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2011年10月1期世界史【貧困】負け組の歴史【搾取】 TOP カテ一覧 スレ一覧 削除依頼

【貧困】負け組の歴史【搾取】


1 :11/05/14 〜 最終レス :11/09/19
古代の奴隷、中世の農奴、ヨーロッパ人から土地を奪われ鉱山で働かされた
新大陸の先住民、アフリカ大陸から新大陸に運ばれた黒人奴隷、ヨーロッパから
新大陸へ向かった年季奉公人、奴隷制廃止後の中国人・インド人クーリー、
産業革命期の労働者階級など、世界史の中で負け組の地位に落とされた人々に
ついて語るスレです。

2 :
2get

3 :
人間の歴史で、奴隷になった人たちの辛さはどんなだったか。
本当に、何で、人間はこれほどまでに、下等になれるのか、と思う。
おんなじ人間なのに、ある人は、王侯として、ある人は奴隷として。
こんな人間は、この放射能事故で死んだ方がましと、思っちゃう。
でも、この事故は、早く、必ず、収束してほしい。

4 :
>>3
あなたの奴隷人生についてkwsk

5 :
現代日本の高学歴ワーキングプアも負け組
学位を取れずに中退した人
学位を取っても非常勤講師のかけもちや塾講師のアルバイトなどで食べている人

6 :
不毛なスレですね。
自分が勝ちだと思えば勝ちだし、
負けだと思えば負け。

7 :
謎が全て解けた!
数世紀、欧州は、古代ギリシャ人、古代ローマ人、フン族の三巴戦だった。
(古代ローマ人、古代ギリシャ人、フン族、全て東アジアから来た民族)
ある時、東欧州のスカンジナビア半島付近で、フン族の女性が、ネアンデルタール人の男性に強姦されたんだ。
フン族の女性とネアンデルタール人男性が混血して所謂白人が産まれたんだよ。
ここでゲルマン民族の大移動が起こるけど、大移動したのは混血児だ。
そして、やがて欧州中に広がっていった。
今の白人が誕生し、白人の歴史が始まるのは、ゲルマン民族の大移動からだ。
ローマの文献に出てくる野蛮なゲルマン民族は、白人そのものを指していたんだ

8 :
>>1さんは女性ですね。
知力の低さ加減が滲み出ているからすぐにわかる。
他人を奴隷にする歴史はもう終わらせなければいけない。
ゲルマン民族の大移動からしか歴史がない、知能が低い白人の真似事は辞めにした方がいい。
(スカンジナビア半島付近で、フン族とネアンデルタール人の混血で白人が誕生した。)
(初期ゲルマン民族は白人そのものを指していたんだ。)

9 :
白人は前頭葉が小さいから金の事しか頭にない。
白人はフン族とネアンデルタール人の混血児。
白人の歴史はゲルマン民族の大移動から始まる。

10 :
【雇用】だまして原発で働かせないよう、東電などに要請 厚生労働省★2
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1305297442/
凄いね。

11 :
まあ昔の鉱山奴隷やソ連の強制労働者とかは負け組ってレベルじゃないな

12 :
ソ連の強制労働者ことシベリア抑留された日本人が
日本に帰ってきて恩給をたらふく貰ってるのを知らないのん?

13 :
>>7
ヨーロッパの東から来る蛮族で、中国に追っ払われた民族は多い。
フン族は匈奴、アヴァール族は柔然、アシュケナジム系ユダヤ人
(ハザール)は突厥、と言った具合にね。ちなみに、フィンランドの
第2次大戦の奮戦はよく賞賛されるが、彼らはあの呂布や張遼と
同族であると考えれば、不思議でも何でもない。

14 :
歴史物の映画や大河ドラマはもっぱら勝ち組を中心にして描くからな。
その時代の多数派である、貧しい生活を送っていた連中を主人公にすることはない。

15 :
19世紀末に、ブラジルでゴム・ブームが起きた。
ゴム・ブームを底辺で支えていたのは、もちろんゴム液採取の労働者である。
この時代のアマゾンには、「アビアメント」という独特の収奪・搾取体制が
存在し、このシステムのせいで労働者は1レイスの現金も受け取ることができなかった。
まず、ベレンやマナウスの大商店が食糧、衣料その他生活必需品をサンパウロや
外国から仕入れ、これを地方の商店に卸す。代金は金ではなく、ゴムを納入させる。
地方の商店は、この商品を現場の小売店である「バラコン」に卸す。
これも代金はゴム。そしてはじめて「バラコン」が最終消費者である
労働者に商品を渡し、ゴムで決済する。「バラコン」の経営者は、たいてい
その地方の地主であり、ゴム液採取労働者の直接のパトロンであることが多い。
「バラコン」から消費者である労働者に商品が渡されるときには、恐るべき
高値になっており、いくら働いても返せない仕組みになっている。
いったんこの蟻地獄に落ち込んだら、まず抜け出すことは不可能だった。

