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2011年11月2期一般書籍48: 【剣客】池波正太郎を語ろうか4【鬼平】 (458)
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【剣客】池波正太郎を語ろうか4【鬼平】
- 1 :無名草子さん:2010/09/09(木) 19:55:14 〜 最終レス :無名草子さん:2011/11/23(水) 22:55:57.21
- みんなで、池波正太郎を語ろう!!
池波正太郎記念文庫
ttp://www.taitocity.net/tai-lib/ikenami/
池波正太郎真田太平記館
ttp://www.city.ueda.nagano.jp/shokoka/ikenami2/top.htm
前スレ(dat落ち)
【剣客】池波正太郎を語ろうか3【鬼平】
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/books/1253976940/
過去スレ
【剣客】池波正太郎を語ろうか2【鬼平】
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1218173610/
【3大シリーズ】池波正太郎を語ろう【真田もの】
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1156430823/
- 2 :
- 「そのことよ」
- 3 :
- テムポがいいのだ。
- 4 :
- 文春文庫から出ている「秘密」という中編で
p73では主人公の秘密を白石さんは知らないのに
p242では主人公の身の上をわきまえてる事になっている
何度読んでも白石さんがいつ主人公の秘密を知ったのかわからない
教えて
- 5 :
- それは池波先生にもわからない
- 6 :
- 池波先生には中長編書く才能が決定的に欠けているとあれほど・・・・・
- 7 :
- おいおい真田太平記で真田二代をみごとに画き切ったじゃないか
角兵衛みたいにイマイチ何をしたいのかよくわからない人もいたが
- 8 :
- 真田太平記って作者の勘違いで史実間違いがあるよね
- 9 :
- 小説は史実より生成りってことわざもあるぐらいだから、気にしないで
- 10 :
- >>8
間違ってるのはどこ?
- 11 :
- 鈍牛もなける
- 12 :
- そんな事いちいち気にしてたら池波作品は楽しめぬよ
話の大筋に影響ないような事は気づかなかった事にしてスルーしようぜ
俺はそういうところに気づいたら得した気分になるけどねw
- 13 :
- 「男の〜」シリーズが結構好き
- 14 :
- 入院中に買った夜の戦士、上巻読み終わった
「つまらん…」
でも読む
- 15 :
- 五鉄の軍鶏鍋って美味そうだ。
- 16 :
- ディアゴスティーニを買ってしまいそうだ
- 17 :
- この人の小説はなんでホモが出てくるのか・・
- 18 :
- ちゃんとレズもロリコンも出てくるじゃないか
- 19 :
- きっとモデルがいるんだろう
- 20 :
- どうでもいいんだけどさあ
先生ってホモだったの?
どーーーーーーーでもいいんだけど
- 21 :
- 剣客、梅安、鬼平
の他で何かお薦めはありませんかね
- 22 :
- >>21
その三つに真田太平記を加えると代表作だね
- 23 :
- 短編でこれは読んどけっていうのはありますか?
- 24 :
- 鬼平は囚人の爪の間に針を刺したり何気に酷いことをしている
- 25 :
- 最近、この人の映画エッセイを読んでるんだが、面白いな。
映画に対する愛情深さが伝わってきて、読んででこっちまで楽しくなってくる。
やっぱり自分の作品づくりには、若い頃に観た映画だけじゃなく、
大御所になってからも、新たに鑑賞した映画の影響を、リアルタイムで
ずっと受け続けながら書いていたのかな。
- 26 :
- 脚本家だけに常に劇化、映像化を念頭において小説も書いていたかもね
- 27 :
- 爪の間に針をさして鑞を流す
読む度怖い
- 28 :
- 小房の粂八さんも足の甲に五寸釘を打たれてロウソク垂らされてたよね・・
- 29 :
- プリズンブレイクやLOSTでもあったな>爪の間に針の拷問
敏感な神経が集中してる箇所だからうんたらかんたらって
怖すぎw
- 30 :
- 片腕ずつ切り落とされるのも
- 31 :
- 江戸時代に科学的な捜査手法があったわけじゃないから
拷問をして口を割らせるしかなかったんだろうな
- 32 :
- 池波先生の本には猫はよく出てくるけど、犬はあまり出ないよね?
先生が犬嫌いなのか、時代背景を考慮したのか…
- 33 :
- 犬将軍綱吉が大嫌いだからじゃない?
