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2011年11月2期42: ジョジョの奇妙なバトルロワイアル2nd鎮魂歌 (471)
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ジョジョの奇妙なバトルロワイアル2nd鎮魂歌
1 :11/09/18 〜 最終レス :11/11/17 このスレはジョジョの奇妙な冒険のキャラクターを使ったバトロワをしようという企画です。 第2回開催が終了しましたので、このスレでは全話感想企画の進行及びラジオの告知を行ってください。 3rdの議論を行う際もこちらでお願いします。 まとめサイト http://www10.atwiki.jp/jojobr2/ したらば http://jbbs.livedoor.jp/otaku/11394/ 前スレ ジョジョの奇妙なバトルロワイアル2nd第十二部 http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1301287383/l50
2 : スレ立て乙でーす ネッシーの裏話が面白すぎワロタ
3 : そんなこと言われたら、続き貼るしかないじゃない! 168 プロモーション・キング 【タイトルの由来】 仮面ライダー剣のカテゴリーK(キング)、『Evolution』をもじったのが由来と言えば由来かな? プロモーションは、チェスにおいて一番奥まで進んだポーンが他の駒になること。 第一回放送でも荒木が言ってましたね。 【気に入ってるシーン、心残りのあるシーン】 >君の兄さんなんかカビ塗れになるわ手足引きちぎられるわ上空から落とされそうになるわ、もう散々なのに 【作品にまつわる書き手自身のエピソード】参照。これが全ての始まり。 >彼だよ、彼。そうだな…言うなればポーンだよ、ポーン。 >そう、ポーン。プロモーションもしないポーンなんてルール違反も甚だしくないかい? ◆Y0KPA0n3C. 氏自身がおっしゃっていましたが、ポーンはフーゴのことです。 プロモーションしない=最終列に行ってるのに成らない=地図上で最終列【B‐10】にいて大した変化がなかった=フーゴ 何でもありなスレの解釈が見事(?)当たっていたようで。 そこから発展させて『王を討つのは尖兵には無理=プロモーションする必要がある=プロモーション可能な【G‐10】にキング、荒木がいる』 という発想で今回の話が書かれました。 >「まったまたぁ……ほんとはグェスなんかどうでもいいくせに。君が始末してほしいのは花京院だけだろ? > 『法皇の緑』でここがG-10の孤島だって知られてたらまずいもんね」 グェスは無駄に幸運ですね。 >よし、放送にいこう。ダービーも露伴君に付きっきりだし、次の手考えるのにチェス盤眺めるのも飽きちゃったよ 「偉大なる死」にて、「チェスをたしなむ」という表現が用いられていたからこそできたこと。 「たしなむ」ってのは考えにふけることで、その場に相手がいなくてもできますから。 >そもそもプロモーションは、チェスの正式なルールじゃあないんだから チェスをし合いに例え、プロモーション=主催者に殴り込みかけに行くことの暗喩。 荒木は反則上等な気がするけど。 『赤ずきん』と『ピノキオ』の処理にてこずりました。他は割とすんなり。 本拠地バレに重要だと考えたのは、「演出」「結論に導けるだけの知性・情報があるキャラ」「そこから生まれる伏線」でした。 演出はジョジョロワトランプが思いの外、役に立ちました。 メタ的なものはあまり好きではないのですが、この時ばかりは感謝しました。物は使いようですね。 キャラは承太郎やブチャラティなど、それっぽい人選なら問題ないのですが、情報面で行くとジョルノしかいませんでした。 前回とかぶっちゃったけど、今回は自発的に見抜いたってことで差別化は出来てるんじゃないかな?
4 : そして伏線。露伴がキーマンでした。 >「いいや……まだ謎は残っている。ジョルノの言う通り、し合いを促進しない彼をなぜ必要とする?」 >「これ以上君たちに何かを教える必要はないね」 明らかになるのは終盤ですが、ちゃんと意図してたんですよ?(ドヤッ 「伏線が明らかになるところで盛り上がりがピークに達するのは二流。伏線が明らかになった後で盛り上がりがピークに達するのが一流」 とか言うのをどこかで聞いたことがあります。俺が一流なんてことはないと思いますが。 荒木がジョルノの出生をばらすシーンがあり、「完全無欠のジョルノを動揺させることに成功して気に入っております」と スナイプ氏もおっしゃってますが、個人的にあまり意図してませんでした。 目的地を複数用意しておくことで、自然とチーム分けするだろうし、血筋がどうのはスピードワゴンでやったから二番煎じに見えてしまう。 もっと言うなら、露伴は血筋とかじゃなく取材で人柄を判断するだろって思ってました。あと、 >「僕は……ギャングスターを目指すジョルノ・ジョバァーナです!」 これが書きたかったから。 DIOの人間性もついさっき知ったばかりだし、プッチの元を離れた以上は、こうなるよねってことで。 最終話でもう一回言わせてますが、この時とは意味合いが違うのでしょう。 【作品にまつわる書き手自身のエピソード】 最初の書き手チャットからずーーーーーーーーーっと温め続けてたネタ。 きっかけは「リグビーズ・タイム」にて、 >すでにカビまるけになり、回復不可能な状態になった自分の兄と違い、この女はなんと悪運の強いことか。 という一文があったことに始まります。 この一文から、テレンスはダービーの状態を知っていることが分かります。 ここから、荒木に教えられてるんじゃね? と思い、荒木の本拠地をダービーズアイランドにする方向で検討しました。 伏線等に関しては上に。偶然も大きく作用してますが。他の人に荒木やテレンスが予約されるたびドッキドキでした。 3番目に「書けて良かった」と思う回。 一番と二番は……皆さんは既に分かってると思います。
5 : 今週分もこれでラスト 172 誰かの傷ついた心が孤独な空で燃え上がる 【タイトルの由来】 鬱アニメとして有名な、宇宙の騎士テッカマンブレードの前期OP『REASON』の歌詞の一節より。 でも未視聴。でもかっけーから採用。 未視聴とはいえ、スパロボユーザーゆえ大まかな事は知っています。 「フッ……いくら進化したといえど、この至近距離からのボルテッカではひとたまりも……何ィ!?」とかね。 「何をしているセイバー!アックス!ボルテッカだ!!」を先に想像した人は、おそらくふたば住人。 【気に入ってるシーン、心残りのあるシーン】 ディアボロは歴代ボスの中でも想像の余地があるキャラゆえ、いろいろと好き勝手やりました。 ジョセフの遺志を継ぐとは言ったのものの、それではディアボロが対主催として振る舞う動機が希薄になる可能性があったので、その辺の補完が目的。 思慕からなる義務感ってのは共感しやすそうだったので。 ドナテラとの会話を書くのは結構きつかった。当たり障りない感じになっちゃった。 ディアボロがどう口説き落としたか、とか全然分からないし。どんくさくてもモテるとか羨ましいわ。どんなリア充だよ、お前。 いや、どんくさいからこそなのか? お陰で他のキャラの影が薄くなりましたが……これはもう割り切るしかないかな。 サンドマンなんか、やったことの割に出番少ない。(不意打ちが)2度あることはサンドマン。やったのは俺でした。 決して狙ったわけではないです。狙ってませんよ。大事な事なので二回言いますからね。 花京院とティムを組ませたのは、没ネタスレにもある通り、オー!ロンサム・ミーとハイエロファント・グリーンの コラボが見たかった(=書きたかった)からです。クロスオーバーはロワの華。 そこにアナスイが加わり最強に見える……とはいかなかった。 フーゴは疲れてるんだろう、そっとしておいてやってくれ。 【作品にまつわる書き手自身のエピソード】 ラジオでいろいろあって予約することになった作品。 あの時はすいませんでした。 174 流される人、流されない人 【タイトルの由来】 ない。 【気に入ってるシーン、心残りのあるシーン】 最初の方で、知ってるキャラの名前を書いてますが、あれはもっと深く考察させるつもりでした。 ……が、面倒になり、やったところで本筋と関係ないから冗長になるだけだなと思ってバッサリカット。 無駄に長いのはいやなんです。だったら前振りも消しとけよって話ですが。 全部が全部正解、というのは違和感があるので、ちょっとずつ外していくのに苦戦しました。書き手は答えを知ってるだけになおさら。 前話の描写を細かく見て、何とかなりました。砂とか海水とかね。 あとダービーって言葉の誤解。これも話に組み込めた方だと思います。 そして、兄貴兄貴うるさいペッシをしかるリゾット。 リゾットとしては「ペッシは素人だし、後ろ向きなのは俺だけで良い」って気持ちが込められてます。 そして、音石は首輪を外せる疑惑。 前の話を書いた時には思いつきませんでした。 ここにきて音石がキーマンですよ、みなさん。対主催筆頭になれるよ! やったね明ちゃん! 無論、そんなおいしい話はなかったのですが。 由花子の策略に期待してた人、残念でした。あの状況で女子高生一人って怖すぎるっしょ。 【作品にまつわる書き手自身のエピソード】 実は由花子を初めて書いた回。 それ以外に語ることもなさそうである。
6 : 764 : ◆33DEIZ1cds :2011/09/12(月) 22:37:14.96 ID:0SKW6tqE ◆0ZaALZil.Aさんの裏話きてるー! 乙です! さて……改めて完結オメメタアでございます。 大変ご無沙汰しておりますが、ジョジョ2完結記念ラジオをやらせていただきたいと思います。 時間:9月19日 22:00開始 二時間を予定 (DJ都合で変更になる可能性もあります。その場合、17日までには次の予定日をお知らせします) ラジオのURL及び実況掲示板URLは、当日このスレとしたらばなんでもありのスレに貼り付けます。 スカイプ乱入も受け付けております。乱入くださる方は、こちらも当日お知らせする私のスカイプIDから検索して話しかけていただければと思います。 「よくわからない……」って場合は何でもご質問くださればお答えしますのでお気軽に。 ラインナップはこんな感じです。 ・ジョジョ2完結の喜びをかみしめる感じで雑談しつつ乱入待ち&実況レスに返答 ・乱入があれば、インタビューコーナーに移行(もちろん、読み手・書き手問いません) ・ゲストの方たちに一言いただいて締め。「勝った! ジョジョの奇妙なバトルロワイヤル2nd・完!」 ネットラジオ聞いたことが無い……て方のために軽く説明しますと、通常はDJが好きなことをしゃべる。今回ならジョジョ2についてわいわいと。 そして、実況スレを読んでそれに答えたり。質問や要望をなんでも書き込んでください。レスがあればあるほど、DJは狂い悶えるのです。喜びでな。 ゲストがスカイプで「乱入」してきた場合はその方との座談会をしつつみんなで盛り上がる――参加形式の放送です。 ただ、注意していただきたいのが「原作ネタバレ」。 ラジオでは、勝手ながら「ジョジョリオン」と16日発売の「恥知らずのパープルヘイズ」については、ネタバレ禁止とさせていただきます。 前者はまだ単行本になってないことと、後者は発売3日後という非常に微妙な時期であるためです。申し訳ありませんが、ご理解いただければと思います。 ……こんだけですが、多分2時間はあっという間だと思いますw ごらんのとおりゲスト様ありきの構成ですので、どしどし乱入ください。 ただ、DJのPCスペック的に5人乱入が限界と思います。人数が5人に達したら、乱入を締め切らせていただきますのでご了承いただければ。 過去10人近くになったことがありますので、一応こういうことにさせていただきます。 ほんとに最後の放送となりますので皆さんにぜひ参加していただきたいと思います! 「俺はこういうのを書きたくて、こういう展開も妄想してたんだよなー!」とか、「このフラグの拾い方がアツかった!」とか熱く語っていただければと。 逆に、未読の方が乱入してもありありです。「どの話がおすすめなの?」とか聞かれたら皆さま勇んで答えましょう。 では、当日をお楽しみに!
