2011年11月1期17: 【水道】給水装置工事主任技術者 (59)
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【水道】給水装置工事主任技術者
- 1 :11/10/24 〜 最終レス :11/11/10
- 給水装置工事主任技術者に関するスレがなかったのでたてました
給水装置工事主任技術者 試験 2011/10/23
- 2 :
-
('仄')パイパイ
- 3 :
- 今年は過去問と雰囲気違う感じだったね。
まあ、言い訳だが、
- 4 :
- 日建の自動採点やってみた。
学科試験1の得点…26/30点
学科試験2の得点…10/10点
学科試験3の得点…17/20点
合計得点…53/60点でした
- 5 :
- 最初の2問で終わったorz
- 6 :
- 最初でつまづくとは思わなかった
過去問が役にたたなかったよ・・・
- 7 :
- 受験者だが
AM試験開始直後にみんな「え?」って声が出てた
- 8 :
- 誰か問題UPしてるとこ知らない?
- 9 :
- 解答も軽く探したけど、日建の採点しかないぽいな
- 10 :
- 確定じゃないから参考までに
http://panasonic.co.jp/pms/download/kyusui_kaitou.pdf
- 11 :
- 日建の解答
214
3231414
2343122344
1311413243
31232
43144
3322214223
3134242334
- 12 :
- 問1〜3までが予想外過ぎて、5分ぐらいフリーズ状態になったw
- 13 :
- 問1〜3はどんな問題だったの?
- 14 :
- パナ、日建、大栄、答えがバラバラorz
どれがホントよ
- 15 :
- 公衆衛生概論
【問題1】
我が国の水道の歴史に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
(1)我が国で初めて近代水道を導入したのは横浜市で、明治20年に給水が開始された。
(2)東京で最初に稼働した浄水場である淀橋浄水場では、急速ろ過を用いていた。
(3)我が国の水道水の塩素消毒が開始されたのは、大正時代のことである。
(4)第二次世界大戦前の我が国の水道普及率は、40%に達していなかった。
【問題2】
水道水や井戸水に起因して健康に影響を及ぼした水質汚染等の事例に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
(1)日本では、2000年以降水道水や井戸水に起因して健康に影響を及ぼした水質汚染等の事例は報告されていない。
(2)1996年に埼玉県越生町(おごせまち)の水道がクリプトスポリジウムにより汚染され、住民約14,000人のうち8,000人以上が感染した。
(3)1993年米国ミルウォーキーの水道でクリプトスポリジウムが原因となって40万人を超える患者の発生があり、約400人の死者が出たと報告されている。
(4)1990年浦和市の幼稚園で、井戸水が原因となる病原性大腸菌0-157の集団感染により、園児250人以上が発症し、2人が死亡した。
【問題3】
水道の浄水処理に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
(1)急速ろ過方式とは、一般に原水に凝集剤を加えて薬品沈でん処理したのち、砂ろ過を行う浄水方法である。
(2)残留塩素とは、塩素消毒後に水中に残留している塩素のことで、菌効果は結合残留塩素に比べて遊離残留塩素の方が高い。
(3)消毒用の塩素剤には、次亜塩素酸ナトリウム、液化塩素、次亜塩素酸カルシウム等がある。
(4)緩速ろ過方式とは、一般に凝集剤を加えずに原水を普通沈でん処理したのち、活性炭ろ過を行う浄水方法である。
- 16 :
- 水道行政
【問題4】
給水装置の基準等に関する次の記述の正誤の組み合わせのうち、適当なものはどれか。
ア 給水装置工事に使用する給水管や給水用具は、給水装置の構造及び材質の基準に適合していることを証明しなければならないが、これには製造メーカが自ら証明することも含まれる。
イ 給水装置とは、水道事業者の配水管から分岐して設けられた給水管と、それに直結して設けられる給水用具をいう。
ウ 給水装置の性能基準は、耐圧性能、浸出性能、水撃限界性能、逆流防止性能(負圧破壊性能を含む。)、耐寒性能及び耐久性能について定められている。これらの性能項目は、項目ごとにその性能確保が不可欠な給水管及び給水用具に限定して適用されている。
工 水道事業者は、給水装置工事が行われた給水装置について竣工検査を行うことはできるが、使用中の給水装置についての現場立ち入り検査を行う権限は有しない。
アイウエ
(1)正正誤正
(2)誤正正正
(3)正正正誤
(4)正誤正誤
【問題5】
水道事業者と指定給水装置工事事業者に関する次の記述の正誤の組み合わせのうち、適当なものはどれか。
ア 水道事業者は、指定の基準を満たす工事事業者から申請があれば、指定しなければならない。
イ 水道事業者は、供給規程で、当該給水区域に適用される指定の取消事由を独自に定めることができる。
ウ 適正な給水装置工事が行われなかったことにより、配水管が損傷するなど水道施設の機能に障害を与えた場合、または、与えるおそれが大であると認められるとき、水道事業者は、指定給水装置工事事業者の指定を取り消すことができる。
工 指定給水装置工事事業者は、水道事業者の要求があれば、水道事業者が行う給水装置の検査に、給水装置工事主任技術者を立ち会わせるなど、水道事業者が法に基づいて行う監督に服さなければならない。
アイウエ
(1)正正正誤
(2)正誤正正
(3)正誤誤正
(4)誤正誤正
- 17 :
- 【問題6】
水道法施行規則に定める給水装置工事主任技術者の職務に関する次のア〜エの記述のうち、適当なものの数はどれか。
ア 配水管から分岐して給水管を設ける工事に係る工法、工期その他の工事上の条件に関する水道事業者との連絡調整
イ 配水管から分岐して給水管を設ける工事を施行しようとする場合における配水管の位置の確認に関する水道事業者との連絡調整
