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2011年11月1期22: つげ義春のような旅 (257) TOP カテ一覧 スレ一覧 2ch元 削除依頼

つげ義春のような旅


1 :10/09/12 〜 最終レス :11/11/13
がしたいのですが・・・・・・

2 :
つげ義春さんは、商人宿が好きだったみたい。
今もそういう宿ってあるのかな。
貧乏旅行はできるかもしれないけど、
同じような雰囲気を味わうのは難しいかもね。

3 :
前スレ
つげ義春のような旅
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/onsen/1176109928/

4 :
>>2
山頭火の行乞記がお薦め。
日付のあとに天気、行里、宿名、値段と宿の自己評価が記してある。
宿の雰囲気や、食事、相部屋の客の様子も伺える。

5 :
福島県の温泉地が好きだと言っていたそうな。天栄村だっけ?

6 :
物凄く米が旨いところだよ、天栄村って。

7 :
>>2
つげさんの随筆で読んだ。いいとこだよ。
http://map.yahoo.co.jp/pl?lat=36.11255833&lon=138.92181111&ac=10367&az=13&v=2&sc=3
往時は賑わってであろうが、今は閑散だな。商人宿が未だにある。
富山薬種販売の途上地でもある。それなりの需要もあるのだろう。
嫌なら脚を伸ばして、上野村の国民宿舎に泊まったらどうだい。
感じがいいよ。

8 :
>>4
2です。どうもありがとう。
行乞記を調べてみました。
写真も見たけど、なかなか風情がありますね。
>>7
商人宿が未だにあるんですね。
それに温泉もたくさんあるみたいで、まさにつげさん好みのところですね。

9 :
5だけど
思い出した。
ふたまた温泉でした。
一度だけ行った事が有るけど風情が有って良かった。今は宿の管理者に偉い!!と言いたい!!

10 :
湯宿温泉一度行ってみたい
雰囲気はだいぶ変わっているだろうけど、そこここに何か変わらないものが残っているだろう

11 :
湯宿温泉は ゲンセンカン主人のモデルになったのだそうですね
二峡温泉は行ったことがありますが、モデルになった宿は、つげのマンガになったことをそれなりに
宣伝に使っています。
でもゲンセンカンは内容が内容だけに、マンガになったことを強く言いづらいですね。

12 :
今神温泉行ったけど

13 :
ギョッ ギヨッ

14 :
>>8
ただ、山頭火は西日本主体だし、つげさんとはあまり被らないかも。
大分の国東半島ぐらいか。
ただ国東半島の今の温泉は昔の面影が全く無いしな…

15 :
湯平はつげさんテイストだと思う。間違いなく。

16 :
>>15
「ここのお湯はいい、ほんたうにいい」
と言いながら温泉をガブガブ飲んでたらしいよ、山頭火さんは。
ひなびた山頭火ミュージアムもあるし。
でも今は湯治場という雰囲気は失せたから、つげさん的かどうかは疑問。


17 :
九州の核の湯・・木辺が山辺って今はあるのかな

18 :
>>17
「山亥(はげ) の 湯」は今もあるけど、昔の面影はわずかで、
雰囲気は一新している。
最近の人気スポットで、休日には家族連れの車で賑わってる。
黒川温泉の次はこの辺りじゃないな?


19 :
↑すまん、
× この辺りじゃないな?
○ この辺りじゃないかな?

20 :
貧困旅行記に出てくる下部温泉の大市館と言う宿には、つげさんの絵入りでサインが書いてある色紙が風呂へ下りる階段の所に何気に飾ってあったけど、今はその宿も無くなってしまった。(建物はあるけど違う宿)

21 :
貧乏神を呼んでしまったんだね・・・

22 :
つげ的な温泉宿、風情がどんどん無くなってるんだね。

23 :
島根の温泉津はどうだ
ろう?あそこは絵になるよ。

24 :
島根の温泉津はどうだ
ろう?あそこは絵になるよ。

25 :
すまん。ダブり失礼

26 :
島根の温泉津はどうだ
ろう?あそこは絵になるよ。

27 :
島根の温泉津はどうだ
ろう?あそこは絵になるよ。

28 :
すまん。ダブり失礼

29 :
湯治場の雰囲気は欲しいけど
トイレ共同は嫌とか言い始めると
なかなか難しいよね。
温泉津も観光地化されて
だんだん風情も無くなってゆくのかね…

30 :
>>29
そんなこというならキミは、おつりが来る便所が好いというのかね。

31 :
>>14
前スレだかにも書いたけど大分県じゃ臼杵の六ヶ迫鉱泉の「しらさぎ荘」ぐらいじゃないかな?
つげ的雰囲気が残るのは。
山中に三軒の宿と数件の民家があるのみ。

