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2011年11月1期35: 【小津】秋刀魚の味【名作】 (393) TOP カテ一覧 スレ一覧

【小津】秋刀魚の味【名作】


1 :11/01/08 〜 最終レス :11/11/11
トリスバーで軍艦マーチ

2 :
この映画に出てくる岡田茉莉子ってほんとにきれいだよな。

3 :
佐田啓二がトリスバーでチャーハン食ってる。

4 :
昔はバーでチャーハン食わせたのかね?

5 :
この映画ねぇ、カラーがとてもきれいなんですよね。ドイツ・アグファ製の
フィルムだったかな。
わしはこの「秋刀魚の味」が数々ある小津のファミリー映画でも一番の出来やと
思う。
佐田啓二と後輩とのゴルフセットを巡ったエピソードもおしゃれやし、後輩にふられた
岩下志麻が押し黙ってしまって、男連中があたふたしてるところ。
飲んでるウィスキーがジョニ赤。
全体として、東京弁というか横浜弁が冴えとるし。
最初の方で、笠智衆が結婚退社する女性社員にご祝儀渡すところがあるけど、
その社員えらい美人やしな。
あの時代の東京がめちゃくちゃきれいに撮れてるよな。

6 :
俺は宇津井と財前の方がええと思うわ

7 :
ひょうたんの東野英治郎とそのいき遅れの娘杉村春子、
この二人の悲しさが絶妙すぎる。

8 :
いやテレビ版は植木等と泉ピン子だからそっちの方が上

9 :
会社の先輩の佐田啓二をあんた呼ばわりする吉田輝雄
駅で岩下志麻と二人でいる場面とかすごくカッコいいね

10 :
吉田輝雄、目ヂカラがありすぎて怖い。でも足が長くてかっこいい。
佐田刑事、ゴルフのフォームが美しすぎる。

11 :
吉田輝雄は本作の出演が認められて
吸血鬼ゴケミドロの主演を見事勝ち取った

12 :
佐田啓二はたしかにかっこええよ。息子よりだいぶ男前や。

13 :
この映画で特に印象に残るのは
・岩下志麻と吉田輝雄の美男美女ぶり
・ズケズケ物を言う嫁に完全に尻に敷かれている佐田啓二のおかしさ
・三上真一郎の『太ってんだ、かわいいんだ。』
・加東大介の『ここ、あんまり美味くないんです。』

14 :
岩下志麻は能面みたい。吉田なんとかは田吾作顔。なに見てんだ。

15 :
「なんたってマクレガァーですからねえ」

16 :
>>13
魚へんに豊と描いてハモと読む

17 :
たしかにあのゴルフクラブのやりとりいいね。あの時代だと貴重なんだろうなぁ。
ウィスキーがジョニ赤とかね。

18 :
最後笠はなぜ「ひとりぽっち」とつぶやくのだ?
同居してる三上の立場がないではないか
めしも炊いてやるやさしい息子だし、ときどきは賑やかな岡田たちも来る
「晩春」「秋日和」の孤独に比べるとたいしたことない。

19 :
東野英治郎と杉村春子の親子には無理がある

20 :
麦秋の笠智衆と原節子の兄妹っていうのも相当無理があったなw
小津ってこういう無茶苦茶なキャスティングをするところが結構あるね。

21 :
この頃の岩下志麻て可憐で可愛くてほんと良い女だわ
「あの波の果てまで」が上映されてた時俺の兄貴が
志麻ちゃん待つててちょうだいねと言って映画を見に行っていたなあ

22 :
お兄さん少しキモい

23 :
>>12
どうあがいても親父の色男振りに勝てない中井貴一は、自分の容姿に当初相当
コンプレックシを持っていたそうだ。監督やら周囲の人たちは、「演技は
君の方が上手なんだから」となぐさめたが、逆効果だったそうだw

24 :
コンプレックシって・・・orz

25 :
主題よりも笠の同期達との絡みが楽しかった。杉村春子は役柄だが、
岩下志麻のツンツン演技の設定に違和感。

26 :
中井貴一はなんであんなブサイクなん?
お袋がブス?

