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2011年11月1期22: 哲学書新刊情報4 (741) TOP カテ一覧 スレ一覧

哲学書新刊情報4


1 :10/09/26 〜 最終レス :11/11/11
このスレ便利だったのに
哲学書新刊情報スレ
ttp://kamome.2ch.net/test/read.cgi/philo/1144506215/
哲学書新刊情報2
ttp://kamome.2ch.net/test/read.cgi/philo/1196037783/
哲学書新刊情報3
ttp://kamome.2ch.net/test/read.cgi/philo/1264048632/

2 :
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       ^^    {.     ト--=--イ    }  本日は脳内睡眠物質の  
             ヽ.   ヽ. ⌒⌒ ノ    /  蓄積により就寝させて頂きます
             ヽ. ヽ、`==´ / /  
.              ヽ ` ‐--‐ ´ /
           へ/        \ へ      +
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            \ トェェェェェェェイ  /   まあオウムのセミナーみたいなもんだな
              i. ヾェェェェェ/ /

3 :
これから出る本 2010 No.17 近刊図書情報/9月下期号(16〜30日)
木綾『異質な自分との内的関わりについて:青年期を軸に』風間書房
ゲアハルト・シェーンリッヒ 加藤泰史監訳『カントと討議倫理学の問題:討議倫理学の限界と究極的基礎づけの価値/代償について』晃洋書房
ジョン・デューイ 栗田修訳『経験としての芸術』晃洋書房
福澤諭吉 伊藤正雄訳『現代語訳:文明論之概略』慶應義塾大学出版会
三浦國雄『朱子伝』平凡社ライブラリー707 平凡社
石飛道子『構築された仏教思想:龍樹 あるように見えても「空」という』佼成出版社
宮地正人・河内祥輔・藤井讓治他編『新体系日本史4:政治社会思想史』山川出版社
芝紘子『地中海世界の〈名誉〉観念:スペイン文化の一断章』岩波書店
岩崎俊夫『社会統計学の可能性:経済理論・行政評価・ジェンダー』法律文化社
野中陽一編『教育の情報化と著作権教育』三省堂
奥井智之『社会学の歴史』東京大学出版会
浅野弘明『実習で学ぶSPSSと統計学の基礎』プレアデス出版
澤田康次研究代表者『認識と運動における主体性の数理脳科学』高等研報告書0905 国際高等研究所
三宅正樹『スターリンの対日情報工作』平凡社新書540 平凡社

4 :
これから出る本 2010 No.18 近刊図書情報/10月上期号(1〜15日)
マイケル・J・サンデル『完全な人間を目指さなくてもよい理由:遺伝子操作とエンハンスメントの倫理』ナカニシヤ出版
大山正『心理学史:現代心理学の生い立ち』サイエンス社
ハンス・ヨナス 加藤尚武監訳『責任という原理:科学技術文明のための倫理学の試み〔新装版〕』東信堂
H・ヨナス 盛永審一郎・木下喬・馬渕浩二・山本達訳『ハンス・ヨナス「回想記」』東信堂
池田宗彰『物質・生命・心理とは何か:社会・人文科学序説』御茶の水書房
森和朗『甦る自由の思想家 鈴木正三』鳥影社
山田卓生『山田卓生著作選集第4巻:医事法 生命倫理』信山社
コンラート・ボルンハック『國家論』日本立法資料全集別巻650 信山社
菊地進・岩崎俊夫他2名編著『経済系のための情報処理』専門基礎ライブラリー 実教出版
エリック・ラスムセン 細江守紀訳『ゲームと情報の経済分析[基礎編]〔改訂版〕』九州大学出版会
井上俊・伊藤公雄編『日本の社会と文化』社会学ベーシックス10 世界思想社
日本デューイ学会編『日本のデューイ研究と21世紀の課題:日本デューイ学会設立50周年記念論集』世界思想社
グレッチェン・C・デイリー他『生態系サービスという挑戦:市場を使って自然を守る』名古屋大学出版会
石村貞夫・石村友二郎『SPSSでやさしく学ぶ多変量解析〔第4版〕』東京図書
許夏玲『意味論と語用論の接点からみる話し言葉の研究』白帝社

