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2011年11月2期48: 世界最強の鳥はカンムリクマタカだ!!?2 (905) TOP カテ一覧 スレ一覧 2ch元 削除依頼

世界最強の鳥はカンムリクマタカだ!!?2


1 :05/12/15 〜 最終レス :11/11/14
過去ログ
http://hobby8.2ch.net/test/read.cgi/bird/1010896204
狂鳥さん、ファルコンさん、その他にも皆さんまたヨロシク!
ボチボチと、密度の高く熱い話をまたしましょう!

2 :
sageを覚えろ。

3 :
3・3・3・爽やか3組

4 :
ハーストイーグルがいない現在、大きさで考えるとアマゾンのオウギワシが
捕食性の強いワシでは最大になるが
サル食いのニッチが猛禽を大型化させる重要な要素だというなら、
日本のイヌワシやクマタカも、ニホンザル襲うようになって大型化
しても良いのに?と思いたくなる
ニホンザルはそんなに樹上性が強くないのかな?
あと日本の樹木はそんなに高くならないし
(ニュージーランドだとナンヨウスギの仲間で高くなるのとかあるけど)
まあNZにしても、サルもキノボリカンガルーもいなくて
ハーストイーグルは中型のモアを主食にしていたらしいけど

5 :
かつてマダガスカルに生息し、絶滅したカンムリの近縁で大型強力種
Stephanoaetus??mahery。
これもまた、アラビアンナイトの巨鳥ロックではないかという説がある。
キツネザルを主に狩っていたようで、当時生息していたもの
は、現存するもの(最大5kg)よりも遙かに大型で、体重
15〜24kg。
これを狩る訳だから、幻のワシのパワーもスゴイ。確認された化石から、
最大で26kgのキツネザルを捕したものが発見されている。
見てみたかったなあ。

6 :
CHEさーん!遅れてすみません、またよろしくお願いしますね。
海外の掲示板にカンムリクマタカについていろいろ書かれてます、下の方。
http://p083.ezboard.com/fsharks77551frm2.showMessage?topicID=1489.topic
英語苦手で申し訳ない、アフリカ最強のワシでブッシュバック、ダイカー、小型の
アンテロープ、モニタートカゲ等を狩るとかなんとか・・・

7 :
おひさしぶりです、お世話になります。海外サイトの情報をありがとうございました。
ただこの文書、どうもコピーみたいですね。他のサイトで三回ほど見ました。
ただ写真の方は初めてみます。ラッキーでした。
書いてあることは大体こういう感じです。
おそらく、アフリカで、最も強力なワシはカンムリクマタカです。
全長はゴマバラワシ以上、アフリカでは三番目に大きなワシ。
しかしその強さは、大きさではなく、武器に由来する。
後、夫婦は生涯連れそうということも書いていますね。
私も、翻訳ソフトを使いながら大まかな翻訳しています。
全然的確ではなくてすみません(^_^;)

8 :
>>7
やっぱコピペでしたか。
イヌワシの狐狩りの写真は訓練個体のものなのか?狐はおとりかなぁ、
カメラ(写真機)で捕獲シーンを撮影するのは至難なわざだからね。
どうしても3強の中ではサイズでやや小さいカンムリは3番手にされがちですね。
でもフィリピンの獲物はヒヨケザルが主というし、オウギも今の段階では、
見た目は最強というしかない気がする、実際脚の太さ、爪の大きさからして最強
であるはずだが…両種ともゴマやカンムリのように数十キロの獲物を捕獲した例を
未だに聞かない、見つからない、なんですよね。まあ深い完全な森林性のワシ
なので調査し難い面もあるんだろうけど。
特にフィリピンは以前NHKで見たけどオウギやカンムリほどのインパクトが
なかったな、あの大きなクチバシに海ワシを連想してしまうからなのか、それと
冠羽かな。
半年前なら迷わずオウギを一番にしてたけど最近はこんな感じ。
カンムリクマタカ=ゴマバラワシ>オウギワシ>ベルクート>フィリピンワシ
上位3種は捕獲力だけでなく見た目もカッコいい!w

