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2011年11月1期16: 楔型文字の世界 (123) TOP カテ一覧 スレ一覧

楔型文字の世界


1 :10/09/12 〜 最終レス :11/11/10
よくわからんちや

2 :
>>1
なんか、カモメ鯖はDATのサルベージがどうなるかわからんし、とりあえあず暫定でもなんとなくアッシリア学総合ぽいスレでいいかもね。
とりあえずこれならシュメール語だけじゃなくアッカド語もヒッタイト語もウガリット語もとりあえず入るし
シュメール語スレが復活した時はまたそのとき考える方向でいいんでない?
それにしても John HuehnergardとかMarie-Louise Thomsenとか John L. Hayesのはどっか廉価版出してくれないかね?普通に再販されるだけでもいいかもしれんけど。

3 :
シュメール語が落ちてたからどうしたもんかと思ってたが
>>1
Teach Yourselfが気になるところ
http://www.amazon.co.uk/Complete-Babylonian-Yourself-Martin-Worthington/dp/0340983884

4 :
TYは気がつくとシリーズのラインナップを思いっきり変えやがったようで、それも含めてもの凄い気になるよね。
本家Hodderのサイトだと見つけにくくなっとるけど、McGrowHillの方だとAncientLanguagesの中に入ってるし。
ところでアッカド語の活用とか皆どうやって覚えた?あるいは覚えてる?

5 :
泰流社や国際語学社しかないのう

6 :
>>5
悪い事は言わないからそれは立ち読み程度で済ませるべし。
チャンスがあれば中近東文化センターの古代語講座なんかに行くと良いんじゃないかとおもう。
いづれにせよ教科書は日本語では今の所ちゃんとしてるのはない(死。

7 :
それは知らんかったがじゃ。

8 :
皆さんの推す基本的な文献を教えてつかあさい。
若い人にも役立つと思う。

9 :
とりあえずアッカド語だと
John HuhnergardのGrammar of Akkadianがお勧めだけど、Amazonなんかを見るととんでもないことになってるので、Teach YourselfのComplete Babylonianあたりが手に入れやすいことで流行るんだろか?まだ見てないけど(w。
先生がいるならR. CapliceのIntroduction to Akkadianも安くていいけど、自習には厳しいきがする。後はシカゴ大の先生が訳したやつとか埋もれてるんだけど(汗。その辺は読みやすかった記憶。
シュメール語だとMarie-Louise ThomsenのThe Sumerian Languageだけど、これもとんでもない価格になってる。Joen L. HayesのA Manual of Sumerian Grammarもいいんだけど、これまた大変な事に。
シュメール語は幸いな事にオンラインで元UCBAのDaniel A. FoxvogせんせがIntroduction to Sumerian Grammarとか公開してくれてるので、これを見るのが一番じゃなかろうか?
http://home.comcast.net/~foxvog/
基礎的な語彙集とか年表、メソポタミアの神々なんかのPDFも置いていてくれる。
あと、グーグル様にお伺いをたてるといろいろ見つかるよ

10 :
>John HuhnergardのGrammar of Akkadianがお勧めだけど、Amazonなんかを見るととんでもないことになってるので、
ん?Amazon.com見たら普通の値段だけど?
というか、この本表紙の滑りやすさが異常すぎるw
解答編とセットで平積みにしておくと高確率で雪崩の発生源になるw
ところでヒッタイト語の入門書は何がいいんでしょうか?

11 :
ビギナーズ・ヒッタイトというのが洋書で出てた
中身は見たことない

12 :
ヒッタイト語というか印欧語はやばいんで、余程の事がない限り(ヒッタイトの粘土板手に入れるとか)無い限り手を出さない事にしてるんだけど、ヴュルツブルク大のヒッタイト学ポータルサイト↓とか
http://www.hethport.uni-wuerzburg.de/HPM/hethportlinks.html
The Hittite Grammar Homepage
http://www.premiumwanadoo.com/cuneiform.languages/index_en.php?page=accueil
このサイトのBibliographyあたりに書いてあるのを見てみるとか(てか、pdfの文法があるけど、ここ)するといいんじゃ?
THE HITTITE DICTIONARY OF THE ORIENTAL INSTITUTE OF THE UNIVERSITY OF CHICAGO (CHD)
https://oi.uchicago.edu/research/pubs/catalog/chd/
これもお約束はお約束だよね。CADと共に速く未刊行分が公開されるととてつもなく嬉しいわけで(w

