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2011年11月2期5: 蒸気機関車の歴史 (467)
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蒸気機関車の歴史
1 :09/06/22 〜 最終レス :11/11/20 "蒸気機関車を熱く語り尽くす"スレが久しく中断してるので、ちょっと補完の意味もあります。 広い視野でよろしく。 参考 : 2008年まで長寿を誇った "蒸気機関車について熱く語ろうスレ"と"蒸気機関車を熱く語り尽くす"スレ http://www9.plala.or.jp/Hatsukari/ の中の↓ http://www9.plala.or.jp/Hatsukari/link/index.html 年表 1804年、Richard Trevithickは車両そのものににエンジンを搭載して自走する車両(機関車)を試走。 高い圧力を使う蒸気エンジン、非復水式、排気利用の缶通風、等を確立した。 1829年、Stephenson父子のロケット号は、高速長距離旅客交通の基を確立した。 それ以前のは、それ以前は構内をノロノロ走る運搬用機関車 1897年、GarbeとSchmidtにより、炎管式過熱機関車が作られ、過熱機関車時代になる。 1949年、米国Baldwin社、蒸気機関車製造を終了、通算約70,000台。 1970年代末?、中華人民共和国の蒸気機関車新製が終わり、世界的に交通機関としての用途が無くなる。
2 : 【鉄法・ダージリン】海外現役蒸機【ヴォルスティン・ハルツ】 http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/ice/1171291156/l50 ↑海外機関車実動情報はこちらへ 復活蒸気機関車の情報交換しよう Part31 http://hideyoshi.2ch.net/test/read.cgi/train/1243092955/l50 ↑日本機関車実動情報はこちらへ 蒸気機関車最後の10年を語るスレ part7 http://schiphol.2ch.net/test/read.cgi/jnr/1224909962/l50 ↑蒸気機関車の想い出はこちらへ http://www.tcsn.net/charlied/ ↑各種弁装置のアニメーション解説 http://dialspace.dial.pipex.com/steam/internat.htm ↑世界の現存機関車レポート http://www.steamindex.com/people/engrs.htm ↑技術者列伝(英国中心) http://www.railroad-crossing.com/vd/261somonauk640x480-20.wmv ↑4-8-4力走例
3 : 衆議院議員 阿部知子氏「議会工作をしてまで人の死を望んだ下劣な国会議員達」/阿部知子の「ニッポン再生」 http://www.choujintairiku.com/abe/abe090626.html
4 : >>3 その国会の話と蒸気機関車との関連性を先に説明して下さい。 例えば↓は国会に於ける鈴木(仙)委員のC53問題追求記録 http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/016/0016/01607230016023c.html のように。
5 : ごぶさたしてます。 スレ建て乙です。
6 : おや? 休止中の蒸気機関車本スレのベテランでは?
7 : フランスの蒸気機関車のサイトで画像が沢山拝めるサイト ご存知ないですか?
