【電子書籍】「出版社が著作権を保有」「Amazonは全書籍を電子化可能」…紙の書籍の価格も制限するAmazonの配信契約書★2 もう21時か、
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【電子書籍】「出版社が著作権を保有」「Amazonは全書籍を電子化可能」…紙の書籍の価格も制限するAmazonの配信契約書★2


1 :11/11/05 〜 最終レス :11/11/06
「今、話題になっているTPPと同じですよ。期限を区切って、回答を要求する。アメリカ人の
大好きな手口です」。10月中旬、都内の喫茶店で、男性が声を潜めながらも憤りを露わにしていた。
彼は都内の中堅出版社「S出版」(仮名)に勤める書籍編集者。編集業務のみならず
著作権管理にも精通したベテランだ。
ネット通販大手の米国のアマゾン・ドット・コム社からS出版に送られてきた封筒。そこに
入っていた契約書案を見て、男性は愕然としたという。彼の話によると、アマゾンは年内にも
日本で電子書籍事業に参入する予定。国内の出版社130社に対して共通の書面で契約を
迫っているそうだ。しかし、その契約書は「アマゾンは出版社の同意なく全書籍を電子化できる」
「売上の55%はアマゾンに渡る」、「価格は書籍版より必ず低くせよ」など、出版社側に不利な
内容だった。アマゾンは「10月31日までに返答せよ」と要求している。
「こんなの論外ですよ。もはやロイヤリティ以前の問題です。一読してもらえば、どんなに
ひどい内容か分かりますよ」と、男性は吐き捨てるように言った。アマゾンは一体何を
狙っているのか。男性の話から、「黒船」来襲で動揺する出版業界の内幕が見えてきた。
■ 「これまでの全書籍を電子化せよ」
男性はこう説明する。
「10月上旬に説明会があったんです。渋谷にある日本法人"アマゾンジャパン"に、うちも含めて
各出版社の担当者が呼ばれました。全部で130社が集まったそうです。そこでアマゾン側が
『我々は日本でも電子書籍事業を開始することにした。後日、契約書を送るのでサインして欲しい』
と表明しました。しかし、数日後に、送られた書面を見て、呆れるほかなかったんです」
そう言いながら、男性は契約書のコピーをこっそりと差し出した。「KINDLE電子書籍配信契約」
と書かれたその文書には、事細かに契約条項が並べられている。KINDLEとは、アマゾンの
電子書籍端末の名前だ。キンドル向けに提供されるコンテンツは、他社のスマートフォンや
タブレット端末で読むことができる。
「まず問題なのは、この部分です」。男性が、契約書の冒頭部分を指差した。
そこにはこう書かれていた。
出版社の新刊書籍をすべて本件電子書籍として本件プログラムに対し提供するものとする。
さらに、出版社は、権利を有する限りにおいて、既刊書籍についても本件電子書籍として
本件プログラムに対し提供するために商業的合理的努力を尽くすものとする。
出版社が上記権利を有しているにもかかわらず本件電子書籍として提供されていないタイトルが
ある場合、出版社は、Amazonが自己の裁量および負担で当該タイトルの本件電子書籍を作成し、
出版社の最終承認を得ることを条件として(ただし、かかる承認は不合理に留保されないものとする)、
当該本件電子書籍を本件プログラムにおいて配信することを許諾する。
続きは>>2
livedoor/BLOGOS
http://news.livedoor.com/article/detail/5977004/
・前スレ
【電子書籍】「出版社が著作権を保有」「Amazonは全書籍を電子化可能」…紙の書籍の価格も制限するAmazonの配信契約書
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/moeplus/1319876789/