7 : >『赤ずきん』と『ピノキオ』の処理にてこずりました。他は割とすんなり。 くっ・・・
8 : 168 プロモーション・キング ◆0ZaALZil.A ブローノ・ブチャラティ、ナルシソ・アナスイ、虹村億泰、ジョルノ・ジョバァーナ、 岸辺露伴、ジョージ・ジョースター1世、シーザー・アントニオ・ツェペリ、テレンス・T・ダービー、荒木飛呂彦 露伴にずいぶん遅れてやってきた知人の死。なんだか辛かったなぁ 複線を拾いきった見事な『プロモーション』さすがジョルノ このあたりは1stと似た状況で違う結果、という話が多かった気がする 169 アイ・コール・ユア・ネーム ◆Y0KPA0n3C. ティッツァーノ、ドナテロ・ヴェルサス、マウンテン・ティム、エシディシ、 J・P・ポルナレフ、サンドマン、花京院典明、ディアボロ ヴェルサスは基本ダメだけど、憎めないよね 完結した今、地獄で仲直りしているといい そしてエシディシが怖すぎる 170 空条徐倫の仲間、そして友 ◆xrS1C1q/DM ナルシソ・アナスイ、F・F グラグラしてるアナスイとFF このとき合体していたら何人犠牲になったかわからないw アナスイは盲目的すぎて、逆になぜ今までマーダーにならなかったのか、1stでも綺麗にまとまったのか不思議なくらい 似たような路線の由花子は惨死なのにな 171 Danse Macabre ◆33DEIZ1cds グェス、ホルマジオ、オインゴ、テレンス・T・ダービー、荒木飛呂彦 やっぱグェスはこうだよな、と思いつつもこれまでと違いすぎて悲壮感が出てる ホルマジオは覚醒しすぎだろww 相変わらずヘタレっぱなしのオインゴは癒しキャラ 172 誰かの傷ついた心が孤独な空で燃え上がる◆0ZaALZil.A ディアボロ、花京院典明、パンナコッタ・フーゴ、サンドマン、マウンテン・ティム 誰かが死んでいてもおかしくなかった顔ぶれ ディアボロは終わってみれば生還だけど 書き手さんによっては、いつ『反動』がきてもおかしくなかったと思う
9 : 173 For no one - 誰がために? ◆Y0KPA0n3C. ジョナサン・ジョースター、ディオ・ブランドー、J・ガイル、片桐安十郎(アンジェロ)、 吉良吉影、リンゴォ・ロードアゲイン、空条徐倫、ナルシソ・アナスイ、J・P・ポルナレフ ジョナサンVS徐倫に割り込んで漁夫の利をさらっていくJガイルがいいキャラしてる 日が沈んでいく中、ディオとジョナサンが互いの名を呼ぶシーンは映画ばりにかっこいい ポルナレフは報われて良かったね。救い甲斐のない行動方針の女性だけどね 174 流される人、流されない人 ◆0ZaALZil.A ペッシ、リゾット・ネエロ、音石明、山岸由花子 真っ当な対主催側だったけど、ハズレ考察が多かったのがリゾット達は怖かった 最終話まで知った上で読むと笑える リアルタイムでは、いつ誤解から分裂・自滅するかと気が気じゃなかった 175 助けて! 上野クリニック! ◆xrS1C1q/DM F・F、エシディシ、荒木飛呂彦 これはwタイトルにつっこまざるをえないww このタイトルで中身は本気のし合いなんだぜw どんなに害数が増えても揺らぐFFは恐ろしくもあり、悲しくもあった 176 七匹の子ヤギ ◆yxYaCUyrzc 川尻早人 たしか早人ものすごい放置されてたんだっけ? このSSから全選手入場に綺麗に繋がるのがw 177 第三回放送 ◆Y0KPA0n3C. 荒木飛呂彦、テレンス・T・ダービー、杉本鈴美 テレンスはよくやったよ…あの状況下で、この判断… 死後もスプラッタ見せられ続ける鈴美さんマジ不遇 178 ひとりぼっちのあいつ - Nowhere Man ◆Y0KPA0n3C. パンナコッタ・フーゴ 早々にぼっちになってるフーゴw 5部勢生存キャラ多かったのにこれだよ さすがフーゴw 179 紅が碧に染まる空にカラスみたく飛んで行きたい ◆33DEIZ1cds 岸辺露伴、ブローノ・ブチャラティ、ジョルノ・ジョバァーナ、 虹村億泰、シーザー・アントニオ・ツェペリ、ジョージ・ジョースター1世、リンゴォ・ロードアゲイン ジョルノ不遇が決定的となったSS ディオの名の重さも改めて実感する 億泰、シーザーじゃ理性的に納得してくれないよな…形兆不参加だし 今週はまったり感想って感じじゃありませんでしたね 書き手さんの裏話は我々の業界ではご褒美です
10 : キエエエエエエ 今週から全話感想再開なのワスレテタアアアアア 明日書いてやらあ! プロモーションキングでジョルノが名乗るシーンは好きだったから、最終話でもう一度言った時もグッときたな これからも待ってます…裏話… それで明日はラジオか 興奮してきた… 服を脱ぐ
11 : なあ…3rdが始まる前に乾杯しねーか? 何に……? 2ndは完結してしまった ラジオやチャットなどの各企画に…… それならいい……気に入った……各企画とジョジョロワ3rdに…… 9/19〜9/25に対象となるのは以下の12話です 180 Close to you ― 遥かなる『夢』を掲げて ◆Y0KPA0n3C. 川尻早人、オインゴ、エシディシ 181 親指姫 ◆yxYaCUyrzc ホルマジオ、グェス 182 撲滅の賊 ◆33DEIZ1cds ジョナサン・ジョースター、ディオ・ブランドー、J・ガイル、片桐安十郎(アンジェロ)、吉良吉影 183 89人目 ◆vvatO30wn. テレンス・T・ダービー、F・F、荒木飛呂彦 184 『因縁』同士は引かれ合う ◆SF.flmxVNo ジョージ・ジョースター1世、ブローノ・ブチャラティ、ジョルノ・ジョバァーナ、 エシディシ、ドナテロ・ヴェルサス 185 ヘンゼルとグレーテル ◆yxYaCUyrzc 空条徐倫、ナルシソ・アナスイ 186 霏々として ◆33DEIZ1cds ディアボロ、パンナコッタ・フーゴ、J・P・ポルナレフ 187 Resolution ◆0ZaALZil.A エシディシ、ジョルノ・ジョバァーナ、ブローノ・ブチャラティ、ドナテロ・ヴェルサス、 ジョージ・ジョースター1世、ペッシ、リゾット・ネエロ、音石明、山岸由花子、グェス、ホルマジオ、杉本鈴美 188 三年寝太郎 ◆yxYaCUyrzc 花京院典明、マウンテン・ティム 189 暗者は笑う ◆33DEIZ1cds ジョルノ・ジョバァーナ、ブローノ・ブチャラティ、リゾット・ネエロ、音石明、グェス、ホルマジオ 190 夜の三者会談SOS ◆4eLeLFC2bQ 花京院典明、空条徐倫、ナルシソ・アナスイ、ドナテロ・ヴェルサス、マウンテン・ティム 191 いともたやすく行われる―― ◆0ZaALZil.A ジョナサン・ジョースター、ディオ・ブランドー、ジョージ・ジョースター1世、吉良吉影
12 : ラジオを心待ちにしつつ裏話 187 Resolution 【タイトルの由来】 和訳して「決意」「覚悟」といった意味があります。 ペッシの覚悟と、ホルマジオの決意のダブルミーニングですね。 新機動世紀ガンダムXの後期OPに同名の曲がありますが、あまり関係ない。本文中に歌詞入れてみようと思ったんだけど。 【気に入ってるシーン、心残りのあるシーン】 やっとリゾットの考察が当たりますね。やっとリゾットの考察が当たります。大事な事なので二度言いました。 こっからリゾットの株の爆上げが始まります。 エシディシは圧倒的パワーでジョルノとブチャラティを追い詰めます。 でも二人とも乗り気じゃない。戦うことになったきっかけが交通事故みたいなもんですしね。 というわけでエシディシ、ナチス研究所へ。追いかける二人。展開が強引な気もしますが、許してくださいな。 放っておかれるヴェルサスは、残された腕を自身に課せられた呪いの様に捉える。でも口から出るのは言い訳ばかり。 順調にクズになっていきますね、彼は。でもそのままだとなあと思い、惹かれるようにDIOの館へ。 この後彼をディオ達の傘下において、導くように見せかけて、最後はディオの踏み台にして死なせるつもりでした。 踊りたくても踊らされる、そんな役割がよく似合う奴。 エシディシが「気が赴くまま暴れるだけ」と結論を急いだのには訳があります。 前々話でエシディシは人間を知りたがる方向に動いてましたが、包み隠さず言えば、個人的にあまりやって欲しくないことでした。 これは、◆Y0KPA0n3C. 氏とチャットで話したことなのですが、 人間を知ろうとするものは、知っていくうちに、人間になってしまうのではないか? という懸念があったからです。 エシディシは柱の男、化け物であり、一旦人間と切り離して考えた方がいい。人間に歩み寄る姿勢を見せたワムウと差別化する必要もある。 そして自分はエシディシをラスボス化させたかったので、化け物は化け物らしくいて欲しかったんです。 人間とは何ぞや? って言いまくるキャラになると、結局マーダーらしいこと出来なくなりますし。 早い話が、やられる直前までヘタレてほしくなかった。読み手にとっても(ここ重要)最大の脅威として君臨し続けて欲しかった。 まあ、この後エシディシをほとんど書かなくなったんで何言っても過去ですけど。 ペッシの覚悟。 決してスタンド能力を解除しないという教えは、重ちーが先に見せていたものでした。 というこの展開は割と前から考えてたものです。100円玉がナイスなアシストをかましてくれました。 兄貴にこだわるだけじゃ見えない道もある、ということで。 結局やられちゃいますが、その意地は次につながるものを見つけました。 兄貴と同じ柱の男を相手取って、ペッシは死んでしまうあたり、やっぱり兄貴は超えられないという点は原作通りの結末です。 彼がマンモーニだったかどうかは、皆さんの解釈に任せます。 首輪を外そうとしたリゾットにカウンターが発動する。 んで、偶然居合わせるホルマジオとグェス。誤解だってしますわな。 由花子は死ぬかと思いきや、上手いこと生き残る。 でも重大な誤解をしている。自信家だからこその誤解。 このままディオをラバーソールだと勘違いしたままやられるって展開を書きたかったんですがね。 「いずれ……本物のディオが、お前を、すぞ」って言われながらDISC取られる、みたいな。 並行世界の荒木登場。聞いてもいないのに首輪の構造に関して説明してくれます。 供給過多だと首輪が壊れる、これは後々活かされましたね。化け物定義にも一役買いました。 【作品にまつわる書き手自身のエピソード】 バトル回でありながら首輪考察回。 ふと思ったんですが、自分は「敵の死角を突く」攻撃を多用してる気がします。 バトルになったらかなりの確率で出てる。そんなことが気になりだした話。