8 : >>7 私の場合だと。 http://cnum.cnam.fr/CGI/gpage.cgi?p1=279&p3=8XAE570.2%2F110%2F452%2F441%2F442 ↑、1900年パリ博覧会参加機関車の図が80形式程度。 P279からP432まで載ってます。(当時印刷されたページ表記とネット画像のページは異なる) http://bbretelle.free.fr/Trains/html/Nord_mixte.htm ↑、良質な絵葉書がかなりある。 http://www.vonscheven.net/AAAEnglishPostcardsRealPhotoLocomotivesFrance.asp ↑、ここにも若干 http://pagesperso-orange.fr/roland.arzul/nord/231.htm ↑、NORD集 http://www.martynbane.co.uk/2003Trips/AlsaceLorraine/museum.htm ↑、博物館写真。細部の写真が圧巻 http://www.lrpresse.fr/trains/viewtopic.php?t=23719&postdays=0&postorder=asc&start=60 ↑、この掲示板は鉄道一般で、最近は良い話題がほとんどない。過去の話題では国有化以前の機関車写真も多かった。 古い投稿を探せばかなりあるのだが、一晩がかりになり、大変面倒な作業です。 http://plansetdocstrains.free.fr/listing.php ↑、「0557 -- sncf - cours de locomotive a vapeur.zip、15.5MB」 "Locomotivees a Vapeur Materiel & Traction" 画像ではないが、1944年SNCF教科書。高校理科をマスターしてれば面白いのでしょう。 私はマスターしてないが、鰻の蒲焼の臭い嗅いでるだけでも楽しいです。
9 : >>8 最下段のURL内のダウンロード物件を訂正します。 ↑、 ×「0557 -- sncf - cours de locomotive a vapeur.zip、15.5MB」 ○「0561 -- sncf - locomotives a vapeur - materiel et traction - mai 44.zip 6.52 MB」 "Locomotivees a Vapeur Materiel & Traction" でした。
10 : http://www.lrpresse.fr/trains/viewtopic.php?t=19958 ↑、フランス掲示板ですが、久しぶりにNORD投稿が上に上がって来てました。 歴史的に重要な物として、 http://www.lrpresse.fr/trains/album_mod/upload/grandes/bf775e5883789c05417ce0036806335f.gif ↑、は世界初のde Glehn 複式4気筒機。 この1両だけは第1動輪と第2動輪を結ぶサイドロッドが無いです。 車軸配置をあえて書けば、2-2-2-0か1AA。 高速用機関車にサイドロッドは邪魔と考えたからです。
11 : >>10 おお〜ありがとうございます。 >http://www.martynbane.co.uk/2003Trips/AlsaceLorraine/museum.htm Nord Pacific 3.1192, の色がすばらしい
12 : >>10 ありがとうございます。貴重な資料ですね。
13 : 1号機関車のオリジナルの塗色はどのような物だったんでしょうか? 深緑(いわゆるEngine Green)に塗られていたのは間違いないと思うのですが、Vulcan Foundryの写真を見ると一色だけではなく ライニングの枠の内側はより明るい色が使われてるように見えます。 http://www.enuii.org/vulcan_foundry/photographs/locomotives/no%20614%20Imperial%20Japan%20Railway%20first%20loco%201871.jpg
14 : 私の考えですが、明治の英国輸入機は1号機関車に限らずほとんどが、塗り分け有りと思います。 輸入直後の黒白写真で塗り分け有りは確認出来ますが何色かははっきりしません。 現在参考になるのは、下記の浮世絵の類だけです。 http://www5f.biglobe.ne.jp/~kazuya22ai/22/okajiyouki-2.html# 三代広重 浮世絵もいい加減なものもありますが、それなりに細かく写生したものもあります。 ただ浮世絵は下絵作者と彩色作者が別なので、参考程度、になるのですが。 結局色合いは解らないままですが、 後代の機関車も塗り分けの証拠となる白黒写真だけは沢山残ってます。 Peacock社製碓氷峠向けラック機などはっきり解ります。 また、1923年のNorth British社製国鉄ED17でさえ、白黒写真による濃淡で確認できるだけですが、 出荷時は塗り分けが有ります。
15 : >>14 ありがとうございます。個人的には孟斎芳虎の描くバーチカルボイラーの機関車が気になります。 それなりに説得力のある描写なので、資料を目にする機会があったのでしょうか?