5 :
岩波書店〔11月刊行予定の本〕
長尾真・遠藤薫・吉見俊哉編『書物と映像の未来:グーグル化する世界の知の課題とは』
佐藤幹夫『人はなぜひとを「ケア」するのか:老いを生きる、いのちを支える』
ウンベルト・エーコ 堤康徳訳『パウドリーノ 上下』
椎名亮輔『狂気の西洋音楽史:シュレーバー症例から聞こえてくるもの』
秋道智彌『コモンズの地球史:グローバル化時代の共有論に向けて』
ロビン・エッカースレイ 松野弘監訳『緑の国家:民主主義と主権の再考』
岡ノ谷一夫『さえずり言語起源論:新版 小鳥の歌からヒトの言葉へ』〈岩波科学ライブラリー176〉
セルバンテス 牛島信明訳『ドン・キホーテ 前篇(三)』ワイド版岩波文庫
ゴンチャロフ 井上満訳『断崖(二)』岩波文庫
プルースト 吉川一義訳『失われた時を求めて 1』岩波文庫
ジョン・ロック 加藤節訳『監訳 統治二論』岩波文庫
藤田正勝編『哲学の根本問題・数理の歴史主義展開:田辺元哲学選III』岩波文庫
石川真澄・山口二郎『戦後政治史 第三版』岩波新書
理化学研究所脳科学総合研究センター編『脳科学の教科書:神経編』岩波ジュニア新書
山形辰史・高橋和志『国際協力ってなんだろう:現場に生きる開発経済学』岩波ジュニア新書
『寺田寅彦全集(第15回第15巻):科学雑纂 2』
『荷風全集(第20回第20巻):裸体 偏奇館吟草』
『フロイト全集(第18回第3巻):1895-1899年 心理学草案 遮蔽想起』

6 :
>>1
スレたててくれてありがとう。
このスレのおかげで自分の関心外の哲学書の情報もえられて助かるんですよね。
>>3-5
いつもありがとう。
『カントと討議倫理学の問題:討議倫理学の限界と究極的基礎づけの価値/代償について』を
図書館に頼もうかな。

7 :
そんなことより近所の図書館に新しく入る本教えてくれ
新書買う奴なんているのかw

8 :
>>7
買わないと、新刊が出なくなりますよ。
少し前の話ですが定価の6-7割が出版社の取り分ということでした。
いかに出版社が厳しいかわかるかと。

9 :
買うと、新刊が出るんだよ。くだらない奴が次々とね。
なんでくだらないアニメがこんなに増えた?
なんでくだらない漫画がこんなに増えた?
なんでくだらない映画がこんなに増えた?
なんでくだらない韓流スターがこんなに増えた?
”それである”と云うことだけで価値が生み出されるからだよ。
もし哲学の本だからと言うだけの理由に価値を見出すと、その先にどのような結果が待ち受けているか。
本当に良い本は埋もれ、みんなが流行を求めにいくだろう
例えば「今、構造主義を取り入れていない哲学書は認められない」このような一大旋風が巻き起こると
下手な構造主義でも数打ちゃあたるという、現代の出版業界がやってることと何も変わらなくなってしまう。
だから厳しいんだよ。出版社は。

10 :
>>9
図書館にリクエストするだけでも本の売り上げに貢献できるよ。

11 :
>>10
わからん

12 :
歴史の哲学

13 :
11月 『青色本』 ウィトゲンシュタイン ちくま学芸文庫

14 :
>>13
おっ!楽しみ!

15 :
これってなにそれこわい
http://www.heibonsha.co.jp/catalogue/exec/viewer.cgi?page=browse&code=76_713

16 :
>>13
中山のカントのように、平易化で解説もりだくさんかな?
産業の青色のような内容かな?
まあとりあえず買うけど。

17 :
うむ

18 :
「ツァラトゥストラ(上)」 ニーチェ 丘沢静也   光文社古典新訳文庫
「アンソロジー 二十世紀の思想」 市村弘正編 ちくま学芸文庫
「慈悲」 中村元 講談社学術文庫
「エウセビオス「教会史」(上)」 秦剛平 講談社学術文庫
「光の領国 和辻哲郎」 苅部直 岩波現代文庫
「内田魯迅山脈(上)〈失われた日本人〉発掘」 山口昌男 岩波現代文庫

19 :
>>15
新版って何が違うんだ?
買ってしかも読んでないんですが
こんなこと前例あった?

20 :
筑摩から出る『渡邊二郎著作集』の詳細を知っている人がいたら教えて。

21 :
完全受注生産Boxセット "渡邊二郎Archives"


22 :
>>20
誰が買うんだ、そんなもん!

