2011年10月1期世界史ワクワクする物語が読みたい、オススメ教えて TOP カテ一覧 スレ一覧 削除依頼

ワクワクする物語が読みたい、オススメ教えて


1 :11/11/17 〜 最終レス :11/11/28
ヒストリエみたいなやつ。
史実かどうかは度外視する。
ネットで読んだギルガメッシュ叙事詩は少しワクワクした。

2 :
三国志は?

3 :
三国志は名作だが、既読なので新作が読みたい。
三顧の礼の時の、これからどうなるんだ?国づくりってどうすんだ?っていう期待感、自由感みたいなのが良かった。
次々武将が亡くなってしまうのも儚げでリアリティがあった。

4 :
既読物語
◎ヒストリエ
◎項羽と劉邦
◎三国志
よく知らない世界で冒険するやつがいい。
しかし「ブッダ」は未知の世界で冒険しようとも、ほとんどワクワクしなかった。
だから
「未知の世界で」「冒険して」「戦う」物語
これやな
こういうのが読みたいです。
史実じゃないけど、ハンターハンターやトリコも面白いと思う。

5 :
ヒストリエ読んだならアナバシスやヘロドトスの「歴史」を読めば
前者は哲学者ソクラテスの弟子にしてギリシャの軍人クセノフォンが、ペルシアの内乱に参加したギリシア傭兵を敵中ペルシア領土から脱出させる自伝
後者はペルシア戦争を軸にギリシア人の世界を描く現存する西洋最古の歴史書にして読み物としても楽しめる半逸話集
どちらも岩波文庫で読める
他からも出てるが

6 :
>>5
古代ギリシャ、小アジアの雰囲気って知的かつ未知でいいよね
アナバシスのソクラテスとのっていうのちらっと読んだけどおもしろそう
買ってみるわ

7 :
朝日文庫 仁木英之著
朱温(上、下) ※一昨年発刊
李嗣源(上、下) ※去年発刊
耶律徳光と述律(上、下) ※今年発刊

8 :
>>7
中国の皇帝かあ
古代中国には大変興味がある
が、その書き手によって名作にも駄作にもなると思うんだよね
古典になってる作品ならまず間違いなさそうだけど
まあチェックしてみる

9 :
ユリウス・カエサルの「ガリア戦記」はどうだ
未知の世界で大戦争した人自身がリアルタイムで書いた戦記の傑作

10 :
アフリカの独立運動と共産主義に興味があれば、
ペペテラの『マヨンベ』はオヌヌメ。
白人が書いたものとは思えない。

11 :
「対比列伝」が面白い。
西洋古典叢書で読むと良い。

12 :
>>9
ローマは凄い興味あるけどガリア(フランス)はあんま興味ないなあ・・・
未知だけど知的でなさそうだから。
でも俺が知らないだけで面白い世界かもしれない可能性はあるし、ローマの文明が出てくるならチェックしてみる
>>10
上と同じ理由で、アフリカは興味ない(カルタゴとか古代エジプトみたいなアフリカは別)

13 :
>>11
お、エウネメス出てるじゃん
別名 英雄列伝っていうのか
面白そうだけど高けーな。

14 :
そういやヴィンランド・サガも読んでてワクワクする
ヒストリエほどではないが

15 :
>>11
英雄伝の訳者の柳沼重剛氏、亡くなってるじゃん
残り3巻どうすんだろ

16 :
「黒雪」
朝鮮戦争における中国の動向を描いている小説だが、
マッカーサーが、もう一人の主人公として登場しているのが面白い。

17 :
銀河英雄伝説

18 :
>>12
ガリア戦記はたしかに現在フランスとなっている土地が舞台だけど、ローマ史の本だで

19 :
>>16
朝鮮、現代中国、現代アメリカに興味が無い。
舞台や事象が未知でもないから。
中国は古代からイギリス領香港辺りまで、
アメリカはインディアンのみが居た頃と、トム・ソーヤの時代(1840年頃)はちょっとだけ興味がある。
>>17
前から気になってはいる。アニメだから見るのおっくうだな、と思ってたけど原作が小説だったのか・・・
スターウォーズやスタートレックでもワクワクするエピソードがあるし、SFは結構好き。ただ板違いになってしまうけど。
一番ワクワクしたSF作品はMOTHER2

20 :
>>18
本屋で岩波のコーナー探してみたけど無かった
文章がすごく読みやすいらしいから手に取ってチェックする必要ないかな
最悪Amazon使うわ

21 :
ガリア戦記は講談社学術文庫にもあるよ。
このほうが翻訳が新しい分読みやすい。

22 :
名前を入れ忘れてました。
>>3
>>4
>>6
>>8
>>12
>>13
>>14
>>19
>>20
が僕の発言です。
引き続き、ワクワクする物語をお教えください。
特に読みたいワクワクする物語=「ヒストリエ」のようなストーリー
あるいは、「未知で高度な世界が登場する」「冒険して」「戦う」物語
よろしくお願いします。

23 :
過疎板に単発スレ立ててどうするんだよ
下手すれば5年はスレが残るんだぞ
歴史映画・小説・漫画・アニメを語る
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/whis/1296566272/
こっちかVIPでやれ

24 :
ゲーム関連板に行けば?

