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2011年11月1期14: 国際語の歴史 2 (376)
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国際語の歴史 2
1 :11/08/28 〜 最終レス :11/11/11 国際語の歴史 http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/whis/1182693784/
2 : 最近Wikipediaの言語の欄の英語と中国語のところに印が付いてるのな。
3 : 大英帝国が世界の覇権を握っても、第二次大戦後にアメリカが経済文化軍事の全てで 突出した超大国になるまで、英語はフランス語に取って代われなかった。欧米の宮廷や 上流階級を虜にし続けたフランス文化の力は偉大なり。
4 : >>2 Wikiの言語欄の印は、出来の良い記事のマークです。英語と中国語に限りません。
5 : >>3 そこが言語の面白いところだな。 これから中国語がたしかに有力になるだろうけど、あの発音と文字がネックになって 英語に取って代わることはないだろうと予測する。 日本語も意外に‘cool’だと見られててタトゥーやTシャツの文字に日本語を入れてるのが 最近になって多く見られる。言葉の意味はわかってないみたいだがw その言語の魅力が経済や覇権と必ずしも一致しないのが面白い。
6 : 「綴り字と発音の不一致」という重大な欠点を孕んだ英語が、 なにゆえ国際語たりえるのだろうか。 スペイン語の方がよっぽど読みやすい。 スペインの勢力がもっと長続きすれば…
7 : 純粋に言語としてのスペイン語がどうかは別として スペイン語圏でまともな国ってないよね? アングロアメリカとラテンアメリカは別世界すぎる
8 : 敢えて言えばスペインはまだまともな方かな
9 : >>6 スペイン語じゃなくてもイタリア語やラテン語でいんだけどね。 英語は駄目だろ。
10 : もう日本語を廃止して英語公用語化でいいよ
11 : 英語は、ゲルマン語系(主にドイツ語)80%、ラテン語系(フランス語、起源はラテン語)の混在で、 日本の中学生、高校生の綴りの読み方で、多いに悩ませれてる。 thank ドイツ語 danke から。 フランス語なら merci come ドイツ語 kommen から。 フランス語なら、venior (下記の「みやげ」に含まれる) over ドイツ語 uber から。 fatigue フランス語と共通。 [re]frige[rator] [ ]以外はラテン語起源。 [ ]は欧州共通。 marriage ラテン語起源. ドイツ語なら heiraten souvenior フランス語と共通。 ドイツ語なら gift ? restaurant フランス語と共通。 共通語にするには、英語の特性は、向かないのではないか。
12 : だから大英帝国の時代もフランス語が国際語だったんだろう。 しかし、今の時代は書き言葉としての完成度よりコミュニケーションのしやすさとか どれだけ広く通用するかの方が重要になった。
13 : エスペラントの立場は…
14 : フランス語も綴り字と発音の差異が激しいな。
15 : それにしても、 ラテン語という、動詞に、(名詞にも)、16種類くらいの活用があって、 (英語なら、原型と、3単現のsだけで、2種類 be 動詞だけは、6種類だが。) 場合によっては、活用から主語が自明なので、 日本語と同じ様に、主語を省略できるという・・・。 そんな、むつかしい言語を、ローマ帝国の庶民は、習得できたのか? しかも、侵略・植民地化で、ヨーロッパ、地中海沿岸、など多くの地域に その言葉を押しつけたはず。 ・・・でも、それって、国際語の第1号だよね。 いや、ギリシャ語が第1号で、ラテン語は第2号か。
16 : >そんな、むつかしい言語を、ローマ帝国の庶民は、習得できたのか? 英語が簡略化されてるだけでインドヨーロッパ語族ほとんどなんだが?
17 : >>15 古代の国際語といえばフェニキア語が先輩かも。 でも商用のみで現地人に押しつけたりはしなかったのかな?
18 : お願いがあります。 高句麗はツングースと考えられていますが、 ウィキペディアでツングースではないと独自研究している人物がおり、編集合戦になってます。 ウィキペディアの議論に参加してください。誰でも参加できます。 ノート:高句麗 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88:%E9%AB%98%E5%8F%A5%E9%BA%97
19 : 古代オリエント世界の共通語であるアラム語をお忘れなく。
20 : ギリシャ語って古代に国際語になってたの?
