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吸血生物総合スレ


1 :11/07/06 〜 最終レス :11/11/16
吸血動物(hematophagy、haematophagy、hematophagia)は、
人間や動物の血液を吸う動物です。
生存のために主に血液のみを摂取するものと、
生存のための主食は別にありながら産卵に際して
卵巣を発達させるためにときおり血液を吸うものがあります。
吸血生物について語りましょう。

2 :
ヒトを攻撃するものの中にも、ヒトのみを襲うもの、
広くは哺類を襲うが、その一つとしてヒトも襲うもの、偶発的に人を攻撃するものがある。
前者については人間の居住環境の中に生息地を持つものが多く、衛生的な環境では見られなくなるものが多い。
後者については、そのような地域にはいるときに注意すればよい。

3 :
>>1

4 :
血液は栄養に富む上、大型動物の体からは大量に入手できるから、これを栄養源とする生物がいるのは不思議ではない。
ある意味で消化管ではなく体腔や血液中に生息する寄生生物は
血液を栄養源としていると言っていいが、普通はこれらは吸血性とは言わない。
また、フクロムシのように体内に根を伸ばすようなものもこう呼ばない。
肉食性の動物は、相手の肉と共に血液を摂取して水分や栄養を補給しているが、これも吸血とは呼ばない。

5 :
普通は吸血性とは獲物の体表面にストローのような針を刺して血を吸うか、皮膚を傷つけて出てきた血を食用とするものを指す。
血液は血管を傷つけると固まってしまい、吸い出せなくなるから、これを阻止する成分を注入するのが普通である。
その成分に対するアレルギー反応などでその部位がかゆくなったり腫れたりする例が多い。

6 :
攻撃対象となる動物から見れば、吸血性動物は嫌な相手である。
これは人間だけでなく、たとえばニホンジカはアブに刺されると可能な限りこれを捕まえて食べてしまうという。
ヒトの体毛が薄くなったのは吸血性動物を捕りやすく、たかられにくくするための適応であったとの説がある。
それ以上に、吸血動物は、血液を吸ってその種の動物個体間を移動する可能性があるから、
その体内に寄生する寄生生物にとっては、宿主間移動のための手段として利用できる。
そのため、吸血動物を介して感染する寄生生物は少なくない。
それが病原体の場合、吸血動物を介して感染が広がるので、そのような吸血動物をベクターという。
カは熱帯地方で多くの伝染病のベクターとして働いている。このような観点からも、吸血動物を一般に衛生害虫のひとつとする。

7 :
血を吸う動物には、攻撃対象の動物のすぐそばに常駐するものと、
離れた場所にいて、攻撃対象を探してやってくるものがある。
例えばカやアブは前者である。後者にもいくつかの型があり、
トコジラミは人家や動物の巣内にいて、その動物がそこに戻ってきたときに吸血のために接近する。
ノミやシラミは常に動物の体表にいて、必要に応じて吸血する。
さらにマダニの場合には体表上で口吻を皮膚に突き刺して固着する。
ノミやシラミ、マダニのような型は外部寄生虫といわれる。
スナノミでは雌は皮膚に固着すると、次第に皮膚に覆われて内部寄生的になる。
完全に体腔や血管中に侵入するような寄生虫はもはや吸血動物とは言わない。
また、常時血液を栄養とするもの、産卵など特殊な栄養を必要とするときのみ吸血するものがある。
カは後者の代表で、産卵のためには血液を必要とする。
ただし、チカイエカは血を吸わなくても少数であれば産卵することができ、
これがこの種の防御を困難にしている面がある。
また、生活史のある段階にのみ吸血を必要とするものもある。
ツツガムシは若虫の段階でネズミの血を吸い、成虫は地表で微小昆虫などを補食する。

8 :
普段は他の動物の血を吸っているものが、たまたま他の動物の血を吸う、という例もある。
これが問題になるのは当然ながらヒトが攻撃対象になる場合である。
どこで何に攻撃を受けるかを知る必要があるからである。
偶発的といっても様々な例がある。普段は人を襲わないと言っても、それは出会わないだけ、というのもある。
たとえば山奥にいるアブやヤマヒルはこれに当たる。これらは頻度の問題だけで、ヒトを攻撃対象から外しているわけではない。
ノミやシラミはヒトに専門に寄生する狭食性の種があり、他の動物、たとえばイヌやネコにも同様のことが言える。
これらの場合、それぞれの生活史を全うするにはそれぞれの決まった宿主が必要とされるが、
ノミの場合にはこうした制約は比較的ゆるく、一時的には他の種の血液も利用可能であったり繁殖も可能であることが少なくない。
そのためネコノミにヒトが血を吸われるような例は珍しくない。これも偶発的な吸血である。
シラミの場合には本来の宿主以外での繁殖はおろか、吸血ですらほぼ不可能であることが通例であるので偶発的な吸血はほぼないと言ってよい。

