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2011年11月1期39: 中医学学習スレ (497)
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中医学学習スレ
- 1 :10/09/12 〜 最終レス :11/10/16
- 皆さんは中医学を勉強してわからないことはありませんか?
皆で疑問を解決しましょう。
用語の解説などもよろしくお願いします。
- 2 :
- 一人の患者を診た時に、なぜ診る人によって証が違ったりする時があるのでしょうか?
また、なぜそれで平気で証を信じて治療できてしまうのでしょうか?
実際の治療結果には証なんてあんまり関係ないんじゃないですか?
どうなんでしょう?
- 3 :
- 反証不可能
それが中医学
そんなもんで治療できるか
- 4 :
- × 不可能
○ 未検証 or 本国では検証されているだろうが日本に伝わってないし勉強するやつもいない
不可能って断じてそこからいつもの食えない泥沼論議は秋田
- 5 :
- スレ立て早々から来る来る人、なぜか喧嘩腰。中医学だなんて聞こえは良いけど鍼灸のみ師じゃ教職にでも就かなきゃ
食えないですからね。
おもしろきことなき世もおもしろく すみなすものは心なりけり
「決断」を支えるのは「勇気」であり、それは「信念」から生まれる。
確乎たる「信念」は他を恃まないその気持ちすごくわかりますよ。
しかし思想哲学で食えるのは教職員のみです、悲しいかな。生きる糧がなきゃ意味がない。
そこで食えるための付加価値をもつこと。でも今から医師を目指すのは時間的、金銭的にかなり無理がありますね。
それを踏まえオススメなのが柔道整復師です。医師の同意なしに社会保険による治療もでき、
そのうえ、医師なみに営業経費控除も認められます。
柔道整復師で鍼灸整骨院を開業し、しっかり儲け、あいた時間で趣味の中医学をやれば良いじゃないですか。
極めれば非常勤講師としての道も開けます。
私の学窓にも、鍼灸院で食べられないから太極拳教室をやって成功してる人、高校教師をしながら鍼灸学校に通い、
鍼灸マッサージ師の免許を取ったけれど限界を感じ、ヨガの世界で頭角をあらわした方。
他にもスポーツ系の大学を中退後に柔整学校に入って柔整師免許を得、さらにアメリカの大学に留学され
トレーナー学の学位を得、トレーナーになった人もいます。残念ながらトレーナーとしての実力は今ひとつで、
クライアントであるプロのプレーヤーの選手生命を潰すことはあれ、選手を育てるという実績を持つことができ
なかったけれど、今は日本でその資格(全米アスレティックトレーナー協会公認アスレティックトレーナー)を
活かし教鞭をお執りになる傍ら、学生とともに草チームのコンディショニングをOJTで指導されてらっしゃいます。
一里行けば一里の忠を尽くし、二里行けば二里の義を顕わすことができます。
治療家たる者、いっときの安坐も許されません。
- 6 :
- ダラダラ書いておいて結局言うべきことをボカして、自分の主張「食えない」を隠してるだけ
- 7 :
- 鍼灸じゃなくて中医学(湯液)スレなんだがw
- 8 :
- 今年は庚寅年で虎の年ですが、辰年生まれの坂本龍馬が脚光を浴びて
いますね。私たち中国人も本当に龍虎が大好きです。
「両雄並び立つ」とか「両雄激突」「両雄戦う」に、「龍虎」の2文字が
入るとイメージがはるかに躍動的で迫力が出ます。「龍虎争闘」。
中日ドラゴンズと阪神タイガースの優勝争いも面白いですね。
さて、龍と虎ではどちらが強いかといえば、『老子道徳経』に出てくる
漢の河上公によると、「龍」。
「虎」はあまりに血気盛んすぎる。河上公はズバリ言っています。
「虎は躁(さわ)がしいために早死にする」と。「重きは軽きが根たり、
静かなるは躁がしきが君たり」。重静の徳を保つもの(龍)はよく変化に
対応して勝機をつかみ、身を全うする。活発で剛的な力を誇るもの(虎)は
勇猛なためにかえって行き過ぎが生じ、危機に対応しきれず身を損なう
と言っています。「躁」とは本来「せかせか走ること」です。そこから、
忙(せわ)しなく動き回る、騒ぎ立てるなどの意味になりました。2字で
「躁疾」ということもあります。いわゆる「行き過ぎ」ということです。
河上公は「重静」を龍に例え、「躁疾」を虎に例えました。飲みすぎの
酔っ払いを俗に「おおトラ」と言います。
- 9 :
- センキュウに気剤作用はありますか
- 10 :
- >>9
活血以外にってこと?それならある。
- 11 :
- ちょっとまった。気剤って気の流れってことだよな?
