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2011年11月1期15: 歴史・時代小説ファン集まれ その 6.5 (609)
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歴史・時代小説ファン集まれ その 6.5
- 1 :10/09/16 〜 最終レス :11/11/15
- このスレは、歴史・時代小説について語るスレです。
中国モノも含みます。世界史は微妙です。
お勧めを挙げるときは、作家と作品名だけでなく
できるだけ出版社もお願いします。
次スレは、>>980が立ててください。
過去スレ・関連スレは>>2-5あたり
また多くの関連スレが復活していません
復活をご存知の方は、書き込みをお願いします
■前スレ■
歴史・時代小説ファン集まれ 其之六 ←ダット落ち (サルベージ可能か不明)
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- 2 :
- ■過去スレ■
歴史・時代小説ファン集まれ その5
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1224838910/
歴史・時代小説ファン集まれ その4
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1184457199/
板から板をさすらう歴史・時代小説ファン 参
http://www.23ch.info/test/read.cgi/books/1112354418/
板から板をさすらう歴史・時代小説ファン 弐
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/books/1055648746/
板から板をさすらう歴史・時代小説ファン
http://book.2ch.net/books/kako/975/975250076.html
■関連スレ■
【時代小説】女流作家【歴史小説】 その1.5
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/books/1284607273/l50
【剣客】池波正太郎を語ろうか4【鬼平】
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/books/1284029714/l50
藤沢周平作品を語るスレ:五
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/books/1284165617/l50
【居眠り磐音】佐伯泰英について語ろう3【密命】
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/books/1284526868/l50
- 3 :
- >>1乙であった
/\
< \/ >
|-ω-|
.ノ^ y ヽ-っy=ー
ヽ,,ノ====l、ノ
ノ l |
"""~"''"'"""''~"'""~"""~"'""''
- 4 :
- 高田郁の『今朝の春』を買ってきた。週末に読む。
- 5 :
- 天狗さーま 天狗さーまだー
テングサーマ テングサーマ
- 6 :
- 風野真知雄の、「若様同心」シリーズと「妻はくノ一」シリーズと
「同心亀無剣之介」(←これ一番好き!)を全部読んでしまった……
本棚に並んだシリーズ見て、たくさんあるから当分読めると思ってたのに
読みやすすぎて一気に3冊くらいすぐ読んじゃった。
うう、江戸同心の話が読みたいよー。
- 7 :
- 妻はくノ一は、最初は面白かったが
なんかえらい引き伸ばしててgdgdになっている気がする
亀無は自分も好きだけど幼馴染で与力の妹と元旦那との関係がイラネって感じ
くつつけるなら、素直にくつつけとけば良かったのに
あんなわずらわしい関係にして、本筋の話よりも気を持たせているのが嫌だ
- 8 :
- くつつけるってなんだよwどうミスタイプしたらそんな間違い方するんだよw
- 9 :
- 佐藤雅美の信長読んでるんだけど、地図を収録してくれてないから、位置関係がわかりにくい
小説に限らず、歴史シリーズとかでも、地名だけかいて説明してあって分かりにくいこと多いけど
みんなどうしてるの?地図帳片手に読めばいいかもしれないけど、めんどうだから読み飛ばしてしまう
- 10 :
- 時代小説を家で読んでいるときは
わからない言葉や地名は
時代小説用の用語事典や地図などの入ってるムックで確認することが多い
通勤時とか出先で読んでるときはスルーだな
- 11 :
- 佐藤信長は地理よりも最初の織田家の歴史がムッチャ頭に入らなかった
信長の家が一般に言われていたような織田家の傍流ではないって話だったっけ
- 12 :
- >>10
ムックか。今度探して見る
>>11
そっちもややこしかったから、スルーした
- 13 :
- >>12
信長の頃とは時代が違うので地名など違うけど
人文社の「天保国郡全図でみるものしり江戸諸国 」 東日本編 西日本編
は一応参考にはなる。
昔の地図は今の感覚だとものすごく見難い。
あと歴史群像シリーズは地図や絵など豊富だから信長をテーマにした本を
探すのも良いと思う。
- 14 :
- 探すといろいろ出てくるね
戦国時代って有名大名しか分からんから、自分も一冊買ってみようかな
戦国時代―全国名城地図&政略結婚関係図つき (主婦の友ベストBOOKS)
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地図で読み解く 戦国合戦の真実
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天保国郡全図でみるものしり江戸諸国 西日本編 (ものしりシリーズ)
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天保国郡全図でみるものしり江戸諸国 東日本編 (ものしりシリーズ)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/479591950X/
- 15 :
- >>13-14
ありがとう
13が紹介してくれたのも面白そう
ttp://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/31443498
- 16 :
- 風野真知雄の「大江戸定年組」って7巻で終りですか
- 17 :
- 最近、読んだ作品のほとんどに鳥居耀蔵が出てきてワラタ
だんだん妖怪さんがかわいく見えてきた・・これは恋?
