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2011年10月1期新シャア専用【祝☆5周年】クレヨンしんちゃんSEED & 00 TOP カテ一覧 スレ一覧 削除依頼
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フォン・スパークスレ
【妄想】ギレンの野望ジェネレーション【しませんか?】
映画版で刹那がエクシアR2に乗ってて欲しかった。


【祝☆5周年】クレヨンしんちゃんSEED & 00


1 :10/10/02 〜 最終レス :11/12/08
2005年10月1日(土)
 18:00〜18:30 機動戦士ガンダムSEED DESTINY最終回放映
 19:00〜21:00 映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦放映
―この日、最終回においてもなお救われなかった種キャラ達を、しんのすけが負債の呪縛から解放した―
2009年3月29日(日)
 17:00〜17:30 機動戦士ガンダム00セカンドシーズン最終回放映
2010年9月18日(土)
 劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer- 公開
しん種まとめサイト
 ttp://wiki.livedoor.jp/seed_sin/d/FrontPage
Wシンスレ保管庫
 ttp://mywiki.jp/134/Wシンスレ保管庫/
ガンダムクロスオーバーSS倉庫
 ttp://arte.wikiwiki.jp/
17代目スレ 【クレ種】シンとしんのすけと新たな仲間達【00】
 http://toki.2ch.net/test/read.cgi/shar/1255068104/

2 :
<過去スレ>
16代目スレ クレヨンしんちゃん SEED DESTINY 2年目
 http://hideyoshi.2ch.net/test/read.cgi/shar/1237076981/
15代目スレ クレヨンしんちゃん SEED DESTINY
 http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/shar/1214329671/
14代目スレ 【まだまだ】Wしんの春日部騒動記【続くゾ】
 http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/shar/1206464197/
13代目スレ 【まだまだ】Wしんの春日部騒動記【続く】
 http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/shar/1205046626/
12代目スレ Wしんの春日部騒動記
 http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/shar/1196648188/
11代目スレ シンとしんのすけは今日も春日部でお元気だゾ
 http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/shar/1190549523/
10代目スレ シンとしんのすけと春日部の愉快な仲間たち
 http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/shar/1175844634/
9代目スレ しんちゃんシンちゃんオラはにんきもの
 http://anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1155008224/
8代目スレ シンとしんのすけはいつもなかよし
 http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/shar/1163800325/
7代目スレ シンとしんのすけのおバカな日々
 http://anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1149507645/
6代目スレ 【野原家一家】シンはお家族【ファイヤー】
 http://anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1143454784/
5代目スレ シンとしんのすけは一つ屋根の下
 http://anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1137538695/
4代目スレ 昨日の放送で しんのすけ>>>シンが確立した
 http://makimo.to/cgi-bin/dat2html/dat2html.cgi?anime/2/shar/1128249273/
3代目スレ 野原家の家庭の暖かさで種死のキャラ達を輝かせる
 http://anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1128270089/
2代目スレ しんのすけが種キャラを解放してみた
 http://makimo.to/2ch/anime_shar/1128/1128245784.html
初代スレ しんのすけとディアッカを閉じ込めてみた
 http://makimo.to/2ch/anime_shar/1128/1128175470.html

3 :
>>1乙!

4 :
GJ!
少ししたらこのスレで刹那達が合流出来るね!
11〜12月にはそろそろね!

5 :
なんだこの糞スレ
いらねえだろ

6 :
>>1

7 :
>>1

こいつが噂の1000コメか。
頭ごなしにネタスレを糞スレ呼ばわりするとは、成程、キ○ガイ種厨なわけだ。

8 :
http://brunhild.sakura.ne.jp/up/src/up466940.jpg
http://brunhild.sakura.ne.jp/up/src/up466942.jpg
二名様御案な〜い!

9 :
>>8は小説版だが、ネタバレ注意!

10 :
保守

11 :
保守

12 :
メイリン「前スレの最終レス数が801……ゴクリ」
風間君 「お願いだから自重してください」
ヒリング「ゴクリ……」
風間君 「えっ!?」

13 :
>>1
映画「ソレスタルビーイング」
春日部の映画館にて20010年冬、公開決定

14 :
>>13
生きてられるかな…

15 :
>>13
あと18000年後か
長生きしなきゃね

16 :
秋……すっかり涼しくなってきたこの季節。秋といっても各人いろいろな秋があるようだ
スポーツの秋
エド 「位置について……よーい!どん!」
ひろし「みんながんばれ〜!」
みさえ「朝、雨ふってたからどうなるかと思ったけど絶好の運動会日和になったわねえ♪」
ひろし「マユちゃんたち小学校の運動会の応援にきたかいがあったってもんだな」
しん 「あれ?シンにいちゃんは?」
ルナ 「仕事。今日はどうしても休みとれないんだって」
芸術の秋
アスラン「シン……みてくれ。俺が勢いで試作したこのキュア○ーンライトのフィギュアを……どう思う?」
シン  「俺の休日潰してミネルバに呼びつけた理由はそれかああああ!大事な妹の運動会の日だってのにあんたって人はあああああっ!」
アスラン「げふっ!ぐべっ!ご、ごべんなざいシン……な、殴るのやべ……ぐぼっ!」
タリア 「いや、人手が足りないってのは本当なんだけどね?」
食欲の秋
エル  「運動会の楽しみといえばお昼のお弁当〜♪」
マユ  「う〜ん……」
コニ―ル「どうしたマユ。浮かない顔だが」
マユ  「今年はね……お兄ちゃんがお弁当作ってくれたの。今日はお仕事で応援にこれないし俺だって料理くらいできるんだあ!って」
コニ―ル「ああ前スレでちょっと言われてたな」
エル  「中身はどうなの?ねえエルたちにも見せてよー」
マユ  「う、うん……なんか嫌な予感はするけど・………うー……えい!」
コニ―ル「……ごはんがこれでもかというほどに弁当箱に詰込まれてるな。あと梅干しか」
エル  「あ、すみっこにお漬物とから揚げが少し」
マユ  「うえーん勘弁してよお兄ちゃあ〜ん。ごはんばかりこんなに食べきれないよお(泣)」
エル  「あ、あたし達のおかず分けてあげるね?」
コニ―ル「ごはんだけじゃ味気ないだろうしな……たくっシンの奴め」
マユ  「ありがと……あの、マユのお弁当ごはんだけはいっぱいあるから2人とも好きなだけとって食べていいからね……」
エル  「3人がかりでも食べきれるかなあ」
ドカ弁でも使うのは今年の新米(魚沼産コシヒカリのブレンドなし)のごはんという、何気に目に見えぬところにこだわるシンではあった

17 :
読書の秋
留美 「いいものね……こうゆっくりと本が読める時間が作れるなんて」
紅龍 (読んでいらっしゃるのはラノベか……タイトルは「俺の妹がこんなに可愛いわけ…)」
留美 「ねえ紅龍?」
紅龍 「え?あ、はいなんでしょうお嬢様」
留美 「エロゲー……てなんのことかしら?お兄様ちょっと買ってきてほしいんですけれど」
紅龍 「……すまない。それだけはさすがに勘弁してくれリューミン」

