万年筆の金品位競争やシステム手帳ブームの話はよく聞きますが、具体的な逸話やあまり知られていないこと、それらにまつわる人間模様など、よろしくお願いします。
バブル時にちゃんと金持ってて、浮ついてない趣味持ってた世代って
今もう結構トシとってるからね。
大学生がルサイズ手帳片手にキャンパスを闊歩したり、ファイロファックスの皮革職人が日本に来たらサインを求められて驚いたって話を聞いた事がある。
大学時代システム手帳もってキャンパス歩いてたってのは俺自身事実なんだけど、
当時は携帯もネットも無かったのよ。伝達手段が有線電話と紙の掲示板のみ。
安いバインダーは今より多かったよw
あの年代でファイロ持ってる人なんて同年代ではあんま見なかったな。
システム手帳(ルサイズだよね？)に休講の情報や課題の提出期限を掲示板見て書き込んでたの？
あと友人知人の連絡先とか。
システムダイアリーって当時どんな位置づけだった？
すでに死に体だった？
当時の運用法に興味あるのでよかったら語ってくだしあ
俺も知りたい。
教えてください。
ルサイズ。
俺は仲間内でも比較的システム手帳使ってたほう。ただしバブル後期。
90年代早々に卒業っていう歳。
講義の予定（休講とかレポート提出日）、バイトのシフト（交際相手のも含）、友達の電話番号（外からは公衆電話だからテレカ必須）はぎっしり書いてた。
もちろん、大学の諸情報は、掲示板を自分から見にいかないとわからない。
呼び出されてることもあるし、科目落とすと名前が張り出されていたし。
個人的に、歌詞や小説の抜き書きは横罫リフィルにたくさん書いてた。
で、通学の行き帰りで読んだりしてたらぼろぼろになった。
合宿行ったときの写真などもバインダのポケットに入れてたかな。
当時はデジカメなんて無いから現像したやつ。
出掛ける先の駅周辺地図もコピーしてリフィルに貼ってた。新宿駅構内図とかも必須w
地図情報が便利だから、大学生はシステム手帳以外だと「ぴあ」の綴じ手帳使ってる人多かったかも。
リフィルの種類は今の方が至れり尽くせりじゃないかな。（出してる会社は多かったから売り場はでかかった記憶有り）
女性はミニ６の手帳使ってる人の方が多かった。でもそんな「流行」とかいう記憶は無い。
普通に皆が持ってたからだと思う。
金持ちも多い学校だったけど、ファイロファックスだのモンブラン持ってる人は見たこと無い。
俺の周りがそうだっがからかもしれないけど文具のバブルを楽しむのはやはり社会人じゃないかな。
おじょうちゃんやボンボン達はヴィトンetcのブランドバッグや外車やロレックスなんかに全力注いでたし。
そういうのは結構すごいの見てきた。
長崎快宏さんの「入門 手帳の技術」っていう95年に出た本にはミニ6手帳を、
<前略>リフィルの使い勝手は非常に悪い。<中略>ビジネス使用には耐えられない。
と書いてる。
結構歴史はあるんじゃないか。
映画「誰がために鐘は鳴る」にミニ6と思われるシステム手帳が出て来るらしい。
この映画は1936〜1939年のスペイン内乱を描いているので、
まあ、そういうことだ。
販売されたのもこの頃だっけか？
ルサイズがプレゼントされた思い出。
プラチナ・プラチナなら大昔からあるだろ
蓋の裏に硬質発泡ウレタンが仕込んであって、そこにボールペン・シャープペン・ラインマーカー（黄色）
もう片方にミニホッチキス・はさみなんかが収まってたような。
アラフォーの妹が中学生時代に買ってた。
なんかのお祝いでもらったやつ。どれもちっさすぎて使いづらいのだ。
バブリーな方のゴテゴテした手帳の代わりに合成皮革とかそんなんだと思う
ルもミニ6もあった。
