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2011年11月2期18: 【草原の】宮城谷昌光について語ろう【風】三巻 (274)
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【草原の】宮城谷昌光について語ろう【風】三巻
- 1 :10/04/11 〜 最終レス :11/11/20
- 主に「太公望」「重耳」「楽毅」などの秦漢以前の古代中国を舞台とする小説を描く
氏の作品について語りましょう。
現在「三国志(文芸春秋)」「湖底の城(小説現代)」「草原の風(読売新聞)」を執筆中です。
【一般書籍板スレ】
宮城谷昌光が見る風景 その6
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1250350161/301-400
- 2 :
- 前スレ
【爽やかな】宮城谷昌光について語ろう【風】二巻
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/chinahero/1235071863/l50
- 3 :
- >>1乙丙
- 4 :
- 今月号読んだが、やっぱり先生の孫権の評価は劉備より上なのかな。
- 5 :
- >>1
気が向いたらまた邪魔しにくる。
- 6 :
- 爽やかな乙
- 7 :
- >>1乙
ていうかいつの間に3スレ目に…てっきりあと1ヶ月くらい持つかと思ってたが
- 8 :
- 前スレで突如しりとりがはじまり
何人か乗った人もいたようだが
最後の方にはそれも無視して自分でつなげて埋め終わってたぞ
- 9 :
- さて、ここまで、重大な事件を素通りしてきた。
平成22年の4月辛卯の日に、次すれが立っていたのである。
- 10 :
- 辛卯の日って11日のことなの?
- 11 :
- 爽やか爽やか
- 12 :
- >>9
辛抱した甲斐があった。
―――とは思わなかった
- 13 :
- 天空の舟
- 14 :
- 草原の風。
創作部分膨らませ過ぎだろ。
早く本筋に入れ。
- 15 :
- 三國志だと史実をなぞっていく話ばかりだったので
本筋と関係ない宮城谷さんの物語が読めるのは嬉しい
個人的に楽毅の中山時代の話や太公望の少年時代の冒険が好きだ
- 16 :
- 前スレであった戦国セブンってゲームをやってみた。
ゲームとしてつまらないのは仕方ない(?)
名前・地名だけ戦国時代で、後は中華風ファンタジーってのも仕方ない・・・
一番許せないのは、プレイヤーの殆どが中国式の名前をつけていない事だ!
- 17 :
- 有名な名前つけたらてめぇなまいきなと思うし
漢字の知識ないからなんちゃって字になるだろうし
そしたら普通の名前つけるよな
宮城谷作品の架空人物ってどうやってネーミングしてるのかね
元ネタとかあるのだろうか
- 18 :
- 何かしら意味は含めそうだよな
ぱっと思いつくとこで継とか
その子らが各国を継承していくみたいな
いや全然違う意味でついてるのかもしれないけど
- 19 :
- はぁ・・・、ダッキとバッキとホウジと3Pしたいわ。
- 20 :
- まず顔と財力の双方と相談だな
- 21 :
- >>17
某光栄三国志で武将登録するときは孟嘗君の洛芭命名のくだりや漢和辞典を参考にしたね
漢和辞典にも姓名に向いた字とか載ってたはず。後は韻を踏む兄弟の仲やら季とか合わせやってた
宮城谷小説のあとがきに架空人名はない作品とかあるから史書からイメージや所属先に縁のある人名を使ってるのかなぁと思う
- 22 :
- オリキャラだと「天空の舟」の顎が好きだったな
本名は結局わからなかったよな
- 23 :
- >>16
正直、続けているのが辛くなってきて坊主に任せている。
- 24 :
- >>22
あれはいいキャラだった
- 25 :
- ラスト近くでも重要な役割演じるもんね
(もしかして後世の歴史に影響与えるくらいの)
- 26 :
- >>10
>辛卯の日って11日のことなの?
日の干支は、60日周期で循環してるわけだから、月の何日がどの干支と固定しているものではない。
2010年の4月11日は、辛卯である、ってだけ。
- 27 :
- >>19
ずっと規制食らっててオソレスになったが…
それなら4Pだ!
- 28 :
- これはおどろいた。いつのまにか
わたしは山賊の首領になったようだ
- 29 :
- それはおどろいたのォ!