9 :
ヒトにとってより偶発性の高い吸血被害は、本来は脊椎動物からの吸血を行わないものがそれを行う場合である。
たとえばツメダニは捕食性のダニであり、コナダニなどに噛み付いて体液を吸収して生活している。
ところが、これがヒトに噛み付くことが少なくなく、顕著な被害が出る。
シラミダニ類はガの幼虫などの昆虫から吸血して生活史を全うしているダニであるが、
稲藁の中に潜むメイガの幼虫などで繁殖したものが、やはりヒトから偶発的に体液を吸おうとすることがあり、ツメダニ以上の激しい症状を引き起こす。
さらに不思議なのは、そもそも食肉性ですらないものの例である。
イネの害虫として有名なツマグロヨコバイは夜間に明かりに集まるので、人家にもよく侵入するが、
これがヒトの皮膚に飛び移ったときに、少なからぬ頻度で植物に止まっているときと同様に口吻を皮膚に突き立てて口針を挿入する。
こうした行動は他のヨコバイ類やウンカ類でも見られ、しばしば痛みや激しい痒みを生じる。

10 :
●環形動物
ヒル…池沼・森林・海などの水辺で生活する。
    雌雄同体で、多くのものは軟体動物やミミズなど他の小動物を捕食するが、
    一部に魚類、両生類、哺類といった脊椎動物から吸血するものが知られている。
    傷口から無理に引きはがすと、組織が皮膚に残り、かゆみが残ったりする。
●節足動物
・産卵のためのみに吸血するもの
蚊…もっとも馴染みの深い吸血生物。彼らの主食は果汁や花の蜜であり、
   メスが産卵期に蛋白質の摂取のために血を吸う。
   吸血行為はメスだけが行う。蚊柱はオスが集まってできているので、
   蚊柱に突っ込んで刺された記憶がある人は少ないだろう。
   アブ、ブユ(ブヨ、ブト)、ヌカカ
・生活のために吸血するもの
トコジラミ…人間やコウモリを攻撃。
ノミ…ヒトノミは人間専用。猫やイヌのノミは偶発的にヒトを攻撃。
    ネズミノミはペストを媒介。その他様々なほ類に寄生。
シラミ…様々なほ類に寄生、種ごとに宿主や攻撃部位が異なる。
ハエ目…サシバエやツェツェバエ等。
ダニ…マダニ類は広くほ類やは虫類、鳥類を攻撃、一度噛み付くと離れない。
    イエダニ・ワクモはネズミなどの血を吸い、時折ヒトの血を吸いに来る。
    シラミダニ・ツメダニなどは食虫性ながら偶発的に攻撃。
    ツツガムシは幼虫がネズミの血を吸い、偶発的にヒトを攻撃・ツツガムシ病を媒介。
    チョウ(ウオジラミ)

11 :
子供のころテレビで血を吸う鳥見て怖がってたのを思い出す

12 :
●脊索動物
チスイコウモリ…中南米に生息し、動物の血液を摂食するコウモリ。
           血液で食事を摂るコウモリは世界に3種確認されているが、
           2種は鳥類の血液を摂食するため、哺動物から吸血する唯一の種。
           吸血鬼の化身といえばコウモリだが、ほとんどのコウモリは、
           虫を食べたり花の蜜を吸うだけで、血を吸うことはない。
           吸血鬼の化身としてのコウモリ像が一般化したのは近代以降の
           文芸作品や映画の影響が強く、伝統的なものではない。
           主に家畜の足などにかみそりのような門歯で傷をつけ、
           傷口から他の吸血動物同様に血液の凝固を唾液の成分で防ぎつつ、
           舌でなめとる。
           既に他個体が吸血のためにつけた傷を次々に利用するため、
           コウモリの個体に比してつけられる傷はそれほど多いものではない。
吸血フィンチ…ガラパゴス諸島北西端のウォルフ島に生息するダーウィンフィンチ類の一種。
         同じ島に住むカツオドリの翼の付け根をつつき、流れ出た血液を吸う。
         鳥類が鳥類の血液を餌とする唯一の例とされる。
ヤツメウナギ