ウ 水道メータ下流側から給水栓までの工事に係る工法、工期その他の工事上の条件に関する水道事業者との連絡調整
工 給水装置工事(第13条に規定する軽微な変更を除く。)を完了した旨の水道事業者への連絡
(1)1
(2)2
(3)3
(4)4
【問題7】
水道の基準に関する次の謎の〔 〕内に入る語句の組給わせのうち適当なものはどれか。
水道により供給される水については〔 ア 〕が、水道構成するそれぞれの施設については〔 イ 〕が、簡易専用水道については〔 ウ 〕が定められている。
水道水は国民の日常生活や事業活動に不可欠なものであるから、常にこれらの基準が確保されるように水道の施設を整備し管理しなければならない。
ア イ ウ
(1)水質基準 施設基準 管理基準
(2)運用基準 水質基準 施設基準
(3)設備基準 運用基準 水質基準
(4)水質基準 管理基準 設備基準
【問題8】
水道法に規定する供給規程に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
(1)料金が、能率的な経営の下における適正な原価に照らし公正妥当なもので、定率又は定額をもって明確に定められていること。
(2)水道事業者及び水道の需要者の責任に関する事項、並びに給水装置工事の費用の負担区分及びその額の算出方法が、適正かつ明確に定められていること。
(3)貯水槽水道が設置されている場合においては、貯水槽水道に関し、水道事業者及び当該貯水槽水道の設置者の責任に関する事項が、適正かつ明確に定められていること。
(4)水道事業者が民間の事業者の場合には、供給規程に定められた供給条件を変更しようとするときは、当該給水区域の市町村長の認可を受けなければならない。
- 18 :
- 【問題9】
水道法に規定する給水義務に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
(1)水道事業者は、当該水道により給水を受ける者が正当な理由なしに給水装置の検査を拒んだとしても、その者に対し水を供給しなければならない。
(2)水道事業者は、事業計画に定める給水区域内の需要者から給水契約の申込みを受けたときは、正当な理由がなければ、これを拒んではならない。
(3)水道事業者は、当該水道により給水を受ける者に対し、正当な理由がありやむを得ない場合を除き、常時水を供給しなければならない。
(4)水道事業者は、当該水道により給水を受ける者が料金を支払わないときは、棋給規程の定めるところにより、その者に対する給水を停止することができる。
【問題10】
水道法に規定されている水道技術管理者の行う技術上の業務に関する次のア〜エの記述のうち、適当なものの数はどれか。
ア 水道施設の清潔保持、水道により供給されている水の残留塩素の保持、その他の衛生上の措置
イ 供給する水が人の健康を害するおそれがあることを知ったときの給水停止と関係者への周知
ウ 給水装置が給水装置の構造及び材質の基準に適合しているか否かの検査
工 定期及び臨時の水質検査
(1)1
(2)2
(3)3
(4)4
- 19 :
- 給水装置工事法
【問題11】
次のア〜エは、鋳鉄製配水管から給水管を分岐するサドル付分水栓の穿孔作業の一部である。その作業の施工手順が正しく並べられているものはどれか。
ア 配水管の清掃
イ 防食コアの取付け'
ウ サドル付分水栓の取付け
工 穿孔作業
(1)ア→イ→ウ→エ
(2)ア→ウ→エ→イ
(3)ア→エ→イ→ウ
(4)ア→エ→ウ→イ
【問題12】
給水管の明示に関する次のア〜エの記述のうち、適当なものの数はどれか。
ア 道路部分に布設する口径75mrn以上の給水管には、明示テープ、明示シート等を施し、管を明示する。
イ 将来的に布設位置が不明となるおそれがある管路及び止水器具に対しては、明示杭(見出杭)又は明示鋲等を設置するか、オフセットを測定することにより位置を明らかにする。
ウ 埋設管明示テープには、青地に黒い文字で設置年を西暦で明示する。
工 埋設管明示シートは、管の上部より30cmの位置に連続して敷設する。
(1)1
(2)2
(3)3
(4)4
【問題13】
水道メータの設置に関する次の記述の正誤の組み合わせのうち、適当なものはどれか。
ア 設置にあたっては、メータに表示されている流水方向の矢印を確認した上で、正しく鉛直に取り付ける。
イ 設置位置は、需要者の使用水量の計測及び当該メータ先における漏水の発生を検知するため、給水管分岐部に最も近接した宅地内とする。
ウ 口径50mm以上の場含のメータますは、コンクリートブロック、現場打ちコンクリート、鋳鉄製等で、上部に鉄蓋を設置した構造とするのが一般的である。
工 集合住宅等の複数戸に直結増圧式で給水する場合、ウォーターハンマを回避するため、メータバイパスユニットを設置する方法がある。
アイウエ
(1)正誤誤正
(2)正正誤誤
(3)誤正正正
(4)誤正正誤
- 20 :
- 【問題14】
給水装置工事の灘易管理に関する次のア〜エの記述のうち、適当なものの数はどれか。
ア 道路以外の埋め戻しは、当該土地の管理者の承諾を得て良質な土砂を用い、締固めには原則としてダンパー、振動ローラ等の振動する転圧機は用いない。
イ 速やかに本復旧工事を行うことが困難なときは、道路管理者の承諾を得たうえで仮復旧工事を行う。
ウ 道路での工事中、万一不測の事故等が発生した場含は、直ちに所轄警察署長、道路管理者に通報するとともに、水道事業者に連絡しなければならない。
工 掘削深さが1.5mを超える場合は、切取面がその箇所の土質に見合った勾配を保って掘削できる場合を除き、土留工を施さなければならない。
(1)1
(2)2
(3)3
(4)4
【問題15】
給水装置の誤接合(クロスコネクション)防止に関する次の記述の〔 〕内に入る語句の組み合わせのうち、適当なものはどれか。
クロスコネクションとは、給水装置をその他の管、設備又は施設に誤って接合することをいう。
安全な水の〔 ア 〕のため給水装置と当該給水装置以外の水管その他の設備等とを直腱結することは〔 イ 〕避けなければならない。
給水難エ事に関する事故例は主にクロスコネクションによる汚水の〔 ウ 〕と吐水口空間が確保されていな場合の〔 エ 〕発生による逆流がある.