臼杵・六ヶ迫鉱泉
 【俵屋旅館】 http://rokugasako.com/
 【しらさぎ荘】 http://www.e-usuki.jp/  
 【小野旅館】 HP無し

あと宿があるかどうかは分からんけど宇目町の木浦あたり、昔の鉱山町の名残りが風情あっていい。
湧水風呂の入浴施設はまだ新しいけど。

32 :
ひなびた感もそうだけど、
孤高なところと、ある種のしょうもなさが同居する。どこがでなくて、つげが描くことによってそうなるんだな。

33 :
場所の雰囲気や宿の佇まいなどは、どうしても時代の流れとともに変わらざるを得ないけど、
旅先での人との関わりにおいては、これからも十分に“つげ的”雰囲気を味わうことが可能、
という事ですよね?

34 :
できると思います。
お仕着せでない
貴方の想像力で

35 :
まあその意味も踏まえて>>31を書いたわけです。
三軒あるうちの「しらさぎ荘」
建物もそうだけど宿の人、常連客、いい味を出してました。

36 :
>>30
ごめん、意味が解らない
解説してくれる?

37 :
>>36
その意味がわからないってヤバイ

38 :

共同だとお釣りが来るのか?って事?
もしそうだったら俺と同じ

39 :
>>38
ごめん、意味が解らない
解説してくれる?

40 :
ごめん、何もかもがわからない。
解説にきてくれる?
まず俺は誰、呼吸って何、空気って何、ご飯て何、俺は今何してるの、こうしてていいの?

41 :
大きな釣堀ですかここは?
マジレスカコ悪いけどね、
おつりが来る便所はいわゆるポットン便所(汲み取り式)
便槽にけっこうたまってると大をした時に「しぶき」が
お尻に跳ね返ってくる。これを「おつり」と言います。
トイレ共同というところは、すなわち古い宿でおつりが来る
ような便所なのだろうと。つげさんが行くような宿はやはり
便所もこのような便所であろうと。
真っ昼間からなに力説してるんだ俺、仕事もせずに('A`)

42 :
君恋鉱泉って行ったことあるひといる?
犬目から程近いらしいけど。

43 :
名前に萌えた

44 :
君恋鉱泉ですか。思い出しますね。鳥沢の駅から急坂なのでタクシーを
奮発しました。といっても千円程度でしたかね。宿は普通の家みたいです。
到着してすぐ風呂へ行ったら、女性客が入っていました。ここは
扇山登山客が立ち寄ることがよくあるようです。「いいですか」と、
断って浴室に入りました。先様三人なので警戒もされず、ただ流石に立った時、
前は見せず、こちらにお尻向けたままですが、中年の女性は肉付きがよく、
広くも無い浴室で、当方眼前へのたっぷりヴォリュームある尻三つには圧倒されて
しまいました。食事は皿数が多く、充分堪能しました。
翌日帰りは四方津の駅まで、下り坂を歩いていきました。途中に大野貯水池と
いうのがあり、一服してもう一山越えて駅に着きました。のどかな休日でした。

45 :
つげさんの作品で「コマツ岬の生活」があるが、
あんな蟹が取れ放題の生活がしてみたい。
サングラスに水着の海女さんもいいね。
縦長の蟹は少し気味悪いけど…

46 :
>>44
君の文章に恋をした。結婚して下さい。

47 :
>>44
あの猫町の近くですね。本気でミステリアスな猫町つくってほしいな。はんぱてなく。

48 :
今神温泉は昔、病気になった人を荷台?に病人を寝かせムシロをかけヒモで巻いて今神温泉に連れていかれたんだって。地元のお年寄りが言っていたそうです。
今神温泉泉は飲むと病気が治るとか。
宮城県の若い女の子が原因不明の顔が膿でただれたけど温泉泉を毎日飲んだら綺麗に治った話も聞いた。

49 :
それ、癩病だったんじゃないの?

50 :
では、なかったって

51 :
こんど甲府の昇仙峡に行ってくる。
立川から甲府行きの特急に乗って行く。
この対面式の古い電車が好きだなぁ

52 :
>>51
対面式の特急?って。怪事かな。
それよっかつげに合うのは
新宿発23時55分の列車だったよな。
あれ山専用だったけど、それ以外の人の
なかに、つげ的な雰囲気の人を幾人か見た記憶があります。
落人ってか…

53 :
兄さんGOGO…懐かしい。
若いころ山に行くのによく乗った。
まだあるの?

