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2011年11月1期20: 北野勇作 2丁目 (227)
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北野勇作 2丁目
- 1 :11/01/19 〜 最終レス :11/11/15
- 著書についてはwikipediaとかオフィシャルサイトを参照してね。twitterもあるよ
前スレ(消失)
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/sf/1023431522/
- 2 :
- _人人人人人人人人人人人人人人人_
> わりとどうでもいい <
 ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^^Y^ ̄
ヘ(^o^)ヘ
|∧
/
- 3 :
- 人気はないよな
- 4 :
- わりと惰性だけで読んでる
新刊出たらあげてくれ
- 5 :
- アンチもいなけりゃ信者もいない作家
でも去年のSF大賞ノミネートを巡るゴタゴタでちょっと好感度上がった
- 6 :
- アンチがいないっていうか、アンチには理解できない作家なんだろうなあ
アンチになるためにはまず理解できないとね
- 7 :
- 自分では信者ってほどじゃないと思ってるけど
新刊は欠かさず読んでるから俺のことを信者って呼んでくれてもいいよ
- 8 :
- 信者は隠れてるんだよ。
- 9 :
- 何をどう信じればいいのかわからん
- 10 :
- 救ってもくれないしな
- 11 :
- 来月のSFマガジンに短編が載る予告があったね。
ご本人のついったーによればカメリものらしい。
- 12 :
- こないだの泥んこソラリスとの関係がどうなるのか楽しみだな
カメリってずっと小状況の描写ばかりで大枠の設定なんてないのかと思ってたわ
- 13 :
- 設定なんてない、って本人は言いそうだけどな
- 14 :
- 大森「北野勇作の作品は大枠の設定があるけどその周辺の小状況だけを書いてるんですよ」
北野「設定なんてないですよ」
こんなやり取りはありそう
- 15 :
- カメリの作る泥団子の材料の正体は…と考えると軽くホラー
- 16 :
- 火星からのファンでずっと読んできたんだけど、
どんどん擦り切れてきて、すげー残念なんね
- 17 :
- あの頃の作者だったら泥も火星やクラゲみたいに陰鬱なエンディングにしてたのかなあと思う
話の筋として喪失の物語ではあったけど、そっから前向きにやっていくっていうポジティブな
方向でまとめたのは今までにはなかったことだった
空獏あたりからストーリーに頓着しなくなっていたようだけど、その点でも変化があったように見える
泥の正体やTVの中について意味を与えたし、懐かしい世界の復元とは別のベクトルを示した
ばらばらになった世界をなんとか組みなおそうとした父親と、泥以降の世界に適応した娘という
風にも見えてしまうけど、不条理な世界を所与のものとして扱うっていうのはやっぱりモラトリアム
だったんじゃないかなあ。もちろんそれがよかったんだけど、転換点にあたる作品なのかなと思っ
て読んだ
- 18 :
- もっかい「物語」を使ってみようかな、って感じの作品ではあるよね>どろんころんど
『人面町四丁目』〜『ウニバーサル・スタジオ』あたりの時期は
とにかく語りだけで作品を組み立てる方向を突き詰めていたけど。
- 19 :
- というようなことをきちんと論じてくれる批評家っていないのかな
批評の役目ってそういうことだと思うんだが
- 20 :
- 「この2年のSFは全部クソ」とかいうくだらない煽りのほうがウケてしまう昨今だからなあ。
期待できんなー。
- 21 :
- というより北野の単行本は、本人も揶揄してるとおり、小説になってないものが多い
火星・クラゲ・かめ/ザリガニ・どーなっつ、このあたりの上質な作品なら喜んで批評したいけど
イカ・恐怖・獏・海栗・冥途みたいな、いわゆるはずれダネには一般人置いていけぼり感しかない
少なくとも俺は後4者読んでて、全く面白くはなかったな。
いや、読んで満足はしたんだぜ? ただなんというか、ほんとに『北野の文体』を読むためだけの作品だったというか。
- 22 :
- 独身→結婚→子どもの成長で、作風が変化していった気がするな
- 23 :
- 自分に理解できないものを、すぐに「小説になってない」とか
言う連中を、北野は揶揄してただけだよ。
- 24 :
- いわゆる現代文学的なつくりの作品が多いんだし、なんで評論でスルーされてきたのかわからん
SFやミステリやラノベを論じる人も増えたのに
やっぱ売れなくて取り上げるメリットが少ないからなのか
- 25 :
- >>2
- 26 :
- わかりやすいテーマとかストーリーとかないし要約もできないから
よくある批評のフォーマットじゃ扱いにくいんじゃないの。
まあそういうお決まりのスタイルの批評以外のことをやれる批評家が
いないってことだろうけど。
- 27 :
- まあ、キャラとストーリーとテーマしか見ない読者のことは知らん、という感じだな。
- 28 :
- 文章はやさしいけど読者にはやさしくないよね
- 29 :
- どろんこの社長がスイッチを切ってくれって言うところで泣いちゃったよ
本人が自分自身で生き方を選べないことを受け入れているのがまたやるせない
- 30 :
- どういう文脈で読めば北野を現代文学として読めるんだ?