18 :
メイリン「BL物ならまかせろー」
ルナ「やめんかおバカ」

19 :
アーサー「エロゲーと聞いて!!」
紅龍 「帰ってもらえませんか?」

20 :
ステラ「しんちゃんうぇーい」
しん 「おーうぇーい!だゾ」
ステラ「シン〜これですとろーい」
シン 「はいはい。ですとろいですとろいっと」
ルナ 「……あんた達それで会話できてんの?」
しん 「まあふぃーりんぐという奴でなんとなく〜」
シン 「ちなみにステラは『こんにちはー』と『だぶるおーくあんたのプラモ買ってきたからシン作って〜』と申しております」
ルナ 「はあ……そうですか」
ステラ「がいあー♪」

21 :
保守

22 :
このスレもここまでか
5年……まあもった方だよな……

23 :
あげ

24 :
劇場版公開から一ヶ月…そろそろ合流しても良いのかな?

25 :
君がネタ書いてくれるのなら俺に異存はない

26 :
刹那は・・・。一番最後かな?しかし野原家はシンとルナが居るし、部屋数大丈夫なんだろうか?

27 :
>>26
映画のエピローグ時の刹那、マリナは出すのは難しいかも…
ネタバレの為メル欄で

28 :
本来ならとっくに死んでるはずのクルーゼやレイが平然と生きてる春日部ならマリナぐらいなんとかなる
が、00とのクロスは色々と難しいのは事実なんだよなあ

29 :
リボンズはそろそろ出てもいいと思うんだ…

30 :
やべ、小説のエピローグ読んだだけでマリナの春日部入りが無性に書きたくなった
映画見てないんで小説基準だけど書いていいものかどうか

31 :
お婆ちゃんが言っていた、新スレなのにこれを忘れているって…
Wしん「♪クレしんスレとのお約束事項〜」
第1条 新規の職人さんは大歓迎
第2条 知らないお姉さんと荒らしには声をかけてはいけない
第3条 職人さんにあまり文句を垂れてはいけない(提案はよし)
第4条 AAはここぞという時にしか投下しないこと(基本はSS)
第5条 作品乞食をするくらいなら自分で書くこと
第6条 自分が投下したネタはなるべくやり切ること
第7条 SSの最後に”続く”がある場合は勝手に続きを書いてはいけない
第8条 人のネタの続きを書く場合は最初に”勝手に〜”と書かねばならない
第9条 人のネタの細かい設定は勝手に決めてはいけない
第10条 ”勝手に〜”ネタの設定は住人が相談して決めるか、本ネタを投下した人が決めること
第11条 しんちゃんが出てこないネタでもいいけど、ほどほどに
第12条 舞台は春日部と.C.Eと00でもOK
第13条 クレしん、種キャラ、00キャラなら誰でも大体登場OK
第14条 おバカネタ、感動ネタ、パロディネタ、長編何でもOK
第15条 メインはしんのすけとシン兄ちゃんと刹那兄ちゃんだゾ
Wしん「♪朝日がさしこんで今日も 子供は起き出すよ ルンルルーン
いけなことと 知っていてつい おバカ踊ってしまうのさ おぉ
やりたいことやれば だって毎日がおけいこ
あーんな事して! こーんな事して! おバカ治りそうもないよ〜」
これがあれば、何でもOKだと思うんだ。

32 :
いや、俺が聞きたいのは小説の描写で映画のそれと食い違わないか?とか
時期的にネタバレになるから今書くとなるとその辺は大丈夫なのか?てことなんだが……

33 :
問題なのは一部面々のその後の描写が無いって事なんだよね
小説だとエピローグでほんのちょっとしか触れてなくて名前も出てないし

34 :
とりあえず小説読んだ勢いだけで書いたこのマリナネタをどうすればいい?
かまわんやれというのならば仕上げて投下するけど、BD発売まで待つべきかしら

35 :
俺は構わないけど構う人がいるかもわからんからもうちょっと意見聞いてみたら?
映画見てないからマリナがどうなったのかすげー気になる

36 :
シン 「意見といわれてもここ最近の過疎り具合はちょっと異常だしなあ……」
ひろし「本気で人がいねえんだか、それとも規制でも喰らってるのか」
しん 「まあちょっと聞きようがないですな」
ニール「まあいいじゃないか。そうあせるなって」
シン 「ロックオンさ……うわっ!な、なんですかその黒い眼帯は?」
ニール「いいだろ?昔右目をちょっとやられてたときに着けてた奴さ。まあ目はもうとっくに完治してるがな」
ひろし「なら今さらどうして」
ニール「いや単なるファッション。俺いかすだろ?ん〜」
しん 「ひょ〜かっこいい〜♪」
ひろし「へえ〜いいなあー俺もそのイカす眼帯欲しいなあ!」
ニール「……なんでなんだろうな。あんたにそう言われると無性に腹立つんだが……声的に」

37 :
俺は構わない、ぜひ投稿してくれたまえ

38 :

 
「……きみが正しかった……」
「……あなたも間違ってはいなかった……」
長い長い……私にとっては無限に思えるほど長い、それほどの時間を待ち続けた。
その時が来ないのではないかと半ば諦めてもいた。
間に合ったのだろうか。
ようやく訪れた「彼」との対話の時。
なにから話しましょうか。
なにから話すべきなのかしら。
話したいことは山ほどあるけれど……でも今は。
今はただ……彼の温もりだけが欲しい。
「……俺たちはわかりあうことができたんだ……」
「……そうね……刹那」
私は……間に合ったのだろうか。
間に合ったのだと…………信じたい。

39 :


アザディスタン王国の某所にたくさんの花が咲き乱れる場所がある。
50年前、宇宙に咲いた大輪の花に模した種類を植えたその花畑の中に1軒の家がある。
決して豪邸とはいえないその家は、現在81歳となるアザディスタン元皇女マリナ・イスマイールの隠居場であった。
激動の戦乱の時代を生き抜き、祖国を辛抱強く復興させ、国民から聖母と謳われ尊敬される稀代の政治家は。
すべての使命を果たし終え国政を引退。ここで余生を送っていた……
その優しさで静かに世界を見守りながら。
その日静かに彼女の演奏するオルガンの音色が響いていた。
演奏が不意に途切れる。
そしてしばし静かな時が流れた……
数時間後……マリナを尋ねてきたある人物が、床に倒れた状態の彼女を発見することとなる。
発見時にはすでに呼吸がなく心臓も動いておらず、肌からは体温が失われていた。
多くの国民から慕われたマリナ・イスマイールは誰に看取られることなく……ただ一人だけで静かに黄泉への旅路へとついていた。
だがマリナの表情は不思議と安らかであったという
死因は他でも自でもなく、老衰だと後に診断されたがこうまで安らかなのは何故だろうか。
苦しまずにけたからであろうか?それは誰にもわからない。
まるで長年待ち続けた待ち人に遂に出会えたかのような……そんな安らかな笑顔と共に。
アザディスタン王国と共に時代に翻弄された皇女マリナ・イスマイールは永久の眠りについた。
彼女が最後に何を見たのか?そして何を思ったのか?
その真相は風に揺れる花畑の奥で静かにたたずむ、ダブルオークアンタだけが……知っている。