- 30 :
- 草原の草とかいうタイトルの光武帝の小説はなんか影薄いね
- 31 :
- >>30
雑草っぽすぎるw
- 32 :
- 昌光曰く、吾、ネタに困しみし時、主人公に商売をおこなわす。
- 33 :
- や、一応史書に書かれてる光武帝の太学生活の様子だし>商売で諸費用補填
- 34 :
- 今月の三国志は孔明の最後の戦い「第五次北伐」の開始
成長している諸葛亮が頼もしい
司馬懿の策に頼る呉の兵よりも、強くなっていく蜀の兵の方がやっかいだという評が面白い
ラストの「諸葛亮は稀代の天才であった」フラグが順調に立ってるな
- 35 :
- >>34
早く読みたい(*´д`*)ハァハァ・・
天空の舟で
摯が顎と犬車と一緒に駆けた野原を
湯王と馬車で去るシーンが実にいい
- 36 :
- しかし草原の風の展開がもどかしいな。
遅々として進まん。
今週ようやく朱佑が出てきたけど。
- 37 :
- 自分も最近は、イライラしながら読んでいた
今日で読むの止めようと思ったけど
同じ感想の人いるんだな
もう少し続けてみよう。
- 38 :
- 伸びねえな。こんなもんだっけ?
- 39 :
- 王莽の所業を描いていくと、現状にソックリ過ぎてまるで笑えないので
自重してるんじゃないかw
- 40 :
- はやく書籍化しないかなー
- 41 :
- タニー作品たくさん読んだが
最近読み始めた孟嘗君が抜群に面白い
どうしたんだこれは・・・
- 42 :
- 白圭とその仲間達(オールスター)伝だから
- 43 :
- 楚漢名臣列伝発売されたな!!
- 44 :
- 文庫化まで買えそうにない…
- 45 :
- 夏姫春秋エグすぎはしませんか…
- 46 :
- >>45
どのへんがだね?
- 47 :
- 近親な所じゃない
あと「おまえのカーチャン、売女!」な所も子供の気持ちを考えるとやるせない
- 48 :
- そこらへん
とくにお偉方が子供をさして「こいつお前によく似てるぞ」っていい合うところは心底気が暗くなった
- 49 :
- 母子家庭で母は水商売ってありがちだけど、
母と子の職場が同じなのが悲劇だった・・。
徴舒かわいそう過ぎるよ
- 50 :
- 「楚漢名臣列伝」、あとがきがないんだね
かなり残念
文庫化の際に期待するかな…
- 51 :
- 今月の文藝春秋読んだわ
ついに孔明が死ぬね
先生は北伐の失敗の原因を諸葛亮と司馬懿の差や能力より
君主である劉禅と曹叡の差に見てる気がした
- 52 :
- 米楚春秋列伝
- 53 :
- 湖底の城の一巻が発売したね
- 54 :
- 一般書籍のスレ落ちてるよね
- 55 :
- 鯖落ちだよ
- 56 :
- 宮城谷昌光が見る風景 その7
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/books/1284025957/
- 57 :
- 9月15日に三国志第九巻発売!!
- 58 :
- 三國志面白いなぁ保ちゃんに萌えた11歳とは思えん聡明さ
- 59 :
- 三国志、終わっちゃうの?