21 : ローマ帝国の東方圏はギリシア語圏で、ギリシア人以外の人も使っていたから、 国際語と言えるのではないでしょうか。
22 : >>15 ラテン語は知らないけど、ロシア語ができる。で、思うのは、 語尾の活用は慣れると便利だよ。時間も主語も一括して動詞の活用だけで あらわすことができる。女性系男性系とかも、日本語の女言葉の語尾を 思い浮かべればよい。慣れてくると、活用形を知らない単語でも、なんとなく できるようになってくる(間違っていれば、相手が直してくれる場合もあるが、 大抵そのまま通じる)。
23 : 国際語っていや、イスラム・イマーム派の傍流のバハーイ教って全体的に友愛主義っぽくて、 言語に関してもエスペラントに真面目にとりくんだらしいね、結局英語が大勢になったみたいだが。
24 : >>15 だから俗ラテン語ができたんだろう。今のロマンス語が共通して失ってる要素のうち、 最初に消えたのは名詞の格変化なんだろうか
25 : 庶民が使っているうちに、次第に成立した言葉に、 活用が16に、文章が持っている、さまざまな格とか、あるはずがない。 ローマでは、学者が、執政者と結託しつつ、 こん難解な、しかし、当人に言わせれば「エレガントで体系的な」 「文法・品詞活用」作成し、制定したのではないのか? 今、日本で、政府が当用漢字を発表します、という風に。
26 : >>15 ,25 英語の活用形のカウントの仕方が間違っていると思います。 英語は、Haveなど、他の単語と組み合わせて活用形となるものもあります。 (過去完了、現在完了など)。英語では、単語が分かれたものが、印欧語の 多くでは、語尾の活用形となっている、と考えれば、それ程大きな差は 無いと思うのですが、いかがでしょうか。しかも英語は、it ... that 構文とか there ...構文とか、他言語なら主語なしで済むところを、it/thereを使って 主語を強制的に入れます。見方によっては複雑でしょう。 個別の言語の活用形は様々なので、抽象化して分類すれば、 人称三種類X複数形X過去・現在の12種類というところです。 英語の場合は、s/edなど、基本活用に収束してしまい、see->saw->seenなどの 活用形の数は減ってしまいましたが、その代わり、主語は必ずつける、 haveをつける、など、活用形でカバーできていた部分が、独立して しまいました。最初のハードルは英語の方が低そうですが、一度習得して しまうと、それ程多くの違いがあるとは思えないのです。 英語では動詞にsをつければ、主語を抜いても誰か他の人の話をしている、 とわかりますが、二人称の場合、主語を抜くと、「誰の話だ?」と聞き 返されたりします。
27 : >>26 2節目 さらに厄介なのは事実上の時制といっていい表現で、時制としての意味と 使われてる単語の本来の意味が二重になって、ほかのヨーロッパの言語の同じ意味の時制の活用と必ずしも 意味が一致しないってこともありそう (例:willは未来形を作るときに使われるけど、will本来の意味「意思」のニュアンスもあるとか)
28 : willだろう
29 : 英語で未来の行為をあらわす表現 be動詞+ing形 未来のほぼ確定した行為。現在進行形と同じ形 will+不定形 行為者の意思のあるニュアンス? be going to+不定形 〜する方向でってニュアンス? これにそれぞれの2つ目をhave(having)にしてその後ろに過去分詞で 理論上は6種類の表現ができるけど、ほかのヨーロッパの言語だとやっぱり活用で全部表せるのかな
30 : 一応多少英語も使うけど、そんな複雑なパターンは使わないな。 I will have よりは、I will finish to を使うこと多いし。 ロシア語だと、〜してしまうだろう、は完了形(接頭辞が変化する。接頭辞の 種類は限られているので、パターンを覚えてしまえば、これも活用形のひとつ だと思っている。わからない場合はнаとかпоとか適当につけちゃう。言い直していると 相手が教えてくれたりする)、 〜しているだろうはбытьを使う。そういう点ではこれはwillに似ているね。 ブルガリア語では、щял(一人称形)とかがwouldに似た変化をするから、ロマンス語とか ゲルマン語でも、独立した単語の付加はあるのかな。ドイツ語とかノルド語とかは 英語に近い筈だから、なんかありそう。 あと、英語で漠然と、「したい」という意思を使う場合、willだけど、 強い意志を使う場合は、自分の場合は、I needとかいっちゃう。 〜する方向の場合は、I have a plan to かな。