13 :
AkkadianGrammarだと他にArthur Ungnadのが個人的には良かったと思う。
ttp://www.amazon.com/Akkadian-Grammar-Biblical-Literature-Resources/dp/155540801X/

14 :
>>9
>>12
Dietz Otto Edzard のSumerian Grammar は、どうですか?

15 :
>14
ドイツ人が無理やり英語で書いた。という感じで途中ドイツ語の単語が英文にまぎれてて難儀した(w
でも個人的にはわざわざ買うならFoxvogせんせので最初がんばるのが良いんじゃないかと思う。
印刷されて製本されている強みはもちろんあるけど。
アッカド語も含めると、Gelbせんせの覚え書きの2つはちょっと古いけど読んでおくと良いと思う
http://oilib.uchicago.edu/books/gelb_memorandum_1948.pdf
http://oilib.uchicago.edu/books/gelb_second_memorandum_1951.pdf

16 :
>>15
ありがとうございました。
早速見てみます。

17 :
A. H. Sayce著 Assyrian Grammar
An Elementary Grammar; With Full Syllabary;
And Progressive Reading Book of the Assyrian Language,
in the Cuneiform Ty
これって謳い文句通り楔型文字の説明もあるのかなあ?
Teach YourselfのComplete Babylonian と比べてどうだろう?

18 :
どうなんだろね。新アッシリア書体でもあるだけ良いと思うけど。
人柱ったら教えてください。
新旧文字変換表をしこしこ作ってるウチにこの字を崩すとこの字とかある程度覚えられるし。
だが、リアルに粘土でやるのはお勧めしない。面白いけど後片付けとか大変すぐる。

19 :
>>13
古アッカド語の記述は多いですか?
Teach Yourself Complete Babylonian(未購入) だと
古アッカド語の記述が少ないような気がする。
Teach Yourselfシリーズは冗長でページ数の割りには情報が少ない。

20 :
もろへいや

21 :
国際語学社age

22 :
素人が読める古代オリエントの本がなかなかない

23 :
>>21
たぶん、それはNGワード(w
って、位にひどいから。あれ。
3000円とか6000円とか出して使えるのはたぶん10頁位だよ(それすら怪しいが)
>>22
そもそも専門家が儲かってないじゃん。エジプトみたいに山師のおっさんがテレビでて金集めつつ、嘘八百たれながせる業界と違うし。
たかってくるのは日本人の祖先は〜とか、宇宙人が〜とかそんな電波ばっかだもんorz
だからマトモな本探すと敷居が高くなっちゃうのはしかたないのかもしれない

24 :
じゃあ手始めにTeach yourself を購入してみます。
誰かこれ読んだ感想教えて。

25 :
今円高だしね。
てか、未だ本物みてないので、買っちゃった人の感想は聞きたいすね。

26 :
図書館に国際語学社の本がたくさん並んでた。
なんか凹んだ。
確かに死語扱う会社はここくらいしかないのは分かるけど。
日本の学者ってレベル低いの?
そんなことないよね?
しらんけど

27 :
レベルが低い訳じゃない。でも教科書を日本語で書く人が居ないという罠。
セム語学者の村岡さんだっけ?はライデン大の先生やってるはずだけど、英語で教科書何冊も書いてる(とくにシリア語とかアラム語の教科書)。
シュメール語なんかは吉川さんとか世界的なんだけど、論文しか書いてないね
(国立民族学博物館の吉川辞書ぐらい?)
中近東文化センターの講座も英語の教科書だったりオリジナルのプリントみたいだしね
独学者は厳しい世界すorz

