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2011年11月1期34: 今から近現代史覚える (739) TOP カテ一覧 スレ一覧

今から近現代史覚える


1 :11/04/10 〜 最終レス :11/11/11
今から世界史覚える
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/whis/1294551999/
の派生スレです

2 :
即死回避

3 :
>>1さんありがとう。
では、ゆっくりと開始してみます。
突っ込み、お願いします。

4 :
メイフラワー号
 17c初、イギリスのピューリタン(ピルグリム・ファーザーズ)が
 ボストン東南プリマスにこの船で到着、ニューイングランドを開拓

5 :
プランテーション
 大農場。藍・タバコ・米などを生産。黒人奴隷を酷使。

6 :
七年戦争(フレンチ・インディアン戦争)
 18c後半のドイツの戦争に関連し、アメリカ植民地で戦われた
 英・仏の戦争(1756年〜63年)

7 :
兄スレを見習ってみましたが
こんな感じで、よろしいでしょうか

8 :
うむ

9 :
フレンチ・インディアン戦争は、1755〜63で
本体(七年戦争)よりも1年早く始まった

10 :
汎イスラム主義を提唱したアフガーニーの後継者はムハンマド・アブドゥフ

11 :
大阪と名古屋の連中は震災増税に不満を持ち、遷都、でなくとも首都機能の移転という利権とバーターでなければ中央政府に従わなくなる。日本国の解体が始まった。

12 :
それはお前が世界史から学んだ権力闘争ごっこを現実に当てはめたがっているだけじゃないのか

13 :
>>1
ありがとう。
俺もちょくちょく書いていいかな?
ちなみに志望校は立命か関大。
他にも成蹊とか中央とか受けるけど。

14 :
ボストン茶会事件
 1773年。茶法により、茶の輸入・販売権を独占的に認められた東インド
 会社の船を、植民地の急進派が襲って、積荷の茶を海中に投じた事件。
 英側の報復措置として、ボストン港が閉鎖された。

15 :
レキシントンの戦い
 1775年に開始されたアメリカ独立戦争で、最初の大規模な戦い。
 植民地軍の最高司令官は、ワシントン。

16 :
トマス・ペイン
 独立共和国建設を呼びかけた文筆家。独立戦争中「コモン・センス」
 というパンフレットを著す。

17 :
>>11
大阪維新と減税日本をかつぐ大阪愛知に対する、21世紀版京都守護職とネオ新撰組が必要だ。ふざけた「地域政党」はすぐに解散しろ。

18 :
トマス・ジェファソン
 1776年に発表されたアメリカ独立宣言の起草者の一人
 第3代大統領

19 :
フランクリン
 独立戦争期、フランスに渡り、植民地独立支持をとりつけた。
 なお独立戦争時は、仏・蘭・スペインも英に宣戦布告している。

20 :
ラ・ファイエット
 フランスの自由主義貴族。義勇兵として植民地軍に参加。
 フランス革命時の、人権宣言を起草した一人。(1789年8月)

21 :
ヨークタウンの戦い
 1781。植民地軍の勝利を確定。

22 :
パリ条約
 1783。アメリカの独立を認める講和条約。
 ミシシッピ川以東のルイジアナを、英が米に割譲。

23 :
アメリカ合衆国憲法
 1787制定。三権分立・国民主権・連邦主義が特色。

24 :
>>15>>21
アメリカ独立戦争は、この二つ抜き出して覚えるとアメリカ余裕の勝利に見えるけど
イギリスにズタボロにされながら、どうにかフランスとの同盟にこぎつけた上での辛勝
実際にはいつ壊滅しててもおかしくなかったんだよなー
そして、フランスが独立戦争に肩入れしまくったせいで
財政難に陥ってフランス革命が勃発するんだから皮肉としか言いようがない

25 :
フランス革命
 フランスで起きた市民革命。
 1789年7月14日のバスティーユ襲撃から、ナポレオンによる
 1799年11月9日のブリュメール18日のクーデターまでとされる。

