2011年10月1期世界史なぜインドは欧州になれなかったのか
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なぜインドは欧州になれなかったのか
- 1 :11/08/15 〜 最終レス :11/11/11
- 南アジアには多様な民族、言語、宗教が存在している。
にもかかわらずこの地域が欧州と同じようになれなかったのはなぜか?
- 2 :
- 東南アジアと全く同じ。常時
食糧生産高>人口圧力だと文明は高度化しない
- 3 :
- インドは食糧難というイメージがあるが実際は逆なんだな
- 4 :
- マイソール王国はロケット兵器でイギリスに勝ったりしたよね。
これってかなり凄くないか?
- 5 :
- 中央集権体制も民主主義も出来なかった
組織力の差だな
- 6 :
- 何度も言わせるなよ。
もの凄く暑いから!!
よく覚えておけ。
- 7 :
- 逆に、インド亜大陸が中国のように完全統一されなかったのはなぜなのかな
- 8 :
- >>7
中国だって現代のチベットや満州地域を統治できたのって清くらいだろ
- 9 :
- 中国では「皇帝」と言う存在が常に人々を紐帯したが
インドは、、、
チャクラヴァルディン?マハーラージャアディーラージャ?ラージャンラージャ?デーバプトラ?パーディシャー?
横の繋がりも無ければ縦の繋がりも無いんだよね
ま「インペラートルカエサル」とか「カリフ」の後継と名乗る人が居た欧州や中東も
中国みたいには一体化していないけどね
- 10 :
- >>2
欧州は世界一貧しいからこそ這い上がって今みたいになったと聞いた
- 11 :
- 曲がりなりにもアフリカや中東でさえ、欧州みたいになりたい
との願望はあるのだが、
インドだけはそういう願望が低いというか
悠久のインドという感じなんだよなぁ
そのくせ、ゴールドに対する欲望が半端でなく、
何気に議会制度を機能させていて、原爆まで持っているのだから
- 12 :
- >>8
満州は女真族や契丹や鮮卑が住んでた強兵の土地だから征服するのが難しかった
それに遠方で未開の地だから統治するのが難しかったし支配するメリットも薄かった
チベット高原は遠方なうえ高山に囲まれた天険の地だから攻めるのが難しかった
- 13 :
- >>10
いち早く宗教の呪縛を離れたから。
突出してきたのは三十年戦争以降だし。
- 14 :
- インドには遊牧民が何度も侵入してきたが、インドに同化しなかったのは結局
ムスリムだけかな
- 15 :
- >>14
?
- 16 :
- 南アジアは食料の生産性が高い地域なんだな
インド12億、パキスタン1億7000万、バングラディッシュ1億4000万と人口が多い
- 17 :
- 日本なんて1億3千万人も居るけれど、食糧生産3千5百万人分だけだぞ。
- 18 :
- >>17
それは贅沢をしているからで
昭和30年代の水準に戻せば、8000万程度は賄える
- 19 :
- >>18
米、漬物、目刺しでいいんだよな本当は
- 20 :
- 一度贅沢に慣れたら
なかなか元に戻せないことは
わかっているだろう?
- 21 :
- >>19
糖質と塩分だらけで蛋白質と野菜が全然足りない。
難しく考えないで鶏肉、ブロッコリ、玄米か全粒粉パンでいいんだよ
>20
日本人が食品を無駄に消費した結果、国内の生活習慣病患者が増えた半面、
インドの貧しい人は穀物の高騰により日々の食事にも困っている。
贅沢な食事には付加価値税をかけろ。
- 22 :
- >>18
昭和30年代なんて全く自給できてないだろ。ララでようやっとこもっていた。
- 23 :
- >>21
日本が大量に高い価格で買い付けることで、農業国の農民達の所得が支えられているとは考えない?