28 :
私も独学したい
地方のおばさんには大学はきつい

29 :
>>28
地方のおばさん? (*´Д`)ハァハァ

30 :
独学だと確かに資料の入手も大変だもんねぇ。
主婦だと旦那をどーするか?もそうだけど、意外と時間と予算がないしねぇ(汗>28がんばろー

31 :
11/4付けで(現地時間だからたぶん、こっちの5日)新しいシュメール語の教科書が公開されました。
A Descriptive Grammar of Sumerianというタイトルの通り詳細文法書。Thomsenが入手困難な時にライデン大学てばフリーでPDF公開しちゃってくれました。
入手は
http://hdl.handle.net/1887/16107
こちらからどうぞ。776頁もあるんで、読み応えアル感じもナイス
暇があれば、カバーのカラーデータまで用意されているので印刷して製本してもいいかもね(776頁も印刷するとプリンタが壊れそうだけど(w

32 :
ヒッタイト語の学習書とか教えてちょ
シュメール語やアッカド語も一緒にやんなきゃダメかな?

33 :
別にシュメール語はいらんけど、アッカド語はどうせ出て来るからやらざるを得なくなるとおもうよ。
その必要が出て来てからでもいいかもしれんけど、楔形文字を学問するアッシリア学の基本中の基本だから遅かれ早かれ(w
ヒッタイト語は外国語板で紹介されてたのでいいんじゃね?
日本語で古い本だから図書館にあればラッキーぐらいの本でアナトリア印欧語なんちゃらってのが大学書林から出てたと思う。ヒッタイトとかルウィとかの話だとおもった。でも入門書とかじゃないので、たぶん歯が立たないと思うよ。

34 :
いろいろありがと*^^*
アッカド語の学習書とかある?
英語でもなんでもいいんだけど、お願いしまつ ペコリ

35 :
>>34
まだたったの34レスしかないのに何度も出て来てる話題なんだから、横着しないで2ぐらいから読め(w

36 :
2ちゃんねる初心者です。失礼します。
古代のペルシア語について何かご教示いただけないでしょうか
よろしくお願い致します。

37 :
「何か」とか言われてもどうにもこたえようがないと思うけど?
まず相手の立場になって質問文を考えたほうがいい。
質問初心者からの脱却のほうを優先しな。

38 :
>>36
まずは杉勇『楔形文字入門』講談社学術文庫という本を読みなされ。
古代ペルシア語の楔形文字はここで話題になっているのとはまるで違うという事がわかるだろう。

39 :
>>31
情報ありがとうございます。
B5に縮小して印刷、キンコーズで2分冊に製本しました。
内容は、管見の限り分かりやすいです。

40 :
あらたにこんなのもでてきたぞ
The Hittite inherited lexicon
Kloekhorst, Alwin.
http://hdl.handle.net/1887/11996
Hittite was the language of the Hittite Empire that ruled over vast parts of Turkey
from 1650 - 1180 BC. It was written in the cuneiform script on clay tablets.
Linguistically, it belongs to the Anatolian language group, which is one of the twelve
branches of the large Indo-European language family. Within the Indo-European
language family, Hittite is the oldest attested language. In over 1200 pages this
dissertation describes the history of Hittite in the light of its Indo-European origin.
It consists of two parts. Part One, 'Towards a Hittite Historical Grammar', contains
a description of the Hittite phoneme inventory and a discussion of the sound laws
and morphological changes that have taken place between the Proto-Indo-European
and the Hittite language stage. Part Two, 'An Etymological Dictionary of the Hittite
Inherited Lexicon', contains etymological treatments of all Hittite words of
Indo-European origin. One of the most important conclusions of this dissertation
is that the Anatolian language group was the first one to split off from Proto-Indo-European
and that all other Indo-European branches have undergone a period of common
innovations. Therewith Anatolian, and especially Hittite, occupies a very important
position within comparative Indo-European linguistics as it sometimes has
retained linguistic information that has been lost in all other Indo-European languages.

41 :
>>40
総ページ数2498(表紙1、2を含む) 
すごいね、これ。

42 :
>>31,40
これ、pdfのままでいいでしょに……

43 :
いや、ほら、折角カヴァー用のデータまであるんだし(w
まぁ、PDFのままでいいよね(w

44 :
国際語学社から出てる本の作者で山中さんっているけど、どういう人?
青木さんとかもだけど

45 :
リトンっていう会社なんなの?