2 :
「ひどいものですよ」と男性はため息をつく。「新刊だけでなく、これまでに出した全ての書籍を
電子化する権利を渡せというんです。しかも、それに対して出版社側は拒否権を持てない
というんです」。確かに、これではアマゾンにあまりに都合がいい条文だ。「しかし、これなど
まだ甘い方です。肝心のライセンス料が法外なんです」。男性は続けた。
■ 売り上げの半分以上はアマゾンへ
Amazonは当月中の各本件電子書籍の顧客による購入の完了につき、希望小売価格から
以下に定める金額を差し引いた正味価格を出版社に対して支払うものとする。
i.推奨フォーマットで提供された本件電子書籍については、希望小売価格に[55%](100%-正味)を
乗じた金額
ii.推奨フォーマット以外のフォーマットで提供された本件電子書籍については、
希望小売価格に[60%](100%-正味)を乗じた金額
iii.本件電子書籍の特別プロモーションのために双方間において合意するより高い料率(100%-正味)
を希望小売価格に乗じた金額
アマゾンの価格設定は以上のように記載されていた。若干分かりにくかったので、
男性にどういうことか確認してみた。
「要するにアマゾンが推奨するAZWフォーマットで電子化された書籍は、小売価格のうち55%を
アマゾンが得るということのようです。評判の悪いiBookstoreですら、アップルの取り分は
30%なのに段違いです。つまり、アマゾンで電子書籍化すると、出版社に渡るのはわずか45%。
この中から、著者への印税を我々が払わないといけないんです」
そう男性は語る。ちなみに推奨フォーマット以外だとさらに出版社への分け前は減り、
わずか4割に。特別プロモーションの場合には、さらに下がるという。
■ 欧米流の「著作権管理」を要求
契約書を読んでいて気になる文面があった。「権利帰属および支配」という条項に以下のように
書かれているのだ。
出版社は、本件コンテンツに関する著作権およびその他の全ての権利および利益を保有
「あれ?著作権って、本の著者が持っているはずでは」。出版社が著作権を保有するとは
どういうことなのだろう。不思議に思って、男性に質問してみた。
「よく気づきましたね。実はこの条文が、今回の契約書の肝なんです。日本の出版社が
持っているのは単行本の出版権だけで、著作権は著者個人に帰属しています。ところが、
この条文には全書籍の著作権を出版社が一括して管理せよという風に書いてあるんです。
欧米では普通のやり方ですが、日本でやっている出版社はまずありません。今回、アマゾンと
契約書を締結するためには、今まで本を出した全て著者に『アマゾンで電子書籍化するので、
著作権を全て我々に管理させてください』と了解を取ってライセンス料も払わないといけない。
これを一ヶ月以内にやるのは、はっきり言ってどんな会社でも不可能です」
なるほど……。 欧米で本や雑誌を出版する場合は、出版社は作家から本・雑誌記事の
著作権を買い取る契約をするのが通常だと言われている。今回のアマゾンの契約書は、
欧米の出版方式に合わせた契約書になっており、日本の出版界の実情とは全く異なっていたのだ。
■ 「紙の書籍より高くしてはならぬ」
このほか、価格決定権もアマゾン側が握っているという。契約書には以下のように書かれている。
本件電子書籍の希望小売価格の税込価格が当該国における当該本件電子書籍の紙書籍版の
最も低い希望小売価格(または定価)を超過する場合、当該本件電子書籍の希望小売価格の
税込価格は、同日付で当該価格と同額とみなされるものとする。
つまり、アマゾンで売られる電子書籍版の価格が、一円でも紙の書籍を上回った場合には、
強制的に紙の書籍と同額になるというのだ。
「本来、本を売る書店であるはずのアマゾンという業者が、本の価格決定およびリアル出版の
部分に影響を与える可能性を多分に秘めている条項なんです」と男性は指摘する。
このほか「カスタマー対応のために、データを返却しない」などアマゾン側に有利な条項が
続々と並べられていた。
■ 日経スクープはアマゾン側のリーク?
あまりにも日本の出版事情に合わない契約書。男性は「130社のうち、アマゾンと契約する
会社はまずないでしょう」と打ち明ける。S出版も、すでに今回の契約には応じないことを
すでに決めているそうだ。
ところが、その最終調整の最中に意外な新聞報道があった。10月20日の日経新聞朝刊で、
「アマゾン、日本で電子書籍」という記事が一面トップを飾ったのだ。内容を一部抜粋しよう。
インターネット通販で世界最大手の米アマゾン・ドット・コムは日本で電子書籍事業に参入する。