補気剤ってことじゃないよな?補気の作用ならない。
- 12 :
- センキュウは補血だから有ると解釈は出来るけど、厳密に言ったら無いみたいだね。
- 13 :
- >>9
漢方の藤平健先生も現実的には無いという立場みたいだ。著作を見てみるとわかるよ。
- 14 :
- >>12>>13
おいおい・・・それらは和漢の考え方だろう?
川?の補血は認めて行気を認めないのはおかしい
だいたい活血ではなく、補血と記載している書籍はすごい少ない
藤平健先生?知らないけど、調べたら和漢の人だね
ここは中医スレだぜ?
中医を知らないのであれば質問だけにしておきなよ
川?に行気作用はある
- 15 :
- >>13
おまえより藤平を信じるよw
- 16 :
- アンカー間違えたw
>>14
おまえより藤平を信じるよw
- 17 :
- >>12>>13>>15>>16
お前が何を信用するのも勝手だが藤平は日本漢方だろw
スレタイ百回読んで来い!
>>9
センキュウは活血薬だが気の流れを良くする作用もある。
- 18 :
- 同じ生薬なんだから、漢方で存在しない効能が、中医で生まれたらヘンだろw
- 19 :
- >>18
逆だろw
中医学に存在する効能が日本漢方では認識していないということだろw
>>12>>13>>15>>16>>18
これはみな同じやつだよな?
もしかしたら、質問者の>>9も同じやつか?
お前は日本語読めるか?
ここは中医学のスレなんだよw
日本漢方の話がしたいなら日本漢方、和漢、古方のスレ立ててやれよ!
- 20 :
- >19
くだらない反論より、
中医の方剤で、センキュウを気剤作用としてつかもの
あるなら3つ4つあげてみろ
- 21 :
- >>20
ここは中医学スレだって何度言わせるんだよwお前馬鹿だろ?w
あとな川?は活血薬だと言ってるだろ
だから行気作用には期待するだけで使う主な目的は活血作用なんだよ!
でも川?の行気作用も期待して使ってる方剤は存在するよw
寛胸行気散、行气下湯、行気開痺飲とかもっとあるよw
知らないだろ?w敢えて超超マイナーな方剤選んだからなw
- 22 :
- >>9>>12>>13>>15>>16>>18>>20は、やっぱりみな同じやつだったんだなw
なんで書き込む度にID変えたり、人格変えてるんだよ?
っていうかさ、なんかお前キモイしもう鬱陶しいよ!
中医学の川?が気になるなら、今後は↓で自分で調べれ。
tp://www.wiki8.com/chuanxiong_23009/
そして、調べても納得がいかないのならここを荒らさずにそのサイトに文句言ってくれw
- 23 :
- >>21
それらの方剤剤中のセンキュウの目的はすべて補血・活血であって、気剤作用ではないよ
期待するのは勝手だがね
- 24 :
- >>9>>12>>13>>15>>16>>18>>20>>23の日本漢方ウゼー!!
そんな短時間で調べられる方剤じゃないし、調べたらちゃんと行気で使っていることが読み取れるんだよw
何も知らないくせに想像だけで言うなww
お前が無知晒すのはいいけど、こっちはもうしんどいよ!
- 25 :
- 見事なまでの単発で自作自演w
質問までも自演とは恐れ入るな・・・
- 26 :
- 喧嘩するな
- 27 :
- 基本トーキと同じだよ
- 28 :
- 日本漢方ってwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
- 29 :
- >>27
当帰とセンキュウが同じなんだ、へーー
- 30 :
- >>29
基本的には同じと考えていいよ。活血作用に微妙な差がある程度。
気剤作用はいずれも期待できない。他にいくらでもそういう目的の
生薬があるからね。
- 31 :
- この流れだとこの人も自演?質問者?と同じ人ですよね?>>27>>30
補血だから気剤作用があるとか、センキュウと当帰が同じとか、、、日本漢方ではそうなのでしょうかね?
いずれにせよ中医的にはこの人は何もわかっていなさそう。
この人の書き込みがすごく痛い。
- 32 :
- >>31
中医も漢方も同じですよ。同じ生薬だから。
- 33 :
- まったく同じ条件で、同じ生薬を使って、人間の体が異なった反応をしたらヘンじゃないですかw
- 34 :
- 日本漢方と中医は同じではありませんよ。
センキュウ一つでも考え方が違うのは、あなたもこのスレのやり取りでわかったでしょう?