16 : バーチカルボイラー機はおそらく、 外国機の版画か絵葉書をそのままパクったんじゃないでしょうか。 http://www.mizui-hanga.com/2005-10/f0510_gallery001.html ↑はとても印象的な高輪の機関車風景ですが、機関車そのものの姿は米国の高速旅客機関車そっくりです。
17 : 色の話では「ロシアンブルー」もよく解らないです。 19世紀末のロシアの製鉄技術が高く、そこで作られた「Russian bleu」なる青い色の薄鉄板が世界的に有名だった。 米国製の偽「ロシアンブルー」鉄板まであったらしい。 で米国の機関車の缶胴の外側に美観のためにかなり使われました。 無塗装、青色です。(無塗装で錆びないのだろうか?) http://members.fortunecity.com/gknowles/proto/ep/ep.htm ↑の1875年Baldwinのボイラー外板は製造時ロシアンブルーだったらしいのだが、現状は多分ペイント塗りと思われます。 時期的には日本が輸入したBaldwin機の一部に使われていた可能性もあるのですが。 1990年頃米国の機関車保存組織の以来で日本の製鉄会社が再現して作った(試料のような小片か?)話を聞いたこともあります。
18 : >>17 鉄板表面の酸化皮膜、俗に言う「黒皮」ですかね。 SS400などは、確かにわずかに青みを帯びていますね。 S45CとかSM材などになると、赤みを帯びています。
19 : 冶金や化学の知識が無いので残念ながら具体的な製造法は解らないのです。 John White著、"Americn Locomotives-an Engineering History"には使用例の説明があるそうです。未見ですが、 「finish was often a grey silver, but also available in the shade of green or brown」と書いてあるそうです。 一般的に1870年〜1900年頃までの使用だったらしいのですが、 http://www.northeast.railfan.net/images/erie5014a.jpg ↑の1914年頃製2-8-8-8-2はですが、確か最終期の使用例と思います。 なお昨日「Russian bleu」と書きましたが「Russian Iron」の方が正しい用語かも知れません。
20 : >>18 銃砲の分野では銃身に化学処理を施すことをブルーイングと呼ぶそうです。 当初は化学処理によって青色になった事が由来だそうです。 もしかしたら関係があるのかもしれませんね。
21 : >>20 落ち着いて考えれば、 銃身も 機関車のロッドも塗装してないですね
22 : http://www.flickr.com/photos/8793648@N06/2588176859/ ↑オーストラリア(New South Wales)の形式D57、4-8-0。メーカー不明。 グレスレー式3気筒のテコが非常に目立ちます。
23 : >>22 メーカーは豪州のClyde Engineering ttp://en.wikipedia.org/wiki/New_South_Wales_D57_class_locomotive
24 : >>23 ありがとうございます。 車軸配列は4-8-2 でしたね。
25 : ポーランドの蒸気機関車に関するサイト http://www.locomotives.com.pl/ 旧チェコの蒸気機関車に関するサイト http://parniloko.vlaksim.cz/ デンマークなど北欧諸国の蒸気機関車に関するサイト http://www.brimalm.com/
26 : 10年前までは私は 3気筒機関車という物は総て、気筒弁室前方にグレスレー式テコが付いてるものと思ってました。 しかしその後、3気筒機関車は弁装置も各気筒ごとに3つ付けてるのが歴史的に先達であることを知りました。 さらにその後、グレスレー式のように弁装置を2つで済ませるのは合成弁なる物の一種で、グレスレー式より 先にドイツが始めたことを知りました。 日本国鉄がグレスレー式しか採用しなかったので、私も世間知らずでした。
27 : C62やD51は我が国日本が世界に誇れる蒸気機関車の名機であり近代機でもある
28 : http://www.mainlinesteam.co.nz/gallery/displayimage.php?pid=419&fullsize=1
29 : http://www.maciulaitis.com/nzrolling/nzr_steam/j1211_1.jpg
30 : >>29 の流線型はニュージーランド国鉄、J型、4-8-2。 1940年頃North Britishで30台製造。 動輪径、1372mmφ 英国製では珍しいベーカー弁装置。 全軸ローラーベアリング装備。 過熱器と弁室を結ぶ蒸気管はランボード上に少しカバーが見えるが、 カバー内部は蒸気管が屈曲してる。何故屈曲してるのか不明です。 >>28 のニュージーランド国鉄、Ka型、4-8-4も同様な蒸気管カバーが写ってます。
31 : >>30 J型、4-8-2の正面図 http://lh3.ggpht.com/_aEmgu_TVv6c/SooQ8faXTBI/AAAAAAAAKAw/hTTe-xdYkXw/s512/img839.jpg 図の左で蒸気管がクランク状に屈曲してます。(途中に安全弁?)