26 :
アンシャン・レジーム(旧制度)
 フランス革命前の社会制度。
 第一(聖職者)、第二(貴族)が特権身分、
 第三身分(市民・農民(平民))を差別。

27 :
アベ・シェイエス
 フランス革命初期の理論的指導者。聖職者出身。
 著書『第三身分とは何か』で特権身分を批判、市民階級主体の
 政治体制樹立を主張。

28 :
テニスコートの誓い
 国民議会(三部会を離脱した、第三身分のみの新議会)の議員が
 国王の圧迫に反抗し、憲法制定まで議会を解散しないことを誓った。

29 :
バスティーユ牢獄の襲撃
 1789。反動勢力が軍隊で議会弾圧しようとしたので、パリ市民が
 憤激して暴動をおこした。

30 :
ルイ16世
 フランス革命時の国王。王妃は、マリー・アントワネット。
 1789、10月事件(ベルサイユ行進)で、ベルサイユ宮殿からパリに連行。
1791、ヴァレンヌ逃亡事件(王妃とオーストリアに逃亡するも失敗)
 1793、処刑。

31 :
ちなみに、フランス革命では
第三身分(市民・平民)だけが革命に参加したと思いがちだけど
実際は、革命初期にリベラルな第一(聖職者)・第二身分(貴族)出身者も参加している
後々、ギロチンなり粛清なりで、この人たちは壊滅してしまうけどね

32 :
フランス革命時の政治集団
 ・フイヤン派 立憲王政志向。富裕市民・自由主義貴族。
 ・ジロンド派 温和共和派。富裕市民・商工業者・中産市民。
 ・ジャコバン派 穏健から次第に急進主義に。中小市民・労働者・小農民。
 ・山岳派(モンタニャール) ジャコバン派の左派。1793、実権を握る。

33 :
8月10日事件
 オーストリア・プロイセン侵入を前に、宮廷・議会にパリ市民の不満爆発、
 王宮占拠、議会は王権を停止。この後、立法議会にかわり、一院制の国民
 公会ができ、その開会とともに、王政廃止、共和国樹立決議。
 (第一共和制 1792〜1804)

34 :
第1回対仏大同盟
 1793、イギリスを中心として結成。(小)ピットが指導。
 このあと、1815年の第7回対仏大同盟まで何回も結成される。
 >>24さん>>31さん、関連コメント、ありがとう!

35 :
>>31
祖国を救うものはギロチン以外に無い。

36 :
恐怖政治
 ロベスピエールを中心としたジャコバン派は、ジロンド派を国民公会から
 追放し、独裁政治で政敵をギロチン(断頭台)等で次々と処刑した。
 一方、封建的貢租の無償廃止(小作農から自作農へ)、亡命貴族の資産没収、
 ジャコバン憲法(普通選挙もりこむが実施されず)、最高価格令、革命暦、
 メートル法(新しい度量衡の基準)など多くの政策を実施。

37 :
テルミドールのクーデター
 1794、ジャコバン派のロベスピエールの独裁崩壊。ジャコバン派は勢力を失う。
伊勢エビのテルミドール、というのもあるが、意味・由来は↓こちら。
  http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q131498173

38 :
王党派の反乱
 1795年10月、新憲法による選挙前におきた、革命政府に対する暴動。
 鎮圧後、総裁(執政・都督)政府ができる。

39 :
ナポレオン・ボナパルト(1769〜1821)@(生まれ〜統領時代)
 コルシカ島出身の軍人。総裁政府のもとで、イタリア遠征で名声を高める。
 1798〜99、英のインド通商遮断のためエジプト遠征。(第2回対仏同盟ができる)
 1799、ブリュメール18日のクーデターで総裁政府を倒し、統領(執政)政府で、
     第一統領となる。
 1802、英仏間休戦条約(アミアンの和約)成立で国民の信望を高め、終身統領へ。

40 :
ナポレオン・ボナパルトA(皇帝時代)
 1804、ナポレオン法典(フランス民法典)制定、皇帝の位につく。(第一帝政)
 1805、英仏間で、トラファルガー海戦。英海軍提督ネルソンが有名。
 1805、アウステルリッツの戦いで、ロシア・オーストリア連合軍を撃破。
 1806、西南ドイツ諸領邦を合わせライン同盟を組織、神聖ローマ帝国を解体。
 1806、大陸封鎖令(ベルリン勅令)英に経済的打撃を与えようと、大陸諸国と
     英の通商禁止

