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2011年11月1期35: 【廃止】理系研究者の論文博士号【間近?】 (537)
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【廃止】理系研究者の論文博士号【間近?】
- 1 :10/10/27 〜 最終レス :11/11/10
- 廃止が刻々と近づいている、
論文博士号について述べていこう。
- 2 :
- 論博なんてとっとと無くして良いよ。
- 3 :
- 論博なくしてもいいから、社会人Dになりやすい道を作って欲しい
- 4 :
- 社会人Dって既に就職できてるのになんで学位いるの
- 5 :
- >>3-4
社会人枠の大学院コースがいくらでもあるんだから、
課程博士で学位をとればよいじゃないか。
もう十年位前に論文博士が法制上廃止になっていないと可笑しいものなんだぞ。
現文部科学省(旧文部省)としては20年位前から、
論文博士を法制上廃止に持っていくつもりなんだから。
それに論文博士なんて日本独自の糞制度なんだから、
欧米の研究者はそんな泣き言言ってないぞ。
- 6 :
- 論博は不要。
- 7 :
- test
- 8 :
- 文系の連中が論文博士制度の廃止の
抵抗勢力なのかな?
- 9 :
- >5
「日本独自の制度は糞」というロジックは成り立たないだろ。
学位制度は、各国で統一されているわけでは無いのだから。
問題の根本は、知らない人にはディプロマミルに見える、という表向き
のものと、大学に金が落ちないという本音の2つだろ。
実質的に大した教育もしないD課程があったり、そのくせ高い学費取る
という大学の体質が改善されれば、論博廃止には誰も反対などしない
と思う。
東大が「D課程の学費実質無料化」という発表をしたことがあったが、
それがスタンダードになれば、むしろ論博で取ろうとするヤツなんか
いなくなると思う。D院生は、研究機関としての大学の実績を作る仕事
をしている訳だから、学費払う立場よりも、無給見習いというような
立場で扱うのが良いと思うのだが ←実は、この辺が本質的な問題なの
だと思う。
- 10 :
- >>9
でも、日本以外で、
博士号→大学院修了証書
とは限らない国って存在するのか?
- 11 :
-
そもそも論文博士を廃止する前に、
「 満 期 退 学 ( 単 位 取 得 退 学 ) 」 を 法 律 で 禁 止 し ろ よ !
ってのが客観的に妥当で正しい手順なんだよね。
文系から大いにクレームが出てくるかもしれんが。
- 12 :
- >>3
>>4
>>5
>>8
>>9
>>11
まあ文系の研究者から見れば、博士号の価値としては、
論文博士号>>>>>>>>>>超えられない壁>>>>>>>>>>>課程博士号
というものだからね。特に日本史板とかだと課程博の連中を揶揄するレスが多かったりする。
文系では博士号というのは本来、
研究者その人の業績の集大成となる本を単著で纏め上げてその本を出版することで、
取得されるものだから、単なる大学院博士課程修了証書と比べられては困るという風潮が色濃く今でも残っているのは仕方無いかもしれない。
しかし、海外に研修など場合、履歴書で「修了」になっていないのに博士号を持っているような、
意味不明な博士号だと先方から往々にディプロマミル扱いされるのはよく聞く。
論博なんて海外の研究者だと理解できないものだろう。
(もっとも「満期退学」とか日本独自の制度も、
英語表記に事実上出来ないので廃止すべき制度だと思うが)
何より、文科省が明らかだが暗黙的に将来的に論博廃止前提とした
1991年の学校教育法改正から今まで存続しているのでは、
いつになっても論博という意味不明な博士号が無くならないと思う。
- 13 :
- まあ、ぶっちゃけ文系は糞だからどうでもいいよ。
国際的競争力もないし。
- 14 :
- と、中卒が申しておりますw
- 15 :
- >>11
それは満期に達しても学位とれなきゃ退学する権利をも
剥奪する、ということになるのだが…。
- 16 :
- >>10
知らな〜い。
けど、どこの国でも同じだ…と信じているヤツの方がどうかしてる
と思うよ。
日本国内だって、論破区以外に、大学でないところ卒業した人に学位
を授与する専門機関「学位授与機構」というやつがある。
これなんか、理屈の上では大学が授与する論破区よりもっとおかしい
でしょ。
世界中が自分たちの子分だと思っているアメリカ人(など)が、
てめえの国と違う制度に釈然としていない…というだけで、
その尻馬に乗っかってワイワイ言っている日本人が居るって
だけなんじゃないの?
