2011年11月1期22: 北杜夫 死去 (87)
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北杜夫 死去
- 1 :11/10/26 〜 最終レス :11/11/15
- 語ろうか
- 2 :
- ユーモアあふれる“どくとるマンボウ”シリーズや、大河小説「楡家の人びと」で知られる作家、
芸術院会員の北杜夫(きた・もりお、本名・斎藤宗吉=さいとう・そうきち)氏が、24日死去した。
84歳だった。告別式は親族で行う。
近代短歌を代表する斎藤茂吉の次男として東京に生まれた。旧制松本高を経て東北大医学部に進学。
卒業後の1954年、初の長編「幽霊」を自費出版した。
60年には、水産庁の調査船に船医として半年間乗った体験をユーモアを交えて描いた「どくとる
マンボウ航海記」を発表。「昆虫記」「青春記」などマンボウものを出版して人気を博した。
同年、ナチスと精神病の問題を扱った「夜と霧の隅で」で芥川賞。64年には斎藤家三代の歴史を
描いた「楡家の人びと」を刊行、毎日出版文化賞を受けた。「さびしい王様」など、大人も子供も
楽しめる童話でも親しまれた。「青年茂吉」など父の生涯を追った評伝で98年、大仏次郎賞を受けた。
▽読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20111026-OYT1T00081.htm
- 3 :
- 入院したとき「幽霊」を読んだ。
透明で純粋で、限りなく美しかった。
自分もいつになく弱っていたせいもあったと思うが
涙が止まらなかった。
「楡家」もこの時読んだ。
北さん、ありがとう。ご冥福をお祈り致します。
- 4 :
- 音もなく雪が降り続き何もかも埋めてしまう
- 5 :
- 死ぬ時は躁期だったのだろうか?鬱期だったのだろうか?
- 6 :
- 葬式はしないとかエッセイに書いてたがどうするのだろうか
- 7 :
- マジで泣いちまった
本当に残念だ
至上最も笑える作品を作る作家だったと思う
何度も笑わせてくれてありがとう。ご冥福をお祈り致します。
完全な全集出ないかな、全部読みたい気分だよ
- 8 :
- 葬式について色々と書いてたけど(全部カッパ巻きするとか)
実際どうなったんだろうな。
- 9 :
- 死因がないからまさか、と思ったが
娘の著作で北杜夫は鬱期に自念慮が全くないとあったな
とにかく哀悼の意を表する
- 10 :
- 航海記が一番好きだったな
ご冥福を
- 11 :
- >>9
本人もエッセイでそんなこと書いてたな
- 12 :
- 航海記は昭和35年だったんだな。ネスカフェのCMで知って読んだけど
時系列の記憶は曖昧になってた。青春記が大戦直後の話だったから、
そこから逆算すればそういうことになる罠 (-人-)ナム
- 13 :
- 楡家は御飯を炊くおじさんが好きでした
今夜は昆虫記を読んで寝ます
精神科のインターンをしてたのってタイトルなんだっけ
探しているんだけど見つからない・・・
- 14 :
- >>1乙
ご冥福をお祈りします
10月24日はマンボウ忌
- 15 :
- 上げとくね
- 16 :
- バッキャロー!!
僕は青春記が大好きだった。
- 17 :
- >>13
「木霊」、「幽霊」あたりだったかと。
- 18 :
- >>17
ありがとう!
木霊と幽霊は小説ですよね
明日にでも本屋に行きます
北さんのインターン体験記はあったでしょうか?
青春期にかかれてましたっけ
- 19 :
- >>13
どくとるマンボウ医局記じゃないですか?
- 20 :
- >>19
ありがとう!