小学館、集英社など出版大手と価格設定などで詰めの交渉に入っており、年内にも日本語の
電子書籍を購入できるサイトを開設。
スマートフォンなどに配信し、自社の電子書籍端末「キンドル」も投入する構え。日本勢も
紀伊国屋書店や楽天がソニー製端末への書籍提供を始める。日本でも電子書籍の普及が
本格化しそうだ。
アマゾンは講談社、新潮社などとも交渉しており、1〜2カ月以内に数社との契約を目指している。
中堅出版のPHP研究所とは合意した。PHPは約1000点の書籍を電子化して提供する方針。(略)
国内ではアマゾンの安売りを警戒する出版社側がアマゾンへの電子書籍提供に難色を示していた。
アマゾンは出版社側に対し、電子書籍の発売時の価格設定や値下げのタイミングについて
両者が事前に協議する仕組みを提案したもようで、交渉が進展した。
この記事を読む限りでは、各出版社との交渉が進展しているように見える。この記事は
事実に反しているとでも言うのだろうか。「はい、交渉の進展については全く事実と違いますよ」と、
男性は断言する。
「この記事は、実態を知っている物からすると非常にキナ臭い内容でした。大手の講談社、
小学館、新潮社、集英社と交渉中だと報じていましたが、私のところに入ってきた情報だと
少なくとも講談社と小学館とは破談。新潮社との交渉も一ヶ月近く止まっているようです。
PHPの情報は掴んでいませんが、他の大手も進展はないでしょう。これらの大手出版社には、
10月初旬の一斉説明会の前に、事前に話が行ってたようで、大手との協議が進まないから、
中堅どころを一斉に呼んで契約書を送りつけたというのが実態のようです。下手な鉄砲、
数打てば当たるという目論見ですよ」
その上で、「日経新聞のスクープは、アマゾン側のリーク情報だったのではないか」と
驚くべき指摘をした。
「10月20日にこの記事が出たというところがポイントです。恐らく10月31日の期限を前に、
130社に対する脅しなんです。『他社は契約するよ。この流れに乗らないとやばいよ』と危機感を
煽らせるために、アマゾン側がわざとリークして日経に書かせたのではないでしょうか」
そう言って、男性は苦々しげな顔でコーヒーを飲み干した。
■ 「誰も幸せにならない電子書籍」
「これまで『電子書籍は取次を通さない分安くなる』、『紙の本よりもコスト減になる』など、
著作権者も出版社も儲かるというような夢物語が語られてきましたが、それらは本当に
夢物語だったんです。」
彼は電子書籍の将来について、バサっと切り捨てる。
「電子書籍全体の売り上げは伸びているのは当たり前です。電子書店が、それだけたくさん
できているからです。ただ、その伸びは鈍化しています。特に牽引役だった携帯電話向け
コミックの息切れが如実なんですよ。出版業界は再販制度という流通制度に守れていながら、
構造不況が続いてました。わずかに残された企業体力を加速度的に奪って、どん底へ
叩き落す電子書籍の仕組みのバカさに付き合う必要がありません。そのことを著者も出版社も
そろそろ気付くべきなんです。電子書籍は、結局、誰も幸せにならないんですよ」
出版不況にあえぐ出版社にとって、電子書籍は「救世主」のように見られていたが、実態は
違っていたようだ。
■ 取材を終えて
今回、明らかになったアマゾンの契約書では、書き手が著作権を管理する日本の出版システムが
ガラリと変わり、出版社が著者から著作権を買い取ることが必要になる。現状では、ハードルが
かなり高いと言っていいだろう。
ただし、もし出版システムを欧米流に切り替えて、作家から著作権を買い取り、アマゾンで
電子書籍を流す役割をする出版社が一社でも出てきた場合、インパクトは大きい。作家の中にも、
「紙の本が全然売れない今、電子書籍を主戦場にしたい」と思って、アマゾンの路線に乗る人が
出てくるかもしれない。
アマゾンは今のところ、作家への個別交渉は行っておらず、電子書籍版の印税も出版社任せに
なるようだ。しかし、電子書籍化することで、より多くの印税を得ることができ、実際にヒット作も
出てくる状況になれば、旧来型の出版社から作家が次々に流出する可能性がある。
そうなると、全国の出版社や書店は、アマゾンに圧倒されてしまう可能性すらあるのだ。
今回の契約書は日本の出版社にとっては、あまりにも不平等な物で、取材に応じた男性が
激怒するのはよく分かる。だが、出版不況が長引く中で、対応策が練られて来なかったのも事実。
アマゾンという「黒船」が、日本の出版界にどんな影響を与えるのか。注意深く見守っていく
必要がありそうだ。