- 17 :
- 文系と理系は制度別にすればいいのに
- 18 :
- >>15
単に休学扱いにすれば良いだけだろ。
欧米の大学では退学は無くて全て休学扱いなんだから。
日本のような期限付きの休学を出している方が変なわけで、
欧米のように「無期限休学」とすれば良いだけのこと。
欧米での「退学」は日本で言う「除籍」のことだから。
(よく欧米の有名人で経歴で「中退」となっているのは、
実際には無期限休学しているだけのこと。)
- 19 :
- >>18に付け加えて、大学に在籍年限なんてあるのも日本だけであって、
欧米には在籍年限も存在しないのだから、
それも法律で撤廃すべきなんだけどね。
最近の日本の大学でも、大卒でないと帝大クラスでも就職が覚束ないので、
学部生が在籍年限に達して単位が取れない場合でも、
教授会で許可を与えて在籍年限を越えて在籍させて卒業させている場合も結構ある。
大学院の場合では必要単位さえ取れば皆休学するので、
在籍年限が事実上無いのと同じだけどね。
- 20 :
- Ph.D.なら論博ありで、それ以外はなしで
- 21 :
- >>17
それは合理性が全く無いだろ。
情報系の分野では理系文系双方共にポストがあってどちらでも有り得る存在だし、
経済学だと工学分野のような研究分野だ。(事実、海外では経済学は理系扱い)
だから、文系と理系と博士認定制度は区別はできず、
統合して博士認定制度一本化すべきだろ。
- 22 :
- > 事実、海外では経済学は理系扱い
海外でも理系とか文系とか分けてるんじゃんw
- 23 :
- >>22の日本語読解能力が皆無なのが笑えるw
海外では文系理系問わず博士認定制度は同じであるw。
- 24 :
- 「海外に無い制度だから良くない。」
「日本独自の貴重な制度だ。」
人の真似ではなく自分で考えて行動しなさいと、小学校のときに
教わったよ。僕は。
前者は、一見、合理的に見えるが、新しいモノを生み出すことを
自ら放棄する考え方。絶対に先駆者にはなれないヤツの発想だよ。
それでいいのかニッポン?
- 25 :
- >>24のような池沼が増えてしまっているからねえ。
「海外に無い制度だから良くない。」 というのは、
何故海外に無いか検討をまずしなければならない。
そのように、論文博士を存続させることに合理的なメリットを
考察した上で論文博士は不要と結論付けられているんだ。
まず合理的なメリットが無ければ当然廃止すべきだし、
合理的なメリットがあるのならそれを提示すべきだ。
- 26 :
- >>25
博士号の今日的具体的意義は研究能力の資格証明であり、
「メリット」という損得概念を持ち出すなら、この一点にしか
論点はありえん。
(ほんとは「個人の満足」が実質だと思うが、それはおいとこう)
ソーシャルクラスの思想を根底に持つ英米人が、D課程修了か否か
でこの能力判定をするのは、文化的な合理性を持つのであろうが、
これが本質的な研究者としての資質について明かすものでないのは
明らか。(D課程でてなければ研究能力無い、なんてことはない。)
他国は知らんが、日本には同様な「大検」という制度があり、また
D課程(3年分)の入学資格も、修士分2年修了と「同等以上」で
ばよい、というのが、社会人課程などでの一般条件になっている。
そのなかで、博士クラスが急に「同等以上の能力」認めないのは
一貫性に欠くだろ。義務教育じゃないんだから。
以下、件の<論文博士制度の将来的廃止> よりの抜粋だが、1,2
は「海外と違うから見直すべき」の話で、3において、日本国内の
「歴史的経緯から廃止の方向で…」となっており、>25の言うような
検討などしていないんだよ。文面上。
現行の「論文博士」が博士号なのが問題なら、他の学位・称号を
つけるという方針だってよいし、その授与が大学ではなく例えば
学位授与機構だってよい。そのなかで「廃止で…」となったのは
大学の財源問題があるのだろうが、そのような結論を聞いて、
「そうだそうだ(アメリカと同じがいいんだ)!」と雷同する
発想に、キモサを感じているわけだよ。僕は。
オリジナリティを持つことに、もうちっと積極的になるべきじゃ
ないのか?