40 :

「そろそろいいか……マリナ」
私は静かに目をあけた。刹那に抱きしめられたのは一瞬だったかもしれない。
同時にずいぶん長い時間抱きしめられてたような気もする。
体を離し、改めて刹那を見る。
……あいからわずの美男子ね。
ウェーブがかかった黒髪の、まなじりのやや吊り上がった……あら?
「私……刹那の顔が見えるわ。もう随分昔に目は見えなくなっていたはずなのに」
「目だけじゃない。自分の顔も体も……よく見てみろ」
そう言われて自分の顔を手でさわる……鏡などなくてもそれだけでわかる。あれだけ深く刻まれたしわがまったくない。
その腕を見る……枯れ木のようなもう力も入らないしわだらけの細い腕だったはずが、白く美しい肌をしていました。
「小じわはあるようだがな」
「こじ……!刹那?これは……いつの頃の私なの?」
「……俺がエルスと対話を始めたあたりの頃だ」
「すると三十路を越えたあたり、ですか……どうせならもう少し若い頃がよかったわ」
「どうにでもなる。君は死という儀式を経て古い肉体を脱ぎ去った。だから今の君の姿は君自身が一番印象に残っている時期の君だ」
「死……?そう。やはり死んだのですね?私は……」
「すまない。俺なりに対話を急いだつもりだったが……結局間に合ったのか間に合わなかったのか俺にもよくわからない」
あのとき帰還した刹那と語り合う時間は充分に残されていた……そう思ってたけど……
でも……そうね…私の体がもたなかったのね。
「ではマリナ・イスマイール。名残惜しいだろうが……そろそろ君は君があるべき場所へと行かなければならない」
「まあ。死んだ私はどこへ行くべきなのでしょう?地獄かしら?それとも天国?」
「そうだな君はどちらへ行くべきか……だがその前に」
「その前に……?」
「腹ごしらえが先だろう」

41 :

じゅ〜!じゅじゅ〜〜!
……何故か私の目の前に熱くなっているホットプレートがありました。
ここはどこ?
一般的な庶民の民家?
私がいるのはその居間でしょうか?
ふと見るとガラス戸があり、その向こうにさして広くもない庭が見えます。
白い犬……首輪があるから飼い犬でしょうか?私を不思議そうに見ていました。
「今日は年に数度あるかないかの焼肉パーティーだ!肉も野菜も俺が自腹でたくさん買い込んできたから遠慮なく食ってくれよな!」
黒髪で赤眼の少年は食事の支度をしながら楽しそうに言いました。
「なにを偉そうに……お肉はミネルバのタイムセールもので、お野菜はあんたの実家に頼み込んで送ってもらったものでしょ」
赤髪の少女は手伝いながら呆れたように苦笑していました。
「うひょ〜♪カッコいいオラにはカッコいいヤキニクがよく似合う〜〜♪ぶりぶり〜!ぶりぶり〜〜!」
……幼稚園児くらいの小さな男の子がテーブルの上でお尻をふっていました。
「あの君、危ないわテーブルの上でその……あの……なんていうのかしらそれ……」
「ん?これはケツだけ星人だゾ」
「その……ケ、ケツだけ……星人をしていては…………あのテーブルから落ちて怪我してしまうから……ね?」
「ほーい」
「マリナ見事な注意だ」
「……なんか誉められても妙に嬉しくありません刹那」

42 :

「えーと、マリナさん……だっけ?はじめまして!俺この家に居候してるシン・アスカっていいますっ」
「私はルナマリア・ホークね。こいつと同じ居候で軍の同期……まあ腐れ縁といった感じかしら」
「あ、はい私マリナ・イスマイールと申します。中東のアザディスタン王国で昔は皇女……をしていました。よろしくお願いします」
「おお〜皇女様なの〜?すごーい!」
「まあ市井育ちで貧乏王国を立て直しに生涯かけて奔走した元皇女様……だがな」
「ほほーう……ガンダムにも不況の波という奴が押し寄せているんですなー」
「刹那……?あなた以前に比べて一言多くなってない?」
「気のせいだ」
「で、オラ野原しんのすけ5歳!ねえねえおねいさんニンジン食べれる〜?納豆にはネギ入れるほう〜?」
「え?あ、よろしくねしんのすけ君……あのニンジンとか納豆というのは」
「ああそれしんちゃん流の挨拶(ナンパ)みたいなものだから。あまり気にしなくていいからね〜」
「はあ……そうなんですかルナマリアさん…」
「にしても……いきなり俺たちの前に現れてヤキニク食わせてくれとあんたが言ってきたのには驚いたよ」
「すまんな無理を言って」
「いいってことさ。にしても………刹那、あんた老けたなあ」
「シンはいつまでたっても子供のままだな」
「なにおう!俺はいつまでも子供じゃないぞ俺は……」
「永遠の十七歳か?」
「言うなあ!そんなわかる人にしかわからない声優ネタで俺の年齢のこと言うなあっ!」
「おお〜素で会話してたらいつのまにかかけ合い漫才に」
「意外と馬が合いそうねあの2人」
「刹那……あなた……」

43 :

「まあ、さ。とにかく今日はマリナさんの歓迎会だからさ。たくさん食べてくれよな」
「足りなければもっともってくるからね。刹那さんも遠慮なくどうぞ」
「すまない。好意に甘えさせてもらう」
「んじゃさっそくお肉を焼くとしますか〜♪」
取り皿にはタレ、プレートには次々と焼かれていくお肉にお野菜……
ヤキニクという料理はよく知らないけれど、そのまま材料をホットプレートで充分焼いて食すだけの料理なのかしら?
でもこの食欲をそそる香ばしい匂い……ついお腹がぐーと鳴ってしまいそう。
……まあ死んだのにお腹がへるというのも変な話ですが……
ともあれ、私も見よう見真似でお肉と薄きりのカボチャを焼いてみました。
……そういえばお肉なんて若い頃は贅沢すぎてとても普段食べられる代物ではなかったような……やめましょ……昔を思い出すのは…
「それではいただきます……んっ」
「どうだマリナ……?」
「おいしいでしょ〜?」
「もぐもぐ……こ、これは……!刹那!?」
「ん?」
「私……!こんな美味しい物食べたの一生に何回もないですっ!」
「そ、そうか?」
「はい!」
「じ、じゃあどんどん焼くからたくさん食べてくれよな。ほら刹那も遠慮しないで食えっ」
「遠慮などしていない……言われなくても食べるさシン」
「しんちゃ〜ん?タマネギとかお野菜も食べなさいよー?」
「タマネギ……?ルナおねいさん……そいつはオラには似合わないゾ」
「しんちゃん!それを言うなら似合う、だろ?」
「そうともいう……シンにいちゃんとタマネギは似合ってるゾ」
「く〜……どうせ俺はタマネギがお似合いの男さ……!」
「!!ッ」
しんのすけ君は急に目を見開くと素早く焼けたお肉をとってタレにつけ、一心不乱にもぐもぐ食べ……あ、そのお肉……
「あひぃ〜〜〜〜♪」
「あ、あ〜……そ、それ私が大事に焼いてたカルビだったのに……」
「マリナ。ここは戦場だ……そう食うか食われるかの、な」
「刹那?あなたそんな上手なこと言える人でしたっけ……?」
「……50年もエルス相手に対話してたらこうもなる」