- 34 :
- 「本門寺暮雪」で鬼平が柴犬に助けられて、その後もクマと名付けて可愛がったりしてるから、
特に先生が犬嫌いってわけでもないと思うが
- 35 :
- 夜の戦士読み終わった
そこそこ面白かったというか大して面白くなかったというか。。
今2回目読んでる
- 36 :
- 最近ディアゴスティーニみたいな売り方で鬼平のDVDの宣伝をしてるね
- 37 :
- デアゴスティーニみたいっつか、デアゴだよ
- 38 :
- アレってどーゆー層が買うんだろ
昨日今日読み始めた学生君とかか?
- 39 :
- 知るか
- 40 :
- 俺は欲しいと思ったけどなぁ
- 41 :
- wiki で見たのですが 「急ぎ働き 畜生働き」は実際には
なかったのですか?
- 42 :
- 学生君でも鬼平を読むんだろうか?
デアゴ商法も今や氾濫していなあ。あれも一冊、一冊の値段の割りに内容が薄い
週刊池波正太郎も高い割に内容が薄いから断念した
- 43 :
- なんで学生「君」って気持ち悪い言い方するかは知らんけど、
とりあえず俺は学生時代には既に池波は読んでたな
- 44 :
- デアゴ、立ち読み済
地図と織り交ぜてあるのは楽しいけど
もう少しつっこんだのがほしい
古地図となると難し過ぎるし
- 45 :
- 入門者用だからそれで吉
- 46 :
- 入門者から一歩進むにはどうすりゃいいのよ?
- 47 :
- 夏には梅安、冬には剣客って生活を
15年くらい続ければいいんじゃね?
- 48 :
- 三十年も続けると
自分が池波ファンかどうかわからなくなる
- 49 :
- 剣客商売を読破して、鬼平犯科帳14巻まで読んだ私はまだ入門者でしょうね。
- 50 :
- 「これでよいだろう」なんて思ってるうちは
まだまだヒヨッコよ
- 51 :
- 剣客商売の文庫本を買ったら栞の紐が2本付いてた
- 52 :
- 一本はおよねの鈴につけておくれよ
- 53 :
- 池波正太郎上級者への道厳しすぎだろw
せめて四大シリーズ読破で入門者卒業にしろ
- 54 :
- 忍者丹波大介を読んだら
初級へ逆戻りね
- 55 :
- ホモ描写だけで長編一本書いてほしかった・・・
- 56 :
- あっしはさいとうたかを先生の劇画版鬼平から池波先生の作品にたどりついた者なんですが皆さんはさいとう先生の劇画をどう思いやすかね?
- 57 :
- 剣客とかイメージと違うけど好きだな。
エロじじいっぷりがたまらんw
- 58 :
- >>55
それをやったらもう時代劇作家じゃないw
- 59 :
- ホモと書くから違和感があるが
衆道とか念者とか陰間とか書けば
ほら、時代小説にぴったりの題材にw
- 60 :
- 先生はホモの心理描写
うまかったもんなぁ
- 61 :
- 彦さん、一杯やろうじゃないか
- 62 :
- >>56
俺も劇画の剣客商売から入った
劇画剣客⇒小説剣客⇒ドラマ剣客⇒小説鬼平⇒未定
- 63 :
- 梅安は今コンビニで雑誌が売ってるな
でも梅安の目は細いて描いてあるのに
漫画のは目がパッチリしてる
- 64 :
- さいとうプロの絵柄が好みに合うかどうかもでかいだろうな
俺は嫌いじゃないが
- 65 :
- >>56
さいとう先生はと非の描き分けができない。
それどころか、美少女と美人の描き分けができていない時点でちょっと…。
特にあの美冬はイケテナイと思う。
- 66 :
- ドラマの美冬よりはぜんぜんまし
- 67 :
- ドラマの山口馬木也の大治郎は良かったのに、残念。
- 68 :
- 腹が減る
- 69 :
- 出かけてくる
- 70 :
- 美冬が炊いた硬めのごはんに、大治郎が作った鴨を鉄鍋で焼いて卵で綴じた
丼が食べたい。
鴨って加熱し過ぎると硬くなるから「鉄鍋でさっと炒りつけて」って描写は
秀逸だと思う。
- 71 :
- 先生の描写は説明臭くならず
サラッと粋だよね
- 72 :
- こんなホモ描写の多い作家は始めてだ
梅安と剣客で何回出てきてんだよ
- 73 :
- 掻き揚げってあの時代にあったんだろうか?