3 :
出版社に契約書を送ったのはあくまで出版業界への礼節建前で、
この先は契約断られたという言い分を持って、各作家に個別に契約回りするんだろうな。
そして出版社は作家に電子化してはならない旨も契約書を強引に書かせると。
どうあがいても出版社の負けだなこの構図は

4 :
文句あるなら参加しなければいい。
大体本読みは紙媒体が好き。

5 :
>>3
ラノベじゃあるまいし、日本の作家はそこまで弱くない

6 :
電子書籍なんて誰が買うんや

7 :
>>5
3は弱いのは出版社って主張じゃん
正直、(売れる)作家にとってはこの条件美味しいんじゃないの?

8 :
Amazonが出版社より面白いものをプロデュース出来るとは思えん
権力効かせて他人の作ったものに乗っかろうという点で、Amazonもただの中間搾取だろ

9 :
>>5
>>7の言うとおりぞ。出版社が電子化禁止の契約書作ったところで、
amazonからの印税の入りがよけりゃ作家が出版社とそんな契約するわけない。
本当に印税の入りが良ければだけどね

10 :
>欧米で本や雑誌を出版する場合は、出版社は作家から本・雑誌記事の
著作権を買い取る契約をするのが通常だと言われている。
ああ!だから人気のある本は、再販するたびに出版会社が変わるのか!

11 :
>>8
ところが日本の出版社が電子書籍をもっと大きくするなんて、ますます不可能でね
別にそうなるとも本当にできるともいわんけど、アマゾンが人材引き抜いて出版業始めるほうがまだ可能性がある

12 :
>3 アメリカでは出版社が著作権持つことになってるから
出版社に回しただけだぞ
>9 それがそうでもないんだな
今の契約だと刷った数が支払額の対象だから(印税ね)
有力作家は実売がどうなろうがそれなりの金額しっかり入ってくる
それプラス契約料がある場合もある
電子書籍だと実売に応じた金額しか入ってこないので
今の電子書籍の売れる数だと収入としてみれば話にならない金額にしかならない
amazonとしては作家の収入を出版社が出す紙の本で担保して
電子版を作ってもらえれば一番おいしい状態だろうね
そうすれば広告宣伝も出版社が勝手にやってくれるから

13 :
つかそもそも英米法のアメリカと日本とでは著作権の扱い方が根本的に違うわけで
欧米とか言ってるけど、欧州で英米式の著作権法持ってんのは一部だろ、ドイツは大陸法じゃなかったか

14 :
t

15 :
まあ500円均一にでもなれば、おれも買うよ、読みたい本が高いのが最近多いからな、2500円とか2800円とか、
ネットでただよみしてると、そんなん川ねえ、銭もねえしW

16 :
Amazonも氏ね

17 :
Amazonのこんなアホな話相手にする方が馬鹿

18 :
          アマゾン   ヽ人人人人人人人人人人人人人人人ノ
         / ̄(S)~\  <                      >
       / / ∧ ∧\ \<  嫌なら売るな! 嫌なら売るな!  >
       \ \( ゚Д,゚ ) / /<                      >
         \⌒  ⌒ /  ノ Y´`Y´`Y´`Y´`Y´`Y´`Y´`Y´`Y´`Yヽ
          )_人_ ノ  
          /    /
      ∧_∧ ■□ (    ))
     (   ; )■□  ̄ ̄ヽ
出版社γ⌒   ⌒ヽ  ̄ ̄ノ  ノ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|

19 :
ヤフーハゲ息してない!

20 :
>>7
Amazonが出版社の代わりに、編集や校正、メディア展開のためのライセンス管理してくれれば売れっ子作者も移るかな
作者が個別に校正者とかに依頼して完成品をAmazonに納品とかだったら売れっ子ほどめんどくさがりそう