31 : >>25 近代国家の成立について、フランスのフランス語教育が例として示されるように、 その国家の庶民の言葉なんて近代まで歴史の表舞台のことじゃなかったんでしょ? 当然、「正書法」のような文章言葉の体系を為政者側が作ってたんでしょう。
32 : もとから英語話す英米豪人のよりも、後から習って使い、話し書くアラブ人インド人フィリピン人の英語の方が分かりやすい。
33 : インド人の英語はわかりにくいだろw
34 : >>13 学校で勉強させられる立場の人間には、エスペラントが国際語になった方がずっと幸せだったな。 スペイン語と比べてもずっと簡単だし。
35 : >>33 インド人の知識階級は頃から家庭で英語を使っている。「後から 習って」と言えるのがどの程度なのか把握しにくい。半分ネイティブの ようなものだから、インド・英語になっている。
36 : 英語の綴りは中英語(チョーサーの頃)の発音に基づいてるので 現在の発音は大きく変化してるとはいえそのずれは規則的で(勿論例外もあるが) 慣れるとそれほどの痛痒は感じない ここまで国際的に通用するようになると他に替わる言語はないのでは 基本構造はすり切れたゲルマン語だが語彙はロマンス語からの借り入れが圧倒的
37 : >>35 さらに、書き言葉で話すのがインド英語クオリティなんでは。まさか知識階級は綴りのままに発音するという荒業まではやってないだろうけど、アメリカ英語の語中のtが流音化するなんて ローカルルールなんか歯牙にもかけてないだろ うな
38 : Rの音をはっきり発音するのが聞きにくいんだ よな
39 : >>33 インドでも知識階級は綺麗だけどな。流石に元英国植民地。
40 : その昔、東アジア世界で通用した漢語も国際語と言える。 渤海国使節と漢詩のやり取りをした菅原道真さん素敵!
41 : イギリス英語でないことだが、アメリカ英語では、 徹底的に、音と音をつなげる。 かっこよく言えば、リエゾン(仏語)だが、そんなものでない。 ところで、このことは何て言うの? レーガンとかブッシュとか、特に、この手の発音の仕方が激しく。 ちょっとイギリスに行っただけで、確実に、イギリス英語の方が いいと思った。(最初は慣れなかったが。)
42 : 同じく。英語の方が速度が速いが、米語よりも音が明確な感じがする。 大して英語ができるわけではないが、CNNよりBBCの方が聞き取れる。 なんか、米語は粘っこい感じがするんだよね。
43 : アメリカ英語は滑らかにクールに発音 イギリス英語は一言ずつ大袈裟に発音でろ どっちを好むかは人によって異なるだろうけど オバマの発音より キャメロンの発音の方が まるで凄いこと言ってるように聴こえるね
44 : 英人は早口でしゃべるのさえ止めてくれれば、聞き取りやすいんだがなぁ。
45 : >>37 インド人は、自分たちの英語に絶対的な自信を持っているので、 平気でアメリカ人やイギリス人に向かって、 「お前たちは英語が下手だ!」 と言い放つ。 理由はちゃんとスペル通り発音しないからだそうだ。
46 : フィリピン人の英語は分かりやすい。 ナチュラルスピードでもかなり理解できる。
47 : 三船敏郎の日本語英語でも、向こうの人たちにはクールに聞こえるそうだ。 日本語訛りの英語はどちらかというとイギリス英語に近いのかもね。
48 : http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/whis/1314465853/l50
49 : 考えてみれば英語圏で一番人口の多い国はインド。フィリピンも決して人口の少ない国じゃない。 そのうちインド英語やフィリピン英語がスタンダードになるかもね。
50 : 最近の日本では中国語の需要が高まってきている。アメリカでも将来はスペイン語話者の方が英語話者より多くなると言われている。英語の国際的地位もいつまで続くかわからなそう。
51 : >>50 フィリピンがスペインの植民地だったのは有名な話だが、最近それを理由にスペイン語教育を復活させようという動きがある。 ひょっとして、アメリカのヒスパニック増加を見越してるのかな。
52 : スペイン語とトルコ語とマレー語でしょ
53 : 何が?
