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2011年11月1期1: 【ケニ】大日本帝国機甲兵力4【テケ】 (743)
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【ケニ】大日本帝国機甲兵力4【テケ】
- 1 :11/10/06 〜 最終レス :11/11/13
- 帝国陸海軍で運用された装軌装輪車両についてなら何でもどうぞ
過去スレ
【ハ号】大日本帝国機甲兵力3【チハ】
ttp://toki.2ch.net/test/read.cgi/army/1302112455/
【ハ号】大日本帝国機甲兵力2【カミ】
ttp://toki.2ch.net/test/read.cgi/army/1270031632/
【チハ】大日本帝国機甲兵力【チヘ】
ttp://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/army/1258024218/
【戦車】日本陸軍のAFV総合スレッド【自走砲】
ttp://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/army/1250568705/
関連スレ
【加農・榴弾】旧日本軍の火砲を語る【高射・速射】(火砲関連はこちら)
ttp://toki.2ch.net/test/read.cgi/army/1314807489/
【6.5】旧日本軍の歩兵火器を語る7【7.7】(歩兵火器・歩兵砲等はこちら)
ttp://toki.2ch.net/test/read.cgi/army/1314891336/
チハタンは強い、強すぎる!37mm砲に敗北(ネタ等の話題はこちら)
ttp://toki.2ch.net/test/read.cgi/army/1313037557/
参考サイト
アジア歴史資料センター(一次資料探しに便利)
ttp://www.jacar.go.jp/index.html
- 2 :
- 乙乙
- 3 :
- >>1
89式乙〜
- 4 :
- >>1
よくやった。
この二十五粍機銃弾はサービスだから、熱いうちに喰らいたまえ。
- 5 :
- >>1乙
褒美に南方転進を命じよう
- 6 :
- 開始
- 7 :
- まだ7なので関連スレ更新
【6.5】旧日本軍の歩兵火器を語る8【7.7】
ttp://toki.2ch.net/test/read.cgi/army/1317908580/
直後に立ったから事故だと思って許してね
ちなみに25mmは甘んじて喰らうが前スレ990はネタで書いたんでマジレスされても困っちゃう
つーか970も俺なんだけどw
- 8 :
- まあ、でも国軍の下手な37mmより25mmの方が良いかもって気はするよね
弱点部位に連射すれば……みたいな
- 9 :
- 大きさ・重さがほぼ変わらんし榴弾の威力は言うまでもない。
そもそも近距離での貫通力だけならもっと軽くて小さな自動砲だって速射砲と大して変わらん。
あればあるに越したことはないが、積極的に採用するほどのものじゃない。
機甲スレだからあんまし突っ込んで言ってもしゃーないが
速射砲が口径・初速の割に貫通力がないのは偏に弾の性能によるもの。
25mm機銃の徹甲弾や自動砲の徹甲弾は無炸薬で、自動砲に至ってはほぼムクの鋼弾。
他方速射砲弾は1式に至ってもなおまだ炸薬の充填をやめなかった。
M3 37mmのM51APCBCとまでは行かなくても、無炸薬の徹甲弾を採用すればいい。
でも、何故かやらなかった。
初速の向上なんて技術的に難しい方向の開発は随分熱心にやってるのに、弾の改良は半端。
なんとなく、昭和17年前半までの陸軍は、対戦車砲の貫徹力については迷走している感がある。
- 10 :
- 10
- 11 :
- 外殻を硬く厚くすれば良かったんだが
貫通後の弾片効果に拘ったんだろうな
ところで九五式重戦車っていつごろまで存在してたんだろう?
七糎戦車砲のタ弾のデータまであったりする訳だが
- 12 :
- 私だけどフィギュアの戦車が九四式軽装甲車TKだった >>1乙したい。。
,__、
/=ctc}
(|,・ω・) <偵察は任せろー
,/_m_jm__、
! :| iニi l(==・
__,|,,,,,:|:,/二i=ト-,o,,,___、
,_/_|___iニi=i\ ̄_,`=→i_、
<◎)''"゚'''''''''"゚''''''(*)=):. ̄:|=) l丶l丶
ヾ,,(_介>),(_介>),,ソ-ノ ̄フ=ノ ( ) やめて!
` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄´ ̄´ ̄ ̄´ と、 i
しーJ
- 13 :
- 新スレ祝いの祝砲撃つよ〜>>1乙。
.. /⌒i
_,,..、 .| /,..-、
l l | /´l,、_ノ _,,..、 ,..、
| i' '´_,,、 ヽ `ー、 / ア
.| し''´ 」 ヽ、 'l / /,,
.| ,,.-''´ `ー',/ / l |.l"| _,,.
| .| / /´ |,/ l/ ,/ ,;"
ヽ从, .l、_ノ 「 / //
Σ て `''" '-"
" ○\o、 ∧_∧
\:.\\__(・ω・..:;):...
/=/\\ /::|]⊂;;);;:::::::....
\\/ / ./:::/ / ;ヽ;;;;::::::::::....
/___/::::| | ◎;;|:;;;;;;;;;::::::::::::....
ヾ\== ヾ\;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::::::....
- 14 :
- テケを拡大して傾斜装甲げっちゅじゃ
- 15 :
- それより自動貨車の配備数が気になるお年頃の僕
機動歩兵連隊の歩兵砲とか、やっぱり自動貨車に載せて運んでたんだろうか?
それとも迫撃砲で代用かな
- 16 :
- wolseley社のGeneral Service Truck
WW1で使われた奴
ttp://miliblog.co.uk/wp-content/uploads/2010/02/wolseley-ww1-gs-le-5470.jpg
石川島自動車製作所(いすゞ)がライセンス生産したウーズレーCP型の民間型モデル。
http://www3.plala.or.jp/takihome/wolsely.JPG
同じくライセンス生産したCP型の軍用型は高橋昇の軍用自動車入門に一葉だけ載ってる。
昭和3年の石川島のCP型ベースの装甲車
http://www3.plala.or.jp/takihome/wolsely.JPG
昭和2年頃の軍用自動車調査委員会のウーズレイCP型ベースの簡易装甲車
http://www21.tok2.com/home/tokorozawa/faq/faq100812m3.jpg
話題が自動貨車になったんで俺的メモ。
何両輸入されて何両ノックダウンで作って何両ライセンス生産して
それぞれがどれに対応してるのか全くわからん。
- 17 :
- いろいろthx
生産数より配備数の方が気になるんだわ
作られても届いてなけりゃ意味ないわけだし
結構100とか200とか景気良い数字書かれてるけど、充足できてたのかねぇ、と
- 18 :
- 数があっても質がね。兵隊もアメリカ製だと喜んだが、日本製は故障が多くて嫌がったし
軍上層部も、日本製はアメリカ製には遠く及ばないと報告書出してる。
- 19 :
- 三菱の技術者だったかな?
米戦車は既得済みの技術の延長でそんなには驚かなかったが
トラックは技術格差が大きすぎて唖然となった
とか書き残してるくらいだし。
トヨタとフォードの協約って手とり足取り、クランクケースから始めるつもり
だったそうで。
- 20 :
- ってかくと日本は治金がーとか言われそうだけど
フォードはそっからやる恐ろしい企業。
- 21 :
- >>17
在満州の戦車第2師団は、完全自動車化状態だった。
さらに装甲兵車の配備を細々と進めようってあたりで、南方派遣。
派遣時に兵員用トラックの2/3を残置。
- 22 :
- >>18
フィリピンじゃ日本のトラックはほぼ例外なくラジエターから
蒸気を吹くんで、
「日本のトラックは蒸気で走るのか?」
と本気でフィリピン人に聞かれたそうな。
山本七平の「私の中の日本軍」にそう言う記述が有る。
ついでに言うなら、常に負荷を与えてると故障どころか廃車
一直線なんで、復路に荷物卸した後の便乗を何処の部隊も
嫌がった、と言う。
危険を承知で、警乗兵も最小限しか載せない以外に方法が
実質無かったようだ。
- 23 :
- いつものドイツ厨か
- 24 :
- このスレの影響か、ソースが山本七平とか兵頭二十八って聞くと無条件で疑って掛るようになってしまった
- 25 :
- 山本七平も嘘は「言ってない」のかも
ただ目に見た物の解釈が全て正しい訳じゃないしね
- 26 :
- そういえば、鹵獲M3自走砲の運用については、山本七平以外に資料ってあるのかしら?
