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2011年10月1期世界史世界史板住人がおすすめの本を紹介するスレ4
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世界史板住人がおすすめの本を紹介するスレ4
- 1 :10/11/30 〜 最終レス :11/11/01
- 「この時代のことが知りたければこの本を読め」
「この歴史小説はおもしろい」
こういう情報交換をしてお互いの知識を高めあいませう。
前スレ
世界史板住人がおすすめの本を紹介するスレ3
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1198106521/
- 2 :
- ローマ史に興味ある人向き
塩野七生『ローマ人の物語』全15巻
初心者はこれがお勧め。
何といっても読み易さがいい。
- 3 :
- 古代ローマ人の24時間---よみがえる帝都ローマの民衆生活
アルベルト・アンジェラ (著), 関口 英子 (翻訳)
トライアヌス帝治下の115年のある一日を体験する本
朝一番の起床から古代ローマ人の観まで網羅
- 4 :
- ヨーロッパの歴史 欧州共通教科書
EU高校生のための教科書。
日本教科書の無味乾燥な記述よりテーマ性に富んだ記述の方が読み進めやすいと実感。
19世紀以降がかなり薄いのが欠点。
- 5 :
- 号外!!虚構新聞
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/477308538X/kusunokizaka-22/
- 6 :
- 漫画 世界史
- 7 :
- 本じゃないんですけど、見てて面白い(資料、図などが沢山載ってるような)おすすめサイトってなんかありますか?
- 8 :
- 西アジア中央アジア南アジアの歴史概説書を教えてくたさい
- 9 :
- ガンダーラあたりの歴史書教えてくたさい
- 10 :
- 文化大革命のことを、中国史初心者にも
わかりやすく書いたような本ってありますか?
教えていただければ幸いです。
- 11 :
- >>8
とりあえず、以下の文献を見よ。
・佐藤次高編『西アジア史T―アラブ』(新版世界各国史8) 山川出版社 2002年
・永田雄三編『西アジア史U―イラン・トルコ』(新版世界各国史9) 山川出版社 2002年
・小松久男編『中央ユーラシア史』(新版世界各国史4) 山川出版社 2000年
・宇山智彦編『中央アジアを知るための60章(第二版)』 明石書店 2010年
・岡田恵美子・北原圭一・鈴木珠里編
『イランを知るための65章』 明石書店 2004年
・北川誠一ほか編『コーカサスを知るための60章』 明石書店 2006年
・中島偉晴・メラニア・バグダサリヤン編
『アルメニアを知るための65章』 明石書店 2009年
・私市正年編『アルジェリアを知るための62章』 明石書店 2009年
・中村覚編『サウジアラビアを知るための65章』 明石書店 2007年
・鷹木恵子編『チュニジアを知るための60章』 明石書店 2010年
・私市正年・佐藤健太郎編『モロッコを知るための65章』 明石書店 2007年
・大塚和夫ほか編『岩波イスラーム辞典』 岩波書店 2002年
・日本イスラム協会編『新イスラム事典』 平凡社 2002年
・小松久男ほか編『中央ユーラシアを知る事典』 平凡社 2005年
- 12 :
- 山川の各国史シリーズ欲しいけど
一冊4000円ぐらいするし、いつも躊躇してしまう
- 13 :
- 中古じゃ駄目なの?Amazonでも半額くらいの国もでてるよ。
- 14 :
- ギャグ満載の本です
「天皇は朝鮮から来た!? アイデンティティ捏造の根拠 」
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/ABA55186/
- 15 :
- age
- 16 :
- age
- 17 :
-
新潮社刊 佐野眞一著 『阿片王 −満州の夜と霧−』
- 18 :
- 第二次世界大戦中のヨーロッパ(ドイツ・フランス中心に)の生活をリアルに書きたくて資料を探しているんだが、
お勧めの本あるかな?
まだほとんどどんな本があるかもわからない五里霧中の状態だから、何でもいいから教えてくれると助かる。
- 19 :
- ↑
篠原正瑛 ドイツにヒトラーがいたとき
http://blogs.yahoo.co.jp/gerjap55/32506022.html
とっかかりなら、これとかどうですか?
あと、生活状況を知りたいなら、写真集とかおすすめですね。
ドキュメンタリー映像、映画とかも使えると思います。
- 20 :
- 図説や資料集にのっているような、地図上に史跡や勢力版図などが書いてある参考書ってありますか?