25 :
やる夫が光武帝になるようです
http://yaruokansatu.blog44.fc2.com/blog-entry-383.html
ひまつぶしなら、結構いける

26 :
>>21
色々版が出てるんですね
チェックして、
<新訳>ガリア戦記ってのと講談社学術文庫のやつで迷ってます
>>23
>>24
すいません、てっとりばやく聞きたかったのでスレ立てました

27 :
歴史っつーか未来だけどガチでオヌヌメhttp://mikle.jp/thread/1705977/?guid=ON

28 :
>>25
やる夫なのが雰囲気無くしてるけど
非常に分かりやすい
>>27
ごめんちょっと理解できなかった・・・

29 :
>>4
>「未知の世界で」「冒険して」「戦う」物語
メンデス・ピントの東洋遍歴記読め

30 :
「時宗」
特に兄の時輔の活躍がワクワクさせられます。
超々オススメなのだ。

31 :
ワクワクする物語といえば、やっぱりこれだ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%8A%E3%83%BC%E9%9A%8A

32 :
岩明作品なら「ヘウレーカ」もおすすめ
小説でいいなら「ローマ人の物語」とかそのへんで(文庫版でもよい)

33 :
>>29
面白そうなタイトルだけど
主な舞台の文明(中世東南アジア)が未知だけど高度じゃなさそう
>>30
泉元彌が主演だったドラマ見てた
>>25でも出てたけど、荘園っていいね
自分の荘園を持ってどう運営するか・・・みたいな想像をすると楽しい
>>31
ワクワクっていうかゾワゾワした
>>32
「ヘウレーカ」読んだ。なかなか良かった。
「ローマ人の物語」は日本人が書いたものだからと敬遠してたけど、
色んなところで褒められてるから見てみようかな。

34 :
>>4
>「未知の世界で」「冒険して」「戦う」物語
もう指輪物語読んどけw
…ま、ファンタジーだが作者は歴史劇っぽい世界を作りたかったのだろう。

35 :
これがマスコミの編集による矮小化
176 :七つの海の名無しさん:2011/11/17(木) 21:57:56.45 ID:gClQt5ed
【重要】 ブータン国王の演説の報道は、重要な部分がことごとく反日マスコミにカットされて報道されています
「世界史において、かくも傑出し、重要性を持つ機関である日本国、(その)国会の中で、」 →★全部カット
「ブータン国民は、常に、日本に、強い、愛着の心を持ち、何十年もの間、偉大な日本の成功を →★全部カット
心情的に分かち合ってきました。」
「日本は、当時外国の領地(植民地)であったアジアに、自信とその進むべき道への自覚をもたらし
以降、日本のあとに続いて世界経済の最前線に躍り出た数多くの(アジアの)国々に希望を与えてきました」 →★全部カット
「日本は、過去においても、現代においても、世界のリーダーであり続けます」 
「このグローバル化した世界において、日本は、技術と革新の力、勤勉さと責務、強固な伝統的な価値における模範
であり、これまで以上にリーダーにふさわしいのです。」 →★全部カット
「世界は、常に、日本のことを、大変な名誉と誇り、そして規律を重んじる国民、歴史に裏打ちされた誇り高き伝統を持つ国民、
不屈の精神、断固たる決意、そして秀でることに願望を持って、何事にも取り組む国民、知行合一、兄弟愛や友人、
ゆるぎない強さと気丈さを併せ持つ国民、であると認識してまいりました」 →★全部カット
「他の国であれば、国家を打ちのめし、国家を打ち砕き、無秩序、大混乱、そして悲嘆をもたらしたであろう事態に
日本国民の皆様は、最悪の状況下でさえ、静かな尊厳、自信、規律、ここの強さを以って、対処されました」 →★全部カット
他にもカットシーンがたくさんあるので、元資料で↓確認してください
http://news.nicovideo.jp/watch/nw147415
http://www.youtube.com/watch?NR=1&v=FtxuPyRNszY