16 :
>>14
勝ち組重視の人物評価を覆した点は、PHP社(文庫)の功績と
言える。PHPが出来るまで、負け組はマニア向け専門書にしか
書かれなかったからな。

17 :
>>15
映画化もされたカイジって漫画と似てるな。カイジには剣闘士みたいな人ショーもあるらしい。負け組は命まで見世物として利用されるんだな。

18 :
>>11
アメリカのスペイン植民地で、鉱山に送られたインディオが何カ月も生き延びることは
ほとんどなかったというからな

19 :
佐渡島の水代え人足(何故か一発変換できない。人夫も同様)もそうだね。
奉行所で「八丈送り」を申し渡された罪人は喜び、佐渡送りの罪人は泣いたというから。

20 :
>>19
やたら江戸時代に幻想を抱いている人間には、こういう史実にも
目を向けろと言いたい

21 :
佐渡の金山行ったことあるけど、あれ水脈ぶち当たったら即死だな
坑道はとても狭く、排泄施設はなんだか稚拙な感じで
地下へ地下へと掘り進んでるので、水が出てきたら逃げる間もないだろう

22 :
543 :世界@名無史さん:2011/04/23(土) 12:41:48.62 0
>>512
ゴールドラッシュ期の、パナマ地峡横断鉄道の建設も悲惨だったらしい。
特に困難だったのが、チャグレス川横断の鉄橋建設。
その地点は川幅90メートル、水位が一夜にして12メートルも増える氾濫原だった。
架けた鉄橋はすぐ水に落ち、労働者が伝染病にかかり、次々に命を落としていく中で、
鉄道建設の将来があやぶまれた。だが地峡を横断する人々は絶えず、同時に途上で
命を落とす人々も増加していった、
1853年末、ついにチャグレス川鉄橋が完成し、パナマへの残りの32qの鉄道を
完成させようとやっきになっていた建設会社は、さらに多くの労働者を投入し工事を急いだ。
北米では、地峡の労働者がどんな憂き目をみるかが広く知られていたので、雇用は中止されていた。
だがこの事実は他の地では知られておらず、7000人ほどが世界各地から急遽調達された。
アイルランド、イギリス、フランス、ドイツ、オーストリア、インドからの新しい労働力。
加えて約1000人の中国人労働者が雇われた。会社は米、茶、また阿片をも輸入して
中国人労働力の維持と活気に気を配ったが、異国の環境の違いは著しく、一か月以内に
大部分がうつ病にかかり、多くの自者が出た、まもなく疫病が襲い、その八割が命を失う。
他の地域からの労働者の運命もさして変わらず、その不足は病気にかかりにくい
現地周辺の労働者やジャマイカなどカリブ海からの労働者がうめた。
このような苦難の道を経て、ついに1855年1月、最後の杭が打たれ全線が開通した。

23 :
>>18
これはインディオ→黒人、日本人主体になっても変わらない。
戦国時代に売られたの日本人奴隷は数十万と言われ、世界の
どこでも見られたと言われている。

24 :
ブラジルで「悪魔の鉄道」と呼ばれたマデイラ/マモレー鉄道、366kmは、ブラジルが
アクレ地方を領有する代償として、ボリビア領アマゾンのゴム搬出のために建設した鉄道である。
この工事は1907年に着工、1912年に開通した。世界の鉄道建設史上、最大、最悪の難工事で、
主としてマラリアによる犠牲者の数は1万人を少し超した。純金32トンに相当する
膨大な資本を注ぎこんで建設した鉄道だが、完成していざ開通したら肝心の
ゴム景気が終わってしまったという、とにかく因縁のある鉄道なのだ。
鉄道工事は1872年に、まずイギリスのパブリック・ワーク・コンストラクション会社が挑戦、
わずか1年で多くの死者と傷病者を出して撤退する。
次いで第二回戦に挑戦したのが、アメリカのフィリップ・アンド・トマス・コリンズ社。
1877年、熱帯地の鉄道建設に十分経験のある技術陣と、世界各地から集めた労働者を投入、
万全を期した工事が再開される。結果は同じだった。投入した5000人の労働者のうち、
マラリア、黄熱病、脚気、アメーバ赤痢などで死んだ者は1000人を超し、逃亡者も多く出たが、
文明社会に戻れた者は少なかった。コリンズ社は2年後の1879年に破産、たった8qの
鉄道を作っただけで工事は中止され、トマス・コリンズの社長夫人は発狂する。
以後、約30年間、鉄道は放置された。