中医ではセンキュウに行気作用もあります。
中医では当帰とセンキュウは同じではありません。
中医では補血があるから理気もあるとは言えません。
自演について否定しないところを見ると自演確定です。
うう、、、すごく気持ち悪い。
この人もう嫌なので>>24の人にバトンタッチ。
- 35 :
- もうすこしよく読んだほうがいいのでは。
中医と漢方といっても元は同じです。どちらのセンキュウも同じものです。
同じ生薬を全く同じ条件で使って、人間の体が異なった反応をしたらヘンでしょう?
- 36 :
- なんで自演してまで自分の考え方を押し付けるんだろう?
- 37 :
- 正露丸の効能に歯痛があるようなもんかもしれん
誰もそんなもの期待してない
- 38 :
- 馬鹿がいる・・。
- 39 :
- 中医ではそういう意味不明な効能書きって結構あるよ
ある先生の意見だが、オウゴンの効能は、「清熱燥湿・瀉火解毒」
このとき、清熱と瀉火は区別つかないんだよな。
- 40 :
- 昔の人が作った医学だからね。
- 41 :
- 清熱と瀉火の区別もつかない人が先生として教えてるのか?
- 42 :
- >41
その先生は、キミが想像もつかないような名医の先生だよw
キミにその区別がつくなら、ここで↓明快に説明してみたら?
- 43 :
- >>42
どうせその名医の先生も日本漢方なんだろ
自演うざいしいい加減スレチなの気付け
- 44 :
- 清熱燥湿・瀉火解毒って中医の定義だろ
- 45 :
- 独学で中医学を学ぶのは可能でしょうか?
- 46 :
- 中医学で治療していますといいつつ、
かなりの本数の鍼で刺激している先生もいますよね?
それだけ刺せばアゼ穴などの治療と変わらないような気もするんですが・・。
- 47 :
- 両方経絡理論だからなあ
- 48 :
- 中医の定義を理解出来てない人が先生として中医教えてるの?wwww
悪いことは言わないからその先生を師と仰ぐのは止めた方がいいよw
その先生が名医なら、区別がわかる俺は超名医だなw
- 49 :
- >>45
可能だけど時間かかる
- 50 :
- 気剤という言葉を中医学ではあまり使わないな
自演日本漢方晒し上げ
>>9>>12>>13>>15>>16>>18>>20>>23>>27>>30>>32>>33>>35>>37>>39>>40>>42>>44
- 51 :
- >>49
どう学ぶのがいいですか
- 52 :
- >>51
だいたいこんな感じかな?
早い>時間かかる
中医薬大学日本校>中医学の薬局で仕事>個人的に誰かに教えてもらう>通信教育>独学
- 53 :
- >>52
ありがとうございます。具体的に、参考になる本を5冊ほどあげていただけると助かります。「やさしい中医学入門」は購入してだいたい理解しています。
- 54 :
- 横からすいません。
>>53
「やさしい中医学入門」って3日間で読めるとかのやつでしたっけ?
その本は中医入門の最初の1冊目にはお薦めですね。
参考になる5冊というのは入門編ばかりの5冊でしょうか?
それとも生薬学、方剤学なども併せての5冊でしょうか?
入門書ばかり5冊集めても、、、
とりあえず入門編として「やさしい中医学入門」を読んで理解が出来たのであれば、私は「わかる中医学入門」をお薦めします。
中医基礎理論と弁証論治、簡単な生薬なども記載されているので使い勝手が良いです。
- 55 :
- >>53
基礎だけなら>>54が薦めてる「わかる中医学入門」でいいと思う
内容は「やさしい中医学入門」より断然濃い
追加するなら「詳解・中医基礎理論」が中医用語をわかりやすく書いてある
生薬、方剤はこれらを読んだあとに購入すればいいと思う
生薬、方剤は神戸中医学研究会から出てる本を買っとけばとりあえずおk
- 56 :
- >詳解・中医基礎理論
個人的な感想だが、初歩としては理解できるかどうか。
処方を考える上で、自分の場合はほとんど役立っていない。
これも参考に。
- 57 :
- ((;;;;゜;;:::(;;: ∧_∧
(((; ;;:: ;:::;; ⊂( ゚д゚ )
((;;;:;;;:,,,." ヽ ⊂ )
("((;:;;; (⌒) |
三 `J.
- 58 :
- >>42
熱と火の区別もつかないその先生は名医ではない。
- 59 :
- ふうん どう違うか、説明できるならここに書いたほうが早いんとちゃう?
- 60 :
- 教えてやらなくもないが、お前の態度が気に入らない
- 61 :
- 妊娠24週、軽度妊娠高血圧症の患者さんに対して桃核蒸気湯を処方するのはアリだと思いますか?
オ血がひどく便秘がちなので適応はあると思いますが、大黄が怖いです。
- 62 :
- >>56
そうかなー?