36 :
>>34
映画は途中で見るのやめたんだけど
本の方チェックしてみるか

37 :
指輪物語
 映画の面白さ 1>2>3
 小説の面白さ 2=3>>超えられない壁>>1

38 :
>>26
ひょっとするとガリア戦記読んでからのほうがいいのかもしれないが、
軍記ものとしては、「ガリア戦記」よりも「内乱記」のほうが面白いかも。
「ガリア戦記」の場合、アレシアの城攻めとかもあるけど、
全体としては「山奥、離れ島、密林の中への探検行」って雰囲気がかなり強くて、
「天下分け目のおおいくさ」って格好の話となると、この点では「内乱記」のほうが派手な展開でもある。
「ガリア戦記」の訳本では、意外にいいのがPHP版。
本文に行く前の解説がずいぶん長々としてるけど、
そこをすっとばしていきなり本文読んでも、それは読み手の自由だし。
訳文がかなり簡潔なうえ、説明もとびとびになったりしてなくて、非常に読みやすい。
岩波文庫版の「ガリア戦記」は、最終章が省略されてるけど、
非常に簡潔な訳文で、やや古風な文体も味があって、かなりお奨め。
講談社学術文庫版「ガリア戦記」の訳文は、
全体的に、かなり無理をしながら飾りつけた感じの訳語や文章表現が多くて、
カエサル本来の「徹底的に削り込んだ文」という感じから、かなり離れてる。
解説の多さは確かにいいんだけど、文章の途中途中でいきなり脚注が来るんで、
少し面倒な感じがしなくもない。
(ちなみに、「内乱記」の訳本で、現在一般的に入手可能なものは、講談社学術文庫版だけ。
 もともとは単行本だったものの文庫化で、いまのところ、「内乱記」の一般向け訳本は、この1種類だけらしい。
 こちら「内乱記」の訳本も、なぜか飾った感じの訳文が多い感じで、やや残念。
 もっと削り込んだ感じの訳文の本が、いつかどこかで出版されれば嬉しいんだけど)
平凡社ライブラリー版の「ガリア戦記」は、ネットを駆使してかなりの研究・討論のうえ読み込まれた訳文ではあるけど、
説明的な句の訳し方が、括弧書きで唐突に挿入するスタイルの多用になってたりしてて、
かえって読みづらくなってるんだよね・・・。

39 :
>>37
小説は途中からのが面白いと・・・・。
>>38
内乱記ね覚えとく。
岩波も講談社もPHPもそれぞれ褒められるから迷う。
岩波の装丁がカッコよくてすきなんだけど難しくて読み進められなかったら意味無いし・・・・。
今は>>25のやる夫光武帝の話読んでるけど面白い。25章までいった。
結構理想に近い面白さ。三国志と劉邦に並ぶかそれ以上。
ただネットで読むと目が痛くなって疲れる。
かといって光武帝関連のまともな本(後漢書)なんて買うと1万円近くするんだもんで、我慢するしか無い。

40 :
異世界冒険譚なら、東洋文庫の『神道集』にある甲賀三郎、同じく『説教節』
にある小栗判官が当て嵌まると思いますが。
ただ、戦闘色は希薄ですね。内容はよいのですが。
岩波文庫の『御伽草子』にある御曹司島渡や梵天国なども、よく出来た冒険譚。

41 :
普通に『クオ・ワディス』岩波文庫

42 :
あえて俗な読み物を探せば、『ドラキュラ紀元』シリーズ。舞台はほぼ一都市ですが。
『TOKYOヴァンパイア・ナイト』というおそらく許可をとっていない翻案小説も
ありましたが、こちらは別に読まなくてもよいです。
私は未読ながら、『リバーワールド』も面白そうな設定ですね。
冒険というので思い出したのが荒山徹先生の小説ですが、あれは多分分野違い。
それに、近世前期の日本の神社・神祇の描写が、一寸疑問でした。
やる夫シリーズで記憶に残るものと言えば、ハンニバルか。
バシレウスは、残念ながら最終話のみ更新されず未完。
やる夫・テレジアと鉄血宰相は、板が変わってから追いかけておりません。

43 :
>>41
キリスト教てなぜかなんとなく好きじゃないんだけど
ローマの話か〜、う〜ん   みたいな感じ
>>40,42
詳しくありがとう
御伽草子面白そうです。我が国の古典を詳しく知るとっかかりになりそう。
古代ローマや古代中国に比べてどうしても派手さがない気がするから読みあぐねてるんだけど、やっぱ知っとかなきゃね。
やる夫は光武帝の後、ハンニバル→カエサルの順に読むつもりです。あとは適当におもしろい戦記、神話などがあれば。