25 :
これがマデイラ/マモレー鉄道の前史で、前肢の段階でさえ2000人に達する死者
および行方不明者を出している。そして1907年から始まる本史に引き継がれる。
工事は最初、ブラジル人の会社が請け負うが、資金が集まらず失敗、結局アメリカの
資本家がつくった、マデイラ/マモレー鉄道会社が、60年の営業権を条件に請け負い、
着工する。工事の一番のネックは労働者の確保だった。ブラジル人はいるのだが、
過酷な鉄道工事よりは、まだゴム液採取が良いとみえて、応募者はほとんどなかった。
そこで会社側は、当時としては異例の世界的規模での募集をし、なんと20数カ国から
労働者を入れた。この頃はパナマ運河の工事中だったが、高賃金を条件に運河工事の
労働者も入れている。
会社側は1年に平均1万人の労働者を注ぎこんだが、常時働いている人間は40%に満たなかった。
アマゾンの大自然は厳しく、マラリア、黄熱病、脚気、アメーバ赤痢が猛威をふるい、
劣悪な労働条件は地獄の責め苦の連続だった。
世界の鉄道建設史の中で、最も悲惨、凄惨な工事となった「悪魔の鉄道」こと、
マデイラ/マモレー鉄道は6年半の歳月を費やして1912年8月1日に開通する。
工事中の死者および行方不明者1万16人、死亡率は投入された労働者5万人の20%に達した。
現場の病院に入院した患者数は3万2300人となっている。
これだけの犠牲者を払った鉄道も、開通したときはゴム景気は下降、たった2年しか
採算運転ができなかった。

26 :
イスラーム圏では奴隷でも出世できたといわれているが、そんなの一部の超勝ち組だけだよな〜
ザンジュの乱について調べてみると、底辺の奴隷が非人道的な扱いを受けていたのは
他の時代の他の地域と変わらんようだし

27 :
福島原発の労働者はダントツの負け組。

28 :
カイジだな

29 :
>>27
先進国に生まれたのに負け組って悲しいよな。
負け組が更に負け組になるという話はよく聞く。
勝ち組が負け組になり悲惨な運命を辿った話が聞きたい。

30 :
 政府は、東日本大震災や東京電力福島第一原子力発電所事故で災害派遣活動に携わる自衛隊員の「災害派遣等手当」と「死体処理手当」をそれぞれ2倍に引き上げる方針を固めた。
 原発事故の災害派遣等手当は、活動区域と原発からの距離に応じてさらに上乗せし、原発敷地内での活動では約13倍の1日4万2000円とするほか、自衛隊の本来の任務ではない遺体の搬送や埋葬も支給対象とする。

31 :
・ベトナム戦争と帰還兵
当時最も勝ち組な国に生まれた若者たちが一気に負け組に。

32 :
勝ちか負けかは個人の価値観による。
偏狭で不毛なスレだ。
こんな争いをしていたら文明は発展しない。前頭葉が発達したモンゴロイドには不毛な争いは必要ない。
コーカソイド=旧人(ネアンデルタール人)との混血
ネグロイド=ホモサピエンス・イダルトゥ
モンゴロイド=ホモサピエンス・サピエンス
文明を造り上げたのはモンゴロイドしかいない。
先に進むべき。

33 :
例え騙されていたとしても、戦争で命を散らした人間を侮辱する事は許されないし、許さない。
個人の価値観で決まる事を論じる価値はない。
今時、自分の価値観で勝ち負けを論じる偏狭な人間は、年増の女性くらいしか存在しない。
旧人との混血人種の野蛮なコーカソイドの真似事は終わりだ。
文明的に前を向いて生きるべきだよ。
モンゴロイドが唯一のホモサピエンス・サピエンスなのだから。

34 :
>>29
アメリカだとアポロ計画の時の技術者がファーストフードの店員に転落したり、
90年代には年収10万$以上のIT技術者が21世紀になって低賃金の職に甘んじるという話は良くある

