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2011年11月1期24: 【越後弁】新潟の方言について語るスレ2 (368)
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【越後弁】新潟の方言について語るスレ2
- 1 :10/06/22 〜 最終レス :11/11/08
- 前スレ
【新潟弁?】孤高・新潟の方言【越後弁?】
http://www.unkar.org/read/dubai.2ch.net/dialect/1239093012
- 2 :
- 新潟県の方言区分ってこんな感じか
*下越…東北方言の一種。秋田県・山形県庄内地方と連続する北奥羽方言で、由利・庄内・北越方言圏を形成する。
発音で東北方言的な色彩が濃いが、西日本的な語法も混じる。形容詞連用形とワ行五段動詞ののウ音便がある。
阿賀野川より北に分布。アクセントは北奥羽式。ザ行とラ行の混同がある。
*中越…越後方言。広く見れば東海東山方言に分類される。発音は標準語に近い。古くは開合の区別があり7母音だった。
アクセントは外輪東京式。ザ行とラ行、ダ行とラ行の間の混同がある。打ち消しがンの地域がある。
*上越…越後方言。中越に似ているが開合の区別は無かった。打ち消しはン。アクセントは外輪東京式だが東部に中輪東京式も。
ザ行とラ行の混同がある。旧青海町は富山と同じアクセント。
*佐渡…北陸方言の一種。語法は西日本的だが東日本の要素も混じる。ダ行とラ行の混同がある。
アクセントは垂井式の一種だが変わっていて島内の変異が大きい。
- 3 :
- おお新潟スレが復活した!!
- 4 :
- 中越の発音が共通語に近いというのは賛成できない
少なくとも伝統方言では
イとエを区別せず、そうかと思えば母音が7個もあるんだろ
- 5 :
- >>4
俺も中越のほうはあまり詳しくないからなーでも長岡あたりだとかなり
蒲原平野の方言に近いよね。共通語っていうのもあまりに大雑把だけど
西関東辺りに近いってことなのかな?
- 6 :
- >>4
東北方言に比べればということ。
下越の思いっきり東北方言な発音に比べれば、イ段とウ段は中舌じゃないし、
エ段もア行のエ以外は共通語と同じような発音。清音の有声化も濁音の鼻音化もない。ズーズー弁でもない。
もちろん指摘されたイとエの混同、7母音である点は共通語とはっきり違う。
ただ、イとエを混同する範囲は結構広い。東北では大体混同するが、東関東方言地域でも混同する。
北海道南部も混同するし、長野県北部にも新潟県から連続して混同する地域がある。富山や石川の一部、出雲や隠岐でも混同する。
7母音というが、アイが融合したエァがあって6母音ある地域は相当広い。東北全域だけでなく西日本も含めた各地にある。
珍しいのはオァとオの区別だが、この区別はかなり上の世代で消えているようで、大正生まれでも消えかけているようだ。
実質的には今の老人でもほぼ6母音だろう。これなら珍しくない。もう少し世代が下がると5母音になる。
「共通語に近い」と単純に言うと語弊があるかもしれない。下越との比較という意味で捉えてくれ。
- 7 :
- >>6
おお!詳しい人が
確かに下越に入って県境に近づくごとに発音が隣県に近くなっていくしね。
オとオァはリアルでは聞いたことないな・・・もう失われてるかも。
合拗音ならウチの婆ちゃんが普通に使ってるな。
- 8 :
- >>7
自分は知識としては知ってるが新潟の実態はあまり知らないので、実態を知ってる人のレスがもらえると面白い。
阿賀野川を越えると発音やアクセントが急に変わるという。
利根川や揖斐川と並ぶ、川が大きな方言境界になっている例と言われているようだが現状はどうだろう。
中越のオとオァの区別について記述した論文を読んだことがあるが、むしろオァのほうが共通語のオに近く、
合音のオのほうがかなり唇を丸めたウに近い音で特徴的な発音だそうだ。
http://ci.nii.ac.jp/naid/110002533502 最近のこの報告でも、合音の発音がよく残存していると書かれている。
佐渡では九州と同じように、開音をオー、合音をウーと発音して区別する地域が一部にあるらしい。
開合の区別も合拗音も、歴史的仮名遣いでは区別されるが現代仮名遣いには無いから、戦前に教育を受けたかどうかが境目だろう。
区別があった地域なら全国どこでも、1930年代生まれを境に急激に消えていると予想される。
- 9 :
- >>8
俺は逆にただ方言に興味持ってる素人だから詳しい人の話はありがたいです。
阿賀野川は非常に大きいですね、阿賀野川以北では露骨に東北色が濃くなる。
あと新潟県内では旧会津藩領の東蒲原郡はかなり会津に近いと聞きますね。
私は県央地域という下越と中越の境目の出身なのでその論文の調査地域(津南町)とは
離れすぎていて実態がよくわかりませんが、もしかしたら私が会合の区別を聞き取れないだけかもしれません。
祖母は大正14年生まれと昭和11年生まれですが両方ともかなり方言が残っています。
個人的には親戚を見てみると戦前の教育よりもラジオテレビの普及が境目になっている気がしますね。
- 10 :
- やばい俺と私が混じってしまった・・・気にしないでw
- 11 :
- そんがむずかしぃの語ってたってしょうがねぇろがっや!