13 : 191 いともたやすく行われる―― 【タイトルの由来】 Dirty deeds done dirt cheap“いともたやすく行われるえげつない行為”ですね。 いうまでもない気がしますが。 【気に入ってるシーン、心残りのあるシーン】 会話、特にジョナサンがいろいろとアレ。 他に比べ出番があまりなく、影が薄くなるのはまずいと思い、いろいろと電波なことを言わせました。 「そうだね。元あるべきところに帰ったんだ。父さんはそうなるべきだったところへ、戻っただけなんだよ。ただ……元に」 とか、 「だって、父さんをしたのは僕だからね」とか。 ディオからすれば「お前は何を言っているんだ」状態です。 ディオはもうジョージのこと必要としてなくね? ってことであっさり首チョンパ。 状態表は無視してもいいやと思ってました。可能性を広げるようなことはあっても縛られる必要はないですもんね。 んで、ディオが人間やめそうになる。もうゴールしても良いよね? 状態。 やってることはとっくに人間じゃない気もしますが。 『力の渇望』は、ホワイトスネイクが馴染むたび、人間離れしていくたび、より強くなっていくという感じです。 吉良はまるで中間管理職みたいだ。 【作品にまつわる書き手自身のエピソード】 驚いたのは、人気投票でこの作品がそこそこの票数を得たこと。 息をするように静かな展開を目指したので、あまり人気は出ないと思ってました。 この話の後、しばらく書かなくなる。早さが足りなかった。
14 : 初裏話…ども… 俺みたいなラジオ直前に裏話で言い訳してるゲロ以下の臭いがプンプンする腐れ野郎、他に、いますかっていねーか、はは 183 89人目 【タイトルの由来】 ・・・なんだこのタイトル。 理由は、「名簿にある参加者が88人で、テレンスが89人目だから」です。 ・・・・・・イヤイヤもうちょっとマシなの考えろよな。 え〜、すみませんでした。 【気に入ってるシーン、心残りのあるシーン】 登場話要素を含んだただの繋ぎ話なので、大した話はありませんでした。 ダービー兄の遺体を発見したあたりの描写を増やしてもっとグロくリアリティに書きこんだ方が良かったかもしれません。 最も反省すべき点は2つの支給品です。 この作品の予約をした当時は、第三回放送が終わって1月半ばかり経ち、未だ放送後参戦予定のテレンスが未登場のいう状況でした。 そこで、今までロム専だったにも関わらず、「このタイミングで書いたらテレンスの登場話書けるんじゃね?おいしくね?」という安易な発想で書いてみた次第でした。 ・・・と、ここまではまだよかったのですが、(自分なりにエシディシ無双の現状を打破したいという意味合いを込めて)テコ入れがしたくなり、 ジョジョ史上最強クラスの戦闘力である「ザ・ワールドのDISC」と、最強の情報武器として「詳細データ集」を登場させました。 前者はしかるべき人物の手に渡れば、後者は人の心を読めるテレンスが持てばこそ、強力な武器になると思っていました。 (ちなみに「ゲームの勝利者への強力な景品」の流用という案は、したらば支給品希望スレ>>46 様を参考にしました。) しかし、今思えばこの二つは使い辛いったらない・・・ 前者は鬼才ネッシー様のお陰で素晴らしい回収をされ何とか事なきを得ましたが、後者は・・・(失笑) その後、結局一回も登場しませんでしたね(泣) パロロワ作者の好むパスというものがイマイチ理解できていませんでした。 私が書き手として初めて学んだことです。 【ひどい言い訳】 一応プロットとしては、「不帰ノ道」の次話あたりの設定で テレンスがデータ表よりサンドマンの不明支給品の一つが「仗助のスーパーファミコン」であることを知り、 ゲーム機に直接干渉できる音石と組み、自分にリベンジを挑んできたジョルノか露伴あたりと「ストU」対決 というものがありましたが、ゲーム描写難しいなどの理由になかなか筆が進まず、そうこうしているうちに話が進んで実現不可能となり、日の目を見ることが無くなりました。 ようするに、私も速さが足りないッ!! ということですね。 【投下時のスレの雰囲気】 規制されていて、代理をお願いしていたと思います。 ありがとうございました。 投下後にザ・ワールドについて多少の議論があり、賛否両論の末通しという事になりましたが、結局どちらが良かったんでしょうねえ・・・(投げやり) 【作品にまつわる書き手自身のエピソード】 自分で言うのもなんですが、この後書いた2作品と比べれば荒削りで稚拙に見えます。 それでも、私がジョジョロワ2ndに直接関わる切っ掛けであり、思い出深い作品でもあります。 ここが私のスタート地点として、これからも精進したいと思います。 【好きな音楽】 VOODOO KINGDOM 【尊敬する人物】 荒木飛呂彦(大人が間違いを犯すのは仕方ない) 【尊敬する書き手】ジョジョロワ2ndのみなさん なんつってる間にラジオ30分前っすよ(笑) あ?あ、遅筆書き手の辛いとこね、これ
15 : 書き手さん方、裏話乙ー! さて、告知でございます。 ラジオURL:http://std1.ladio.net:8000/jojo2end.m3u (iTunesが聞きやすいかも) 実況スレ:ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/12752/1316429788/ 22:00開始 二時間を予定 ※「ジョジョリオン」と16日発売の「恥知らずのパープルヘイズ」については、ネタバレ禁止とさせていただきます。 乱入はスカイプにて『snipe girl』←このカッコ内をコピペして検索してみてください。 ひとまずチャットでお声掛けいただければよろしいかとー。
16 : 裏話書いてくれる作者さん増えてきましたねー 需要があるんだかないんだか分からない作者の話も投下しちゃいますよー 親指姫(181話) 【タイトルの由来】 これも例によって募集。小さい姫=親指姫ですね。 でもグェスは服以外縮んでないというw このタイトルをつけて投下した時に脳裏をよぎったのはラッキーマンに出てくる『お手手戦隊指レンジャー』だったw だが浮かんだのは単語だけ、特に意味はないw 【気に入ってるシーン、心残りのあるシーン】 「落ち着け。『違う』のは『能力』だ」というホルマジオのセリフ。 後の『きれいなホルマジオ』になる直前の、ギャングらしくて冷静な、それでいてシンプルで。 ……かつ無駄に丁寧に説明しちゃう、というジョジョらしい台詞が書けたのではないか、と思っております。 で、この『きれいなホルマジオ』は心残りでもある。 どうしてこんな熱血キャラになっちゃったのかなぁ。自分の表現力の無さを呪うorz 【投下時のスレの雰囲気】 投下と同時に容量が埋まり、スレが次に持ち越されるという形に。 感想は全く無しという訳ではありませんでしたがちょっとしょんぼり(′・ω・`) (もっとも山のように感想もらえる話を書ける自信もないですがw) スレの移行後も作品の投下は一定の頻度で行われていましたので雰囲気や流れはいいものでした。 【作品にまつわる書き手自身のエピソード】 対象を小さくするという能力者二人を描くことが出来る、というチャンスに立ち会えただけでも嬉しいものでした。 他にも磁力対決とか水のスタンド同士とか……開催前はみんなして妄想してたけど始まってみるとここまで珍しい機会だったとはw また、自分の以前の作品では『空気キャラには空気ですよと言ってしまう』様な作品が多かったので、 「確かに放送前後にSS投下されたけど結局何もしてないじゃん、繋ぎにくいよ。とか思われてるんじゃないのかな」 ……と思い直し(正直言ってかなり不安でした)、多少強引ですがナチス研究所組に合流させる方向に動いてもらいました。 ホルマジオのキャラ崩壊は……心残りとは書きましたが、変な話アレで良かったとも思っています。 正義の反対は別の正義であると言いますが、そういう意味では原作でも自分たちが正しいと思って行動してる暗チームのメンツは俺から見たら正義なんです。あの熱血で良いんですw 今週は後2話ありますので早いうちから裏話。 こういう裏話トークでも他の書き手さんの繋ぎになれば幸いですw
17 : ジョジョロワ2ndも完結して1ヶ月近くが経ちました。 未だに興奮が抜けない人、まだまだ語りたいことが沢山ある人も居るでしょう。 なので完結チャットやります! 打ち上げチャットで思ったより遥かに多く人が来たけどやります! 開催日時:10月1日(土) 20時〜21時を目安に誰かがチャットに入ったら開始 誰もいなくなったら閉幕 会場:http://jojo2nd.chatx2.whocares.jp/ (トリップ対応 注意事項:ラジオと同様、恥知らずのパープルヘイズとジョジョリオンのネタバレは無しで。 チャットのアドレスは当日にまた貼り直します。 これが最後になるかもしれないんで皆さんパーッとやりましょう! より多くの方が参加していただけることを祈っています。 では、皆さんチャットで会いましょう!