今は言葉を理解する段階で、処方を考えられる段階ではまだないからいいと思うんだけどな
初心者がわかりにくい肝火上炎と肝陽上亢の違いなどもわかりやすく書いてあるから俺はお薦めだけど、人によって参考になる物は違うからな
- 63 :
- >>61
何かあった場合対処が出来るのならやってもいいと思うけど、そうじゃないならナシ
大黄も怖いけど、桃仁も俺は怖い、桃仁は妊婦禁忌だしね
何よりモンスター妊婦が怖い
当帰が入っている薬で当帰の活血、潤腸で様子みる方がまだ無難
- 64 :
- >>63
ありがとうございます。
この患者さんは漢方薬を信頼しており、降圧薬の効きが悪く胎児の発育遅延も疑われるので、
漢方での血圧コントロールを考えています。
>>当帰が入っている薬で当帰の活血、潤腸で様子みる方がまだ無難
文献やネットで調べてみましたが、当帰芍薬散か加味逍遥散はいかがでしょうか。
平滑筋を痙攣させるような生薬は入っていないみたいですし。
また正常妊婦に比べて下腿浮腫が目立つため、五苓散投与も考えています。
文献やネットを見る限り五苓散は妊婦禁忌とはなっていないようですが、
漢方の臨床現場ではいかがでしょうか?
- 65 :
- 妊娠したらセンナ買いにくる妊婦がいてたなぁ・・・
怖いから止めた方がいいって言ってるのに、一人目も二人目もセンナ飲んでて大丈夫だったから今回も問題ないって言ってたw
三人ともちゃんと産んだみたいだから、何を飲めるかなんて体質によるんだろうな・・・
- 66 :
- >>64
加味逍遥散よりは当帰芍薬散の方がいいだろうね
当帰芍薬散は浮腫にも使えるから、とりあえず五苓散使わずに当帰芍薬散で様子見たほうがいいと思う
当帰の潤腸作用が弱いならほぼ同じような薬の当帰散を併せてもいいかもね
当帰散の中のオウゴンは降圧作用も安胎作用もあるから使いやすい
とにかく妊婦は激しい薬を使わないで慎重にいくに越したことがない
モンスター妊婦怖いよ
>>65みたいな人もいるからなんとも言えないのが現実だけどね
- 67 :
- >>66
ありがとうございます。
私を含め周りには漢方通がいないので助かります。
普段から希望する患者さんには漢方を使っているのですが、
異常妊娠で漢方を積極的に希望するケースは初めてなので頭を悩ませていました。
とりあえず次回から当帰芍薬散を使ってみます。
当帰散はこのケースに合った処方だと思うのですが、
あいにく手元にありません(当帰建中湯や黄連解毒湯ならあります)。
幸い高血圧は148/90mmHgと比較的軽度で目だった症状もないので、
信頼関係をつくる意味でもまずは下腿浮腫にアプローチしようと思います。
モンスター妊婦、怖いですよね。
幸いその妊婦さんは穏やかな人なのですが、ご両親がかなり心配されています(初孫ですし)。
産科の患者さんをフォローするのは大変です(汗)。
ぶしつけな質問にもかかわらず、ご丁寧に答えていただきありがとうございました。
何か他にもご意見があれば宜しくお願いします。
- 68 :
- >>65
>何を飲めるかなんて体質によるんだろうな
センナ服用の可否も弁証によって判断できるのでしょうか?
当方は病名漢方の段階ですので、東洋医学的診断の必要を感じています。
- 69 :
- 中医学って中華の医学?五行色体表にあった東夷、南蛮、西戎、北狄の中央の
中華な。いつだって自分らが中心って考えだな、あいつらは。しかし、
あいつら見てたら、ついつい「人体の不思議展」を思い出すね。
献体が死刑囚、しかも法輪功学習者を拷問の末に生きたまま血液凝固剤を
流し込んだり、妊婦の腹をかっ開いて胎児ともども標本にしてたり、内臓を
取り出したり、エゲツナイ。普通、日本人にはできん芸当だわ。
でっち上げの南京事件とかもね、もう奴ら中華シナ畜の罠だね。服装だけを
交換して、してる方がシナ畜。されてる方が日本人捕虜らしい、真実はね。
ヒトラー、スターリンと並ぶ世界三大戮者・毛沢東をいまだに祀ってるんだろ
尊敬する戮者として。最近も領海侵犯して日本の海上保安庁の巡視艇に船を
ぶつけた漁船船長を英雄扱いとか言ったもん勝ち、やったもん勝ちの国柄、
思想であろうが医学であろうが何から何まで胡散臭い。
- 70 :
- ↑これも自演の日本漢方の人?
- 71 :
- 質問です。中医でも和漢でも構わないが、ここで漢方薬の話をする人、
扱ってる?人って医者か薬剤師なの?