54 : >>49 「英語のネイティブなんてマイノリティ、変な発音なんて気にせずガンガン話せ!」 ってのは、学校で教えるべきなんだと思う。
55 : ヨーロッパとか、インドとか、言葉の異なる民族が入り乱れて住んでいる国では、 日常的に他の民族の言葉に接するから、他言語会話のハードルが低い。 日本人は、島国なので、言語はテレビのアナウンサーみたいに話せないと駄目だ、 という先入観があり、昨今のグローバリゼーションについても英語学習への 心理的抵抗感があるように思う。 ヨーロッパやインドで、その辺の人が怪しげな習得レベルでもがんがん 話ているのをもっと知れば、「あ、この程度でいいのか」と思うのではなかろうか。 もっとも通訳とか、シビアな交渉とか、国連機関で出世するとかいうなら、 ネイティブ以上の語学力が必要となるけど、そういう職種は少数派。
56 : インドやフィリピン人が下手な英語しゃべる、と言っても・・・。 英語における 言語の組み立て、発想が、日本人の頭脳構造と違う。 日本人だけが苦労している。 S+V+O という語順が違う。 It takes ・・・・という様な発想が、皆無。 意外に、日本語というのは、目的語を最初に出してなんとかなるし、 会話で、日本人はそうしたがる。それが日本人の思う明解さ。 一方、明解なはずの英語は、文章構造が大切で、かつ、目的語はかなり後にくる。 「アイスクリームが食べたくなったよ」を訳してみよ。 唯一、救われる方法は、現在使用している日本語が、 欧米調に変わることだが。
57 : まあ、日本も昔は語順の違う漢文で公文書を書いていたわけで。
58 : >>56 タガログ語も英語とは文法違うぞ。 フィリピン人が英語うまい以上、全然言い訳にならん。
59 : >>156 これは思い込みの良い例だと思う。直訳しようとしたがるのも日本人の傾向かも。 例えばアイスクリームの例は、日本人流に目的語を先に出したい場合、 I like icecream, feeling to get it right now とかで十分通じるかと。 この場合、嗜好としてアイスクリームが好きだ、いう意味に誤解される、 と考える人もいるかも知れないが、嗜好の場合、favorite を使えばいいので、 誤解されていると思ったら、it not favorite but as looking it there (特に好きじゃないんだけどあそこにあるのを見ていると)とか付け加えればいい。 知っている範囲の文法と語彙を使って、まずは大意を伝えればよい。 細かいニュアンスまで”直訳”したがるのは日本人の悪い癖だと思う。 ニュアンスの直訳にこだわっていると、いつまでたっても「会話」は上達しないと思う。
60 : >>56 >唯一、救われる方法は、現在使用している日本語が、欧米調に変わることだが。 明治以降、日本語は相当英語化しているけどね。 特に文章の書き方は英語の影響が強い。
61 : >>56 >S+V+O という語順が違う。 S+V+Oというのは、むしろ世界では少数派だけどね。 世界の言語の50%以上は、日本とと同じS+O+V型。
62 : >>60 そう? 本居宣長の文章なんか現代文にかなり近いと思うけど。
63 : 原始的な言語ほど膠着語。 というか異文化交流の少ない地域では、 旧来人類が生み出した思考をそのまま辿った言葉がそのまま文法化している。 一方言葉の通じない相手と交流する必要のあった地域では、 目的語を先に持ってくる、yes/noを明確に宣言する、等の工夫が成されている。 ネットなどでも賛成反対を明確に表さないと不要な敵を生むことがある。 意志疎通の弱い状況では必要な工夫。
64 : >>63 本当かな。 ヨーロッパでもドイツ語やオランダ語は文末まで読まないと肯定か否定かわからないよ。 「はい/いいえ」を先に言うのは、構文云々と関係無く可能だよね(現に日本語でも出来るし、そういう言い方は珍しくない)。
65 : >>64 まあ途中はテキトーだが、はい/いいえは明らかに意志疎通状況によるニーズだろう。 細かいニュアンスは通じない、言わば総早とちりのような状況化では、 伝える内容は変わって来る。逆に固有文化にこだわり排他的な地域では、 言葉は他地域人に真似できないよう暗号化されていく。薩摩弁や広くは 関西弁もそう。ネイティブとそれ以外を瞬時にマーキングできる。
66 : >>63 英語なんかは目的語は後になってない?
67 : 完全に述語の間違いですね。ここでいかに補完して読むかが異文化コミュニケーションだ。
68 : おまいらダンコン え?ここってエスペラント語スレじゃないの?