18 : ついに完結しましたね! 打ち上げチャットもラジオもありがとうございます! 完結チャットも参加したいです。 14・15週目の支援絵です。 パスはjojorowa2ndです。 「悪意の継承者」 http://www1.axfc.net/uploader/Img/so/125955 色々と盛り上がった話でしかもラスボス・中ボス作っちゃった! 前編も中編も後編も面白かったんですけど描いたのは後のラスボスです。 「ひとりぼっちのあいつ - Nowhere Man」 http://www1.axfc.net/uploader/Img/so/125956 フーゴボロボロすぎ…(精神が) 参戦時期的に間が悪すぎでしたよね。
19 : 完結チャットーッ!!!!wktk したらばでも書いてるので、補足的な裏話をちょっぴり 需要は気にしない(キリッ 刺身のつま程度にお考えください 190 夜の三者会談SOS ・内容面 せっかくのアナスイ。もっと追い詰められるべき。と意気込んだら その流れでティムとヴェルサスが死んでしまいました(棒読み アナスイの移動(早すぎ・遅すぎ、遭遇する可能性)や 徐倫の父親のDISCから得ている情報(3.4部キャラの認識に関して)など 本筋以外のところでかなり悩みました また、お気に入りのキャラほど上手く動かせない法則がヴェルサスに発動しています 【投下時のスレの雰囲気】【作品にまつわる書き手自身のエピソード】 やや過疎気味で、予約を入れたときは正直軽い気持ちでした 優しい読み手さんばかりで、嬉しいやら申し訳ないやら どのSSも、誤字脱字・誤用については絶対指摘されないという気概で書いています 内容面で力不足でも、赤点は免れようというゲスな考えですネ
20 : うおッ 支援絵きてた! ディオすげーいい表情してんなーw タイトルから「フーゴw」と思って画像開いたら泣けるシーンだったでゴザル
21 : 完結チャットに支援絵、ジョジョロワはホント支援体制が充実してるなぁ、としみじみ。 さて今週3話ある内の2話目。その裏話をどうぞ。 ヘンゼルとグレーテル(185話) 【タイトルの由来】 グレーテルを守ろうとするヘンゼルや二人が悪い魔女をやっつけようとするくだりも話とシンクロしてる気がします。 ……という一時投下スレ2の904氏のアイデアを頂きました。 いつもタイトル案を募集してばかりで申し訳ない気分でいっぱい。3rdを開催するなら(&自分が作品を書くなら)何らかの対処法を考えねば。。。 【気に入ってるシーン、心残りのあるシーン】 『恋人同士とか、親と子でもなく……』の文章(ルーシーとスティーブンのエピソードから引用)がこんなところで使えるとは思っていませんでした。 少年誌(だよね、一応ジャンプだし)連載の中にも関わらず単純に友達とか仲間と表現しない、このセリフのそんなところが原作でもお気に入りのシーンです。 逆に心残りはと言えば『今日の日はさようなら』の歌詞を仮投下時に間違えていたこと。 この上なくお気に入りでもあったのに何故間違えたしorz 【投下時のスレの雰囲気】 新スレが立った直後の投下でしたが人は一定数いましたし、投下も頻繁に行われていました。 私の作品に限った事ではありませんが、投下が『ラッシュ』になるとスレも活性化しますが一つ一つの作品に多くの感想が得られないのもまた事実。 その辺のタイミングを考えつつ予約や投下をしなければならない……だが待ってると希望してるキャラ取られちゃったり、すぐに投下したい衝動に襲われたりと実に複雑でww そういう点で言うとこの全話感想の企画は良いもんです。今更ではありますがお礼を言いたい。企画してくれて本当にありがとうッ! 【作品にまつわる書き手自身のエピソード】 本当は『歌』はヱヴァ破の公開からすぐにでも使いたかったんです。3度劇場に行き、金曜ロードショーでも見て、4度とも号泣ですよ、ええ。 しかしまぁ、どうも使うタイミングが見つからず、そして出来るだけ友人同士の悲しい殴り合いに使いたかったのでここまで温存となりました。 執筆中はもちろん聞いてました。おかげで心が沈む沈む……が脳内に浮かぶのはヱヴァ7割ジョジョ3割と、俺何書いてるんだっけ状態でもありましたw なかなか書かない戦闘シーンも一応書き上げる事は出来ました――死者は出ませんでしたが。 いやぁ、戦闘って書くの難しい。キャラの性格や能力だけでなく、ロワで負った肉体・精神の傷や空間の把握をしつつ、不自然にならないように描くとはこんなにも大変な事かと。 そう言う点で戦闘を書ける人は本当に尊敬しますし、今後の自分の課題にもなっております。 そしてこの作品、自分で書いた作品の中でもお気に入り上位。『笠地蔵』と『泣いた赤鬼』でトップ3かな、と。 どの作品にもらった感想も嬉しいですがこの3作品につけていただいた評価はどれも嬉しかったです。
22 : 今週分の最後です。前置きはもういいでしょうwそれではどうぞ〜 三年寝太郎(188話) 【タイトルの由来】 傍から見れば何もしていないが、本人たちは来るべき時のために真面目に休んでいるということで。 一時投下スレ2の971氏のアイデアを頂いています。 そして思うのが「浮かびません」という方々。そりゃそうですよねーwテメーで考えろってやつですよねw いつもいつも本当に申し訳ないorz読者の方々が謝る事じゃあないのです。 【気に入ってるシーン、心残りのあるシーン】 気に入っているシーンはこれと言ってないかな。心残りはありまくり。 繋ぐ=次の話が書きやすいようにフラグを立てたり移動させたりするものだと思っておりますが結局はいつものようにキャラを消化しただけorz 前作が私の中で良く書けたお気に入り作品でしたので、完全に燃え尽き症候群が出ております。良い作品と悪い作品に波がありまくりorz 【投下時のスレの雰囲気】 『……ハッ!?』を言ってくれた方がいてくださって感涙。 キャラ(主にジョセフ)が相手キャラに対して言うってのはよくありますが作者が読者に対して言うというのはやっぱりご法度なんですかねぇ。 他のロワでは少々あるけれどもジョジョロワではメタ発言とか、ロワ用語(マーダーとかも)をあまり聞きませんね、そう言えば。 例によってと言うべきか、投下数は一定あり、日付として空いてはいてもスレが保守だけで埋まってるという事はありませんでした。 【作品にまつわる書き手自身のエピソード】 上記にも多少関連しますが、私の作品は結構『これを読んでるあなたへ』的な文章が多いと自分で思っています。 んで、『物語』としては間違いだというのも理解はしているんですが……以下言い訳 自分が読んできた漫画が「自分が漫画のキャラだという事をネタにするセリフがある」「作者がキャラとして作中に登場する」 ……といった事がしばしばある作品、という事が理由かも知れません。最近はそういう漫画減ったなぁ、と思いつつ。 以上良い訳。この症状は死者スレにも感染してますしw早くワクチンを打たねば……
23 : お久しぶりです。改めまして、ジョジョの奇妙のバトルロワイアル2nd完結おめでとうございます。 最終回も投下されてしばらく経ちましたが皆様どうお過ごしでしょうか。 僕は今日も元気にロワ執筆しています。 唐突ですが僕が前回ラジオ参加できなかった腹いせに、僕主催のラジオします。 題して『完結オメメタァ! こんどこそ本当にサヨナラだぜ☆ラジオ』です。 日時:2011/9/30(金曜日) 21:00〜24:00 を予定 正直チャットの直前だったり、自分自身スケジュールが未だ不安定なため変更の可能性ありです。 見切り発車な感じはありますが、やっぱり熱が冷めないうちにやっておきたいという思いがありましたのでご理解いただけたらありがたいです。 内容に関してですが『テキト―』です。 主には僕自身とジョジョロワについて、各部を通してのジョジョロワ、裏話・ボツ話などなどを予定しています。 まぁ、予定なんで実際どうなるかはわかりません。脱線上等、与太話歓迎でいきたいと思います。 詳しい話はまた近くなりましたら連絡いたします。 一人でも多くの方に楽しんでいただけたら嬉しいです。 それでは、またラジオでお会いしましょう!金曜日に!