46 :
>>45
古代オリエント資料集成シリーズで原典訳 ハンムラビ「法典」だしてくれたとこだよね
基本はキリスト教系っぽい出版社でメインストリームっぽい所の学者を使ってるみたいだね。
で、どうやら古代オリエント資料集成は売れたら続刊だったらしいけど、紀伊国屋とかの商品リストみてもないので、売れなかったぽい。
でもシリーズになる前にもいろいろと古代オリエント絡みの本(著者は一応日本のその筋の学者ではちゃんとしてる皆さん)をだしてるね。
つか、図書館にリクエストしたろ(w
>>44
とりあえずその出版社の話はこのスレではスルーされるのがデフォとおもわれ

47 :
楔形文字で検索しても出てこねーとおもったら、スレタイたが「楔型」になっとるわ。

48 :
あ。すごいごめんなさい

49 :
古ペルシア語で教えてくださった方
改めてありがとう。
考えてたのより全然違ってビックリしてます。
釈尊時代の他の社会(オリエント)知りたいとか軽く考えてた

50 :
図書館にあるタイリュウシャの本が
たまに借りられてる

51 :
遅かれ速かれこの分野は国際語学社が支配する

52 :
>>50
あれしかその手の本がない(ように見える)から。じゃね?
で、後で後悔すると(後悔しないで信じちゃって相当進んだところでアレ?って人もいそうだけど)
>>51
マルチしてんなよ(w

53 :
そうだよね。。あれしかないんだもん。。

54 :
日本語ではってのが頭につくんだけどね。
まぁ、マシな教科書は最低限英語とかなんだよね。
仏独露も出来た方が幸せになれるのはいまだにそうだけど、最近は取りあえず英語で何とかなる位にはなってるから、頑張れ。

55 :
>>54
でも、昔みたいに資料が独占されているわけじゃないんだから、
日本こそ楔形文字研究の本場になっても不思議じゃないんだけどねえ。
transliterationだとかnormalizationだとか、logogramだとか、
日本語話者からみれば、馬鹿な回り道だとしか思えん。
マオリ語のようなアエイオウの5母音の言語の発音を、
英語で勉強しているような、くだらない馬鹿馬鹿しさがある。
"a"は"cap"の"a"よりは舌を下げて、"cup"よりは口をあけて、"carp"のように延ばさずに…
なんて書いてある、日本人ならコーヒーを吹きそうな解説書並みだよ。
春過而 夏来良之 白妙能 衣乾有 天之香来山
おそらく、この百人一首にさえ載っている誰でもよめる万葉和歌の
万葉仮名の「読み方」だけで、アッカド語の解読手法は全部含まれていると思われる。

56 :
研究者の質ではかなりいい線行ってるとおもうけど?
特にシュメール語はYoshikawa, Maekawa, Maedaとかの論文は引用されまくってるじゃん。
ある意味世界最高水準の研究者である事は間違いないとおもうよ。
Acta SumerologicaもASJって書けばこれのことって判る雑誌だし。
ただ、発表される論文は基本欧文なんだけどね。それだからこそ海外でもちゃんと評価されるんだけど。
で、一般向けとか入門書なんかには手を出してないんだよな。
アッカド語に関しては欧米の研究の歴史の積み重ねが暑苦しい程に厚いから埋没しちゃう気はするね。
で、最後のはまさにそう思うんだけど、もはやUnicodeで基本文字が設定されたから、これから少しずつそういういダイレクトな方向があるかもしれんね。
字体の違いが大幅にあるから、結局du4とかのが楽じゃんかよ!で終わる気もするけど(w
素人的にはダイレクトに楔形文字もアリじゃね?って思うけどね