35 :
家族の為、娘の為、そして怪我で動けなくなった妻の為に、死ぬほど働いている父親を知っている。
家族の為、妻の為ならば、自分の人生を、そして自分の命すらも捨てられると言っている父親を知っている。
そういう人間が納めた税金は、紛れもなく、血と汗と涙が滲んでいる。
それが10円であれ、たった1円であれ、無駄遣いをする事は許されない。
自分の偏狭な価値観で他人を区分するのは早計だし、ましてや搾取するのは絶対に間違っている。
何度でも言おう。
家族の為に、娘の為に、そして怪我で動けなくなった妻の為に死ぬほど働いている父親を知っている。
娘には健康体になって欲しいと、自分のオカズを少し娘の器に加える父親を知っている。
そういう人間が当たり前の様に存在する事だけは、絶対に忘れるな。
そして高潔な人間を搾取して当たり前だと思っている野蛮な旧人は、新人に進化しきれていない事を自覚しろ。
もう一度だけ言う。
家族の為に、娘の為に、そして妻の為に、自分の人生も捨て、家族に捧げている父親を知っている。
自分の金を全て妻や娘、家族に使い、当の自分には全く使わない父親を知っている。
この事実だけは忘れるな。

36 :
>>34
月行ってないらしいですね。
それはそうと、ファーストフードの店員になって世界展開したい、という夢を持っている人間だっているだろう。
個人の偏狭な価値観で他人を論じるのはどうかと思います。
人間の進化は助け合い。
コーカソイドは前頭葉が未発達の旧人の名残があるだけでしょう。
他人を搾取しても自分に跳ね返って来るだけですから。

37 :
>>29
太平洋戦争時、東南アジアに住んでいたオランダ人やイギリス人は、
日本軍の捕虜になって、勝ち組から負け組へと一挙に転落した。
それまでは現地人を相手に威張り散らしていたのが収容所送りになったからな。

38 :
戦前、アマゾン川流域の開拓地に入植した日本人移民は、ジュートと胡椒の
栽培に成功したとして高く評価あるいは宣伝されているが、それは、入植した
10%のの人間がマラリア、黒水病で斃れ、80%はかろうじて3000km彼方の
サンパウロ方面に脱出し、この粒粒辛苦と累々たる屍の上に築かれた成果だった。

39 :
日本だと歯医者や弁護士が勝ち組から転落してしまった

40 :
どちらも供給過剰であって能力は最高水準なんだよな。私大の歯科医は疑問符がつくが。国公立の医師はこれからも勝ち組だろうな。

41 :
歯医者の数がコンビニよりも多いからな。
それでいて開業するとなれば設備投資が大変だ。
お医者さんの持ち物が薬箱だけで済んでいた時代とは大違い。

42 :
アメリカでは弁護士が100万人も居るからワープワの割合が多い

43 :
医者はともかく弁護士は関わりたくない士業の代表格だからな。

44 :
医者や歯医者は定年を設ければ過剰にならなかった

45 :
世界一の負け組はキューバの先住民かな
スペイン人がやってきて、わずか50年後に全滅してしまった

46 :
ホワイトカラーも昔に比べて待遇が悪くなってる

47 :
今世界的に見て高学歴なのに就職出来ない人間が沢山居る

48 :
☆陸軍海上挺進隊の蹉跌 ??? (^_^;)イヤハヤ
(^_^;)シカシ 陸軍第32軍の場合、第11船舶団長の大町大佐が、慶良間列島の現地視察に行っている時に米軍が上陸戦を開始し、
特攻艇隊に出撃命令を出すどころか、逆に自沈命令を出す始末、挙げ句の果てには沖縄本島に逃げ帰る途中で行方不明になってしまった。
座間味列島の特攻艇隊は僅か2隻が、沖縄本島に着いた他は約250隻が戦わずにアボ-ン(^_^;)イヤハヤ
(・o・) コンナ状態で「住民自決命令」ナンカ出せるかよ!!
(^_^;)それでも、沖縄本島の部隊は米軍に打撃を与えています!
【日本海軍震洋特攻隊】
4月4日22震洋隊、中城湾南部、出撃2隻、生還1隻、大型上陸支援艇LCI‐42[LCI(G)‐82]大破沈没
【日本陸軍海上挺進隊マルレ】
3月28日3戦隊、慶良間南西、出撃4隻、設網艦テレビンス損傷
3月29日2戦隊、慶良間南方、出撃4隻、生還2隻、大型上陸支援艇LCI(L)‐558損傷
3月30日29戦隊1中隊、北谷西方、出撃17隻、生還1隻、中型揚陸艦LSM‐12大破沈没
4月9日26戦隊、北谷西方、出撃37隻、生還18隻、駆逐艦チャ‐ルズ・J・バジャ‐機関室大破、攻撃輸送艦スタ‐損傷、
LSM‐89損傷、駆逐艦ポ‐タ‐フィ‐ルド同士討ちで損傷
4月15日26戦隊、嘉手納沖、出撃22隻、生還19隻、掃海艇YMS‐331大破
4月27日27戦隊2中隊、金武湾、出撃2隻、生還1隻、駆逐艦ハッチンズ大破破棄
4月27日27戦隊1中隊、嘉手納沖、出撃12隻、生還8隻、大型ロケット火力支援艇LCS(R)‐37大破破棄
貨物船ポ‐ズマンビクトリ‐損傷、兵員揚陸艇LCVP約10隻損傷又は沈没
5月4日27戦隊、中城湾南部、15隻出撃、生還0隻、貨物船カリ‐ナ大破
(・o・) 実はかなりの艇が生還しています!
(^_^;)玉砕はしませんでしたし、命令もありません☆

