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2011年11月1期38: アメリカ文学総合スレpart3 (363)
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アメリカ文学総合スレpart3
1 :10/11/12 〜 最終レス :11/11/11 前スレ 【覇権国】アメリカ文学総合スレpart2【チアガール】 http://love6.2ch.net/test/read.cgi/book/1185686935/
2 : 「USA」をどっか出せよ
3 : アメリカンチアガール
4 : シンクレア・ルイスの「本町通り」、面白いな。
5 : ジョン・アップダイクの「走れウサギ」を読んだ。 まだ学生だからか主人公のウサギにまったく共感できなかったな〜 他の登場人物と一緒になってウサギの行動にうろたえてしまった。 俺も結婚すれば共感できるかもしれない。 米アマゾンではウサギはアンチ・ヒーローとして扱われていたし。
6 : 最近だとコーマック・マッカーシーが元気だな。ロードも映画化されたし。
7 : イーディス ウォートンをもっと翻訳してもらいたい。
8 : >>2 これは本当に読みたい。どっか頼む
9 : ホーソン、マークトウェイン、ドスパソス、フォークナー、ヘミングウェイ、 スタインベック等々 アメリカの作家は多士済々だ。 天才というと、やっぱりエドガ・アラン・ポー
10 : USAは1919年とビッグマネーがまだ未訳だっけ
11 : ポーのスレって過去さかのぼっても立ってないようだな 現代文学の祖と言ってよい作家だし語る事も沢山あると思うが 最近だとレアード・ハントが良い。もっと翻訳紹介されるべき作家。
12 : 俺も読みたい。 Wikipediaによると、昔に全訳されたことはあるらしい 岩波については、第一部のみ出て、訳者が出さなくなって、担当編集者も退職してしまって頓挫 http://rush.seesaa.net/article/3525606.html 次に岩波で出るとしたら、新訳だろうね
13 : >>12 は>>10 へのレス
14 : たまにはパワーズの事も思い出してあげようぜ
15 : >>12 なるほど道理で続きが見つからないと思った。 今、翻訳が出るとしたらアプトン・シンクレアの「石油!」みたいに映画の原作になるぐらいしか道がないような気がする。
16 : アメリカ文学の影響力。 日本の作家への影響力となるとヘミングウェイが大きいが、世界的にみると ポーですよね? 推理小説の元祖だし。
17 : ポーのアーサー・ゴードン・ピムの物語は最高に面白かった。 長編としては失敗作という意見もあるらしいが。
18 : マーク・トウェイン、、 晩年の作品群も凄い。 強烈。暗澹たる人間観。ある意味、怖い。
19 : やっぱりメルヴィルだろ。
20 : 1997年の全米図書賞において、ピンチョンの『メイスン&ディクスン』、デリーロの『アンダーワールド』を抑えて、受賞に至った『コールドマウンテン』とはどのくらいの傑作なのだろうか?
21 : テリー・S・エインジの著作がいまだ未訳なのは理解しがたい
22 : 全然わかんない。Haruki Murakamiなら知ってる。
23 : w
24 : エインジを知ってるやつがいたとは
25 : ていうかフォークナーすらまともに読んだ事がない田舎者なのですが。 日本のフォークナーとして名高い中上健次は大好きなんですけれども。
26 : ☆気のふれた モコ* あのなぁ、お前ら!☆ でも 違うんだヨ!!(*)((φ)) モコは 空気が読めるんだヨ!!(*)((ξ)) モコは 空気が読めるから いつも微妙な ギリギリセーフの地点を攻めることができるんだヨ!* たとえば 三沢が死んだ時は 三沢の追悼スレに書き込むのは さすがにヤバいと分かっている!(*)((φ)) そういう微妙なところは ちゃんと分かっているんだヨ!* だから モコは今日まで生き延びてこれたんだヨ!!(*)((Ο)) モコは 現在 一人暮らし(*)((Φ)) モコは 家事手伝い中の中年なのヨ(*)((ξ)) 夏の女は ヤリたい盛りヨ☆(*)((●)) 今こそ 攻め落とすチャンスなのヨ!(*)((ξ)) この夏こそ 防御力低めな夏の女を ゲットせよ!(*)((◎)) モコが 防御力低めな夏の女を 短期で攻め落とす方法を…(*)((Φ)) 教えてあげるワ(*)((ξ)) だから、モコの言うことを よ〜く 聞きなさ〜い(*)((φ)) モコは 晴れやかに踊る!(*)((φ)) モコは 海辺で 服を脱ぎ 晴れやかに踊る!(*)((Φ)) モコは ハダカで あでやかに 歌い 踊る!(*)((ξ)) モコはハダカのビーナス(*)((φ)) 原始の海の泡から誕生したビーナス(*)((Ο)) キューピットたちが モコを祝福している(*)((φ)) でも 気のふれたにしか見えない(*)((ξ)) 漁村の老人たちは 影で白い目で見ている(*)((δ)) かまうもんか!(*)((σ)) そんなの気にしてたら、ビーナスにはなれない(*)((φ)) 漁村の老人たちは モコを見て あざ笑う(*)((δ)) でも ヤるんだヨ!(*)((σ)) そんなの気にしてたら、天女になんか なれない!(*)((φ)) そして モコのケツの穴からは がボトボトと垂れているではないか!* そうです! モコは 踊りながら をしていたのです!☆
27 : フィリップ・ロスって翻訳結構出てるけどほとんど絶版だな。最近も精力的に活動しているみたいだけど、最早翻訳すらされていない。ノーベル賞取ればこの状況は変わるかな?