57 :
久しぶりに池袋のオリエント博物館に行きたくなってきた。
太陽が怖いけど。

58 :
金曜からは池袋ショーが文化会館の2Fでやってるから、例のフランス人の隕石兼骨董屋がいれば
タブレットじっくり見せてもらえるよ(あ、あの人達新宿フェアの方にしか出店してなかったっ
け?)
前回見た時は古バビロニア時代のタブレットとか壁に打ち込む円錐とか触らせて貰いつつ写真撮
らせてもらった(w。
お値段は6桁になるので懐具合と相談しよう。
それからエレベータで上に上ると一日で済む。下で買ったの持って上にいって
奥にいる研究員呼び出して質問してみるとかできるかも(さすがに無理か)

59 :
>>58
貴重な情報ありがとう!
本当のヒキコモリってマジ太陽が怖くなるんだよね。。
頑張って行ってみる。

60 :
死ぬ程の人ごみーーなにせ、石ヲタのおさーんからスピリチュアルwなおばちゃん
学校帰りのお子様までぞろぞろいるので、人ごみ苦手なら辞めとく方がいいかもしれない(汗。
化石とか隕石眺めて人間の前の時代に逃避するのもアリかもしれんけど、やっぱり人ごみが(汗
個人的お勧めとしては、帰りがけに銀座の教文館でアッカド語辞書を買って帰宅コース。

61 :
恒例なので東京ミネラルショー行って来た。
いつものように入り口入って目の前のブースにフランスの隕石屋兼骨董屋がいた。
今回も粘土板が並んでいた(笑)。お値段は6桁の高級品じゃなくて、7〜8万の小物。
1つは新アッシリア書体っぽいもの、他はシュメールアッカドな古風な書体。
それに加えて今回は円筒印章が数点並んでた。これもだいたい8万とか
(国内の古代遺物を扱っている骨董屋だとこの円筒印章が20万とかなので、破格ではある)。
今回はエジプト物がふえてた。書記の座像みたいなものから、死後の労働をする例の人形なんかがあったので、そっちの趣味の人も。
お手頃なコインもギリシアのアテナイのかな?フクロウのやつがあったりした。
8万とかで経済文書的な物でも1つあると勉強の気合が違ってくるので是非(笑)
オリエント博は今オルメカ展やってるらしいね(マヤとかの好きな人はそれも楽しいと思う)

62 :
「楔形文字」で探してて自分で立てたはずのスレが見つからなかったからかなり焦った

63 :
>>62
おめぇが間違いの元か!(w
罰として楔形文字の字形対照表(古アッカド、ウル第三のやつと、新アッシリア、古典バビロニアの3つ位を対照できるやつ)を作ってどっかのサイトにウプすること。
というか、今マジで簡便なこれが欲しいんだよなぁ(汗

64 :
LabatのManuelでは駄目なのか?
古い時代は興味ないので、その辺Labatがどこまで使えるか分からん

65 :
ハンディーなやつで、骨董屋の店先とか、博物館の展示物の前で確認するのに使えるようなのが
そこがそもそもおかしいという意見は受け入れます(w

66 :
>>65
楔形文字の文字の数考えたら、ハンディーにならないのは必至では?

67 :
一番ハンディーなのは頭に叩き込むことだね
骨董に手を出すなら何も見なくても大体読めるくらいにならないと
何かと不安でしょ

68 :
>>66, 67
うむ。やはりそうだよなぁ(w。激しく虫のいい話だもんな
http://knp.prs.heacademy.ac.uk/cuneiformrevealed/learningsigns/usingsignlists/labatunicodeconcordance/
こういうのとか
http://knp.prs.heacademy.ac.uk/cuneiformrevealed/learningsigns/usingsignlists/borgerunicodeconcordance/
こういうのを参考にした半分フラッシュカード扱いのサインリストは自作したんだけどね
変種とか癖とかがあると途端にダメなんだよなぁ(恥
ま、もっと目を肥やすためには沢山読むしかないやね

69 :
あんたすげえな

70 :
>>68
'>>66-67'