24 : ラジオーー!? 楽しみです 180 Close to you ― 遥かなる『夢』を掲げて ◆Y0KPA0n3C. 川尻早人、オインゴ、エシディシ ここで1度見逃されてるから…と思ったがダメだったオインゴ 早人の機転のおかげで凌げたけれど ボインゴがこの時の早人みたいになったら怖いよ兄ちゃん 181 親指姫 ◆yxYaCUyrzc ホルマジオ、グェス 申し訳ないけれど、『勘』だと言ったシーンで吹き出しました。仕方ないがな しかしホルマジオがこんなにかっこよくなるなんて 熱さが許されていたこの頃は良かった…!! 182 撲滅の賊 ◆33DEIZ1cds ジョナサン・ジョースター、ディオ・ブランドー、J・ガイル、片桐安十郎(アンジェロ)、吉良吉影 友情ともとれそうな因縁を感じさせるディオとジョナサンがいい 片方は愛する人を亡くしてし合いを容認し、片方はそれを当然と思いつつ『息子』の存在に躊躇する 吉良の密やかな意も彼らしい 183 89人目 ◆vvatO30wn. テレンス・T・ダービー、F・F、荒木飛呂彦 悪趣味な荒木。本当に悪趣味な荒木w テレンスみたいな途中参戦って他より幸せなのか、不幸なのか… 184 『因縁』同士は引かれ合う ◆SF.flmxVNo ジョージ・ジョースター1世、ブローノ・ブチャラティ、ジョルノ・ジョバァーナ、 エシディシ、ドナテロ・ヴェルサス ここでジョージと別れていなければ…いやどちらにしろ一緒か ヴェルサスはやっぱり制限キツい 各地で起きた戦闘をヴェルサスが関知できるわけでもないからなぁ 185 ヘンゼルとグレーテル ◆yxYaCUyrzc 空条徐倫、ナルシソ・アナスイ 徐倫のヘタレっぷりがやばい! アナスイの感情は、狂気のようで純愛のようでやっぱり狂気だと思う 出ていくアナスイのシーンが印象深い
25 : 186 霏々として ◆33DEIZ1cds ディアボロ、パンナコッタ・フーゴ、J・P・ポルナレフ 吉良の親父ついでにフーゴもやっとけば…とは言えない ポルナレフが1stでもギリギリで死んだだけに悔しいのう悔しいのう 悲哀を背負ったボスが本当にもう誰これ格好いい 187 Resolution ◆0ZaALZil.A エシディシ、ジョルノ・ジョバァーナ、ブローノ・ブチャラティ、ドナテロ・ヴェルサス、 ジョージ・ジョースター1世、ペッシ、リゾット・ネエロ、音石明、山岸由花子、グェス、ホルマジオ、杉本鈴美 首輪解除実験を音石・由花子・リゾットがやるなんて、改めて考えるとすごいメンツだわ ペッシの勇姿・奮闘に触れずにいられない おまえのようなマンモーニがいるかッ!! ホルマジオとの対峙はすごい緊張感。ここで決裂していたらどうなっていたんだろう 188 三年寝太郎 ◆yxYaCUyrzc 花京院典明、マウンテン・ティム なんだ。何も行動していないじゃあないか。 …ハッ!? いやいや、大事だよ。情報交換は。うん もったいぶった説明をはさんで最後にオチをつけるところが小気味いい 189 暗者は笑う ◆33DEIZ1cds ジョルノ・ジョバァーナ、ブローノ・ブチャラティ、リゾット・ネエロ、音石明、グェス、ホルマジオ 個人的に、◆33DEIZ1cds氏の作品の『1行目』が好きです これまでの助言(?)が効いてやっと花開いたスロースターターリゾットもとい暗チーム そりゃあ文句なしに格好いいですよ 190 夜の三者会談SOS ◆4eLeLFC2bQ 花京院典明、空条徐倫、ナルシソ・アナスイ、ドナテロ・ヴェルサス、マウンテン・ティム 対主催多かったのに、お互い微妙にすれ違う ヴェルサスはこの時点でどうあがいても絶望 191 いともたやすく行われる―― ◆0ZaALZil.A ジョナサン・ジョースター、ディオ・ブランドー、ジョージ・ジョースター1世、吉良吉影 1stの正反対をいった父親し 3部DIOだったら絶対こうはならなかったと思う ダークヒーローというか、うん、悪人だけど、魅力的なんだ
26 : 感想を書け ロワにはそれが必要だ 9/26〜10/2に対象となるのは以下の12話です 192 迷える奴隷 ◆vvatO30wn. シーザー・アントニオ・ツェペリ、虹村億泰、岸辺露伴、川尻早人、パンナコッタ・フーゴ、ディアボロ 193 不帰ノ道 ◆4eLeLFC2bQ エシディシ、山岸由花子、サンドマン、リンゴォ・ロードアゲイン、テレンス・T・ダービー 194 男の世界/女の世界 ◆Y0KPA0n3C. 花京院典明、山岸由花子、空条徐倫、ナルシソ・アナスイ、サンドマン、マウンテンティム 195 生きることって、闘うことでしょう? ◆33DEIZ1cds エシディシ、サンドマン、リンゴォ・ロードアゲイン、テレンス・T・ダービー、 オインゴ、音石明 196 一条の光、一条の闇 ◆4eLeLFC2bQ ジョルノ・ジョバァーナ、ブローノ・ブチャラティ、リゾット・ネエロ、グェス、ホルマジオ 197 朧車 ◆yxYaCUyrzc F・F
27 : 198 伝染 ◆xrS1C1q/DM 虹村億泰、岸辺露伴、川尻早人、パンナコッタ・フーゴ、F・F 199 怪物は消えてしまった ◆Y0KPA0n3C. エシディシ、オインゴ 200 存在の堪えがたき軽さ ◆33DEIZ1cds 花京院典明、ナルシソ・アナスイ、ドナテロ・ヴェルサス、マウンテン・ティム 201 ニュクスの娘達 ◆4eLeLFC2bQ J・ガイル、山岸由花子、片桐安十郎(アンジェロ)、空条徐倫 202 さようなら、ギャングたち ◆Y0KPA0n3C. ジョルノ・ジョバーナ、グェス、ブローノ・ブチャラティ、リゾット・ネェロ、ホルマジオ、エシディシ、 FF、虹村億泰、岸辺露伴、川尻早人、パンナコッタ・フーゴ、テレンス・T・ダービー、音石明、サンドマン、リンゴォ・ロードアゲイン、荒木飛呂彦 203 箱庭の誓い、その果てに ◆SF.flmxVNo ジョナサン・ジョースター、ディオ・ブランドー、吉良吉影、シーザー・アントニオ・ツェペリ、 ディアボロ、空条徐倫
28 : 全話感想企画もいよいよ佳境を迎え、今週は最後のラジオに最後のチャットと楽しみな事も多い半面、 この「ジョジョの奇妙なバトルロワイアル2nd」という企画自体が終わりに近づいている事を感じ、少しさみしい気もします。 さて、今日はジョセフ・ジョースター、ブローノ・ブチャラティ両氏の誕生日ですね。おめでとうございます。 ダカラ『ドーダコーダ』言ウワケデハナインデスガネ、二作目の裏話です。 192 迷える奴隷 当初考えていた倍以上の長さになりました。すいませェん 【タイトルの由来】 億泰が無駄にかっこ良かったりディアボロが最後いいところ全部持って行ったりしますが、 いちおう暗黒面に落ちたフーゴの新たな一歩目(から負けてるけどw)を主題として書きました。 「眠れる奴隷」になりそこねた「迷える子羊」的な意味を込めて… これでも無い頭捻って考えました。89人目よりはマシなはずです(笑) 【気に入ってるシーン、心残りのあるシーン】 まず序盤の露伴サイドですが、このメンツならまずはスピードワゴンとウエストウッドの遺体を探すだろうと思い、 そこでひと悶着あればと考えました。 億泰と露伴に喧嘩させましたが、この2人は原作での絡みが意外と少ないので苦労しました。 しかも書きたいことが多くダラダラ書いてしまった結果、戦闘開始まで無駄に長くなってしまい、反省。 フーゴサイドはわりと気に入ってます。178話で意志を固め、しかし186話ではポルナレフを吉廣に先にされた。 そんなヘタレフーゴに活を入れるため、ミスタの遺体&ナランチャのナイフと対面させました。 6発装填のミスタのリボルバーをあえて『4』発にすることで、ミスタ(=チーム)との決別を演出させました。 変に拘らずにフルスロットルさせておけばシーザーの後に露伴を射することができ、戦局は大きく変わっていた。という皮肉も込めています。 一番心残りが大きいのが、一度目の襲撃の後の、露伴たちがスタンドの秘密を暴いたりフーゴの疑心暗鬼が加速したり、のシーン。 フーゴの事をジョルノ達に聞いていた、だとか。偶然ウエストウッドの遺体に命中した、だとか。ブチャラティ勝手にスタンド能力ばらされた、だとか。 ご都合主義の超展開のオンパレード。もう少しどうにかならなかったものか… バトルシーンを書くのは初めてだったのですが、ほぼ構想通りに書くことができました。 特に大好きな億泰のロワ内初のバトルシーンをうまく書けたと思うので満足しています。 そして善戦しつつも最後は負けるというのも億泰クオリティ。 仗助戦、レッチリ戦、鉄塔戦、吉良戦、そしてThe Bookの蓮見戦と、億泰は勝っちゃあいけないんです() 対するシーザーの戦闘シーンは少し残尿感。 かっこよく駆け付けたはいいが、結局決定打は打てず、最終的にディアボロどころか早人より目立っていない。 だからどう直すというわけでもなく、初めから乱入してきたディアボロに決めてもらう予定だったので仕方ないのですが、消化不良な部分も残りました。 ディアボロラッシュは、正直こんなに反響があるとは思いませんでした。 唐突にオリジナル要素を、リア友との雑談中に即興で考えたので、むしろ叩かれるんじゃあないかとヒヤヒヤしてました。 後の吉良戦にも採用され、最終回にまで登場させていただきました。 一緒に考えてくれたK君、メルシーボークー。 そして皆様のおかげでセリフ人気投票首位を頂きました。グラッツェ。