ア イ ウ エ
(1)確保 絶対に 混入 負圧
(2)管理 絶対に 浸透 水撃
(3)管理 原則として 混入 水撃
(4)確保 原則として 浸透 負圧
- 21 :
- 【問題16】
水道水の汚染防止に関する次のア〜エの記述のうち、適当なものの数はどれか。
ア 末端部が行き止まりの給水装置は、停滞水が生じ、水質が悪化するおそれがあるため極力避けること。ただし、やむを得ず行き止まり管となる場合は、末端部からの逆流を防止する構造とする。
イ 住宅用スプリンクラは、停滞水が生じないよう配管の末端に設置する。なお、需要者等に対しては、この設備は断水時には使用できない等、取扱い方法について説明しておく必要がある。
ウ 学校等の一時的、季節的に使用されない給水装置は、給水管内に長期間水が停滞することがあるため、停滞した水を容易に排除できるように排水機構を適切に設ける必要がある。
工 硬質塩化ビニル管、ポリエチレンニ層管等の合成樹脂管は、有機溶剤等に侵されやすいので、鉱油・有機溶剤等油類が浸透するおそれがある箇所にはそのままで使用しない。
(1)1
(2)2
(3)3
(4)4
【問題17】
給水装置工事の安全・衛生対策に関する次の記述の正誤の組み合わせのうち、適当なものはどれか。
ア 食品工場の改造工事の際に既設の給水装置を確認したところ、複数の水槽があり、各槽ごとに設けられた給水栓にホースが付けられ、ホースの先は水槽の越流面の下まで達していた。このため、逆流防止対策として、水道メータに近接した下流側に逆止弁を設置した。
イ 大便器を洗浄するための管は、大便器の越流面よりも下の位置に接続されるため、大便器洗浄弁には負圧破壊性能を有するバキュームブレーカが組み込まれている。
ウ 水を汚染するおそれがある有害物を取り扱う店舗の水槽に給水するため、水槽の越流面から吐水口の中心までの垂直距離を150mm確保した。
工 埋設する金属管に異なった金属の継手と接続するため、異種金属管用絶縁継手を使用し施工した。
アイウエ
(1)誤正誤正
(2)誤誤誤正
(3)正正正誤
(4)正誤正誤
- 22 :
- 【問題18】
侵食防止に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
(1)漏えい電流により侵食されるおそれのある場所に設置されている給水装置は、非金属製の材質にすること又は絶縁材で被覆すること等により適切な電気防食のための措置を講じる。
(2)侵食(腐食)は、金属が環境により化学的に侵食される現象であり漏えい電流等による電食(電気侵食)と、漏えい電流等の影響は存在しないが腐食電池が形成される自然侵食がある。
(3)自然侵食のうち、腐食性の高い土壌やバクテリアによるものをマクロセル侵食という。
(4)異種金属接触侵食では、卑の金属(自然電位の低い金属)と貴の金属(自然電位の高い金属)との間に電池が形成され、卑の金属が侵食される。
【問題19】
給水管が凍結した場合の解氷方法に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
(1)蒸気による解氷は、トーチランプ又は電気ヒータ等を熱源とし、携帯用の小型ボイラーに水又は湯を入れて加熱し、発生した蒸気を耐熱ホースで凍結管に注入し解氷する方法である。
(2)温水による解氷は、温水を給水管内に耐熱ホースで噴射しながら送り込んで解氷する方法である。小型解氷器として、貯湯水槽、小型バッテリー、電動ポンプ等を組み合わせたものがある。
(3)電気による解氷は、金属製の凍結した給水管に直接電流を通し発生する熱によって解氷する方法である。異種の配管材料が混在している場合は、局部的に異常な熱が生じ漏電や火災を起こすおそれがあるため、この方法による解氷は避けることが望ましい。
(4)熱湯による解氷は、配管が凍結した場合に管の外側を布等で覆い熱湯をかける方法であり、一般家庭でも給水管、給水用具を破損させる心配なく解氷することができる。
- 23 :
- 【問題20】
給水装置工事主任技術者が行う給水装置工事の検査に関する次の記述の正誤の組み合わせのうち、適当なものはどれか。
ア 工事後の耐圧試験は、加圧し水圧が0.25MPaに達したらテストポンプのバルブを閉めて1分間以上その状態を保持し、水圧の低下の有無を確認する。
イ 工事終了後の水質確認は、残留塩素、臭気、味、色、濁りの5項目を行い、残留塩素濃度は衛生上必要な0.Olmg/g以上なければならない。
ウ 配管の現地検査においては、配管の口径、経路、構造等が適切かどうか、逆流防止のための適切な吐水口空間の確保がなされているか等を確認する。
工 現地検査では、配管の延長、給水用具等の位置が、竣工図面と整合しているかを確認しなければならない。
アイウエ
(1)正正誤誤
(2)誤正誤正
(3)正誤正誤
(4)誤誤正正
- 24 :
- 疲れたので今日はここまで
問題文と回答文の間に改行がなかったりアイウエの文字がずれてたりして
見づらいかもしれないけど許してね
スキャナで読み取ったから変な文字になってるかもしれないけど許してね
- 25 :
- これは難しい
- 26 :
- これで点稼いで下さいね〜って感じの問題が少なかったなぁ。
公衆衛生概論で言うと、問3なんかが「これで足きり回避してくださいね」って
意図で入れ込んだ問題なんだけど、それにしてもハードルがやや高い。
そこは遊離残留塩素と結合残留塩素の引っ掛け問題だろうと。
- 27 :
- 平成13年に合格した俺は今受けたら受からない自信がある
- 28 :
- 公衆衛生の問題ナシにしてくれる代わりに
水理計算の問題を20題位追加して貰っても構わないと
言いたくなる位の理不尽さを感じた
- 29 :
- 3時限目の正誤問題で、
割T菅と止水栓が同機能だとかいう問題があったけど、
あれは正でいいんだよな?
- 30 :
- 問題文は
止水栓と同等の機能を有するものに割T字管がある
だから、誤じゃないの?
- 31 :
- 給水装置の構造及び性能
【問題21】
給水装置の構造及び材質の基準に関する次の記述の正誤の組み合わせのうち、適当なものはどれか。
ア 給水装置の構造及び材質の基準は、水道法第16条に基づいて水道事業者が給水契約の拒否や
給水停止の権限を発動するか否かの判断に用いるためのものであるから、給水装置が有すべき必要最小限の要件を基準化したものである。
イ 水道事業者は、当該水道によって水の供給を受ける者の給水装置の構造及び材質が、
政令で定める基準に適合していないときは、供給規程の定めるところにより、その者の給水契約の申込みを拒むことができる。
ウ 水道事業者は、当該水道によって水の供給を受ける者の給水装置の構造及び材質が水道法第16条の規定に基づく政令で定める基準に適合することを確保するため、
当該水道事業者の給水区域において給水装置工事を適正に施行することができると認められる者の指定をすることができる。
エ 水道事業者は、給水装置工事を適正に施行することができると認められる者の指定をしたときは、水道法の定めるところにより、