13 :
ヒトを攻撃するもの
ヒル・・・・・・ヒトの血を吸うのは数種に限られる。日本では水田などのチスイビルと陸生のヤマビルがその代表である。
蚊・・・・・・唾液に血液の凝固を防ぐ物質など吸血を容易にする種種の生理活性物質が含まれていて、
これが免疫応答を引き起こすなどしてかゆみの原因になる。
熱帯地域のみならず、温帯でもマラリアや多くの熱病の媒介源になっている生物でもある。
トコジラミ・・・・・・人間だけを攻撃。現在の日本ではほとんど発見不可能。
ノミ・・・・・・ヒトノミは人間専用。猫やイヌのノミは偶発的に攻撃。ネズミノミはペストを媒介。
シラミ・・・・・・三種あり、すべて人間専用で、種ごとに攻撃部位が異なる。コロモジラミが発疹チフスを媒介。
ダニ・・・・・・マダニ類は広くほ類を攻撃、一度噛み付くと離れない。
イエダニは時折血を吸いに来る。シラミダニ・ツメダニなどは偶発的に攻撃。
ツツガムシは幼虫が偶発攻撃・ツツガムシ病を媒介。
ハエ目サシバエやツェツェバエ等。
チスイコウモリ・・・・・・基本的に人間を襲わないが、稀にアマゾンのジャングルでは
狂犬病に感染したチスイコウモリが人を襲い、狂犬病の感染のために死亡する事件が起きる。
ペルーでは2004年夏以降、1000人から2000人が狂犬病のチスイコウモリに噛まれ、
同年9月から翌2005年2月までに少なくとも11人が死亡した。
ハシボソガラパゴスフィンチ・・・・・・ガラパゴス諸島に生息しているフィンチの一種であるハシボソガラパゴスフィンチは
元々植物食性であったが、一部の島のグループはカツオドリの血液を常食としている。

14 :
生まれながらの吸血鬼、生粋の吸血生物接写画像
ttp://karapaia.livedoor.biz/archives/51279084.html

15 :
吸血生物、ヤツメウナギのグロテスクキュートな吸血口にズームインttp://karapaia.livedoor.biz/archives/51455446.html

16 :
マレーシア政府が蚊を媒介とした伝染病対策のために、遺伝子操作を加えたオスの蚊を
自然界に放出する計画であることが、25日までに地元紙の報道により明らかとなった。
4月26日付けのニューサンデータイムズ紙の報道によると、マレーシア政府は近く
クタム島(Ketam island)で遺伝子操作を加えた蚊の放出実験を行う予定だ。
報道によると蚊に対する遺伝子操作は英バイオテクノジー企業、Oxiter社が製作したもので、
このオスの蚊と交配した自然界のメスの蚊は、生んだ幼虫は生後まもなく死亡するとしている。
遺伝子操作を加えた穀物は一部で生産や食用が認められているが、遺伝子操作を加えた生物を
自然界に意図的に放出するというのはこれまでに行われたことはない。
Technobahn 2008/4/29
ttp://www.technobahn.com/news/2008/200804290121.html

17 :
◇ヤマビルからイヌのDNA ペットが栄養源か
吸血生物「ヤマビル」の生態を調査している県秋田地域振興局などのチームが、
五城目、井川両町の山林で捕獲調査を行い、21匹を採取した。
同チームが6月下旬に捕まえたヤマビル3匹をDNA鑑定した結果、
イヌの血を吸ったとみられることが分かった。
今回、検体を増やして研究の精度を上げ、今後の対策につなげる。
調査には県秋田地域振興局の職員やDNA鑑定を行う北川良親・県立大教授(分子生物学)、
ヒルの生態を調べている金足農業高生ら16人が参加した。
6月に井川町の民家近くで採取したヤマビルからイヌのDNAを確認した北川教授は
「飼いイヌの血を栄養源にして住宅地で数を増やしているのではないか」と推測する。
対策について「散歩から帰ったら、ヒルがついていないかイヌの体をよく調べること、
ヤマビルが活動する夏場は家の中で飼うことなどが望ましい」と話した。

18 :
【血ィ】吸血動物について語れ!!【吸うタロカ】
ttp://logsoku.com/thread/science.2ch.net/wild/1055313856/

19 :
ヒルに食いつかれたとき、掴んで無理矢理剥がそうとすると傷口を広げて出血量を増やしたり、
ヒルのもつ病原菌が人間の体内に注入されたりする危険性があるので無理に引き剥がしてはならない。
一般に無理矢理剥がそうとすると歯が残ると言われる事があるがこれは迷信である。
似た環境に棲むマダニと混同している可能性が高い、マダニは頭部が千切れ残る恐れがある。