28 : ケルアックとか読むやついないのか
29 : 次にアメリカからノーベル文学賞が出るとしたら誰だろう
30 : キングだろう
31 : グリシャムだろう
32 : >>28 おまえ以外は全員読んでるだろうな。ケルアック。
33 : ちょっと意味がわからない ケルアックというかビートジェネレーションが最高
34 : ブローティガンなら今読んでる
35 : カーソン・マッカラーズだろ。
36 : >>34 ブローティガン一度読んだらはまってしまったよ
37 : 西瓜糖の日々読んだがイマイチだった。
38 : メルヴィルはいちどきちんと読みたい
39 : ポールオースター好きなんだけど どう?
40 : スタインベックはローカルで好きだな
41 : なにこのスレ ないようないな
42 : デリーロの短篇が新潮に掲載された
43 : >>39 『オラクル・ナイト』がとても面白かった。オススメ。
44 : オラクル・ナイトって翻訳でてたっけ?
45 : >>44 最近出たよ でもあんましだったな 俺はリヴァイアサンってやつ好きなんだよね 読んだ後2週間くらい鬱になったけど
46 : >>11 柴田氏訳なんだよね もっと感想教えてくれるとありがたい
47 : >>45 thx. もう4年ほど前に原書で苦労しいしい読んだけどあんまり記憶にないな。 オースターは未訳のもいちおう読んでるけど、近作の"Invisible"が面白かったような。 裏返しの「ムーン・パレス」といったかんじ。
48 : ヘミングウェイはそんなにおもしろくなかった。 ガルシアマルケスが、文章の構成とか解析してたらしいが。 それも、何か技法学ぶって意味の発言をマルケスのあとがきか何かで読んだ。 ヘミングウェイよりヘンリーミラーの方が上。 アメリカの小説では、フォークナーが今のところ一番おもしろかった。 まあ、フォークナーは文章が読みにくい。何で読みにくいのか。 何か、込み入って入り組んでる感じがする。饒舌。頭や目が疲れる。 フォークナーは、読者を無視してる感じはする。 でも、やっぱりイメージがおもしろい。 家族の苦しみとか呪いみたいなのをテーマに小説書いたのはフォークナーが 一番最初だったのかな。一応聖書にはそれにずっと先立って書いてるけど
49 : (^^)
50 : ヘミングウェイなんかより、ブローティガンのほうが好き
51 : すいません、質問なのですが、 奴隷制度や女性権についての作品などで出てくる、 sentimental power、また、 sentimental conventinon の意味がいまいちわかりません…。 学校の課題として扱いたいのですが、 いまいちしっくりこなくて困ってます…(;Д;) だれか教えていただけますか?