69 : >>41 単純な2つの単語の子音と母音での連結はアンシェヌマンってやつじゃなかったっけ。 リエゾンの場合は母音と結合されることで歴史的経過などで消え去っていた子音が復活するって現象 だけど、アンシェヌマンはフランス語の文法用語みたいで、明らかに英語にも同じ現象はあるけど英語では文法用語としては リエゾンとは区別されてないみたい 英語では本来の意味でのリエゾンは、イギリス英語の語末のrは後の語の頭の母音とくっついたときにだけ発音されること位か
70 : >>68 サルートン。 エスペラントネタも許されると思うぞ。
71 : >>63、66 ということは述語が一番先に来るフスハーやタガログ語は人類の言語の究極の進化形w 確かにどちらも文法がややこしいけど
72 : ラテン語は述語も目的語も先頭に置くことができるよ。なんせ活用形と 格変化で対応してるから。そういう意味ではラテン語は便利なのかも。
73 : >>72 エスペラントも語順は自由。
74 : >>63 英語は、一応屈折語だけど、膠着語の特徴を多く持つと言われている。 >>65 >固有文化にこだわり排他的な地域では、言葉は他地域人に真似できないよう暗号化されていく。 >薩摩弁や広くは関西弁もそう。 またとんでもないデタラメを
75 : >>74 英語の膠着語的特徴ってどういうの?
76 : >>75 前置詞を多用してるあたりじゃね? 助動詞多用して意味付けする日本語と実はあまり変わらん。
77 : wikipediaで膠着語を見てみれば?
78 : スラブ系の単語も前置詞多いよ。使い方も英語とほぼ同じ。 〜を持ってない、持たないで、の表現にWithoutを使うが、スラヴ系のヴェスは この否定形の使い方はまったく同じ。もともと膠着語とか屈折語とかの 分け方は、あくまで分類だから、実際の言語がすっきりと分類できないの は当然だと思うんだけど。。。。
79 : 屈折語が段々変化してきていて、屈折しなくなっているんでしょ。 その急先鋒が英語。
80 : 文字どおり「国際語」ってことでは、「インテルリングア(無屈折ラテン語)」もこの議論に含めていいのかな。 日本でこの言語に関連する最も有名な著作といえば、 明治生まれで数年前に去した長老SF作家の今日泊亜蘭さんの作品だな。 この人は、在野の言語学者でもあり、数十言語を使えることでも有名だった。 特に、水原(みのはら)家シリーズ第2部の「我が月は緑」では、 インテルリングアが非常に多用されてる。 未来の月の移民社会ではインテルリングアが最も通用する言語になってて、 それがさらにひねりを加えた俗語表現まで生んでるっていうくらい、凝った言語設定になってるよ。 作品そのものの日本語表現は、大正浪漫風の文体と江戸っ子べらんめえ台詞の多用なんで、 そこの組み合わせもまた楽しい。 (下の文章は、作中には無いけれども)たとえばの文章をここで創作していうなら、 「月人(ルニアン)の言語は『おめエら(トゥッチョイ)だツて俺とおンなじで、国際語(リングア)喋ツてんぢヤねエかヨ! 今さら国際語(リングア)喋れねエなんて莫迦言ツちヤいけねエヤ』と云ふ調子なのが、現今の実情である。 特に移民第二世代以降の月ツ児(ルネオ)に取ツては、国際語(インテルリングア)こそが第一言語なのである。 然し勿論、当地の住民が先祖伝来の言語を完全に捨て去ツてゐるやうな訳でも無く、・・・云々」 といった感じだね。 (※創作文の中の丸括弧囲みは、実際上の表記ではフリガナ付き漢字を想定。 また、「トゥッチョイ」は、作中に実際に登場する、今日泊さんが考案した二人称複数ぞんざい表現)
81 : 屈折語が孤立語的になったのが英語 孤立語が膠着語的になったのが現代中国語
82 : レスを見る限り英語を事実上の国際語として 現状では仕方が無いと皆認めてるみたいだな(俺も同様) ただクレオールの多さにはヘキヘキする
83 : せめて「発音と綴り字の不一致」がなければねぇ。 何で「SKY」でスカイなんだよ! 「SUKAYI」と書いてくれなきゃ本来読めないだろ?