49 :
1929年の世界恐慌の直撃を受けた人々。
1929年から1931年のまでのあいだで、日本の株価は三割下落、農家所得は半減した。
1930年は豊作貧乏が襲う。
農産物は出荷しても、輸送代に満たない価格だった。収穫後、その場で
埋めて肥料にするほうがましだ、と農民は自暴自棄になっていた。
翌年になると今度は一転して凶作となった。飢饉が東北地方を襲った。
弁当を持たずに学校へ行く「欠食児童」や「娘の身売り」が日常化した。
大学の大衆化のせいで、大学生も就職難に陥った。
1931年刊行の大学生の就職に関するある本は、大学の大衆化をつぎのように
巧みに表現している。
「大学の卒業証書がレッテルの役目を、登録商標の効用を持っていた時代は過ぎた。
いまの大学卒業生は、生産過剰に陥った商品にしか過ぎない。……
その大半は未就職者として、高等遊民、インテリ失業群となって明確な
社会層を築き上げ、新たに校門を出てくる新卒業生たちとの就職戦は
年毎に激烈を加えていく」

50 :
>>49
当時の大学進学率は10%以下だったんだけどな
今は50%を超えている

51 :
今で言えばドクターまで行って就職できないとかそういう連中かな。

52 :
誰もが高い学歴を得ても学歴に見合う職に就けるわけではない

53 :
蟻族だな

54 :
1930年度の高等文官試験(上級官吏任用試験)合格者2240名中採用されたのは
234名だった。合格しても採用されるのは約10.4%にすぎない。
「不況のときこそ公務員」というわけにはいかなかった。
高等文官試験の合格者の価値が暴落していた。
「高文をパスすることは、秀才であることを折紙つけられたと同じで、
高文さえとっておけば、大臣になることはただ時期の問題のみと見られていた。
いや、今でも息子を大学の法科へでも通わせている田舎の親爺さんなどの中には、
そんな夢を見ている人が実に多いのだが、しかし、就職難の時代相は、
この秀才達をも、失業地獄へつき落として、大臣の夢どころか、ルンペン・
プロレタリヤの悲惨を味あわせている」。
戦前昭和期において、高等教育の大衆化が進んでいた。1920年に約8万人だった
高等教育機関の在学者数は、1940年には約25万人に膨れ上がっている。
20年間に3倍増である。1930年代の日本における人口1万人当たりの
高等教育機関の在学者は、独・仏・伊を抜き、米国につぐ数字となっている。
大学生はもはや明治・大正期におけるようなエリートではなくなっていた。
高等教育機関の大衆化は、同時に教育の格差の固定化を進める。
学歴間格差と学校間格差の固定化が著しかった。すでに帝国大学を
頂点とするピラミッドが医・理工系偏重の下で構築されていた。

55 :
>>53
中国の大学進学率は23%で日本よりずっと低い
それでもあの国は大卒の学歴に見合わない職に就いている者の割合が高い

56 :
率は低くても数は500万人以上いるからな。
中国に毎年500万人生まれる新卒者を満たすような大卒求人はないってことか。

57 :
アルゼンチンで、ブエノスアイレス市が2002年後半に行った大卒就業状況調査によると、
大卒の約半分が大学で得たスキル(学士号)より低い仕事に就いているという。
よくある事例は、スパーのレジ係に会計学の卒業生がいたり、電子工学のエンジニアが
タクシーを運転していたりしていることである。
極端ともいえるのが、失業世帯主支援プログラムの対象の9%が大学中退者で
2%が大卒であることも分かっている。
グローバル化した世界経済では、天然資源が豊富であっても人材のスキルや教育水準が
低かったり、基礎教育にあまりにも不備が多かったりすると、投資先としては
あまり魅力的に見られず、こうしたミスマッチが深刻な場合、健全な労働市場が
形成できないという懸念がある。良い仕事に就けない大卒は力を発揮できないだけでなく、
十分なスキルもつけられないし、通常の社会生活も送れないため慢性的な
フラストレーションに陥る。その結果、資金の海外逃避とともに頭脳の流出も
発生するようになる。

58 :
大学で得たスキルに等しい仕事って何だって話になると、極端な所、経済学部の
知識が生かせる職場って、日銀とか財務省ぐらいしかない訳で。
もう大学のカリキュラムが間違っているとしか思えない。
ただ、会計学は一般企業で十分役立つスキルなので、ちょっと可哀相だな。

59 :
理系ならまだしも文系大学の場合、得た知識を生かす職場が少ない

60 :
資格難民や学歴難民につい語るスレですか?