41 :
ナポレオン・ボナパルトB(没落時代)
 1812、ロシア遠征に失敗
 1813-14、ライプチヒの戦い(諸国民戦争)で普・墺・露に大敗、皇帝退位、
     エルバ島に流される
 1814-15、ナポレオン戦争後の討議(ウィーン会議)中、エルバ島を脱出、
     皇帝に戻る(百日天下)が、ワーテルローの戦いで英・普連合軍に
     大敗、セントヘレナ島に流される

42 :
フィヒテ
 哲学者。ベルリン大学初代総長。ナポレオン戦争で敗れたドイツ国民に
 民族的自覚を呼び起こす「ドイツ国民に告ぐ」の講演を行う。

43 :
ウェリントン
 ワーテルローの戦いにおけるイギリス軍司令官。

44 :
ルイ18世
 ナポレオン退位後のフランス王。

45 :
ウイーン会議
 1814〜15。ナポレオン戦争後の処理の国際会議。主催、メッテルニヒ。
 フランス代表は、タレーラン。この会議で「ウイーン体制」が成立。

46 :
【四国同盟】(しこく-どうめい)
1815年、オーストリア・ロシア・プロイセン・イギリスの四か国が結んだ同盟。
ヨーロッパの平和維持の名のもと、自由主義・民族主義運動を抑圧し、ウィーン体制を擁護。
のちフランスが加わり五国同盟となったが、イギリスは離脱した。

47 :
産業革命
 家内制手工業・工場制手工業の段階から、機械制工業段階に飛躍的に
 移行する産業上の変革

48 :
ジョン・ケイ 
 飛び杼(ひ) flying shuttleを発明。 (1733)
 (蛇足ですが・・・)
 杼とは、横糸とする糸を巻いた管を、舟形の胴部の空所に収めたもの。
 端から糸を引き出しながら縦糸の間を左右にくぐらせる。飛び杼は
 織物の生産性を3倍に高め、産業革命を引き起こすきっかけとなった。

49 :
ハーグリーヴズ
 多軸(ジェニー)紡績機(spinning jenny)を発明。(1764頃)
 (もひとつ蛇足・・・)
 飛び杼によって、木綿糸の生産が需要に追いついていなかったが、
 この機械の登場で、糸を作るのにかかる時間が劇的に短縮、需要
 をまかなえるようになる。

50 :
続々と新発明
 ・アークライト(英)・・・水力紡績機(1771)
 ・クロンプトン(英)・・・ミュール(走錘)紡績機(1779)
       ミュール(=ラバ)は、ジェニー紡績機+アークライト紡績機
       の「あいのこ」であることに由来。
 ・カートライト(英)・・・力織機(1785)
 ・ホイットニー(米)・・・綿繰り機(1793)

51 :
ニューコメン(英)Thomas Newcomen
 蒸気機関を炭鉱排水ポンプに利用
 (1711世界初の実用的蒸気機関を発明、1726鉱山の水汲み用として
 実用化。安全性高く、ワットが改良するまでの70年間利用される。) 

52 :
ワット(英)
 ニューコメンの蒸気機関を改良し、高性能の蒸気機関を作り、
 動力革命をおこす。(1760〜1790頃)
 (蛇足)
 この人にちなみ、1889、仕事率(力、パワー)の単位として、
 「ワット」(W・・・大文字)が定められた。 1馬力=735.5W(ワット)

53 :
>>52の蛇足の蛇足
 東京電力の電力上限(4/22朝4時台)@
    (「引っ張ることのできる力」と考えるとよい)
  3850万kW=38,500,000,000W≒5230万馬力
 現在の電力使用量(4/22朝4時台)A
    (「引っ張られる重荷」と考えるとよい)
  2463万kW
 使用率(A÷@) 63%

54 :
フルトン(米)
 世界最初の外輪式蒸気船を発明。(1803)
 スクリュープロペラは、1836〜37頃に登場。
 1850年(船舶総トン数) 帆船9:蒸気船1(外輪主体)
 1900年(船舶総トン数) 帆船4:蒸気船6(ほぼスクリュー)
 1853年の黒船来航では、蒸気船(外輪)2隻、帆船2隻。
 咸臨丸(1857年就役)は、スクリュー式蒸気船(オランダ製)

55 :

スティーブンソン(英)
 「高性能の」蒸気機関車を発明。鉄道輸送の時代をひらく。
 実は、トレビシック(英)が1804に製作・運行した蒸気機関車が世界で最初。
 スティーブンソンは、1814に初めててがけ、1825以降、実用化に成功。
 その後150年にわたって製造された蒸気機関車の基本設計をほぼ確立。