27 :
>>23
韓国に行って整形すればいい!腕はいいぞお。

28 :
小津「佐田の嫁は昔から可愛がってたけど、貴一は俺の子じゃないよ」

29 :
>>25
設定としてはよくある妙齢の娘の姿じゃない?
演出、演技がうまくいっていたかどうかはともかく。

30 :
わし、トリスバーでの軍艦マーチのシーンが好きや。

31 :
>>30
同感や。あのシーン見るだけでもこの映画観る価値あるわ。

32 :
映画の本筋とは関係なんだけど、大洋対阪神の試合の場面が長かったなあ。
この年のセリーグは巨人が早々と脱落して大洋と阪神が優勝争いをした。
結局、阪神が優勝するわけだ。
日本シリーズは阪神対東映で、東映が優勝しました。
小津さんはプロ野球が好きだったのかいな?
こういう本筋と関係ない描写も、映画にゆとりをかんじさせて
大人の映画という感じがする。
小津氏の過去のどの映画よりも遊びの多い作品のように思うなあ。
名人芸という気がする。

33 :
撮影所でも野球やってたじゃん。
下手だったみたいだけど。

34 :
小津は生涯独身だったんだよな。映画はエリート家族を扱ったものが多いが、自身は
中学も出たか怪しいくらい。

35 :
怪しくはない。卒業してる。
代用教員やってたくらいだし。

36 :
注意!書き込めのは偏差値55以上の大卒だけ(立教明治、関関同立以上)。

37 :
>>36
日本語でok

38 :
>>36
ワロタwwww

39 :
当時の2000円って今のいくらぐらいの感覚なんだろ

40 :
AGFAカラーです。

41 :
いろいろ検索してみますと、小津の作品の中でこれが一番好きという方は
けっこういらっしゃるみたいですね。遺作でもあるということで・・・

42 :
概出だが三浦役の吉田輝雄、ひょうひょうとしてよかったな。
「もっと早く言ってもらえればよかったな。」

43 :
まさか、カズオこと三上が、後年の「仁義なき戦い」では極悪非道の川田になるとはね

44 :
吉田輝雄といえばやはり恐怖奇形人間だな。
「おかーさーん!」

45 :
age

46 :
いくら当時は高級電化製品だからって
いい年して親父に借金するんじゃないよ

47 :
まあホームドラマだからね。

48 :
吉田輝雄と岩下志麻が結婚する、って話でもよかった気が

49 :
「お前あれやってるんだろ?」
「あれって?」
「ほら、あれだよ」
今で言うであった

50 :
この監督は何気ないショット繋ぎで観る者をぞっとさせる事ができる稀有な監督だね。

51 :
元校長は、なぜ中華料理屋なんか経営しているのだろうか?
校長までいった人なら、年金やら恩給やらで暮らせると思うのだが。
戦争でチャラにされちまったのか?

52 :
東野英治郎はただの漢文の教師じゃないの?
そうだとしても年金で暮らせそうな気がするけど
あの頃は違ったのだろうか?
「一人息子」でも元教師がとんかつ屋になってたな

53 :
小津映画の主人公はみんな帝国大学出のエリートだからね。
旧制中学の元教師はだいぶ身分が下になるだろう。
でも、小津自身は中学出たかどうかも怪しいけどね。

54 :
>>51
大昔、小津スレに書いたがあれはたぶん代用教員。
小津が昔、三重県でやった奴。
いちいち説明してないが。

55 :
いや、あれは代用ではない。元教え子たちからちゃんと恩師と認定されとる。
代用教員というのは小学校やし、漢文はない。バーカ。白痴。すこしは頭使え。
アホなくせに書くな。

56 :
夜はすこぶる汚なずきってか

57 :
吉田輝雄が途中退場するのは惜しい感じの映画

58 :
登戸のレンタルビデオ屋で“シュウトウギョノアジ”とラベルが貼られてた。
ちゃちゃ、ちゃんちゃん、ちゃ〜ちゃちゃ〜ん♪

59 :
どこで、映像手にはいるん?
できるだけ安く。

60 :
『割りに高いわよ、買うわよ』

61 :
google

62 :
この映画、秋刀魚を食べるわけでもないのに
なんで秋刀魚の味ってなってるわけ?