61 :
まあエリート(のつもりかもしれんがw)からの転落って意味では負け組かもねw
社会の下層って意味だとまたちょっと違うかもしれないけど。

62 :
高校の読書感想文の課題として宮部みゆきの「火車」を読ませるべきだ。
借金の恐ろしさがイヤというほどわかる。

63 :
外科医みたいな単純肉体労働もエリート扱いなんだから、要するに
エリート=高収入ってだけだろ。
レジ係だって年収1千万ならみんなが憧れるエリート職業だ。

64 :
肉体労働には違いないが「単純」か?
メス捌きが単純には見えない。

65 :
韓国の大学進学率は83%で台湾は70%になる

66 :
>>35
ここは客観的な史実に基づいて書き込むのが妥当なスレだろう
主観的な精神論書き連ねるお前こそ偏狭なのでは

67 :
インド人クーリーの場合、その雇用形態は多く年季奉公制(負債移民)で、労働者は
雇主がインドに派遣した仲介業者と契約をかわし、旅費、支度金を前借りして現地に渡った。
当然、現地で支給される定額賃金からこの前借り分が差し引かれ、また契約年数
(普通五年)のあいだはやめることができず、違反すれば法律により罰せられた。
たとえば、カリブ海域の砂糖プランターたちがインドの年季契約労働者を導入したのは
第一に、奴隷制廃止の後、解放奴隷の賃金高騰を食い止めるためだったが、この目的は達せられた。
こうして低賃金と劣悪な労働条件のもとで働く半不自由労働者インド人クーリーは、
一エスニックグループとして旧奴隷制植民地で解放奴隷、クレオール黒人の下に置かれ、
社会の最底辺を形成した。そしてインド人労働者がたまりかねてストライキを起こすと、
それに反対したのはクレオール黒人労働者で、労働者の間でこのような民族対立は、
搾取するプランターとの本来の矛盾を覆い隠した。

68 :
アルゼンチンでは、現在、異常ともいえるほど弁護士がサービス部門で溢れている。
日本と違って法学部を卒業し弁護士会に登録を申請すれば弁護士になれるため、
把握されているだけでも10万人の登録弁護士が存在している。ブエノスアイレス市
だけでも4万5000人が登録されている。この数字は日本の約3倍である。
エンジニアも人口比率からみるとフランスより3倍も多く、医学部では毎年4000人が
卒業しているにもかかわらず、医師として免許を得るために義務付けられている
大学病院や指定の医療施設での約2年間の実習には1500人分の定員しかない。
多くは海外留学か無償での研修か、医師になるのをあきらめるしかないのである。
アルゼンチンには、現在、11万〜12万人の医師が存在し、人口比率でみると
330人に1人という世界平均水準のほぼ倍である。しかし、ほとんどが都市に集中しており、
多くの地方州や農村地帯では巡回医師もいないという悲惨な状態である。
このような状況から、弁護士が現金収入の確実なタクシーを運転していたり、
エンジニアがキヨスクを経営していたり、医師が別の事業に従事してもあまり
珍しくないのである。

69 :
旧司法試験は受験資格は16歳以上のみだが医者、歯医者、薬剤師は特定の大学を卒業しないといけないと条件が厳しいから収入の保証が無いといけないだろ

70 :
大学の奨励金を充実させるより職業訓練を充実させた方がいい

71 :
負け組といえば、たいてい悪の組織の一員だな
ショッカーだってナチの残党だし
たいてい○○の残党という設定だからな
ガミラスとガッチャマンくらいじゃないのかな
ガミラスの場合は、引越しに当たって、新居にバルサンを炊く感覚で
人類絶滅を図ったのだし、
ガッチャマンは総裁Xが趣味で人類絶滅を図ったのだからなww
最もギャラクターの下級構成員は涙涙の物語で
負け組みの悲哀を感じるところがあるけどな