- 18 :
- いいえ。それはケフィアです。
- 19 :
- 風野作品って人物の掘り下げとか感情の表現が下手だね。
読みやすいのは良いけど、せめて宮部の技量がほしい。
- 20 :
- 宮部さんの江戸物はべたべたした文章でなんか気持ち悪いんだよなぁ
宮部さんは嫌いじゃないんだけども
- 21 :
- 「ぼんくら」「日暮し」とかは、そうでもないけどな
おどろやどろした妖し系は、ベタベタした読後感というのは同意
- 22 :
- 怪奇文学だからわざとやってんじゃねの?
- 23 :
- たしかに風野さんのは登場人物の心理を、風景やモノの状態と重ね合わせるような表現に乏しい。
けれども、あまり複雑にせずサクサク読める文章がいいんじゃないの?
- 24 :
- いわゆる、ひょうひょうとしてて好感が持てますがね。
- 25 :
- 風野真知雄の新作「八丁堀育ち」読んだ
明治になって、江戸時代の頃に同心の跡継ぎだった男が
当時の捕り物の話や八丁堀の様子やを振り返るっていう半七捕物帳モドキ
まぁ面白かった、シリーズにするだろうし、とりあえず次も買う
しかし、与力の娘と同心跡継ぎが幼馴染で仲がいいって設定、好きだよね
若さま同心も、確か今月新作が出るんだろうけれど
もういいかなぁって感じ
ひょうひょうとした文体なのに、脇の登場人物たち酷い目にサラッと逢うよね
妻は、くノ一シリーズもそうだけどさ
- 26 :
- 宮部さんから風野さんに移ると違和感を感じるのは当然。
それより、宇江佐さんに移ったほうがいいような気がする。
- 27 :
- みをつくし料理帳最新刊読んだけどこりゃもうダメだな。今回で切る。
- 28 :
- 確かに著者の限界を感じるな
- 29 :
- 宇江佐に遠く及ばない
- 30 :
- >>29
「銀二貫」を読めば、宇江佐真理よりも
よほど終わらせ方は上手いと感じると思う
宇江佐真理も好きで、ほとんど読んではいるけれど
史実ものはグダグダだし、そうではないものも
最終で、いきなり駆け足過ぎたり
登場人物のその後にずっこけさせたりで
余韻が感じられないものが多すぎる
- 31 :
- 恩田陸の悪口はそこまでだw
- 32 :
- 海音寺の西郷隆盛が読みたい!!!!!!!!!!!
でも高杉
- 33 :
- >>32
そんなに読みたいなら図書館で借りればいいのでは?
- 34 :
- >>30
銀二貫も、終盤は数ページで 三年後→半年後 と飛ぶんだけど
その間の変化は、読者も想定の範囲内だからいいんだよね。
宇江佐の場合、えっどうしてそうなっちゃうんだ!みたいな話になるからずっこける。
意表を突く展開を狙っているのも知れないが、あまりにそれまでの話と統合がとれてないから
それまでの本編に入れ込んでいた読者の気持ちを、ないがしろにされた気がするんだよ。
- 35 :
- 宇江佐はラストで「えっーー別に○さんでもいいやん」と思ってしまう
読後が微妙な作品多し
諸田玲子はもっと初期のようなドロドロした男女を書いてくれ
- 36 :
- 良く分からんけど宇江佐さんの小説って、
ガラスの靴を履いて、王子様に発見してもらったシンデレラが
一年後、宮廷料理人と結婚しました
みたいな話なのか?
- 37 :
- 宇江佐さんの流れっぽいので、読了した人に聞きたいんだけど、
「卵のふわふわ」で、!だのボロクソの扱いを受けたのに、
のぶが元鞘に収まるのに違和感を感じる自分は、
まだ人間の情緒とか恋愛観とか経験不足ってことなのかな?