20 :
ヒルにタバコの火を尻に押し付ける、ライターで尻尾を炙るなど刺激を与えると自分から離れて落ちる。
食塩、食塩水、消毒用エタノール、酸性水をかける方法も有効である。
しょうゆ、ソース、食酢でも離れる。この時ヒルは吸った血を吐き出し、血だらけになる。
ヒルを取り除いた後の処置は、ヒルに注入されたヒルディン(ヒルジン)を傷口から指を使って絞り出す。
ヒルディンは血液が固まらないようにする酵素なので、この処置を怠ると出血が長引いてしまう。
次に傷口を水で洗い流しきれいにする。市販の抗ヒスタミン剤を塗布する。
この時にアンモニアが入った消毒液を使用してはならない。
アンモニアはヒルによる傷を悪化させて、数ヶ月に及び回復しない症状をひきおこしてしまう。

21 :
吸血したヒルが皮膚から離れた後、ヒルの体液に含まれる抗血液凝固物質へパリン様物質の作用により、咬傷部からは数時間ほど出血が続く。
放置した場合、ヒル腸内の常在菌(Aeromonas hydrophila)による創傷感染も報告されている。
報告は局所の軽度感染例が多いが、敗血症や患肢切断に至った重傷例もある。
したがって、患部から血を絞り出し、ヒルの分泌物を排出し、水洗い、消毒した後に絆創膏等で止血をするとよいとされる。
特に湖水(河川、溜池、田圃)は感染症の危険が大きい。
また、まれにアレルギー反応を起こす場合があるので、症状が出た場合は救急車を呼ぶ。
近時ハイカーが大量のヤマビルに噛まれる「事件」が関東の登山道で報告されている。

22 :
ヒル対策
帽子・長袖・長ズボン・厚手の靴下・長靴あるいはしっかりした登山靴を着用し、
首筋にタオルを巻いたり、靴とズボンの隙間をガムテープを巻くなどして極力肌の露出を避ける。

23 :
市販のヒル忌避薬を使用すると効果的である。
また木酢液を足元や首筋に塗ったり、蚊取り線香を焚くと忌避効果があると言われている。
また、上記ヒル忌避薬の主成分はディートであるため、ディート含有率の高い虫除けスプレーでも代用でき、
ディート含有率の低いものであっても一時的ながら効果がある。
最近では、子供を持つ母親によるディート離れの活動が起きている。
現在ディート無添加のヒル忌避剤も発売されている。

24 :
水田にはチスイビルが多く、水田での作業時に血を吸われる被害が普通であったが、これは農薬などによって減少している。

25 :
日本でヤマビルは、サル、イノシシ、シカなどの増加につれて分布域を広げている。

26 :
ヤマビルによる被害が確認されていないのは埼玉県、大阪府、福井県、石川県、青森県、北海道、山口県、北部九州、四国

27 :
ヒルは体長0.2〜40cmで多くは淡水に住むが、陸上や海水に住む種類もいる。
肉食性で、主に小動物を食べるもの、大型動物の血を吸っているものなどがある。
長く大型動物にたかって暮らすものは、寄生性と見なされる。
小さい方では、例えばカイビルなどは1cmに満たない小さいもので、
水草の上などを這いながら、小さな巻き貝などに頭を突っ込んで食べている。
また特に大きなものには、ヤツワクガビルがいる。
全長は伸びると50cmを越え、全身は鮮やかな黄色に黒の縦スジがある。
湿った陸上に住み、これまた40cmにも達するシーボルトミミズなどの大型ミミズを丸飲みにする。

28 :
外見的には感覚器は見えないが、体前方の背面に眼点(光の強弱を感じるセンサーで電子顕微鏡で見える表面が凹んだ器官)があるものが多い。

29 :
ヒルは靴につくとシャクトリムシのように体の上の方に上がって行き、
服の隙間(すそ、そで口、靴下と肌の間、靴のひもの合わせ目)等から、もぐりこんで、肌に吸い付く。
噛まれてもヒルの唾液に麻酔成分があるため、それほど痛みは無い。
そのため、ふと気がつくと足が血まみれになっておりショックを受けることがあるが、
実際に吸われたり流れたりした血の量はそう多くない。
また、ヒルの唾液には、血液の凝固作用を妨げる成分が含まれているため、一時間程度は血が止まらない。
通常傷は数日で治るが、こじらせた場合には数ヶ月長引くこともある。
ただしヒル自体に毒性は無いといわれる。
しかしまれに噛まれて強いアレルギー反応を起こす場合がある。
主な種類はチスイビルやヌマビル、ヤマビルなど。