44 :

それから私は刹那やシン、ルナマリアさん、そしてしんのすけ君とともに楽しく焼肉を食べました。
お肉の取り合いをするシンさんとしんのすけ君。
お野菜も食べなさいと山盛り2人の受け皿に入れるルナマリアさん。
自分が焼いてるお肉だけはきっちり守りつつ黙々と食べている刹那。
何かが満たされていく……欠けていたなにかが埋まっていく。そんな感じがして。
気がついたら私は食べながら泣いていました。
何故だかわかりません。ただ涙がとめどなくでてきて……私の頬を濡らしていました。
そして不意に。すべてが理解しました。
仮に……私の人生が、長いときをかけ一個づつピースをはめて完成させるジグソーパズルだとしたら。
私が生涯をかけて作り上げた「絵」には一番重要で、一番大切なピースが抜けていた……ということに。
しかし私はその欠けた部分をあえて見て見ぬふりをしてきました。
それは……望んでも手に入らないものだと諦めて……いました。
大事なものは欠けているが他のものはすべて積み上げることができた。それが私の精一杯だと。
自分で自分に言い聞かせていました。
本当は欲しかったのに。
一番大切ななにかを。
でもここには
「ちょ!刹那にしんちゃんその肉は俺が……あれ?マリナ……さん?泣いてる?」
大切な物が欠けた……偽りの幸せではなく
「ほらあ!2人して焼いたお肉そっくりもってくからマリナさん泣いちゃったでしょ!?」
すべてが満たされた本当の…
「お、お野菜ならまだまだあるゾ!ニンジンにピーマンタマネギ、どれでもすきなのどうぞ〜」
幸せがある……確かに私は感じました。
「刹那?」
「ん……?なんだ」
「さっきの言葉……訂正します」
「……」
「私…こんな美味しいお料理食べたの生まれて初めてです」
「……そうか」
私の言葉に刹那はわずかに微笑みました。
彼の笑うところ……はじめて見た気がします。

45 :

歓迎会が終わった後……刹那は私の前から去りました。
まだ連れてこなければならない奴らがいる、とのことです。
私の前からいなくなってばかりの彼でしたが、私はもう刹那のことを心配していません。
すれ違ってばかりの私たちでしたが……もうわかりあえているのだから。
近い将来、すべての対話を終えた刹那もここ……カスカベに永住することになるでしょう。
私はシンさんの紹介で近くのアパートで暮らすことになりました。
またずれ荘……という名前らしいです。
さしあたって敷金や礼金、当面の生活費をまったくもっていない私でしたが、
さるお方が出資してくださったとのことですべての準備はすでにできているという状態らしいです。
歓迎会の場所……野原家のすぐ近くということなので、その足でまたずれ荘に向かいます。
関係ないですが自分の足で軽快に歩行できるというのは本当にいいですねえ……若いって素晴らしいわ。
またずれ荘にはすぐ到着しました。なにせ本当にすぐそこですから。
ただ……私はアパートの前で思わず足を止めてしまいました。
またずれ荘の前に見知っている人たちがいたからです。
何らかの形でお会いしたことのある人……テレビで見たことのある人……記録でのみ知っている人。
そう彼らは私が元いた世界の人たちでした。

46 :

ニール「やれやれ……やっときたか。映画公開第一号の移住者が、な」
マリナ「あなたは…」
ニール「ようお姫様。刹那やCEのみんな、ああ後出来の悪い俺の弟は元気してたか?」
マリナ「え?ええ……コロニー建造現場で危ない所を助けてもらいましたし。あの……もしかしてあなたも死んだから…ここへ?」
ニール「ああ。みんなあなたと同じさ」
ネーナ「あたし理解できない!」
マリナ「え」
ネーナ「あんな醜いになるまで身を粉にして働くなんてあんたバカなの?死ぬの?私だったらイノベイダーに覚醒するか、
    もしくは美貌が失われた瞬間に自するわ!」
マリナ「……と言われましても」
留美 「まあまあ落ち着いてネーナ。これから一つ屋根の下で暮らす仲間なわけだし。よろしくねマリナ・イスマイール」
マリナ「あなた?確か……あっ!そう王家の当主の」
留美 「思い出した?そ、王留美よ。あなたにとっては半世紀前に死んだバカな女だろうけど。ここでは皇女様より若いわよ」
ニール「ちなみにお姫様の生活費と向こう半年分の家賃払ったのこいつだから」
マリナ「え、そうなのですか?」
留美 「勘違いしないでね?これは貴国への有償支援よ。利子は勘弁してあげるからちゃんと後で返してね〜♪」
マリナ「は、はい…………ううっタダじゃないのですね…」
ネーナ「ね?大金持ちのくせにセコいでしょこいつ〜」
紅龍 「セコいではなく経済観念が発達している、とお言いください」
ニール「ともあれ、さ……とにかく!マリナ・イスマイールさん。俺達は俺達の世界で自分の使命を見事果たし終えた
    あなたに敬意を表しここに歓迎する!」
留美 「ようこそ春日部へ。よぼよぼのお婆さんモドキでヒロインの成りそこないさん」
ネーナ「そしてようこそこのスレへ!新たな仲間達と……新たな対話を始める為に!」
マリナ「みなさん……はい!これからよろしくおねがいします!」
こうしてまたずれ荘にまた一人、新たな入居者が住むことになった。
その部屋のドアにはプレートが貼られておりこう書いてある。
「アザディスタン王国・春日部大使館 責任者マリナ・イスマイール」

47 :
マリナ…良かったな本当に良かった
小説版読みたくなってきた
GJ

48 :
中々うまいやり方だな、GJ
まあ、せっさんのアレがスルーされたのはしょうがないかw
>「アザディスタン王国・春日部大使館 責任者マリナ・イスマイール」
?「大使といえばこの私!」

