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2011年11月1期6: (´・ω・`)今読んでる小説について語ろう (605) TOP カテ一覧 スレ一覧

(´・ω・`)今読んでる小説について語ろう


1 :11/05/03 〜 最終レス :11/11/11
スレタイの通り。
今読んでる小説の名前をさらしてください。
できる限りみんなでそれを読み(すでに読んでる場合は構わない)、
感想を言い合い、解釈を提示し合うスレです。
たとえば人間失格の話をしたいのに太宰スレで関係ない話しかしていない
ということがあったので、このスレをたてました。
ここでは作者の人となりよりもむしろ、作品に焦点を当てましょう。
それでは誰か、ただ今読んでいる最中の小説はありますか?

2 :
◆hesl6eItdY   約 289 件 (0.06 秒)

3 :
なんだよ!(´;ω;`)

4 :
ムーミン谷制覇を目指す。

5 :
批評しなくとも、他人の感想を聞いてみたい。
バルガス・リョサ『若い小説家に宛てた手紙』
筒井康隆『家族八景』
内田百けん『阿房列車』
ロレンス・ダレル『アレクサンドリア四重奏』
室生犀星『杏っ子』
佐々木丸美『花嫁人形』
林不忘『丹下左膳』
プーシキン『スペードの女王・ベールキン物語』
ムージル『特性の無い男』清水一行『社長の品格』

6 :
>>4
ムーミンシリーズってこと?
>>5
すまないね
ひとつも読んだことがない
どれかひとつに決めてくれたら買いにいく

7 :
ベタだが、筒井康隆「家族八景」に一票。

8 :
>バルガス・リョサ『若い小説家に宛てた手紙』
読んだの数年前だけど、ガルシア・マルケスの文体とかセルバンデスについてとか、
熱く語っていて、ラテンアメリカ文学の作家らしく、古典に精通していて、
なおかつ新しいものを目指そうとしている、ヨーロッパとは違うものを提示しよう、っていう雰囲気があったな。
内容はそのまま、ベテラン小説家が「若い小説家」にアドバイスを手紙で書いた、ってところ。
若い小説家、っていうより駆け出しとか習作に取り組んでるデビュー前の作家、かも。

9 :
家族八景と若い〜を明日買って読みます
それまで待ってね

10 :
なんかこの板も馴れ合い好きが増えてきたな

11 :
ほっとけ!

12 :
ってか買うの忘れた(´・ω・`)

13 :
やっぱ文学板っぽく古典文学の高尚な作品を挙げとけばよかったな。
みんなマイナー通俗小説だもんな。そりゃ誰も語れないわけだ。

14 :
あげ

15 :
とりあえず家族八景買った
レポートが片付き次第読みます

16 :

音楽のアーティストのCD聞いてジャケット見なくても誰ってわかるようなのが好きなんだけど、小説も表紙見なくても(まあそんな事はあまり無いが)誰の小説だってわかるような作家が好き
で、筒井康隆は そんな作家だと思う
そんだけw

17 :
リストに挙がってなくてすみませんが、
今読んでる小説という事で。
ピンチョンの『メイスン&ディクスン』
面白いよ。

18 :
レポート片付いてないのに家族八景読んでます
澱の呪縛まで読んだ
シンプルな言い回しで読みやすいね
これを読んでると他人や自分の真意に敏感になってしまいそうだ
>>17
調べてみたけど面白そうだね
すこし時間がかかるだろうけど今度読んでみよう

19 :
>>17
おおー
レスつくと嬉しいですね。
俺は今、第一部「緯度と出発」を終えてインターバル(他の本を読んでた)。
確かに長大ですが、乗れれば、すっ、と読めると思います。
…っと、明日は作者の誕生日ではないですか、再開しよ。

20 :
埴谷雄高の『死霊』。
ずいぶんとお喋りな小説だ。

21 :
>>5>>17>>20
文庫で出てたら、なに文庫かを書いてくれると嬉しい
身勝手ですまん(´・ω・`)

22 :
Amazonで調べればいいだけじゃない。

23 :
なるへそ(´・ω・`)

24 :
色々読んでる本をさらしてくれてるところ悪いんだけど、
おいらは今、有島武郎の『一房の葡萄』を読んでるよ。
子供の感情がうまく表現されてる希ガス。
道徳の教科書なんかに載ってそうな話だね。

25 :
おーい
だれかー
おいらは今、小川洋子の『猫を抱いて象と泳ぐ』を読んでるよ
読んだことあるヤシいないか?