32 : 「World railways of the nineteenth century: a pictorial history in Victorian」という洋書ですが Google Booksのプレビューを見た所、19世紀の蒸機の精細な銅版画が多数収録されています。 かなり資料的な価値が高いのではないでしょうか。 http://books.google.co.jp/books?id=ESnBiR7vLPQC&as_brr=3&source=gbs_navlinks_s
33 : >>32 高額な本なので私は買えませんが、良い本と思いました。取りあえず http://books.google.co.jp/books?id=ESnBiR7vLPQC&printsec=frontcover&source=gbs_v2_summary_r&cad=0#v=onepage&q=&f=false からBaldwin機関車関係から、枝葉末節なこと書くと 45p, PLATE25, 下段絵図、Horatio Allen's 2-2+2-2 これは米国史上最初の関節機関車と言われてるようですが、 その構造は全く解りません。火室は1個(又は2個)、缶銅は4個までは解ってますが、 日本の米国史本でも、多分著者は理解しないまま適当な解説してます。 46p, PLATE26, 右段下から3番目絵図、「Baldwin 4-2-0 engine of late 1830's」 は2軸先輪も動輪としたものでしょう。 47p, PLATE27, 中段右絵図、「0-6-0 freight locomotive」 はBaldwin フレキシブル動輪と思いますが、これは私が良く解らない構造です。 47p, PLATE27, 下段図、「6-2-0 express engine」 は第3先輪と動輪の軸重比率を運転手が調節出来る機関車
34 : >>33 紀伊国屋書店の通販サイトでは古書が比較的安く売られていますよ。
35 : >>34 本を買わないのは金が全然無いのが理由です。 http://books.google.co.jp/books?id=ESnBiR7vLPQC&printsec=frontcover&source=gbs_v2_summary_r&cad=0#v=onepage&q=&f=false 内で PLATE27の上段の木製キャブ付き、「1840s Baldwin」、4-4-0の 弁を動かす棒が上下2本ありますが、弁体が上下二段重ねになったもの。 確か上段はカットオフ調節弁で下段は前後進決定弁のはず。 この方がスチブンソン弁より、効率が良いはずなのですが、構造が複雑過ぎたので機関車用としては1850年頃にはすたれました。
36 : フランスの蒸気機関車関連スレ http://loco-diffusion.fr/
37 : >>22 アングロサクソン系の機関車の合成梃子がしても平気なのは、燃焼室が あって排気膨張室がないんでよく燃えて煤が出ず、高締め切り比で運転 するので(煤が出たとしても)、吹き飛ばすからですかね。
38 : >>37 燃焼室と「よく燃えて煤が出ず」の関係は今ちょっと解りません。
39 : >>37 排気膨張室が無い上に高締め切り比で運転するので煤が吹き飛ばされちゃうからでしょう
40 : だから8200は...