54 :
ふと思い付いて旅支度して遠いところへ出掛けてみたい。
ローカル線の終点からバスに乗りかえて到着するひなびた温泉に行ってみたい。
宿の窓から沈む真っ赤な夕焼けを見つめていたい。
♪どぉこぉか 遠ぉくへ 行ぃきぃたぁぁいー♪

55 :
そのバスがなかったりする。今は。

56 :
秋山村も変わっちゃったしね。

57 :
ここ>>31でもバス停はある。
ググってみた。

>六ヶ迫線
>臼杵市役所 - 辻 - 平清水 - 江無田 - 熊崎駅前 - 下北農協前 - 大坪 - 藤河内田中 - 六ヶ迫
>水曜日のみの運行。

>水曜日のみの運行。
>水曜日のみの運行。
>水曜日のみの運行。
…すげぇー!

58 :
>>51>>52
対面式ってボックスシートのこと?背もたれが垂直に近い角度の固定された
4人向い合せの座席だよね。
特急も回転させれば対面になるけどね。

59 :
夏油温泉、蒸の湯、黒湯、孫六と行ってきたけど
自炊の湯治宿は昔のままか、そう変わっていないと思われる建物や景観が残っていたけど
そこに行くまでのローカル線は近代的な電車が走っていて昔日の面影を求めるのは難しい。
路線バスは一昔前の型のバスが走っているけど昭和の面影は無い。

60 :
蒸の湯行くのはいいんだけど
玉川の下衆なジジババがうるせーんだよな。

61 :
他人をジジババ言えない年齢になっちまったよ

62 :
蒸けの湯何度か行ったけど、全くといってもいいくらい
つげ関連のものが置いていなかった。
見落としてたのかな。
女将が道場六三郎に山菜料理対決で勝った記事は
ずっと飾ってあんのに・・・まぁそんなもんか。

63 :
オンドル部屋に寝てる爺婆が悲惨に見えたとか、客と同じオンドルに寝泊りする
従業員の娘の裸が見えて劣悪な労働環境で働いてるとか書いてるからな。

64 :
オンドル小屋は既に流されててないんで、つげを出したところでという気はするな
混浴露天のあたりにあったらしいな

65 :
混浴露天の向かいにキャプテンスタッグのタープ張ったプチオンドルがあったが
地面暖かくなかったな。

66 :
ふっと蒸発してみたくなりませんか?

67 :
つげさんは名古屋まで新幹線だっけ
なんか蒸発っていうと夜行列車が似合いそうだけど、今はほとんど走ってないな。
つげさんは対人恐怖と言いながら大阪から九州行き列車の中で
女工に話しかけてるし、ストリップ嬢口説いてと寝てるし。

68 :
「人間、似た者を好く」とも言うし、
つげさんもその人たちに何らかの自分との共通点を見いだして話しかけたのかも知れないね。
少なくとも誰とでも屈託なく付き合えるようなタイプには、俺には思えないけどな。

69 :
よく晴れた午後には
誰も知らない街へ
ひとりで消えてゆきたい
そんな時があるから
まだ二人だった頃のオフコースの曲なんだけど、これを聴くと
不意につげ義春のことを思い出したりする

70 :
>オフコース
つげ義春と世界はぜんぜん違うと思うぞ。
オフコースなんて糞もってくるなよ

71 :
>>70
君はヒットメーカーになってからのオフコースしか知らないようだな。彼らは本来は
フォーク畑の人間で、初期の頃はかなり病的な部分があるんだよ。「ねじ式劇場」とか
やってた森田童子に近い要素すらあった

72 :
>>70
表層的なモノの見方しかできない人は哀れですね。それじゃあ
つげをイメージだけで批判する連中と変わりませんよw

73 :
ここは物事の本質のわかる
天才たけしさんの判断によるが、たけしさんはたぶん両方とも嫌い。

74 :
つげさんの温泉宿評価はボロくて鄙びているか否かで、泉質は関係なかったようだ。
当時ボロくてそういう趣味で風情があっても、現在訪れて建物や湯小屋が近代的に
立て替えられているとすれば、何の魅力もない温泉になっているだろう。