21 :
よく理解せずに判を押すととんでもないことになるという
ほんとアメリカン893的手法のお手本みたいなあくどい手口だww

22 :
ama師根

23 :
もう日本の出版社は通販は楽天メインでいいんじゃないかな?
尼なんて長らく日本に税金払ってなかった糞企業だし

24 :
出版社が中間搾取云々言うけど濡れ手に粟のアマゾンがよっぽど中間搾取酷いなw

25 :
>>7
権利を手放す作家も無傷では済まないよ

26 :
データ販売だと下手するとダウンロードしたマシンでしか見れないからな。
壊れたらまた買いなおすはめになる。

27 :
漫画って編集者の力も結構必要なんじゃないかな?
作家だけで作ったらー色の強い作品ばっかになりそうw

28 :
(・∀・)めんどくさがりのあなたもできる
            表現弾圧へ抗議(・∀・)
◆このスレ盛上
◆mixi関連コミュニティ参加
◆関西の会 syoukoy・ICC研究会 iccjapan
 twitterフォロー
◆規制派議員・著名人・bodyshopに抗議不買
◆反対派学者・メディア、慎重派政治家に連絡
 (表現の自由、思想統制と伝える)
◆今日家族、一週間で友達、学校、職場で話す
◆規制派に寄付せず
 (特に矯風会・日本ユニセフ)
◆英語で海外拡散
 「児童ポルノ法改正案の正体」
 「日本キリスト教婦人矯風会の正体」
   ↑ グーグル検索すべし

29 :
折り合わなきゃ断ればいいだけだろ
オファー受けただけでネチネチ文句言う意味が分からん

30 :
ムカついたら文句の一つも言いたくなるだろうて

31 :
ゆくゆくはディズニーみたいに著作権期限を無期限にする気なんだろ。
それは気狂いじみた企業と資本家優遇だって言うべきだ。
ディズニー自身が白雪姫やピノキオに著作権使用料払っていない
くせにミッキーマウスの初期作品の著作権期限切れが近づいたら
金で議会を動かして、それを米国内だけでなくTPPで他国にも
押し付けようとしている。
著作権について過激な考えをする人の中には「知識は共有して
分かち合うべきだからコピーは無制限にすべき」なんて意見も
あるが、それじゃ作った人が報われない。
著作者の死後50年というのは妥当な期間だと思う。
そんなに金が欲しけりゃ全世界最大の発行部数、ワンピースの
新刊なんか足元にも及ばない聖書の著作権を主張すればいいのに

32 :
>>http://toki.2ch.net/test/read.cgi/moeplus/1319876789/995
売れなければ安くなるのは処分しなければ次の仕入れに支障の出るモノに限った話
電子書籍はモノではないので売れ残ると言う概念が存在しない
逆に売れる商品をサービス価格で提供して集客につなげるとかは有るかもね

33 :
あれ著作権は著作者にって、著作人格権ならわかるけど日本は出版社は権利ないんだ。

34 :
鈴木みそ「講談社の電子書籍は印税たったの15%少なすぎワロタwww」
http://twitter.com/MisoSuzuki/status/28498215455
講談社の「デジタル的利用許諾契約書」について
(p)http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51493371.html
講談社の野間副社長は「年内に2万点をデジタル化しろ」と社内に号令をかけ、
同社のほとんどの著者に「契約書」を送っているようだ。その1通を入手したので、一部を引用する
(中略)
最大の問題は、上の第3条と第4条の講談社がデジタル化権を著者から奪って独占するという規定である。
したがって他の出版社から電子出版したいという話があっても、著者は出すことができない。
しかも講談社は、この本を電子出版すると約束していないので、彼らが出さないかぎりどこの電子書店でも売れない。
印税は第6条で「乙が当該利用によって得た金額×15%(消費税別)」と定められている。
印刷・製本などの工程がなく間接費の小さい電子書籍で、このように低い印税率を設定するのは異常である。
アマゾンもアップルも、著者が完全にレイアウトした場合は70%還元するとしており、
アゴラブックスでは(当社でレイアウトした場合も)最大50%である。
15%という印税率は(当社以外の)日本のほとんどの電子出版社で同一であり、カルテルを組んでいる疑いがある。
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/bun/1301352650/l50

35 :
売れる作家が電子書籍で出す場合は、自分でホームページを作ってそこでダウン
ロード販売した方が儲かる。
アマゾンで売る意味が分からない。

36 :
>>34
http://oharakay.com/archives/2261
次の問題は15%の印税率が「異常」に低いという池田センセなのだが、それも大いに疑問。
「印刷・製本などの工程がなく間接費の小さい電子書籍」なんだからもっと出せるだろう、俺たちゃ最大50%出してるぜ、
という言い分なんだけど、出版社が紙の本を出す場合にかかるコストのうち、印刷・製本は実はたいしたこっちゃない。
拙著ではアメリカでのコスト計算を風呂桶風の大雑把な数字でこんな風に紹介している。