23 :
>>22
リアルで口にしたら学界から干されかねない一言だな・・・

24 :
>>23
はい、註の付け方を教わりました。

25 :
>>20
初回のみ1/8二郎フィギュアが付く。
黒いコート着てるやつ。

26 :
>>25
あの人のフィギュアが付くならば、喜んで買う人いるんじゃないか。
ただし、何に使うのか、知らんが (´・ω・`)

27 :
大陸系の学者を中心に、あのスタイルが定着したよなw

28 :
>>27
そこでま影響力はねーよ。
大学の中では別だが。

29 :
つーか渡邊二郎って何がいいかさっぱりわからん。
二冊ぐらい無理して読んだことあるけど、
延々と教科書的な祖述をしているだけじゃん。
なんでこんなものありがたがられてんの?

30 :
「いい」んじゃなくて怖いんだよw

31 :
29が読んだのは、教科書的というかもともと放送大学の教科書そのもの(かその文庫化)だと想像。

32 :
この人は、書いたの読んだときと話を聞いたときの印象の違いがわりと大きかった。
あと原典購読とかでの直伝されるのみの部分で優れていたとか?
翻訳を読めば推測はできるんだろうけど。

33 :
これから出る本 2010 No.19 近刊図書情報/10月下期号(16〜31日)
上田閑照『折々の思想』燈影撰書 31 燈影社
セクストス・エンペイリコス『学者たちの論駁 3:自然学者たちへの論駁・倫理学者たちへの論駁』西洋古典叢書 第IV期 京都大学学術出版会
日本感性工学会感性哲学部会編『感性哲学 10:感性へのまなざし』東信堂
鏡味治也『キーコンセプト 文化:近代を読み解く』世界思想社
岡本真一郎『ことばの社会心理学』第4版 ナカニシヤ出版
廣松渉『資本論の哲学』平凡社ライブラリー 708 平凡社
仲正昌樹編『自由と自律』叢書 アレテイア 12 御茶の水書房
長谷正當『浄土とは何か:親鸞の思索と土における超越』法藏館
上村忠男『知の棘:歴史が書きかえられる時』岩波書店
石崎嘉彦『ポストモダンの人間論:歴史終焉時代の知的パラダイムのために』ナカニシヤ出版
並川孝儀『構築された仏教思想:ゴータマ・ブッダ:縁起という「苦の生滅システム」の源泉』佼成出版会
向井考史『人間の光と闇:キリスト教の視点から』関西学院大学出版会
岡野守也『仏教とアドラー心理学:自我から覚りへ』佼成出版会
岡村久道『著作権法』商事法務
加藤哲郎・丹野清人編『21世紀への挑戦 7:民主主義・平和・地球政治』日本経済評論社
青柳和身『フェミニズムと経済学:ボーヴォワール的視点からの『資本論』の再検討』第2版 御茶の水書房
久保憂希也『文系ビジネスマンでもわかる数学力の教科書:当たり前なのに3%の人しかやってない仕事の数字をつかむ術』大和書房

34 :
赤坂憲雄『内なる他者のフォークロア』岩波書店
潮谷有二・杉澤秀博・武田丈編著『Minerva 社会福祉士養成テキストブック 5:社会調査の基礎』ミネルヴァ書房
吉田匡興・石井美保・花渕馨也編『来たるべき人類学:宗教の人類学』春風社
浮ヶ谷幸代『身体と境界の人類学』春風社
宮内洋・好井裕明編著『〈当事者〉をめぐる社会学:調査でのを通して』北大路書房
駒井洋『貪欲に抗する社会の構築:近代合理主義をこえる仏教の叡智』明石書房
谷泰『牧夫の誕生:羊・山羊の家畜化の開始とその展開』岩波書店
武田一哉編著『確率と確率過程』新インターユニバーシティ オーム社
キース・デブリン 原啓介訳『世界を変えた手紙:パスカル、フェルマーと〈確率〉の誕生』岩波書店
ジェームス・D・ワトソン他著『ワトソン 遺伝子の分子生物学』第6版 東京電機大学出版局
小澤一史・千田隆夫・高田邦昭監訳『トートラ 解剖学』原書11版・第2版
情報処理学会歴史特別委員会編『日本のコンピュータ史』オーム社
ナタリー・エニック 佐野泰雄訳『芸術家の誕生:フランス古典主義時代の画家と社会』岩波書店
藤原保明『言葉をさかのぼる』開拓社 言語・文化選書 22 開拓社
籾山洋介『認知言語学入門』研究社
羽生善治・茂木健一郎『自分の頭で考えるということ』大和書房
田原『谷川俊太郎論』岩波書店
日本ヘルマン・ヘッセ友の会・研究会編・訳『ヘルマン・ヘッセ エッセイ全集:第8巻 時代批評』臨川書店