- 60 :
- 文庫版三国志、5・6巻発売
- 61 :
- 保守
- 62 :
- 「香乱記」を読み始めた
後のストーリーを期待させるオープニングが良いね
にしても田横を守る七つの星って、まるで水滸伝みたいな設定だな
- 63 :
- 主人公に個性や人間味がないのは改善された?w
- 64 :
- >>62
水滸伝っていうか、里見八犬伝って感じでもあるよね
作品中の田横はとにかく行動力があるタイプで、史料も多くないから
氏もいろいろと動き回らせやすかったのかなとか思うな
- 65 :
- 香乱期は、楚漢戦争の別視点導入、ということで
結構面白いんだけどなー
しかし、読めば読むほど、宮城谷さんは創作の部分が下手だと思う
それ以外の部分が上手なだけに余計にそう感じる
- 66 :
- 韓信がボロカスに言われてたのには笑った
案の定楚漢名臣列伝でも挙げられてなかったし
- 67 :
- 香乱記って、アンラッキーっていうか
主人公が大事な時に現場にいないパターンが多すぎて
ちょっと他の宮城谷作品と比べても酷過ぎると思う
- 68 :
- >>63
どの作品も個性や人間味を充分感じるのだが
- 69 :
- 塚本御大が三国志外伝として「呂布」を書き上げたようだな。
毎度毎度テーマは最高なんだけどな、テーマは。
- 70 :
- 文庫5巻まで読了したがペースが上がってるのね。何か駆け足って印象になってきた。
面白いんだけど1巻が一番楽しかったのはなぜだろうw
>>69
新スレになってネタふりが少ない塚本スレに書き込んでやれよw
- 71 :
- 新聞小説をリアルタイムに読むのは初めてなんだが、
一冊分になるまでにはどのくらいの連載が必要なんだろう?
草原の風、湖底の城、三国志。早く完結してくれ〜。
そして宮城谷さん、どうか長生きしてください。絶筆だけは勘弁ね。
- 72 :
- そういえば連載中の爽やかな風はあんまり感想とかレスされてないな
- 73 :
- そういや草原の風と湖底の城って思いっきり喧嘩しそうな組み合わせだな…
みやぎゃーさんは進化してるのかのー
- 74 :
- 宮城谷は近年NO1の歴史小説家だと思う。
年間70冊読んでる俺が言うのだから間違いない
- 75 :
- >>73
たしかにむかし、孟嘗君と劉邦が喧嘩したみたいなこと書いてたけど
伍子胥はともかく光武帝はそんな喧嘩しそうなキャラじゃなくね?
- 76 :
- 『香乱記』読了
読み終わった後のこのやるせなさ、寂しさ、物悲しさはなんだろう
世を捨てた介子推、偉大な功績を挙げたにもかかわらず国を追われた楽毅、夢半ばで理想がとん挫し自した呂不韋
どれもやるせなかったが、これはそんな比じゃない
四巻の後半にかけては完全に田横に感情移入しまくり
次々と七星が死んでいき、斉の地が漢軍に蹂躙されていく様の絶望感といったらありゃしない
ラスト、田横が死んだときは岸当といっしょに涙を流した
田横を中心とした斉の集団がかなり魅力的で好きだっただけに、次々と死んでいく様子を見せられるのはかなりしんどかった
田横を愛した女性たちの去就と曹参が田横の墓に語りかける終幕が印象的でなんともいえない余韻が残った
この作品の低評価の理由もわかるし、完成度の高さも他の宮城谷作品に劣ると思う
それでもこの作品は自分にとって特別な作品になった
- 77 :
- 香乱記読んでると韓信が嫌いになりそうになる
劉邦はそうじゃないんだけどな
あれはあれで悪の魅力があると思う
あの劉邦は宮城谷さんの最終評価なのか、それとも香乱記だけの設定なのかちょっと気になる
- 78 :
- 長城のかげっていう短編集だとそんなに悪くないよね>劉邦の評価
ただし韓信については厳しかった
- 79 :
- 香乱記、季桐はロリの時の方が可愛かった、蘭さまは男装していた時の方が良かった
まあ男装していたときはえらそうにしていたのに、結婚してからは従順になってしおらしくなった蘭さまも可愛いけどね
- 80 :
- 韓信は実際の所業があるから分からなくもないが、宮城谷さんの中で
恩知らず&才気走ったイメージのキャラになるとコンプレックスを刺激
するのだろうか...