1.著者とエージェント(いわゆる印税) 約10%

2.出版社(編集、製本、マーケティング)約50%

3.ディストリビューション(いわゆる取次業) 約10%

4.リテイラー(いわゆる書店) 約30%

2.の出版社の取り分のうち、印刷代・製本代にかかる費用はそのうちの20%、つまり全体の10%になる。

そして、アメリカでも基本的に新刊のEブックの印税は15%がデフォになりつつある。
別にカルテルとかじゃないから。たまに名だたる文豪を抱える辣腕エージェント(=ワイリー)がゴネて、
もっと高い印税率を勝ち取ったりしているけど、それは例外。紙の本でもベストセラー作家は10%以上もらってるし。

37 :
本のカスラック化の話前どっかで見たな

38 :
ポルノ系同人誌なんかamazonと個人契約すればいいんじゃないか
コミケだけじゃなく売れそう

39 :
編集ガー出版社ガーっていうなら
本なんて個人でネット配信すりゃいいじゃんね。
別に出版社が妨害してるわけでもあるまい。

40 :
>>39
名もない素人作品に金を払う奴はそんなに居ない。
名のある玄人は当然ながら今後の契約に差し障りがある。
ブラックジャックによろしくった人は大英断だったと思うが、この先大丈夫だろうか?

41 :
出版業界ただでさえ大変なのに電子化にのれなくて
生きてけるの

42 :
>>1
この話題にも電子書籍にももう飽きたよ

43 :
一時電子書籍買い漁ってたが結局紙媒体に戻った

44 :
http://yurugp.jp/yuruchar.php?id=9&uk=
ふっかちゃんの3位返り咲きにご協力お願いします

45 :
キモ

46 :
>>43
パッケージが無い物は早晩飽きが来る

47 :
推進派は
「一年間でこれくらいの規模の森が紙の新聞を作る為に消滅しています」
「大量の本を運ぶコスト=○○、ネットの配信コスト=●●」
とか言えば説得力あるのに。
昔、未来の本屋はほとんど在庫を持たず客から依頼されると出版社から
データを受信、店内の印刷&製本機で刷りたてホヤホヤを客に渡すと夢想
してたんだが、データ自体を渡しちゃえばもっと早いもんな。

48 :
>Amazonは当月中の各本件電子書籍の顧客による購入の完了につき、希望小売価格から
>以下に定める金額を差し引いた正味価格を出版社に対して支払うものとする。

>i.推奨フォーマットで提供された本件電子書籍については、希望小売価格に[55%](100%-正味)を
>乗じた金額
↓↓↓
>要するにアマゾンが推奨するAZWフォーマットで電子化された書籍は、小売価格のうち55%を
>アマゾンが得るということのようです。
?出版社に対して55%払うって書いてあるんじゃね?

49 :
重くてかさばって、在庫切れになるのが紙媒体の最大。
電子媒体と紙媒体のうち、好きなほうで買えるようにしてくれればいいよ。
紙でしか売らない出版社は潰れてほしいね。

50 :
共通のフォーマットで出すべき。
もしキンドルがダメになったらどうするんだ?

51 :
>>40
出版社編集者をがなくなるっていうと
今の同人DL業界と同じようになるって感じだな
一人一人が自分で編集し、宣伝し、営業し、販売する

52 :
さっさと欧米に習って著作権は全て出版社が作家から取り上げてしまえばややこしくはならなかったのに
その辺りがもう既に前時代的なんだよな

53 :
>>50
フォーマットが共通でも、DRM販売を基本にする以上、
出版側が倒産などでサービスやめたら読めなくなる。

54 :
>>52
そうしたらそうしたで、また文句言うのが2chねる

55 :
青空文庫だっけ?
著作権が切れた名作小説とかをテキストで公開してたりするシリーズ。
あれってどのぐらい普及してるんだろうな。どのぐらい利用者いるんだろう。
・無料
・最高の汎用性を持つフォーマット
・DRMフリー
・世に名高い名作
っていう、考えうるすべての条件を満たすわけだけど、
こんだけ条件揃っててどのぐらいの利用者がいるのかっていうところなんだが。

56 :
同じ商売はいつまでも続かないってこと。

57 :
>>55
読みたいラノベが無い

58 :
>>1
しつこい人は嫌われるよ?