- 38 :
- 宮部は半村良臭い
- 39 :
- >>36
というよりも、「幸せな生活が待っているはずが
王子様の国が革命に遭って落ちぶれてしまいました」的な後日談って感じ
それとか、「2人を支えてくれていた良い妖精が悪の化身になって世の無常を悟る」とか
「さあこれからというときに、みんな死んでしまって主人公だけ残されました」とか
>>37
人それぞれなんじゃないかな
経験と言っても、一つの恋愛でいろいろな経験をする人もあれば
何度も同じような相手と恋愛しては同じような失敗を繰り返す人もいる
とりあえず自分は、あの二人の元鞘に違和感は感じなかったな
- 40 :
- 津本陽の書く剣豪小説のように剣戟シーンに説得力のある小説はありませんか?
津本陽は自身が剣道高段者で各流派への取材も相当なようです。
- 41 :
- 「われら九人の戦鬼」並みの面白い小説ある?
- 42 :
- >>40
なんか面白そう
津本陽でオススメはある?
- 43 :
- >>41-42
ない。
- 44 :
- >>42
津本陽の一冊目ならば「薩南示現流(文春文庫)」一択だと思います。
豪快で大胆な剣術示現流と戦国薩摩の文化を緻密な取材で書き込んでいます。
これが良ければ、その後で「柳生兵庫助(新潮文庫1-6巻)」がベストです。
恐ろしいほどに緻密な剣術、新陰流の天才柳生兵庫の一生を描いた傑作です。
- 45 :
- スミマセン、柳生兵庫助は文春文庫全八巻でした。
- 46 :
- いちいちageないで。
- 47 :
- age、sageにこだわるのって2chの悪しき遺物だぞ
- 48 :
- 今現在こだわってる人がごまんといるのだから、遺物ではなく慣習と言うべきじゃないですか
- 49 :
- 昔の習慣に拠って、今現在では根拠の無いことで相手を非難することを悪習という
専ブラが無い時代や、板がここまで過疎じゃなかった時代なら多少の根拠はあっただろうが
- 50 :
- 誰も非難なんてしてないよ?
- 51 :
- スミマセン、お騒がせしました・・・
- 52 :
- >>44
乙です
剣道有段者の筆でえがく陣って面白そうですね
読んでみます
- 53 :
- 津本陽なら「人斬り剣奥義」は好き
- 54 :
- 「人斬り剣奥義」も大好きですが、
剣道高段者だから書ける剣戟は薩摩と柳生の
二作だと思いますよ。
- 55 :
- 昔、剣豪小説のアンソロジーみたいなので読んだんだが、
作者名、タイトル忘れてしまった。
短編、正月、とある藩の家老の邸では、末娘が挨拶に来る
藩の若い(独身)の武士の接待をしていた。小禄で、跡を
次ぐ望みもない若い武士たちにせめても華やいだ雰囲気を
味合わせてやろうという家老の心遣いからの接待。
末娘は、挨拶に来た若者の中に、右(左だったかも)の
手の人差し指と中指がない者を見て、衝撃を受けるが、
忘れられなくなる。
やがて父である家老が持ってきた縁談も断り、忘れられない
者がいるというので、その若者のことを調べると……という
話。
ラストはハッピーエンド。いま考えると藤沢周平っぽい気も
するけど、記憶では藤沢ではなかった気がする。
おわかりの方いたら、教えてくださいませ。
- 56 :
- ここにスレあったのか。
隆慶一郎の、 花と火の帝 死ぬことと見つけたり 影武者徳川家康 買ったんだけど、
前二つ未完じゃねえかぁ。。何だこの虚無感。 いや凄く面白かったんだけど。
影武者徳川家康も良かったよ。ただこの人、徳川家康影武者説ガチで信じてて
それを押し付けがましく書くね。 何度も何度も。 単純に考えてありえないのに。
フィクションとして面白いけど。
- 57 :
- >>56
本人だって、完結させて死にたかったんだろうから、言ってやるなよ
ずっと脚本家をしていて、作家活動は亡くなる前の数年だけなんだから
- 58 :
- 作家は自分の嘘を信じるくらいでないと小説なんか書けないぞ。
自分の書いてるものが嘘かも知れないと思ったら筆が止まる。マジで。
- 59 :
- イヤすまん。書けるスレがあって嬉しくてつい興奮しちゃった。
この3作の中では、花と火の帝がダントツで面白かった。
隆氏の全部揃えよう。 何故か隆氏を敬遠してたが、さすが面白い。
- 60 :
- うん
- 61 :
- >>55
白石一郎 「秘剣」
新潮文庫から出ている短編集の表題作品になっています。
- 62 :
- >37
わかるw
男が書いたんじゃないかって思うくらい、気持ち悪い女だと思ったよ。
それがはじめての宇江佐だったので、他のも色眼鏡で読んだw
自腹でなく、図書館で借りるなら好きな作家だ。
- 63 :
- >>61
ありがとう、探して見る。
- 64 :
- 渡辺房男ってどう?