9 :
あけましておめでとうございます
引き続きよろしく
前のスレ落ちたの、今始めて知りましたですw

10 :
Crowned Hawk-Eagleさん、あけましておめでとう。
HPへ行ったら入れないのでこちらで、残念。

11 :
Phanaeus ensifer、和名をウスアオニジダイコクコガネ
という大きなコガネムシが南米にいる。糞に集まるコガネムシだが、
フンコロガシのように脚が長くないので、糞が落ちている地面の下に
直接埋めてそこで食べたり、幼虫の餌用の糞玉にする。
この種類は5cmもあり、アフリカや東南アジアでゾウの糞を餌にしている
ナンバンダイコクコガネ類と同じくらい大きい。それで
「かつてはオオナマケモノの糞を餌にしていたのだろう」などと言われている。
しかし白人が牛馬を連れて来るまでは、かれらは餌に飢えていた訳だ
面白い事に彼らは糞以外にも、「蛇の生肉を切り刻んだもの」が大好きらしい。
オオナマケモノの絶滅後、彼らは死肉で個体群をどうにか維持してきたのだ。
しかし、蛇の生肉なんてそうゴロゴロしているのか?
と思ってから考え付いたのが「オウギワシはかなり太い蛇でも握りし食うというから
ひょっとしてオウギワシの食べ残しがウスアオニジダイコクコガネの餌では?」
という珍説。
南米には、完全に死体食に適応したミロンダイコクコガネという糞虫もいる。

12 :
お久しぶりです。大吉ノスリさん、ウーソ・イカールさん。
HPに来て頂いて有り難うございました。
ArtSiderの掲示板、なんとか復活させます。

13 :
実物を見た事ないのに断片的な情報と妄想だけで語れるなんて
このスレの住人はよっぽど想像力がたくましいんだな。

14 :
見られないんだから、いろいろ想像して楽しむのは有りでしょ。

15 :
>Crowned Hawk-Eagle
あんたは猛禽を飼おうと考えた事はないのかい?
それとも見てるだけで満足というタイプ?

16 :
 15
あるが、今の環境では飼えない。
自然環境がよくないと鷹が自由に出来ないしね。
見て、描いて、書いて満足・充実だね。今は。

17 :
レスアンカーのし方覚えましょう

18 :
「またまたへんないきもの」をようやくGET!
猛禽界からは公平な執務のヘビクイワシ書記官がエントリー。
理知の眼差しと猛り狂った蹴りのギャップ、おまけに小粋で平等。
この巻屈指の二枚だぞ!かっこいいぞ!
同時にかの名著「ゾウの時間ネズミの時間」もGET!
関数電卓を相棒にして久々に読み返してみたら、案の定殆ど覚えてないやw
そりゃそうと部屋ん中にもう一冊あるはずだけど今頃どうしてるんだろう。
なにせ初版で買ったきりお目にかかってないからなぁ、ネズミの巣材になっちゃってるのかな?
    閑話休題
動物は好き好んで大型小型になるわけじゃないんですか。
脊椎動物だと生理的にはネコやウサギぐらいが丁度良くて、
でか過ぎ小さすぎは生きる上でなにかと効率が悪い。
そういや恐竜もニワトリぐらいが一番多かったそうだけど、たぶんそういう訳なんでしょうね。
猛禽に当てはめてて見ると、ヘビクイ・カンムリ・イヌワシ・ゴマバラ・国産クマタカあたりがそれくらい。
ハヤブサ・オオカタ・ノスリ・ミサゴ等は小さすぎ。ただし機動力は最優秀。
フィリピン・オウギ・ベルちゃん達は大きめ、ハースト・ヒゲワシはでか過ぎで鳥としても限度いっぱい。
戦うにはでかい方がいい。飛ぶにはちっちゃい方がいい。生きるには程々がいい。
なかなかに悩ましいい問題ですね。
(中庸こそ肝要と言ったのはアリストテレス先生。生物学の祖はやっぱり凄い!)
でもそうすると、カンムリはなぜオウギより小さいかではなく、
オウギやフィリピンははなぜでかいのか方が命題として適切なような気もしますね。

19 :
食われる側は、食われない為に必死で逃げるか、小さくなって隠れるか、あるいは大きくなって反撃するか。
食う側としては、獲物がむやみにでかくない限り大きくなるメリットはない。
ハーストやヒゲは食料の特殊さゆえでしょうし、ヒマラヤは寒冷地適応でしょう。
イヌやネコとは生き方が違い過ぎてそんなに激しい生存競争にはなりそうにないし、
絶対的な生息数数と抵抗力からしても、日常的に餌として狙われる事もないでしょう。
カラカルがゴマバラを狙うのも、ゴマバラがサーバルを狩るのも、アクシデントの要素が強いハズ。
敵らしい敵がいないのであれば、生理的形態的運動能力的に無理して大型化する意味はない。
樹冠の動物で10sを越えるような連中は殆どいない。巨大種と言えばオランウータンぐらいなもの。
機動力を捨てて、つまり樹冠での優位を損なってまで地上のシカやブタを狙うのも一つの生き方だが、
分野はネコやイヌの方が基本設計からして決定的に有利だ。
だから離島のハーストが鳥として限界まで巨大化したのはわからんでもない。
熱帯雨林に絶対王者として君臨する身でありながら、オウギとフィリピンはなぜ大きくなった?
他に面白かったのは「われら以外の人類」。
ご先祖様にとって、ヒョウとカンムリとゴマバラは相当に悩ましい存在でしたようです。
その一方で、アウストラルピテクス・ガルヒの頃からホモ・ハイデルベルゲンシスぐらいまで、
ライオンさんとチーターさんとリカオンさんとオオカミさんには大変お世話になりましたm(__)m
たぶんハイエナさやハゲワシさんたちにもお世話になったんじゃないかな?
良く見ると>>6でファルコンさんから宿題がでてますね。
取り掛かってみますです。