彼が自走砲兵だったのは間違いなかろうけど、他の資料も見たい。
- 27 :
- >>23
ドイツ厨w
別にフィリピンの話に限らず、当時の日本製のトラックのアレさ
は色々なソースで出てるんだから自分でソース探せばいいじゃんw
そもそも大正期にトラックに高射砲載せようって提案が有った際には
当の陸軍自体が提案を却下してるしな。
- 28 :
- >>26
無いんじゃない?
山本少尉は一時出向みたいな形で自走砲部隊に行かされた
だけみたいで、その時に自分が指揮した話を「私の中の日本軍」
に書いてる。
本来の彼の配置は「103師団の師団砲兵隊本部付」の兵器係、
と言う事になるみたいだしね。
彼が配属された103師団はフィリピン北部の砲兵戦力を担う予定
だったのは師団長の配置を見ても間違いないようで、師団長は
砲兵出身、と言うのは事実だし(村岡中将)。
- 29 :
- >>28
山本の回想だと、第103師団砲兵隊の1個中隊がM3自走砲装備だったようだよ。
リンク先にまとめ記事があるが、これを見ると戦史叢書にも出てこないってことなのかね?
http://yamanekobunko.blog52.fc2.com/blog-entry-121.html
- 30 :
- 28とかベッキーはただの頭のおかしな学者だけど、七平氏は従軍者だからな
旧軍の人々の体験記の一つとして見とけばいいんじゃね?
小林孝裕と棟田博の間というか。
昔の「丸」とかに一杯あった記事たちと同じこと。多少文章は上手いかもしれないけど。
- 31 :
- >>29
面白いなこれ
89式中戦車はルソン攻略戦の時に使ったのを再生したんじゃないかな?
- 32 :
- >>15
たぶんそんな運用だと思う。
1942年のフィリピン戦時には野砲兵連隊でも九〇式野砲をトラックに乗せて機動してる。
回想していわく、これからからは自走砲か自動車牽引砲でなければダメだと思った、と。
- 33 :
- >>29
>M3自走砲
ごく少数の一式砲戦車以外で、もっとも良好な自走対戦車兵器だったんだよね。
>1942年4月にバターン半島のアメリカ軍が降伏すると、日本軍は捕獲した
>M3対戦車自走砲を修理して自軍編制に組み入れ、これらは1944〜45年の
>フィリピン奪還戦でアメリカ軍に砲火を浴びせている。
http://combat1.sakura.ne.jp/M3-75.htm
駆逐特車中隊として運用する気とか、なかったんかな
- 34 :
- >>29
その回想そのものが「私の中の日本軍」に書かれているんだけど。
照準系がインチ単位なんで山本が教育を受けたメートル系と違う
んで難儀して(と言うよりは彼自身が発射命令の際に失念して)、
初弾はゲリラが立てこもる倉庫の上空でさく裂してしまい、背中に
嫌な汗が流れた、と書いてる(邦人の中に弾を撃ち込んだかもしれん、と言う懸念から)。
で、自走砲部隊を短期間指揮した事情は、やはり「私の中の日本軍」
によるなら「師団砲兵隊本部付」の兵器係として付けられていた部下
二人を自分の誤謬から死なせてしまった状況を見兼ねた砲兵隊隊長など
が気分転換も兼ねて「小隊長」格で自走砲部隊に送り込んだ、と言うのが
実情みたいだ(彼は部隊が部隊として活動している間はほぼ全ての期間
を「部付」として過ごしたようだ)。
自走砲部隊の件が正式に戦史叢書に無いのは、そもそも「装備」そのものが
員数外の所為だろう。
「兵隊元帥」だった部隊長はあらゆる手を尽くして必要と思われるモノを
かき集めたようだ。
- 35 :
- フィリピンは八九式から鹵獲兵器まで機甲兵器てんこ盛りですね
- 36 :
- >>29
戦史叢書からは自走砲のことは見つけられませんでした。
砲兵隊のうち、1個中隊は迫撃砲中隊であると書いてあったくらいです。
おそらくこれも鹵獲品なんでしょうね。
>>31
戦車兵からの伝聞では、内地から廃品を持ってきたような説明だったみたいです。
あの時期にフィリピンにいた独立戦車中隊で、89式中戦車を持ってるのがいますが、
内地からわざわざ運んで行ったようなので、
山本七平が見かけたのも、内地から運んだというほうが自然かもしれません。
>>34
「私の中の日本軍」のほかに、「一下級将校の見た帝国陸軍」でも、
ルソン島での個人体験について触れていますね。
本部付きから、最後は転移困難な病兵で作った集成中隊に差し出されたものの、
かえって主力と一緒に全滅しないで助かったようです。
- 37 :
- 装甲兵車も忘れないで!