- 27 :
- 1.博士の学位を授与された者と【同等以上の学力】があると認める者
に対し、博士の学位を授与することができるとされている。これに
より授与する学位のことをいわゆる「論文博士」と呼んでいる。
2.しかしながら、学位は、大学における教育の課程の修了に係る
知識・能力の証明として大学が授与するものという原則が国際的
にも定着していること、国際的な大学間の競争と協働の進展など、
国際的な規模での活動が活発化していく中にあって、今後、制度面
を含め我が国の学位の国際的な通用性、信頼性を確保していくこと
が極めて重要となってきていることなどを考慮すると、諸外国の
学位制度と比較して我が国の独特の「論文博士」制度については、
【見直していくこと】が適当である。
3.その際、博士学位授与数に占める論文博士の割合は減少傾向に
あるものの、他方で、企業、公的研究機関の研究所等で相当の
研究経験を積み、その研究成果をもとに、博士の学位を取得したい
と希望する者も未だ多いことや、「論文博士」を廃止せずに
「課程博士」制度を並行して運用してきた歴史的経緯をかんがみる
と、「論文博士」制度を見直すに当たっては、課程制大学院制度の
趣旨の徹底と制度の趣旨に沿った体系的な教育内容・方法の充実が
図られることを前提に、将来、廃止する方向で検討することが適当
であると考えられる。
- 28 :
- 話なげーんだよ
- 29 :
- >>28
おかげで睡眠不足…
2chで25なぞへの反駁に情熱を傾けた自分が情けない。
- 30 :
- というか。論文博士制度の存在意義に
中二病的に必死に擁護しているのが笑えるのだがw
- 31 :
- >>26-27
>>25じゃないが、述べておく。
ここは理系全般板だが、論文博士という制度そのものがテーマだから、
文系理系関係無く述べることにする。
>これが本質的な研究者としての資質について明かすものでないのは
明らか。(D課程でてなければ研究能力無い、なんてことはない。)
欧米での博士号=修了証書は、言わば「大学教員免許」のような存在にもなっているから、
「大学教員になる資格となる能力を持った研究者」と考えれば、
博士課程にしかるべき教育を受けているというのも重要な要素だろう。
だから、文系のように>>12で指摘されているような
博士号への位置付けや存在意義を訂正していく必要もあるけど。
>そのなかで、博士クラスが急に「同等以上の能力」認めないのは
一貫性に欠くだろ。義務教育じゃないんだから。
個人的には大検も不要だと思う。
社会人でも夜間で高校卒業や大学卒業できる余地はいくらでもあるのだから、
修士号取得を後期博士課程に入る必要条件をしても別に良いとは思う。
>日本国内の 「歴史的経緯から廃止の方向で…」となっており、>25の言うような
検討などしていないんだよ。文面上。
これも>>12で指摘されているように、課程博士(修了証書形式博士号)が
法律で導入されたその時点で、その法律が制定されたコンセプトを考えると
「海外と違うから見直すべき」というか「海外の博士号と形式を統一すべき」
明言しないまでも暗黙的に織り込まれているとしかいいようがないだろう。
そうでなければ法律でそのようなものをわざわざ導入する必要性が無い。
- 32 :
- >現行の「論文博士」が博士号なのが問題なら、他の学位・称号を
つけるという方針だってよいし、
特に文系に言えることだが、研究者としての業績を評価する意味での学位ならば、
博士号ではなく全く別のものにすべきだとは思う。
むしろ学位と言うのではなく、文部科学省が認定する各分野の賞及び称号の方が、
その文系での論文博士号の性格からして妥当だとは思う。
>オリジナリティを持つことに、もうちっと積極的になるべきじゃ
ないのか?