ググッたら
絶版でしたか・・
- 21 :
- >>18,19
ごめんなさい。
主人公が「精神科のインターン」じゃなくって
北さんがそうだったやつですね。
早とちりしました。
「木霊」、「幽霊」は小説です。
「木霊」はもう売ってないかも。
- 22 :
- しかも間違ってた。
連投スマヌ
×木霊
○木精
- 23 :
- >>21
とんでもない
どうもありがとうございました
昔の文庫を散逸してしまって記憶があやふやになっていました
北さんのファンの方と訃報を聞いた日にお話しできて良かったです
- 24 :
- アタオコロイノナ
- 25 :
- 本人が意図したことではないと思うが
週刊新潮の娘のごり押しだけは残念だった。
- 26 :
- 長生き予防注射をうたれたんじゃなかろうな
- 27 :
- >>20
絶版になっているんですね。
私は25年ぐらい前から北さんにはまっていて、
文庫本を集めていたので、
実家にいけば、ほとんど全部あるなぁ。
- 28 :
- 宮脇俊三が見出したんだよね
- 29 :
- 北杜夫先生宅のそばのBOOK・OFF豪徳寺店に、たくさん売ってたよ。
- 30 :
- さようなら、バイバイよ
- 31 :
- ・゜・(つД`)・゜・本当に悲しくて悲しくて…
自分でもなんでこんなに悲しいのか…自分の心の一部が天に召されたみたいで。
さようなら北先生。ご冥福をお祈りします。
- 32 :
- リア中の頃に航海記読まなかったら今頃絶望して死んでたかも知れない
まあ今も無職なわけだが
ともかくご冥福をお祈りします
- 33 :
- 中学の時に親が買った「どくとるマンボウ途中下車」を読んではまり、どくとるマンボウシリーズ
他のエッセイは殆ど読んだ。中学時代一番熱心に読んだ作家だったな。
ご冥福をお祈りします。
今頃はお兄さんや辻邦生や遠藤周作、阿川弘之、宮脇俊三などと天国で楽しくやっているんだろうな。、
- 34 :
- 天国で宮脇俊三さんと再会できたかな。
- 35 :
- 夢中で読み漁ったのが昨日のことのようです
悲しいです
- 36 :
- 遠藤 「キタくーん!」
北 「とまれ!とまれ!」
遠藤 「キタくーん!」
北 「とまれ!とまれ!」
遠藤 「キ(ry
のくだりで死ぬほど笑ったなぁ。
- 37 :
- 天国で独逸製の催涙ピストル撃ちまくっている可能性もある。
- 38 :
- 今年の阪神の体たらくが死因じゃないだろうな。
- 39 :
- >>33
ちと待て。
一人、してるぞ。
- 40 :
- >>39
全員死んでいる。
あんた、なだいなだと辻邦生を勘違いしているだろう。
- 41 :
- >>40
ブレイモノ!!
- 42 :
- >>40
海軍の殴り方を見せてやらうか。
- 43 :
- 足を開け
けつを出せ
歯を食いしばれ
アッーーー
- 44 :
- 阿川大尉はまだ生きていたか
スマソ。
5分前に集合な。
- 45 :
- 絶版が多いな
全集でないかな
- 46 :
- いっそ全部電子書籍化して欲しい
- 47 :
- 怪盗ジバコを中1の夏休みの宿題読書感想文に書いた。
「エッフェル塔の前で金ノコ一本を持ったジバコがたくましく思えました。」
みたいに締めた記憶は45年前。
- 48 :
- 友人に「さびしい乞食」から読まされたなあ。
返礼に「〜姫君」を買って読ませて
最後に「王様」はどっちが買ったんだったか。
- 49 :
- 哀悼の意をゴマンと捧げたい
- 50 :
- >>25
ふ〜む、その話は見なかったことに。大人の事情なんでしょ。
- 51 :
- この情報化全盛の時代に
絶版とかありえんな。
- 52 :
- >>50
あからさまに大人の事情すぎてげんなりだわ
- 53 :
- ご冥福をお祈りします
- 54 :
- 最近は体調が良かったのに、インフルエンザの予防注射を打ったら
急に体調を崩して入院。数日後に腸閉塞で死去、ときいた。
予防注射さえ打たなかったら、まだお元気でいたはずなのに。悲しい。
- 55 :
- 曽野綾子がけば良かったのに
- 56 :
- 訃報を聞いて真っ先に思ったのは「これで絶版本が再発される!」だった俺…
鬼のようだけど、作家としては、そう思われる方が本望かもしれない。
- 57 :
- 『航海記』と『青春記』と『幽霊』と『白きたおやかな峰』が大好き。
- 58 :
- amazonで「新潮文庫」で検索すると、
トップ10のうち9冊が北さんですw
- 59 :
- マンボウ愛妻記を10年ぶりに再読した。可愛いかった妻も猛女となった我が家。
北さんが本当にすきな作家だ。
由香さんのエッセイが読めて良かったよ。
- 60 :
- マンボウものは、孫が出てきたあたりを久しぶりに読んだときに、青春記とかの勢いがなくなったなあと悲しくなってから読んでなかったなー
- 61 :
- >>59
>由香さんのエッセイが読めて良かったよ
さん付けとかもうwww
- 62 :
- 【訃報】「どくとるマンボウ」北杜夫さん死去★2
ttp://kamome.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1319629646/
- 63 :
- 高校時代にクプクプ、マンボウシリーズを読んだくらいですが
訃報を聞いた日は、たまたま休みで
昼間、図書館で”神々の消えた土地”を借りました・・・
バッキャロー!!
