それがきっかけで俺は毎日無意味に学校に残る楽しさに気づき、残る習性がついてしまった。
しかし、その習性を持つ人物は俺だけでなく、もう一人すでに毎日残っている人がいた。
担任の先生を仮に「Ａ先生」だとしよう。
Ａ先生は、初めから残る習性のついた人のことを「職人」と呼んでいる。
職人は、一人毎日教室に残って机の並びを綺麗にしたり、黒板拭いたり、掃除機かけたりしてくれるすごい奴だ。
もう・・・本当に教室が毎日綺麗になってるからＡ先生が「職人」と呼んでるわけだ。
最近ではＡ先生は俺の事を「職人２号」とか言われたりしてる。
さて、じゃあそのＡ先生との雑談をいろいろと言っていこう思う。
（Ａ先生は結構若いです）
俺はよく居残り最中にイラストを描いたりしている、東方、ひぐらし、ロックマンゼロなどとりあえず色々
そんなときだ、先生が俺のイラストを覗いた時・・・
先生「あっ、これひぐらしか上手いなぁ」
俺「！？ 先生？ひぐらし知ってるんですか・・・？」
俺「何故知ってるんですか？」
先生「内緒」
俺はこのとき、まさか学校の先生がひぐらし知ってるなんて思いもしなかった・・・・
とりあえず、そこから色んな話をするようになった。
先生「いや、ゲームとアニメ両方」
その言葉にさらに驚愕した。
俺「以外すぎるんですけど・・・・」
先生「まぁ、友人から少しな」
俺「何だったらもう少しで夏休みなんで休み期間に何か描いてきましょうか？」
先生「お、ありがたいな」
俺「誰を描きましょうか」
がんばれよ
先生「そうだなぁ・・リカちゃんと・・・レナあたりいいかもなぁ・・・」
俺「そうですか、了解しました」
先生「よし、ちょっとゲームしようか」
俺「なんでしょうか？」
この時はたまたま残ってる人が俺と職人だけじゃなく、あともう二人は残ってた時だった
先生「このくじ（ペットボトルの中に番号が書いてある割り箸が入ってる先生が自作したくじ）
で一番番号低かった奴が掃除機やって、次に低い奴が窓拭きってことでやろうか」
一人ずつくじを引いていくと意外なことに先生が引く前に他の４人が全員２０番台を引いていた。
先生「これやばいなぁ・・・何か俺が掃除機になりそうな気がする・・・・」
先生がくじを引いた。
そして、戻ってきた。
ちゃっかりと掃除機を片手に持って。
BBS PINKで焦りまくっていただろ
なっ。
因みにその先生が引いた割り箸の番号を見てみると・・・
「１０番」だった。
冬休みも明け、居残り活動にまた復帰したときの話だ。
職人が掃除機をかけて、俺と先生が適当に雑談してると、職人が先生の前まで掃除機をかけてきた。
次の瞬間先生が
先生「あっ！職人さんすいません！邪魔でしたかっ！」
と言っていきなり立ち上がった。
俺はここまで面白い先生あんまり見たことが無かった・・・・
あと少しでクラス替えになるっていうのが残念すぎる・・・
またいつも通りに居残ってる時
先生「あ、そこのゴミ箱の袋変えてくれる？」と言われたからゴミ箱から袋取り出そうとした時
中にジャンプスクエア一冊が捨てられてた。
俺「あのー・・・これどうしましょう・・・」
先生「あー、ジャンプ？そしたらとりあえずそこ、床に置いといて」
すると先生がふと
先生「これ、今月号か？」
俺「そうみたいですね」
先生「あ、読まなあかん」
といっておもむろにジャンプスクエアを生徒の前で堂々と読み出す先生。
因みに読んでたのはテニプリ
先生「あー、テニプリ読めた。俺もう満足」
とにかく、また面白いことや起きたことを思い出したら書いてく
もう疲れた。
絵は自分的に下手だけどな・・・・
先生「この絵友人と眺めて自慢しとく」と言われた。
共学なんだけどたまたま男子クラスに当たってしまった。
男はやりたいだけ
夢の様な学校だ。
そんな学校なら主人公的な話しがどこかにありそうだな。
という訳で、そんな主人公になった人はいるの？？
その時間帯は廊下、教室には誰もいない。
一年？？
俺はもう卒業だ。
魔法使いからはまだだけどな！！！
好きな子はいないのですか？
また 書いてな！
がんばれよ
それが問題だ！
あたしも昔通りました。