56 :
マンチェスター
 産業革命の結果、ランカシャー地方最大の綿工業都市となった。

57 :
リバプール
 マンチェスターの外港として発達した商業都市。ビートルズの4人の出身地。

58 :
資本主義制度
 産業革命により確立された経済制度。資本家と労働者階級(プロレタリアート)
 の階級が生まれる。

59 :
工場法
 機械制大工業の発達により、婦人・子供の労働問題が発生、この課題を解決
 するために制定される。1833制定。

60 :
ラダイト運動
 19c初期、イギリスの中・北部の織物工業地帯で発生した、
 手工業者・労働者による、機械打ちこわし運動。
 この事件を境に、労働組合が組織され、労働運動が行われる。

61 :
神聖同盟
 キリスト教精神で結ばれた君主間同盟。ウイーン体制を維持。提唱者は、
 アレクサンドル1世。

62 :
デカブリスト(12月党)の乱
 1825。ロシアで、農奴制の廃止や立憲政治の実現をめざす自由主義者の武装蜂起。

63 :
モンロー主義
 ヨーロッパとアメリカ大陸は相互不干渉にたつとする、アメリカの外交政策。
 第5代大統領モンローの1823年教書演説で発表。
 19c前半、中南米諸国が次々に独立。
 (1816アルゼンチン、1821メキシコ、1822ブラジル)

64 :
七月革命
 ナポレオン退位後、ブルボン王朝(ルイ18世)が復活。その後継者シャルル
 10世が反動政治をすすめたため、1830年7月、フランスで再び革命が発生。
 この革命後、オルレアン家のルイ・フィリップが国王に即位。
 ベルギー(独立)、ポーランド(独立→鎮圧)、イタリア(カルボナリ)、
 ドイツ、アイルランドに影響を与える。ウィーン体制は大きく揺らいだ。

65 :
チャーティスト運動
 1832、イギリスで第1回選挙法改正。この改正で選挙権が与えられなかった
 労働者・中小市民が、普通選挙権の確立を求めて運動をおこす。
 (補足)
 チャーティズム (Chartism) は、1838年に運動の指導者たちが起草した
 人民憲章People's Charterに由来する。1838〜39頃が運動のピーク。

66 :
コブデンとブライト
 穀物法(輸入穀物への高関税、地主保護)の廃止運動をすすめた、反穀物法
 同盟の指導者。1846穀物法廃止。イギリスの貿易政策は、重商主義的貿易
 特権が廃止され、自由貿易主義に変わっていく。

67 :
二月革命
 1848、フランス。国王ルイ・フィリップが退位、ロンドンに亡命。選挙法改正を
 きっかけに、社会主義者、ルイ・ブランも参加した臨時政府が成立。(第ニ共和制)

68 :
六月暴動(六月蜂起)
 二月革命後の四月総選挙で、社会主義者大敗。この結果、パリの労働者や
 市民が蜂起。その後、12月にルイ・ナポレオン(のちのナポレオン3世)
 が大統領選挙に当選。

69 :
諸国民の春
 フランスの二月革命に影響され、ヨーロッパ各地で自由主義・民族主義運動
 が高まった。この状況を「諸国民の春」と呼んでいる。ウイーン体制が崩壊。

70 :
社会主義
 資本主義体制を変革し、生産手段の社会的共有により、社会的不平等や
 階級対立のない社会を実現しようとする思想。

71 :
ロバート・オーウェン
 労働者の待遇改善、福祉向上などを提唱し、労働組合・協同組合の設立に
 尽くしたイギリスの社会主義者。工場法>>59(1833)につながる。

72 :
マルクス
 史的唯物論や剰余価値説にたち、資本主義社会から社会主義社会への移行
 の必然性をとなえ、代表著書『資本論』で資本主義の批判的解明を行った。
 1848、エンゲルスとともに「共産党宣言」発表。

73 :
>>71
イギリスの工場法には男性労働者を保護する規定が完全に欠如しており、
そのため正統派の社会主義者の間では極めて不評だった。
ロバート・オーウェンの思想は、マルクスらと区別するため空想的社会主義と呼ばれた。