84 : アメリカ合衆国の経済力・軍事力・基礎研究力が圧倒的だからな。 しかも、イギリスの植民地だったコモンウェルス(英連邦)も少なくない。 アメリカではヒスパニック系も増えているものの、最先端の技術が英語で やり取りされているうちは、英語の優位は揺らがないものと思われる。 逆に、英語の優位が揺らぐとしたら、アメリカなど英語圏以外の国が 最先端の技術・基礎研究力を持った時だと思う。
85 : >>83 SKAI や SKAY ならともかく、 SUKAI はないわwww
86 : SUKAIの綴りだと、「スーカイ」(アクセントはス)「スカーイ」(アクセントはカ) になるように思う。日本語は長母音短母音を意識しない言語だからねぇ。。。
87 : アメリカなど英語圏以外の国が 最先端の技術・基礎研究力を持ったとしても、 英語で論文書くじゃん。 とうとう俺の近所は中学の理科数学の授業は英語で行なうことになってしまった。
88 : >>87 いや、それはアメリカが技術をリードしているからこそ、英語で論文が書かれているんだよ。 もし中国が世界の最先端を走っていたら、世界中の学者たちは中国語で論文を書き、 中国語で討論するだろう。実際、冷戦時代のソビエトでは科学研究が盛んだったため、 ロシア語ができないと最先端の宇宙理論やミサイル理論に触れられない時期もあった。 世界大学学術ランキング(ARWU)による、世界の大学ランキング http://www.arwu.org/ARWU2010.jsp 何と、上位20校のうち17校がアメリカの大学! 他国は、5位のケンブリッジ大学(イギリス)、 10位のオクスフォード大学(イギリス)、20位の東京大学(日本)を数えるのみ。日本以外の アジアで最高位は72位のヘブライ大学(イスラエル)で、他国は上位100校にランクインせず。 アメリカが圧倒的で、日本とヨーロッパがこれに次ぎ、ユダヤ勢も少人数ながら健闘している、 というのが実態だろう。
89 : >>88 いやソ連全盛時でもソ連圏以外で論文をロシア語で書くものはほとんといなかったよ。 ソ連の学術面の優位が全分野で00年以上続かないと他国の学者にロシア語で論文を書いてもらうのは 無理だったと思う。 学術用語としてのラテン語の覇権が西欧で、19世紀初頭まで続いたことを考えても 一旦学術共通語の地位が確立するとそれを覆すのは容易じゃないよ。 19世紀から20世紀半ばまでは学術共通語としては、英語が優位だったけど 独仏もそれなりの地位があったけど、第二次大戦後英語の勝利が明確になった。 おそらくこの英語の地位はラテン語と同じように、日常語としての英語が消滅しても (アメリカ本国は200年後はスペイン語と英語のちゃんぽんが日常語になるかもしれない) 2000年くらい続くことになると思う。
90 : 一旦確立した共通語が容易に覆らないというのは、 たとえば音楽分野でのイタリア語、外交用語でのフランス語を見てもわかると思う。
91 : >>87 玉川学園のHP見ると国際学級というのが、「英語・数学・理科・社会の授業を英語で行い」 と書いてある。北海道札幌開成高校とやらも、「理科・数学等の授業を英語で行う「トータルイマージョン」 とか書いてある。志が高いな。一方、XX国際情報学校とやらでは、 「あ,でも数学の授業を英語で行うなんてことはないので,安心してくださいね(笑)」 なんて書いてある。志、低いな。。。
92 : >>89 ロシア語論文、多かったよ。俺の中学時代の恩師が東大卒の理学博士だったが、父親がいなくて苦学してた学生時代にロシア語マスターして、論文翻訳でアルバイトしてたから。 そのおかげでチェルノブイリの時には中学に派遣依頼が来て皆ビックリ。 ドイツ語はナチスがユダヤ人迫害したせいで学術語の地位を失ったな。皆アメリカに亡命しちゃって。
93 : >>88 ただアメリカの国力は、年々落ちて行っている。 経済、軍事なんでも世界1位の座には、あと何年かはいられるだろうけど、圧倒的ではなくなってきた。 >>89 >一旦学術共通語の地位が確立するとそれを覆すのは容易じゃないよ。 そう。 大きな理由の一つは、世界中の人間が寄ってたかってその言語を鍛え、豊かにするから。 >2000年くらい続くことになると思う。 それは流石にないw ローマから現代までの時間の流れと、これから2000年先までの時間の流れでは、スピードが全く違う。
94 : >>93 俺の専門は理系なんだけど、百年後の後輩はスペイン語で論文書くのかもね。
95 : 非論理的な日本語で理数系論文など無理
96 : >>95 東大は日本語の博士論文を認めてるが?
97 : 理数系の論文って数学メインじゃないの?w
98 : 漢字なんか使う言語で理数系論文など無理! 意味規定がグラグラ!
99 : 英語もやっぱり意味が曖昧すぎて使えねぇな。 ラテン語かギリシャ語に限るよ。
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