大隈重信の小説読んでみようかと思うんだが
- 65 :
- 久しぶりに幕末の長編モノを読んだせいか、中村彰彦の「明治無頼伝」が
めちゃめちゃ面白かった
今は海音寺潮五郎の「幕末動乱の男たち」(上下)を読んでる
- 66 :
- 壬生義士伝読んで泣いた
- 67 :
- 幕末か。「狙うて候」文庫になったな。かなりお勧め。
- 68 :
- >>44
津本陽「薩南示現流(文春文庫)」、その後で「柳生兵庫助」
横からスミマセン。
読みました。妙なシカケもなく、気持ちよく読めました。
ファンになっちゃったんすけど、この後は津本さんなら何がオススメ?
- 69 :
- 人に頼ってばっかいないで自分で探せ。
- 70 :
- >>69
こちらでは初めて投稿したのですが、ご気分を害したのであれば謝ります。
図書館で下見はしてきましたが、先達の方々のご意見が伺いたかったのです。
それにしても仰る通りです、どうも済みませんでした。
- 71 :
- あやまる必要ないよ
>>69のほうがおかしい
- 72 :
- >>68
柳生兵庫助は面白いと思ったけどほかは・・・
以前のスレでも、無駄に原文の引用が多くて読みにくいって意見が多かった
- 73 :
- >>72
津本陽は原文引用が多いのは歴史物なんですが、その中でも
「剣豪物」は違うんですよ。
やっぱ剣道経験者だけあって、取材したことを完全に自分言葉にして
書いてますよ。
戦国武将物は引用多いですね。
ちなみに私は格闘技やってますが、柳生兵庫助に出てきた技を自分なりに
アレンジして使ってました。
今は使ってないですけど。
- 74 :
- 剣道と剣術を一緒にしたらいかん
- 75 :
- と、観客席でニワカが申しておりまする
- 76 :
- そういう子供じみた反応はやめましょう。見苦しいですよ。
- 77 :
- まぁ剣道と剣術は一緒にしてないですよ。
この二つの違いは津本陽が作品の中で散々言ってますしね。
でもそれは、剣道経験者の津本陽が剣術の取材したからわかるんでしょ。
それに共通点は多数あります。
なんたってキックボクサーの私が新陰流の技を流用出来るぐらいですから。
後、現代剣道のほぼ直立しての構えは「つったったる構え」として、
柳生兵庫助が考案したらしいです。
- 78 :
- あちゃあ、>>68さんを見逃してました。
すいません、津本陽を勧めながら、見逃して・・・
薩南と柳生は面白かったですか。
剣術に対する書きこみだけでなく、当時の文化や、何気ない仕草などにも
こだわりがあり、面白いですよね。
富士の月魄(つきしろ) 、修羅の剣 などはいかがでしょう。
前出の人斬り剣奥義や北の狼、などの短編も面白いです。
わが勲(いさおし)の無きがごと (幻冬舎文庫) はニューギニヤ戦線の地獄を
描き、読んでしばらくは気分が悪かったです。
- 79 :
- 遅まきながら鳥羽亮の「介錯人狩谷唐十郎」に半年前くらい前に嵌ったんだけど、
文庫書き下ろしで、同じ設定説明多いのとか、人間関係の奥行きが上手く書けてない
文章下手な藤沢的なとこはあるが、面白かった。その中で触れてる剣術・剣道論議と
同じような、居合いが何故剣術流行の幕末で廃れたか?ってな観点は何か通じるものがある。
- 80 :
- 藤沢って藤沢周平のことか…?
藤沢が文章下手って…。
- 81 :
- 逆だよw
藤沢なんて時代小説の中で最高の名文家だろうが。そんな事はいまさら議論するまでもない。
鳥羽は藤沢的な設定の小説書いてても、そういう行間を読ませるような文章は書けてないって事だよ。
- 82 :
- 鳥羽は、劣化藤沢って言いたかったのか
ちょっと分かりにくいぞ
この書き方なら自分だって、>>80同様に
鳥羽は、藤沢と同じく文章ベタと読みとるよ
- 83 :
- >>78
有難うございます!