- 31 :
- 初期のファンタジーノベル大賞は普通に現代文学だと思うけど。
- 32 :
- 現代に書かれてるんだから現代文学さ
- 33 :
- 書いた落語はそのうち古典落語になるかもしれないけどね
- 34 :
- 【ランキング】SFが読みたい! 2【年間ベストSF】
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/sf/1284107245/407
2位でした
- 35 :
- 中盤ダレるのがもったいなかったね、文章量の割りにエピソードが少な
いからかあるいはエピソード間でテーマがずっと同じだからか…まあ情
報量減らしても地の文が面白ければいいんだけど児童書ということも
あってかおとなしめだったね、構成も完全に一本道にしてクラゲとかに
比べたらわかりやすくはなってたけど節ごとにイメージが明滅するような
感じはなくなってたし短編で見せる切れ味がなくなったのはよかったの
かわるかったのか、、、まあ子どもさんがどういう感想持つかなんでしょ
うけどね大事なのは、僕はもっとアリスをフェティッシュに描いて萌
えな感じにしれくれればそれで全部オッケーみたいなね、そんな感じな
んですけどハイ
- 36 :
- キ モ い
- 37 :
- これはキモイw
- 38 :
- 北野勇作のスレでこんなキモいレスを見るとは
- 39 :
- 最近こんなの増えたなあ
北野にまで萌えを期待するのか
- 40 :
- じゃあカメリに萌えとくね(´・ω・`)
- 41 :
- アンにもね。
- 42 :
- じゃあ俺は北野萌え担当
- 43 :
- 漫画にもなってるし、立派なキャラだよな、北野は。
- 44 :
- 萌え云々はネタだろう。ロリコンなら、あの挿絵に目を惹かれないはずはないからな。
- 45 :
- 無口で健気に尽くしてくれる万年一号こそ最高の萌えキャラだろ
- 46 :
- まあたしかに、読んでないやつに今年の総括やらすな、って話だな。
- 47 :
- 読んでないどころか
苦手だから読まない わからないから読まない
って公然と言うのはすごいよ
- 48 :
- アマゾン品切れてる。
- 49 :
- 誰のこと?
- 50 :
- 増刷がかかったのはもしかしてかめくん以来か?
- 51 :
- かめくんは増刷してないって本人が書いてたよ。初めての増刷らしい。
- 52 :
- どろんこは本来の対象年齢の子にはちゃんと読んでもらえているのだろうか
- 53 :
- 近所の図書館にリクしてみるかな
- 54 :
- 蒲鉾読み返してたんだけど、おっさん同士の会話が面白いね
どっちもすごい利己的なのにすらすら会話がつながっていくのが不思議だわ
- 55 :
- 仕事だから
- 56 :
- 会社ってあんな感じだよ
会社員を経験した作家と経験してない作家とはだいぶ違うような気がする
まあそれは読者も同じか
- 57 :
- 54は人間観察が好きなタイプかな
- 58 :
- 俺は最後まで演劇っぽい台詞と痔の文章とのギャップに慣れなかったわ
- 59 :
- そんな狭量さで(ラノベは)大丈夫なのか?
- 60 :
- そこを楽しめないんなら向いてないわ
- 61 :
- 豚盛主任が不条理なことをわめいた直後に、冷静な文で突っ込んで落とすってのは分かるんだよ。
分かるんだけど、でも、この場面はもうほとんど掛け合いで展開してるわけでしょ。
二人のやりとりで完結してるはずなわけ。そのあいだあいだに主人公側だけ
心のつぶやきがあって、それで何か変な感じがするんじゃないかなあ。
- 62 :
- ああ、それにほら読み手は一人じゃないか。声に出して読んでごらんよ。
全力で豚盛主任をやって、短いモノローグが入って、それから主人公が応えるという形になるから流れが分断される。
にもかかわらず一人で掛け合いが成立しているように読むっていうのはかなり難易度が高いよ。
一読者にそんな落語家みたいなことを要求されたって困るよ。
だから北野先生にはぜひご自身で朗読してもらいたいね。食べ方が分かれば蒲鉾に関しては
ただの食わず嫌いだったってことになるかもしれないんだし。
- 63 :
- 蒲鉾は自分で朗読してるよ
- 64 :
- ていうか長ゼリだからじゃない?