あくまで、地図ベースの。
- 21 :
- 吉川弘文館の歴史地図帳
- 22 :
- 角川世界史辞典
世界史年表
山川世界史総合図録
- 23 :
- 本じゃないけどこのサイトは楽しく読めた
http://www.geocities.jp/timeway/index.html
- 24 :
- >>19
ありがとう、読んでみる。時代が近いとかえって資料が少ないのかな。
- 25 :
- >>20
成美堂出版の「イラストで分かる図解世界史」は?
- 26 :
- 世界史アトラスってどうなんですか?
- 27 :
- 1中世欧羅巴の庶民の暮らし。
2欧州から中東にかけての農業史。
3中世欧羅巴のドイツやイタリアなどの地方貴族ユンカーの話
これらを知りたいんですが、良い本ってありますか?
- 28 :
- 世界史板住民は東野圭吾の『百夜行』とか、
天童荒太の『永遠の仔』なんて読まないだろうな
- 29 :
- 東野圭吾 は『放課後』を途中迄読んだ
天童荒太の『永遠の仔』はドラマを見た後石槌山登山をしたミーハーだが何か?
- 30 :
- >>29
いえ・・別に・・
- 31 :
- 封建時代には貨幣って無かったんですか?作物を領主に奉納してたんですよね
そのころの経済のことが分かる本ってあったら教えてください
それからのちの重商主義時代に入ってから経済が複雑化して王権と政治とどう絡んでいったのかも興味があるので、そちらの本も教えてください
歴史を勉強しても、経済との関係が表れた瞬間に分からなくなって困ります
- 32 :
- >>31
貨幣は洋の東西を問わず古代からあったよ。
そもそもどの地域の「封建時代」を想定してるわけ?
- 33 :
- 工業化の歴史的前提
- 34 :
- 沈没船が教える世界史
なかなか興味深かった。ただ、面白かった分、ちょっと物足りない。新書じゃなくて、もっと内容を充実して単行本で出してくれたらなぁ
- 35 :
- 最近出た「ワルシャワ蜂起」読んだ人いますか?
- 36 :
- 百年戦争の本でいい物を教えてください
できれば通勤時に読みたいので文庫版でお願いします。
- 37 :
- 古代の国家(ローマギリシアインド中国)の
東西交易路に関する本でオヌヌメありますか
- 38 :
- >>36
英仏百年戦争 (集英社新書)
わかりやすくて良いよ
- 39 :
- >>36
通史ではないけどミシュレの「ジャンヌ・ダルク」は泣ける
- 40 :
- >>39
そういえば藤原書店がミシュレ「フランス史」刊行中ですね
たしか二巻目にジャンヌ・ダルクの部分が収録されてたはずです
挿し絵も何枚か入ってるので読みやすいかと
- 41 :
- 『西洋古典学事典』は必携の書
- 42 :
- 18世紀中期以降からフランス革命までのヨーロッパの様子が深く知りたいんですけどオススメありますか?
- 43 :
- >>42
深いかどうかは分からんが、
福井憲彦『近代ヨーロッパの覇権』(興亡の世界史13) 講談社 2008年
- 44 :
- >>41
うわ、また発生した
- 45 :
- >>31
柄谷行人『世界史の構造』(岩波書店)2010年
- 46 :
- >>31
中国に関しては、
上田信『海と帝国 明清時代』(中国の歴史9) 講談社 2005年。
- 47 :
- 近代世界と民衆運動はもっと評価されるべき
- 48 :
- >>27
中東の農業史については、
清水宏祐『イスラーム農書の世界』(世界史リブレット) 山川出版社 2007年。
東欧の農業については、
武田元有「オスマン帝国の黒海穀物貿易独占とモルダヴィア・ワラキア(上)」
『鳥取大学教育地域科学部紀要 地域研究』4巻2号 2003年
武田元有「オスマン帝国の黒海穀物貿易独占とモルダヴィア・ワラキア(下)」
『鳥取大学教育地域科学部紀要 地域研究』5巻1号 2003年
- 49 :
- 古代マヤ・アステカ不可思議大全(芝崎みゆき)
は面白くてわかりやすいです。
…「恐竜絶滅が6500年前」というような誤字はありますけど。
- 50 :
- >>31 おれはただの無学な歴史好きだが、
日本の奈良時代の租庸調の調は、絹を納めることだが、
この調が中国との貿易に使われ、ひいては日本貴族の間で貨幣として機能したと考えている。
独自研究であり、証拠はない。
また、江戸時代、日本の貨幣は、大判小判銭などがあるが、
同時に、米は貨幣として流通していたと解釈している。
- 51 :
- 歴史シリーズ本を紹介するこれの世界史板版はないんですか?