20 :
×この巻屈指の二枚だぞ!
○この巻屈指の二枚目だぞ!
かっこ悪いぞ!
×アウストラルピテクス・ガルヒ
○アウストラロピテクス・ガルヒ
本当はこんだけじゃないけどね。

21 :
 お久しぶりです。
狂鳥さん、相変わらず分析的で面白い内容の記事、じっくり読ませていただきました。
いやいや、数の割合でいくと恐竜もイヌネコサイズが一番多かったとは!
初めて知りました。人間大が一番多かったのだと思ってました
私も友人から情報ゲット
「クマの住む森、ワシの住む森」という講義があって行ってきたそうです
日本のイヌワシは、外国産と比べて森林に適しているとか
後、クマタカとイヌワシの力関係はイヌワシの方が上。
クマタカはイヌワシを怖がるそうです。

22 :
やっぱりイヌワシの方がおおきいですからね。
威嚇効果も大きいだろうし、パワーも上だろうし、
戦う意味がないのなら逃げる方が利口ですよね。
オホーツクではオオワシにカツアゲされているオジロワシも、
うちの方ではミサゴを追い回す役回りですし。
あと、縄張り意識の弱いクマタカと、
排他的に振舞うイヌワシの違いもあるのかも。
ああっ!宿題にまだ何も手を着けていない!!
とりあえずはプリントアウトぐらいしとかないと・・・・・・・

23 :
>>21
狂鳥さんがいわれるようにクマタカとイヌワシの性質の違いが大きいと思い
ますね。クマタカがイヌワシに攻撃する場合繁殖期にほぼ限られるが、より縄張り
意識が強いイヌワシは時期を問わず排他行動をとる。ただ中型猛禽以下に対
してはそれほどでもないようなので、クマタカに一目を置いてる(ライバル的存在)
からではないかとも思えます。クマタカがイヌワシの縄張りに侵入することより
もイヌワシがクマタカの縄張り(明確な縄張りを持っているか不明)に侵入する
ことの方が多いようです。やはり力関係はイヌワシが上なんでしょうね。
>>22
なにかと手数をお掛けしており、いつも頭が下がる思いです。

24 :
宮内庁のページ
@秋篠宮(+紀子様)の日程→日程ぎっしり。
世界一の王家の”最重要公務”はもちろん、通常公務もばっちり多忙にこなします。
http://www.kunaicho.go.jp/dounittei/gonittei-3-2006-1.html                  (⌒▽⌒)
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓(超えられない壁)
A皇太子(+マサコ)の日程→す、少くねー。特にマサコの方。                 (▼III▼)
それなのにスキーや乗馬はOKなの?いいなー。テラウラヤマシス
http://www.kunaicho.go.jp/dounittei/gonittei-2-2006-1.html
------*特別ふろく*
◎紀子様の結婚時の写真(23才)◎   (;´Д`)ハアハア
http://019.gamushara.net/bbs/tv/html/img20051028091949.html

25 :
ファルコンさんごめんなさい。今週こそ取り掛かりますので・・・・・・・・・・・・
ところで、うちのPCだと冒頭の太字のところが、
>The "Ornate Hawk Eagle" ( Spizaetus ornatus vicarius) has yellow eyes and feet, it痴 erectile crest is
とか、
>We couldn稚 believe our eyes,
といった風に化けちゃうんですが、皆さんのところはどうですか?