- 38 :
- 比島派遣の独立戦車中隊はたしか2ケ中隊が89式中戦車装備だったかな。
あの時期に89とは、戦車ならなんでもかき集めるほど切迫していたんかね...
緒戦時の戦7が残置・兵器庫に保管してあった89も、海没部隊の再装備に
使われてる可能性もあるね。
- 39 :
- 二式砲戦車って何が駄目なんだ?
- 40 :
- >>39
一式/三式砲戦車より火力が無い
- 41 :
- >>39
実は初の「転把による高低・方向照準」の戦車砲だったから
今迄の感覚では照準がまだるっこしく、追従性に劣るように思えたらしい。
(94式7糎ですら方向照準は肩付けだった)
山砲と弾薬筒共用することになったんで期待したほどの貫徹力がなく、その点でも評価を下げた。
- 42 :
- >>41
前スレだったっけ?
4号戦車の初期型みたいな運用を考えてたって書いてたのは。
固定陣地相手なら転把式でも問題無いように思うが、動目標相手には不満って事なのかな。
- 43 :
- >>42
単に慣れてなかっただけではないかなあ
- 44 :
- 狭い砲塔でエッサホイサてハンドル回すのって大変そうだw
- 45 :
- 案外、中戦車/軽戦車が対戦車能力を失いつつあったから
砲戦車で対戦車戦闘して、主力は機動作戦するみたいな頭がどっかにあったのかも
- 46 :
- あ、>>45は試製一式砲戦車が試験された時点での話
ちょうどノモンハンの後、チハ改出現以前の厭な時期に試験されてるんだよね
- 47 :
- >>40-46
初めての転把式ってのが大きいのかなあ?
しかも山砲由来で火力が中途半端だったのが止めか
- 48 :
- ちゃんとした動力式作れないうちは肩当て式の方が便利だろうな。
アメリカもスタビライザー付けるまでは肩当て式だ。
- 49 :
- 二式戦闘機が、高い着陸速度で嫌われたのと同じような事か
- 50 :
- 各国の肩当て式から離れた後の主砲の照準ってどんなだったんだろ?
- 51 :
- >>46
その辺りの話って何で読めんの?
ホニ1の試験の報告書は前にオクでスキャン画像焼いたROM買って読んだんだけど、ホイのは原文見た事ない。
- 52 :
- 重さが十五トンもある戦車の主砲が山砲でしかないなんて、どんな勿体ない兵器なんだよ
- 53 :
- http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/c/c9/IWM-KID-68-Matilda.jpg/300px-IWM-KID-68-Matilda.jpg
- 54 :
- 砲戦車の位置付けがハッキリしないというか変化しているんだよな。
W号の初期型のような支援戦車なのか、
ヴェスペのような自走榴弾砲なのか、
V突初期型のような突撃砲なのか、
V突後期型のような駆逐戦車なのか、
- 55 :
- CSと2ポンド砲装備車みたいな住み分けが出来ないからかねぇ?