75 :
>>73
君には自分の意見というものがないのかね君のウチはアパートかね

76 :
>>73
ビートたけしなんか引き合いに出すんじゃねえ。あいつはつげさんのゆかしい世界とは逆方向だろ。

77 :
今年は紅葉どうですかねぇ。
キノコも毒てんこ盛りみたですし・・・
来月中旬にでも犬目の辺りに行こうかな。

78 :
つまりひなびたボロい温泉宿ならばつげ的温泉と呼んでいいわけか。
それならばうってつけの温泉街を知ってるぜ。
島根県の有福温泉だ。
あの寂れっぷりはちょっと他では味わえないと思うぜ!w

79 :
ほう。温泉津も都というくらいか?名前は運気良さげなのにな。

80 :
ボロい宿に泊ると侘しくなるると言うような事言っていたと思うが、
現代はネットカフェが最安の寝ぐら、次はサウナ。
サウナは昔からあった?知らんが安宿でも泊ると贅沢した気分になるよ。

81 :
なんだかんだ言ってつげ氏って贅沢だな・・・って手記見てて思う。
つげ氏の時代にサウナやネットカフェがあったとしても
絶対に行かないような気がする。

82 :
贅沢だし自分勝手だ。 今は、調布の持ち家でゆったりだ。
所詮、商売人だな。一人旅風だが、実は連れ合いありだよ。
真似しても、ああいう風にはかないよ w

83 :
>>75
教授、カシオミニ乙。

84 :
>>81
>つげ氏の時代にサウナやネットカフェがあったとしても
絶対に行かないような気がする。
どうかな。つげがどこを選ぶというより、
その場所がつげを選んでいる気がする。
つげ個人で物語が完結することが可能な場所。

85 :
つげさんって東京に住んでいて房総や奥多摩、山梨なんかに泊ってるけど
神奈川在住の自分は近場のその辺はもっぱら日帰り、泊っても車中泊。
まあ、連れと一緒で山梨、房総で泊る事もあるけど、一人なら泊らない。
どうせ泊りがけで旅するなら東北の温泉とか関東以外の遠くまで行きたいな。

86 :

現代の感覚で言っちゃったけど、つげさんの旅行記の時代、昭和40年代は自家用車が
大衆に普及し始めた頃で贅沢品とまで行かなくても、今より高価だったんだね。

87 :
道路事情もあっただろうし。
でも、だからこそ商人宿なんかも残っていたんだよね。

88 :
>>83
亀だけどわかってくれてありがとうw
>>84
エッセイを読むと分かるけど、ただ建物がボロかったり人が少ないとか
だけではダメなんだよね。温泉街全体が寂れた雰囲気で、だけど温泉
そのものはちゃんと入れて食事も質素であってもマズいのはだめ
当時としても、ある意味けっこう贅沢な旅だったような気がする

89 :
水上温泉が現代のそれだね。温泉街全体が寂れていて廃墟のホテルも幾つかある
昭和の雰囲気が残っていて、営業している宿はちゃんとしている。

90 :
うらぶれていても、ある種の「なつっこさ」があるところ。寅さんとはスタイルは違うけど共通項があると思う。

91 :
つげが旅をしてた昭和30年代後半〜40年代って、高度経済成長に突入したころで、首都圏や阪神圏は開発著しいころだったけど、地方の山村部はまだギリギリ昭和初期のままの建物が残ってたんだね。
今は何処行ったって同じ町並みだし、貴重な田舎の温泉風景の記録を残してくれたのは功績だ。

92 :
こうなったらシナに行くしかねえなw
寅さんとの共通項ねえ
旅と土臭さと人間の哀切かねえ

93 :
>>92
>旅と土臭さと人間の哀切
悪人が出てこないのも共通項。

94 :
くぐったよ 寅さんのような旅
ttp://blowinthewind.net/atorasan.htm

95 :
諏訪の毒沢鉱泉が鄙びてて良かったよ。
オレンジ色の湯が衝撃的だった。
かなりおすすめです。
参考↓
http://www4.kcn.ne.jp/~t-yoko/33-nagano/33-dokusawa.html

96 :
『つげ』にとっては『ディズニーランド』はいちばん遠い。ネコをテキサスに放つようなもんだな。グーグル犬作と対極だと。地域情報なんて想像力に寄与しないものでてこないし。

97 :
先日、山光荘に泊まったんだが、つげ氏の宿泊した旅館を纏めた本がでると女将さんから聞いたよ!
女将さんからつげ氏の確認も取っているとのことなので、アクシデント無ければ来年発行予定となる

98 :
何かと仕事に追われていると、つげの世界に逃げ込みたくなるんだよね
オンドル小屋に行きたい!

99 :
>>96
息子のために買った
ファミコンのスーパーマリオクリアする人だから
そこまで堅物じゃないよ

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