26 :
お久しぶりです。そうですね私のところも同じように文字化けしてます。
文字化けしたのだとさすがに訳せないですよねぇ
後、カンムリクマタカの写真が十三番目に入ってましたね。
アフリカで三番目に大き鷲と書いてます。そして最もパワフルとも。
アップの写真ですがこれは英名検索したときに出てきたんですよ。
だからこれがカンムリクマタカで間違いないです。
人、さあ、六が、八九四十ん

27 :
CHEさんの所もやっぱり化けますか。
・・・・・・・・・・・・・化けるからじゃなくてやんないから訳せないんだよなぁ・・・・
ごめんなさいファルコンさん m(__)m 今年中にはやります。たぶん・・・・・

28 :
バケラッタのO次郎ー♪
なーんてね。私の友達でやっぱりワシタカファンが立ち上げたサイト
ついでに紹介しますね。
http://www18.ocn.ne.jp/~raptors/
彼のパソコンは、2チャンネルが使えなくて、でもすごく書き込みたいそうです
この掲示板を読んでいつもいろいろと参考にしています。
カンムリクマタカ意外にも、すべての鷲が好きな人です。

29 :
BSでモンゴルの犬鷲を放送していたが、大山猫と犬鷲が1頭のタルバガン
(プレーリー・ドッグのような動物)を狙っていたが、1瞬早く犬鷲が捕ら
えた為、大山猫は逃げるように立ち去った。
 お互い相手の存在を確認していたかは不明。
 犬鷲は獲物が死んでから飛び立つとの解説が在ったが、それなら大山猫
にも横取りの機会も在ろうが、逆の場合も、余程飢えていない限り、奪い取
るような事は出来ないだろう。
 自然界で犬鷲と大山猫が対峙する場面とは、獲物が少なく手ごわい相手と
解っていても犬鷲が大山猫を襲う場合や、何らかの理由で地上にいる又は低空
を飛行中の犬鷲を大山猫が襲う場合と、もう1つ大山猫が到達出来る場所を
犬鷲がねぐらにしているぐらいしか思いつかない。

30 :
 ども。
 情報ありがとうございます。
 お互いの力関係は五分といったところでしょうか。
もちろん個体差にもよりますが。
オオヤマネコといってもピンからキリまでありますし、
 人間の訓練を受けていないイヌワシが普通に狙う獲物とは考えられないですね。
オオヤマネコにとっても言えることでイヌワシを狙うのは、危険こそあれ
そこまで食べごたえもない。
もっと簡単に取れて、食べごたえのある生き物がいっぱいいますからね。

31 :
月曜8時のNHK動物番組で今までフィリピンワシとオウギワシは
見られたのですがカンムリクマタカとゴマバラワシもぜひやって
欲しいです。
だいぶ前にゴマバラワシは少しだけ出てきたのは見た事があるのです。
大きなトカゲが出てきてそれをゴマバラが襲いましたがすごく大きいと
思っていたトカゲがゴマバラと比べると小さいのが以外でした。
今度は番組1本でゴマバラワシを見てみたいですね
サバンナが舞台になるのですから密林が土俵の前2種よりもはるかに
面白い内容の場面が撮れると思うのですがどうなんでしょうね

32 :
そのゴマバラワシ、見逃しました。残念。
ゴマバラワシも見たいし、オナガイヌワシも見たいですね(^_-)

33 :
ファルコンさん、長々とお待たせしました。
とりあえず、王JAPAN優勝の勢いでカンムリクマタカのところだけは訳しました。
残りについてもボチボチやってみます。
でも、例のモニタートカゲ云々のあたりって、前スレ535でCHEさんが出されていた、
アマツバメ問題そのものじゃないですかw
それにしてもこのアフリカトラベルマガジンてのは英国の雑誌ですかね。それも上流階級向けの。
解かりやすさは二の次、アメリカンスラングなんぞ立ち入り禁止と言わんばかりの重厚な文章ですね。
作者はクイーンズイングリッシュ以外の言語は、存在すら認めていない人じゃないですかね。