中途半端かつ不便そうなホニが一番作られて、なおかつそこそこ評価されてるのがなんとも言えん
細かいこと言わずに最初から自走野砲や自走榴弾砲作っとけば良かったのかもナ
- 56 :
- 機甲科というか快速兵科でもなんでもいいけど、
兵科としての独立が遅れた影響もあるのかね?
- 57 :
- 単に57mm短加農が「使ってみたら便利過ぎた」のかもw
なんだかんだ言って短57mmに代替できる程度の軽量火砲で
なおかつ貫通力が全般的に高いとか榴弾威力が高いとかの特徴のある戦車砲は
昭和16年度後半に98式37mmが出てくるまで存在しないからなー
仮にチハに94式70mm積んでたら、戦車砲の開発はもっと遅れたかもしんまい
- 58 :
- でも37mmは榴弾威力が残念すぎる
支那戦線では装甲貫徹力より榴弾威力が重要だろう
てか、30年代の日本陸軍って本当にソ連と戦争する気あったのかね?
- 59 :
- >>57
イタリア(というよりオーストリア)の47mmが入ってたらなあ。
あれって結構軽くて、BTだけでなくM3辺りにも十分通用する
威力があったと思う。(あ、フィリピンに居たM3のことね)
- 60 :
- あったからノモンハン起こしたんだろ。軽く人当たりすれば勝てるぐらいの気持ちでな。
実際はぼろ負けだったわけだが
- 61 :
- ベーラー砲は前スレ、前々スレで検討されて大して変わらんなあって話だったような
- 62 :
- 探すのが面倒なので
>>59
ベーラー砲の要目はWebでチョロチョロ調べた程度だけど
APの貫徹力は58mm/100m 44mm/500m という数字が一番良くて
・56mm/100m 43mm/500m 31mm/1000m 23mm/1500m ←これが一番多数の距離で出してる
他に40mm/500mとか30mm/1000mって資料もあるらしい
つまり正面から当てても500mくらいでないとM3を撃破するのは難しい
初速630m/sだから、金質の良い砲弾でもこんなものなんだろう
一式機動四十七粍の研究報告では圧延鋼鈑(第一種鋼鈑)に対して
弾丸鋼第一種蛋形弾(1式徹甲弾相当)
65mm/200m 65mm/500m 50mm/1000m 45mm/1500m
タングステン鋼蛋形弾(他国製AP相当)
80mm/200m 70mm/500m 55mm/1000m 45mm/1500m
戦車砲とこの試験時の機動砲との初速差は20m/s程度なので
一式47mm戦車砲も略同一の貫徹性能と見て良いかと
まあ、イメージ的には94式速射砲と94式戦車砲や狙撃砲を比べるようなもんだね…
- 63 :
- どっちかというと歩兵の速射砲を制定する時に
なんで37mmにしたんだろうって疑問が湧く
戦車砲と同様に欲しいのは榴弾威力って点は同じだったはずで
47〜57mm級で扱える範囲の重量で作ろうとしなかったのかね
- 64 :
- やっぱり一式47mm良い威力だな
日本戦車がショボいってのもあるが米軍も一式機動砲は鹵獲したら喜んだそうだし
独50mmと並んでこの規模ならまあまあの出来だな
- 65 :
- >>63
榴弾威力よりも、対戦車砲としてが第一義では?
すると世界的に見てあの時期の対戦車砲は37oだ。
それに、47mm以上になると馬匹輸送は極めて困難になる。
低初速の砲ならいいだろうが、それって大隊砲と被るよねと。
大がかりな兵器なら、41式山砲のいわゆる連隊砲としての配備が進んでるし。
- 66 :
- >>65
そうなんだけどさ
ぶっちゃけベーラー砲〜57mm戦車砲+81mm迫撃砲でも良いよね。
- 67 :
- >>66
こっちの開発時期と向こうの売り込み時期の問題つてのもあるかと。
ストークブラン砲もベーラー砲も九二式歩兵砲その他の開発開始時期には売込みがなかった。
九四式三十七粍の開発着手時期にベーラー砲の売込みがあったら検討の俎上くらいには上げてたかも。
時系列的に無理かも知れんけど。
- 68 :
- >>62
M3の車体前面下部は44mmで27度傾斜、同上部は38mmで17度傾斜だから
500mじゃ弾が滑らなくても貫通しないぞ
ほぼ確実に貫通が期待できる距離は精々300m以下ってもんじゃないか?