当該水道によって水の供給を受ける者の給水装置が当該水道事業者又は当該指定を受けた者の施行した給水装置工事に係るものであることを供給条件とすることができる。
アイウエ
(1)正正正誤
(2)正誤正正
(3)誤正正誤
(4)誤正誤正
【問題22】
給水難の耐圧性能基戦関する次の記述の〔 〕内に入る語句の組み合わせのうち、適当なものはどれか。
貯湯湯沸器及び貯湯湯沸器の〔 ア 〕に設置されている給水用具は、耐圧性能試験により〔 イ 〕MPaの静水圧を〔 ウ 〕加えたとき、水漏れ、〔 エ 〕、破損その他の異常を生じないこと。
ア イ ウ エ
(1)上流側 0.3 1分間 剥離
(2)上流側 0.5 3分間 剥離
(3)下流側 0.3 1分間 変形
(4)下流側 0.5 3分間 変形
- 32 :
- 【問題23】
給水装置の浸出陸能基準に関する次の記述の正誤の組み合わせのうち、適当なものはどれか。
ア 浸出性能基準は、給水装置から金属などが浸出し、飲用に供される水が汚染されることを防止するためのものである。
イ 浸出性能試験としては、最終製品で行う器具試験のほか、部品試験や材料試験も選択できるが、金属材料については材料試験を行うことはできない。
ウ 適用対象は、通常の使用状態において飲用に供する水が接触する可能性のある給水管及び給水用具に限定される。
エ 浸出用液については、地域ごとの水質の違いにより金属などの浸出量が大きく変化し、試験の再現性が確保できないことなどから、水道水を用いることとしている。
アイウエ
(1)正正正誤
(2)誤正誤正
(3)正誤正誤
(4)誤誤誤正
【問題24】
給水装置の水撃限界性能基準に関する次の記述の正誤の組み合わせのうち、適当なものはどれか。
ア 水撃作用とは、給水用具の止水機構を急に閉止した際に管路内に生じる圧力の急激な変動作用をいう。
イ 湯水混合水栓において、同一仕様の止水機構が水側と湯側に付いている場合は、両方の止水機構について水撃限界[生能試験を行わなければならない。
ウ 手動で閉止する止水機構を有する給水用具の場合であっても、水撃作用により上昇する圧力の許容値は1.5MPaである。
エ 水撃限界性能試験において、上昇する圧力とは、水撃圧の最大値と通水時の静水圧の差をいう。
アイウエ
(1)正誤正誤
(2)誤正正誤
(3)誤正誤正
(4)正誤誤正
- 33 :
- 【問題25】
給水装置の構造及び材質の基準に関する次のア〜エの記述のうち、適当なものの数はどれか。
ア 家屋の主配管は、配管の経路について構造物の下の通過を避けること等により漏水時の修理を容易に行うことができるようにしなければならない。
イ 給水装置は、末端部が行き止まりとなっていること等により水が停滞する構造であってはならない。
ウ 水栓、ボールタップなどの水撃作用を生じるおそれのある給水用具の使用においては、水撃限界に関する基準を満たすものを使用するか、器具の上流側に水撃防止器具を設置する等の措置を講じればよい。
エ 浴槽に給水する給水装置は、逆流防止に関する基準に適合していなければならない。
(1)1
(2)2
(3)3
(4)4
【問題26】
給水装置の逆流防止性能基準に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
(1)逆流防止装置を内部に備えた給水用具については、二次側から1.5MPaの高水圧が加わらないと考えられるものでも、逆止弁と同等の性能が必要であるため、1.5MPaで試験:を行うことが求められている。
(2)逆止弁は、一次側と二次側の圧力差がほとんどないときも二次側から水撃圧等の高水圧が加わったときも、ともに水の逆流を防止できるものでなければならない。
(3)高水圧時の試験水圧については、水撃圧の発生や諸外国の規格との整合に配慮し、最大静水圧(0.75MPa)の2倍の値として、1.5MPaを採用している。
(4)本基準は、給水装置を通じての汚水の逆流により、水道水の汚染や公衆衛生上の問題が生じることを防止するものである。
- 34 :
- 【問題27】
給水装置の負圧破壊性能試験に関する次の記述の〔 〕内に入る語句の組み合わせのうち、適当なものはどれか。
バキュームブレーカは〔 ア 〕からマイナス〔 イ 〕kPaの圧力を加えたとき、バキュームブレーカに接続した透明管内の水位の上昇が〔 ウ 〕mmを超えないこと。
負圧破壊装置を内部に備えた給水用具は、〔 ア 〕からマイナス〔 イ 〕kPaの圧力を加えたとき、当該給水用具に接続した透明管内の水位の上昇が負圧破壊装置の空気吸入シート面から水受け部の水面までの〔 エ 〕を超えないこと。
ア イ ウ エ
(1)流入側 54 150 垂直距離
(2)流出側 120 75 垂直距離
(3)流入側 54 75 垂直距離の1/2
(4)流出側 120 150 垂直距離の1/2
【問題28】
給水装置の耐寒性能基準に関する次のア〜エの記述のうち、適当なものの数はどれか。
ア 耐寒性能基準は、給水用具内の水が凍結し、給水用具に破壊などが生じることを防止するためのものである。
イ 凍結のおそれのある場所において設置される給水用具自体は、すべて、耐寒性能基準を満たしていなければならない。
ウ 耐寒性能基準では、凍結防止の方法を水抜きに限定している。
エ 耐寒性能試験の温度-20℃±2℃は、寒冷地における冬季の最低気温を想定したものである。
(1)1
(2)2
(3)3
(4)4
- 35 :
- 【問題29】
給水装置の耐久性能基準に関する次の記述のうち、適当なものはどれか。
(1)耐久性能基準は、制御弁類のうち機械的・自動的た頻繁に作動し、かつ通常消費者が自らの意思で選択し、又は設置・交換できるような弁類に適用する。
(2)弁類は耐久性能試験により1万回の開閉操作を繰り返した後、当該給水装置に係る耐圧性能、水撃限界性能、逆流防止性能及び負圧破壊性能を有するものでなければならない。
(3)耐久性能基準の適用対象は、弁類単体として製造・販売され、施工時に取り付けられるもののほか、弁類が給水用具の部品として備え付けられているものがある。
(4)耐久陸能試験の条件は、弁類の最高使用圧力の2分の1としている。ただし、安全弁(逃し弁)は、圧力が異常に上昇した時に作動して圧力を降下させる機能を持つものであることから、試験圧力を最高使用圧力の1.5倍としている。
【問題30】
単式逆止弁に適用される性能基準の次の組み合わせのうち、適当なものはどれか。
耐圧 浸出 水撃限界 耐久
(1)− 〇 ○ ○
(2)○ ○ ○ −
(3)〇 〇 − 〇
(4)〇 − 〇 〇
凡例
○印は、適用される性能基準を示す。
- 36 :
- 給水装置計画論
【問題31】
給水方式に関する次の記述の正誤の組み合わせのうち、適当なものはどれか。
ア 受水槽式は、水量の調整に役立ち、配水管への負担が少なくて済むなどの利点があるが、受水槽の管理が不十分暢合、衛生上の問題が生じる可能性がある。
イ ーつの高置水槽から適当な水圧で給水できる高さの範囲は10階程度なので、高層建物では高置水槽や減圧弁をその高さに応じて多段に設置する必要がある。