26 :
あげちゃうもんね
今は当世書生気質読んでます

27 :
>>24
確かリアルに小学校の頃の道徳の教科書のってたぜ
有島武郎は童話でもどこか厳しさがあって良いよな

28 :
>>27
まじか!?
戒めが暗示されていて寓話めいてるよね
解説によると、自分の子供たちのために書いたみたいね
ところで、大学の授業で有島が異国情緒ただよう横浜を
「一房の葡萄」の舞台に選んだ理由はなんですか?
って問いが出たんだけど、なんでだと思う?

29 :

あの、お目の肥えた皆々様には大変恐縮ですが、お暇な時に
ご一読いただければ、うれしく存じます。
群馬の豪族であった先祖の口伝に、多少のフィクションを加えたものです。
飽きてしまって、途中ですが・・
「幕末外伝・龍鵬虎譚」
http://haramo.net/talk/zakki/lyu.html

30 :
>>29無駄な描写と形容詞が多くて読むのが辛いです。
あと、何でも漢字にすればいいってもんじゃないと思います。
それから、()のタイミングがテキトーすぎます。
全体的に何を見せたいのかよく分からないです。

31 :
ゲーテの格言集読んだけど色々勉強になった。今まではほとんど小説しか読んでなくてゲーテの言葉を網羅したのを読んで行くうちにその人の考えや思想を学んで
自分の価値観や考え方も考え治せた。
高校生のうちに読めてとてもよかったと思える本でした。
今はその中で気に入った言葉をノートに書いてます。

32 :
よくできましたね〜

33 :
>>531
ここにも書いてよ

34 :
>>30様、>>29です。
さっそく、ご一覧いただき、心よりうれしく思っております。
漢字の多さですが、日本語は表意文字なので、漢字のほうが意味が通じるかな?と、
思っていましたが、気をつけます。
そのほかの部分も今後、心して、文章の簡素化に努めたく思います。
ありがとうございました。

35 :
>>34
>>29のやつは>>34が書いたのか?
だとしたらたいした筆力だと思うけどな
伝承歌にはなんとも言えない情緒があるよね

36 :
>>35様、>>29(>34)です。
過分なお褒めをいただき「舞い上がって」しまいましたw
でも、きっと、初心者を失望させまいと、ご配慮くださったのでしょう。
>>35様はたぶん、多くの文章を読みなれていらっしゃるので、多少読みづらいものでも
許容してくださったのでは?
この話は私の先祖の話ですが、主要3人の登場人物は「私・主人・飲み友達」に模してありますので
三国志のくだりは、個人的に3人の結束の強さを象徴した蛇足です。
小説としては個人の思い入れなど、挿入してはいけないのでしょうが、素人作品としてご笑許ください。
勝手なことを申しましたが、お読みいただき、感謝に耐えません。
本当にありがとうございました。

37 :
>>31
そういうのも面白そうだね
おいらもいつか格言の一つでも云ってみたいものです

38 :
>>25
別の本なら読んだがな
FMでの高飛車な喋りが萎える

39 :
小川洋子はツンツンしてるのか!
でもおばさんなんだよね…

40 :
夢十夜を読んだよ
よくわからなかったよ

41 :
破戒読み始めるお

42 :
age

43 :
ガルシンの赤い花、その他を読んでいる。表題作と四日間は再読だったと思うが、神西訳のほうがいいなやはり。

44 :
>>5
「丹下左膳」
突然ですます調に変わった時、どう思いました?

45 :
>>43
ガルシンは読んだことないなー
今度読むよ(´・ω・`)
でもチェーホフの『カシタンカ・ねむい』を神西訳で読んだぞ
一文一文命をかけて訳してるのが分かるよねー

46 :
>>44覚えてないです…どの部分ですか?

47 :
もしかすると乾雲坤竜の巻正続しか読んでいないのかしら。
第二章にあたるこけ猿の巻の半ば、「子を取ろ子取ろ」の第5節、
最初数段は
…飛び込んできたチョビ安は、必死の顔色だ。
…小さな掌を合わせたのは、匿って呉れという意味であろう。
てな調子で
始まったのが
次の瞬間
…お藤姐御は
両手をだらしなく帯へ突っ込んで、上りがまちの柱に凭れたまま
じっと見下ろしているんです。
と、いきなり
宇能鴻一郎センセエになってじゅん、となっちゃうんです。
以後このままですます調が続き、日光の巻最終話、「永遠の疑問符」
までですます調で統一されているんです。
わたくし最初読んだとき、自分の頭がどうかしちゃったのかと
何度も後戻りして見直しました。