29 : 考察シーンも難しかった。 できるだけ長くならないようにまとめたつもりが結構な長さになってしまったり、まとめ切れていたかも分りません。 いっそのこと、 戦闘終了! → 【パンナコッタ・フーゴ 死亡】 → To Be Continued みたいな感じで考察は次の作者に任せてもよかったのですが、ディアボロ&シーザーのコンビとツェペリ魂集結をどうしてもやりたかったから仕方ないね。 でもディアボロの「露伴に記憶読ませてあげる」約束は流石に余計だったかも… 露伴がただで面倒事引き受けるか?と思ったのですが、だからと言ってディアボロもそこまでするか?って気もします。 それから、全体を通して露伴を役立たずにしすぎたのも反省。 一応、全登場キャラ全スタンドに見せ場を用意はし、露伴もシーザー復活に一役買っていましたが、あいkai露伴の扱いは全体的に酷い。 ごめん露伴。 あとネタバレになるので詳しく書けませんが、『恥知らずのパープルヘイズ』にて登場した設定のお陰で、このSSには結構致命的な矛盾が誕生してしまいました。 仕方ないこととはいえ、くやしい…ビクンビクン 恥知らずを購入された方は探してみてください。 【投下時のスレの雰囲気】 デビュー二作目にも関わらず予約延長をお願いし、さらにその期限すらも守れませんでした。 社会人なら即失格の愚か者です。本当に申し訳ありませんでした。 にも関わらずたくさんの感想を頂き、特に「待ったかいがあった」と仰って頂いたのが何よりうれしかったです。 感想が如何に書き手のモチベーションに繋がるかという事を実感しました。 【作品にまつわる書き手自身のエピソード】 一番書きたかったのはザ・ハンドVSパープル・ヘイズの異部スタンド戦です。 どちらも決まれば一発KOという強力すぎる能力からか、主人公サイドのスタンドであるにもかかわらず原作での活躍はかなり控えめな両スタンド。 またロワにおいても、スタンドの打撃力を利用することはあっても『能力』としては使ってなかった(と思います…記憶違いならすみません)ので、これは書かねば、と直感しました。 吉良の空気弾爆弾をハンドで消しているので、ヘイズのカプセルを安全に処理できるであろう数少ないスタンドであることも幸いしました。 拳銃を早めに使用不可にしたのも、せっかくの「ジョジョ」ロワなので、銃に頼らず『スタンド』や『波紋』に重点を置いたバトルが書きたかったからです。 結果的に手硫弾、予備弾薬、スタン、ナイフと武器使用オンパレードになりましたが・・・。 実は「霏々として」が投下される以前にも同じような話を書く構想があり(予約もしましたが破棄してしまっていました)、その時は手榴弾の代わりに吉廣が囮役でした。 吉廣の扱いが難しく難航していたので、助かりました。 おかげさまでミスタ発見のシーンや早人を人質に取る用のナイフなども手に入り、早人が駆け付けた理由も偶然ではなく爆発音を聞いたからという理由付けもでき、結果的によかったです。 ちなみに、したらばで答えた書き手インタビューで「原作ジョジョ以外からはあまり影響受けてない」と書きましたが… スマン、ありゃウソだった。 戦闘シーンにおける、 『三人称のナレーション的な地の文』、『各キャラクター視点での一人称の独白的な地の文』、『セリフ』。 この三つを交互に出してストーリーを進めていく手法は、どう考えても王宮突入以降のハンター×ハンターです。 特に、「無論、波紋でウイルスを無効化できることは、ここに来る前にウエストウッドの遺体に残ったウイルスで検証を終えている。」なんてほとんどそのまんまですね。 ハンターが連載が再開して思い出しましたw スピード感と臨場感が出る気がして好きなんですよ、この手法。 【最後に】 三作しか書いてないのに大きな声では言えることではありませんが、これが私の出世作だと思ってます。 たぶん、一生忘れないでしょうね。 書いたのが前作のみだと恥ずかしくって、チャットやラジオにトリ付き参加なんて恐らくできなかったと思います。 おかげで読み手様からも過度な期待を受けるようにもなりましたが、名誉なことだとも思っています。 プレッシャーに負けないよう逆に力に変えて、今後も精進したいです。できれば…
30 : 朧車(197話) 【タイトルの由来】 いつもタイトルを提供してくださっている皆さんも流石に苦悩? ……だなんて、人のことは全く言えないです。募集しといてなんだよと。 朧車の読みは「おぼろぐるま」で合ってるのだろうか?こういう妖怪がいるそうです。FFは妖怪だったんですw ちなみに『やわらか戦車』にしようとも思いましたが……流石に懐かしいネタとはいえ昔話ではないので却下。 でもデザインのイメージはやわらか戦車まんまですw 【気に入ってるシーン、心残りのあるシーン】 シーンとして明確に表現してはいないですが死体の前で悩むFFは書いていて脳内に情景が浮かびました。 心残り……快速FF号のぶっ飛んだ発想はそもそもアリで良かったのか!?という点でしょうか。 確かに空気化は回避したけど……したけどorz 【投下時のスレの雰囲気】 年末ゆえか人が少ない(レスの時間が空き気味)という感じはあったものの、投下がなくなった訳でもなく。 というか――前々から思っていたがジョジョロワは他のロワスレよりも穏やかな気がするw 他ロワのスレはめったに開かない(まとめwikiで読む派)んでこんな雰囲気が多数派なのかどうかは知りませんが。。。 雑談するとスレチになりそうなので自粛、展開予想も作者への気遣いから自粛、感想は投下直後にちゃんとする、保守だけでスレを埋めたりしない、と。 ログだけ読んでると淡々と投下が行われているイメージですかね。したらばが充実してるのもありますが。 【作品にまつわる書き手自身のエピソード】 2ndでの執筆最終話。例によって直接FFの視点で(あるいは第三者からの視点でFFを)書かずに「誰かが語ってる」という作風に。 FFは悩んだり戦ったりと一番『ロワやってる人』という感じがあったのであのまま朽ちるのは勿体無いなと思った結果です。 誰かに拾われるのを待つよりは自分で動こうとするあたりが彼女の意地なのでしょう。ラスボスになるかも知れない彼女(達)の動きに期待です。 まぁ、あのまま動かなくても他の書き手さん方に任せてれば上手く拾われていたような気がしないでもないがw * * * さて、全話感想の企画に合わせて自分の作品の裏話を書いてきました。 暴走したことも毒吐いたこともあったけど、『読んでくれる人がいる』という事にいつも感謝していました。 今更ではありますが、本当にありがとうございました。本当に楽しく執筆活動ができました。 そして、新しく参戦してくれた、大きく成長してくれた書き手さんたちを見ると同じ書き手として嬉しい限りです。 今後もそういう方々の更なる発展と、そんな人を見て書き手デビューを志す未来のエースたちの誕生を心から願っております。 ……え、俺?引退? し な い よ ! w 投下数は減ると思いますが3rdが開催されたら迷わず参加表明します。 その時もこのトリで書くと思います。トリップをいちいち変えるのが面d(ry ですが3rdは3rd。ここ2ndで頂いた『ジョジョの奇妙な冒険第ゼロ部』と『レオーネ・アバッキオ』の名はここに置いていきます。 まぁ、見かけたら「また来やがったか」と生温かく迎えてやってください。それでは。
31 : vv氏やyx氏と3rdが書けるなんて光栄!そしてプレッシャー! 今回も裏話的裏話のみで短めに 193 不帰ノ道 リンゴォとサンドマンを本流に戻したいと思っていました リンゴォは本当に綺麗に繋がっていって、ビックリ・感動 サンドマンキックはスクライドのクーガーをイメージして書いています 196 一条の光、一条の闇 もっと放置されていても大丈夫なパートでした、と反省 ともかくテレンスとジョージの話題に触れなければとなぜか必死に そのことの是非は別にして、正義感や観察力は年齢に関係なく高い人は高いで描きますが 個々の愛情については、若いキャラは感情的で余裕がなく、年上は他人に寛容さがあるように描いているつもりです 201 ニュクスの娘達 仮タイトルは「紡」でした。糸系な女性たち 当初案は家屋のガスボンベが爆発する予定でした 獲物を二人とも取られた&自分がハメられた状況をリプレイでアンジェロがキレる流れだったのですが ガスボンベを銃で撃っても爆発しないという「現実」にぶち当たってしまい廃案に 廃案を決定したタイミングが遅く、承太郎の首輪爆発はフラグ面で最強じゃねぇ!?と テンションだけが先行してしまい、首輪の構造問題は頭からすっぽ抜けていました。モチツケ 内容を煮詰める時間がなく、アンジェロは流れも糞もない突然死です。ゴメンネ 執筆当時、徐倫の行動目標がフラグ的にも心理的にも穴だらけだった(のように思えた)ので 由花子さんに嫌らしくえぐっていただきました 庇ったのも告白したのも計算の内です(フラグ的には申し訳ない) 徹底的な彼女は嫌いになれないし、ある意味正しかったとも思ってる 人肉が腐っても髪の毛は残るんだよ…由花子の呪いです
32 : 書き手のみなさんの裏話の最中、すみませェん 前したらばにも書きこんだし、wikiのトップにも21:00〜と書いてあったがスマン、ありゃウソだった…… でもまあちゃんと今日やるんで……よしとするってことでさぁ こらえてくれ ってわけで以下今日の予定です。 ラジオ放送 22:00〜24:00 内容 前半 ジョジョロワを各部ごとで振り返って 後半 ラジオDJとジョジョロワ2nd 実況スレ http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/12752/1317380241/ 前回書き忘れていましたが、スナイプさんによるラジオ・来たるチャット同様『ジョジョリオン』『恥知らずのパープルヘイズ』に関してはネタバレ禁止でお願いします。 乱入大歓迎です。私のトリップで検索してもらえれば捕まると思います。お気軽にどうぞ。 というかぜひともどうぞ。一人じゃ場が持たないんじゃないかァ、なんて思ってたりするんで。 明日もチャットがありますが、一人でも多くの方が楽しんでくだされば幸いです。 それでは、また数時間後に! 以上、告知でした。
33 : ラジオURL:http://www.ladio.net/src/ddi9 じっきょうしたらば:http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/12752/1317380241/ すみませェん、遅れましたがURLです。 無事聞こえてればいいんだけど。
34 : ラストラジオ楽しかったな そして今日はラスチャか…… 楽しみだけどちょい寂しいぜ
35 : 時間ギリギリになってしまって申し訳ないです さて、泣いても笑ってもこれが最後(多分) 書き手も支援人も読み手も問わずみんなで盛り上げて行きましょう! 上でも書きましたが恥知らずのパープルヘイズとジョジョリオンのネタバレはなしでお願いします では、皆さん遠慮なく入室しちゃってください。読み専でしたって人も大歓迎です http://jojo2nd.chatx2.whocares.jp/
36 : 2nd完結、おメメタァチャット、書き手さん裏話大会の中で恐縮なのですが、あえて俺は空気を読まないッ! 去ってしまった者たちから受け継いだものは、さらに『先』に進めなくてはならない!! 『執筆する』……そんな言葉は使う必要がねーんだ。 なぜならオレやオレたちの仲間は、その言葉を頭の中に思い浮かべた時には! 実際にSSを書いちまってもうすでに終わってるからだ!だから使った事がねェーッ! 『書き終わった』なら使ってもいいッ! ってわけで超絶フライングですが3rdのOP投下しちゃいたいんですけどいいですか?