ここはおめぇらがしゃべってることマンマ書けばいいんだっや!
いやぁ、朝から飲むビールはいっちいいお!
ばっかこてらんねぇてば!
- 12 :
- >>11
「新潟の方言で語るスレ」らったのかw
それにしてもおめさん朝からビールとは豪儀らね
- 13 :
- >>11
これは新潟県のどこの地域の言葉?
下越・中越・上越・佐渡でだいぶ違うよね
- 14 :
- 上中下越佐渡というより新潟市〜長岡市辺りの蒲原平野のオヤジのしゃべり方だな。
だいぶ乱暴な感じだけどw
- 15 :
- 語中のダ行がラ行になるのはどの地域?
新潟市でもなるの?
- 16 :
- >>15
新潟市から長岡市までにかけて散見される。
三条とか多いと思う。
- 17 :
- 佐渡でも語中のダ行がラ行になるんだっけ?佐渡がサロになると聞いたことがある
- 18 :
- 僕は新発田市ですけど、市によって全然ちがうんですねぇ
叔母「こんげの たがいてな いがんね!」
自分「こっつばか、重っとな ねえろが」
叔母「そういんでねで、みばわろで...」
自分「誰も馬鹿になしねて」
叔母「んだども、しょうしで」
トゥルルルルル
自分「もしもし」
近所「おめさん どういの! いってか来ねねっか!」
自分「あ、今叔母に換わります」
自分「ほれ、電話で呼ばってたよ。はよ行かねすけ ごっしゃげてた...」
叔母「おらおっかので言わんね。代わりに謝ってくんねろっか」
自分「自分で謝らねばねこっさ! 大体あのしょ おらをば知ってんかね?して!」
叔母「おらが謝て許してなくれろばさ!あんしょな根性わーりてのに」
親しい人相手には大体こんな感じ。
本当は濁音だらけだけど、意味わかんなくなるから清音で書いた。
「〜なんて」という意味の「〜な」を多様(乱用)する人が多いです。
「俺な、持ってない」「お前にな、出来ない」など、「は」の代わりにも使われます。
こうした『な』の使い方は他の地域にもあるんでしょうか?