35 :
個人的には哲学と直接は関係ないんだけど、
> 岡村久道『著作権法』商事法務
> 谷泰『牧夫の誕生:羊・山羊の家畜化の開始とその展開』岩波書店
これが気になった。
後者はThe Cove関連ということで。
野生動物の捉え方と家畜の利用(風土と関連している)には、
関係があるだろう。

36 :
平凡社のデリダ『精神について』の新版には驚いた。
今日、本屋で見てきた。
新版のポイントは、驚くなかれ、出版社間の著作権の問題で、これまでに収録されて
いた自伝的なインタビューが削除されたということ。
これで、古本市場では旧版『精神について』の価格が高騰するな。
俺は既に持っているから、どうでもいいけど。

37 :
田辺元の論文集が岩波文庫で出たね。
分厚いのがいきなり2冊も。

38 :
なかなかしぶいね

39 :
ロールズ『正義論』の新訳が出るね
訳は川本隆史とのこと

40 :
ようやく出るの?w
前から出る出る詐欺だったけどw

41 :
>>37
懺悔道としての哲学だっけ。
教行信証は難しそうだけど、今村仁司も最晩年はこの本に掛かり切りだったし、ヨマンといかんな。
岩波のは古くて読みにくい。どこかいい本ないかな。

42 :
>>41
本願寺出版社の傍注のついた本がよろしい。

43 :
見たよ、本屋で渡邊二郎の著作集。
『ハイデッガーの実存思想』。
筑摩が出してるんだな。
いろんな経緯でそうなったんだろうけど、図書館以外に誰が買うんだろうな。
でも、個人的には、これと『ハイデッガーの存在思想』だけならば、金が余ってたら
買ってもいいだけど。

44 :
今どき電話帳なんか買い揃える意味あんの?

45 :
放送大学で『自己をみつめる』とかはかなり人気あったみたいだから、
受講した人の中に買う人もいるんじゃないか。
受講料に較べれば安いもんだろうし。

46 :
>>44
電話帳 ヽ(*´∀`)ノ

47 :
『多元論的自然主義の可能性』 井頭昌彦
クワイン、デイビットソン、パトナムなんかを論じているらしい。

48 :
多元論的?
どっから、そんな話が出てくるんだ?

49 :
パトナムはともかく前二者は全然多元論じゃないよね

50 :
パトナムは、いつから多元論者になったんだ?
ところで、彼はまだ生きているんだっけ?

51 :
これから出る本 2010 No.20 近刊図書情報/11月上期号(1〜15日)
中山康雄『ブックガイドシリーズ 基本の30冊:科学哲学』人文書院
小泉義之『ブックガイドシリーズ 基本の30冊:倫理学』人文書院
市田良彦『アルチュセール:ある連帯の哲学』平凡社
松永澄夫・鈴木泉編『哲学への誘い:新しい形を求めて:I巻。哲学の立ち位置』東信堂
松永澄夫・高橋克也編『哲学への誘い:新しい形を求めて:III巻。社会の中の哲学』東信堂
松永澄夫・伊佐敷隆弘編『哲学への誘い:新しい形を求めて:IV巻。世界経験の枠組み』東信堂
祖父江典人『ビオンと不在の房:情動的にビオンを読み解く』誠信書房
桑瀬章二郎編『ルソーを学ぶ人のために』世界思想社
笠原英彦編『日本行政史』慶應義塾大学出版会
不破哲三『マルクスとともに現代を考える』新日本出版社
青柳まちこ『国勢調査から考える人種・民族・国籍』明石書店
石原俊『すこと/されることへの感度:2009年からみる日本社会のゆくえ』東信堂
リー他 内田治・秋田カオリ訳『官能評価データの文さん分析』東京図書
G. Upton他 白旗慎吾監訳『統計学辞典』共立出版
赤坂甲治・丹羽太貫・渡辺一雄『新版:生物学と人間』裳華房
濱尾章二『フィールドの観察から論文を書く方法:観察事例の報告から研究論文まで』文一総合出版
山西健司『情報論的学習理論』共立出版
Steven Bird他『入門:自然言語処理』オーム社