- 74 :
- おはるが小兵衛になにか云われて「あい、あいー」とか
云ってるのがものすごく違和感あり。また、吃驚した
ことを云われた男が「げぇっ!」っとか云うのが、
ワンパターンで滑稽でいやだね。
それから、大名の下屋敷では悪中間が必ずバクチ場を
開いてるとかの説明もワンパターンw
あと、やたらと酒がでてくるねw 主人公がなにか談合
するときなんかも先ず酒だからね。これなんか最近の
呑まない若い人なんかは違和感あるだろうね。
まあ、オレなんか今でも外に出たとき「のどが渇いた」
なんて云った時は、ビールを飲みたいという意味だから
全然違和感ないけどw
- 75 :
- そのワンパターンは意識的にやってる所だと思うがな
そういうときの人物の詳しい描写はさけてテンポよくストーリーを進行していくのが良い所だと思うんだが
まあ嫌なひとにはアレが嫌なんだろうけど
- 76 :
- 山本周五郎→藤沢周平
格調が高く主人公もストイックで立派なのが多いよね。
読んでて「おい、おい、そんなに頑張らなくていいよ」なんて
言いながらも涙がでてきちゃうような主人公とか。
池波正太郎
俗っぽくて主人公もあんまり格調高くないよね。「おい、おい
あんまり酒ばかり食らってるなよな」というような主人公。
だけど、時代小説家としてこの三人はたまらなく好きだな、オレは。
こんな小説が読める日本人に生まれてホントよかったよ( ^ω^ )
- 77 :
- >>74
それを言うなら、死んじゃう時に必ず「むうん」って言ってませんか?
小兵衛のあのお金の使い方は好きだな。
一度、心付けを貰って吃驚してみたかった。
- 78 :
- 「げぇっ」大好き
- 79 :
- ああ……むぅ…
が好き。主に腹を下した時などに使用。
- 80 :
- 「あー、快楽哉、快楽哉」… 小兵衛&忠吾
- 81 :
- 「わかりまいた」
- 82 :
- >>74
>それから、大名の下屋敷では悪中間が必ずバクチ場を
開いてるとかの説明もワンパターンw
先生は常に愛読者ばかりではなく、自身の作品を初めて目にする読者も念頭において書いていたんだと思う。
「またか」と思う愛読者なら飛ばして読めば済む話だし。
- 83 :
- 鬼平、剣客、梅安ときて、いよいよ「真田太平記」読み始めた。
夜更かしになって困るw
- 84 :
- 夜の戦士読んで思ったこと
川中島の合戦とか歴史小説風に書いたところはつまらんし失敗してると思う。
終盤、忍者の決闘シーンは面白かった。やっぱり時代小説作家だな、とおもった
「これである」
- 85 :
- >>84
でも俺なんかは、真田太平記がめっちゃ面白かったんで、
時代小説ばかりでなく、歴史小説ももっと書いてほしかったなあって
思ったクチ。
- 86 :
- 真田太平記は歴史小説とちょっと違くないかい?
あれはお江をはじめとする登場人物達のヒューマンドラマだよ
- 87 :
- お江の含み笑いがたまらん
- 88 :
- >>82
そのワンパターンはシリーズ物をやるうえでの工夫だと俺には思えるんだな
サザエさんで必ず家族でちゃぶ台を囲むシーンだったり
のびたがジャイアンにいじめられてドラエモンに泣きつくシーンに通じるものがある
- 89 :
- 本日はBSフジで藤枝梅安スペシャルがあるのでお見逃し無く
- 90 :
- 梅安見た、針で刺すシーンはやっぱり映像だと地味だな
撮り方次第なんだろうけど
- 91 :
- 緒形拳の梅庵は恐かった
- 92 :
- うちBS見れないし・・・
てか今帰ってきたとこだし・・・
- 93 :
- 短編でもシリーズものでも同じ言い回しを多用する作家だよね
- 94 :
- 真田太平記めちゃ面白い。だけど、お江が甲賀から瀕死の
状態で逃げ出した途中にちょうど又五郎がいてちと白けたw
まあ、面白いからいいんだけど( ^ω^ )
- 95 :
- まあ池波先生はそういう絶妙の偶然みたいなの結構書くよね
自分自身にそういう経験があるみたいなことは、エッセイでも書いてるし
- 96 :
- 鬼平の事件解決の糸口も偶然○○が〜ってのが多いよね
まああれは地道な張り込みをしてるわけだからいいんだけど
- 97 :
- そりゃ、あれだけ同時並行的に連載やってたんだから
やっつけも当然あるでしょw
でも、下らん推理小説で泣けてくるようなトリックと
やらを読まされるよりは千倍ましなので許すw
- 98 :
- そもそも、やっつけと言うのもどうかと
そういう不思議な偶然や霊感めいたものは、人生の中で有り得るってのが
池波さんの考え方でしょ
- 99 :
- あるよね、うそみたいな偶然って。歳を重ねると
すごく実感する。
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