74 :
ヴィットリオ・エマヌエーレ2世
 統一イタリア最初の国王となった、サルディーニャ王国の国王。
 統一運動は、首相カブールのもとですすめられた。
>>73さん、関連コメント、ありがとう

75 :
サヴォイア、ニース
 1860、サルディーニャ王国が中部イタリア併合の代償として
 この2つの地域をフランスに割譲。

76 :
ガリバルディ
 1860、義勇軍の赤シャツ隊を率いて、シチリア・ナポリ王国
 を占領し、サルディーニャ王に献じる。

77 :
イタリアの統一
 ・1860 ヴェネツィア、ローマ教皇領を除き統一達成、イタリア王国成立。
 ・普墺戦争(1866)後、ヴェネツィア併合。
 ・普仏戦争(1870〜71)中、ローマ教皇領占領。
  (「未回収のイタリア」=トリエステ、チロル)

78 :
(補足/蛇足)
チロル
 オーストリアとイタリアにまたがるアルプス山脈東部の地域。住民はドイツ系。
 北チロルと東チロルはオーストリアに帰属。(チロル州。州都インスブルック)
 南チロルとトレンティーノ(「外国のチロル」)はイタリア(特別自治州)に帰属。
 (1918年、サン・ジェルマン条約により、南チロルがイタリア王国へ割譲)
チロリアン
 福岡の千鳥屋の代表的な洋菓子。オーストリアのチロル州に古くから伝わって
 いたロールクッキーをアレンジしたもの。発売以来四十余年。

79 :

アドルフ・ヒトラーG\(^■^ ラ 1889,4/20〜1945,4/30 ドイツの偉い人

80 :
第二次世界大戦の枢軸国にとっての正義(大義名分)は次の通り。
日本の正義。
アメリカ・イギリスなどの白人帝国主義国の植民地支配から東アジア諸国を解放し、
大東亜にアジア人の手による共存共栄の新たな広域経済圏を建設すること。
ドイツの正義。
ヴェルサイユ体制(第一次世界大戦後のヴェルサイユ条約に基づく国際秩序)の打破。
優越民族であるアーリア人(ヒトラーの言うドイツ人)の指導による世界平和の遂行。
イタリアの正義。
ヴェルサイユ体制の打破。(イタリアは戦勝国でありながら、ほとんど恩賞がなかった)
古代ローマ帝国の栄光とパックス・ロマーナ(ローマの平和)の再現。
(・o・)日本は戦争目的を完遂しました!

81 :
ビスマルク
 1861プロイセン国王となったヴィルヘルム1世により、首相に
 登用。兵制改革による軍事力、巧妙な外交手段によりドイツ
 統一をすすめる。(鉄血政策)

82 :

普墺戦争
 領土問題(デンマーク領だったシュレスヴィヒ・ホルシュタイン問題)が
 原因で、1866開戦。結果、ドイツ連邦が解体され、プロイセンを中心
 とする君主連合体(北ドイツ連邦)が成立。
 敗れた墺は、オーストリア・ハンガリー(二重)帝国となる。

83 :
普仏戦争 1870〜71
 スペイン王位継承問題が原因。その後、この問題は解消されたが、
 ビスマルクの謀略(エムス電報事件)により開戦。
 敗れた仏は、アルザス、ロレーヌを失う。
 なお、日本の岩倉使節団の訪欧は、この後。(1871(M4)〜1873(M6))

84 :
ナポレオン3世
 フランス大統領だった、ルイ・ナポレオン(>>68)が、武力で議会を
 解散させ、皇帝に即位。(第二帝政 1852〜1870)
 独裁維持のため国民向けに対外侵略を積極化。
 (クリミア戦争参加、イタリア統一戦争干渉、アロー戦争、
 インドシナ進出。メキシコ出兵は失敗)
 普仏戦争で、セダンで捕虜となり降伏、失脚。

85 :
フランス第三共和政
 1870成立。1940まで続く。当初の指導者、ティエール。
 1875、第三共和国憲法を制定。

86 :
パリ・コミューン
 普仏戦争に敗れ、ティエールによる臨時政府(共和政)の
 対ドイツ講和に反対したパリ市民・労働者による自治政権。
(補足)
 世界初の労働者階級の自治による民主国家。
 1871年1/28臨時政府がプロイセンに対し正式降伏。
 3/26これを認めず蜂起。3/28樹立宣言。5/20までパリ統治。
 血の一週間とよばれる臨時政府との戦闘により瓦解。
 死者3万人。5/28鎮圧。