ウ 圧力水槽式は、小規模の中層建物に多く使用されている方式で、受水槽を設置せずに、ポンプで圧力水槽に貯え、その内部圧力によって給水する方式である。
エ 受水槽式の場合、配水管の水圧が高いときは、受水槽への流入時に給水管を流れる流量が過大となって、水道メータの性能、耐久性に支障を与えることがあり、このような場合には、逆止弁を設置する必要がある。
アイウエ
(1)誤誤正誤
(2)正誤誤正
(3)正正誤誤
(4)正正正誤
【問題32】
直結増圧式給水に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
(1)直結増圧式(直送式)給水を行うにあたって、計画一日使用水量を適正に設定することは、配管ロ径の決定及び直結加圧形ポンプユニットの容量の決定に不可欠である。
(2)直結増圧式の各戸への給水方法として、給水栓まで直接給水する直送式と、ポンプにより高所に置かれた受水槽に給水し、そこから自然流下させる高置水槽式がある。
(3)直結増圧式(直送式)は、給水管の途中に直結加圧形ポンプユニットを設置し、圧力を増して直結給水する方法である。
(4)直送式の直結加圧形ポンプユニットの吐水圧は、末端最高位の給水用具を使用するために必要な圧力を確保できるよう設定する。
【問題33】
受水槽を用いて給水する集合住宅(2LDK50戸、3LDK50戸)の標準的な受水槽の有効容量の範囲として、次のうち、適当なものはどれか。
ただし、2LDKの1戸当たりの居住人員は3人、3LDKの1戸当たりの居住人員は4人とし、使用水量は1人1日当たり300gとする。
(1)21m3〜42m3
(2)42m3〜63m3
(3)63m3〜84m3
(4)84m3〜105m3
- 37 :
- 【問題34】
図-1に示す給水装置におけるC点の吐水量として、次のうち、最も近い値はどれか。
なお、計算に用いる数値条件は次のとおりとし、給水管の流量と動水勾配の関係は、ウエストン公式による給水管の流量図を用いて求めるものとする。
@給水管の口径 20mm
AA〜B間の水平距離 30m
BB〜C間の鉛直距離 2m
C水道メータ、給水用具類による損失水頭の直管換算長 6m
DA地点における配水管の水圧 水頭として25m
図-1(Pフォントだと崩れるのでメモ帳などにコピペしてください)
給水栓
/ ┌<|・・・・・
/ | ∧
/ | : H=2m
分水栓 / 甲形止水栓 | ∨
A /─────×─────(M)──────────┘・・・・・・・・
/ 水道メータ :
/ :
/<・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・L=30m・・・・・・・・・・・・・・・・・>:
配水管
(1)20g/分
(2)40g/分
(3)60g/分
(4)80g/分
- 38 :
- 【問題35】
図-1に示す給水管(口径25mm)に30g/分の水を流した場合、管路A〜B間の摩擦損失水頭として、次のうち、最も近い値はどれか。
ただし、給水管の流量と動水勾配の関係はウエストン公式による給水管の流量図を用い、管の曲がりによる損失水頭は考慮しないものとする。
図-1(Pフォントだと崩れるのでメモ帳などにコピペしてください)
給水管(口径25mm)
│
B│____
/
/ 3m
/____
│
│ 3m
│ ____
/
/ 10m
/
/____
│
│ 1m
│ ____
/
/ 3m
A /____
│
│
(1)0.6m
(2)1.2m
(3)1.8m
(4)2.4m
- 39 :
- 給水装置工事事務論
【問題36】
給水装置工事の記録及び保存に関する次の記述の正誤の組み合わせのうち、適当なものはどれか。
なお、本問においては給水装置工事主任技術者を「主任技術者」という。
ア 指定給水装置工事事業者は、事業運営の基準に従い、主任技術者に施行した給水装置工事に係わる記録を作成させ、3年間保存しなければならない。
イ 主任技術者には、水道事業者による給水装置工事の竣工検査の際に、その工事の記録を水道事業者に提出することが義務付けられている。
ウ 給水装置工事の記録の作成は、主任技術者が行うこととなっており、当該給水装置工事の担当者であるか、ないかにかかわらず、既に選任されている主任技術者の中の1人に行わせることができる。
エ 給水装置工事の記録は、施主の氏名又は名称、施行場所、施行完了年月日、記録を作成した主任技術者の氏名、竣工図、使用した材料のリストと数量、工程ごとの給水装置の構造及び材質の基準への適合性確認の方法及びその結果、竣工検査の結果について作成する。
アイウエ
(1)正誤正正
(2)正正正誤
(3)誤正誤誤
(4)正誤誤誤
- 40 :
- 給水装置主任技術者の問題は言い回しが回りくどくてよくわからん
- 41 :
- 【問題37】
給水装置工事主任技術者の業務に関する次の記述の正誤の組み合わせのうち、適当なものはどれか。
ア 水道事業者による給水装置の検査の際に、当該給水装置工事を行った指定給水装置工事事業者に対し、立会いの要求があったので、給水装置工事主任技術者は現場での立会いを行うこととした。
イ 給水装置工事の依頼を受けた土地を事前調査したところ、白っぽい粘土層であった。念のため確認すると海成粘土層(腐食性土壌)だったので、腐食に強い硬質塩化ビニル管を使用することとした。
ウ 給水管は、宅地造成時に配水管より分岐して宅地まで、埋設深さ1.5mで布設が終わっているが、今回その先で給水管を布設することとなった。
建設工事公衆災害防止要綱土木工事編で、掘削の深さが2.0mを超える場合には、原則として、土留工を施すとされているが、給水管の床付けが1.6m程度なので、土留工を施工せず掘削することとした。
エ ガソリンスタンド内の給水装置の改造工事に際し、事前調査で試掘したところ、既設の硬質塩化ビニルライニング鋼管の外面が激しく腐食していたので、耐衝撃性硬質塩化ビニル管を布設することとした。
アイウエ
(1)正誤正正
(2)誤正誤正
(3)正正誤誤
(4)正誤正誤
- 42 :
- 【問題38】
指定給水装置工事事業者(以下、本間においては「工事事業者」という。)及び給水装置工事主任技術者(以下、本間においては「主任技術者」という。)に関する次の記述の正誤の組み合わせのうち、適当なものはどれか。
ア 工事事業者の指定は、水道事業者ごとに行われるものである。したがって、複数の水道事業者の給水区域において給水装置工事を行うには、水道事業者ごとに指定の申請を行わなければならない。
イ 工事事業者及び主任技術者は、常に水道法や関係法令を遵守しなければならない。主任技術者は、水道法に違反した場合、厚生労働大臣から主任技術者免状の返納を命じられることがある。
ウ 主任技術者は、給水装置工事についての十分な知識及び技能を有する者として国家試験により全国一律の資格を付与されている。したがって、特に届出をしなくても主任技術者として、全国どこでも給水装置工事に携わることができる。
エ 工事事業者は、主任技術者及びその他の給水装置工事に従事する者の給水装置工事の施行技術の向上のため、研修の機会を確保するよう努めなければならない。