63 :
むこいけ

64 :
この映画とほぼ同じ頃、多分同じく東京が舞台の「しとやかな獣(川島雄三)」、
「日本の夜と霧(大島渚)」「野獣の青春(鈴木清三)」などが作られているのだが、
何というかこれらを続けて観ると頭こんがらかるw
日本映画にとって、本当にすごい時代だったのだなと。

65 :
これ、小津の遺作だからね。アグファカラーがいいよね。

66 :
>>62
最後に食ってる。
二人で台所を探して、居間で食ってる。
それで仲直りした。

67 :
自己レスごくろう

68 :
>>66
それは、宗方姉妹だろw

69 :
では秋刀魚など食いもせずに秋刀魚の味か?
クソだなこの映画

70 :
クソなのはおまえの頭の中や。

71 :
塩塩

72 :
サンマーメンを注文するはずだったところ、加東大介のアドリブで
チャーシューメンになっちゃった。

73 :
納得
サンマーメンは美味いよね。
横浜名物。

74 :
どこで、DVD(ダウンロードでもよし)手に入りますか?
つたやにあったかな?

75 :
ダウンロードは止めた方がいい
HDDがぶっ壊れたらパーだし

76 :
乞食は乞食らしくしろ

77 :
>>76
ngnameに追加いたしました。
>>75
メディアジャパンの1900円DVD9枚入りは購入できたんだけど、他の作品がさっぱり鑑賞できない。
本当のDVD大全集は10万円以上すると思う。

78 :
欧米正規版やったら1000円くらいやろ。

79 :
小津映画著作権切れたんやね。1953年までのは。秋刀魚の味は1962年か。

80 :
>>62
人生の悲哀感

81 :
またちょっとyoukuで見直してみたけど、いいね。最後まで見てしまったわ。
佐田啓二がとてもかっこいい。岡田茉莉子がなんと魅力的。岩下志麻はいまいち好みではない。
おっさん連中がええ演技してる。もろ階級社会やけどね。
戦前こうした旧制中学・高校を経て、大学まで行くのは同世代人口の1%しかおらんかった。
主人公のおっさんは海軍士官学校に行ったらしいけど、海軍は徴兵で入る人は
ごく少数(コックとかボイラー炊きとか)で、ほぼ全員が職業軍人。
だから、あの元部下の自動車修理工場をやってるおっさんも元職業軍人。
もちろん士官学校出ではないやろうが。
だから、あの軍艦マーチに対する郷愁となるわけ。

82 :
ごめん海軍兵学校か。

83 :
この映画の加東大介の
自分より下だと思われる人間に対する思いやりが大分欠けてる感じの芝居は上手い

84 :
>>83
なるほど。
ラーメン屋のオヤジや、バーの女給に対して、横柄な態度を取るね。
あんた、スルドイ。

85 :
この時代の女優さんは皆さん美しくて品があり、立振る舞いもきれい。

86 :
教師を退職してラーメン屋なんて普通はありえない。不自然。
恩給で悠々自適が普通。
サービス業なんて、そんな器用なことができる連中は教師にはまずいない。

87 :
そういえば、1人息子の豚カツ屋も同じ。

88 :
たしかに普通に考えたら、旧制中学の教師をしていた人間が支那そばやのおやじと
いうのはかなり不自然な設定なわけだが、そこにはなにか事情があるのではない?
その教師はなにか問題を起こして、学校をクビになり、支那そばやに落ちぶれたとか。
そこをあえて描かないのが小津映画なんじゃないかな。(決まった?)
あるいは戦争との絡みとか。部下だった男は戦後は自動車の修理工場を当ててなんとか
やっている。うまくすりぬけた自分たちとはちがって、敗戦を境に落ちぶれた人間もいる。
支那そばやのおやじは主人公のもう一人の姿だから、落ちぶれた原因とすれば戦争と
するのが自然。一つ間違うと自分もああなっていたと。個別の原因をはっきり出すと、
そうした重ね合わせができにくくなる。

89 :
「東京の合唱」のカレー屋

90 :
>>86
>恩給で悠々自適が普通。
恩給なんて少なかったと思う。
戦前は教員は公務員のなかでは巡査の次くらいに薄給の職種だったんじゃないかな。

91 :
給料上がったのは田中角栄時代。

92 :
wiki
>現在の松阪市飯高町にある山村の宮前尋常小学校に1年間の代用教員として赴任
戦前の教員の世界、事情は少しは知っていたようです。

93 :
>>89
>東京の合唱
そんな古い作品、どこか見れるのですか?

94 :
うじのような2chらー。

95 :
↑その中の頂点

96 :
>>93
小津BOX

97 :
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98 :
誤爆

99 :
>>96
小津命なら買う。

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