- 19 :
- >>18
こちら部外者です。
どうか全文訳をお願いします。
- 20 :
- 訳
叔母「こんなの持ってなんて行けない!」
自分「このくらい、重たくなんてないでしょ?」
叔母「そうじゃなくて、みっともなくて...」
自分「誰も馬鹿にはしないよ」
叔母「そうだけど、恥ずかしくて」
トゥルルルルル
自分「もしもし」
近所「お前さん どういうことなの!?なかなか来ないじゃないか!」
自分「あ、今叔母に換わります」
自分「ほら、叔母さんに電話だよ。早く行かないから怒ってる...」
叔母「私怖くて言えない。代わりに謝ってくれない?」
自分「自分で謝らなきゃダメでしょ! 大体あの人 俺を知ってるのかよ!?」
叔母「私が謝って許してなんてくれる訳ないじゃない!あの人は正確悪いっていうのに」
【こんげの/あんげの/そんげの】 こんなもの/あんなもの/そんなもの。
【たがく】 持つ。
【こっつばか/あっつばか/そっつばか】 たったこれだけ/たったあれだけ/たったそれだけ。
【いってか】 なかなか(時間)。いつまで経っても。
【呼ばってた】 呼んでる(現在進行形)。過去形は「呼ばってたった」。「呼ばっであっだ」と発音。
例:「先生によばってたよ。」⇒「先生が呼んでるよ」
【はよ/はいぇ】はやく/はやい。
例:「はよせでやれ!」⇒「早くしろ、おい!」
例:「足はーいぇね」⇒「足速いね」
【すけ/すっけ/っけ】〜から。
例:「金やるすけ、アイスこーできて」⇒「お金あげるからアイス買ってきて」
例:「きんなな、みんながして休みだったっけに、おっそまで飲んでたった」⇒「昨日はみんな休みだった から、遅くまで飲んでた」
【ごっしゃげる】 頭にくる。怒る。
例:「きんな、おらごのおんちゃ、ひってごっしゃげったった」⇒「昨日うちの弟、ひどく怒ってた」
【しょ】ひと。
例:「おなごしょがた」⇒「女性たち」
例:「にーがたんしょ」⇒「新潟の人」
【〜?して!】〜なのか?じゃあ!
※相手を疑うときに使う。アクセント次第で相手に強い不快感を与えることができる。
【〜ばさ】〜するわけない
こようばさ⇒来るわけない。やろうばさ⇒やるわけない。
いこうばさ⇒行くわけない。あろうばさ⇒あるわけない。
- 21 :
- 新発田だと、「雨だろう」はどう言うの?
中越方言だと「雨らろー」になるらしいけど。
- 22 :
- >>21 普通に「雨だろう」「雨だろね」
新発田は大体みんなはっきり「だ」を発音してる。
そういえば農家の高齢の方は、ものすごく言葉が堅い感じだった。
「行かねばならね」みたいに言葉を崩さないことが多く、
「くんなせ(下さい)」「〜だねし(〜だね)」などの丁寧語(?)が豊富な気がする。
- 23 :
- >>22
すげーそんなの初めて知った。
確かに年寄りは堅いというかより伝統的な形で話すよね。
ウチの地域では団塊くらいのおっさんが一番崩して使っているような気がするw
全然関係ないが
新潟市のとんかつ太郎に行って店のおばちゃんに「そこ座ってくんなせ」と言われた時は
なんか感動したw
- 24 :
- >>9
>ラジオテレビの普及が境目になっている気がしますね。
新潟市の住人ですが、年齢による違いが大きいと感じます。
65歳以上だと新潟弁まる出しで、女子高生なんかだとアクセントもほとんど標準語に聞こえます。
- 25 :
- >>24
ちょっと教えてください。「クヮシ」(菓子)、「グヮレキ」(瓦礫) などの
kwa、gwa という発音は今も一般的ですか、それとも高齢の方だけですか?
- 26 :
- >>25
そんな発音は中年以下では聞かないし高齢でも聞かない。
方言の本なんかに書かれていることは、調査した時期が昭和の場合が多い。
調査当時の老人なんかはそうだったのかもしれない。
- 27 :
- >>25
ウチの婆ちゃん(昭和11年西蒲原の農村部生まれ)の発音はそれ。
gwaは微妙だが明らかにkwaと言ってる。「昨日○○で火事(くゎじ)があったすけ・・・」みたいな感じ。
だけどもう相当少ないと思う。町の人は使わないんじゃないかな。
郊外の大字地域ならかなり方言濃い人もいる。
- 28 :
- >>27補足
まあ合拗音といっても体系としては廃れて特定の単語に名残が残ってるって感じです。
- 29 :
- >>26-28
ありがとうございました。
>まあ合拗音といっても体系としては廃れて特定の単語に名残が残ってるって感じです。
「体系」というやつはどうもそのように振る舞うようですね。一枚の表では収まらない。
ただ、合拗音は漢字音輸入時代の音をそのまま継承していると思われるので、
それがまだ残っているだけでも感激です。
- 30 :
- サッカー板で出てた話題だけど、
蚊に刺されるのを「蚊に食われる」
って言うのはどの辺りまで?