アイウエ
(1)正正誤正
(2)正誤正誤
(3)誤正誤正
(4)誤正正正
- 43 :
- 【問題39】
給水装置工事主任技術者(以下、本間においては「主任技術者」という。)に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
(1)主任技術者は、事前調査において地形・地質はもとより既存の地下埋設物の状況等について、十分調査を行わなければならない。
(2)主任技術者は、調査段階から検査段階に至るそれぞれの段階に応じて、給水装置工事の適正を確保するための技術の要としての役割を十分果たさなければならない。
(3)主任技術者は、配水管と給水管の接続工事や道路下の配管工事については、水道施設の損傷、汚水の流入による水質汚染事故などを未然に防止するため、指導監督を行わなければならない。メ
(4)主任技術者は、指定給水装置工事事業者による適[Eな竣工検査を確実に実施するため、自らそれにあたらなければならず、現場の従事者に代理で実施させてはならない。
【問題40】
水道法に基づく給水装置工事主任技術者の選任に関する次のア〜エの記述のうち、適当なものの数はどれか。
なお、本間においては指定給水装置工事事業者を「工事事業者」といい、給水装置工事主任技術者を「主任技術者」という。
ア 工事事業者は、水道法第16条の2の指定を受けた日から2週聞以内に主任技術者の免状の交付を受けている者のうちから、主任技術者を選任しなければならない。
イ 工事事業者は、その選任した主任技術者が欠けるに至ったときは、当該事由が発生した日から2週間以内に新たに主任技術者を選任しなければならない。
ウ 工事事業者の指定を受けようとする者は、その指定を受けようとする水道事業者にそれぞれの事業所において選任されることとなる主任技術者の氏名及び主任技術者の免状の交付番号を提出しなければならない。
エ 工事事業者は、主任技術者を解任したときは、遅滞なくその旨を水道事業者に届け出なければならない。
(1)1
(2)2
(3)3
(4)4
- 44 :
- 【問題39】
給水装置工事主任技術者(以下、本間においては「主任技術者」という。)に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
(1)主任技術者は、事前調査において地形・地質はもとより既存の地下埋設物の状況等について、十分調査を行わなければならない。
(2)主任技術者は、調査段階から検査段階に至るそれぞれの段階に応じて、給水装置工事の適正を確保するための技術の要としての役割を十分果たさなければならない。
(3)主任技術者は、配水管と給水管の接続工事や道路下の配管工事については、水道施設の損傷、汚水の流入による水質汚染事故などを未然に防止するため、指導監督を行わなければならない。
(4)主任技術者は、指定給水装置工事事業者による適正な竣工検査を確実に実施するため、自らそれにあたらなければならず、現場の従事者に代理で実施させてはならない。
【問題40】
水道法に基づく給水装置工事主任技術者の選任に関する次のア〜エの記述のうち、適当なものの数はどれか。
なお、本間においては指定給水装置工事事業者を「工事事業者」といい、給水装置工事主任技術者を「主任技術者」という。
ア 工事事業者は、水道法第16条の2の指定を受けた日から2週聞以内に主任技術者の免状の交付を受けている者のうちから、主任技術者を選任しなければならない。
イ 工事事業者は、その選任した主任技術者が欠けるに至ったときは、当該事由が発生した日から2週間以内に新たに主任技術者を選任しなければならない。
ウ 工事事業者の指定を受けようとする者は、その指定を受けようとする水道事業者にそれぞれの事業所において選任されることとなる主任技術者の氏名及び主任技術者の免状の交付番号を提出しなければならない。
エ 工事事業者は、主任技術者を解任したときは、遅滞なくその旨を水道事業者に届け出なければならない。
(1)1
(2)2
(3)3
(4)4
- 45 :
- 給水装置の概要
【問題41】
給水装置に関する次のア〜エの記述のうち、適当なものの数はどれか。
ア 給水装置とは、需要者に水を供給するため、水道事業者が布設した配水管から分岐して設けられた水道メータまでの間の給水管及び給水用具をいう。
イ 給水管に直結する給水用具とは、給水管に容易に取外しのできない構造として接続し、有圧のまま給水できる給水栓などの給水用具をいい、ホースなど容易に取外しの可能な状態で接続される用具はこれに含まれない。
ウ 給水装置が給水装置の構造及び材質の基準に適合しない場合には、この基準に適合するまでの問、水道事業者は供給規程の定めるところにより、給水を停止することができる。
エ 給水装置工事に要する費用は、原則として需要者の負担となっており、日常の管理責任も需用者にある
(1)1
(2)2
(3)3
(4)4
【問題42】
直結加圧形ポンプユニットに関する次の記述の正誤の組み合わせのうち、適当なものはどれか。
ア 直纈旺形ポンプユニットは、配水管の圧力では給水できない中高層建物において、末端最高位の給水用具を使用するために必要な圧力まで増圧し、給水用具への吐水圧を確保する設備である。
イ 直結加圧形ポンプユニットは、通常、加圧ポンプ、制御盤、圧力タンク、減圧弁をあらかじめ組み込んだ形式となっている場合が多い。
ウ 圧力タンクは、水の使用がなくなり、ポンプが停止した後、圧力タンクの蓄圧機能により少量の水使用には圧力タンク内の水を供給し、ポンプが頻繁に入・切を繰り返すことを防ぐ給水用具である。
エ 加圧ポンプは、うず巻きポンプ、多段遠心ポンプ等に電動機を直結したものであり、ポンプの故障や保守点検の際の断水を避けるため複数のポンプで構成され、自動的に切り替わるようになっている。
アイウエ
(1)正正正誤
(2)正誤誤正
(3)正誤正正
(4)誤正正誤
- 46 :
- 【問題43】
給水管に関する次の記述のうち、適当なものはどれか。
(1)ポリエチレンニ層管は、柔軟性に富むため生曲げ配管が可能であり、ガソリンなどに触れるおそれのある箇所での施工にも適している。しかし、他の管種に比べて柔らかく傷が付きやすいため、管の保管や加工に際しては取扱いに注意が必要である。
(2)銅管は、引張強さが比較的大きく、耐食性に優れているため薄肉化しているので、軽量で取扱いが容易である。しかし、管の保管、運搬に際しては、凹みなどをつけないよう注意する必要がある。
(3)ダクタイル鋳鉄管は、靱性に富み衝撃に強く、強度及び耐久性に優れているので、異形管の接合箇所に管防護は不要である。
(4)ポリブテン管は、高温時でも高い強度をもち、金属管に起こりやすい侵食もないので、温水用配管に適している。しかし、熱による膨張破裂のおそれがあるため、使用箇所により定流量弁の設置を考慮するなど配管には注意が必要である。
【問題44】
給水管畷合及礫手に関準る次の言謎の〔 〕内に入る語句の組み合わせのうち、適当なものはどれか。
@ポリエチレンニ層管の継手には、〔 ア 〕が用いられる。