52 :
ベンヤミン・コレクション 5 思考のスペクトル 5  ちくま学芸文庫
発売予定日 2010年12月10日
予定税込価格 1,680円

53 :
厳密にいうと新刊じゃないけど、ジュンク堂と丸善が
アテネ文庫を復刊させたよ。
http://www.junkudo.co.jp/atene.htm

54 :
>>53
戦前の貴重な哲学書も入ってるので
さっそく通販で注文した。情報サンクス。

55 :
迷宮としての世界が岩波文庫で。

56 :
これから出る本 2010 No.21 近刊図書情報/11月下期号(16〜30日)
アンリ・ベルクソン 竹内信夫訳『新訳ベルクソン全集:第1巻。意識に直接与えられているものについての試論』白水社
湯浅邦弘編著『概説 中国思想史』ミネルヴァ書房
栗原隆『現代を生きてゆくための倫理学』ナカニシヤ出版
J. S. ミル 川名雄一郎他訳『功利主義論集』近代社会思想史コレクション 京都大学学術出版会
ルイ・アルチュセール 西川長夫他訳『再生産について:上』平凡社ライブラリー711 平凡社
ルイ・アルチュセール 西川長夫他訳『再生産について:下』平凡社ライブラリー712 平凡社
ジョン・ロールズ 川本隆史・福間聡訳『正義論』改訂版 紀伊國屋書店
ジャック・デリダ 港道隆訳『新版:精神について』平凡社ライブラリー713 平凡社
門脇俊介『破壊と構築:ハイデガー哲学の二つの位相』東京大学出版会
H. マイアー 石崎・飯島・太田監訳『レオ・シュトラウスと神学‐政治問題』晃洋書房
荒井献・大貫隆編訳・解説『ナグ・ハマディ文書・チャコス文書:グノーシスの変容』岩波書店
西本豊弘・新美倫子編『事典:人と動物の考古学』吉川弘文館
星野英一『法学入門』有斐閣
中林真幸・石黒真吾編『比較制度分析・入門』有斐閣

57 :
川村覚昭編著『教育の根源:人間形成の原理を問う』晃洋書房
明道智彌『コモンズの地球史:グローバル化時代の共有論に向けて』岩波書店
杉本貴代栄編著『女性学入門:ジェンダーで社会と人生を考える』ミネルヴァ書房
S・B・メリアム編 立田慶裕他訳『成人学習理論の新しい動向:脳や身体による学習からグローバリゼーションまで』福村出版
宮淑子『セクシュアリティ・スタディーズ』新水社
澤佳成『人間学・環境学からの解剖:人間はひとりで生きてゆけるのか』梓出版社
井上俊・長谷正人編著『文化社会学入門:テーマとツール』ミネルヴァ書房
小倉襄二『流域:社会福祉と生活設計:戦後福祉状況をめぐる断章』高菅出版
富井篤編『科学技術英語翻訳集中ゼミ』オーム社
服部哲也『理工系の:確率・統計入門』増補版 学術図書出版社
環境省自然環境局生物多様性センター編『日本の生物多様性:自然と人との共生』平凡社
トム・ガリー『英語のあや:言葉を学ぶとはどういうことか』研究社
金森修『ゴーレムの生命論』平凡社新書548 平凡社
奥武則『熟慮ジャーナリズム』平凡社新書 549 平凡社
伴野準一『全学連と全共闘』平凡社新書552 平凡社