- 64 :
- >>55
おいおいw
- 65 :
- ぶっちゃけ小説の類はあれこれ試したものの受け付けなかった
唯一『あくびノオト』の短編小説だけが例外
マンボウものは今も全部本棚の一番取り出しやすい場所に置いて
折節読み返しては笑ってる
一番好きなのはやっぱり『航海記』次が『途中下車』
訃報を知った時はショックは少なかったけど、本当に悲しくて涙がこぼれた
心からご冥福をお祈り申し上げます。
- 66 :
- 阿川弘之氏からの追悼文等は出ていないのだろうか。
- 67 :
- 阿川先生も筆を擱く宣言されたからな。
原稿依頼しても、「武士に二言はない」とか、
湯沸かし器が点火するかも。
- 68 :
- 阿川先生は凄く悲しんでおられると思う。
北君、俺より先に死ぬなと言っておられたから。
- 69 :
- 訃報の翌日いきつけの本屋に行ったら新潮文庫の夜と霧だけ買われていた
先を越された
以降本屋の棚から1日1冊ずつ減っていってる
俺的にオススメのジバコは最初から棚になかったんで気になってる
- 70 :
- >>55
同意
- 71 :
- 早くも品切れ
- 72 :
- そうなんですか?
- 73 :
- amazonで航海記と青春記買おうとしたら発送がすごい先になってる
- 74 :
- そこで電子書籍ですよ
- 75 :
- 北杜夫の本ってたくさんでてるけど
自身の躁鬱病に焦点を当てた本って出てます?
エッセイ集の一編で触れてるとかじゃなく
まるごと一冊躁鬱体験記みたいな本。
- 76 :
- >>75
雑学記にある程度書いてた思うけど、うる覚えなんで自信ない
- 77 :
- >>75
娘さんとの対談「パパは楽しい躁うつ病」はどうだろう?
- 78 :
- 娘のはやめとけ
- 79 :
- ブックオフで買って放置してた「マンボウ哀愁のヨーロッパ再訪記」を読むことにします。
これを供養の代わりにしようと。
色々読ませてもらってました、ありがとうドクトルマンボウ。
- 80 :
- どくとるマンボウ、な
- 81 :
- お墓は青山霊園の茂吉の墓に入るんでしょうか。この前行ったら、茂太さんもこの墓に入ってました。
- 82 :
- 宮脇俊三さんも青山霊園に眠ってるから、お墓でもご近所さんだね。
- 83 :
- 初期作しか読んでないが、偉大な小説家だ
追悼。ありがとうございました。
- 84 :
- 身近で、それでいて高邁なことも書いてたりした。
- 85 :
- 初めて彼の作品で知った躁鬱病はファンタジーだと思ってた
- 86 :
- 株であそこまで修羅場だとは思わなかった。上品なユーモアだよなあ。
北杜夫を夢中で読んだころから30年後に鬱病になるとはなあ。
躁鬱でなくて良かったのか悪かったのか。
- 87 :11/11/15
- 追悼企画はそろそろ?
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