30 :
2007/01/31-09:58 狂犬病コウモリにかまれ11人死亡=ペルー
【サンパウロ30日時事】ペルー南東部で昨年12月25日から今月末までの1カ月余りの間に
子供4人を含む少なくとも11人が狂犬病にかかったコウモリにかまれて死亡した。
ロイター通信が地元衛生当局者の話として伝えた。
発生地はマドレデディオス州とプーノ州で、被害者は
いずれも同じコウモリにかまれ、狂犬病を発症したとみられる。
南米ではしばしば、家畜などの血を吸うチスイコウモリを媒介とした狂犬病で住民が死亡している。

31 :
コウモリ VS. ナマズの死闘
ttp://www.nationalgeographic.co.jp/video/video_title.php?category=1&embedCode=FoZDExOnjS7AzHCu23BsRT9IDW9Q80EV&theme=2

32 :
ベネズエラのインディオ、ワラオ族。
近年、部族のうち最低でも38人の人間が吸血コウモリによって命を落としている。
血を吸われて死ぬのではない、吸血コウモリが媒介する病気によって死んでいるのだ。
カリフォルニア大学バークレー校などによる研究によると、その病気は狂犬病によく似ているという。
進行性の麻痺によって足がうずき、次第に水を恐れるようになる。
そして熱を出し、最後には痙攣を起こして死んでいく。
ベネズエラの防疫官は、吸血コウモリによる被害を防ぐために蚊帳の配布を始めている。
さらに、発生地域であるオリノコ川付近の住民を救済するために、医療ボートを送る計画も立てているそうだ。
ワラオ族の伝統的な治療者によると、この病気は「怪物の病気」として恐れられていると言う。

33 :
吸血コウモリ 対 リンクルコウモリ
ttp://www.youtube.com/watch?v=QdLho6tnfuU
ほとんどのコウモリは果物や虫を食べますが、なかには、コウモリを食べる吸血コウモリがいます。
メキシコやアルゼンチン、グァテマラに生息するといわれる吸血コウモリはセンサーで他のコウモリを察知したら、
すばやい動きで相手の体を羽で包み込んで頭をに噛み付きゆっくりと捕食します。

34 :
 吸血ヤマビル生息拡大、観光客の被害相次ぐ
 ヤマビルに吸血される被害が観光客に相次ぎ、自治体や観光業者が頭を悩ませている。
 群馬県中之条町の四万温泉地区では、新たなヤマビル駆除策を採用する方針で、夏の
行楽シーズンを前に、効果に期待を込めている。
 県自然環境課などによると、ヤマビルは湿り気のある場所に生息し、4〜11月が主
な活動期間。気温18〜25度で雨や雨上がりに活発になる。人には、靴をたどるなど
してズボンの透き間に入り込み吸血する。気づくと、衣服が血に染まり驚くことが多々
あるという。
 県が2009年に行ったアンケート調査では、「被害報告あり」と回答した沼田、富
岡、安中、中之条、みなかみの5市町のうち、過去10年間でみた生息状況は、4市町
で「拡大」と回答した。指標となるデータは特にないが、安中市では、碓氷峠付近の集
落で頻繁に確認され始め、富岡市では、宿主のイノシシやシカなどの有害鳥獣が山のふ
もとにまで移動していることから拡大と推測しているという。
 中之条町の四万温泉では、約30年前からヤマビル被害が問題視されてきた。町によ
ると、観光客が被害を受けるケースは把握分だけで年間30件前後だ。
 四万温泉協会では、これまでもヤマビル駆除に知恵を絞ってきた。塩が有用だが、1
匹1匹に直接まぶす必要があり、広範囲での対処には効率的でない。炭が効くと知ると、
遊歩道に散布してみたが、「ヒルが炭の上をはっていた」と、効果は確認できなかった。
 こうした中、町は、酸性に弱いというヤマビルの性質を突いて今年から酢酸や塩化カ
リウムを用いた新たな駆除策を採用する方針だ。
 散布物の分離を防ぐ安定剤を遊歩道にまき、その上に薬品を散布して駆除する。安全
性を確認すれば、今月中にも実用化し、夏の行楽シーズンを迎えたい考えだ。
 (2010年5月20日10時43分 読売新聞)ttp://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100520-OYT1T00312.htm?from=y24h
 湿り気のある場所で活発になるヤマビル=群馬県立自然史博物館提供
 ttp://www.yomiuri.co.jp/zoom/20100520-OYT9I00301.htm

35 :
ヤマビルに太ももを噛ませて見た
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm9215798