- 31 :
- 俺うどん県だけど、香川だと「蚊にかまれる」だと思うよ。
- 32 :
- >>30
私は新潟市だが、蚊に刺されるとしか言ったことがない。
蚊に食われるでも蚊にかまれるでも十分つうじるが。
- 33 :
- おったの地域らと
「蚊にくゎっちもうて
かーいぇてかーいぇて
ん〜ね、かきぼっこして
血ぃーだしてもうたてぇー」って言うてぇ。
- 34 :
- うちの婆ちゃんは月岡の山奥出身の大正生まれだけど、
言葉が古しいだけで方言色はそんなに無い感じ(助詞は酷い)
「菓子=クヮシ」みたいな発音してたかは忘れたけど、
違和感のある発音が多かったのはよく覚えてる。
聞いたこと無い言葉が多かった。
「手(たぇ)ば、たごうた」(手を痛めた)
「数うれ」(数えろ)
「怒らるる」(怒られる)
「せばまず」(さようなら)
「まずまず」(さようなら)
- 35 :
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- 36 :
- >>34
「怒らるる」って本当に言ってた?
新潟県に二段活用があるなんて大発見だ
- 37 :
- >>34
月岡だと阿賀北なので、新潟市なんかとは言葉が違う地域だと思う。
祖父が新発田の出身だったが、新潟市とはかなり違う話し方だった。
祖父が地域による言葉の違いについて、「ここから新発田でさもって違うて」と言っていた。
- 38 :
- 確かに新潟に二段活用が残ってたとしたら大発見だな。
現代で二段活用が残ってるのは九州、高知、和歌山ぐらいだと言われてるし。
ただ、一般の動詞と違って、助動詞などは二段活用が残りやすく、京都や江戸で二段活用が消える際も
「〜らるる」などは一番最後のほうまで残ったらしいから、それだけ新潟に残ってても不思議ではないのかもしれない。
- 39 :
- >>30
三重県だけど「食われる」「刺される」両方使う
食われるは語感が下品なので女は使わない。
- 40 :
- 中魚沼地方在住だけど、昭和ヒトケタ世代の中にはまだ「菓子=クワシ」と発音する人たちがいる。
その年代の伯父や叔母たちによると、方言が急速に廃れて発音やアクセント、イントネーションが標準語化したのは、終戦後、学制が改正され新教科書が普及した頃かららしい。
それまでは、例えば両親を呼ぶのも、地主や大家では父親は「マァ」母親は「カッカ」小作では父親は「ツァ」母親は「チャチャ」だったのが
戦後わりと早い頃から教師や代用教員が「お父さんお母さん、と呼びましょう」などと指導しはじめたと聞いたことがある。
- 41 :
- >>40
やっぱり戦後教育は大きいんだなー。
確かに「くゎ」とかは現代仮名遣いになっちゃうと致命的だしね。
蒲原平野でも「ツァツァ」などの呼称はあったらしいよ、実際に聞いたことはさすがにないけど。
- 42 :
- >>8
東蒲原の者ですが会津弁とは違います。どちらかと言えば山形弁に近いです。
- 43 :
- 酒田からくる人が「新発田辺りまでなら庄内の言葉がそのまま通じる」
と言ってたよ
- 44 :
- 山形と言っても内陸と庄内で別物だからな。
庄内の方言は下越とつながってる。
- 45 :
- 長野県境に住んでいる自分はここまでに出ている方言がほぼ解読不能だなぁ
難しい・・
- 46 :
- >>45
ではそっちの方言はどんな感じ?
自分が知らなかったら年寄りが話してるのでもいいけど。
- 47 :
- 夕方7時位にFMポートで方言丸出しの語り手がしゃべってたけど、四分の一程度しか理解できなかった。
それも名詞のみね。
朝鮮語を日本語風にしたみたいな感じだったけど、いったいどこの言葉だったんだろう?
- 48 :
- 新潟市内というか下越だね
方言というよりアクセントが変だよ
なんだかザイゴモン丸出しで痛い
- 49 :
- おめさん えんでくんねかね
- 50 :
- 誰か>>49の翻訳たのむ
- 51 :
- あなた 歩いてくれませんか
- 52 :
- 豚団子、丹後千弘は臭すぎる
- 53 :
- むがしテレビでみだども大越後案山子の祭典ってねがったけが?