結局47mm速射砲を装備した戦車が出現するのは変わらんものと思われる
- 69 :
- 実用上は待ち伏せて100m以下だろう
つまりM3相手では使い物にならない
さすが日本軍最良の戦車!イタリア製47mm歩兵砲なんか目じゃないぜ!(涙
ベーラー砲の良い所?は重榴弾の採用で57mm戦車砲程度の榴弾威力があること
代わりに射程は2.3kmくらいしかなくなってしまうようだが、歩兵砲とすれば問題なし
- 70 :
- 比較的超射程の対戦車火器制圧とか敵重戦車用に
30〜40口径位の57mm積んだ火力支援用型でも用意しとけば繋ぎになったんじゃないの?
- 71 :
- たぶんそれが前に丸の記事に書かれていた砲戦車甲とか乙とかなんだろうな。
で、将来的に中戦車を47〜57ミリにして支援戦車を75ミリ級にするつもりで
研究してたら戦争が始まってそれどころではなくなった、と。
- 72 :
- 海軍砲でも馬式でもなんでもいいからベースに量産してモノにしとくべきだったな。
- 73 :
- それも結果論で、戦争がなければ中途半端なものに金をかけたって批判されるだろうし
難しいとこだよね。
- 74 :
- やっぱり俺は二式砲戦車の早期採用が現実的だと思うんだよなあ
技術的にはS年に16年に完成・量産できるレベルで、高い榴弾威力と
なかなかの対装甲威力があるし。
現場試験では、山砲ベースだから低初速で命中至難だの貫徹力不足だの
低発射速度だの文句言われて採用されなかったが、当時のチハ57mmより
初速は高く・貫徹力は倍増・榴弾威力も格段に上・発射速度は落ちるが
水平鎖栓式で元の山砲よりは向上してるんだから。
転把式なのと、専門の装填手が要るのが、不慣れと面倒がられて嫌われたか?
しかし贅沢は言わず現実論ですぐ採用してれば、後のタ弾もあいまって
対米戦車戦があそこまで悲惨にならなかったのにと思うのよ。
- 75 :
- でも一式47mmでも肩当て式でしょ?
- 76 :
- 実際問題二式砲戦車の追従性って他国と比べてもそんなに悪いのかな?
- 77 :
- 実戦に出てないし、他国戦車と比べた人間がいないからわからない。
- 78 :
- 二式砲戦車のワンボックスにして、浮いた重量で前面装甲を増やしたほうが
役に立ったような気がする。
人力回転式だから、たいした重量カットにならないかもしれないが。
- 79 :
- せっかく固定戦闘室にするなら野砲級火砲をつめるじゃんとか言い出して振り出しに
戻る気がする
- 80 :
- ワンボックスってカーゼマットか?だったらハ号にでも積めばいい。
- 81 :
- 固定式ならもう普通に十榴でとなりそうw
九一式十榴はM4も撃破してるしなあ
- 82 :
- 火力より前面装甲を優先する車両が1種位有ってもいい。
15t・80mm厚・37mm砲搭載の突撃砲は役に立つと思わんか?
- 83 :
- 支那戦線で?
- 84 :
- 15tで突撃砲形式なら普通に75mm砲で……
- 85 :
- >74
上でだれかも書いてるけど一/二式ホイの試験の内容てどこかに出てる?