49 :
コーラ夫妻は刹那が呼びに行かなくてもすでに春日部で暮らしてるかもしれない。

50 :
散々予告で「生きてるかも」と匂わせておきながら結局映画には名前しか出てこなかったことをネタにされるな
つリボンズ

51 :
>>49
こんな感じかなあ
2年前
コーラ「大佐〜♪新婚旅行はどこにしましょう〜♪」
カティ「私は別にどこでもいいのだが……というか新婚旅行ってこれで何回目だ貴様」
コーラ「いいじゃないっスか!熱々の新婚旅行は何回行ってもいいもんっスよ〜♪いやー幸せすぎてるなこりゃ!」
カティ「……むう」
コーラ「じゃあ旅行先ですけどね俺が思うに日本なんてどうです?観光名所がたくさんあるしですね……お勧めといえばやっぱり春日部!」
カティ「春日部……?どういうところだそこは?」
コーラ「世界的な大ヒットコミック、クレヨンしんちゃんの舞台となってる町ですよお〜」
カティ「クレ……いやすまん。わたしは漫画を読まないのでよくわからん」
コーラ「じゃあ俺にまかせてください!ついでにらき☆○たの聖地である鷲の宮も旅行の日程にいれておくんで期待しててください!」
カティ「らき……?(何故か嫌な予感がするな……)」
そして現在
コーラ「あー今回ばかりはマジで死ぬかと思いましたね大佐〜?」
カティ「だから私は大佐じゃなくて准将だというに……」
コーラ「にしても自宅へ帰れるなんて数ヶ月ぶりだ〜。エルス騒動で色々あったしな」
カティ「とにかくすぐにでも掃除に洗濯としないとな。家の中はさぞかし凄いことになっているだろう……ふう」
コーラ「がんばってください大佐!俺は作りかけの『ガレージキット:カティ・マネキン 無限正義堂製』をのんびり作りますんで」
カティ「貴様も手伝え!」
コーラ「えーでも俺ここのところ働き詰めでしたし……」
カティ「貴様は結婚からこっち、全然働かなかったから降格されたのだろうが!」
コーラ「ふう…姉さん女房の尻に敷かれる俺……ああ幸せすぎて不死身じゃなくなりそうだあ!」
カティ「ぐ……やれやれ、まったくだ……」
北本 「あら?あ〜マネキンさん帰ってたの?」
カティ「……え?あ、ああ…お久しぶりです……北本さん」
北本 「ほんとずいぶん久しぶりねえ〜前にあなた達と会ったのってここに越してきた時だったかしら?」
コーラ「はっはっは。夫婦2人して仕事が忙しいものでして〜家に帰る暇がないのですよ♪」
カティ「黙れニート一歩手前軍人が……!」
北本 「まあたまには近所付き合いもしなさいよ。あ、これ回覧版ね」
カティ「……ありがとうございます」
コーラ「不死身のコーラサワー改め、幸せのコーラサワーをよろしくゥ♪」
とまあ2年前に旅行にきて、気に入って、気がつけばそのまま春日部に移住していたマネキン夫婦であった。
ちなみに本人たちに自覚はないが00世界とクレしん世界の行き来という、何気にすごいことをやっていた。
軍の仕事が忙しく自宅を留守にしっぱなしだったので他の住人たちには未だ存在を気付かれておらず、交流もまだなかったりする。
ご近所の実体を知ってたら仰天したであろう……特にカティが。

52 :
>>38-46
GJであります!
>>51
>ついでにらき☆○たの聖地である鷲の宮も旅行の日程にいれておくんで期待しててください!
まさかコーラまでアスランと同じ道を…?w

53 :
>>52
まあコーラは嫁さん一筋だしその手の事にも「理解がある」ってくらいじゃないか?

54 :
こんにちはシーリン・バフティヤールです。
連邦議会の議員というものも忙しいものですが、
最近は育児休暇をとって育児に専念していることもあって別の意味で忙しい日々です
そんなある日、私に一通の手紙が届きました。
宛名を見ると旧知の仲であるマリナ・イスマイールからです。
住所がアザディスタンじゃないのに違和感を感じましたが。ともあれ親友である姫様からの手紙です。
封を切って中の手紙を読んでみると……なんか急いで書いたような書体でただ一言、こう書かれていました。
『シスケテ』
シスケテ

シーリンタスケテ

シーリン助けて……!

シーリン急いで春日部にきて私を助けて

シーリン決して議員やめるとか無理しないで余裕ができたらでいいから春日部にきて早く私を助けて
「マリナ……!あなた……まさかまた借金まみれにっ!?」
この一言だけでここまで読み取れるのはさすがというかなんというか。
マリナ「手紙、無事にシーリンに届いたかしら……?とにかくはやくお仕事見つけて留美さんの借金返さないと……」
しん 「まあまあ先のこといま心配してもはじまらないゾ。とりあえずチョコビたべる〜?」
マリナ「あ、いただきます」

55 :
ここでも貧乏なのか・・・
姫さんどこも似たようなネタで辛いぜ

56 :
セカンドシーズン終了後は貧乏では無かった筈

57 :
初期よりマシって程度だろうけどな。
まあ、50年後はようやく一息つけるぐらいの国になってるだろうが。
戦う必要が無いぐらい平和な国に

58 :
保守

59 :
保守

60 :
武士道というものは何か?とどのつまり死ぬことである。
土壇場にあって生き残るか死ぬか、どちらの道を選べと言われたのなら私は死ぬ方を選ぶ。
別に難しいことではない。ただ覚悟を決めるだけのこと。
図に当たらなければ犬死と言うのは上方の軟弱な武士道のことだ。
死ぬか生きるかという場にあっていつも思い通りにいくわけがあるまい。
だが勘違いしないでいただきたい。私は生きる方が好きだ……別に死にたがりではない。
人というものは本能的に生きたがるものだ。ゆえに死にたくないがゆえに死を拒む理屈をつけたがる。
もし図に当たって生き残ったらそいつは腰抜けであろう。その境い目の判断というものが難しい。
図に外れて死んだら犬死だ。だがこれは決して恥ではないのだ。そこが武士道の肝心な所よ。
毎朝毎夕に死ぬことを考えて考えて……いつ死んでも悔いはなしと日常において常に覚悟できれば武士道を極めたも同然であろう。
一生失敗することなく己の仕事を全うできるであろう。

61 :