48 :
新潮文庫だと、第三巻228〜229ページがモンダイの箇所にあたります。

49 :
なんかの文庫で全四巻の『丹下差膳』は一回読みました。けど、手元に無いんです。
内容も覚えてなくて、一巻か二巻の途中までは、「へぇ、こんな文体があるのか」程度に面白がって読んだ記憶はあります。
なんにも面白いこと言えなくてすみません。
ちなみに、今、僕が読んでいるのは、
『私の遍歴時代』三島由紀夫
『日本人養成講座』三島由紀夫
『女性対男性』丸谷才一
『もう一つの宇宙』フレッド・A・ウルフ
『吸血鬼ドラキュラ』ブラム・ストーカー
『ゴジラ生物学序説』サーフライダー21編
『造岩鉱物学』森本信男
『新編漂着物事典』石井忠
『生命の塵』クリスチャン・ド・デューブ
『アメリカ講義』カルヴィーノ
です。

50 :
わたくし今読んでるのは
三田村鳶魚「江戸ばなし」(青蛙房)です。

51 :
>>49
いちどにそんなによんでるの?

52 :
そうですね。文学に関係ない物も有りますが…
>>49の中だと『アメリカ講義』がザ・文学という感じですが、
結構売れてるのか、仙台の本屋ではどこも売り切れですね。
かろうじて大型書店のジュンク堂にはありましたが…
僕はそこもすぐ無くなると予想してます。
読み応えがあってなかなか考えさせられるものがあります。
オススメです。

53 :
シマウマ読みか〜
それも面白そうだね
岩波のやつだよね?
文庫にしては高いな!
これは文学論みたいなやつ?

54 :
岩波文庫はどれも値上げがひどいですよ…
まぁ、買いますけど。
『アメリカ講義』は文学論ですね。
ハーバードで講義する予定で作った原稿です。
見所はカルヴィーノの言葉や小説に対する考え方だと思います。
「小説」というより「物語」という言い方で語られる、カルヴィーノの文学観は、
日本の文学とはニュアンスが明らかに違う。
そういう比較論的見方で読むのも面白いです。

55 :
「小説」というより「物語」という言い方で語られる、とはどういうこと?
どういう違いがあるんだね?
物語はあくまで話の筋、すなわちストーリーのことで、
小説は物語とその物語に付随した思想なり哲学なりを一括したもの
という理解でいいのかな?

56 :
あー自分勝手な言葉の使い方をしてしまいました。すいません。
「小説」と「物語」の持つニュアンスですが、個人的には、
日本の「小説」はどこか風俗的な、身辺雑記という感じかあって、
まぁ、昔のイギリス小説もそうですけど…カルヴィーノは現代小説の話をしてますから…
とにかく、そういう狭い範囲の世界を描く作品という感じがするんです。個人的には。
「セカイ系」のように、キミとボクの問題が世界を左右する作品とか…
日本の小説という個人的な文学観のニュアンスでの「小説」ですね。
カルヴィーノの思い描くこれからの現代小説=「物語」は
まず、フィクションであって、文学=詩=神話という前提みたいなものがあります。
文学の始まりは詩人と呼ばれる人のの口語伝承であるという意識があるわけですね。
ホメロスやヘシオドスのような神話を語った詩人が文学の先駆者である、と。
そして、カルヴィーノの世界に関する見方というのも関係してきます。
詳しくは『アメリカ講義』を買って読んで欲しいのですが…
それを念頭に置いた上で世界を描くのが物語なんですね。
カルヴィーノは言葉そのものの持つの力を信じますし、
イメージというものを大切にします。
カルヴィーノが目指したのは、言葉という微粒子で世界を再構築することでした。
そして、その世界は実生活とは違った世界の見方でなければならない。
物語には世界に対する既存のイメージを変えてくれる力がなければならない。
なんだか書いているうちに自分でも収集が付かなくなっていましたが、
「物語」はカルヴィーノが思い描く物語のことで、ベースに詩人がいます。
世界は開けていて、無限とか、宇宙とかいった言葉が頻繁に出てきます。
そういう世界を描くものとしての物語、ということに、とりあえずしておきます。
自分の読解力不足が露呈してしまいました。
これ以上は「実際に読んでみて」と言っておきます。

57 :
なるへそ(´・ω・`)
「小説とは人間性に関する何らかの問いを発しているもので、
それがないものは単なる物語になってしまう」
というような一節を読んだことがあったから、
ついそういうことなのかと思ってしもうた。
ここでいう「小説」や「物語」とは違う意味で
三浦さんはこの言葉を使ってたんだね。
気が向いたら読んでみます。