博士号にオリジナリティを持つべきではないし持つ必要性も無い、
むしろ称号や賞にオリジナリティを見出すべきだと思う。
同じ物なのに日本と欧米とで形式が違うのでは話にならない。
事実、欧米では論文博士号はディプロマミル扱いされる場合もある言う実害もあるから。
- 33 :
- >事実、欧米では論文博士号はディプロマミル扱いされる場合もある言う実害もあるから。
知人に論博で取得した西洋史の研究者(既に専任ポストに就いている)が居るんだけど、
米大学へ研修留学しようとしたら第一希望の大学からディプロマミる視されたと言っていた。
結局、他大学へ行くことになって残念がっていた。
文系だから論博が当たり前なので、論博で取得したらしいけど。
- 34 :
-
文系の論文博士号:研究者としての自身の業績の集大成となる本を出版し、
その功績を称える称号
理系の論文博士号:大学院で教育を受けなかった研究者が博士号をとるための手段
というように、論文博士号の位置付けが全く違うね。
- 35 :
- 論博はディプロマミルと誤解されやすいんだね。じゃあ簡単だ。論博なんかやめればいい。
へんなところで、へんなオリジナリティを主張しなくてもいいし、へんな誤解は避けるべきだろう。
もっと競い合うところは別にある。
- 36 :
- >>26
なんだかよく分からんなあ。
大検や「修士修了と同等以上」というのは、単に大学や博士課程への入学資格であって、
高卒や修士修了と同等の能力があるというだけで「高校卒業」や「修士の学位」を
名乗ることはできないだろ。
修士の学位を得るには修士課程を修了する必要があるんだが、なぜ「博士の学位を得るには
博士課程を修了しなくても良い」という話につながるんだ?
- 37 :
-
最高学府・
大学院 ( 研究職コースor専門職コースGraduate school) 最終学歴 修士(Master)・博士(Doctor)
↑(入試は大学4年範囲レベル)
大学 (Undergraduate school) 途中学歴 学士(Bachelor)
↑(入試は高校3年範囲レベル)
高等学校 (High school) 途中学歴
↑(入試は中校3年範囲レベル)
中学校 (Junior High school) 途中学歴
問われるのは最終学歴な、世界的に見て
大学院がグローバルスタンダードな。
- 38 :
- このスレッドで出た
博士号に関する法制度の改正案に関する意見を纏めると、
・博士号は大学院博士課程修了証書形式に一本化
・満期退学(単位取得退学)の法制度上の廃止及び在籍期限の法制度上の撤廃
・無期限休学制度を導入→要するに修了・除籍・休学の三つに簡素化
・(特に文系に配慮して)研究者の多大な業績に関する顕彰として名誉称号の設置と授与機関の設置
ってなところかな?