A銅管の継手としては、はんだ付け、〔 イ 〕接合の継手がある。
B架橋ポリエ投ヌの接合方法にメカニカル式接合と〔 ウ 〕がある。
C水道用ステンレス鋼管の継手の種類としては、〔 エ 〕とプレス式がある。
ア イ ウ エ
(1)フランジ継手 ねじ込み 熱融着式接合 溶接式
(2)金嘱継手 ろう付 電気融着接合 伸縮可とう式
(3)金属継手 ろう付 熱融着式接合 溶接式
(4)フランジ継手 ねじ込み 電気融着接合 伸縮可とう式
- 47 :
- 【問題45】
給水用具に関する次の記述の正誤の組み合わせのうち、適当なものはどれか。
ア 止水栓は、給水の開始、中止及び給水装置の修理その他の目的で給水を制限又は停止するために使用する給水用具である。また、止水栓と同様な機能を有するものに割T字管がある。
イ 玉形弁は、弁体が球状のため90度回転で全開、全閉することができる構造であり、損失水頭は極めて小さい。
ウ ダイヤフラム式ボールタップは、フロートの上下に連動して圧力室内部に設けられたダイヤフラムを動かすことにより吐水、止水を行うもので、給水圧力による止水位の変動が極めて少ない。
エ ボールタップは、フロートの上下によって自動的に弁を開閉する構造のもので、一般形ボールタップはテコの構造によって単式と複式とに区分される。
アイウエ
(1)正誤正誤
(2)誤誤正誤
(3)誤正誤正
(4)正正誤誤
【問題46】
給水用具に関する次のア〜エの記述のうち、適当なものの数はどれか。
ア 減圧弁は、二次側の圧力が変動しても、一次側を二次側より低い圧力に保持する給水用具である。
イ 空気弁は、フロートの作用により管内に停滞した空気を自動的に排出する機能と、工事等の排水時に自動的に吸気する機能とを併せもつ給水用具である。
ウ 安全弁(逃し弁)は、逆圧による水の逆流を弁体により防止する給水用具である。
エ 単式逆流防止弁は、1個の弁体をばねによって弁座に押しつける構造のもので給水管に取り付けて使用する。
(1)1
(2)2
(3)3
(4)4
- 48 :
- 【問題47】
湯沸器に関する次の記述の正誤の組み合わせのうち、適当なものはどれか。
ア 瞬間湯沸器は、給湯に連動してガス通路を開閉する機構を備え、最高95℃程度まで上げることができるが、通常は40℃前後で使用される。
イ 貯湯湯沸器は、貯湯部が密閉されており、貯湯部にかかる圧力が100kPa以下で、かつ、伝熱面積が4m2以下の構造のものである。
ウ 貯蔵湯沸器は、ボールタップを備えた器内の容器に貯えた水を一定温度に加熱して給湯するもので、水圧がかからないため湯沸器設置場所でしか湯を使うことができない。
エ 太陽熱利用貯湯湯沸器は、太陽集熱装置系と上水道系が蓄熱槽内で別系統となっている二回路式と太陽集熱装置内に上水道が循環する水道直結式の2種類である。
アイウエ
(1)誤正誤正
(2)正誤誤正
(3)正誤正誤
(4)誤正正誤
【問題48】
浄水器に関する次の記述の正誤の組み合わせのうち、適当なものはどれか。
ア 浄水器のろ過材のカートリッジは、有効期限を確認し、適切に交換することが必要である。
イ 浄水器のうち水栓の流出側に取り付けられ、常時水圧が加わらず浄水器単独で製造・販売されている給水栓直結型は、給水用具に該当する。
ウ 浄水器には、残留塩素や濁度を減少させる性能のほか、トリハロメタン等の微量有機物や鉛、臭気等を減少させる性能を持つ製品がある。
エ 浄水器のろ過材には、@活性炭、Aポリエチレン、ポリスルホン、ポリプロピレン等からできた中空糸膜を中心としたろ過膜、Bその他がある。
アイウエ
(1)誤正誤正
(2)正誤正正
(3)正誤正誤
(4)誤正正誤
- 49 :
- 【問題49】
節水型給水用具に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
(1)定量水栓は、ハンドルの目盛を必要水量にセットしておくと、設定した水量を吐水したのち自動的に止水するものである。
(2)定流量弁は、吐水量を絞ることにより節水を図ることができる給水用具であり、水圧により一定の流量に制御するものである。
(3)電子式自動水栓は、赤外線ビームと電子制御装置との働きにより、給水用具に手を触れずに吐水、止水できるものである。
(4)自閉式水栓は、ハンドルから手を離すと水が流れたのち、バネの力で自動的に止水するものである。
【問題50】
水道メータに関する次のア〜エの記述のうち、適当なものの数はどれか。
ア 水道メータは、需要者が使用する水量を積算表示する計量器であり、計量法に定める検定検査に合格したものでなければならない。
イ たて形軸流羽根車式水道メータは、メータケースに流入した水が、整流器を通って、垂直に設置された螺旋状羽根車に沿って上方から下方に流れ、羽根車を回転させる構造となっている。
ウ 水道メータの遠隔指示装置は、設置したメータの指示水量をメータから離れた場所で効率よく検針するために設けるものである。
エ 水道メータは多くの種類があり、水道事業者により使用する型式が異なるため、設計にあたってはあらかじめこれらを確認する必要がある。
(1)1
(2)2
(3)3
(4)4
- 50 :
- 言い回しがよくわからん
- 51 :
- 給水装置施工管理法
【問題51】
建設工事公衆災害防止対策要綱における交通保安対策に関する次の記述の入る語句の組み合わせのうち、適当なものはどれか。
作業現場付近における交通の誘導について施工者は、道路上において土木工事を施工する場合
には、〔 ア 〕及び所轄警察署長の指示を受け、作業場出入口等に必要に応じて
〔 イ 〕を配置し、道路標識、保安灯、セイフティコーン又は矢印板を設置する等、常
に交通の流れを阻害しないよう努めなければならない。
歩行者対策として起業者及び施工者は、車道幅員を制限する場合において、歩行者が安全
に通行し得るために歩行者用として別に幅〔 ウ 〕メートル以上、特に歩行者の多い箇所
においては幅〔 エ 〕メートル以上の通路を確保しなければならない。
ア イ ウ エ
(1)水道事業者 交通誘導員 1,00 2.0
(2)道路管理者 作業員 0.75 1.5
(3)道路管理者 交通誘導員 0.75 1.5
(4)水道事業者 作業員 1.00 2.0
【問題52】
給水装置エ事の工程管理に関する次の記述の〔 〕内に入る語句の組み合わせのうち、適当なものはどれか。
工程管理については、一般的に計画、実施、管理の各段階に分けることができる。計画の
段階では、施工の順序や方法、建築工事などとの〔 ア 〕、機械器具などの手配や技術者、
配管技能者を含む〔 イ 〕の手配について計画を立てる。実施の段階では、〔 ウ 〕に
よる指導監督等を行い、管理の段階では、工事進捗度や資材等の手配状況を把握し、必要に
応じてエ程の修正や〔 エ 〕を行う。
ア イ ウ 工
(1)日程調整 作業従事者 給水装置工事主任技術者 再計画
(2)在庫確認 作業従事者 技能を有する者 申請
(3)日程調整 作業主任者 技能を有する者 再計画
(4)在庫確認 作業主任者 給水装置工事主任技術者 申請
- 52 :
- 【問題53】