あれから「柳生十兵衛」を読み始めましたが、もう満腹で。。。
「真田忍侠記」が気になっているところです。
現在、佐伯さんの「居眠り磐音」に没頭中。
>>78さんを始め、皆様、どうも有り難う。
- 84 :
- >>80 >>82
すまんかった。「文章下手な藤沢」=鳥羽って感じを言いたかったが、俺も文章下手だなw
- 85 :
- 新年にあたり保守
- 86 :
- 三国志おもしろすぎ
- 87 :
- 原作ではそもそもちさがほとんど出てこないからなぁw
原作で、守就に湯漬けをご馳走になった時の「ちさは、いまだ、このような旨い香の物を漬けられませぬ」
という一行をよくぞここまで膨らませた、と感心したよ。
あれで一応ちさの存在意義、みたいなの生まれてるしな。
- 88 :
- 最近、逢坂剛の重蔵始末シリーズが面白くてハマってます。
最新刊は2009年に出た蝦夷編なんですが、この後の物語って出版されそうですか?
雑誌とかに連載されたんだろうか?
重蔵の人生って蝦夷から帰って来た後は下り坂であまり面白く無さそうですが
この後も高田屋嘉兵衛に択捉航路を開拓させたり、フヴォストフ事件の始末や
利尻島探索、札幌周辺の縄張り等々まだまだ蝦夷地での活躍が残ってるので
続きを読みたいのですけど。 逢坂先生もう飽きちゃったのかな?
- 89 :
- >>88
小説現代に連載されていましたけど、蝦夷編以降
ここ1年は掲載されません。
私も続きが読みたいんです。
- 90 :
- >>89
レスありがとうございます。
2011年は重蔵シリーズの方に戻って来て欲しいですよね。
- 91 :
- 浅田次郎、「一刀斎無禄」今、上読んで、下の7割まで
読んでいる。
最高傑作、「壬生義士伝」は凌げないが、「輪違屋糸里」は
超えている気がするが・・・
吉村貫一郎といい、斉藤一といい、意外な人物にスポットを当てて
輝かす、男の矜持。
- 92 :
- 読点付けすぎて片言みたいになってるなw
- 93 :
- 1.鉄道・道路を通してもらえなかった
→実際は三島県令が当時日本でも稀な大規模道路整備を若松を中心に行い、
恩恵が少なかった会津以外の人々が一揆を起こした。
→鉄道が通らないのは当然。仙台へ伸ばすには会津は経由させるべきではない。
また、磐梯山噴火などがあり若松より北へ伸ばす路線は危険が多かった
2.産業育成を阻害した
→実際は産業博覧会で三島県令が盛んに会津漆器などの産物を販売し、陶器産業も復興させている
清酒も明治以降の導入で、江戸時代はどぶろくだった
3.県都を郡山に移さず会津を引き裂いた
→郡山は新政府が開拓した都市。そこに移すのは新政府偏重と言う福島市の意見が強かった
4.学校を作ってもらえなかった
→会津高校を作ったのは明治初期、しかも三島県令と明治新政府の重役たちによる寄付だった
5.賊軍の遺体埋葬を禁止された
→「彼我の戦死者一切に対して」遺体確認作業の為禁止されていたのを作家が捻じ曲げて解釈しただけ
かなり早い時期から遺体処理を指示する民政局の達し書が出てる
会津藩士の遺体もちゃんと埋葬された
6.「白河以北一山百文」と侮辱された
→言いだしっぺは東北、わざわざ新聞タイトルにしてスローガンにしたのも東北
つまり、会津人が涙ながらに叫ぶ「被差別」話は、どれもこれも根拠がない。
新政府の援助をたらふく食った末に、貰った先を罵って、恩義はないといって済ませようとするのが会津。
- 94 :
- こういう唐突なコピペが貼られると逆に信憑性があると感じる
- 95 :
- 海音寺潮五郎の新装版「西郷隆盛」1350円で全巻揃えたぜ。
最近忙しいから読むのは当分先になりそうだけど…。
- 96 :
- >>88
このまえ久しぶりに小説すばるで「御茶ノ水」シリーズ書いてましたよ。
その前はあんまりおもしろくない第二次大戦の欧州スパイものが発行されたけど。
- 97 :
- >>95
俺にくれ
- 98 :
- ふだんアンソロジーは読まないのだが、
タイトルに惹かれて『江戸迷宮―異形コレクション 』(光文社文庫)を買ってみた。
好みのものとそうではないものがあったが、長島槇子・タタツシンイチ・佐々木ゆうなどが好みのものだった。
- 99 :
- 山田風太郎は出てこないようだが邪道か?大好きなのだが…
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