44 :
今確認したところ、現代語訳が出ているのが、東洋文庫の『神道集』だけでした。
新編日本古典文学全集の『室町物語草子集』や、日本古典文学大系の『御伽草子』
なら、初心者にも分かりやすいでしょう。
それと、基本ですがまだ出ていない様なので『イリアス』を。
武具の材料で鉄が出て来たのが一回だけ、武具の意匠の内容、戦う理由として挙
げられた当時の生活などが、楽しめました。
神々同士の戦闘場面もあります。
それと、月並みですが『春秋左氏伝』や『史記』・『漢書』・『後漢書』も面白い。
それと、『西遊記』は案外全話読まれていないと思います。
毎回妖怪の話が面白いですよ。

45 :
何度も手を加えていたら、「それと」が文中に三回も登場する、典型的な悪文
になってしまいました。失敬。
日本古典文学全集の『今昔物語集』は、日本の話のみですが面白いです。
四季の様子が廻る様子や、原『竹取物語』など神話的な要素がかなりあります。
中国・印度の説話も収録された版なら、新日本古典文学大系。
但し、こちらは原文のみ。補注で大体読めるものですが。
現代語訳のみの、講談社学術文庫版もありますが、こちらは印度の部限定。

46 :
>>43
やる夫系だったら、徳川家康もなかなかオススメ

47 :
>>43
クオ・ワディスは吉川英治作品そっくり
特に雰囲気が新平家物語
吉川はシェンキェヴィチの影響を受けたか

48 :
>>39
いっそ各社の「ガリア戦記」、
全部買い揃えて読み比べてみるといいと思う。
率直に言って、どうしても一長一短は出てくるから。
そういう意味でも、「内乱記」の市販の訳本が1種類しかないのが残念。
・・・まあ一番いいのはラテン語原典読むことなんだろうけど。
ネット上で、「ガリア戦記」も「内乱記」もラテン語原典を無料で読めるし。
まあ、かく言う俺も、さすがにラテン語原典をすらすら読むことはできないけど・・・。
・・・ラテン語の勉強、またがんばってみるとするか。
それこそ、「内乱記」あたりを教科書代わりに。
あ、そういえば。
大学書林が、「ガリア戦記」のうち第I巻の対訳本を出してるね。

49 :
>>44>>45
岩波の御伽草子があったからちらっと立ち読みしてみたけど古文難し過ぎでした・・・。
高校の時きちんと勉強しておけば良かった。
本屋に現代語訳版があればまたチェックしてみます。
イリアス、オデュッセイア、アナバシス、ヘロドトス、イソップ物語など
エウネメスもお勧めしてる古典はとりあえず目を通そうと思ってます。
>>46
戦国武将の中じゃあんまりパッとしない印象なんだけどチェックしてみる。
>>47
むかし宮本武蔵にチャレンジしたけど読み進められなかった・・・。
>>48
とりあえず岩波が一番安いから岩波買った。
ちらっと読んだけど、文章は簡潔だった(ヘルウェティー族等固有名詞が未知すぎるけど)
言語で読むのは確かに理想だね。
訳文は訳者の思想が少なからず入ってきてるだろうからね。

50 :
>>49
Helvetia(ヘルヴェティア)という地名は、
実のところ現代スイスでも、
ラテン語でスイスを指す国名として公式に名乗られてるんだよ。

51 :
>>39
光武帝関連の小説が只で読めるようですよ。
ただ、ネットで読むと目が疲れるとなれば、残念ですが。

52 :
>>50
17へえー
フォントのHelveticaもヘルウェティ族由来なのかな?

53 :
>>50
へー
>>51
目は疲れますが、教えてください

54 :
>>53
『光武帝中興記』で検索すれば、すぐ分かります。
というか、光武帝関係をいろいろ検索したら当たった。
『勁草』『赤九』『望蜀』の順で連作です。

55 :
>>38の内容のことで、
あらためて各書籍をそれぞれ確かめてみて、書き間違いを見付けた・・・。
たいへん申し訳ない。
講談社学術文庫版の脚注は、巻ごとの末尾になってた。
文章の途中ではなかったよ。
多目の脚注を文章の途中に挿入する形式になってたのは、
平凡社ライブラリー版だった。
>>52
調べてみたら、書体のHelveticaは、1957年に2人のスイス人デザイナーが考案したものなんだそうだ。
1957年に或る会社がこの書体の活字を製造したときの最初の名称は、現在の名称とは違っていたんだけど、
1960年に別の会社がこの書体の活字を製造するようになったとき、名称が変更されて、
現在のようにHelveticaと呼ばれるようになったんだって。

56 :11/11/28
>>54
インストールしたはずなのになぜか読めない・・・また跡で試してみます。
ありがとうございました。
>>55
平凡社ライブラリー版の存在は知らなかった。
amazonの中身検索でちらっと読んだけど文章が非常に分かりやすい。
PHP版と一緒に本屋で見つけて比べてみたい。

TOP カテ一覧 スレ一覧 削除依頼