「少年……!未来への水先案内人はこのグラハム・エーカーが引き受けたッ!」
武士道とは死ぬことと見つけたり……!
「これは死ではないッ!」
生きるために……戦え
「人類が生き残るための―――――!」
……昔ホーマーの家にあった「葉隠」という書物を読んだことがある。
言い回しが難しく私にはほとんど意味がわからなかったが、ある一節に感銘を受けた。
「武士道というは死ぬことと見つけたり」である。
死ぬ覚悟をもって戦いに望む。負ければ生き恥を晒さず自決するまでである。
ガンダムに挑む以上これほど私に合った言葉は他にないであろう。
だが少年はかつて私に言った。生きて明日を掴む、それが俺の戦いだと。お前も生きる為に戦えと。
私の決死の覚悟すら撥ね退けた生への執着。いや…未来への願いか?不覚にも私は少年に何かを教えられたような気がしたのだ。
あの敗戦以来、私は考えた……私はなんの為に生きそして死すべきか?
ならば……そうだ。私はなにかを生かす為に死のう……そう決めた。
死に場所というものは自らあせって探さなくても、その時になれば向こうから否応なくやってくるものだ。
ガンダムに対する私の執着を消えた。私にはもうなにに対しても執拗にこだわる必要はなくなったのだ。
そして私は己の立てた誓い通り。自分の宿命を受け入れ少年の道を切り開いてった………悔いはない……
「…………む……」
「え?あ……キ、キラさ〜〜ん!目を覚ましましたよお〜〜〜!」
「ほ、ほんとかいマサオくん!?」
「あら?この人……たしかグラハム様?前にうちに入院したのに治療代をお支払いしないままドロンした……」
「何故か医院の前で行き倒れてたのをマサオ君が見つけて知らせてくれてくれたからね。ボロボロだったし急いで手当てしたんだよ!」
「それはそれは……これで今度こそ治療費を払っていただけますわねキラ♪」
「そうだねラクス♪」
「え〜助けたのってお金目当てなの〜?(泣)」
……悔いはないが……まだもう少し、生きるために死ぬ覚悟はしなければならないようだ。

62 :
2期姫の行動(と中の人と監督の別作品つながり)でアクション幼稚園(ふたば幼稚園)で先生をやるってのはどうかな・・・
と、設定ネタを打診してみる

63 :
自分で書こうという発想は……

64 :
あげ

65 :
>>60-61
GJ!!

66 :
寒いですね……
最近めっきり寒くなってきました。
春日部も無論例外ではなく……今夜もアズラエルのおでん屋台にはお客さんがきているようです
「うぃ〜〜……ひっく。マスターもう一杯!」
「もうほどほどにしてはいかがです?かなり酔われているようですが……」
「ほっといれよ……いい〜?わらしはねえ〜何を隠そうソレスタルビーイングの戦術予報士サマなんら〜〜!」
「ほう。ソレ…というのはよくわからないですが。要するにお客さんのお仕事はお天気お姉さんのようななものですかね?」
「そんりゃかんじ〜……戦術お姉さんなのよわらしはあ〜。本日の戦場は〜曇りのちときどきビームが降るでしょ〜てね〜」
「ああ、『気をつけよ〜序盤の攻撃事故のもと〜』という奴ですね」
「……それコンピューターママさんじゃにゃいの?……ひっく」
「あ、そうでしたっけ?」
「にゃに?それとも私の戦術予報はコンピューターママさんばりにアテにならないっていうの!?」
「いや決してそうとは……」
「ごめんにぇ!?わらしの作戦はオジャママンばりに勝率低くてごめにぇ!ひっくッ」
「いや別にそういうことは」
「うわーん!そうなんだわきっとそうなんだわ!みんな陰で私が頑張って立てた作戦バカにしてるのよきっとそうなのよ〜〜〜!」
「泣き上戸ですか……困りましたね」
「ちはー大将。いつものごとくガンモにちくわ……て、なんだなんだ?」
「ああ野原さん。いえ心に傷を負った女性がお酒で古傷をまぎわらそうとしているだけのことです」
「私がミスばかりしたからみんないなくなったんだわ……ううっ二ール……クリス……リヒティ……ごめんねえ……ひっく、ぐすっ……」
「なんかこの姉ちゃん泣きながらブツブツ言いはじめたぞ?」
「お気遣いなく。さあどうぞガンモとちくわです」
なんか近所に美味しいおでん屋台があると聞いて、ある日なにげに行ってみたスメラギ・李・ノリエガ。
美味しいおでんとお酒、人情味あふれる店主(アズラエル)にいつの頃からか常連になり
酒を飲みながら愚痴るのが毎日の日課となっていた。
「お客さん。差し出がましいことを言うみたいなんですけどね……そろそろ美容院いった方がいいんじゃないですか?」
「……そうね。私の髪ひどい有様……そろそろ切ってこなきゃ」
「この辺りに話題の美容院がありますよ?もしよければ場所をお教えますが……」

67 :
タイムボカンシリーズ第四作オタスケマンのネタなんて誰がわかるんだ・・・。スメラギさん年いくつよ?

68 :
>>66
美容院で旧ソレスタメンバーと再会するんですねw

69 :
感動の再会wktk

70 :
さっき見たそらおとfのキャストが主人公=キラ、ロボ=アスランでクソワロタw

71 :

プトレマイオスの長い一日  前編
私は買い物にきていた。
このスーパーミネルバは地元で評判のお店ね。大抵の欲しい物が比較的安い値段で手に入るから
今日はスメラギさんが美容院行くとかでミレイナはそっちについていったけど……
生活必需品がいろいろ切れてるんだもの。私が買い物にいかないとみんなが困るわけで。
ほんとは私も行きたかったんだけどこうして一人買出しにきているというわけね。
メモにあるものを一通り買って店を出る。
それにしても妙ねこのお店……店員がやけに若い子ばかりのような……まあどうでもいいことだけれど。
この街……春日部は最近やってきたばかりで道がよくわからないのよね。
どうしたものか……そう私が辺りを見渡すと
「っ!?」
気のせいだろうか。道をはさんだ向こうの歩道に見知った人物を見かけた気がした。
栗色の髪を後ろで束ねたあの後姿……は……!
気が付くと私は買い物袋を放り出して走りだしていた。
なんかいつものほほんとした人だった。
戦争の最中にいうというのにどこか緊張感がない人で。
たよりなくて年下の私が叱る羽目になっていた。
そのくせ私をいつも気にかけてくれていて。
迷惑がってるのに知ってて無理矢理わたしを買い物に連れ出したりして。
そして……最後の瞬間まで私のことを心配してくれた。
なにが…・・もっとお洒落に気をつかってね……よ……!
「………ナ……エラ……!」
変えたわ……私は世界を変えたわよ!あなたの願い通りにっ!
私ひとりの力じゃないけれど!私の力なんて微々たるものだけど……!それでもあなたの遺言どおりに世界を変えたわっ!
だから……!だから今度はあなたが私にこたえて!
「クリスティナ・シエラァァァァッ!!」
人通りが多い道のまん中で私は彼女に向かって叫んだ。
たぶんそこにいた大勢の人が全員びっくりして私を見たはずだ。
恥ずかしい?でもそんなことはどうでもいい!私が本当に振り向いて欲しい人間はこの世に何人もいないから……!