もし日本が買わなかったら、より安い価格で手放すか、腐らせとくしかないんだから。
作っても無駄になるものが多いと考えたら、生産量を減らすだろうし、
生産量やそれに伴う収入が減少したことで今以上に困窮した家庭を作ることになるわけだ。
それから、インドの貧しい人達のことをあなたが真に考えるなら、あなたの財産一切合財を手放して、
彼らに食事を施してやったらいいでしょう。
- 24 :
- >>23
前段が論理的なのに、後段が感情的という不思議な文章。
- 25 :
- >>24
いや、なんで急にインドの貧しい人の話が出てくるのか分からなくてさ。
キリストと香油の話みたいだなぁと思って。
- 26 :
- >>25
そりゃスレタイ読めば、インドの話が出てくるのは当然でしょ。
ていうか、日本の話を続けてるこの状況はスレチだ。
- 27 :
- インドでも、アメリカ式の大規模集約農業をやれば、
インドはおろか、世界の半分の人口を賄うだけの食料が
生産できてもおかしくないのだが、
そうなった暁には、インドの農民の95%は失業してしまって
飢えてしまうだろうな
農民の失業問題を考えると、農村の近代化はしないほうが
いいのかもしれないが、それでは永遠に貧乏なままでいろと
いうことだし、農村の失業問題を解決する、
経済学、及び産業ができないとインド社会全体の近代化は
難しいということになる。
とりあえずは、中国方式みたいに大量の国民軍を
作って、奥地の砂漠の緑化にコスト度外視でつぎ込むしか
ないのかもしれない。
- 28 :
- >>26
それもそうだね。
欧州になれなかったと言えば、ムガル朝あたりでワンチャン無かったの?
国力は充実しているし、ヨーロッパの技術や社会制度に関する話も聞こえてきただろうし。
- 29 :
- >>27
都市部に職があれば農業の機械化は可能かもしれない
- 30 :
- インドでは「呪術からの解放」というものは存在しなかったよな
- 31 :
- >>29
どこでもこの部分で躓くのだよな
イギリスの場合は、一番最初だったけど、農村であぶれたらスラムに
いくか、工場に行けと言って、産業革命を起こしたけど
何世代にもわたってやったにもかかわらず、かなりの社会問題がおきて、
社会主義革命が起きる寸前まで言ったのだからな
これが他所の国だと、革命動乱の雨嵐、
ソ連だと、強制収容所に送り込んで解決したし、
日本だと100年かけて、自民党の農村ばら撒き、農家の趣味化
大規模家庭菜園化、兼業農家化で乗り切ったけど
中国の規模になると、都市部の工場に職を作って
輸出振興に乗り出したら、他の国が勘弁してくれと
泣きつく始末、それでも職の創出は完全にはうまくいって
いないようで、農村の暴動数知れず
インドだと、共産党も自民党もないのに、
カーストと迷信と議会があるから、解決の糸口がまったく立たないみたいだし、
農村の人を食べさせる経済学が発明されるまでは
迷信と呪術とカーストに縛り付けて、西洋化、近代化なんてしないほうが
いいかもしれない。
西洋化、近代化は、長崎の出島屋敷見たいな特区を儲けて
そこでスポットライト的にやるか、国民軍を育成して
その中で、奥地の砂漠の緑化とか、道路工事でも
やらせて、徐々にやるしかないのかもしれない。
- 32 :
- 肉食や酒などの嗜好品栽培にまで手を広げれば、農業でも食えるけどな
生産性が上がるなら、それはそれでいいんだよ
むしろ、職が無くなるとか屁理屈こねて産業の近代化を強制的に停止するようなことこそ絶対に上手くいかない
ヘーゲルの絶対精神ではないが、人間の豊かになりたい欲求を止めさせることは誰にも出来ないよ
- 33 :
- 受け継がれる意思、時代のうねり、人の夢
これらはとめることのできないものだ
人々が自由の答えを求める限り
これらはとどまることはない
- 34 :
- >>32
日本の場合工業化を優先しすぎて農業を潰すという大失敗を犯した
- 35 :
-
レコンキスタが、興らなかったからだよ!
( ̄∀ ̄)
- 36 :
- >>8
>中国だって現代のチベットや満州地域を統治できたのって清くらいだろ
それは周辺民族の土地だから。
沖縄なんかと同じ。
- 37 :
- >>23
>日本が大量に高い価格で買い付けることで、農業国の農民達の所得が支えられているとは考えない?