71 :
博物館のガラスケース越しに展示されてる粘土板を読もうなんて無謀じゃないか
字の形以前に小ささでいやになる

72 :
楔形文字のAAならたくさん作ったけど使う場所がないw

73 :
>>71
 確かに信じられない位に細かい字で泣きそうになるんだけど、解説プレートに和訳があったりする
と、そっから推定してこれはasでこれはe3でとか類推が働いたりして読めたりするじゃん。
 ま、もちろん博物館なんかだと、ノートに必死に書き写すわけだけど(笑)<国立博物館みたいに
ストロボ炊かなきゃ撮影いいよ!ってところは有り難すぎて涙が出るんだけど、逆に撮影禁止のとこ
で書き写す方が身になってる気がする罠(w

74 :
>>72
そういう誰得な方向の努力は好きだわw
がんばって数百個AAを作るんだ
そうしたらこのスレで有効に使えるじゃまいか
>>73
高倍率の双眼鏡持参で展示を見に行くのはどうだろう?
できればメモを取るために顔面に固定して両手がフリーにできるタイプのがいいだろうな

75 :
結局Teach yourself 買った人はいますか?

76 :
あけおめ、ことよろ

77 :
ローマナイズされた方が読みやすいのはたしかなのだが
現物を目の前にした時に読めない罠
サンスクリットと同じことが…

78 :
ローマナイズされたやつだけ読むんじゃなく
コピーも一緒に見るのが基本だろ

79 :
今は現物の写真と線画とローマナイズというかトランスクリプションと翻訳とセットで見れるサイト
も増えてるし、状況はいいんじゃないかな?
ただ、現物のタブレットの上の文字の形と確定されたサイン(線画で表記されたりする奴ね)との
差の大きさに驚いたりする罠も。
結局ちゃんと文法を抑えておかないとどの文字なのか?を判別するのも大変だしそういう意味では
やっぱり最初はローマ字でお勉強してくのが良いと思われ。
そのあたりはサンスクリット以上に文字の判別という時点から厳しいから、サンスクリット楽で良いなと思うかも。
そういやAmazonのプレビューでTYCompleteBabylonianの目次と序文と最後の付録部分がちょろっと読めるから序文読んでみれば買う判断になるんじゃないかな?

80 :
>>79
文法・ボキャブラリーと並行して文字も覚えていくのが正攻法と思われ。
楔形文字が載ってないTeach Yourselfはそういう勉強法には向かないね。

81 :
楔形文字そのものを覚えるのは別の本で。
というか、定番中の定番の John HuehnergardのGrammar of Akkadianにもそんなのないから(汗
C.B.F.WalkerのCuneiform (Reading the Past)
とかがいいのかな? で、BorgerあたりのSign List本を片手にちまちま覚えて行くと。ほかにいいのあればおせーて。
あ、HayesのManual of Sumerian Grammar and Textは両方同時だったね。
楔形文字を書いてみよう読んでみようだっけ?あれもアッシリア書体だけど頻出文字を覚えるにはいいかも。

82 :
81はHuehnergard読んでないな

83 :
あ〜。p.563からサインリストしっかりあったねorz。確かにマトモに読んでねぇorz>>80ありがとー

84 :
>>80
Complete Babylonianに「楔形文字が載ってない」は言い過ぎ。(Unit 40とか見て)
でも文法・単語と同時進行で文字を少しずつ覚えさせる方法を採ってないのはほんと。

85 :
アケメネス朝ペルシアの言葉に興味あるんだけど
ウィキペディアではよく分からない。
誰か作ってくださいませ。

86 :
外国語板のペルシア語スレが古代から現代まで詳しいのがいるから、みてくれば?
ただ、煽られると思われ
あと、Wikipediaは日本語版を見たら英語版で確認しなおす癖付けるといいよ。
特に古代ネタは日本語よりしっかりしてるから。