72 :
私が大声で呼び止めた向こう。その女性はゆっくりとこちらを向いた。
そして私を見て少し驚いたらしく。びっくりした顔でこちらに歩みよってきた。
「あら……え?フェルト……フェルトじゃないの?」
「……」
「久しぶりじゃない!あら髪切ったの?あはは、なんか野原さんとこのルナマリアちゃんみたいで変な感じねえ〜♪」
「……」
「大人っぽくなったわねフェルト……私がってからそちらでは7年もたってるから当然かしら?」
「……」
「恋愛してる?……うん、してるみたいね。雰囲気でわかるのよ私も現在彼氏持ちだから」
「……クリス」
「うん?」
「私あなたに言われたとおり……お洒落に気を使ったわ。ロックオンの分まで……生きたと思う」
「……うん」
「少しは笑えるようになったのよ……?私不器用だから上手くいかないけど昔に比べれば…その…」
「フェルト」
「え…」
「がんばったわね」
「っ!……うん……私がんばったわ……がんば……うっ…」
思わず涙がでてきた私をクリスが優しく抱きしめてくれた。
それだけでなんかもう今までの頑張りがすべて報われたような気がして。
大泣きするのを我慢するだけで精一杯だった……

73 :

「それじゃスメラギさんとかみんな春日部に?」
「うん……この街ででみんな力をあわせてなにかやるつもり。もう戦争は終わったし……マイスター達はまだ行方不明ばかりで
 今はクルー要員しかいないけれど」
一通り泣いて落ち着いて。そこのベンチに座って缶コーヒー飲みながら私とクリスは互いの情報を交換した。
私たちの世界の行方はどうなったか……クリスたちは今まで春日部でどうしてたのかとかを。
「そっかあ。だったらフェルト達のことロックオンにも知らせないといけないわよね」
「ロックオン……!あ、あのそれって…」
「ああもちろんお兄さんの方ね」
「二ール……ディランディ…また会える……?」
「あとうちにいるのは……アニューでしょ」
「アニュー……?もしかして……アニュー・リターナー!?」
「そうよ。驚いた?」
「え?ええまあ…………かなり」
「それとね、あとは……」
「おーいクリスっちー♪」
「あ……リヒり〜ん♪」
「もう心配したっすよー買い物から全然帰ってこないから〜」
「ごめんねー♪ちょっと旧友とばったり出会っちゃって〜」
「あ……う…?ク、クリスっちー……?リヒ…」
「え?あ…もしかしてフェルトっすか!?」
「そうなのよ〜ほらリヒティよフェルト!懐かしいでしょー」
「ご……ご無沙汰……しています」
「いやほんと久しぶりっす!いやー大人っぽくなったですねえー♪ああそうだっ実はついさっき店にも懐かしい人が来たんですよ!」
「トレミーにも?」
「まあそんな訳でクリスっちーを呼びにきたっす!さあはやく帰りましょう!ほらフェルトも来てっ」
「ええ?いや私は」
「ほらほらそんな昔みたいに遠慮なんかしないで!じゃあ私たちのお店ビューティーサロン・プトレマイオスに向けて〜出発おしんこー」
「なすの味噌漬け〜♪」
(ついていけない……な、なに?このクリスティナとリヒティの異常なノリは……!?)
それがクレしん世界クォリティです……とは、さすがに春日部滞在歴が薄いフェルトにはわからなかった。
そして舞台はトレミーへ……

74 :
>>71-73
乙、もう少しでトレミーメンバーが揃いそうだな

75 :
>>67
ひろし「フッ・・・女性にトシを聞くなんて、野暮なこたぁしちゃいけねぇよ。」
しんのすけ「おぉ!とーちゃん無駄にカッコいぃ〜〜」

76 :
>>75
ひろし「無駄は余計だ、無駄は。」

77 :
保守

78 :
ハロ 「アサダ!オキロテメー!オキロテメー!」
ネーナ「う……うう……」
ハロ 「オキロテメー!オキロテメー!」
ネーナ「うっっっるさあああああいっっ!」
そう叫んでハロを掴んで窓を開け2階から投げ捨てるネーナ。そのまま2度寝に突入する
これで今日も遅刻確定だ
ハロ 「クソ!ボウリョクオンナー!ボウリョクオンナ―!」
シロ 「くぅ〜ん?」
投げ捨てられたその先は位置的にいつも野原家の庭である。半分地面に埋まってるあたりかなり力こめて投げたらしい
ハロ 「ホリダセ!ホリダセ!」
シロ 「きゃん!」
いつものごとくハロを掘り出すシロ。
それが終わると一匹と一個でコロコロ転がして遊んだりするのがいつもの日課だ。
しんのすけとの散歩にも一諸についていくようだ。
そして夕方になると……
ネーナ「あ〜今日も仕事疲れたあ〜……ん?」
シロ 「わん!」
ハロ 「ヤットカエッテキヤガッタナ!ヤットカエッテキヤガッタナ!」
ネーナや他のトリニティ兄弟を帰宅する頃になると、シロに転がしてもらいつつ移動し持ち主の元に帰るのだ。
ネーナ「あー……そういえばまた朝投げ捨てたような……ありがとねシロこれ拾って届けてくれて」
シロ 「きゃん!」
ハロ 「コレイウナ!コレトカイウナ!」
ネーナ「うっさいわねーほら帰るわよ目覚し時計」
ハロ 「メザマシジャネーゾ!メザマシジャ…」
ネーナ「んじゃねシロ。また私がこいつ捨てちゃったらまたよろしく」
シロ 「きゃん!」
これがシロとハロの毎日のおおまかな日常である。

79 :
>>78
ハロ頑丈だなあw

80 :
このスレって話題と呼べるものはなにもないの?
00キャラとクレ種キャラの絡みや設定を考えるとか小ネタとかいろいろありそうな気がするんだが

81 :
>>80
まず、君が考えてくれるといい

82 :
>>81
考えてるけど一人で勝手に決めてネタとか書いてもいいのかい

83 :
賑やかになるのはいいことだと思うよ
楽しみに待ってます

84 :
この世界観使ったネタは考えてはいるけど、いかんせんクレしんキャラが空気だったり
ガンダムより過ぎて登場しないネタばっかりでなぁ
俺ももっと文才が欲しい

85 :
見てみたいなあ

86 :
マリナの日課は毎朝ジョギングをすることである。しかもジャージ姿で……
走ってるところをゴミ出しにきていたみさえとバッタリ会った。
みさえ「あらマリナさん。おはようございます〜」
マリナ「あ……おはようございます」
みさえ「毎朝かかさず走るなんて精がでますねえ」
マリナ「え、ええ。一度寿命まで生きた身ですので……健康管理の大切さが身にしみているんです私…」
みさえ「そう?マリナさんは普段の食事にも気を使ってるって聞いてるけど。でも……ねえ?正直そこまで神経質になるほどじゃ……」
マリナ「いいえ!それは違いますッ」
みさえ「は、はい?」
マリナ「いいですか?いいやいいやで不摂生でいたら身体なんてあっという間にガタがきて老化が早まるんです!
    いい機会だから聞いてください。私の人生経験から具体的に言うとですね……」
みさえ「ええ?」
マリナ「……でろくに運動をしてないまま三十代も末になってくると…」
みさえ「う、うそでしょ?」
マリナ「本当です。しかも四十代に入るってくるともっともっと……最終的には……」
みさえ「や……やめてええええええええ!」
ひろし「……なあ。みさえのやつ急にむかし通信販売で買ったままほったらかしにしていたトレーニング用具だして
    運動はじめたけど……どうしたんだ?」
ルナ 「なんでも経験者に語られたそうです。このままじゃ腰が曲がったままになるくらいすぐだって」
ひろし「はあ?」
しん 「いやあ年寄りは大変ですなあ〜すぐ老けちゃうから♪」
ごいんっ!(ゲンコツ)
みさえ「うっさいわね!」
しん 「お、おおおお〜……あ、頭が痛いゾ…」
シン 「余計なことは言わない方が身のためだぜしんちゃん」
マリナとみさえの口コミで老化阻止する為にスポーツや食事管理にこだわって
健康を維持するブームが春日部に密かにきたのはそれからすぐ後のことなんだそうな。