- 72 :
- 70
馬鹿に触るな。
71
2ちゃんで私は医者だって言われたら素直に信用するの?
- 73 :
- >>72
>2ちゃんで私は医者だって言われたら素直に信用するの?
それ言ったらここの全てのレスが信用出来ないって事になるね。
- 74 :
- >>73
61,64、67で発言した者ですが、僻地の無床診療所に勤めています。
映画が好きな方なら「Dear Doctor」の鶴瓶師匠を思い浮かべていただければ宜しいかと・・・。
私も中医、日本漢方のこだわりはありませんよ。
両者は近親憎悪的な仲の悪さがあるようですが、鼠を捕る猫が良い猫だと思っています。
- 75 :
- >>73
お前がそう思うのならそれでいいんじゃね。
誰が誰を信用しようがぶっちゃけどうでもいい話。
医者だからとか薬剤師だからとかこのスレに必要あるのか?
- 76 :
- 61氏へ
>148/90mmHgと比較的軽度で目だった症状もないので、
桃仁承気湯を使う程の状態ではないのではないでしょうか。
「桃仁承気湯」
【功用】破血逐オ。
【主治】下焦蓄血、少腹脹満、疼痛拒按、大便色黒、小便自利、至夜発熱、甚譫語如狂、
脈沈実、及血オ閉経、痛経、跌打損傷等。
穏やかな妊婦さんというのも引っ掛かりますね。
オ血が酷いということですがどの様な症状でそう判断されましたか。
妊婦の便秘で多いのは気滞、血虚、気血両虚等。
浮腫に五苓散は妊婦でも使うことがあると思うが口渇喜冷飲が条件ではないでしょうか。
補脾利湿薬も考慮したいところです(例えば参苓白朮散など)。
>文献やネットで調べてみましたが
製薬メ−カ−関連の文献は余りあてにはしない方が宜しです。
あなたがこれからも患者さんに漢方薬を使うならば、出来るだけ出典に目を通
されることをお薦めします。その他漢方(中医)専門の臨床学書、方剤学書
等々は揃えて欲しいです。
当帰散という処方、出典が三つくらいあったと思いますが夫々主治、効能が
違ったと思います。そもそも医療用漢方エキス剤に当帰散ってありましたっけ?
当帰芍薬散の効能は補血、去寒湿、理気ですので便秘結を治す目的なら当帰建中湯
合四物湯などは如何でしょうか。
- 77 :
- 76先生へ
ご丁寧な回答を有難うございます。
長くなりそうなのでまずは患者さんに関することから書きます。
東洋医学の文献や学習法については日を改めて質問させてください。
>>オ血が酷いということですがどの様な症状でそう判断されましたか。
オ血は舌で判断しました。
舌下怒張がひどく舌の色が紫色、そして便秘(4日に1回程度、量が少なく残便感があり)ということで、真っ先に浮かんだ処方が桃核承気湯でした。
しかし、目に力がなく全体的に柔弱な感じがしたので、実証に使うとされる桃核承気湯の適応からは外れると考えました。
前述したように大黄も怖かったですし、もちろん処方はしていません(塩分制限と安静を指導したのみです)
>>穏やかな妊婦さんというのも引っ掛かりますね。
穏やかな妊婦さんというのは外来での印象ですね。
にこやかで気を遣われる方ですが、感情を表に出さず溜め込むタイプにも見えました。
家では旦那さんにあたっているかもしれません。
>>医療用漢方エキス剤に当帰散ってありましたっけ?