他の例だと三国志のほう統の章。あそこは理性が崩壊したかと思う程の
乱れ振りだったな。w
劉備の蜀攻めの際の描写で若干評価が持ち直したが、それもいやいや
認めるような表現だったし。ほう統は一般的には苦労人の印象も含むと
思うが宮城谷さんにはそうは見えなかったみたいだ。
- 81 :
- >>80
ホウ統って基本的には人柄が良くて調整者向きなんだが、やや自信家の側面が
ある感じがするな
人物評でも歯に衣着せずにぶった切る様なところもあるし、入蜀のさなかでの
劉備との対話なんかでもそういう部分が伝わってくる
それだけに諸葛亮よりよほど天才肌なんだろうけど、挫折や予期しえない局面に
遭遇した場合は存外脆いのかもって気がしないでもない
- 82 :
- 新たなホウ統像みたいなものを書いてみたかったんじゃないかな
三国志は既存のイメージから新しい人物像を描くのに挑戦している人物が多い気がする
- 83 :
- そうだね。固定していたイメージが揺らぐのは結構楽しみだ。
劉巴の高評価なんかも面白かった。
前の話だけど、楚漢名臣列伝でも劉邦の評価は功罪相半ばだったような気がする。
- 84 :
- ホウ統が自信家というのはなるほど、一理あるかもしれない。
でも、関羽と似てかどうか、身分の高い者にははっきりいったようだが、
未だ成功していない善人をよく励ましていたというのも、正史に出てくるね。
そうした面になぜ触れなかったのかという疑問が残った。
あと、周瑜の死後にその子供に仕えなかったのは雇い主に感謝していなかったからだ、
みたいに書かれていたけれど、当時の状況を知らずにそこまで書けるものだろうか。
この辺が少し感情的な記述に感じれたんだよね。
まあでも、宮城谷ファンとしてはそれはそれで楽しめた。
- 85 :
- 『香乱記』田横が剣で項羽に勝ったのはさすがにやりすぎだと思った
史実どおり項羽が退却するまで田横が耐えたじゃ駄目だったんだろうか
物語的に派手なシーンが欲しかったのかな
それとも項羽が死ななかったことで天命というものを意識させたかったんだろうか
- 86 :
- やはり全集出すのは早すぎたね
- 87 :
- 全集の後ろにのってた春秋戦国列伝読みたくて全集買ってたのに、それがすぐに春秋列伝として販売されたときは
正直つらかった
- 88 :
- 『奇貨居くべし』での、秦の呂不韋の人間性に関する解釈はすごいね。奸臣だと思ってたけどこんな解釈もあるとは。
- 89 :
- 同意。通説を疑う力は大切だな...
「奇」貨というのが金銭を超えた価値である、という所を素直に解いているところに
また凄みを感じる。
- 90 :
- 自分は「また爽やか無双かよ」と思ったがな
逆に従来どおり遠藤太津朗みたいなキャラだったら、
宮城谷小説としては異色で面白かったかも
- 91 :
- >>90 の言うこともよく分かる
そのうえで、爽やかに書くのは宮城谷さんなりの読者へのサービスだから
しょうがないんじゃないかと思ってる
この場合とくに [呂不韋=商人出身] かつ [読者⊃ビジネスマン] だし
個人的には、周囲の優れた人々に助けられてなんとか生きていく中で
民主主義者として育っていくという展開は嫌いじゃなかったけど、
この辺の感じ方も読者によるだろうな
- 92 :
- 爽やかというか高潔だな
- 93 :
- 遠藤太津朗で通じるのは
ある意味すごいな。
- 94 :
- 「越後屋、お主も悪よのう」
「いえいえ、お代官様程では・・・」
- 95 :
- 文藝春秋の藤原正彦との対談読んだ。
藤原が自分の奥さんを小馬鹿にしてたのに萎えたけど
宮城谷さんのメッセージはよかった。
貞観政要よんでみるか。
- 96 :
- 貞観政要でおすすめは?
- 97 :
- どの本がってこと?
そうだとすると、俺はおすすめできるほど知らないけど
とりあえず 呉兢 著、守屋洋 訳、てのを読んだ。
http://www.amazon.co.jp/%E8%B2%9E%E8%A6%B3%E6%94%BF%E8%A6%81-%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E4%BA%BA%E3%81%AE%E5%8F%A4%E5%85%B8%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-19-%E5%91%89-%E5%85%A2/dp/4192419998
他の多くと同じく、抜粋の訳。くだけだ訳で読み易いし、悪くはないかも。
- 98 :
- このすれとあんま関係ないけど、ブログや個人サイトとかでも中国の歴史絡みの増えてきたよね
- 99 :
- >>98
そんなに増えてるか?現役は減ってるんじゃないかとすら思うが
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