建築基準法に基づき規定されている給水タンク及び貯水タンク(以下、本問においては「給水タンク等」という。)に関する次のア〜エの記述のうち、適当なものの数はどれか。
ア 給水タンク等は、底部を除き天井及び周壁は建築物の他の部分と兼用しない。
イ 給水タンク等の内部には、飲料水の配管設備以外の配管設備を設けない。
ウ 内部が常時加圧される構造のものを除き、給水タンク等は、ほこりその他衛生上有害なものが入らない構造のオーバーフロー管を有効に設ける。
エ 給水タンク等の上にポンプ、ボイラー、空気調和機等の機器を設ける場合においては、飲料水を汚染することのないように衛生上必要な措置を講ずる。
(1)1
(2)2
(3)3
(4)4
【問題54】
建設業者が管工事を施工するときに置く建設業法に規定する主任技術者の要件に関する記述のうち、不適当なものはどれか。
(1)建設業法による2級管工事施工管理技術検定に合格した者
(2)水道法による給水装置工事主任技術者免状の交付を受けた後、管工事に関し1年以上実務の経験を有する者
(3)職業能力開発促進法による2級配管技能検定に合格した後、管工事に関し3年以上実務の経験を有する者
(4)管工事に関し5年以上実務の経験を有する者
【問題55】
建設業法及び同法施行令の規定に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
(1)建設業を営もうとする者は、一般建設業又は特定建設業の区分により、国土交通大臣又は都道府県知事の許可を受けなければならない。ただし、法令で定める軽微な建設工事のみを請け負うことを営業とする者は、この限りでない。
(2)公共性のある施設又は工作物に関する重要な建設工事において、工事現場に置かなければならない主任技術者又は監理技術者は、請負代金の額にかかわらず、工事現場ごとに専任の者でなければならない。
(3)建設業者は、その請け負った建設工事を施工するときは、請負代金の額にかかわらず、主任技術者又は監理技術者を置かなければならない。
(4)主任技術者及び監理技術者は、工事現場における建設工事を適正に実施するため、当該建設工事の施工計画の作成、工程管理、品質管理その他の技術上の管理及び当該建設工事の施工に従事する者の技術上の指導監督の職務を誠実に行わなければならない。
- 53 :
- 【問題56】
給水装置工事の品質管理に関する記述のうち、不適当なものはどれか。
(1)品質管理は、調査から計画、施工、検査の全ての段階を通して、要求される品質、性能を有する給水装置を完成させるために種々の手段を講ずることをいう。
(2)品質管理により期待できる効果として、給水装置全体の品質の向上、給水装置工事の原価の低減、指定給水装置工事事業者としての信頼の確保などがある。
(3)品質管理を的確に行うためには、指定給水装置工事事業者、給水装置工事主任技術者及び配管技能者を含む作業従事者等の関係者の積極的な参加が必要とされる。
(4)給水装置工事主任技術者は、水道事業者の指導監督のもと給水装置工事における適正な品質管理を行い、検査の手数を減少させることのないよう、品質確保に努める必要がある。
【問題57】
建築基準法施行令に規定されている建築物に設ける飲料水の配管設備に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
(1)準耐火構造の防火区画を貫通する給水管について、その貫通する部分及び当該貫通する部分からそれぞれ両側1mまで不燃材料を使用した。
(2)飲料水の汚染防止のため、受水槽以降の飲料水配管から消火用水槽に給水する設備にボールタップを用い、ボールタップの吐水口が消火用水槽の越流面より低くなる位置に設置した。
(3)気候条件等から凍結のおそれがないため、屋外の給水管を配管とした。
(4)給水タンクの材料として鋼材をそのまま使用するとさびが発生して、衛生上支障が出る可能性があるため、鋼材にさび止め措置を講じた。
【問題58】
建築基準法第1条(目的)の次の記述の〔 〕内に入る語句の組み合わせのうち、正しいものはどれか。
この法律は、建築物の敷地、構造、設備及び〔 ア 〕に関する〔 イ 〕の基準を定めて、国民の生命及び〔 ウ 〕の保護を図り、もって公共の福士の増進に資する事を目的とする。
ア イ ウ
(1)管理 最低 財産
(2)管理 共通 建築物
(3)用途 最低 財産
(4)用途 共通 建築物
- 54 :
- 【問題59】
給水装置工事の定義に関する次のア〜エの記述のうち、適当なものの数はどれか。
ア 給水装置工事とは、計画の立案、工事の施行、竣工検査までの一連の工事の過程の全部又は一部のことで、工事に先立って行う調査は含まれない。
イ 給水装置工事には、製造工場内における給水管及び給水用具の製造や組み立ては含まれない。
ウ 給水装置工事には、現実に給水がなされる、又はなされていた場所における給水装置の新設、改造、修繕及び撤去のすべての工事が含まれる。
エ 給水装置工事とは給水装置の設置又は変更の工事と水道法において定義されている。
(1)1
(2)2
(3)3
(4)4
【問題60】
公道における給水装置工事の安全管理に関する次の記述の正誤の組み合わせのうち、適当なものはどれか。
ア 工事の施行にあたっては、地下埋設物の有無を十分に調査するとともに、道路管理者に立会を求める等その位置を確認し、埋設物に損傷を与えないように注意する。
イ 埋設物に接近して掘削する場合は、周囲地盤のゆるみ、沈下等に十分注意して施工し、道路管理者と協議のうえ、必要に応じて防護措置を講ずる。
ウ 工事の施行にあたって、掘削部分に各種埋設物がする場合には、防護協定等を遵守して措置し、当該埋設物管理者と協議のうえ適切な表示を行う。
エ 工事中、火気に弱い埋設物又は可燃性物質の輸送管等の埋設物に接近する場合には、溶接機、切断機等火気を伴う機械器具を使用しない。ただし、やむを得ない場合には、所管消防署と協議を行い、保安上必要な措置を講じてから使用する。
アイウエ
(1)正正正誤
(2)誤誤正正
(3)正正誤誤
(4)誤誤正誤
- 55 :
- 問2ははっきり言って雑学クイズの問題
工事資格の問題ではないと思う
- 56 :
- 何この問題…
何もここまでせんでもというぐらい、明らかに難しくなっている
今受験したら間違いなく合格はムリかもな
嫌がらせやな…
- 57 :
-
【問題61】
給水設備の計画に関する記述のうち、不適当なものはどれか。
(1)集合住宅における設計用給水量として、居住者1人一日当たり200〜350?とした。
(2)原水にし尿が含まれていない再利用水を、便所洗浄水、散水用水、清掃用水に利用
した。
(3)シャワーの給水の最低圧力を、20kPaとした。
(4)飲料水受水槽の保守点検スペースとして、上部に100p、側面及び下部に
それぞれ60pのスペースを確保した。
- 58 :
- こりゃ合格率20%割れもあるデ
- 59 :11/11/10
- 全く動きないな、このスレ
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