37 : 『投下した』なら使ってもいいッ!
38 : ならお言葉に甘えて『投下した』ッ! 一応トリップ?もつけました。 うまくついてればいいけど。
39 : 「レディイイイ―――ズッ エェエエンド ジェントルメェエエエエンッ! そして、少年少女たちよッ――――――――――――――!」 目も眩むようなスポットライトは閉じられた瞼を抜きぬけるように鋭い。 耳元で叫ばれたような声は部屋を揺るがすように空間へと広がっていく。 突然の閃光に、男たちは身体を起こすことすらままならなかった。 唐突に響き渡った大声に、女たちは反射的に耳を覆うほかない。 バシッ バシッ バシッ 照明を覆っていたスクリーンが剥ぎ取られ、更なる光源が一人の男を照らす。 壇上一人、集会でもするかのように台の前に立つ男。 中肉中背、初老で色が入ったメガネをかけた男の名は―――スティーヴン・ステイール。 「ようこそッ、そしてよくぞここにやってきたッ 今から君たちはッ! まさにッ! 歴史の目撃者となるだろうッ! その幸運、豪運、運命にッ! 私は敬意を表そうッ! さぁ、始まりだッ、豪快に豪勢に派手に行こうとしようじゃないか!」 壇上とは対照的に暗闇広がるホール。 何人、何十人の男と女がまるで魚市場かのように、無造作に並べられている。 突然の光と不意打ちの演説に、戸惑いがガスのようにゆっくりと、だが確実に色濃く充満し始める。 誰もが声にならないような不安と、そしてそれ以上の何かを感じ取っていた―――何かが始まってしまったという『嫌な予感』。 「 今、この場を持って『バトル・ロワイアル』の開会を宣言するッ! 」 ―――果たしてそれは『恐怖』と呼べるものなのだろうか? ★
40 : 「この『バトル・ロワイアル』は総勢×××名によるし合いの祭典である! 開催日程は二日、もしくはそれ以下。 優勝者には何でも……文字通り何でもだッ! 願い事を叶えることを約束しようッ! 金も! 名誉も! 地位も! 名声もッ! 叶えられないものはないッ この世の真理! 覇権! 君が望むもの全てが優勝商品だッ!」 ざわつくでもなく、静まり返るでもないホールの空気に一瞥をくれるスティーヴン・スティール。 オーディオの音量を捻るように徐々に呟きが呟きを呼び、羽虫が舞っているかのような微かな音が広がり始める。 何が起きているのか未だ現状を把握できないもの、スティールの言葉を一言も洩らすまいと神経をとがらせるもの、全く見当違いにぼんやりしているもの、無視するもの。 反応は様々だ。だが変更はない。スティールは再び口を開く。その声に変わりは見られなかった。 色眼鏡が光を反射する。その瞳の奥に何が映っているのだろうか。 太く、大きく、機関車でも引っ張っていけるような力に満ち溢れた声が沈黙を破った。 「続いてルール説明に移ろう。ルールは簡単ッ! 一つ、生き残れッ! 最後まで生き残ればいいッ! それだけだ! ギリシャ像のような美しい肉体を持つ者、悪魔の用に冴えわたった頭脳を持つ者、同性ですら惑わす魅惑のカリスマを持つ者。 暴力、腕力、知力、策略、裏切り、色仕掛け……大いに結構! なんでもありだッ! このゲームにおけるルールは唯一にして絶対無二、『生き残れ』、ただそれだけッ! 手段は問わない、結果だ! ただ生きることを目指し、抗い、必死に生をつかみ取ってほしい!」 一つ、と男が叫ぶと同時に新たにもう一つスポットライトが点灯した。 ヒィ、と短い悲鳴に紛れて驚き、溜息のような声が重なりあう。 スティーヴン・スティールの立つ台より少し低い位置、一段下がった場所に一人の男が椅子に縛り付けられている。 ジョセフ・ジョースターの若く、逞しい肉体。だがその顔に表情はない。意識を失っているのだろうか。 そしてその鍛え抜かれた首には――――黒光りする首輪。 何事もないように話は進んでいく。許容もなく慈悲もなく、ただ淡々と。 「二つ、放送の存在! 最初に宣言した通り、このゲームにはルールが存在するッ そしてゲームであり、ルールが存在する以上審判が必要だ。絶対公正、中立の審判がな。 そこでこの私が死亡者、及び禁止エリアの発表を六時間ごとに行う。 大事な大事な情報源だ。くれぐれも聞き逃さないように。 ライバルは誰が生き残っているのか。強敵の誰が死んだのか。このゲームでは情報を制する者は大きく前進することになるだろう」
41 : 「さぁ、始めようじゃないかッ! 一世一代の大イベントッ! 誰も見たことがない、体験したこともない、手に汗握る最高、至高のエンターテイメントッ! 世界中のだれもが見たことのない命を賭けた競技大会ッ! このゲームに失敗なんぞ存在しないッ 無駄な死なんぞありはしないッ 各々全力を振り絞り、最後の最後まで生を掴み、足掻き、輝いて見せてくれッ 各人の健闘と幸運、そして『無事』を祈るッ!!」 演説は終わりをつげ、始まりが訪れる。 高らかなファンファーレがどこからともなく鳴り響き、ドラム音が腹の底に響くように大きくなる。 そして幕が上がる。 始まりを告げるのは三つの爆発音。 テンポでも刻むような、リズムに合わせるかのように、三度爆発音が響いた。 飛び散る血、怒号と悲鳴。 金切り声に名前を呼ぶ声。歓声と嗚咽。 パニック、混乱。混沌、カオス。 悲しみと恐怖、怒りに脅え。 倒れ込む三つの身体。首から上をなくし、まるで間欠泉のように血が噴き上がった。 御堂だにしない壇上の男。色眼鏡と左半身が血で真っ赤に染まる。 いくつか影が動き出した。スティールが立つ壇上へ疾走。 暴れだす影。隣いる者、周りにいる者、所構わず突き飛ばす。 微動だにしないもの。冷静に血を浴びながら眉一つ動かさず。 退屈そうに眼をそむける。我関せずの隣で舌なめずりするように血に飢える者たちが声をあげる。 ―――次の瞬間 ホールは静寂と暗闇に包まれ――――そこに残るのはスティーヴン・スティールただ一人のみ。 ★
42 : パチパチパチパチ――――………… 「上々……上々だよ、スティール君…………! 流石私が見込んだ男、『スティール・ボール・ラン・レース』のプロモーターを買って出ただけの腕はあるよ。 今後にも君には期待できそうだ。司会進行役として、ね」 「…………」 「どうした? 何を悩んでいるんだ? 負けず劣らずのビッグイベントのはずだ。生まれついての敏腕プロモーター様は心躍るのではないかね? 君も言っていた通りだ。このゲームは実に面白い。最高にして至高のエンターテイメントじゃないか。 心躍ると思わんかね?」 「…………」 「まぁ、いいさ。こうなった以上、今さら君がどうあがこうと始まってしまったものは止められんよ。 もはやこのゲームは君の手を離れ、『君個人の意志を超えた存在になっている』んだからね」 「…………」 「そう、もはやこのゲームは止められない……ッ! たとえアメリカ合衆国大統領の私ですら、このゲームは止められないのだよ……! フフフ……ハッハハハハハハ―――――――ッ!!」 【別の世界の ジョセフ・ジョースター@第二部 死亡】 【別の世界の 空条承太郎@第四部 死亡】 【別の世界の ジョルノ・ジョバーナ@第五部 死亡】 【残り???人】 【スティーヴン・スティール …… 司会進行】 【ファニー・ヴァレンタイン …… ???】 and more……? /└────────――――┐ < To Be Continued…… | \┌────────――――┘
43 : 以上です。 ほんとうは昨日のラジオに会わせる予定だったんですけど、色々あってできなかったんです。 というか実際今になってなにもチャットの日に投下しなくてもよかったなーと反省。 勢いでやった。後悔はしてる。 プレッシャー半端ないです。 でも書いちゃったもんは仕方ないね☆ てへぺろ☆ ってわけでこんな僕でもかけたんで3rdで沢山の書き手さんが書けるようになったいいなー お目汚し失礼しました。退散、退散。
44 : おwwwwまwwwwwえwwwwwww 毎度企画んときに、誰かしら合わせてくるここの書き手のパフォーマンスには痺れてばかりだよ!www 見せしめやべえwwwww
45 : 乙!ディ・モールト乙だッ! ジョジョが一気に三人も減ったうえ大統領主催とかぐわああああ もはや感想がまとまらないがとにかく乙!