ツムラには無いようです。
>>妊婦の便秘で多いのは気滞、血虚、気血両虚等。
浮腫に五苓散は妊婦でも使うことがあると思うが口渇喜冷飲が条件ではないでしょうか。
補脾利湿薬も考慮したいところです(例えば参苓白朮散など)。
>>当帰芍薬散の効能は補血、去寒湿、理気ですので便秘結を治す目的なら当帰建中湯
合四物湯などは如何でしょうか。
具体的なアドバイスをありがとうございます。
次回の来院時に漢方的な問診をして処方を決めようと思います。
四物湯は補血の代表的な方剤ですよね。
Hbが正常下限でしたので考えてみます。
ただ、補血によって循環血液量が増加し血圧が上昇するリスクも考えてしまいました。
(補血と輸液、輸血を混同しているのかもしれませんが)
- 78 :
- 中医だの日本漢方だのという区分にこだわってるやつはただのオタクだよ
- 79 :
- >>78
私もそう思っていますが78さんはどの様な意味で仰っているのでしょうか。
使用する処方のことですか。それとも証の分類方法でしょうか。
証を決定するには中医的判断方法を用いるのが合理的手法だと私は思っております。
所謂る日本漢方学派の仰る、気血津液→気血水、中間証等々、基礎理論で???と感じてしまうことがあります。
無理矢理自分たちの理論を確立しようとしている気がしないでもありません。
>>77氏
《参考》
代表的なオ血の薬で四物湯に桃仁、紅花を加えた桃紅四物湯というのがありますがオ血を
取り除いて新血を巡らせるという考え方だと考察しております。その他多くの活血化オ薬に
四物湯が組み込まれていますね。四物湯は応用範囲の広い方剤で、他の方剤と組み合わせると
臨床の幅が広がります。残念なのはエキス散の場合熟地黄ではなく干地黄を使っているメ−カ−
が殆どということです。
虚実の捉え方ですが身体に不足があって(気血陰陽)起発する病が虚証、不要なものが侵入或いは
産生されて発病するのが実証です。しかしながら、実際には両方が入り混じった状態(虚実挾雜)
が多く見受けられます。
方剤でもそれに対応するように組み立てられているものが多いです。例えば六君湯(四君子湯+二陳湯)
四君子湯は脾虚の基本方剤ですが二陳湯は痰飮という邪実を去る薬です。
- 80 :
- しつこいのがまだ居座ってるようだなw
せっかく言われた通り3種の方剤>>21と中医学のセンキュウの考え方>>22出したのに納得してないw何故だ?
ここは中医学スレだってのにまだ居座ってるのは何故だ?
拘り持ってるやつがオタクと言ってる本人が一番拘り持ってそうなのは何故だ?
>>34
俺にふるなw
漢方オタクと言われたらちょっと嬉しくなるのは俺だけか?w
- 81 :
- すみません、スレ主ですが、中医学だけでなく漢方も加えていただいて構いません。
前に作ったスレがなくなってしまったので
http://science6.2ch.net/test/read.cgi/kampo/1278986833/l50
よろしくお願いします。
- 82 :
- これでこれからは日本漢方もスレチじゃなくなったのかw
スレチだって言ってた俺の立場がないじゃないかw
でも、これで情報がごっちゃにならなければいいんだけどw
というよりも、粘着自演するやつがスレチじゃなくなるのがどうも解せない。
- 83 :
- >>21
寛胸行気散、行气下湯、行気開痺飲の出典、組成、効能主治を教えてよ。
21さんはそれらを使ったことあるの?
- 84 :
- >79>77
処方も処方を考える上でも、中医の考え方も役立つし、漢方の症例研究も役立ちますから。
薬が選べればどちらでも構わないですね。
漢方では、当帰芍薬散は妊娠を継続億させるために、ほぼ無条件で使用可能で、
軽い便秘には効果があるし、下肢のむくみに効く五苓散の作用のしくみは、
おそらく当帰芍薬散と同じ(白朮、沢瀉、茯苓)なので、当帰芍薬散で足りれば
要らないのではないか。それよりも当帰芍薬散を空腹時に飲んで
胃にもたれたりすることが多いなあと思うのでそのあたりの配慮は
必要かなと。
- 85 :
- ×継続億
○継続
ただの入力間違いです失礼
- 86 :
- 当帰芍薬散ねえ…本来は婦人或いは妊婦の腹中コウ痛を治すものだったのに
誰が安胎薬(妊婦の保健薬)として使い始めたのかね。日本では吉益南涯が
好んで使ったみたいだね。
本来、古方では妊婦保健薬は金匱当帰散。
自分とこの第2子妊娠時に神応養真湯のませていたら髪の毛黒々、爪が伸び伸びの子が生まれたw
妊婦に利水薬の五苓散とかって羊水のこと考えない?俺なんか当帰芍薬散だって妊婦には
慎重に使う。
妊婦浮腫、一寸中医書をめくってみたら、虚証では脾虚と腎虚、実証では肝鬱気滞、
気滞挟湿、脾虚気滞と記載されていた。
当帰芍薬散で胃もたれはそもそも薬方が違うか、薬量が多過ぎるか健脾しすぎるかじゃないどろうか。
中医書みて妊婦浮腫と胎水とは違うことが分かった。勉強になった。ありがとう。
- 87 :
- >>76
当帰飲でもなく当帰湯でもなく当帰散ね
それに当帰散(金匱要略)は医療用じゃないね
医療用って指定なかったから俺なりのベストを選んだつもりだったんだけどなー
当帰芍薬散を当帰散併せて、補血活血、健脾利水、潤腸通便、安胎パワーアップ
それから細かく言えば当帰散の出典は3つどころじゃなくて、もっともっとあるよ
俺も覚えてないけど数十以上あったと思う
別の出典元の当帰散を見ればもう全然別の処方、同じ名前なのに面白いもんだね
でも日本で当帰散といえば金匱要略のがほとんどだからそこまで気にしなくていいんじゃないかな
とにかく何が言いたいかっていうと、モンスター妊婦怖い
- 88 :
- 先生方へ
色々とお答えいただきありがとうございます。
浅学ゆえ分からない用語もあり的外れなレスになっていると思いますが、ご容赦ください。
>>79
>多くの活血化オ薬に 四物湯が組み込まれていますね。四物湯は応用範囲の広い方剤で、他の方剤と組み合わせると臨床の幅が広がります。
となると活血メインで治療を進める場合は四物湯を使いたくなりますね。
(桂枝ブクリョウ丸+四物湯という形になるのでしょうか?)