59 :
著作権に関してはむしろアメリカが一番遅れ続けてる

60 :
小さい印刷工場とか
潰れまくるだろうね
悲しいよなぁ

61 :
雑誌の電子出版はいいと思うけどな。
ゴミに出すにも一苦労だから、立ち読みが多いわけで、ゴミに出す手間がない電子出版で
気軽に見れるサイトが有れば流行る。
でも単行本とかはじっくり紙で読んでコレクションしたい層が多いから電子出版は流行らない。

62 :
>>60
出版は印刷業の中での比率ものすごく小さいから中小は影響ないよ。

63 :
>>61
それは無い。

64 :
もしこれがほとんどの出版社が参加となったら
Jコミに著作権料払えって言ってきそうだな。

65 :
>>61
禿同。
読みたい漫画だけペイパービューとかやると移動中の暇つぶしに使えそうだ。
紙では流行ってない定期購読とかも携帯のキャリア決済のような一括課金システムがあれば流行るだろう。

66 :
>>65
なかなかいい皮肉だな

67 :
>61 雑誌は電子向きなの間違いないから
絶対そうしたほうがいいんだけど
問題は「広告」の取り扱いなんだ
日本の雑誌は多かれ少なかれ広告費で固定費まかなってる面が大きくて
そこがネックになってる

68 :
>>67
なるほど。それが黒船来訪を防げなかった理由かもしれないな。
だからといって同情する気は全然ないけど。
変革大嫌いの既得権益大好き企業が日本には多すぎるんじゃないか?
だから新しいものはいつも海外で生まれて、黒船として日本にやってくる。
まったく情けない話だ。たまには日本から仕掛けるぐらいあってもよさそうなのに。

69 :
まあ、海外の制度すべていいとは思わないけどね
それに既得権益を守ることに関しては海外だって十分凄いよ
ただ壊そうとする方も命がけで戦うから変わりやすいってだけで

70 :
電子版だって一部いくらでDRM管理で売るんだから、
広告としては一緒じゃないの?
電子版の部数は広告費出さねえって広告主が言うとか、
そんな慣習の出版業界なら滅べばいいと思うよ。

71 :
iPodが音楽流通を食って、アマゾンが海外で電子書籍サービスを始めたのはもうずっと前のこと。
音楽の次は出版なんてiPadを一目見ればすぐ分かる話だ。
遅かれ早かれこの日が来ると分かっていて何もしなかった連中が一方的に悪い。
きっと既得権益をアメリカ様に献上したかったのに違いない。
音楽、書籍ときたら次は映画とかドラマだ。著作物を物体として流通する産業は全部ジリ貧と決まってる。
生き残りたければ今すぐ行動しろ!
って言ってもどうせ何もしないで黒船に食われるのか。ざまあみろ。

72 :
>>71
いや、だから海外も電子書籍の市場が広がってきたのは、ここ最近なんだが・・・・
日本はガラゲー等の携帯コミック市場が結構でかく
何もしてないって訳でもないし電子書籍化には結構乗り気
それに、日本は音楽DL市場はiPodより着うたの方がデカい
勘違いしてるが音楽CDの止めをさした音楽配信は着うたでiTunesのiPodじゃないから

73 :
かわいそうな携帯カスコミック()

74 :
>>72
日本での電子書籍は殆ど普及していない。
始まるのは海外より早くても既に後進国。
販売システムが全く整備されていない。
ガラケー、i-mode、おサイフと全く同じ。
グローバルなシステムに全て駆逐される。
着うたは完全に搾取の結果。PCを使えない層に訴求した結果。スマートフォン全盛の現在、急激に売り上げを低下させている。

75 :
>遅かれ早かれこの日が来ると分かっていて何もしなかった連中が一方的に悪い
ウソ吐くなよ。
国内で電子書籍へ移行するための試みは出版社主導で最低でも3回やってる。
ただ全部失敗。

76 :
この日本は外圧でないと改革できないからしかたがない
当事者でないから外圧歓迎、焼け野原にしてくれ

77 :
>>74
電子書籍で後進国??
それはありえねーよ、市場規模もフォーマットもコンテンツもすべてが米の次にデカイし
それも日本語って言う言語の枠の中での規模のでかさ
だいたい海外のメインフォーマットのEPUB 3だってここ最近に決まったことで
ここ最近まではアップルと死闘を繰り広げてた
出版社が嫌いなのは解ったけど、変に卑下することじゃねーと思うんだがな