34 :
what? カンムリクマタカに関する最新情報
このゴッツイ嘴を見てくださいよ。
アフリカのワシでは3番目の大きさだけど、ジャングルに生息するこのワシが一番パワフルですよ。
これよりすごい爪の持ち主といえば、南米のオウギワシとフィリピンワシだけなんですしね(゚ー゚)。。。。
普通、森林性のワシというのは、結構短くて丸い翼と長い尾を持っているもので、
veereux(ベルクート?)やゴマバラワシほどには重厚で頑丈な作りにはなっていないのです。でもね(゚ー゚)
・アフリカトラベルマガジンより
恐らくはアフリカの猛禽類中で最強なのはカンムリクマタカ---冠羽によってこの名で呼ばれる---である。
全長約90cmで、これはゴマバラワシと身の丈において同等かそれ以上である。
しかしながら、その恐るべき強き力は、体の大きさよりも、むしろ装備した武器によるものである。
獲物は、羽毛で覆われた筋肉の塊の如き脚から繰り出される、巨大で曲がった鋭い爪で攻撃されるのだ。
力尽きた犠牲者は、文字通りに握りつぶしてされると、
すぐにグニャリ(=viscously粘る)と曲がったスレートレンガ色の嘴でばらばらにされるのである。
発生する攻撃力は、ブッシュバック、ダイカー、その他小型レイヨウ、
そしてthick skinned monitor lizards(皮膚の厚いモニタートカゲ)をも十分に傷する。
東アフリカでは、油断したサルを急襲し掴み取るのがカンムリクマタカの狩りの常套手段である。
より南方では、捕らえられるサルはほんの少数でしかない。
このワシはどちらの地方でもノウサギ、モグラ、その他小動物、ホロホロチョウ、カモ、ハト、カラスも獲物にする。
狩りの時は高い木の枝に潜むように止まり、下を通ったり立ち止まったりする獲物をじっと待つ。
攻撃の後には、元の枝まで力まかせに垂直に飛び上がる。
密林での行動に欠かせない垂直離陸は、比較的短く幅広く丸く先の分かれた翼と、長い尾によってもたらされている。
これらはこのワシに空気の流れと熱上昇気流を支配する力を与えている。
しかし、カラス等の小型の鳥の如き空中機動性には不向きである。
この制約により、例えカンムリクマタカが完全に攻撃態勢を整えている状態にあってさえも、
(カラスは)カンムリクマタカを攻撃し付きまとって悩ます事が可能となっている。

35 :
カンムリクマタカは一生を(一番)添い遂げる。繁殖に先立って、
幸せなカップルは急上昇と急降下を繰り返す空中ダンスのパフォーマンスを行う。
セレモニーの間中、オスは、上昇と身を投げ出すような急降下と共に、
ミュージカルの笛のような変化に富んだ求愛の歌を---彼女を無言ならしめる求婚のために---歌う。
彼は自分の縄張宣言でも、独特の波打つ空中ディスプレーの間中、遠くまで伝わる警告として、
リズミカルに「ケウィー、ケウィー、ケウィー」と鳴く。
彼の想い人は、夫が取ってきた捧げ者に満足できない場合に、---大抵は「クォイー、クォイー、クォイー」と、
(声だけでも)十分に折檻になるほどにあらん限りの声を張り上げ、彼を巣の中で突付きまわす。
雌の陣取る巣は、木の股の間にある、小枝で出来た巨大な揺り篭である。
繁殖期ごとに再利用されるそれは---木の許す限りにおいて---優に1mの幅と数mの高さをにまで大きくなる。
巣のサイズは大陸の南へ行くほど大きくなる傾向がある。この地方ではワシは年に1回繁殖する。
東アフリカだと、彼らは2年ごとに繁殖することが多いようだ---おそらく餌が十分ではないからだろう。
雛は1羽だけが育てられる。もしも2個目の卵が孵ったとしても、兄(または姉)は弟(または妹)をすだろう。
事実、兄(または姉)は1年後に巣立つまでの間、いつも両親を独占して餌を(弟や妹から)奪うのである。
カンムリクマタカはアフリカの森林やよく茂った林に、西はセネガルから東はエチオピアまで、
大陸下部(南部)へは南アフリカのKnysnaの森まで広く分布する。
しかし、彼らがを発見しやすい地方などなく、じれったいほどに見つかりにくいままである。
---彼を見つけるにはワシの目が必要なのである。

36 :

森林性で用心深いという言葉は、まさにカンムリクマタカのためにある。
この、頭に生えた女王の王冠の様な美しい羽に由来する名を持つダークブラウンの巨鳥は、
アフリカで確認されている15種のワシのうちの1種である。
生息地は熱帯アフリカに固有の森であり、ギニアからエチオピア、南へはSouthern Cape(喜望峰?)まで至る。
彼らはここで生き、狩をし、森の影に潜んでいる。訓練された目(の持ち主)だけが、
カンムリクマタカの持つ、小はベルベットモンキーから大はブッシュバックの幼獣までの動物を捕えるのに使う、
全てのアフリカ産ワシで最強の爪を確認する事が出来るほどの距離で、
木に止まって眼下の林床を通る獲物をじっと待ち伏せているワシを見つけられるだろう。