58 :
あなたも読書会スレに参加してみては?
【ケンカ乱闘】読書会スレ【なんでもあり】
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/book/1309984771/

59 :
>>58
おもしろそうですね
そうさせて頂きます…

60 :
三浦さんの真似して、
『1Q84』村上春樹
『金色夜叉』尾崎紅葉
『坊っちゃん』夏目漱石
『O・ヘンリー短編集』O・ヘンリー
をシマウマ読みしてるけど、読みやすいのばっかり読んじゃって金色夜叉が全然進まないよー(ToT)

61 :
ショボン発見! 尾崎紅葉はハードル高いね。
俺がいま読んでるのは
「馬鹿たちの学校」ソコロフ
「名もなき孤児たちの墓」中原昌也
3冊以上のシマウマ読みは苦手だなー

62 :
@@さんのシマウマ速読は半端じゃないよ。凄い量を読んでいる。
読み始めた本、読了した本をまったり書き込むスレ
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/book/1304875241/

63 :
こんなところにアセンションと鈴木さん!
なんだか嬉しいな…。
>>61
電車乗ってるときに金色夜叉読むんだけど、30分で数ページしか進まないんだよね。
>>62
ほとんど@@さんだ(*_*)

64 :
>62
ちゃんと一冊づつ順番に読んでいますよ。

65 :
今は矢田挿雲「江戸から東京へ」(中公文庫)二巻を読んでます。

66 :
一日どれくらいの時間を読書に費やすのですか?

67 :
決まっていません。翌日仕事がないときは夜じゅう読んでます。
たいていは電車の中や仕事の待機時間に読んでいます。

68 :
すげえなあ。自分で書かないんですか?

69 :
字を書くのは手紙と日記だけです。
コドモの頃、劇団の会報の原稿を書いたのが文集みたいなものの最後です。

70 :
時間があっても@@さんみたいに速くは読めないですよーσ(゜o゜)

71 :
しまうま読みは諦めて、今は『1Q84』を読んでるよー。
二つの視点から物語を綴るのは春樹の常套手段だね。
かならず天吾か青豆のどちらかが盛り上がってるから、飽きがこないな。

72 :
どうなる!?天吾!?
ってとこで
「はい、一旦シーエム〜」
みたいなね。

73 :
やっとBOOK 3だよ

74 :
平野啓一郎『日蝕』よんだ!
なんだか難解な表現ばかりで、感服感服。
これは普通の大学生の書く文章じゃないね。
ただストーリーに難が残る。

75 :
あげちゃうもんね

76 :
ひたすら木枯し紋次郎を読んでます。
紋次郎、変人です。

77 :
ウィキで調べたけど、オムニバス形式なんだねぇ。
飽きがこなくていいね。
あっしには関係の無いこって( ̄ー+ ̄)
俺っちは金色夜叉(下)を読み始めたよー。
こんなに面白いのに、現代人にあまり読まれていないのがもったいないな。

78 :
村山由佳『ダブル・ファンタジー』の文庫出てて
「作家・村山由佳の転換点にして衝撃作。」とか帯付いてたんで
買ってしまった。昔はファンだったので。
読み始めて
折れそうw
正直こういう流れは食傷気味だ。
それもあってここ何年か読んでなかったんだけど
読み続けてどんでん返しが果たしてあるのだろうか…。

79 :
>>77
助字置字、漢字アレコレを見ただけではなから読む気なしって人も少なくないので
しょうね。喋りことばが改行括弧してあるだけ、一葉や露伴なんかよりもまだ
取ッ付き易そうな印象なのですがw。読み始めてしまいさえすれば、人間は派手、
描写は直球ど真ん中。リズムに乗って楽しく読めるお話だと思いますけど。
中学国語なんかで扱うには内容があんまり露骨でベタベタだってこともあるのかも
しれません。でも、
ここいらあたりのノリというかスタイルにコドモ時代親しんで
おれば、現代読み物
だけでなくて近代のお話や演芸の調子にもなじみやすいのじゃないかしら。

80 :
>>78
どういう流れかkwsk!
>>79
地の文が文語だと、取っ付きにくいんだろうねぇ。
日本の学生が近代日本文学を読まないことを、ロバート・キャンベルが嘆いていたなぁ…。
ストーリーはコテコテなんだけど。
にしても中学国語でやるのは無茶でしょうよwww