41 : ここ数日間調べたんですがどうしても見付からなかったので質問させてください パリで初期の頃(1837〜1844)に走ってた蒸気機関車ってどのタイプなんですか? 主に外見や走行性能的な部分を知りたくて調べてたのですが どのタイプが走ってたのかすら分からない状況です
42 : >>41 パリ限定となると解りません。 フランスとしては以下。 1837〜1844ならかなりの機関車がフランスにあったはずだが総合的には解りません。 Rbert Stephenson社製のMarc Séguin設計のSt. Étienne鉄道の 多煙管、機械式誘引通風、リターン煙管、垂直気筒の0-4-0は1828年製だからまだこの時期走っていたと思います。 1838年、André Köchlin 社(アルストム社の遠い親類)は2-2-2、外側台枠、内側気筒を自作してます。 1839年のフランスの機関車買い入れ例として、 英国製のスチブンソン社、フェントン社、キットソン社、Mother-Dixon社、以上各2台。シャープ社5台。 フランス製は1840年に5台組み立て(かなりの部品が英国製)の例が挙げられてる。 これらは適当に挙げたもので、裏づけは取ってませんから。 機関車の構造と言っても、1840年くらいまではロバートスチブンソン社の技術進歩イコール機関車一般の進歩な気がします。
43 : 詳しい説明ありがとうございます ある作曲家の記事を書いていまして その作曲家が蒸気機関車を描写した「エチュード鉄道」というピアノ曲を作曲してるんです その関係で調べていたのですが、その曲の発表年度が1844年で 恐らく1842-1844年辺りの作曲なので 作曲家本人はこの頃に始めて乗ったんだと推測してます 鈴木様の解説から推測すると 1839年買い入れの辺りが有力だと思うので そこらへんの型を調べてみます
44 : >>43 例えば http://www.enuii.org/vulcan_foundry/photographs/pictorial_loco_list.htm ↑の中のバルカン社「1842 #176-178 2-2-2, std gauge, Rouen Railway (piston valves) 」 http://www.enuii.org/vulcan_foundry/photographs/locomotives/no%20176-178%20Rouen%20Railway%20fitted%20with%20piston%20valves%201842.jpg 「ルーアン鉄道」はフランスの鉄道じゃないか? と思うのですがどうでしょうか。
45 : ありがとうございます ルーアン鉄道が開通したのが1843年5月9日(パリ〜ルーアン)みたいですね 1837年8月24日にはサン=ジェルマン鉄道(パリ〜ル=ペク)が開通してるみたいですが 作曲時期的に前者の鉄道に乗ったと考えるのが自然ですね ここまで特定出来るとは思いませんでした 本当にありがとうございます!
46 : http://www.zeljeznice.net/forum/viewtopic.php?p=161580&sid=f2a3b641e111f934f73a8349d674b352 ↑はクロアチア語の機関車掲示板ですが http://i204.photobucket.com/albums/bb287/mkrema2/RailBuilders/WilliamBuddicom1.jpg ↑はParis ? Rouen鉄道の風景です。 http://www.flickr.com/photos/mark_vogel/2893153297/in/set-72157607621293878/ ↑はBuddicom製、Paris ? Rouen鉄道。Mulhouse博物館での保存機ですね。
47 : 何から何までありがとうございます なんか記事書いてるうちに自分も鉄道が好きになってきました ミュルーズ国立鉄道博物館に行きたい・・・
48 : お手軽検索によれば http://www.youtube.com/watch?v=sXbNJcOZV5o ↑が"練習曲、鉄道"な気がします。見当はずれだったらごめんなさい。音楽の素養は無いもんで。 ↑が正しいと仮定した話ですが、"鉄道"の作曲者Alkan氏はこの時代の有名人ジョルジュサンド女史や音楽家ショパン氏と親交があったそうです。 つまりショパンは機関車を知ってたんだ、と今日知りました。
49 : 4100・4110からE10ってなんかD50・D51すっ飛ばして いきなりD52にいったような感じがする。 D51量産始まったころに1E1のタンクでもつくっときゃな。
50 : 部内事情に詳しくないのですが、 4110,0-10-0 の内2両は戦後、三菱炭鉱向に新造の気がするのですが。 幹線電化方針(福島〜米沢は1946年11月着工、出典"私の蒸気機関車史下"p254)が確定してるときに なんで唐突にE10(1948年完成)を作ったのか? は知りません。 D52の缶の部品使って、何か創作したいと思った?