37 :
用心深く森に潜むという言葉は、まさにカンムリクマタカのためにある。
この、頭に生えた女王の王冠の様な美しい羽に由来する名を持つダークブラウンの巨鳥は、
アフリカで確認されている15種のワシのうちの1種である。
生息地は熱帯アフリカに固有の森であり、ギニアからエチオピア、南へはSouthern Cape(喜望峰?)まで至る。
彼らはここで生き、狩りをし、森の影に潜んでいる。訓練された目(の持ち主)だけが、
カンムリクマタカの持つ、小はベルベットモンキーから大はブッシュバックの幼獣までの動物を捕えるのに使う、
全てのアフリカ産ワシで最強の爪を確認出来るまで、
木に止まって眼下の林床を通る獲物をじっと待ち伏せているワシを見つけられるだろう。
・森林性で用心深いという言葉は、まさにカンムリクマタカのためにある。
・用心深く森に潜むという言葉は、まさにカンムリクマタカのためにある。
これは原文のニュアンスを伝えたいゆえの意訳。
直訳に近いのは前者ですが、原文の重厚さがどっかに言ってしまうの苦し紛れに変えてみました。
日本語って難しい・・・・・・・・・・・・・

・全てのアフリカ産ワシで最強の爪を確認する事が出来るほどの距離で、
・全てのアフリカ産ワシで最強の爪を確認出来るまで、
これは「as far as 〜」をどう解釈するかの問題。
前者では一般的なas○as(○くらい)に従った「〜ぐらいの遠さ」、
後者は熟語として{〜まで」と約した結果です。
普通に考えると後者の方が正解だと思いますが、うまく日本語に整えられなかったので前者に逃げていました。
「thick skinned monitor lizards」も思案中です。
モニタートカゲの防御力と、それをも凌駕するカンムリの強さを言いたいのだとは思いますが、
こういう英名のトカゲがいる可能性も捨てきれないので、念のため。
もしいるとすれば「ヨロイモニタートカゲ」とかいう和名にでもなるのかな?

38 :
お久しぶりです。
ノスリ殿の詳しい解説にはいつも脱帽いたします。
わたしはここまで力ありません。
この制約により、例えカンムリクマタカが完全に攻撃態勢を整えている状態にあってさえも、
(カラスは)カンムリクマタカを攻撃し付きまとって悩ます事が可能となっている。
なるほど、やはり空中戦には不向きということですね。
カラスにちょっかいを出されることもあるみたいですね。
これは初めて得た情報ですね。
まあ4kg近い平均体重ですから、大型の鳥には変わはりない。
十分にヘビー級ですからカラスのように小回りや敏しょう性はないでしょうね。
この解説って、いろんなところで使い回されてますよね。

39 :
 あ、狂鳥さん、veereux(ベルクート?)とありますが
これはコシジロイヌワシです。
アフリカで二番目に大きい(重いと言った方がいいかも)ワシですね。
翼開長は二番目に大きいか……(^_^;)

40 :
あ、そうですね。コシジロ君の存在をすっかり忘れていました。
長翼短尾型としてはベルちゃんマーシャル君に次ぐNo.3。
イヌワシとしても種名イヌワシとオナガに続くNo.3。
アフリカンイーグルでもやっぱりN0.3。
だからって無視してかまわないと言うわけではないはず・・・・・・・・
カラスの襲撃についてはオオタカやハヤブサですら迷惑しますからね。
いや、この手の行動の事をなんていいましたっけ?
度忘れして思い出せない(´・ω・`)
モニタートカゲについては「分厚い皮膚を持つモニタートカゲですらす」
で決着してよさそうです。

41 :
 なんて言いましたっけね。私も聞いたことあるけど……
あーっ、思い出せない……。
カラスのちょっかいはイヌワシがやられてるのをテレビで見ました。
スピードはイヌワイなんですがクルリと交わされて大回り、
イヌワシもさぞかしじれったかっただろうなと……
カンムリがこういったカラスやハトを狩るときはやっぱり急降下ですかね。
そうそう、王JAPANおめでとう!
私も興奮してみてました。

42 :
みなさんお久しぶりです。
狂鳥さん、素晴らしい翻訳ありがとうございます。
CHEさん
空中での機動性はやはり大きさによるところが大きいと思いますね。単純に
ツミ>オオタカですから。ただ同体格ではオオタカ>のすり、これは
求められる獲物(狩り習性)の違いによる姿形の違いによるところではない
でしょうか。
カンムリの広い翼、長い尾羽、しまったボディーは森林の猛禽として完成された
形かと思います。同体格の猛禽の中では、敏捷性は群を抜いてると思いますよ。
カラスの猛禽に対するちょっかい(モビングというかは微妙)は、通常数羽から
数十派の群れでチームワークによって追いたてたりします。個々の機動性は特別
優れたものでもないと感じますが、あの大きさでカラスも捕獲できるとは凄い。
>カンムリがこういったカラスやハトを狩るときはやっぱり急降下ですかね。
オオタカの狩りは、地上にいるハトをを伏せからの奇襲で飛び立たせ、逃げ遅れた
ハトを下から掴み獲る感じですね。ハヤブサは上空からの急降下、私的には
オオタカに近いのではないかと思います。