36 :
ブタの血を吸う吸血コウモリ
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm7745682

37 :
ダーウィンフィンチ
ガラパゴスフィンチ属・・・・・・植物食が中心。コガラパゴスフィンチはイグアナの皮膚の古い角質層や寄生虫も食する。
サボテンフィンチとオオサボテンフィンチは昆虫を中心に食べる。
ダーウィンフィンチ属・・・・・・キツツキフィンチやオオダーウィンフィンチは昆虫を中心に食べる。
ハシボソガラパゴスフィンチ・・・・・・「吸血フィンチ」としても知られる。ただし吸血するのは一部の島に生息するグループで、
カツオドリを視覚に入らぬように背後からつつき、流れ出た血液を飲んだり、卵をつついて食べる。
血液を常食する唯一の鳥類と言われる。そのほかの吸血しないグループは主に植物の花や葉を食べている。

38 :
ハシボソガラパゴスフィンチ
突然、吸血習慣を獲得して適応した捕食戦略
1982〜83年、ガラパゴスはエルニーニョに見舞われた。
その頃から、ウォルフ島のハシボソガラパゴスフィンチに、吸血行動が見られるようになった。
生きているナスカカツオドリの傷口にたかって、貪るようにつついて血を吸うのである。
この吸血行動は、カツオドリの体についた寄生虫を食べようとして誤って皮膚を傷つけ、
血液を飲むことになり、それが食料になることを発見したのではないかと言われる。
やがて、吸血行動が広がるにつれて、ウオルフ島のハシボソガラパゴスフィンチのクチバシが、
他の島の同種のフィンチより長くなってきた。これはクチバシの長いものが競争に勝って、子孫を残したからだと言われる。

39 :
ダーウィンフィンチは住んでいる場所でくちばしの形が異なっており、13種類のくちばしがある。
乾燥した陸地で、植物はサボテンぐらいしか生えていないサウスプラザ島にいるのはサボテンフィンチ。
サボテンの花の蜜や花粉を食べる。奥にある蜜を食べられるようにくちばしが長い。
サンタクルス島のキツツキフィンチは長さ15cmほどの小枝を器用に使い、30分ぐらいかけて木の幹から虫を取り出す。
枝を使いやすいように削ったり、幹に耳をつけて虫の様子を探ったり、虫の動きを誘ったりといろんなことをやる賢い鳥。
ウォルフ島は200mを超える断崖に囲まれている。この島には、海で魚を捕食しているマスクカツオドリが営巣している。
ハシボソガラパゴスフィンチは、魚を取ることはできず、島にはこれといったものがないため、カツオドリの卵を食べる。
ほかにも、マスクカツオドリの血を吸って栄養を取る。このため、吸血フィンチとも呼ばれる。
ゾウガメやイグアナの皮膚についた虫も食べるムシクイフィンチが、カツオドリの体についた虫を食べているうちに
血を吸うことを覚えたのではないかと言われている。

40 :
ヤツメウナギ
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm10435112

41 :
吸血生物TOP5
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm13086341

42 :
(`・ω・´)吸血!

43 :
吸血蛾を発見、進化の途上か?
ロシアのシベリア地方で吸血蛾(ガ)が見つかった。
このガは果実だけをエサにする種から進化したのではないかと昆虫学者らは考えている。
発見された吸血ガはウスエグリバ(Calyptra thalictri)というガとそっくりで、羽の模様がわずかに異なっているだけだ。
ウスエグリバはヨーロッパ中央部や南部に広く生息し、果物だけを食べることで知られている。
このロシアで見つかった未知の個体群は人間の手の上に置くと、“かえし”の付いた釣り針のような
吸管(口吻、こうふん)を皮下にねじ込んで血液を吸うことが実験で確認された。
「この個体群は、ウスエグリバから別種に進化する過程にあるのかもしれない」とフロリダ大学の昆虫学者は語る。

44 :
マダニには800以上もの種があり、あらゆる環境に適応、生息できるため、世界中で問題となっています。
しかもマダニは、野生動物のみならず、人間に対しても健康上の問題を引き起こします。

45 :
マダニは、適当な場所で宿主になる動物が通過するのを、ひっそりと待ち受けています。
マダニが宿主を捕える際には、ハラー器官という独特の感覚器官を利用しています。
ハラー器官は第1歩脚の末節にあり、動物の熱や振動、二酸化炭素を感知するのです。
マダニは動物が近くに来たことを感知し、とびついて宿主を捕らえます。
いったん宿主に付着したマダニは、強力な爪で宿主にしっかりと取り付き、
宿主の体の上を移動し、頭や耳などの比較的毛の薄い部分を刺します。