51 : 戦時中の酷使で4110がもう限界だったのでしょう。 それにしても貨物機は余ってただろうに。新車の枠だって制限があった時代のはず。 D51のタンク機化改造なんかあったら面白かったかも。従台車をホギーにして・・・。
52 : 今となっては、D51ベースにデカポッドにしても良かったような。 >>51 >D51のタンク機化改造なんかあったら面白かったかも。従台車をホギーにして・・・。 どこかの架鉄サイトで見た。
53 : 日本の蒸気機関車がどういうふうに製造されるのかよくわかる資料はあるかな? ボイラーから動輪まで製造行程を詳しく知りたい
54 : >>49 >>50 4110は昭和初期の不況の時に余っていたため一部廃車。 そのあと戦争で輸送量が急増して逆に機関車不足になるも増備はせず、 矢岳はD51、板谷は9600の応援で間に合わせた。 板谷峠は線路有校長が短く、D51が使えなかった。 戦後E10を作ったのは、4110の老朽化が進んでいて、 もし電化工事が遅れたら運行不能になる危険があったため5両だけ製造。 機関車の製造は禁止されてたが、これだけはGHQに許可をもらった。 三菱の4110は1920年代に美唄鉄道用に3両製造されたもので、戦後ではない。 以上長くなりましたが。
55 : >>54 調べたところ 三菱美唄のは 1919年製、1926年新製及び 1951年中古購入(1914年製〜1917年製)でした。 お話のとおり「戦後ではない」です。 失礼しました。
56 : 蒸機が去って気動車が来たが、あえなく廃線になった。 http://ioo.mitsu-hide.com/railcar.htm
57 : フランス蒸気って、煙室よりもシリンダーが後にずれているのが多いのは、 どんな理由からでせうか?
58 : >>57 4気筒機関車の場合じゃないでしょうか? もし外側気筒を国鉄C64のよう第2動輪を主動輪とするなら、内側気筒に関しては 1、外側気筒と同じ前後位置とする場合、内側気筒は高く持ち上げて斜めに置かないと第1動輪と干渉する。 2、外側気筒と同じ高さ、水平気筒としたければ、内側気筒だけをぐんと前方に置き第1動輪を主動輪とする(deveided drive)。 お話のフランス機の場合2、が多いと思います。 この場合煙突の位置は外側気筒でなく内側気筒に近付きやすいです。 http://picasaweb.google.co.jp/suzukikotaro02/20090201#5297352767453745714 http://picasaweb.google.co.jp/suzukikotaro02/20090201#5297352737926195714 ↑はフランスではないが、同様な理由で煙突がずれたスイス4気筒機です。
59 : 単式3気筒で第1動輪が主動輪あるいは分割駆動で中間気筒が第1動輪と リンクしてそういう形態になっているのありませんか。
60 : >>59 質問条件が読み取りにくいのですが、 【単式3気筒で、しかも第1動輪が内側気筒の主動輪】 なのだけを考えると、取りあえず下記は全部それです。 1853年、Robert Stephenson社製、York, Newcastle and Berwick 鉄道向け、1A1(非分割駆動)。 1902年、プロイセン系の2-6-0T(分割駆動、多分) http://de.wikipedia.org/wiki/Preu%C3%9Fische_T_6 1909年、Reding鉄道(米国)の4-4-2(分割駆動)。 1914年、世界最初の合成弁3気筒(非分割駆動) 4-6-0、ドイツVulcan製 などの他まだあると思いますが、この条件でいいのですか?
61 : >>60 訂正です ×1902年、プロイセン系の2-6-0T ○1902年、プロイセン系の2-6-2T
62 : ありがとうございます
63 : >>58 どうもです。 映画とかでも良く見かけたので、仏蘭西では4気筒機もそんなに特殊じゃなかったんですかね。
64 : 古いデータしか無いですが、1904年、フランス4気筒複式の使用及び注文中の台数です。 Ouest鉄道Sauvage技師によるもので、DeGlehn式以外の4気筒も若干含まれてるはずです。 2動軸機 Nord 96台 Ouest 62台 Etat 10台 (米国製ボークレン式6台を含む) PO 33台 Midi 58台 PLM 165台 Est 34台 小計 458台 3動軸機 Nord 105台 Ouest 60台 Etat 30台 PO 40台 Midi 75台 PLM 290台 Est 212台 Ceintre 15台 (タンデム式) 小計 827台 4動軸機 Nord 20台 PO 12台 Midi 12台 PLM 246台 Est 2台 小計 292台 総合計 1577台 なお、古いフランスには2気筒単式で煙突位置がずれてるものもあります。
65 : 右側先行は必然性あり?ロコモーションかなんかのをそのままひきずっている?