87 :
アッカド語に関しては、「表音部分だけラテン文字に起こした『楔形文字・ラテン文字まじり文』」
という、日本独自の表記をしてもいいんじゃないかなあ。
ついでに、楔形文字に、ラテン文字で「ルビ」を振るのもよい。
イギリス人などは、「中途半端で非合理極まりない!」と一蹴するだろうけれど、
日本人(及びリービ英雄氏)にとっては、これが一番読みやすいんじゃないかと思うし、
ある意味、楔形文字の文字としての性質を、最もよく反映した読み方だろうと思うんだが。
古典語の世界というのは、ネイティブのいる「生きた語学」ではないので、
別にガラパゴス化しても、大した問題はないのだ。
日本人が、アメリカ人研究者の言う"Iching and Taoism"なんてものに乗る必要はないことは、明らかだろう。
江戸時代から続く、従来通りの易経研究で良い。
尤も、日本語母語話者は、セム語の発想が大変に苦手(これは明らかなこと)なので、
万葉集の読み下しのようなわけにはいかないと思うけどね。

88 :
>>87
大文字と小文字で書き分けてるのでいいじゃん。

89 :
>>87
日本独自の表記をしたって
世界中でアッカド語読んでる人の中での日本語話者の割合が低けりゃ
意味ないんじゃない?

90 :
>>87
素人にとっては
>ガラパゴス化しても、大した問題はない
かもしれんが、
欧米が本場の学界で活躍しないといけない研究者にとっては問題だよ

91 :
>>89>>90
一流の研究者は、この程度の表記は何を採用しようが出来るわけで、問題はないよ。
イギリス人が、「楔形文字ラテン文字まじり文」を読むことは能力的に不可能だし、そもそも読む気がないだろうが、
(英米人を馬鹿にしすぎかもしれないけれどw 「朝日小学生新聞」すら全く歯の立たない
東京にいる欧米マスコミ記者と一緒にするな、と怒られそうだがw)
日本人研究者が、ラテン化したものを読むのは簡単だし、それを前提とした欧米の研究に参加するのも容易。
これは、漢籍研究について実際にそうなっている。
古典的方法に基づいた研究をしている日本人漢籍研究者は、
一流研究者ならば、北京語は当然、中国語音韻史も知っていなければ話にならないわけで、
表音化を前提とする英語文献の読解も、全く苦にならない。
俺の意図は、もっと一般の日本人に、外国古典語の世界の間口を広げることなんだ。
「横文字(ラテン文字)か漢籍」という二択になっている現状は、大変に不幸なことで、
外国の古典史に興味があっても、現状だと「高校で英語が嫌いになった」だけで、「中国ヲタ」になるしかない。
もう一つの表意文字体系を、楽に読むツールを提供することは、
この「非欧米=中華一極集中」というアマチュアレベルの知的な偏りを、多少なりとも是正する効果がある。
2ちゃんに屯う大量の「三国志ヲタ」や「項羽と劉邦ヲタ」の5%でも、
オリエント古代史に関心を持ってくれれば、日本の知的状況は随分違うと思うのさ。

92 :
じゃあ、まずは「楔形文字ラテン文字交じり文」の文法書を日本語で書いて出版してください。
続きはそれからにしませう。

93 :
作文するんでなきゃ新表記法ってねぇ
アリものをどう読むかだから結局出回ってる主流に合わせて行くしかないやね。

94 :
87-91は見なかったことにして、もう87=91と関わらずにいたいんだけど
ここ彼の書き込み率高そうだよね

95 :
>>91
'>>89-90'

96 :
国際語学社のアッカド語を購入するしかないであろう>>1はしね

97 :
>>87
>尤も、日本語母語話者は、セム語の発想が大変に苦手(これは明らかなこと)なので、
これ詳しく聞きたいな。 どんなのがわかりずらいの?

98 :
d mu-na-a su-a-mah d hi-ru-ù-ki lugal-a-ni-ir
d nanna-sì dumu-uru-ke4 nam-ti-la-a-ni-šè
du11-ga-du11-ga-gin7 dub-zalag-ga-a mu-ni-íb-šar
su-re-bi an-šè mu-na-ni-íb-íl
ヒロユキ神の崇高なるネコにして、主人なるモナー神に対して、
都市民ナンナシは、その生命のために、話すが如く輝く書板に書き込みて、
そのスレを天にageさせたり。

99 :
なんか、一瞬ありそうだと思ってしまった自分がいる(笑)
ATFみたいに限定詞は{d}とかしたらいいんでね?
http://oracc.museum.upenn.edu/doc/builder/quickref

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