主題歌
よーまずえっぺごどとれだがね。 は〜おーぎにはや!
今でもやってらんだろが?
- 54 :
- 高円寺で携帯で方言喋っていだば、
東京のしょにじろじろみられだでば!
メンチきったばみんな目そらしたでば! 「 おめがだやるんだげ? 」
- 55 :
- おらの時代はがんくれたorがんたれただども
おめさんがた違うんだけ
- 56 :
- >>55 んだ! だども東京暮らしなーごでは、おらは東京のしょになってしもで
は言葉も東京になってしもだの。 新潟だばあんまメンチはつかわねな。
- 57 :
- >>56
おめさんどこの人らね?
なんか新鮮だ。
- 58 :
- >>57 下越だでば、あにゃさ
- 59 :
- 新潟より北の下越らよね。
下越南部との濁音の数の違いに驚いた。
まあ「行ぐ」とかはたまに言ってしもうろもなw
- 60 :
- ベイスターズの新潟移転で新潟弁にスポットがあたりそうね
- 61 :
- ラロッカらろっか
- 62 :
- 嫁、東京のしょだすけ、新潟のずずさばばさの言葉よ〜わがらのでは
おごったもんだの!
ポッポ焼きはうんめどさ! 東京に売ってにゃんさね。
- 63 :
- 新潟だけどポッポ焼きなざ食うたことねぇっちゃ
うまそうだっけ一度かーて食うてみてえ
- 64 :
- 「ざいごもん」って新潟でも言うんだ。
- 65 :
- >>64
ぜぇーごもんだすけぇ
- 66 :
- >>64
まあもともとの「在郷」っていう言葉は割と広い地域にあったからね。
- 67 :
- あんまり「ざいごもん」とは言わんかな。
ぜーごもん
関係ないが、あっぱって福井でも使われてるんだねー
- 68 :
- 助動詞は大体こんなものだろう
否定 ない→ん・ねぇ
理由? 〜やさかい→〜だぁすけ・らすけ・らっけ
断定〜だ→〜ら
勧誘〜しよう(ね)→〜しようれ
推量〜であろう・だろう→〜らろぅ
可能or自発〜れる→〜yる
その他
didn't→〜しんかった・しねかった
have to /must →しんきゃだめら・しんばだめら
謎の助動詞
1)やや古)こて
イ)
〜に決まっている のようなニュアンス
(しばしば謎の助詞さを伴う?)
らろう・ろうより起きる確率がかなり高いが
話者が起きるのを前提として使う。
2)1)を受けて起きた事象を強調したいとき
に使用可?
用例
こんげよごしてだめらこて(さ)
訳)こんなにも汚しては駄目ではないか。
がんばったすけ受験にうかるこてや
訳)努力したので(きっと)受験にうかるよ
(注)某cmで有名な 「そーいがー」
は一部でのみ使用可。連続母音は融合
ウ音便は変則的な形で使用可。
- 69 :
- 牛吹くと方言みたくなるぞ。ためしてみれ!w
http://stream.everywebhost.com/hitec/sport/s1.html
通常「おはようございます。今日もあついですね。」
牛「おばぁ!よぉーごぜ・・・・まっす!ぶ!。ぎょぼもっ!!あついべなー。」
- 70 :
- 〜するんさ って新潟弁?
静岡の人が「〜するさ」に対して、新潟の人が「〜するんさ」と言ってるんだけど。
方言なのか個人的な癖なのかわからん。
静岡の人の例「この問題はこうやって解くさ」「かっこいい人がいたさ」
新潟の人の例「この問題はこうやって解くんさ」「かっこいい人がいたんさ」
- 71 :
- >>70
〜がいたんさはニュアンスが難しいが、その例はほんきにおうてるんか?
新潟弁で〜したんさ は英語の仮定法みたいなもんだろ?