日本の歴史シリーズ本
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/history/1286882867/
- 52 :
- スレチだったらすみません
今年受験なのですが、受験生にオススメの本などあれば紹介してください
- 53 :
- 受験は、はまりすぎて他に時間使われるのもよくないし、難しいところ
西洋史でよければ、若干古いけど、自分は西洋史概説(東大出版会・秀村欣二)を勧められて使った
参考文献も載ってるし、ちょうど大学とのつなぎになる。ただ、私立志望ならいらないと思う
- 54 :
- アジアに来たキリスト教の宣教師が本国に送った報告書とか
ラテンアメリカから本国に送った報告書とかが詳しく載っている本はありませんか?
ラス・カサスのインディアスの〜は読みました
- 55 :
- >>53
親切にありがとうございます
残念ながら私立希望ですが、西洋史に興味があるので受験が終わり次第読んでみます
ありがとうございました
- 56 :
- ロシア革命の概観を一冊でざっくりまとめた本でよいものはないでしょうか?
- 57 :
- こんな本めっけた
中華バカ事件簿
http://www.fusosha.co.jp/book/2011/06400.php
- 58 :
- >>54
「中央アジア・蒙古旅行記」とか面白かった
修道士がモンケに会いに行くまでの旅程と滞在中の報告書
- 59 :
- >>51
前はあった
http://same.ula.cc/test/r.so/academy4.2ch.net/whis/1061375498/
http://same.ula.cc/test/r.so/academy6.2ch.net/whis/1125933051/
携帯からみてくれ
- 60 :
- >>59
>>51のリンク先にある
- 61 :
- >>56
田中陽兒・倉持俊一・和田春樹編『世界歴史大系 ロシア史3』 山川出版社 1997年。
和田春樹編『ロシア史』(新版世界各国史22) 山川出版社 2002年。
松戸清裕『歴史のなかのソ連』(世界史リブレット) 山川出版社 2005年。
- 62 :
- 『中世の騎士文化』ヨアヒム・ブムケ著、なんとなく買っちゃった
- 63 :
- >>61
ありがとうございました。
今度本屋で探してみます。
- 64 :
- >>54
明清代の中国で活動したキリスト教宣教師の報告書については、
矢沢利彦『西洋人の見た十六〜十八世紀の中国官僚』 東方書店 1993年。
などの矢沢利彦の一連の研究を参照。
近年の研究では、
岡本さえ『イエズス会と中国知識人』(世界史リブレット109) 山川出版社 2008年。
を参照。
- 65 :
- アメリカの西部開拓時代の文化や生活などを詳しく知りたいんですが、オススメの本はありませんか?
特に西部劇などでよく出てくる、賞金稼ぎや保安官のシステムの成り立ちなどに興味があります。
- 66 :
- 生活全般 『アメリカがまだ貧しかったころ』
- 67 :
- Montgomery Ward Catalogue of 1895 (Catalogue & Buyer's Guide)
って当時の通販カタログがいいぞ
銃からコルセットや変なすごろくゲームまでありとあらゆる品が載ってる
文化、生活をうかがうにはかなりいい感じ
ただ、賞金稼ぎやら何やらの仕組みはこれじゃわからんけどw
- 68 :
- 近世〜近現代イギリス史の本でいい本はありますか?
できれば、イギリス人が書いた本で
- 69 :
- The World We Have Lost
- 70 :
- >>4
あちらでも近現代史を詳しく書こうとすると揉めるのかな?
- 71 :
- >>66-67
遅くなって申し訳ありません、アドバイスありがとうございます。
とりあえず『アメリカがまだ貧しかったころ』を注文してみました。
- 72 :
- イギリス史は川北にハズレなしだなぁという結論に至った
- 73 :
- 文庫クセジュでオススメあります?
- 74 :
- クセジュは当たりの多いイメージ
気になるのがあれば買うと良い
- 75 :
- クセジュクソじゃん
○○の歴史、とか銘打っといて九割がた現代史とかバカにしてんのかコラ
- 76 :
- クセジュはフランス中心主義があるのと
日本の通説とは違うことをさらっと言うので信用できない。
まぁ強いていえば面白かったのはヘレニズムかな。
- 77 :
- >>75
日本が通史重視すぎるだけ
- 78 :
- 前史すら述べずに近現代に入るはよくない傾向。
古代〜近世をどう評価するか示した上で始めるべき。
- 79 :
- そうしてイラン史よりペルシャ史に詳しい非イラン人の出来上がりである
- 80 :
- ブクオフで「デンマークの歴史」買ってきた
この手の本にしては珍しく、三分の二が近世史以前で好感が持てた
- 81 :
- 宗教改革を扱いたいんだけど
ホイジンガの「中世の秋」は読んどいた方がいいかな?