81 :
>>80
最初しか呼んでないけど
いきなりシーンから始まって相手の男への不満を心の中で語ってる感じ
村山由佳ってのと物って時点で想像に難くなかったとは思うんだが

82 :
「すべて真夜中の恋人たち」
津原泰水「赤い竪琴」や川上弘美「センセイの鞄」からの盗用が目立つが、
オリジナルには遠く及ばない。近年まれに見る駄作。
三本めを飲みはじめるなり酩酊を意識し、この状態なら話せるという奇妙な確信がわいた。
番号は指が覚えてしまった。−略−
「日記の鑑定、どうなったか気になってしまって」
嘘をつきながら、私は自分の呂律がまわらないことを発見していた。なんたる失態。
                  津原泰水「赤い竪琴」2005年刊行・p.130
酔いが覚めてしまったときのためにバッグには日本酒をいれた新しい魔法瓶を持っ
てきてはいたけれど、今日は飲み足す必要はないみたいだった。−略−
「眩しいですねえ」
「貧しい?」
「まぶしい」とわたしはひとつひとつをしっかりとおおきく発音して言った。
「まぶしい、です」
               川上未映子「すべて真夜中の恋人たち」p.69
想い人と話す前に飲酒せずにはいられず、その挙句、呂律が回らなくなるという
展開に至るまで酷似している。極めて悪質な挑発的盗用と言わざるをえない。

83 :
そんなもん男なら誰しも体験する失敗談だろ

84 :
>>81
ほー。
そういう小説が多いのか。
女性の心理を描いているのかな?
いつか読んでみよう。
>>83
コピペは無視に限る。

85 :
>>84
必ずどっかで性が絡んでくる
受賞作はおすすめだが
ヘヴィな文章が読みたければスルーで

86 :
軽やかな文体にも魅力を感じるよ。
難しい言い回しをすることよりも、簡単なことばで美しい文章を織り上げることの方が、小説家の資質が試されると思うしね。
受賞作というと、ウィキによれば『星々の舟』、『ダブル・ファンタジー』とかかな。
今度読んでみよう!

87 :
西村賢太の「どうで死ぬ身の一踊り」を読んでる
主人公のダメ男っぷりが何とも・・・自分にもちょっと共通するところがあって
女性が読んだら嫌悪唾棄したくなるような類の小説かもしれない。

88 :
西村賢太って内容はともかく、文章がうまいよね。
今の作家にしては珍しいタイプかも。
とはいえ俺っちは読んだこと無いのです…
今度読みますね。
嗚呼、読みたい本がたくさんあって窒息しそう(´;ω;`)

89 :
今、天童荒太の「悼む人」読んでるけど、みんな読んだことある?
もう最後らへんなんだけど。読んだ人いたら感想聞かせてほしいな。

90 :
>>89天童荒太読んだこと無い…面白いですか?
ついさっき『吉田一穂体系』読み終わりました。
『寺山修司全歌集』
『魔都』久生十蘭
『むずかしい愛』カルヴィーノ
『エゴイスト』メレディス
『聖少女』倉橋由美子
と読んでます。
一区切り着いたら須賀敦子全集読むんだ……

91 :
>>89
「悼む人」はまだ読んでませんが、「永遠の仔」なら読みました。
育児放棄や性的虐待をテーマにした重い内容でしたが、
物語のラストが深く心に浸み入りました。

92 :
>>89
「悼む人」さっき読了しましたが面白かったし感動しました。
ネタバレになりますが主人公の母が死ぬ時の描写がうまかった。
私は高校生で今年に入って100冊以上読んでるんだがその中でも
ランクは上のほうだと思う。
読む本リストに「永遠の仔」あるのでまた買って積もうと思います。

93 :
ごめん上のレス >>89 じゃなくて >>91 だったスマソ

94 :
高校生で百冊は凄い。俺なんて高校生の時にまともに読んだ本なんて
五木寛之の「さらばモスクワ愚連隊」と沢木耕太郎の「テロルの決算」くらいだよw

95 :
うん、凄い。
俺っちは授業の教材くらいだったよ。
でも勉強の方が心配だね。

96 :
勉強は、できる科目とできない科目の差がすごい。
現代文は大好きだが、物理と化学は・・・・・・orz
まあ読むのが速いからってのもあると思うが。

97 :
もう私大文系コースって感じだな〜。

98 :
今は『ノルウェイの森』読んでるよー。
これは読んだことある人多いんじゃないかな?σ(゜o゜)

99 :
僕も読んだ〜

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