87 :
>>86
老後は盲目になってしまっていたからねえ…>マリナ

88 :
女キャラはみんな毎朝、公園でエクササイズしそうだなw

89 :
後のマリナブードキャンプである
「ワンモアセッ!」

90 :
保守

91 :
ソレスタルビーイングの長い一日 中篇(という名の舞台裏)
僕は困ってたんだ。自慢の愛車が故障してにっちもさつちもいかなくなって……
誰か助けを呼ぼうと周りを見渡したらベンチに座った作業服姿のおじさんと目があったんだ。
「ウホッ……いいなんたらかんたら」
「やらないか?」
「い、いいんですか?」
「おいおいのこのこついてきてよかったのかい?俺はノンケでも(以下略」
そして僕はおじさんに誘われるまま薄暗い建物へ……
「三輪車直してくれてありがとうございます〜」
「はっはっは。坊主気をつけて帰れよー」
俺はラッセ・アイオン。ここ万能修理工場プトレマイオス2(仮)の整備士みたいな仕事をしている。
うちはなんでも修理するのが売りで、それこそ三輪車からMSまでなんでも直すつもりだ。
まあ……まだ正式に開業したわけじゃないがな。
で、午前の仕事をひとまず終えて外で一服してたら、三輪車の車輪が外れて難儀していたマサオとかいう坊主がいたんで
親切心にも無償で直してやったというわけだ。
ま……セリフはあまり気にするな。
「おうラッセ。お前仕事は終わったのか?」
「イアンのおやっさん?ああこっちはぼちぼち……でもこの仕事どうするよ?」
「ラクス嬢から依頼された自家用車の整備とチューンナップというあれか?」
「どんなピーキー設定でもいいスピードさえ充分以上に出れば……という注文だけどなあ。実際どのくらいに調節すればいいんだか」
「そうだな……スピードさえ出ればいいんだろ?いっそGNドライブでも搭載してみるか?」
「やめろよ!GN粒子バラまきながら走る車なんてゾっとすらあ!」
「トランザムすればさらにスピードは三倍♪三倍♪」
「車体が空中分解しちまうわあ!」
おやっさんは時々冗談みてーなことをさらりと言うから怖え。ほっといたらマジでこの車にツインドライヴを搭載しちまいそうだ。
そして仮にそんな無茶を本当にやったとしても、ラクスという嬢ちゃんが文句どころか本気で喜びそうなのがさらに恐ろしい。
「うーむ……それじゃあ仕方ない。社長が帰ってくるまでこの件は保留だな」
「保留ねえ……で?その肝心の社長様はどこ行ったんだよ」
「娘と美容院にいくと出かけていきおった」
「び…おいおいみんな仕事しろよな……真面目に働いている俺が馬鹿みたいじゃないか……」
「安心しろフェルトはちゃんと仕事しとるぞ。生活必需品の買いだしに行ってもらっとる」
「フェルトだけは、だろ。まったく……」
知らなかったんだ……俺たちがこんな他愛もない話をしていたとき、出かけていった連中がどんな衝撃体験をしていたかなんてな。
まあ俺たちにとっちゃすでに連中は思い出になってたからなあ
んじゃそろそろ向こうのプトレマイオスが現在どうなっているか見てもらおうか?
(続く)

92 :
>>91
ラッセwwww

93 :
>>91
ラッセはいつから阿部さんになったんだww

94 :
キラとエルの悩みの種が増えるな…

95 :
ラッセ・・・そのネタで引っ張られて可哀想に。
まぁ本編をみる限りはノーマルだと信じている。
次回は全員集合か?

96 :
>>91
ラッセwww「やらないか」じゃねーよwww
というかマサオくんもおかしいってwww

97 :
???「すみませ〜ん。引っ越しの依頼をしたいんですが〜」
エイフマン「はいはい、どちら様かな…………?君は」
ビリー「お久しぶりです。エイフマン教授」
エイフマン「カタギリ君じゃないか!元気だったかね!?」
ビリー「教授こそ。死んだのにお元気そうで」
エイフマン「ところで、何故君が?」
ミーナ「私と結婚するからで〜す♪」
エイフマン「ほう……クジョウ君をやめてこんな若い女性とは。君もやるな」
ビリー「きょ……教授……」
エイフマン「冗談だよ。ところで、もしも暇なら我が社の機体整備の仕事をやってはくれんかね。さすがにワシも老骨でな」
ビリー「いいですよ。ちょうど春日部で仕事を探すつもりでしたから」
ミーナ「ビリーが入るなら、私も入って良い?」
エイフマン「良いとも良いとも。その代わり、君たちの引っ越し代金は無料にしておくよ。後でみんなとも会わせよう。きっと喜ぶよ」
ビリー=カタギリとミーナ=カーマインが『オーバーフラッグス』に入社したそうです。

98 :
トレミーといい、フラッグスといい、人員が順調に増えていく様は見ていて和むな。
そういえばクレしんの漫画でしんのすけがヒーロー(アメコミっぽい)になるのが最近連載されてるな。
地味にツボに入った。

99 :
とあるコンビニにて
アスラン「すいません。このプリキュ○の食玩フィギュアを……一箱まるごとください」
店員  「は、はあ…」
マサオ 「う……うわあああああああ!」
アスラン「!?」
マサオ 「おもちゃは子供のためのものなのに!今じゃ駄目な大人が大人買いで買占めしてるじゃないかああああああ!」
風間君 「子供は一生懸命、親におねだりして子ども買いしてるのにね……」
しん  「そうだゾ!ズラのにいちゃんは反省するよーに!」
アスラン「は、はい……すいません」
グラハム「すまぬこのガンダムコンパージをくれ。GNフラッグとエクシアだけでいいあるだけ全部だ」
店員  「は、はあ」
風間君 「ここにも大人買いがッ!?」
グラハム「医院に帰ったらこれで懐かしのブンドドドでもするか……これはまさに愛だ……」
アスラン「お、俺以上に危なそうな奴だな」
風間君 「アスランさん……自分が変な奴だって自覚はあったんですね」
しん  「うんうん人のぶりぶりを見てわがぶり直せっていいますからなー」
マサオ 「しんちゃんそれ人のふり見て、だよ……」
しん  「お〜そうともいう〜」

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