2011年10月1期社会学社会の定義とは?
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社会の定義とは?
- 1 :11/07/15 〜 最終レス :11/10/31
- 謎
- 2 :
- 宮台一族の滅亡を願う人達で構成される集団=社会
宮台一族の滅亡を願う者達=人類
- 3 :
- 現在世界に広まった英語でいうソサイエティーの訳語風の社会概念は、
近代市民社会思想や社会学が定義して流布したものじゃないかな。
元来は仲間って意味らしいね。「会」とか「仲間内」に近い意味。
ソサイエティーの訳語としての現在の「社会」とはずいぶんの意味が違う。
漢字の「社会」のほうはどうなんだろう。社は土地の神を奉る場所、
したがって神社とかで会合(寄り合い)することを「社会」という?
現代社会では学問的にはともかく、世俗的には「会社」とほぼ同義語
であるかのように用いられる言葉になっている。
「社会に出る」といえば「会社に入る」ことだし、「社会人になる」
といえば「会社員になること(就社すること)」と『ほぼ』同義だし。
- 4 :
- 昨日
- 5 :
- ん?
- 6 :
- 岩波新書編集部編『日本の近現代史をどう見るか』 p.57-
原田敬一 「第3章 日清・日露戦争は日本の何を変えたのか」
「福沢諭吉の悩み
一九世紀半ば、日本の知識人たちが最も悩んだことの一つは、societyの訳語でした。
福沢諭吉も悩んだあげく、J・S・ミル著、中村正直訳『自由之理』(一八七二年刊)で使われていた
「政府」「仲間」「世俗」などと決別して、新造語の「社会」を『学問のすすめ』第十七編(一八七六年)
で使い始めます(柳父章『翻訳語成立事情』岩波新書、一九八二年)。」
だそうです。
諭吉とかミルをやればわかりそう?
- 7 :
- 非自然性の総体
- 8 :
- s
- 9 :
- society
- 10 :
- .
- 11 :
- 定義
- 12 :
- う~~ん
- 13 :
- 人間同士の行為の連なりが社会だよわかったか
- 14 :
- サルの群はサル社会じゃないの?
- 15 :
- 「サル社会」は「社会」とは違うな?文字数からして違うな?
- 16 :
- サルの群はサルの社会じゃないの?
- 17 :
- われわれは原子のなかにも社会の存在を見たのである。
- 18 :
- >>16
サルの社会は社会学の対象じゃない
- 19 :
- >>18
比較することでみえてくるものもあるのでは?
- 20 :
- 安易に比較の対象と考えると社会ダーウィニズムがまた忍び込んでくる。
そのたびに迷惑するのはダーウィニストの進化生物学者のほうだったのだ。
社会という概念はたしかに無限に拡張できる。原子の構造だって社会性だ。
しかし原子の構造とわれわれ人間社会を比較してどうなるっているんだろうか。
- 21 :
- >>20
よく分かりませんが(^^;)
サルは比較対象としては適当だと思ったのですが…。
知りたかったのは、(種の保存を目的として)集団を作るというもの同士、比較すれば比較すれば社会を理解するとっかかりになるかなぁと。
失礼しました。
- 22 :
- 類人猿、特にゴジラ、pンジー(特にピグミーpンジー)などの研究から
人類の起源に関する仮説をいくつか立てている研究者の方々はいます。
ただし、こうした研究・観察には、人間社会の側のイデオロギーが入り込みやすい。
色眼鏡を外してみるというのはなかなか難しい。
特に、その「(種の保存を目的として)」という部分は典型的な社会ダーウィニズムの
目的論化の発想が入り込んでいるので、そこは特に慎重に考えないと。
- 23 :
- >>19
人間や他の動物における生態の営み全般をさして「行動(behavior)」とするならば、
そのうち観念によって方向付けられた人間に固有とされる行動、
すなわち行為者による意味づけや意図を含んだ行動を「行為(action)」として区別することが出来る。
このような行為の本質を解明し、個々の行為を基点として人間に特徴的な社会・文化的事象を分析する
「行為理論」は、社会学の方法論、さらには社会学的認識論の基礎をなしてきた。
有斐閣ブックス「社会学の理論」p9
- 24 :
- >>19
人間の持つ高次の記号操作能力は、生物としての人間の神経生理学上の一定の発達段階で
現れたものとするならば、人間と他の動物とを連続体上に位置づけることも可能である。
最近の霊長類研究によると、pンジーのような高等動物は、明確な概念表象をもちうる
能力を備えており、(略)これは、人間における言語のような高次の記号を使用する可能性を
示唆している。しかし、人間のみが高度な言語体系を発達させてきたという経験的事実から
推して、たとえ人間と他の霊長類動物とが連続しているとしても、その記号操作能力における
差異は決定的なものがある。現段階では、高次の記号操作能力の相違に基づいて、
人間の世界を他の動物のそれと区別してとらえることは不適切ではない。
同書p10
- 25 :
- >>21
上書いた後に気づいたんだけど
G.H.ミードが人間のコミュニケーションを定義する際に
人間におけるジェスチュアと動物におけるジェスチュアの違いを検討してる
だから、動物を研究すれば社会を理解するとっかかりになるというのは間違いじゃあないわ
ただし、あくまでも「とっかかり」以上のものにはなってないよ。この後に続く内容のほうが長くて濃い。
- 26 :
- >>22
訂正:
類人猿、特にゴジラ、pンジー(特にピグミーpンジー)などの行動学研究から
人類の社会行動の起源に関する仮説をいくつか立てている研究者の方々はいます。
- 27 :
- あくまでキリスト教社会の学者が立てた仮説ね
儒教圏の我々とは違うと言う事を忘れずに
- 28 :11/10/31
- やっぱそもそも社会学ってキリスト教社会特有の学問だよ。
カオス=悪魔、コスモス=神の二元論が下地にあるから存在する。
日本人はそこまでコスモス=秩序に関心持てないでしょ?
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