卵が
半数になる」。
 また、天候も不順続きで、成虫が川面から吹き飛ばされてしまう。交尾するわずかなチャンスも
失われ、一層の減少につながりかねない。
「ダブ川の調査結果は非常に興味深いが、慎重に受け止めるべきだ。特に調査期間は5年で比較的
短い」と話すのは、ウェールズにあるカーディフ大学生物科学部のスティーブ・オームロッド氏。
同氏は、ウェールズ中部高地の渓流に生息するカゲロウなどの昆虫を対象に、気候変動の影響を
四半世紀にわたって調査している。
「暖冬後の春には、無脊椎動物全般で個体数の著しい減少が確認された。何かが起こっている
ことは間違いないが、原因は正確にはわからない。メカニズムを何とかして突き止めたい」。
(>>2以降に続く)
▽記事引用元 ナショナルジオグラフィック ニュース
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20111028002&expand#title
▽画像 春になって孵化し、翅が発達したイングランドのカゲロウの成虫(学名:Ephemera danica)。
羽化までの期間が早くなっている可能性が明らかになった。
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/bigphotos/images/mayfly-collapse-update-climate-change_42509_big.jpg
Photograph by James Owen

2 :
(>>1からの続き)
 オームロッド氏によるウェールズ、ワイ川の調査では、過去20年でサケとマスが半減している。
その背景には温暖化があるという。「減少度がピークを示すケースは、暑くて乾燥した夏の直後が
大半だった」。
 気候変動が世界中の河川に影響を及ぼしている明確な証拠はある。しかし、その生態学的な影響を
理解し、汚染や土地利用の変化などの他の要因と切り離すのは非常に難しいと同氏は強調する。
「カゲロウは、魚だけでなくキセキレイのような鳥にとっても非常に重要な栄養源だ」。キセキレイは、
最も忙しい子育ての時期をこのモンカゲロウの孵化時期に合わせているらしい。
 アクアサイエンスのエベラル氏は、環境変化の指標生物としての役割を果たすカゲロウを、河川の
“見張り役”ととらえている。オームロッド氏もさらなる注意を向ける必要があると訴える。「関心が
集まるのは地上の風景ばかりで、淡水域全般の重要性は見落とされがちだ」。
(記事ここまで)

3 :
>『釣魚大全(The Compleat Angler(邦題:釣魚大全)』
大事なことなので2回…
寿命は気候変動によるものなのか?
環境制御された空間で育てると変わるのか?

4 :
環境に耐えれない生き物は滅べばいい
それが進化じゃね?

5 :
ウスラバカゲロウが一言
     ↑

6 :
生態ピラミッドが小さくなるという話かな

7 :
「釣魚大全」か、懐かしい。  開高健さんの影響で、読んだな。

8 :
つまり北海道の人のほうが長生きするの?

9 :
(´-`).。oO(モンカゲのハッチ、止水以外では良い思いした事無いな…)

10 :
加速

11 :
かわいそwwwwwwwww

12 :
臼井影郎くんが一言↓

13 :
家畜に投与されてる成長ホルモンの影響か、人間も成熟と老化が早くなってるようだが、
こっちもそろそろ種の寿命かもな。

14 :
MAYFLYが早死にしても死体の総量は変わらんだろうが、早死にして
総量まで減って、春の食糧が減ったという話なのかな?

15 :
水生昆虫といえばゲンゴロウ、タガメ、ミズカマキリ、タイコウチといった
肉食で大きく目立つものばかりに目が行くが、カゲロウやカワゲラやトビケラなどは
その幼虫が水中に住み、落ちてきた落ち葉を食べている
いわば水中の1次消費者だ
これを他の昆虫や魚が食べる訳で、カゲロウなどの幼虫の個体数の増減が
魚の個体数に大きく影響する事になる
>>1>成虫になってからの寿命が短いことで有名なカゲロウ。羽化して数時間ほどで死んでしまう種がほとんどだ。
日本のカゲロウだと、羽化してから3日は生きているって話だっけ?
だがカゲロウでもう1つ話題になるのは、彼らは不完全に属することになっているが、幼虫が脱皮して一応成虫の形をした
亜成虫という段階を経て、もう1度脱皮して、繁殖可能な成虫になる点である
時々、カゲロウの形をした半透明な抜け殻みたいなのが窓にくっ付いている事があるが、これがカゲロウの抜け殻である
なお、幼虫がアリジゴクで有名なウスバカゲロウは完全で、縁のずっと遠いグループである

16 :
♪愛はかげろう〜 束の間の命 激しいまでに 燃やし続けて〜♪
俺は雅夢の「愛はかげろう」は蜻蛉の事だと思うんだが、
俺の周りの人間は陽炎の事だと主張する。
本当はどっちなんだ?

17 :
なんだ、全部推測ばっりじゃないですか。
地球温暖化詐欺
http://www.youtube.com/watch?v=P--pmZpwYEY

18 :
昨今はウスラバカの自称研究者どもが
COP 17を景気づけようと必死すぐるなww

19 :
バタフライエフェクト!

20 :
ただでさえ儚い命なのに……

21 :11/11/17
公安はサリンオウム信者の子供を40歳まで社会から隔離している
オウム信者が地方で現在も潜伏している…それが新興宗教を配下としている公安の仕事だ
で、盗聴機器を開発したら、霊魂が寄って来た
で、お願いだから刑事事件の流れをどうぞ
電波憑依
スピリチャルを否定なら
江原氏三輪氏高橋佳子大川隆法は強制入院だ
幻聴降臨
日本の中途半端な宗教は怖いね…(-_-;)
コードレス盗聴すでに2004国民の20%は被害者もう立ち上がれエンジニアさん電波戦争しかない<+>中国鶏姦工作員ふざけるな<+>医師が開発に絡んだ集スト今年の5月に日本警視庁防犯課は被害者のSDカード15分を保持した。有る!国民に出せ!!
*創価は潰せる
犯人は創刊学会幹部キタオカ1962年東北生は、二十代で2人の女性を害して入信した
創価本尊はこれだけで潰せる
*創価幹部は韓国工作員こうのとり学会軍団
創価会員と言えば公明党
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