58 :
岩波書店 新刊・既刊 12月刊行予定の本
佐伯順子『「色」と「愛」の比較文化史』岩波人文書セレクション
清水憲男『ドン・キホーテの世紀:スペイン黄金時代を読む』岩波人文書セレクション
小沢浩『生き神の思想史:日本の近代化と民衆宗教』岩波人文書セレクション
三谷太一郎『近代日本の戦争と政治』岩波人文書セレクション
野本寛一『地霊の復権:自然と結ぶ民俗をさぐる』岩波人文書セレクション
ヘーラルト・トホーフト 二宮正夫、二宮彰訳『サイエンス・ファクション:疑り深い科学者のための宇宙旅行入門』
檜垣立哉『瞬間と永遠:ジル・ドゥルーズの時間論』
田中三蔵『駆けぬける現代美術:1990-2010』
ユルゲン・ハーバーマス 三島憲一、鈴木直、大貫敦子訳『ああ、ヨーロッパ』
若生謙二『動物園革命』
山口瑞鳳『評説:インド仏教哲学史』
ロビン・エッカースレイ 松野弘監訳『緑の国家:民主主義と主権の再考』
セルバンテス 牛島信明訳『ドン・キホーテ:後篇:一』ワイド版岩波文庫
山口昌男『内田魯庵山脈:下:〈失われた日本人〉発掘』岩波現代文庫
マーク・C・ベイカー 郡司隆男訳『言語のレシピ:多様性にひそむ普遍性をもとめて』岩波現代文庫
兵藤裕己『王権と物語』岩波現代文庫
ジャン・ジュネ 渡辺守章訳『女中たち バルコン』岩波文庫
ゴンチャロフ 井上満訳『断崖:三』岩波文庫
グスタフ・ルネ・ホッケ 種村季弘、矢川澄子訳『迷宮としての世界:上:マニエリスム美術』岩波文庫
藤田正勝編『死の哲学:田辺元哲学選IV』岩波文庫
藤井貞和『日本語と時間:〈時の文法〉をたどる』岩波新書
高瀬正仁『高木貞治:近代日本数学の父』岩波新書
河田惠昭『津波災害』岩波新書
馬場雄二『漢字のサーカス:常用漢字編1』岩波ジュニア新書
『寺田寅彦全集(第16回第16巻):書評 序文 ほか』
『荷風全集(第21回第21巻):断腸亭日乗1』

59 :
12月 『哲学の教科書――ドゥルーズ初期』 ジル・ドゥルーズ 河出文庫

60 :
『プラトンに関する十一章』 アラン 森進一訳
『ワーグナーとニーチェ』 ディートリヒ・フィッシャ 新井秀直訳
『思考のスペクトル』 ヴァルター・ベンヤミン 浅井健二郎・土合文夫訳

61 :
流石に1箇月何もないのはまずいな
河出文庫12/03
哲学の教科書―ドゥルーズ初期
ちくま学芸文庫12/08
プラトンに関する十一章
ベンヤミンコレクション5 思考のスペクトル
ワーグナーとニーチェ

62 :
今やこのスレぐらいにしかこの板の価値はないからな

63 :
スレ違いかもしれませんが
哲学書が一番充実してる書店はどこですか?

64 :
>>63
神保町の東京堂書店。
叢書ウニベルシタスの品揃えは圧巻。

65 :
>>64
サンクス

66 :
シリーズ現代哲学への招待
『知覚のなかの行為』  
A.ノエ著
門脇俊介 / 石原孝二監訳
飯嶋裕治 / 池田喬 / 吉田恵吾 / 文景楠訳
(春秋社)
四六版 440頁
発行日:2010年12月 ISBN:978-4-393-32314-4
税込定価:3,990円
突然爆発音が聞こえる、目の前を鳥がよぎるのが見える――われわれの日常感覚では、
知覚とは受け身のものという印象が強い。しかし本書は、何かが見えているといった
知覚でさえ、もっと能動的であり、あえていえば「行為」であると力説。実際には目
はたえずすばやく動いているのに視角像は安定していること、何か映像を見ていると
き映像の一部の色や形が徐々に変化してもなかなか気づかないことなど、多数の具体
例をあげながら、知覚とは一種の行為であり、われわれの知覚経験はその行為(運動)
の技能によって構成されるという「エナクティヴ・アプローチ」を提唱して話題の心
の哲学のニューウェーヴ。

67 :
ベルクソン全集を買ってきたぞ。
装丁が素晴らしいので思わず衝動買いした。
月報のイラストは、しりあがり寿画伯でしたw

68 :
ドナルド・デイヴィドソン『真理・言語・歴史』春秋社
帯には「デイヴィドソン哲学の到達点」、「最後の論文集」
「言語などというものは存在しない」というキャッチコピーがある。

69 :
春秋社の一連の本、内容はいいんだけど、
装丁を何とかしてほしい。
高い本なんだから、平背じゃなくてちゃんと丸背にしてほしい。

70 :
あの装丁かっこいいじゃん
別に読みにくくないし

71 :
俺は丸背とやらよりも読みにくいと思うけど。
丸背とかいうのは一度力を加えればその後開き続けるために力を加え続けなくてもいいけど、
平背とやらは力を加え続けなければならないぶん集中力が落ちる。

72 :
俺が本の読み方というか物理的な扱い方に習熟していないだけなのか?