- 39 :
- >>38
2番目と3番目は統一するとして…。
これらが実現されれば、誰も文句ないだろうな。
一番の問題は1〜3が実現されたときの課程博士取得者の品質保証か。
いずれにせよ、まず大学改革がしっかり進まないとイカンね。
- 40 :
- 四国大が論文未完2教授に博士号を授与 文科省「省令に違反」 - 徳島新聞社
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2010/11/2010_128935259151.html
- 41 :
- これは課程博士でもなく論文博士でもない、まったく新しい学位だな
いわば概要博士とか未提出博士とか、中間発表博士とか予備審査博士とか
- 42 :
- 論文未提出・概要版だけで博士号を授与した大学
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101111-OYT1T00323.htm
博士号の取り消しはしないとか、まだ論文ができてないのに博士号を取得しただのとでたらめ大学だな。
しかも研究課長って・・・
見かねた関係者がリークしたのかもしれないね。
。
- 43 :
- >>42
ですな〜。
研究科長は、役職付きなんだから、実力(権威?)は誰もが認めるところ
だったのかもしれないし、対外的にも学位持っている必要があったのかも
しれないし。組織の内々で何とか取らそうとしたのかも知れない。
その先例を盾に定年間際教授(74)が「俺にも学位よこせ」となり、職場の
後輩のみからなる審査委員会がはねつけられず、それがX氏の知れるところ
となり、研究科長の実力は認めているX氏は、研究科長の論文提出を待って
リークにおよんだ…
…な〜んて邪推しちゃうな。
- 44 :
- ●諸外国における学位制度について
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo4/004/gijiroku/04100508/001/006.pdf
●III .海外の高等教育制度について(米国、仏国、英国)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo4/004/gijiroku/010901/s05.htm#s3
→ 各国で学位制度は様々。
●欧州における高等教育に関する動向について
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo4/003/gijiroku/04072001/012.htm
→ それだと困るので、エウロッパでは統一作業をしてる。
●大学院部会(第48回) 議事録
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo4/004/gijiroku/1295684.htm
→ でも、当国の中央教育審議会は論博ヤメに消極的になってる。
- 45 :
- 論文未提出・概要版だけで博士号を授与した大学
読売新聞
ttp://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101111-OYT1T00323.htm
課程博士→甲○○○○、論文博士→乙△△△△
過程博士→丙●●●●、概要博士→丁▲▲▲▲
もうこんな感じでいいんじゃね?
- 46 :
- >>40-44
>>34氏が指摘しているように、同じ論文博士でも、
文系と理系とでは位置付けや性格が全く違いますからな。
今回の件もそれが色濃く出ているような気がしますし。
(多大な業績・実績をあげた人であり、その業績目録も確認とれているしってな感じで)
>>44の大学院部会を見ても、文系と理系との研究者の意見が、
議論上噛みあっていない印象も受けますからな。
- 47 :
- >>46
多大な業績、実績が学術的に見て客観的なものならば、他大学に論文提出し学位取ればよいと思うのだけど。
自身の勤務校からというのがどうもすっきりしないんだな。
それと、大学院の研究課長って、学位なしでなってたのもすごい。
- 48 :
- >>47
文系での博士号ってのは、
学位と言うよりも名誉称号という位置付けなんだよ。
だから、優秀な研究者でも定年間近になって
博士号取る人も少なくないから。
今は文系でも専任ポストには博士号が必要で、
課程博士号だろうが論文博士号だろうが差別無く扱われているけど、
昔は文系では博士号取っても何のメリットも無かったわけだから。
- 49 :
- >>44
大学院部会では、明らかに論文博士では対外的に
学位として誤解を招くという見地を
見事に意図的に避けて隠蔽しているように見えるのだがw