66 : 馬車や運河での船舶の運行を引きついているとか?
67 : >>65 は 2気筒蒸気機関車の左右動輪のクランク角度差90度に関して、 D51等で前進(煙突を前にして走る)時に、 非公式側(右側)クランクが公式側(左側)クランクより90度進んだ形で動輪を組み立てている 事を言いたいんじゃないかと思います。 で、>>65 の問いが上の通りとすると、 ロコモーションは「右側先行」ではないです。2つの気筒が左右でなく、前後に並べてあるから。 http://www.sdrm.org/history/timeline/locomotion.jpg
68 : 武士道精神がなかったんだろう(w
69 : http://www.shorpy.com/node/1404?size=_original C&Oタービン
70 : http://www.drehscheibe-foren.de/foren/read.php?17,4629248 ↑、ヘンシェル博物館の写真らしいです。 1951年、製造番号28313と28314 , 機関車番号42 9000 と 42 9001 の2両の製造直後写真 排気蒸気&排気ガスによる給水予熱器を備えている。 Bild 1. 色は黒ではない、とたけけ書いてある。 Bild 3. 右端の人物はクロスティ式で有名なCrosti氏 Bild 6. 排気蒸気&排気ガスを缶の横っちょから吹き上げた状態。
71 : HOの42で迷彩色のやつがリリプットから出ていますが、 そのフランコ釜も、軍用のが存在したんですか?
72 : >>71 ヘンシェル博物館の写真は1951年、とありまして、 この時期のドイツが迷彩色の蒸気機関車作る可能性はほとんど無いと思います。
73 : >>72 ありがとうございます。 そうですか、戦後でしたか・・・
74 : >>70 こういう、煙突がボイラー真ん中から後あたりにある機関車って、 トンネル通過時の煤煙とかどうだったんだろ?
75 : >>74 煙突の位置が煙室から火室付近に変わっても、 運転手のトンネル内環境変化にあまり影響しないと思いますが、調べたわけではないので解りません。 どうだったんだろ? 平野を高速で飛ばす場合は煙が運転室にまつわりつかないから除煙板不要か?って、 火室に除煙板付ける人はいなさそうですね。
76 : >>75 付いているのもありますね。 意味がなさそうな気がしますが。 http://www.worldrailfans.info/Articles/Europe/GermanSteamImages/DRG-DB/50-4018.jpg http://www.lahntalbahn.info/50_4001_Franco_Crosti.jpg
77 : >>76 ありましたか! 軽率なことは言わない方がよいですね。
78 : >>77 LOCOLOCOのページにDB42.90のデフ付きの写真が載っているが、 製造後まもなく付けたということか? ttp://www.dself.dsl.pipex.com/MUSEUM/LOCOLOCO/francocrosti/francocrosti.htm
79 : >>78 確認しました。 高速走行中に、クロスティ式予熱器を使わない運転が必要な時があれば、煙室付近の 除煙板が役に立つはずですが、 写真の除煙板の理由は私には解りません
80 : 英国LNER鉄道の蒸気機関車のサイト http://www.lner.info/locos/locos.shtml 英国グレード・ウエスタン鉄道の蒸気機関車のサイト http://www.greatwestern.org.uk/index-st.htm
81 : >>79 ひょっとしたら、あの煙突の位置でもデフの効果があるのかもしれません。 まさか、ドイツ人が意味の無い物を付けるとは思えませんが・・・
82 : >>81 つピストン尻棒
83 : 英国の鉄道界は英国内で取れる石炭が混じりけの少ない高カロリーの良質の石炭だったので、狭い火室の機関車でも十分な出力が出せた。 しかし、これらの英国の蒸気機関車にドイツ国内や日本国内で取れる混じりけの多い低カロリーの石炭を使ったら半分くらいの出力しか出なかったんじゃないか?