43 :
訂正
>あの大きさでカラスも捕獲できるとは凄い。
カンムリクマタカは、あの大きさでカラスも捕獲できるとは凄い。
>地上にいるハトをを伏せからの奇襲で
地上にいるハトを待ち伏せからの奇襲で
失礼しました。

44 :
お久しぶりです。ファルコンさん。
待ち伏せからの奇襲でカラスやハトを捕まえる……
私もそう思えてきました。私もそう思えてきました。(^-^)
現にクマタカがそうやってキジをつかまえていたテレビを、見たことがある。

45 :
私の行くハイキングコースでカラスの数羽単位の集団が鳴き散らかして
いるのを見かけます
最初はつまらないと見もしなかったのですがその近くをハイタカや
ノスリやオオタカなどの猛禽が飛んでいる事が意外とあるのに
気が付きそれからはカラスが騒いでいる時は必ず周りを確認します
縄張り意識が強いため騒ぎ立てるのでしょうがカンムリクマタカの
ような大型種はカラス自体もかなり危険なので無視してるのかと
思いきや違うのですね

46 :
モビング

47 :
なるほど

48 :
はじめまして。ハリスホークです。  みなさん、タカやワシの番組をよく見ているそうですが、どのチャンネルをみているんですか?

49 :
ハリスホークさんいらっしゃいませ。
私はスカパのナショナル・ジオグラフィック・チャンネルを良く見ます。
他には(鳥とは関係ないが)ヒストリーチャンネルがお気に入り。
アニマル・プラネットは嗜好に合わないのでパス。
実を言うと地上波はほとんど見ません。
地デジ化を機にやめちまおうかと思っているぐらいです。
>>42>>46
そうそう!モビング、モビング!

50 :
ハリスホークさんこんにちは
そうですね、私は田舎なので、あまりテレビ局はないんですが
アフリカのビデオを一本買いました。
カンムリクマタカですが、つくのに半年ほどかかりましたね。

51 :
イヌワシ(若?)がキツネを・・・
http://i69.photobucket.com/albums/i65/keane2/eagleattack.jpg

52 :
ダチョウが一番強いんじゃないの?

53 :
>>51
若さ故の過ちだな(違

54 :
今、笑ってコラえてで鷹匠の話やってますね。
かの「老人と鷹」「爪王」の吹雪号もチラッと映ってます。

55 :
スタジオに連れて来たのはハリスホーク。
こいつが一番安全だから懸命な選択。
・・・・・・かと思ったらオオワシまで登場。でけェェェッ!!

56 :
 笑っての鷹匠の話途中から見ました。
 隼を上空で旋回待機させ、雉を捕らえるシーンは単に鷹を合わせるより
高度な技と思った。
 隼がここは狩場と理解しなければ、旋回待機などしないだろうから。
 図書館で読みましたが。今月の、雑誌ニュートンにオオギワシの記事
が在ります。もっと写真を載せてとは思いました。
 。

57 :
情報〜
5月21日(日)1930〜2000
NHK総合「ダーウィンが来た生きもの新伝説」にて
「はばたけ!イヌワシ大五郎」が放送予定
岩手県・北上高地のイヌワシの子育ての様子を1年にわたって追う……だそうです。
実は意外にも蛇ばっかり食べてるイヌワシの生態がみれるかな?
日本の天然記念物シリーズのイヌワシとシロヘビのフィギュアはとても出来がいいぞと
ハヤブサとシロハヤブサのもどこかで出ないかのう(〃 ̄ー ̄〃)

58 :
>>52
ダチョウが出るとまた脱腸の番長の話が出るからやめてくれ

59 :
>57
 私は、其の放送を知らなかったので、途中からみましたが、体重3Kgの
イヌワシ雄が5Kgの狸の死骸を?んで2回離陸に失敗しましたが、雌に変
わると斜面とはいえ狸を?んで離陸しました。
 ここで少し疑問に思うのは、翼面積が小さくその筋力も小さい雄であるが、
自身の体重も4Kg以下で、5Kgの狸を持ち飛べ無いのは解かります。
 逆に、雌は自身が5Kg在ったとして、獲物を含み凡そ10Kgが空を飛
ぶには、雄との体重比例以上の翼面積と胸筋力が必要だと思う。
 それと、日本の雌のイヌワシと、中央アジアの世界最強と言われるイヌワシ
の雄では、体格や強さで差が在るのだろうか。