〜したものである、〜したんだがそれで に近い感じだ。「かっこいい人がいたんさ」
と話してきたらその昔、かっこいい人がいてその人は今自分のそばに
いないくらいのニュアンスまで場合によっては含まれるぞ。
俺には、「ねぇ、すっごくかっこいい人がOOにいたんだけど話聞いて
よ。」とか「昔好きになった人がとってもかっこよくてね。それで・・・」
に聞こえる。その人がいただけなら〜いたった が一般的とおもわれる。
新潟弁ネイティヴの方〜したんさ のニュアンスについて加筆希望
- 72 :
- いたんさぁは「この間居たんだよ」または「この間見かけたんだよ」って意味で使っています。
ずーっと前に居たのは「いたんだがね」かなあ?
@米菓工場付近在住
- 73 :
- 確かに「いたんさ」使う人もいるね。でも俺はどっちかっていうと
「いたんて」「いたんだ(ら)て」の方が多いかなー。
なんていうか普段何気なく使ってる言葉の説明って大変だw
@県央地区
- 74 :
- 〜なんさ、は群馬だと思ってたなあ
- 75 :
- >>25
当地旧栄町では左官の発音が「シャグァン」ですね。菓子「クァシ」共々消滅し始めております。
今での話者は大正もしくは昭和一桁の世代が中心だったような。
>>38
>>34
「〜らる(ん)る」つかいます。「らんる」で代用をされますけど。
例 あちさん の がん じょし たら ば おこらる(ん)る すけん やめた が い し
訳 (お隣りの持ち物をいじると叱られるから絶対にやめろ)
問いかけるときは「なーしてららん(だいし)?」みたいな言い方も。
ただこれらの用法もめんどうなためか、一般的な方言に統合され
聞く機会がずいぶんと絶えました。
>>59
せんだぐき
>>68
語尾の「のぅ」とか「し」はそっちでは使わんの?
>>73
やっぱりこら新潟モンのしゃべりだあね。
- 76 :
- 命令形の語尾「ろ」が「れ」になるのって新潟だけ?
起きろ→起きれ
燃えろ→燃えれ
- 77 :
- >>76
新潟から北に庄内、秋田までと、北海道の全域。
さらに九州のかなり広い範囲。
- 78 :
- >>75 三条、燕、加茂方面は「し」よか「いゃ」が普通かな。
「のぅ」は聞きません。さ→しゃ は初耳らな。くゎし、くゎじは年寄り
から聞けるが。
>>76 蒲原平野ならだいたいつかえるろ。
- 79 :
- >>78
加茂はわからんけど、三条、燕ならば六斎市でジサバサがよう「のぅのぅ」使うとりますよ。
まちもんとは確かに割に喋りの違いがありますだんが。長岡弁に近ぃこいあんだかも知れんのぅ。
- 80 :
- 「さんじょっぱらい」って三条でも通用するの?
新潟市と柏崎では聞いた事があるけど。
- 81 :
- >>79 恐らく、三条、燕 は長岡弁と蒲原弁の遷移地帯なんじゃないかな。
三条、燕のもんと加茂田上のもんらと距離は近いけど 発音がだいぶ違うし、
気質、土地柄なんかも違う。地元のうわさらと、加茂のもんはお人よし
で根性がいい。燕、三条は口がわるい。見附、長岡はがーがー弁で発音がきたない。
- 82 :
- 昨日「さ」、OOへいったん「さ」 の「さ」
は 二つとも新潟のほうげんかね?