46 :
サシガメ
一般のカメムシ類とは異なり捕食性である。
多くの種は主として昆虫などを捕食するが、ヒトを含む脊椎動物に対する吸血性を発達させたものがあり、
昆虫食の種でも捕らえたり触れたりしたときなどに偶発的にヒトを刺すこともある。
ヒトなどから吸血する種の一部は感染症の媒介者ともなり、シャーガス病の原因となる。
トリパノゾーマを媒介するブラジルサシガメなどのTriatoma属の種が有名である。

47 :
哺類などの住みかに生息し、その血を吸うことを通常の習性にする種があり、ヒトをねらう種もある。
中南米にはTriatoma、Rhodnius、Panstrongylusといった諸属の吸血性のサシガメが約90種知られており、
その一部がシャーガス病の病原体を媒介することが知られている。
日本にはネズミを宿主とするオオサシガメが沖縄に分布しており、ネズミが巣を去ったり駆除されたときに
飢えてヒトからも吸血することが知られているが、木造民家が少なくなり、
コンクリートづくりのものに置き換わってきたため、稀なものとなってきている。

48 :
ttp://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira016699.jpg

49 :
吸血性の種は、衛生害虫として扱われる。
吸血時に捕食性の種に刺されたときのような激痛は起きないが、吸血後に著しく発赤、腫脹し、灼熱感を伴う。
中南米産の約90種の吸血性サシガメのうち約50種から寄生性の原虫Trypanosoma cruziが検出されており、
うち10〜12種がヒトなどの動物に病原体の媒介を引き起こしているとされる。
Trypanosoma cruziの感染症はアメリカトリパノソーマ症、あるいはシャーガス病として知られている。
ヒトへの感染を引き起こす媒介種として、ブラジル南部、ウルグアイ、パラグアイ、ボリビア、アルゼンチン、チリなどに
分布するブラジルサシガメ、中央アメリカからメキシコにかけて分布するメキシコサシガメとベネズエラサシガメ、
ブラジルの一部地方に分布するアカモンサシガメの4種の住家性種が特に重視されている。

50 :
チスイコウモリから吸血するサシガメ
ttp://www.nationalgeographic.co.jp/video/video_title.php?category=1&embedCode=kzZGtiOna4YKgR1t_8JHEaf6RfLOlzdM

51 :
さっき風呂場でシャワーあびてたんだが、出たら足に6箇所も蝦に食われてた

52 :
今年は蚊が少ないと思ってたら一気に出てきやがった
今日はアカイエカを10匹も潰した まだ屋内の暗所に潜んでると思うとゾッとする
電気消したら出て来るんだよなあいつら マジ嫌いだ

53 :
アカイエカ、ヤブカ、ヒトスジシマカ・・・
蚊取り線香があまり効かねえ〜!

54 :
水田にいるウマビルって吸血しないのかね?

55 :
しないよ

56 :
大増殖中のヤマビルを減らす方策を考えようぜ
丹沢とかシャレにならないくらいいて登山者に有名になっている
いっぺん焼き払うしかないのか?

57 :
増え過ぎたシカとイノシシを減らすしかないな。

58 :
>>54
貝を食べるんだって!

59 :

.            ,- 、 ,-、                   ,. 、
              V \  ヽ              /ノ }
              V  入 . ∧            / '_... /-. 、
              V / ∧ ∧.       /-‐'' // /
              Vヽ. ∧  i.     / _.. / '´../
                ヽ.ヽ ∧ j.     /  ̄../ '´../
                  、ヽ.∧ .i  / ,. '´ .>' ´
           ,、   |\ヽハ.-‐く,.. '">'"´
             i i\Y云 γ云ヽ ハ/i/i⌒\
          i i ゝゞツ ゞ::_ツ.'/i iくi i'´i.ト,j j\
             i i.    i iY:::/ゝニニ.i K_i i_..i.i. ソ、 \
          i i.   i i.{:::;′   i i.i.i.i ト.i.i/.._..入_ノ
.          i i     i i i ;'    i i i.i.i i. i.i ̄  ̄
          i i    i i i;′    .i i i.i i i i.i
.          i i.    //. i!     i i i.i. i i i.i
        //   '"´  !.     i i ヾ、ヾ、 !.!
     ,. - = '"´               ヾ:,    ゙ヾ、
                         ヽ

60 :
ぶよは刺されると最凶

61 :
>>55
「パパはさ。
最近「そんなのありえないありえない」ってよく言うけど
何を根拠にそんなに言い切るわけ?」
中学1年生の娘がパパ(オット)に厳しい目で訴えている。
「ありえないからありえないんだよ。」
「今の科学ではちゃんと証明できることも多いんだよ。
はじめから決め付けてかかったら
何にも楽しくないし発展もないんじゃないの?」
読んだ本の受け売りか、授業で教わった何かか・・
よくは解らないが、このテの議論を聞いていると、
我が家に「大人」がひとり増えたようで嬉しい。
---
わかるか?
そういう屁理屈は中1程度の子供が言うのなら許されるが、大人が言ったら許されないんだよ
お前幾つになるんだ?
もっと良く考えてから物を言え

62 :
>>61
じゃあパパ、ウマビルは本当に吸血するのw?