72 :
賀川豊彦『貧民心理の研究』警醒社、1915年
ttp://www.geocities.jp/ginwa15701/hinminshinri-1-4.html
第四章 貧民発生の原因(その二)人為的原因
第一節 政治
・社会組織の中枢機関となる政治が悪ければ、貧民が多くなるのは当然。
一方は経済より来たり、又他方では人物の方面より来る。
・ことさら馬鹿なのは軍事費
・議会自体が資本家だけを代表しているから、貧民のことなど計算には入れていない
・政治は経済的に貧民を作り得るばかりでなしに、人物の上から優種学の上からも
貧民をつくる
ex.移民法のために妙な下等人種がたくさんできた(ダベンホー)
第二節 教育
・無智が貧民を造ることは明白な事実である。
低能なるがためか、金がないためかにより不完全なる教育しか受けておらず、
教育を受けていないために貧民に陥ることの多いのは、
日本の泥棒の統計を見ればよくわかる。
第三節 宗教
・宗教も人為的に貧民を造る傾向を持つものがある。
・ある宗教ではわざわざ乞食になることを奨励する。
Ex.中世修道院の慈善事業

73 :
第四節 社会
貧民をつくるもの
社会的境遇、機会の不均等、分業制度、迷信、流行や趣味や通がること、
階級制度、自由競争、交通、機械工業の発達とともに目立ってきた執業中の負傷
第五節 衛生
・不健康は貧困の自然的原因
第六節 経済
一、他動的原因(自覚なし)
・資本は資本家に集中している。生産力が激増するに比例して、
資本家の収入は馬鹿に増大し、労働者階級の収入増加率の数等倍して
進化していくものであるや疑いはない。
・物価の騰貴
・国家主義の衝突(戦争)、労働争議の問題(ストライキ、ロックアウト)
二、自動的経済逼迫
・消費の進化(1871年→1891年 米の消費は2倍増)
・貯蓄心の欠乏
・奢侈(芸娼妓酌婦のため等)
・移り気

74 :
世界中で若者の失業率が高い事が問題になっている

75 :
大学行くより工業高校や専門の方が就職には有利だ

76 :
学歴難民や資格難民対策が世界中どこを見ても後手後手感が否めない

77 :
>>76
そりゃ義務教育以上の学校教育で直接役に立ったことなんてほとんどないだろう
本当に社会に出て役に立つといえば、普通の人間では
読み書きと四則演算あとは車の運転免許くらいだろう
ただ、おいらは教育や資格自体は否定しないのだ
やっぱり勉強することはいいことだよ
やっぱり高卒より三流私大出のほうがそれなりに使える人材が含まれる
確率が高いよ
まして国立のほうが使える人材が含まれる可能性が高いよ
だから企業は国立出>>三流私大出>>高卒とランク付けをするのだよ
ただ、馬鹿がそれを勘違いして、大学を出たらとか
国立を出たらと勘違いするから、悲劇が生まれるのだ

78 :
高卒は当然として、運転免許が一番普遍的な資格。

79 :
>>78
玉掛けは?

80 :
↑ナンセンスな質問するなよ

81 :
奴隷とか強制労働者よりも
タコ部屋労働とかピンハネされてる移民とかの方が負け組だな

82 :
アメリカ不法移民労働者の実態
ttp://d.hatena.ne.jp/rengejibu/20070320
彼らが従事するのは、アメリカ人がやりたがらない危険な仕事。バトナイガーさんによると、
ミシシッピ州の野菜加工工場で働いていたインド人労働者はある日、突然解雇された。
代わりに雇われたのは彼女より安く時給8ドルで働く不法移民。しばらくすると、
不法移民はさらに安い時給6ドルで働く「ゲストワーカー」に仕事を奪われたそうだ。
こうした労働者は病気やけがをしても病院に行けずに亡くなることが少なくない。
あるインド人が病死した時は雇用主が遺体を本国に送り返す料金を出さなかったそうだ。
そこで同僚のインド人たちがお金を出し合って、彼の遺体を家族の元に送り返した。
彼らがバトナイガーさんに送ってよこした手紙には「我々は動物のように扱われている。
奴隷になったような気分だ」と記してあったそうだ。
最低賃金や週休2日、8時間労働のルールは、不法移民には適用されない。
死ぬか体を壊すまで働かされて使い捨てられるのだ。すでにアメリカの
建設業界、家事サービス、農場は不法移民なしでは成り立たない。本来なら
法律を改正して現状に合わせるべきだが、企業は搾取の構造を温存したいので、
彼らのステイタスを"不法"のまま留めておこうとする。

83 :
日本では歯学部を作りまくって、定員を減らさず、さらに合格率を上げてしまったので、
過剰供給になっている。

84 :
>>76
若者の失業対策も成功した国はほとんど無い

85 :
>>78
フォークリフトは?