- 83 :
- >>80
三条が村上藩領だった頃に三条で使われてた言葉
- 84 :
- >>82
前者は方言でない
- 85 :
- >>79こと更にネイティブにしると
加茂はわからなんだが、三条、燕ならば市日でジサバサがよう「のぅのぅ」使う(と or てお)らんだ(お or わ)や。
街モンとは確かに割に喋りが違ごうてらんが。長岡モンの喋りに近ぃこいあん(だ)やも知れんのぅ。
長岡弁に似っておりますかの?発明なしょのご料簡に任せます。
>>81
話それるけど、三条の口のわさと燕のわさは違う。
燕は製造する品種が違うのでマイペースを装うが、実に三条が目の上のたんこぶで
負けん気と生真面目さから、つい出る口のわさ。
三条は893気質と金への執心から出る口のわさ。おおらかで大雑把
しかし欠点を指摘されても更々直す気はありません、というところも、口のわさに繋がっているとゆうんがうちのあたりの噂だ。
血液型にたとえるならB型とO型みたな感じですかねw
>>80
ここが参考になりそうだぞ。
http://homepage2.nifty.com/nakamurakimiya/sannjyousyouninn.htm
- 86 :
- 「弥七んろんのバ様がのうなったが!」
「あきゃーまっ!」
- 87 :
- まんまガマかもしてくらしゃい
- 88 :
- >>67
うちのあたりは普通にざいごもんらな
他のいいまわしは、(街者からみた視点で)ざいのもの、がある
- 89 :
- >>76
日本言語地図第85図 「起きろ」
http://www6.ninjal.ac.jp/siryokan_data/drep_siryokan/gaj_map/GAJ_085_m.pdf 地図
http://www6.ninjal.ac.jp/siryokan_data/drep_siryokan/gaj_map/GAJ_085_e.pdf 凡例
青がオキロ、緑がオキレ、赤系がオキヨ、オキイ、オキなど。
まとまってオキレが分布するのは北海道、津軽から新潟にかけての北日本日本海側、九州西部で、
一番広い地域でオキレに固定化しているのは秋田だと思われる。
新潟の場合、いくつかの地点でオキロが混ざるが、中越ではかなり勢力が強そうだ。
また富山中部にもオキレがあるが、上越はオキロで分布が切れているように見える。
- 90 :
- 朝ドラの「てっぱん」の舞台は大阪、尾道だがともさかりえ演ずる人が
新潟から大阪に出てきた人で、姉が大阪に来て新潟弁らしき言葉で
言い合いになる場面があったが、全然違う言い方だったような。
その後のシーンで「のっぺ」について説明するシーンもあった。
- 91 :
- >>89 越後は東北弁と北陸弁の遷移地域だけれども上越地方はむしろ
北陸色・関西色・東北色は希薄なので所謂新潟弁は通じない。おそらく
他の項目でも上越とそれ以外では大きな違いがあるはず。オキレの分布
がそこで切れていても何の不思議もない。
- 92 :
- >>90
これは見たかったな、見た人はいるろっか?
上越は東北要素がほぼ無い上になぜか北陸要素も蒲原平野より薄いっけ独特の方言となる。
とはいっても俺が知ってる上越の知人は全然方言知らん言うすけ困るんだろもねw
最近の上越の方言事情はこんなもんなんだろっかね。
- 93 :
- >>89
これには書かれてないけど蒲原平野では
「おきろー(okiroo)」や「おきんかて(okinkate)」も割と定番の文句です。
>>90
山陰山陽とは同じような言葉が少なくないがアノ発音はいかんね。
- 94 :
- ここで見つけた。第7週の2
http://youtubetvdoramadouga.blog111.fc2.com/blog-entry-3367.html
- 95 :
- >>94サンクス
うーん・・・これはホントに新潟弁「らしき」言葉らな・・・。
あと「おきんかて」は初めて聞いたわ。
- 96 :
- >>95
>あと「おきんかて」は初めて聞いたわ。
うむ、俺はねぼすけだったから覚えがある。間違いなくつかうw
ところでおまさん、いつもいらんるげらろも、どこらのしょかね。
>うーん・・・これはホントに新潟弁「らしき」言葉らな・・・。
作中の広島弁?のほうがまだ新潟弁ぽいな
- 97 :
- >>96
そうか、まだまだ知らん方言も多いんだな。
俺は県央地区出身で今は新潟に住んでおります。
まあ結構このスレは覗くろも、方言使うてるレスが全部俺とかではないんでw
作中のは大体堅すぎてw
- 98 :
- 「おきんかて」ってもしかして長岡弁…/( ^o^ )\ なんてこったい
>>97
俺もそうだがいわゆる「県央」は一枚岩でないね。昔の職場で燕の上司が語尾に
「けろ」(くんろが転訛したのだろう)とつけらってて悪いが笑うたよw
- 99 :
- >>98
まあ三条と言わないあたり察してけろw・・・というのは冗談で燕は小さい町らっけのー
県央でくくってみました。
確かに一枚岩でないね、旧三条が12万くらいあれば圧倒的なんだろも・・・
合併前で三条8万燕4万加茂3万みたいな地域だからまとまるわけがないw
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