60 :
お久しぶりです。
>>59
 こんにちは。対格差ですが、差がかなりありますよ。
中央アジアのヒマラヤイヌワシは7kgとも言われてます。
全長も1m、記録では12.1kgとかありますよ。
二本のメスと中央アジアのオスだったら大体同じですね。

61 :
例のサイトで意外な伏兵を発見。
必技:スワンエルボー、スワンラリアット
ttp://big_game.at.infoseek.co.jp/index.html
ワシをライオンに例えるならさしずめバッファロー的強さでしょうか。
心臓が弱い方はご注意を。

62 :
失礼。アドレス間違えました。
http://big_game.at.infoseek.co.jp/wing/swan.html

63 :
イヌワシよりもトビの餌の取り合いの方が見ごたえがあったね
馬鹿にしてたけどやっぱり猛禽だったんだな
抱きつかれたら昔うちで飼っていたクマ(オスねこ)じゃ勝てないな

64 :
>>62
バロスwwwwwwwww

65 :
確かに

66 :
>>62
マジかよwwwwww

67 :
>>61
スワンエルボーktkr

68 :
スワンラリアットwwwwwwwwww

69 :
>>62
キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!!

70 :
まさに最強(((;゚Д゚)))ガクガクガクブルブルブル

71 :
>>62
ちょwwwテラコワスwwwwwwww

72 :
>>62
ktkr

73 :
CHEさん、狂鳥さん、お久しぶりです。
これは既出かな?カンムリクマタカについて
http://en.wikipedia.org/wiki/Crowned_Eagle
20kgのアンテロープの捕食例や、強い脚、鋭い鉤爪を持つ等、これまでに
語られてきた内容が多いようですが、体重が3.5−5.5kgと記されてますね。
5.5kgはあり得ない数字ではないけど、私的には雄雌の差が少ないと思っていた
ので、ちょっと意外でした。

74 :
>>73
キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!!

75 :
>>73


76 :

●国民投票法案、ここが怖い!
国民投票法案の3分の1は規則や罰則に関するものでできている。
公務員や教師、また新聞や雑誌などが
憲法改正に賛成または反対の表明・活動をしてはならないとしている。
それはいい。
問題は「意見広告を出すことはOK」にしていることだ。
つまりたくさん広告を出せる、
大資本を持った団体の意見が有利になってしまうのだ。
巨大資本有利の憲法を推進する、
それが国民投票法案。

77 :
>>73
良い写真ありがとうございました。
見るからに強そうなのでしびれました。

78 :
>>73
感動した

79 :
>>73
ktkr

80 :
>>73
ちょwwwwwwテラカッコヨスwwww

81 :
>>73
全米が泣いた

82 :
>>73
スゲエエエエエエエエ

83 :
>>73
惚れた

84 :
>>73
>>73
>>73
>>73
>>73
>>73
>>73
>>73

85 :
この武装でトビの倍以上の体重があると考えたらすごいね
日本で飼われている犬の8割はメニューに入りそうだな

86 :
マジカッコイィ\(^_^ )( ^_^)/  待ち受けにしたし(^O^)

87 :
>>73
キタ━(゚∀゚)━

88 :
>>73
お久しぶりです。情報ありがとうございました。
確かにこれぐらいあっていいような気がしますよね。
ただ、ウェキペディア自体、自由な書き込み掲示板で
アマチュアが作った可能性があるものだから
どこまで信用していいの分からない部分もありますが……。
あの写真も、オリジナルではないと思います。
あの写真を実は他のHPで、見ました。
私も実はあの写真を持っているんですよ。
あのカットを見本にして、『鷹戦士F』のFの絵を書きましたからね(第五章)
ポーズがほとんど同じなんで、これだってすぐわかります(笑)
カンムリクマタカが好きな人がダウンロードして、書き込んだかもしれませんね。

89 :
クマタカ、イヌワシ見れるトコってないですかね? 山形に鷹匠いますよね 見れないかなぁ 見てみたい

90 :
>>73
TUEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE

91 :
>>73
マジかよwwwwww

92 :
>>73
デカ杉(*´艸`)

93 :
>>73
おっきした

94 :
>>73
これヤバくね?

95 :
>>73
ブルスコ

96 :
>>73
大好きです

97 :
>>73
ゲッツ

98 :
>>73
DEKEEEEEEEEEEEEE

99 :
英語が分からないので読めないのが残念

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