一式ホニとか二式ホイ(夕弾)のやつは見たことあるけど
- 86 :
- >>85
砲戦車の資料は分かりませんが
九九式七糎半に関する制式制定経過は最近出た佐山さんの本が一番手軽かと
一次資料ってなるとこちらもわかりません、防研いってらっしゃいコースかも
ただ、佐山本に引いてるところを読むと
砲をいろいろ改修してるうちにずるずると昭和18年後半になっちゃってる感じなんです
発火装置の手動発火(拉縄式ではないと思うけど…)から電気発火への切り替えで大分時間食っていたり。
試験で色々言われたことよりも、なんか戦車砲として必要な改修をしてたら19年になってたのが真相かも
佐山本ベースの叩き台で良いならそのうちWikiに記事作りますよ
- 87 :
- 日本陸軍の常として、ベストの物を求めすぎという弊害があるよな・・・
独ソとか多少の問題は無視してとにかく前線である程度役に立つ自走砲とか
どんどん開発生産してるが、そういう割り切り・必死さがない。
中央現場の意識の乖離は、今の官僚機構と似ているのかもしれんが・・・
- 88 :
- 本来ベストのものを欲しがるのは現場だから、ある意味で非常に正しい姿である気もする
問題は戦時体制を敷くだけの余裕が日本になかった、というか日中戦争に入ってからずっと戦時体制だったことでしょ
他国は平時体制から本気出して戦時体制に移行することで動員・兵器開発できたけど
日本は他国の平時体制の兵器開発生産レベルを維持するしかないくらい、太平洋開戦時には追い詰められていたと
- 89 :
- ベストの物を求めすぎて開発に手間取ったあげく結局前線には旧式兵器しか
届きませんでした・・・って事例が多すぎだろ
それなら現行兵器より優秀なら性能はある程度妥協してもそれを採用・
生産配備したほう実戦の役に立つだろう
- 90 :
- 完璧主義といえば理解してもらいやすいんじゃない?
- 91 :
- >>89
旧式兵器しかって戦車以外では事例が無いんじゃね?
戦車だって開発遅れよりは生産と輸送の問題だし
現実を見てベストはホリだけど無理だからホニやチヌってぐらいなわけでさ
- 92 :
- 九七戦は42年頃までには一式戦で代替されてるからね
42年頃にチハがチヘでリプレースされてたらどんなにマシだったか・・・
戦闘機の方では大戦末期には四式が揃ってたがチトは終戦まで量産すらされなかったからな
- 93 :
- 布団爆雷→ロタ砲とかじゃない?
それだったらそのままァーシュレッケをコピーしろとか。
…まあ、よりベターな(…)刺突爆雷とかは
導入されてるんだけどね
- 94 :
- >>87
ドイツのAFV開発は結構完璧主義。
急造に見える自走砲たちも車台は外見変えずに中身いじくりまわすとか中途半端なことやってたりする。
官僚主義の典型はアメリカのM26だろうな…。能力はあったのに現場の叫びが中央に届かなかった例。
日本の問題は物資不足や予算不足がまずあるわけだが、
それ以外だと生産力(物理的・技術的)の少なさと砲の生産が陸軍工廠だけっていうところじゃないかなあ。
- 95 :
- >九七戦は42年頃までには一式戦で代替されてるからね
>42年頃にチハがチヘでリプレースされてたらどんなにマシだったか・・・
97式(新砲塔)でいいじゃん。
どうせ同じ47mmやしさっさと
コレをフィリピンに送れば(アレ?
- 96 :
- 戦で止める奴など戦車スレには不要だ
- 97 :
- 戦で止めると航空隊の話に早変わりだな
- 98 :
- 低インフラによる15tの縛りと貧乏無資源国の制約。
重装甲弱武装の突撃砲の前方展開と弱装甲の自走15瘤の後方間接射撃
の組み合わせ、これしかない。
簡単に壊される中戦車なんかいらんのや。
- 99 :
- 15tで75mm級の砲撃に耐える装甲なんてどうがんばっても無理なんだから、耐小銃弾/榴弾破片程度の装甲で最大限の武装を搭載すればいいと思うが
全距離で相手から撃破されるが、こちらも通常考えられる戦闘距離(大陸ならともかく太平洋ではそんなに長くないはずだ)で相手を撃破できれば対等だ
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