86 :
社会構造変化によるシステムの機能不全社会がオールドエコノミーからニューエコノミーに変わると
、社会が必要とする労働者の構造が変化し、このパイプライン・システムが機能不全を起こす。
物作り主体のオールドエコノミー → 情報やサービスを売るニューエコノミーへの転換
大量の熟練労働者が必要な構造 → 大所高所から組織を動かしたり、創造的な仕事をする一部の人(高収入)と、
多数の単純労働者(低収入)という構造へこの構造変化に対し学校は追い付けていない。
学歴がインフレ状態になり、高学歴でも将来が保証されなくなるため、努力をして高学歴となってもその努力が報われず、
努力が保障されない社会となる。また、「努力をしても良い結果が出るとは限らない」状態になる。
「学歴難民」という言葉に表徴されるように、先進国においては学歴のインフレ化が進み、高学歴を獲得しても社会的待遇が以前ほどは保障されなくなっている。
特に採用の分野では、プログラミング技術など実用的能力を持つ者を即戦力として評価する企業が増えつつある。
日本は、学歴よりも実践力・応用力を問われる傾向が強く、職業訓練はOJTで行われる傾向が強い。
新卒でも、一部の専門職や技術職を除き、高等教育機関での専攻分野はそれほど重視されない。文系では大学院への進学が就職にマイナスになる傾向すらある。
そのため、アメリカ合衆国や韓国に比べ、社会人の大学院進学は少なく、学歴のインフレ化も顕著ではない。

87 :
>>65
韓国や台湾で大学進学率が高いのは、技術者のような手を汚す仕事は士大夫の
やることではない、という儒教的な労働蔑視思想も影響しているのだろうか

88 :
アルゼンチンでは、職業分野によっては大卒の供給過剰状態に陥っているが、
他方外資や競争力の高い企業が求めている人材はいかなる分野でも
不足しているのが現状である。
研究機関でも博士号取得の専門家が不足しており、国際業務に携わる
文化系の専門家もそう多くないと指摘されている。
90年代は、一種の金融のバブルでもあったため「専門家」である「金融工学士」
という職業が幅を利かせていたが、アルゼンチンが必要としている各産業の
プロフェッショナル集団はまだ十分とはいえない状態にある。ようやく最近、
農業経営学、食品加工や包装の専門家、農業機械学など、アルゼンチンの
花形産業に従事するエキスパートが注目を集めるようになり、技術系や
物理系の大卒を重宝するような環境も一部できつつある。

89 :
>>87
教育熱心という儒教の伝統も影響していると思う

90 :
>>87
ていうか、ステータスの低い仕事なんかに就いたらシャレにならないからだろ。
儒教とは要は逆ノブレスオブリージュのことだから、
社会的地位の低い人間のほうがむしろ責任と激務でがんじがらめにされるからな。

91 :
>>78
やっぱり大型だよな

92 :
ちょっと前、BBCでアパルトヘイト後の南アフリカ白人の現状をテーマにしたドキュメンタリーがあって、
その中に白人の母子が乞食をやっていて、スーツ着た黒人のリーマンが横を通っていく映像があった
あれは、非白人の俺でも衝撃だったわ
イギリス系ではなくて、アフリカーナーだったが
支配者層→底辺層は負け組臭もすごいが哀れだな

93 :
戦後直後、朝鮮人や成金が没落華族の娘を妾にするのが流行したらしいが
こういうシチュエーションって興奮するよね

94 :
フランス革命後の亡命貴族
欧州各地に散ってゆき、慣れない農業や商工業に従事し、語学教師、
ダンス教師、はては料理人までして生計を立てた
「乞食のごとくあしらわれ、犬のごとく餌をもらった」という悲惨な境遇を見て、
心ない人々は「蝶が毛虫にかえった」などと嘲りもした
中には新大陸まで渡って開拓民となった連中もいた

95 :
維新で没落した旗本みたいだな。やっぱり革命ってこういうことが起きるんだな。

96 :
100年前の貧民窟を行く
ttp://www.tanken.com/hinminkutu.html
●50過ぎの人力車の車夫。不景気と駅への立ち入り制限で、朝から夜の12時まで
働くも、収入は1日2銭のみ。1日5銭の借車代も払えない。妻は刷毛作りを内職に
していて、1日5〜6銭の手間賃収入。これではお粥もすすれない。
●左官の手伝いで1日15〜16銭。雨の日は無収入。妻は団扇(うちわ)の骨割りを
1日50本やって2銭。ただし子供の世話でなかなかこなせない。

97 :
>>96
面白い。没落した旗本が車夫になったという話を聞いたことあるが、
超底辺職なんだね。

98 :
実力が無いのに特権階級で胡坐をかいてた奴が底辺職に転落するのは見てて愉快だな

99 :
戦国時代、乱妨取りの犠牲になった民衆も負け組といっていいのだろうか

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