むしろヨーロッパでは誤解を招かないように
博士=大学院博士課程修了証書に一本に統合させようとしているのにw
そこまでして誤解を招く学位を残したいのかw
- 50 :
- READを見てたら、文系教員に
博士(○○)(論文)大学評価・学位授与機構
だなんてのがあった。
博士課程は公立の大学院とあったので、おやと思って博士論文書誌データベースで検索すると
私大の新設院の論文博士。
きっと取得大学名を伏せておきたいのでしょうな。
- 51 :
- でもまぁ
論朴や無博士は研究できないよな
実際に見るとさ
- 52 :
- >>42
取り消しはしないってことは、学位審査に問題はないって考えてることになるよな。
なんとも大学の体質がわかる香ばしいお話。
>>51
だから、学位屋から買ってたんでしょ。
週刊現代の実名が出てた教員は、看護教員以外はすべて文系。
- 53 :
- >>50
>私大の新設院の論文博士。
文系でも今では論文博士の制度が大学に残っていても、
事実上論文博士を認定せず形骸化している大学も多いからだろう。
何より論文博士では大学評価が上がらないし、補助金も上がらないわけだから。
有名大学だと矜持を保つために大学評価を上げておきたい傾向があるしね。
>>52
>取り消しはしないってことは、学位審査に問題はないって考えてることになるよな。
なんとも大学の体質がわかる香ばしいお話。
法制度というか法手続き上問題なのは確かだけど、
文系の論文博士の位置付け(>>34参照)から考えると、
大学の体質には問題無いとは言えるだろうに。
理系の論文博士の位置付けからは異質だろうけどさ。
文系としては学位というよりも称号のようなものだから、
学位審査としては法手続きとは乖離しているだけで。
これも、文系の論文博士の位置付けをあまり理解せず、
法制度を作ったことに原因があると思うのだが。
- 54 :
- >>1
「廃止が刻々と近づいている」とは前々からよく聴くけれど、なんだかんだいいつつ10年後もしっかり残ってるでしょう。
- 55 :
- >>40
>経営情報学研究科長の男性教授
経営学みたいだし、教授っていってもいわゆるアカデミア出身じゃないのでは?
文系も文学系とビジネス系とでは全然違うような気がする。
そもそも四国大学?みたいな得体の知れないところで学位取ろうとする時点で、まともじゃないわな。
- 56 :
- 四国大学、不正ではないってことで「取り消し」にはせず、「返上」で再審査するらしい。
まあ、1日ごとに
取り消し・返上させない→文科省怒り→すみませんやっぱり返上させます
とコロコロ変わる流れからするとどうなるかわからんが
- 57 :
- ↑めんどくさいから、みんなもう名誉博士でいいよ
文系の博士が称号みたいなもんなら、これで解決
- 58 :
- 論文未提出で論文博士の審査・授与したのが不正じゃないって??
- 59 :
- >>54
文科省の役人からすれば、
「せっかく先輩達が海外と同じように課程博士号を
法制度を導入したのに!」
という心内だろうね。
- 60 :
- >>58
不正ってことになれば、審査に携わった人たちの責任になるからでしょ。
- 61 :
- 徳島新聞から取材を受けた静岡県立大教授のブログ
ttp://degreemill.exblog.jp/12253890/
新聞取材に対して、大学側からはこういうことはあちこちでおこなわれていて特別なことではないと反論されたという。
当方はそうした話は初耳だったので、むしろ四国大学がこれまでそうしたことをやってきたのではないかと疑問に思った。
- 62 :
- 課程博士の場合、ジャーナルに規定数の論文掲載されるまでが大変で、
それさえクリアーすれば、あとは一気に博士論文書いてないか? 自分はそうだった。
社会人で論文博士とった知り合いは逆に、博士論文書いてた時は仕事が手につかないほど
緊張してたって言ってたが...
四国の先生方は、本気になれば博士論文なんて一気に書けたろうに...
- 63 :
-
たしか今回の不正審査に当たった主査かなんかが、
前任校でも同様の審査をやってきたが問題にはならなかった
みたいなこと言ってなかったか?
いや大いに問題だろ
- 64 :
- 博士号不正授与事件(その3)
http://degreemill.exblog.jp/12276494/
- 65 :
- 平成22年11月15日 定例記者会見 | 徳島県
ttp://www.pref.tokushima.jp/governor/press/record/2010111500014/details/7/
- 66 :
- 話を戻すが…。
「論文博士廃止」と共に「博士課程の実質化(←今は実質が無い)」が
改善すべき問題なんでしょ?