日本の企業が農民から直接フェアな値段で買い取っているとは思えないし
たとえフェアトレードをしていたとしても、大した割合ではなかろう
公営市場を通じていくら食料を大量に買い付けても農民の所得が増えるとは考えられないね
それに世界の穀物の需要はバイオエタノールの生産のため増加傾向にあるから需要不足の心配はいらない。
むしろ都市部の貧困層が穀物価格の高騰により日々の食べ物に困っているのが現実だ
- 38 :
- インドはやっぱり、暑いのがガン
- 39 :
- >>38
アメリカの南部は冷房で乗り切ったぞ
- 40 :
- アメリカ南部の大学は冷房の普及によってレベルが上がった
- 41 :
- >>37
フェアかどうかを取り上げているのではなくて、
他の買い手に比べて高い価格を付けているのが日本、ということをここでは言いたんですね。
他の買い手より高い価格を提示できたから、日本が買えているわけでして。
なるほど、現状確かに農民の所得は増えないかもしれません。
しかし、日本という一大消費地が食生活を質素にすることによってその需要を減らしたら、
農産物の輸出価格は下がるでしょうし、それによって今何とか食べている農家は
完全な貧困層に転落します。そこそこゆとりのあるところも厳しい暮らしになるでしょう。
更にそうした農家の零落がインドの国内需要の減少にも繋がり、新しい問題となってしまいます。
バイオエタノールを作っているから需要が増えるというなら、
何も日本が質素になる必要無いのではないでしょうか?
食糧価格が上がれば、農家はより潤う。
潤えばゆとりが産まれて、有効需要が拡大する。いいことじゃありませんか。
確かに貧困層の暮らしは大変かもしれない。
けれどもそこだけ見て、そこだけ救済しようとすると、新しい問題が出てくるんです。
ですからまずは経済成長が必要なんですね。
どんどん途上国の農産物を豊かな国が買ってあげましょう。
農家にはお金が入るし、私達は様々な料理が食べられる。誰も損しませんよ。
- 42 :
- >>8
×満州地域を
○満洲の女真族が
少しは歴史ぐらい読んでみたら
- 43 :
- 83年〜2009年 最高期
87年〜2003年 安定最高期
89年2001年 文化大成期
89年〜93年 文化大成期 成長期
94年〜98年 文化大成期 華期 96年〜97年(97年)黄金期
99年〜2001年 文化大成期 終盤期
- 44 :
- 歴史上のGDPランキング
1世紀 1位インド 2位中国 3位ローマ帝国
10世紀(1000年) 1位インド 2位中国 3位アフリカ
15世紀(1500年) 1位中国 2位インド 3位ポーランド
16世紀(1600年) 1位中国 2位インド 3位アフリカ
17世紀(1700年) 1位インド 2位中国 3位西ヨーロッパ
19世紀(1820年) 1位中国 2位インド 3位フランス
19世紀(1870年) 1位大英帝国 2位中国 3位インド
20世記(1913年) 1位大英帝国 2位アメリカ 3位中国
20世紀(1950年) 1位アメリカ 2位ソ連 3位南アメリカ
- 45 :
- 歴史上のGDPランキング
1世紀 1位インド 2位中国 3位ローマ帝国
10世紀(1000年) 1位インド 2位中国 3位アフリカ
15世紀(1500年) 1位中国 2位インド 3位ポーランド
16世紀(1600年) 1位中国 2位インド 3位アフリカ
17世紀(1700年) 1位インド 2位中国 3位西ヨーロッパ
19世紀(1820年) 1位中国 2位インド 3位フランス
19世紀(1870年) 1位大英帝国 2位中国 3位インド
20世記(1913年) 1位大英帝国 2位アメリカ 3位中国
20世紀(1950年) 1位アメリカ 2位ソ連 3位南アメリカ
- 46 :
- 下位カーストの男が上位カーストの女と結婚しようとしたら下位カーストの群衆が
男をリンチしてしてしまったって事件があったな。
世界帝国になるためにはイスラムやキリスト教のような宗教の元の平等が必要条件と聞いたことがあるが。
カーストも他国の人間が考える階級差別とは違う感じだし、ガンジーや仏教、イスラムでも解決できなかったから無理なんだろう。
- 47 :11/11/11
- インド娘達のお見合いを追ったドキュメンタリーを最近みたな。
昔にくらべて、カーストを超えた結婚も若干しやすくなってそうな印象を受けた(少なくとも都市部は)。
とはいえ、O-netみたいなサイトにも当然所属カーストの選択欄があったりで、まだまだ根づよそう。
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