芝居でも一人がえんえん語ると次の人は返しづらいものだよ
しかしあのうろうろしたような文章には素朴な快感があると思う
短文のかけ合いならザリガニを読めばいい
あれはホント対照的
- 65 :
- どろんこ読んだ
人工知能まわりの描写が古臭いね
最近のトレンドとか知らんけどw
- 66 :
- トレンドと心中する気はないだろ
トレンドの量子SFなんかもう15年前に書いてたし
- 67 :
- ザリガニってまだ売ってるの?
- 68 :
- かめくんが売ってないのにそんなのあるわけない
- 69 :
- 世界が不確定って設定は分かりづらいから、世界は一つに固定されているって話に
書きなおしてくれって言われたのが火星だったか。
話の根幹を揺るがす要求だな。
- 70 :
- 量子論的世界観なんて言葉はまだ世間にはなかったからな
そうしないと売れないよ、って説得されたらしいね
実際売れなかったわけだが
- 71 :
- でもピンポイントでその根幹を指摘できるってことはやっぱ優秀なんじゃないの、ちゃんと読んでるわけだし。
人工知能は研究が停滞して10何年って感じと思うからニューラルネットが古めかしいのは仕方ない。
というか今ソフトウェアとか人工知能がメインテーマで面白いSFなんてほとんどないような?ブレイクスルーが必要だ。
- 72 :
- 途中で読むのやめたって言われたと後書きにちゃんと書いてあったけどね。
事故で不確定になった世界を直そうとしているって話なのに、壊れていない
世界を舞台にしたら、やることがなにもなくなっちゃう。
- 73 :
- 目新しそうなガジェット並べて喜ぶタイプじゃないからな
人工知能っていうより
ヒトじゃないものを描いてるんだけど、じつは自分たちのことなんだ
ってのを初めてSFを読む子たちに気づかせてあげようと
してるんだと思うよ
- 74 :
- >>71
ガラテイア2.2は面白いらしいよ
まあ俺は買っただけで1ページも読んでないけどね
- 75 :
- >>69
とは言えじっくり導入してるから世界が不確定という設定自体が
分かりにくいというのは考えにくいような
世界が確定してない → 鬼やタヌキや主人公さえ何者であるか
不確定なまま進行というのが分かりにくいということじゃないかな。
した鬼アパートに来よるしw
エンディングでこれらが一気に収束するわけだから、その人マジで
最後まで読んでないんだろうね
(冒頭だけ読んで確率だからA社の世界、B社の世界って明確に分けられない
ってことまで分かって分かりにくい構造だって言ったのなら、たしかに優秀だが)
- 76 :
- 人工知能が心を持つかどうかっていうペンローズ先生のエッセイは面白かったな。
研究のトレンドに沿うより、自分の頭で考えいてるっていうことが大事なんじゃないかと。
火星の夕焼けが赤くたっていいじゃない。
- 77 :
- 「カメリ、メトロで迷う」
- 78 :
- 迷ってたね。
- 79 :
- 迷うより食べてばっかりだった気もする。
1冊買ってカメリと椎名誠しかちゃんと読んでない
・・・文庫本より高いのに勘弁してくれSFマガジンよ。
- 80 :
- カメリ一冊にならないのかな
- 81 :
- >80
やっぱり売れ行きが……
- 82 :
- 酒場のマスターにドラッガーを読ませて二匹目のどじょうを狙おう
- 83 :
- つまんで移動させられそうなタイトルだな
- 84 :
- 『カメリ、ドラッガーを読む』とかにしたら売れるんじゃね?
- 85 :
- ヒトデナシって単純労働に特化したエージェントだからドラッカー読んでも理解できなさそう
- 86 :
- だからカメリが読むんだよ
- 87 :
- ドラッカーもヒトの謎行動の研究をしたわけだし、あの課長ヒトデナシとは話が合うかもよw
- 88 :
- >>1適当すぎだろ
- 89 :
- どうせみんな興味ないだろ
- 90 :
- ぐぐったらかめくんの人か
- 91 :
- 大上段に独善的なことを堂々と書く人か、大上段に独善的なことを言わない人だかどっちかだったと思うけど確かどっちかに感銘を受けた覚えがあるわ。
- 92 :
- >91
いや興味ないなら無理して書き込む必要ないから。
- 93 :
- シズカの海がすごく好きだ。
- 94 :
- >>91
作者がどっちのタイプか忘れるのはともかく、どっちに感銘受けたかは覚えテロよw
- 95 :
- どろんころんどみたいな光景をニュースで見ることになるとは
- 96 :
- 「人面町」の妻の父は「くらげ」のきーちゃんだと思ってていいの?
- 97 :
- そう思いたいならば
- 98 :
- 堀晃が選評で「どろんころんど」についてのあんな指摘をした途端に
こんなことになっちゃったな まああの指摘は正しいと思うけど
そう言えば「くらげ」が出たのはあの地震の直前だったよ
- 99 :
- メディアワークス文庫 5/25発売
●かめ探偵K (仮) 【著:北野勇作】
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