また虚実の考え方を日本漢方と混同しておりました、ご指摘ありがとうございます。
虚実挾雜=中間証というひどい勘違いをしていました。
中医学を学ばねば専門家の先生方とは話も出来ませんね・・・。
徐々に学んでいきたいと思います。
>>84
当帰芍薬散は妊婦さんに安心して使える方剤なんですね。
空腹時の服用で胃もたれがおこる、ということは、中医学的に言うと胃の降濁作用が低下してしまうということでしょうか。
脾胃の状態をみて、六君子湯や半夏シャ心湯などとの合方も検討してみます。
>>86
>当帰芍薬散で胃もたれはそもそも薬方が違うか、薬量が多過ぎるか健脾しすぎるかじゃないどろうか。
>妊婦浮腫、一寸中医書をめくってみたら、虚証では脾虚と腎虚、実証では肝鬱気滞、
気滞挟湿、脾虚気滞と記載されていた。
ありがとうございます。
確かに妊婦さん自身が出生時に低体重だったそうなので、先天不足があるのかもしません。
当帰芍薬散などで副作用が見られた場合は、活血だけでなく補腎や肝鬱も視野に入れて処方を考えてみたいと思います。
>>87
>当帰芍薬散を当帰散併せて、補血活血、健脾利水、潤腸通便、安胎パワーアップ
当帰芍薬散 合 当帰散はこの患者さんにはかなり適していると思いました。
特に黄ゴンには降圧と安胎があるとのことですので使いたいものです。
生薬単位で処方できればいいのですが・・・。
当帰芍薬散をこちらで処方し黄ゴン末を漢方薬局から取り寄せて加味してもらう、という方法も考慮してみます。
- 89 :
- >>87
>当帰散の出典は3つどころじゃなくて、もっともっとあるよ
所属の研究会で方剤の出典等々を纏めているんだが、当帰散で上がってきたのは以下の三つ。
後漢《金匱要略》卷下、婦人妊娠病脉證治第二十。別名 芍薬湯で永類ツ方卷十八。
宋《r峯普濟方》卷第二十一、眼目。
宋《仁齋直指附遺方論》卷之九、虚汗。別名 団参湯で仁齋直指小兒方論卷之四、参帰湯で
杏苑生春卷之五、団参散で景岳全書卷之六十二。
(・は外字で表記不能)
俺は編集係なので実際には文献に当たっていないが、行き着く処がこの三つだったらしい。
もし他にあるのだったら厚かましさは重々承知の上、是非ご教示願いたい。
>>88
桂枝茯苓丸(桂枝茯苓丸料エキス)… 色々な考え方、使い方があるのだろうが、我々のグル−プでは
婦人チョウ塊(チョウはやまいだれの中に徴、現代の筋腫に相当すると思われる)に使用を基本としている。
金匱要略(後漢)婦人大全良方(宗)萬病囘春(明)勿誤藥室方函(日本、明治)に当たられると宜し。
一般用には血府逐オ湯、折衝飲、キュウ帰調血飲第一加減、補陽還五湯、冠心二号方などがある。
医療用エキス剤だとオ血薬は他に通導散、桃仁承気湯、温経湯、疎経活血湯ぐらいか?
黄ゴンを手近の生薬学で調べたら、【性味帰経】苦、寒。肺、胆、大腸経【効用】清熱燥湿、瀉火解毒、止血、安胎
とある。白朮との薬対で安胎作用がある。生で用いると清熱瀉火作用強く、炒用すると寒性が弱められて安胎に用い
られるとある。
- 90 :
- >>89
マジで?!
数十は無理だけど、いくつか文献漁ってみます
数日気長に待って下さいな
>>88
オウゴン末使う時は原末だからエキス剤との配合量を計算しないと全然違う方剤になっちゃうよ
とりあえず、当帰散は諦めて当帰芍薬散合四物湯辺りで様子みては?
胃に重たそうだけど・・・
やったことないけど蜜炙オウゴンとかどうだろう?