78 :
>>74
こういうことをいう奴のいう電子書籍って
「iPadみたいなので、DRMつきのPDFみたいなのを読む」
でしかないんだよな。
ケータイを中心にコミックスや小説市場、着うた市場が存在しているということを
「そんなアーキテクチャ、そんな仕組みは俺は認めない」って言ってるだけじゃん。

79 :
日本を電子書籍先進国()にしたい出版業者がいるようだが
電子書籍読んでるやつなんて見たことないんだが
既得利益を護るためには見えない敵とも戦うのか。哀れだな

80 :
>>74
そもそもさ。
> ガラケー、i-mode、おサイフと全く同じ。
> グローバルなシステムに全て駆逐される。
おサイフがグローバルなシステムに駆逐されるとか笑わせんなw
SuicaやEdyなどを中心としたFeliCa系システムを、
だれが好き好んで置き換えるんだよw
>>79
ところでさ。
青空文庫っていう、「最高に汎用性のあるフォーマット」、
「DRMフリー」、「無料で入手できる」、「名作ぞろい」っていう、
もうこれ以上ない条件のコンテンツがあるんだけど、
なんでそれがほとんど利用されてないと思う?
そんなに良い条件がそろっているものが普及してないのに、
なんでAmazon(笑)やらApple(笑)やらの電子書籍が普及すると思ってるんだろう。

81 :
>>7
お前の脳みそには義理人情という文字はないんだなwww
売れるまでの過程を考えると出版社との絆は太いし固いだろ
簡単に切れるような絆じゃないし、
大震災でも人との繋がりが重要視されているのに
逆行するような作家はほとんどいないだろ
もともと、対人弱者が多いのにそれすら断ち切って
amazonと契約するような大物はおらんだろ

82 :
>>80
つ「宣伝不足」
広告費も出さず普及すると思ってるお花畑の脳みそが哀れだな
なんでAmazonやAppleの電子書籍が普及しないと思ってるんだろう。

83 :
> 青空文庫っていう、「最高に汎用性のあるフォーマット」、
> 「DRMフリー」、「無料で入手できる」、「名作ぞろい」っていう、
> もうこれ以上ない条件のコンテンツがあるんだけど、
> なんでそれがほとんど利用されてないと思う?
そもそもコンテンツがマニアックだわ。
今の一般人は過去の文学作品なんてほとんど読まないよ。
イラストで釣ってようやく買う人が出る程度。

84 :
>>82
http://japan.internet.com/research/20100831/1.html
認知度も利用度もそこそこあるだろ
電子書籍が普及するとか行っている割に電子書籍についての基本知識に欠ける奴だな

85 :
>68 70
いや、そういうことではなくてだな
今の雑誌の価格は広告である程度ペイするから
せいぜい数百円で済んでるわけだ
電子版に広告入れて独立採算でっていっても
制作は紙と同じなわけで費用はそこでペイしているとすると
電子版安くして読者がそっちに移行すると肝心な紙雑誌の広告出稿が減って
そのものの製作費が取れるかどうかということになる
逆に同じ値段(それでも十分安いんだけど)にするとユーザーから文句出る
「どうしてこんなに高いんだ?紙よりコストかからないはずなのに〜」
DRMで広告費が入るといっても誤差の範囲程度の額でしかないんだ
だから完全移行すると製作費が出ない
かといって電子版を全く作らないなんて未来はない
広告費を前提として製作費回収してきたモデルだからねぇ
移行期だからこその問題かもしれないが

86 :
もう一つ大きな理由は
「出版社に余裕・ゆとり」がないこと
電子版が採算取れなくて赤字でてとしても
将来への投資でそこからいろいろノウハウつかんで
徐々に黒字化させていく、
もしくは赤字でも社内に蓄積されたもの多いからOK
なんてことをやる余裕が出版社に無くなった
どこの業界でも負のスパイラルに陥ってるときは
そうなるんだろうけどね

87 :
「既得権益」君に何言っても無駄だってばw

88 :11/11/06
電子版なら安くするって誰が決めたの。
amazon様ですら紙と同じまでならいいって言ってるしょ。
まあ問題は流通だろうね。本屋はまだしも問屋をスルーするのはキツイんだろう。
でもさあ、既にそこ(問屋)にamazonが風穴開けちゃってるでしょ。
紙の本買ったら、電子書籍も(有償でも)、ぐらいのことはできないんかなあ。
そのぐらいしないとジリ貧だよ。
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