52 : 『ブラッド・メリディアン』読み始めたぜ。乾いた文体だ。
53 : >>51 それだけだと文脈よくわからないけれど、世話、共感、思いやり、気づかいの類かと 哲学や発達心理学でcare,caringあたりの概念で考察されてる たとえば男の子は野球やサッカーといった遊びを通してルール(に基づいた「公正」)を重視 して育つけれども、女の子は妹や弟の世話を通して「思いやり」を重視して育つ そして後者は家(親密圏)に関することであり社会(公共圏)では低くあつかわれ、女性の社会的 立場も何たらかんたら・・・ 大学の図書館で英語の百科事典をひくといいかも 日本語だと「ケア ケアリング 公共圏 親密圏」を適当に組み合わせて検索すると何かしら かするのがでるはず 見当ちがいだったらスルーで
54 : >>52 俺もマッカーシー好き。文章が凄く淡々としてて、荒野のイメージにぴったし。 マッカーシーの初期作品も翻訳してくれないかな。後、デリーロの初期も。
55 : デリーロ好きだ ホワイト・ノイズやリブラは積読してるけど。
56 : バーセルミには勝てない
57 : その昔、地下鉄のホームで40歳くらいのイケ面のサラリーマンが アップダイクの『帰ってきたウサギ』を小脇に抱えていたのが とてもかっこよく見えたなあ。
58 : リブラとホワイトノイズ読んだけど、デリーロは何だか真面目すぎると言うか、俺はあまり馴染めなかった。でも今後アメリカ人がノーベル文学賞取るとしたら彼が一番可能性が高いんじゃないだろうか。
59 : コーマック・マッカーシーはどうかな
60 : マッカーシーは書くテーマや状況が「荒野」や「カウボーイ」と言った、 所謂アメリカ的なものに、かなり依拠しているから、ノーベル賞の思惑からは 外れると思う。評論家のハロルド・ブルームはマッカーシーの他に現代アメリカ文学を 代表する作家として、トマス・ピンチョン、フィリップ・ロス、ドン・デリーロを 挙げていたが、フィリップ・ロスはある種偏執病的なまでの性に対する描写(やマスターベション) が奇を衒っただけとか、低俗と見なされる可能性があり、トマス・ピンチョンはその特異な立ち位置から 敬遠されている気がする(仮に受賞させても拒否するとか)。それで、残ったデリーロだけど、 彼はアメリカがその時々に直面している(した)問題、尚且つ世界に対しても影響を与えた問題について、 小説にしているから、ノーベル賞を受賞させるとしたら、彼が一番無難な気がする。 だけど、俺も全員の小説全部読んだわけじゃないから、ある程度は憶測になるけど。
61 : フィリップ・ロスはユダヤ人のこともよくネタにする
62 : マッカーシーのノーベル賞はあり得ると思うけどな 土着的な文学はノーベル賞多い
63 : デリーロは視点がアメリカ的過ぎるからヨーロッパの賞は取れない気がするけどな
64 : マッカーシー作品に共通するテーマ、所詮人間は暴力無しじゃ生きられないっていう思想がノーベル賞好みじゃない気はする
65 : 静かに熱い感じの議論が続いてて興味深いな 俺も、デリーロもマッカーシーも二人とも好きだ もっとも今はホーソーンどっぷりなんだが
66 : アンブローズ・ビアスもしくはガッサラスカ・ジェイプ神父
67 : アメ文学の根底にあるのは暴力だ アメリカにとって暴力は芸術だ
68 : 去年ノーベル賞発表直前にマッカーシーの予想オッズが急上昇したなあ。
69 : マッカーシーは映画化されたり、アメリカの人気テレビ番組に出たりして、近年急速に流行りだしているからな。本が百万部売れたらしいし。オッズの上昇はそこらへんにあるのかと。
70 : マッカーシーが売れっ子になって嬉しい。 日本には、売れないけどユニークな仕事をする作家が何人かいるけど アメリカにも売れない前衛作家みたいなポジションのビッグネームはいますか?
71 : ピンチョン、バース、デリーロクラスの大作家ですら決して売れっ子ではないと思うけど。 他に職を持ってたり、家産や奨学金で生活してる人が大半じゃないかな。
72 : アメリカという国では文学はまるっきり読まれていない。 ヘミングウェイですら大衆は知らない。 大学で勉強する科目なんだ。 ヨーロッパとはまるで違う。
73 : ベストセラーものとメインストリームじゃ全然事情が違うよな
74 : ポールオースターが売れるまでの自信の生活のことを小説に書いてるんだが 面白いよ 私小説みたいで 超貧乏でさ それでも文字書くこと以外の仕事はしなかったて言ってた でも欧米の作家は世界的に翻訳されてれば 各国で少しづつ売れてれば 合計したら結構な数字に なるんじゃね エージェント制だから取り分も大きく出来るんだろうし >>71 確かピンチョンはエージェントと結婚したんだよな てことは爆笑の太田の嫁みたいな感じでしょ 全部自分の懐に入るから金には困らないんじゃないの
75 : ↑ すみません。この低能どうにかしてください。
76 : >>75 たまにこのスレにくるよな この煽るの好きな奴 なぜこのスレ覗いてるんだか?