- 82 :
- 中世の秋は宗教改革の一世代前の話だけど、理解をする上での補助線にはなると思う。
特に後ろの方の神秘主義を取り扱った章。読み物としても面白い。ただ、けっこう難解だった
- 83 :
- 相当古いけどトレルチは読んでんだよね
- 84 :
- イギリス、ヴィクトリア朝あたり、特に1830年から1850年について知りたいのですが
イギリスの他国との関係・イギリス内部の政治システム・鉄道がどれだけの速さで広まっていったか・
当時の物価・軍事力、などについて詳しく書いている、お勧めの本はないでしょうか? いくらでも挙げてもらっても構いません
既読は「ヴィクトリア朝の下層社会」「路地裏の大英帝国」「ロンドン路地裏の生活史」
「図説 ヴィクトリア朝百科事典」「十九世紀イギリスの日常生活」 です
- 85 :
- ヤング「ある時代の肖像 ヴィクトリア朝イングランド」
村岡健次「ヴィクトリア時代の政治と社会」
- 86 :
- 世界史初学者です。
マクニールの「世界史」に次に読むべきだと思う書籍をお勧めしてください。
- 87 :
- さあ
- 88 :
- さあ
- 89 :
- 聖書を読みなさーい!全てがそこに書かれてるからー!
もし読みたくないならナルニア国物語を読みなさーい!だいたい同じだからー!
- 90 :
- そもそもマクニールは止めとけと。
確かに安い通史という点ではそれくらいしかないんだけど……。
好きな時代・歴史ができたなら、山川の各国世界史を手に入れるのが一般的。
お世辞にも情報は最新とは云えないし、ポーランド・ウクライナ・バルト史は
序文と内容が一致してないとフルボッコされたけど、それでも内容は結構網羅されてるし、
参考文献も掲載されてる。合わせて中公新書の物語シリーズを買うと楽しめるはず。
- 91 :
- >>86
必ずしも「マクニール」詠んだ後にって本ではないですが
むしろマクニール未読の入門の人が軽く読みたいならこれ
http://www.amazon.co.jp/dp/4805504765
http://ec2.images-amazon.com/images/I/41B46ZYT6KL._SS500_.jpg
若い読者のための世界史 [単行本]
エルンスト・H・ゴンブリッチ
分量多くてもざっと読みたいなら
http://www.seospy.net/src/up0313.jpg
かつて1960年代にブームになった中公の「世界の歴史」シリーズ(旧版)
今店頭で売られてるのは「新版」の方なので注意
カラー(文庫版はモノクロ)だしこちらも悪くないけど
旧版の執筆者の語り口が個人的には好き
図書館か古本屋駆使してみてください
- 92 :
- >>90
ふむ。
マクニールが駄目な理由って、なんですか?
>>91
成る程。
確か、両方とも近くの図書館にあったので、今度目を通してみます。
- 93 :
- 西洋主義、包括主義、時代(区分)主義、中心(軸ではない)主義。
要するに良くも悪くもマクニールには素人臭さがある。
- 94 :
- 世界史をセミプロ並みに本格的に研究したいのか、
社会科学・自然科学のオマケやビジネスマンの一般教養として概観できれば十分なのかによって、読むべき本の種類が異なる。
- 95 :
- >>94
どちらかと言うと、前者よりですかね。文学作品とかの背景を知りたかったり、知識欲(?)を満たす為だったり。
- 96 :
- 時間さえつくりだせるのならば多読が一番という結論になる
但し邦訳は訳者のフィルターがかかっているから原著が良い
となると語学まではいきつけないとなる
大いなる矛盾
- 97 :
- フィルターはかかるもんだけどな。重要なのはそれが有意義かだ。
ペディアは勿論論外だが、ぶっちゃけ論文で気に入った学者さんでもなければ、
単独執筆の研究書はわりと根拠抜きに決めつけても通してるので、
不満の方が生まれやすい。
まあそれでも興味のある事柄を扱ってるなら読むしかないんだけどさ。
- 98 :
- >>28
「白夜行」が「百夜行」と書かれていることをこれまで誰も指摘しないとは、
やはり指摘されているように、世界史版住民は読まないということか。
俺はミステリーも世界史も好きなので(なので歴史ミステリーが最も好物だけど)、
世界史好きでミステリー好きは少ないということなのだろうか。
- 99 :
- 壷で誤変換や一文字違いを指摘するのは無粋だから誰も言わないんじゃねぃ
俺もスルーしてレス付けたし
世界史好きでミステリーも好きだが何か?
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