63 :
海岸へ行くとアブが吸血しに集って迷惑だ

64 :
アブ・ブユ・ヌカカは痛みや腫れ具合が明確にタイプ違ってて面白いけど面白くねーよ全部!

65 :
アブ:ちくっと痛み。大きいし刺されると分るので吸血される前に追い払う。
ブユ:痛み感じず、いつの間にかパンケーキの腫れの中央に赤い刺し傷と出血あり。この時点で血を絞り出せ。
    これをしないと、猛烈な痛痒さと倍になった腫れに三日ほど悩まされる。
カ:痛み感じない。羽音が分るので追っ払える。刺されるとパンケーキが次第になだらかになる。
  腫れは小さいが痒みをぶり返しながら発赤の点状に小さくなる。
サシバエ:刺されたことないので不明。
刺された後の性質の悪さ
ブユ>>アブ>>カ

66 :
何年も昔の夏の夜に札幌の円山公園でテント泊したときのこと。
日が落ちる頃になると、どこからともなく飛んでくる蚊、これに刺されるととても痛い。
本州の蚊よりも飛び方が鈍いのだが、大量にやって来て襟元やズボンの裾、シャツ袖口から潜り込んでくる。
やぶ蚊とはかなり違う感じだし、一体これは何という種類の蚊だったんだろう?

67 :
オオクロヤブカじゃね?

68 :
ブユに喰われた

69 :
>>56
ヒルは生息できる条件が限られてて、実はそんなに繁殖力は強くない。
シカやイノシシに運ばれることで生息域を広げてきたとされてる。
まずはこれらの動物を食うなり皮とるなりして減らすことが、一番じゃないかなー。
ていうかもっと注目してくれ・・・ヒルは見るのも嫌いなんだよ

70 :
ヒルだったら、ハナビルの方がすごいよ。

71 :
>>70
あれってヒトが渓流や湧き水を飲んでたら、
中に混じってて咽頭内に棲み付いて成長してる例がたまにあるらしいね。

72 :
ハナヒルは九州南部にしかいないのが救いだね。
可能なら撲滅してほしい

73 :
山間の奥地に行っても渓流でなるべく水を飲まないようにするか、
一旦煮沸してから飲むようにするしかないかな。

74 :
そんな強者が渓流にいるのか。九州でなくてよかった。たまに水飲むからな…
今日もブユに6ヶ所喰われた。毎日だからポイズンリムーバーを買ったが、同時に何ヵ所もだと1本では追いつかないと後で気付いた…
4本パックにするべきだった。
ブユにやられて血を絞り出すなら、先にワセリン主体のステロイド軟膏を伸ばしておくと、血の蓋が固まりにくくなり時間をかけてしっかり搾れるぜ。

75 :
>>69
80年くらい前の写真を見たら、里山には樹がほとんどないんだよ。薪にして日々使っていたから、居住地と山の間に広大な緩衝地帯があって動物と住み分けできていたと思う。
林業の衰退に歯止めをかけないで小手先の害獣駆除をしても効果は限定的ではないかな。

76 :
ヤマビルに天敵らしい天敵は居ないのか?

77 :
積極的にヤマビルを捕食する生物は見つかっていない

78 :
気持ち悪いから誰も飼育しないと思うけど、
ヤマビルを飼育するにも自分の血だけ吸わせると抗体できちゃって、
再度吸わせると死んじゃうんだよね。

79 :
へえ

80 :
ほお

81 :
保守

82 :
板ごとにスレッド保持数というものが設定されていて、この野生生物板はたぶん300
その保持数を超えてスレが立った場合に、最終書き込みが最も古いスレからdat落ちしていく
板の上にあろうが下にあろうがdat落ちには関係ない
この板はまだ100ちょっとしかスレがないからdat落ちする心配はまったく無い
保持数超え以外のdat落ちだと即死判定に引っかかった場合がある
スレが立てられてから一定期間内に一定数以上のレスがつかないとdat落ちする
このスレは80以上レスついてるから余裕で即死判定は回避してる
保守レスは無意味

83 :
>>82
了解。

84 :
保守

85 :11/11/16
>>82
覗いた奴への嫌がらせがてら好きで保守やってるんだよ。

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