87 :
ヴィクトリア女王
 19世紀、イギリスの繁栄を築く。
【ハノーヴァー朝】        【ウィンザー朝】(1917家名改称)
(1714〜1917)          (1917〜)
─ヴィクトリア─エドワード7世─ジョージ5世┬エドワード8世
 1837〜1901  1901〜1910  1910〜1936│  1936
                           └ジョージ6世─エリザベス2世
                            1936〜1952   1952〜

88 :
グラッドストン
 自由党代表。選挙法改正、アイルランド問題の解決に努力。

89 :
ディズレーリ
 保守党(19c初頭、トーリー党から改称)代表。
 スエズ運河の買収で有名。

90 :
英植民地の自治化
 ・アイルランド(1914自治法成立、1922自治領に)
 ・カナダ連邦(1867独立プロセス開始〜1982主権国家に)
 ・オーストラリア(1901)
 ・ニュージーランド(1907)

91 :
ツァーリズム
 帝政ロシアの専制君主権力(絶対君主制体制)。
 (補足)
 ツァーリとは、ラテン語「カエサル」(東ローマ皇帝を意味する称号)のスラヴ語形。
 スラヴ語圏の君主の称号。
 「クラブツーリズム」は旅行会社。

92 :
デカブリスト(12月党)の乱 (1825)
 ヨーロッパ自由主義思想に影響を受けたロシア青年将校による、
 農奴制廃止、立憲君主制を求めた反乱。ニコライ1世により鎮圧。

93 :
クリミア戦争 1853〜56
 トルコ領内のギリシア正教徒保護を口実に、ロシアがトルコに宣戦。
 その後、英・仏がトルコ側につき参戦。ロシア敗北。講和条約=パリ条約。
 このとき傷病兵看護に活躍したのが、ナイティンゲール。

94 :
アレクサンドル2世
 クリミア戦争の敗戦後、農奴解放令発布、近代化に着手。自由主義的
 改革を実行したが、国内反抗(ポーランドの反乱)を契機に反動化。
 ナロードニキ(人民主義者)のテロリズムの犠牲になる。(1881)

95 :
露土(ろと)戦争 (1877〜78)
 バルカン半島のトルコ支配下のスラブ系住民の紛争処理を巡っておこる。
 ロシアの勝利。講和条約=サン・ステファノ条約。
 ルーマニア、セルビア、モンテネグロの独立が認められる。
 また、大ブルガリアが、半独立の自治国として認められる。
(蛇足)
1. 土(と)=トルコ。 英人=イギリス人、米人=アメリカ人なら、
  土人=トルコ人? (別に深い意味はありませんが・・・)
2. 露土(ろと)→ロト→「ロトの勇者」はドラクエシリーズ。 

96 :
ベルリン条約
 サン・ステファノ条約に、英・墺が反対。国際緊張調整のため
 1878、ビスマルクの調停により開催、締結。
 墺は、ボスニア、ヘルツェゴヴィナの統治権を得る。
 英は、トルコよりキプロス島を得る。
(蛇足)
 いったん決められた条約が、第3国から反対され、覆えされた点で
 下関条約で得た遼東半島の返還(三国干渉)と似ていますね。

97 :
第1インターナショナル(国際労働者協会)
 1864、各国の社会主義者がロンドンで結成。国際的労働運動組織。

98 :
国際赤十字社
 デュナンの発案でジュネーブで結成。戦争犠牲者の救援団体。
(補足)
 赤十字条約に加盟した各国に1社ずつ設置された民間の医療・社会事業組織。
 識別マークは、デュナンの母国スイスの国旗の色を反転した、白地に赤い
 十字(赤十字)を採用。イスラム諸国では、白地に赤色の新月マーク。
 1863、「国際負傷軍人救護常置委員会」(現・赤十字国際委員会)発足。
 1887、日本赤十字社結成(1877年に設立された博愛社から改称)。
      ↑東日本大震災義援金の受付先として、よく名前が出ていましたね。

99 :
クーベルタン
 フランス人。国際オリンピック大会を創始。
 夏季オリンピック第1回は、1896年にアテネで開催。

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