蜂蜜の潤腸で更にパワーアップ・・・って、そこまでやる必要ないか
とことんやるなら蜜煎導法とかやってみてほしいな
- 91 :
- >>88
>当帰芍薬散は妊婦さんに安心して使える方剤なんですね。
ええ。このケースで保険適用薬の中で、可能性があるのは、
・当帰芍薬散
・当帰芍薬散+五苓散
・当帰芍薬散+四君子湯(または人参湯)
かと思われます。よく調べてください。
>空腹時の服用で胃もたれがおこる、ということは、中医学的に言うと胃の降濁作用が低下してしまうということでしょうか。
中医学的に考えたことがありませんが、当帰にはそういう副作用が起きることがある、
ということですね。食後の服用や併用など、何によって回避するかのほうが
重要ですね。
>脾胃の状態をみて、六君子湯や半夏シャ心湯などとの合方も検討してみます。
半夏瀉心湯、六君子湯は、証の一致がなければ使わないほうが
嘔吐、下痢、便秘などのトラブルを避けられると思います。
- 92 :
- 先生方へ
色々とお答えいただきありがとうございます。
私も先生方のように中医学(中国医学)を学び、臨床に生かしたいと思っています。
ただ僻地ゆえに独学にならざるを得ず、しばらくは書物を師とするしかない環境が続きそうです。
何かおすすめの書物がありましたらご教示いただけませんでしょうか?
現在私の手元にあるのは次の4冊のみです。
『やさしい中医学』、『漢方方剤ハンドブック』
『中医臨床のための舌診と脈診』、『基礎中医学』
生薬学や方剤学は、数日前に神戸中医学研究会のものを注文しました。
症例集、古典解釈本などは一冊も持っておりません。
あと古典とのかかわり方についてもお聞きしたいと思います。
以前とある日本漢方の先生からは『傷寒論』を読みこむように言われました。
しかし無味乾燥でイメージがつきにくく、挫折した経験があります。
古典の大切さは理解できるもののアプローチの仕方がよく分かりません。
数年前、製薬会社のセミナーで同じような質問をした人がいましたが、
「当たり前のことを聞くな!」
と漢方の大先生にお叱りを受けていました。
確かに漢方の先生方から見れば愚問かもしれませんが、
私たちのような入門〜初級者にとって古典との関わり方は大きな壁です。
個人的には原典を鑑みて処方を決められるようになりたいと思っています。
以上、お時間のある時にでもレスをいただければ幸いです。
- 93 :
- >>83氏の質問は興味あるねw
- 94 :
- >>92
俺は日本漢方から中医学に入った口だけど、最初はちんぷんかんぷんでとりあえず同じように「読め読め読め」「覚えろ覚えろ覚えろ」的な感じだったよ
その点、中医学は理論付けされてるから覚えやすかったな
最初は中医学やってから、後から古典、日本漢方を勉強するのが理解しやすいと俺は思う
>>89
ゴメン、もうちょっと待って下さいな
今知り合いにも頼んで調べてもらってます
なんか同じ文献でいくつも被ってるのがあるみたいだわ
それが数十もあるように思えた原因みたい
- 95 :
- >>94
スマンね。宜しくたのんます。
>最初は中医学やってから、後から古典、日本漢方を勉強するのが理解しやすい
同感!
>>92
傷寒論は読んで理解するというより、朧気でも頭の片隅に入れとくのが良い。
臨床時に「そういえばこの症状は…」というのが出てくる。
但し、序文だけはよ〜く理解して欲しい。医師ならば特にね。
解説書、訳本は複数の人の物を揃える事を薦める。解釈が違ったりして面白い。
疑問に思った箇所は漢和辞典で一字々調べると思わぬ発見があるかも?
其為にはちゃんとした漢和辞典を持つことが重要(これも複数)。値が張るが諸橋大漢和持ってると
心強い。
- 96 :
- 前に中医学の、清熱と瀉火は同じじゃないかって指摘があったが
自分は、元気と宗気とかいう奇妙な用語はいらないと思ってる。
衛気と営気の考え方は方剤を考える上で必要だと思うが。
- 97 :
- >>83も>>93も以前のやつと同じやつだろw
方剤名出してるんだから後は自分で調べろよ。
日本語の文献には恐らく載ってないから注意しろよ。
3種とも加減方で使ったことある。
- 98 :
- 93は自分だが、83氏は別。
中医学とはいえ、自由奔放な生薬の組み合わせが行われるわけではなく、おおかたは、
既存の処方をベースに生薬を加減するものだから、そういう珍しい方剤は、
どんな症状に使うのか、考えにくいんでね。
- 99 :
- >>98
とりあえずヒントは教えたんだし知りたいなら後は自分で調べてくれw
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