73 :
そんなことはないよ。丸背のほうが上級だといわれている。

74 :
どうでもいいことが気になるんだな

75 :
>>68
立ち読みしたけど
デイヴィドソンって以外に小物だと実感した

76 :
英米哲学ってあんまり大胆なことは言わないからね
最後は常識に訴えかけるし

77 :
>>75
具体的にどこがどう?そして
そこをどう言えば「大物」なの?
そのへんを言ってくれないと。

78 :
さりげなく、小倉貞秀『ペルソナ概念の歴史的形成』(以文社)などという恐ろしい本が出ていたんだが、読んだ?

79 :
Davidsonというと、原著(洋書)の装丁はどれもおしゃれなんだよね。
ただ、本人の肖像がヨーダにしか見えないんだけどw
http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&url=search-alias%3Denglish-books&field-keywords=donald+davidson

80 :
>>79
なんか怖えーよw

81 :
>>75
私もそう思います。
なぜあの程度のつまらんものを有難がる人が多いのか不思議です。
それにしても大物がいなくなりましたな。

82 :
十二分に大物だと思うけど(苦笑)。

83 :
大物ってより天才肌が減ったんじゃないのかな

84 :
デイヴィドソンは読者を選ぶからな。
読み手に哲学的素養がないと、
つまんないことをチマチマ論じている
ように見えてしまう。そして
それ以上先に行けない。

85 :
それが「小物」なんだろ

86 :
デイヴィドソンやマクダゥエルは、ある種の典型例なんだよな。
一定の研究共同体が厳然と存在していて、そこでの論争状況を前提して論文を書いて
いる。だから、読む側にかなりの前提知識を要求してしまう。
つまり、いい意味でも悪い意味でも玄人の世界なんだ。
それを「よし」とするかどうか、これはまた別問題だが、でもね、それを非難したと
ころで、あるゲームのプレイヤーに向かって「おまえは別のゲームをしていないのは
何故だ?」と文句を言うようなものだろ?
ましてや、大物や小物といったような、どうでもいいような表現でコメントするなど、
ただのルサンチマンとしか見えないぜ。

87 :
>>86
たしかに、読み手にかなりの前提知識を要求しているというのはあるね。
前提から説明して、学者の議論の状況を分かりやすく概観した上で
書いてくれるとありがたいとは思うけど、一定以上のレベルの読み手には
紙面の無駄でしかない。

88 :
>>86
まあルサンチマンは2ch哲板名物ですからw

89 :
典型的な「大物」の言葉:
「哲学者はいかなる観念共同体の市民でもない。まさにそのことこそが彼を哲学者にするのだ。」
こういう種類の「哲学」をする人に比べると、たしかにデイヴィドソンとかマクダゥエルとかは全くの「小物」だな。

90 :
>>89
まあ、これはもちろん的外れな指摘だが、デイヴィドソンやマクダゥエルの話とは
別にして、気になるのはやはりプラトンだな。
プラトンの中期以降の著作には確かに、とても「台所」では読めないようなものもあ
るが、それでもプラトンには著作家として何かしら異常なところがある。
そういえば、デイヴィドソンの今回の訳本には彼が若い頃にやっていたプラトン研究
に関する論文があるんだよな?
今度の年末年始に楽しみに読むつもりだ。

91 :
>>89
ところが、アホどもが群がって「大物だぁ!」って騒いでいる奴の大部分は、
ちょっと知識があったりものを考える能力がある人から見れば、
ただのほら吹きだったりするだよなw

92 :
>>89
ごめん
大物というよりそのセリフ
ちょっと馬鹿っぽくね?

93 :
哲学と中二は紙一重・・・

94 :
総合的に見て人間の知的能力が最高度になるのが中学2年生ぐらいだって知ってる?

95 :
ウィトゲンシュタイン『断片』455節。

96 :
あーなんか納得w

97 :
http://www.amazon.co.jp/dp/4990524306/

98 :
75だけど 小物というのは、常識的なことをあたかも自分の専売特許みたいな言い方をするところね。
真理条件意味論にしても法則的一元論にしても
当たり前のことをもったいぶって言ってるようにしか思えない。

99 :
まあ確かにタルスキの真理定義とか最初聞いたときは殴ってやろうかと思ったな
ジョークにしては気が利いてないし

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