とりあえず論博を「研究設備未使用・指導無しコース/授業料無料」
として課程化すれば良いんじゃないの?(従来の審査料は入学金扱い。)
んで、従来の通常コースは3年で学位取れるように先生がみっちり
指導するサービス付、というふうにすれば、とても合理的な気がするん
だが。
- 67 :
- >>66
理系はそれで良いけど、
文系は>>12氏>>53氏の述べているようになっている。
「論文博士」と言っても、理系と文系とでは性格・位置付けがかなり異なっているので、
文系サイドにそれを理解してもらえるかどうかが不明だ。
これも文系理系一緒くたにして、法律で「論文博士」としてしまったのが原因だが。
>>46氏も言っているけど、大学院部会でも理系文系とでは意見が噛み合っていない印象を受ける。
当人達がそれに気付いているかどうか不明だが。
- 68 :
- 課程博士号でも今では、
レフェリー雑誌に一本も載らずに博士号授与している大学院が、
旧帝大でも見受けられるからなあ。
- 69 :
- 66論は、あくまで形式的な話なんだけどねぇ。
よく知らないのだが、文系論博は、要するに碩学泰斗の顕彰的な
ものであって欲しいワケね。
「学生として審査されるなぞ、もってのホカ!」ということか…。
というか、そういう文化の人たちが、なぜ博士課程なるコースを
持っているのかが理解に苦しむところだが。
何か、設立しなきゃいけないプレッシャーがあったの?
- 70 :
- 審査よりも論文の中身を公開しておけばいいよ
ひどいのが多いからな
特許と同じで一般の研究者からクレームをつけられるようにしておけばよい。
賞金もつけてね
- 71 :
- 俺は博士課程中退したあと、助教になってCNSを1stでだして学位とったわ。
研究はじめてから5年くらいかかったから、もし学生だったら確実に留年してたな。
チョイきつかったのは、そんな立場だったので誰も学位論文チェックしてくれなかったし、学生なら恒例の発表練習もなかったから、いきなり本番だったってことだな。
まあ、俺みたいなキャリアのやつは、今後ほとんどいなくなるってことかな。
- 72 :
- >>71
というよりも本来無くて当然。
大学院修了証書じゃない博士号が存在している時点で間違っているんだから・
- 73 :
- そもそもなんで論文博士の制度が出来たんだ?
- 74 :
- いい質問ですね〜
- 75 :
- 理系でも、日本のノーベル賞受賞者では、
意外と論文博士号の研究者が多いような気がする。
- 76 :
- 昔は修士卒とか博士在学中に助手採用されたからでそ。
- 77 :
- その学位持たない連中がパーマネント助教として学科ででかい顔してるから
業績稼がないといけない任期付助教からすると厄介
- 78 :
- >>73
自分の場合、祖父祖母から最低限の倫理・道徳は教わっていたし、
学校で習うような教育は、ほとんどが教わっていたんですね。ま、
勉強するという感覚で、やってないから、興味がある話から展開し
て、結果的に歴史の話になっていたり、会計の考え方や社会学的な
ことになっていたりしたわけですが。また、学歴偏重の影響を受け、
偏差値至上教育が、大きく興味を削いだ。はっきりいって、つまん
なかったんだな。興味のないことを記憶して、テストで正しい答え
を書くことに意味を見いだせなかった。大学の時は、生涯年収にお
いて、1年留年した場合のメリットをこんこんと話される先生がい
たのだが、、年功序列、終身雇用という前提条件があってのことで、
ある意味ただしいが、ある意味外れている。興味のあることはでき
るが、興味のないことはどうやったってできない。最高学府も私に
とっては、レベルが低かったのだ。なーんで、高校までの数学、英
語をそれ以下のレベルでやるのか、と。もう、アフォかと。くっだ
らねー、と思いながら、4年間を無駄に過ごしてしまいました。
- 79 :
- test
- 80 :
- 理系も、学術振興会が、外国人研究者を招聘して論文博士取得を支援する事業してるんだね。
- 81 :
- 独法研に勤めてるのだが、博士持っていなくて、最近、論文博士をとると躍起になっている奴が多い。
博士論文の準備があるからと仕事は断るくせに、それでも給料もらってるって待遇良すぎ。
早く論文博士なくなれよ。
- 82 :
- >>81
そりゃ職場の事情の問題であって、論博制度の問題じゃネェだろ。
(「論文博士をとる」を「社会人博士課程に入学する」に変えても
話は変わらない。)
論博が研究の動機付けになっているという話すらでてるんだぞ。
- 83 :
- >>76
へー、博士取得の状況に関しては、
理系でも文系のような環境だったんだ。
- 84 :
- 修士修了→一般企業就職→退職
このあと助教やってた人いて,学位含めてこの先どうすんだろと思っていたら
その身分のまま博士課程入学して課程で学位とってた.