84 : 英製の石炭ってそんなに上等だったのか。
85 : ええ、そりゃもう。
86 : LNER Class A4 "Silver Link"新製当時の写真 ttp://www.flickr.com/photos/thanoz/2749539844/sizes/o/ ttp://www.flickr.com/photos/thanoz/2749596328/sizes/o/ ttp://www.flickr.com/photos/thanoz/2749565990/sizes/o/ 1937年撮影のカラー写真 ttp://www.flickr.com/photos/thanoz/2663599312/sizes/o/
87 : 英国炭の中でも特にボイラー用に優秀と認められた、ウェールズ炭の中でも高品質商品の説明 Wales.-Steam Coals. They are more generally known on the market as Admiralty coals, for the reason that they are the coals from which the Admiralty authorities draw for consumption on warships. The three glades mentioned are the cleanest and finest burning coals obtainable. They are free from clinker, very low in ash and volatile mater and exceptionally high in carbon. 世界的に好評だそうで。 「three glades」とは上位3商品。「Best Cardiff steam」「superior seconds」「second Cardiff large coal」。これ以下にも下位6種くらいあるそうです。 volatile(揮発分)が少ない方が優位なのか? は知りません。
88 : >>84 コンウォール炭を前提に設計されたGWRの保存機が、ニューカースル炭かなんかを喰わされてエンコした 事件があったはず。
89 : 今度は蒸気機関車にとっての背骨に当たる台枠についての話でもしましょうか。 米国では鋼材をリベットでつなぎ合わせた棒台枠(後に一体鋳造の棒台枠に)、英国などの欧州諸国では鉄板から作った板台枠が主流でした。
90 : 台枠かぁ・・・ 英国機なんか台枠内側にシリンダー納めたりしてるし。 ナローゲージでは、いわゆる外側台枠とかもあるし。
91 : 日本ではC51までは板台枠。C53以降が棒台枠だったかな。 棒と言っても、分厚い鉄板を切り抜いて骨組みを残したもので、棒を組み立てたわけじゃないけど。
92 : 第二次世界大戦中にナチスドイツ管轄化だったオーストリアで作られたドイツ国鉄52型もオリジナル版(ドイツ製)の一体鋳鋼による棒台枠ではなく、板台枠で作られたって!
93 : もっと変った台枠ないですか?
94 : 一番古い頃は木材の梁の表と裏に鉄板をネジ留めしたものが多かったようです。交通博の開拓使の台車と同じ組み立て。 19世紀米国の棒台枠は主要部分を棒材から溶接(鍛造と言うのか?)で組み立てて、 主要部分(動輪部分)と気筒&先台車部分は貫通ボルト留めが多かった気がします。 1893年のシカゴ博覧会ではドイツのクルップ社が機関車用鋳鋼フレームを展示して注目されてます。 American Steel 社は1896年に鋳鋼フレーム生産を開始し、1899年時点でやっと195台の機関車が採用してます。 米国の左右台枠&煙室サドル&気筒弁室の一発鋳造はいつ頃から可能になったか、1910年代末? 資料紛失。 米国と言うか世界の一発鋳造の最大はペンシーの6-4-4-6の外側4気筒一発鋳造。 変わった台枠と言うと、二重フレームは? 古い英国に多かったが、外側台枠と内側台枠を併せ持つもの。 内側気筒機の動輪軸クランクは折れやすいのだが、 その車軸が万一折れても左右輪はアサッテの方に行かず、内外フレームの間に残るから、転覆は防げるというもの。
95 : 米国で作られた1D2型&1E2型の大型機はシリンダー部分も含めて一体鋳鋼で作られていたってさ。
96 : レイルウェイ・ガゼット誌,1927年,3月に 米国Commonwealth Steel社の 0-8-0台枠&気筒&煙室サドルの一体鋳造写真がありますね。 1910年代末は間違いで、1927年頃が最初かも知れません
97 : ドイツから日本へ輸出された日本国鉄8850型の棒大枠は厚さ10センチの厚い鉄板を裁断して作ったって!
98 : >>97 ガス火で窓抜きするやつですね。
99 : 今でこそレーザー加工機があるけど、あの当時100mmの鉄板をガスで切るなんて・・・大変だぞ。
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