2011年10月1期世界史自伝を著した歴史上の人物
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自伝を著した歴史上の人物
1 :11/10/01 〜 最終レス :11/10/05 自伝を著した歴史上の人物について、その生涯や自伝の内容、邦訳の有無などを語りましょう。 狭義の自伝のほか、回顧録、旅行記、私小説、私的な日記なども範囲内です。 それ以外の著書(科学書やフィクションなど)はスレ違いです。 時代はおおむね冷戦中までということにしておいて下さい。
2 : ロシア皇帝ニコライ二世の日記。 朝日選書から、この日記に関する本は出ているが、邦訳では無い。 本日記の邦訳があるかどうかは知らない。
3 : >>1 自伝を残した事実は知られているが、現存していない場合はどうなるのでしょうか?
4 : >>3 自伝を書いたが散佚してしまったようだと書けばOK。 ただ、あくまで著書ありきのスレなのでメインの話題にはならないかも。
5 : 個人的には18世紀末〜19世紀末の回顧録を読みたい。
6 : >>4 了解。では、ローマ皇帝から。 「神君アウグストゥスの業績録」 岩波文庫「ローマ皇帝伝(上)」に全訳あり。アウグストゥスの墓に刻まれた。 本来の題名は長く、 「神君アウグストゥスが、ローマ国民の統治権の下に世界を服従させた業績と、 彼が国家とローマ国民のために負担した経費」 「ハドリアヌス自伝」 自伝自体は散逸してしまったが、「ヒストリア・アウグスタ」のハドリアヌス伝の 定本として利用されたと考えられている。「ヒストリア・アウグスタ」は 京都大学出版会から「ローマ皇帝群像」の題名で邦訳があり、ハドリアヌス伝 は第一巻に入っている。 「自省録」 ローマ皇帝マルクス・アウレリウス。岩波文庫から邦訳あり。 日時が入っている、日々の事件を扱った内容ではないものの、筆者は 日記として記載しているので一応入れてみた。
7 : ルソー『告白』岩波の桑原訳(1965)、白水社の小林訳(1986) ルソー『孤独な散歩者の夢想』岩波の今野訳(1960)、新潮の青柳訳(2006)
8 : 「ゲッペルス日記」(邦訳あり絶版)「チャーチル回顧録」(抄訳?)、 「フルシチョフ回想録」(全訳?)あり。手元に無いので内容確認ができないのが 残念だが、これらについてネットに日本語情報が少ないということ自体、 第二次大戦は遠くなりけり、という感慨があるなあ。
9 : 中国への旅行はやめましょう http://www.asahi.com/national/update/1001/TKY201110010131.html
10 : こんなのローマでは日常茶飯事。こんなことでいちいち「旅行やめよう」 なんて、日本人は海外いくな、と同じこと。
11 : >>9 朝日新聞馬鹿じゃないの。そんな犯罪10年前から外務省渡航情報に掲載されてる。 10年前には既に南京路を10分も歩けば5人は声をかけてきた。 あまりに日本人に声をかけて来るので頭に来て、何故日本人ばかり声をかけるんだ!と 逆に聞いたら、「そういう遊びをしたがる日本人が多いからだ」と返された。 情けなく思った。 中国人を責める前に、そもそも自分が女に声をかけられるような男がどうか、 確認しろといいたい。
12 : 朝日のことだから記者が騙されて腹立ち紛れに書いたんじゃねw
13 : バーブル・ナーマはあの時代の自伝の中では割りと面白いほうに入ると思う。 日本人だと間野英二氏が熱心に研究してるね。
14 : バーブル・ナーマは邦訳あるよね。確か全訳だったと思うけど。間野英二氏の 「バーブル・ナーマの研究」は、訳文を含む研究書だったと思う。 図書館で見たのは10年くらい前なので記憶があやふやだけど。
15 : >>14 確かに邦訳あるよ。検索したら、間野英二氏のは普通に公開されてるらしく、 簡単に読むことが出来る。「バーブル・ナーマの研究」は確かにそんな感じ。
16 : おお、サンクス。京都大学学術情報リポジトリやね。 高すぎて買えないと思っていた。第一部と第二部は pdfを確認したけど、残念ながら第三部はネット公開はなさそうだが、 一部二部が読めるだけでも嬉しい!
17 : >>9 って気持ち悪いな。普通こういうコピペは他のスレにも一度に 貼られるもんだが、ググってみると、このスレだけしかヒットしない。 しかもこのスレで中国の自伝の話題が出ていないのに。 気持ちが悪いから退散するわ。
18 : アマゾンで10万をつける シェレンベルグの自伝を先日実家に帰ったら 親にブコフに処分されてた 本が邪魔だったからと言われて泣きそうになったわ
19 : ハリエット・タブマン自伝 「ハリエット・タブマンの人生の情景」って邦訳出てますか?
20 : 偉人自伝で最強なのはチャーチルの第二次世界大戦かカエサルのガリア戦記か
21 : >>3- >>6 散逸した物としては皇帝ネロの母、小アグリッピナの自叙伝があるね という知識を「拳奴死闘伝セスタス」で知った。
22 : ヴァイオリニストクライスラーはヴァイオリニストとしての自伝は書いていないがなぜか第一次大戦にオーストリア軍将校として参加した時の記録だけは出版している。
23 : 自伝はやはり ヒトラー、スターリン、毛沢東・蒋介石政権に関わった人間が 書いたものが面白いね
24 : >>21 セスタスと同じマンガ誌に連載されている某人気漫画の隻腕主人公のモデルといわれる ゲッツ・フォン・ベルリヒンゲンの自伝「鉄腕ゲッツ行状記 ある盗賊騎士の回想録」 てのがあるな。 あと、「ダンタリアンの書架」観てたら、『新大陸で大統領を暗した男の自叙伝』 ていうのが出てきたが、これはたぶんアメリカ合衆国第20代大統領ガーフィールドを 暗した電波男チャールズ・J・ギトウの自叙伝なんだろうな。 作者もそこまで考えてないんだろうけど。
25 : その話しで教授がドイツの過酷な賠償を阻止しようという大義名分を持っていることに大半の視聴者は気づいていなかった。
26 : ヒトラーのテーブルトーク
27 : そういえば、中国では「あいつは〜だ」とかの人物伝はよく聞くけど 自伝ってあまり聞かないね。
28 : 溥儀自伝 まあ書かされたそうだが
29 : >>20 DE BELLO GALLICO(ガリア戦記)よりは DE BELLO CIVILI(内乱記)のほうが 軍記物としては面白いと思うのは俺だけだろうか。 ただ、内乱記のほうは、一般向けに刊行されてる和訳本が一種類だけなのが残念。 訳文がどうも装飾的で、カエサル本来の執筆の流儀とは違ってる感じだし。
30 : >>27 馮道『長楽老自叙』
31 :11/10/05 読んでないけど。アラゴン国王ジャウメ一世(在1213-1276年)の自伝的年代記とのこと。 「征服王ジャウメ一世勲功録」 昨年邦訳が出たばかり。
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