77 : なぜ? 自分で考えるんだな・・・ふふ
78 : >>76 せっかく静かにいい議論できたのにな
79 : >>75 こいつのせいでスレが過疎ったな
80 : 大学の創作科で教えてる人は多いって聞くけどな。 日本だと、星野みたいな感じか。堀江とか松浦みたいなのもあるかな。
81 : そうそう、一時期(今も?)その創作科出身の作家がアメリカ文壇に躍り出たけど、書く題材が貧乏くさくて、Kマートリアリズムとか言って批判されたんだよな。日本もアメリカも結構似たようなことが議論されてるね。
82 : カート・ヴォネガットがジョン・アーヴィングの講師だった、とかあたりは まだいいのだろうけど。 早川文庫だけど、スティーヴ・ヤーブロウ「酸素男」ってのを読んで、 南部の「レッドネック」の肉体労働者の男が主人公で、過去と向き合ってうんぬんって 話だけど、書いたのが創作科の講師なんだよね。確か。 別に悪い小説ではないし、作劇もうまいのだけど、なんか不満があってね。 ジム・トンプソン読んでるほうがまだいいやって思った。
83 : 『オリーヴ・キタリッジの生活』 エリザベス・ストラウト読んでます 終わったらリディア・ディヴィス 『話の終わり』読みます
84 : >>83 おお。俺も読んだよ、『オリーブ・キタリッジ』。 かなり小川さんの文章になっちまってるが、良いよね。 『話の終わり』は初めて知ったな。探してみようかな。
85 : 上に金の話が出ていたが、ノーマン・メイラーは確か八十年代後半辺りに出版社と契約したとき、契約金として四億貰ったらしい。でも、メイラーは離婚しまくって、毎年慰謝料七千万も払ってたみたいだからそこまで悠々自適ではなかったかもしれないけど(笑)
86 : >>85 カネの話やめろ、つまらんし下世話だ ピンチョンスレでもなんかそんな話になってるが 作家の生活心配するよりオマエの生活心配してろ
87 : なんか金の話が好きな奴と嫌いな奴がいるな。
88 : 作家のプライベートも、作品とは直接関係ないが、話題としてはあっていい 文壇ゴシップは世間の華
89 : トム・ウルフ読んでる人っていないなぁ ジョン・アーヴィングよりはるかに面白いのに
90 : 失礼ながら、トムウルフというのは単なる娯楽小説作家という認識しかなかったが、 何かおすすめがあるなら教えていただきたい
91 : ヴァニティ・オブ・ボンファイア
92 : 逆だったボンファイア・オブ・ヴァニティ
93 : ( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
94 : トム・ウルフってクール・クールLSD交感テスト書いた人 と同じでいいんだよね?
95 : >90 オススメは ・ I Am Charlotte Simmons ・A Man in Full の2冊だね。 Charlotteの方は最新作。めっちゃいい。最後になって欲しくない。 A Man in Full は、メイラーのThe Executioner's Song を読んでると さらによくわかると思う。切ないよ >92 Vanityも爆笑するけど上記2作より少しおちるかなぁ
96 : Vanity、ニヤニヤしながらってのはわかるけど、爆笑はするかなあ? おれはCharlotteは読んでないんだけど、とりあえずウルフ・ファンに 聞きたいのは、ウルフにあってフランゼンにないものってあるんだろうか。
97 : おお、フランゼンの名前が! 「自由」の邦訳は出るのかなあ 出ないんだろうなあ
98 : フランゼンはアメリカで相当流行って、日本でも確か賞か何か取ったやつが一冊だけ翻訳されたよね。最近のアメリカ文学を日本で売り出すのはかなり厳しいか。
99 : 自由、邦訳出てほしいね。この前、ドイツ人の知り合いとフランゼンのことで盛り上がったよ。 それはつまり、日本とドイツの郊外生活と、アメリカの中西部の生活に、ほぼ実質的な 違いがないということを意味しとるなあw ちなみにおれは『自由』は辞書を引くのが面倒に なって途中で放りだしてしまった(専門的な単語が多いんだもの・・・) そうそう、先月に出た平石貴樹先生の『アメリカ文学史』のあざやかなまとめっぷりを 読んで、ポストモダンの代表的文学者からひと世代遅れて、フランゼンがあえて家族小説 という形態を選びとったことを考えてみたく思ったね。それは平岩先生の整理にしたがって いうなら、フランゼンの登場人物たちの「自我」なるものの特徴を考えることでもあるんだけど。
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