それ以前に一度就職したことがナゾ.
- 85 :
- 人生いろいろ
- 86 :
- >>84
終わりよければ全てよし。
最後に専任ポストにつければそれでよいものだ。
- 87 :
- >>82
職場で迷惑している論博制度をなくせと言っているんだろ。
社会人博士課程と論博の違いを勉強して出直してこい。
>論博が研究の動機付け
そんなんで研究するなよ。
- 88 :
- 仕事(研究開発)出来る人は論博なんていらないだろ。
役立たない資格みたいなもの。
- 89 :
- >>87
>博士論文の準備があるからと仕事は断るくせに
普通の職場では、これは仕事断る理由として全く成り立ちません。
あなたの職場の特殊性が問題なのです。
・あなたの職場で公式に論博取得が優先順位高い仕事として認められて
いるのなら、あなたの言っているのは単なる言いがかりです。
・認められていないのなら、博士論文準備を理由に仕事断る…という
職場で認められない主張をしている人が悪いのです。
多分あなたは自分の職場が前者か後者かも考えずに、短絡的に
「論博というものがあることが悪い」と考えただけではないですか?
ちなみに言うと、論博に限らず、学位取得が論文執筆の大きな
インセンティブになっていることは以前からよく知られております。
(最近はアカポジのための論文数競争も大きいと思うが。)
私は非独法研にいますが、そういう問題はありません。
皆、学位論文が仕事断る理由にならないことは承知しています。
しかし、ブラブラ遊んでるヤツよりも、学位取得のためでも何でも、
仕事をシッカリするヤツのほうが、長い目で見て職場にプラスである
ことも、皆知っています。
では、よいお年を。
- 90 :
- アカポジってハイポジみたいだね
- 91 :
- 単に大学院の修了証書として出せば良いだけのことなんだけどね。
- 92 :
- 大学院を修了したから博士号じゃなくて
博士号を取ったから大学院修了 なのでは?
- 93 :
- >>92
>大学院を修了したから博士号じゃなくて
米ではそのように認識されているのだが。
- 94 :
- thesisをdefenseしたら卒業を認められるんでしょ
- 95 :
- >>94
?
- 96 :
- Piled Higher and Deeperでも読んどけ
英語がわかるなら
- 97 :
- 目指してる 未来が違うwwwww byシャープ
http://twitter.com/ozawa_yuuki/status/6549767047872513
- 98 :
- ttp://sankei.jp.msn.com/life/news/110131/edc11013122040003-n1.htm
制度も変わるようだ。企業が望む人材って何?
卓越した広範な専門知識を有し、「そろばん」もはじける人?
これで、日本人はノベール賞を取れなくなるだろう。優秀な人は
アメリカに行こう!
- 99 :
- ボスの査読が遅すぎて切れそうw
もう2ヶ月・・・
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