46 : こら退散するなwww チャットに参加していきなさいwww
47 : 何故OP候補投票(仮)まで待てなかったwww 良い作品だけに余計に悔やまれるぞw
48 : >>40 と>>41 の間に抜けがありました。 ごめんね、許して☆ 二つ、その言葉とともにまたも灯るスポットライト。 ジョセフ・ジョースターの隣、同じように椅子にくくりつけられた男が光の中に浮かび上がる。 白い帽子、白いコートに姿を包んだ空条承太郎の登場にホールはもはやざわつきを通り越し、絶句。 パニックのような引きつけ、搾り取られたような緊張感がチリチリと肌を焼く。 「そして三つ、首輪の存在! 参加者の中にはこのゲームを快く思わないものもいるだろう。非人道的だ、倫理観に反する、付き合ってられない、と。 だが賽はもう投げられたのだ! そしてなにより参加者たちは『選ばれし者たち』なのだッ そう、このゲームに反対するものたちがいること、そんなことは我々も承知済みであるッ そこでこの首輪の登場だ。参加者たち全員にこの首輪をつけてもらうッ! おっと、無理に外そうなんて思うなよ……あまり機械に詳しくない私でも首にぶら下ってる爆発物を弄ることの危険性はわかってるつもりだ。 首輪の爆発条件は大きく分けて三つ。 一つ、無理矢理外そうとしたとき。 二つ、先ほど説明した放送、その中で読み上げられる禁止エリアに侵入したとき。 三つ、大きな衝撃を与えたとき。 そして、先に言っておくッ! この首輪は手動でも爆発可能だ。この私が持っているボタンをぽちっと押せば……BOOOOOM!! チャンスを無駄に潰したくないものは素直に戦い、出し抜き、し合うことをお勧めしよう」 スポットライトに光がつく。 三つ並べられた最後のイスに座るのはあどけない表情を残す金髪の少年。 ギャングスターに憧れる少年の瞳は固く閉ざされ、隣の二人と同じく深くうなだれるのみ。 照らし出された三つの影とその後ろに堂々と立つ司会進行役の男。 ホールに漂う『恐怖』を感じ取ったのか、スティールは身体を膨らませるように深く深く息を吸った。 呼吸を整え、自分を落ち着かせたのだろうか。毅然とした態度の裏に何が潜んでいるのだろうか。 もう一度マイクを取ると、最後の仕上げに取り掛かる。軽く咳ばらいをし――― 「そろそろ始めようとしようか。 ここまで言っておいて、気付いていない者はいないだろうが一応言わせてもらおう。 度々口にしていた参加者……このゲームでし合うのはほかでもない、君たちだッ! このホールにいる君たち全員、今から参加者としてゲームボードに立ってもらい思う存分、し合ってもらうッ」 全員の視線がスティールに向けられる。 言葉すら出ない、信じられないといった想いの目が突き刺さるように男を見つめる。 男は手を広げる。 『始まり』はもうそろそろ『終わり』にしよう。 舞台は整った。開幕のベルを鳴らせ。
49 : 先を越されて悔しかったので、自分も書き上げました。 先を越されて悔しかったので、投下してしまいます。
50 : きぃん――と。 高音が前触れなく響き、その場にいた XX 名が同時に目を覚ます。 ある者は日常じみた声を漏らしながら口元を押さえ、ある者は即座に周囲を確認し戦闘態勢を取り、またある者は他者を意に介さず腕を組んで屹立する。 それぞれ思い思いの行動を取りながらも、全員が同じ疑問を抱いていた。 なかには完全に意識が覚醒するまでにたっぷり一分ほどかかったものもいたが、そんな者の脳内にさえ最終的には同じ疑問が浮かんだ。 「うわぁぁあああああ!? なぜッ、いつのまにッ、僕はこんなところで寝ていたんだァァーーーッ!?」 この場にいる全員が共通して抱いていた疑問を、野球のユニフォームを着込んだ少年が叫んだ。 被っている帽子の長いツバに隠れて見えづらいが、額からは大量の汗が噴き出している。 動転して未だ何ごとかを叫んでいる少年に、声をかける者は誰も現れない。 さながら彼だけが口を利くことを許されているかのように、その他の XX-1 名は誰一人として声を発しない。 ようやく少年がそのことに気付き、息を呑んだ瞬間。 薄暗かった場所に、灯りがともされた。 「なん、だ……? ここは……ッ」 照らされて明らかになった空間は、少年の言葉通り異質であった。 光は蛍光灯特有の輝きであり、上下左右を光沢のある黒い壁が覆っている。 どう考えても室内――であるはずなのに、【扉がない】のである。 光が当たっていない箇所があるのならば、壁の端が見えないほどに部屋が広いのならば、簡単な話である。 ただ、扉は見えないところにあるだけだ。 しかし――すべて目視できている。 天井には、扉などない。 前後左右の壁には、窓もない。 ほかの XX-1 名より小さい少年だからこそ見える床には、空気だけが通るほどの小さな穴さえない。 だからこそ分からない。 「通風孔一つないこんな部屋にッ、どうやって人間を入れたんだ!?」 その言葉にも、室内の XX-1 名はざわめかない。 表情が変わったものは少なくなかったが、にもかかわらず声が零れることはなかった。 『――さて、異なる時間と世界から選び抜かれた諸君』 唐突に、決して明瞭とは言えない声が響く。 少年の声とは異なっているが、その他の XX-1 名のものでもないようだった。 声がしたのは、天井しかないはずの彼らの上方であったのだから。 機械を通して音声を変換しているらしく、声の主の性別や年齢は判別できない。 『きみたちには、し合いをしてもらう』 「なにィィィーーーーーーッ!?」 予期していなかった言葉に、反射的に少年が叫ぶ。 額に張り付いている汗の粒が、見る見る大きくなっていく。 ユニフォームの袖で拭おうと腕を伸ばそうとして、また少年は声を張り上げた。 「いったいなんだッ、このリュックサックはァァァーーーーーッ!?」 驚きのあまり少年は、背負った覚えのないリュックサックを一気に下ろして地面に落とす。 開いていたらしく、衝撃でなかに入っていた紙切れが零れ落ちた。 転がりながら、折り畳まれた紙がゆっくりと開かれる。
51 : 「紙から! 拳銃が出て来たァァァァッ」 『各自に【紙】を一つから三つ配っている。 それを開くと、何かしら道具が出現する』 もはや汗の粒が大きくなるどころではない。 額に浮かんだ汗は、滝のように顔面全体を伝っている。 少年からは腕を上げる余裕すらなくなり、肩に顔を押し付けて汗を拭おうとして――また叫んだ。 肩に顔面が触れる前に、首を覆っている金属独特の冷たさに気付いたのだ。 「いったいなんだッ、この首輪はァァァーーーーーーーッ!?」 着込んだユニフォームはもはや、全身から溢れる汗によって変色している。 そんなことを気にも留めずに、少年は周囲に立つ XX-1 名に視線を飛ばす。 全員がリュックサックを背負い、首には首輪をはめていた。 機械音声が響く前までは、どちらを身につけているものもいなかったというのに。 『このし合いを快く思わない者も、少なからずいるだろう。 ゆえに、参加者全員に首輪をはめさせてもらった。 その首輪は、こちらの操作により爆発させることができる。 し合いの舞台から出た場合や、こちらが六時間ごとに行う【脱落者を告げる放送】によって指定する【禁止エリア】に侵入した場合は、躊躇なく爆破させてもらう。 なお丈夫ではないので、過度な衝撃を加えないよう注意したほうがいい。 異変が生じた際には、こちらの操作なしで爆発するよう設定されているからね』 機械音声が言い終えた途端、少年の首輪からアラームのような電子音が響く。 『証拠を見せよう』 「な゛ァ――――」 青ざめた表情で、少年は何ごとか言葉を発しようとした。 しようとしただけで、声は言葉にならなかった。 首輪が炸裂し、首を境に身体が二分されてしまったのだ。 首から下は糸の切れた人形のように力なく倒れ、首は爆発の衝撃で僅かに宙を舞ってから落下する。 血抜きしていない肉の焦げた刺激臭が、室内に充満する。 『以上で終了だ。 まァ、異常はこれから始まるんだけどね』 冗談を言うような口調で機械音声が告げ、少年を除く XX-1 名の姿が掻き消えた。 聞くものが誰もいない扉のない部屋に、音声変換をやめたらしい声が響き渡る。 『さて、ゲームスタートだ。 …………なァ、誰が残ると思う? いいじゃないか、答えろよ。きみに訊いてるんだよ、きみに』 【エンポリオ・アルニーニョ 死亡】 【残り XX-1 人】 【主催者 不明】
52 : 先を越されて悔しかったので、投下しました。
53 : あ、タイトルは、 逆に聞く側のテンションが高いver とかそういうので
54 : 二人目wwwwwww タイトルでとどめ刺されて腹痛いwwwwwwwww
55 : 確かにテンションたけええよwww というか、エンポリオがある意味聞き手として優秀過ぎるw なんてナイスリアクション!
56 : >>48 おまえwwwwwwwwwwwwwwww まさかのOP投下にびっくらこきました。 しかもクオリティたけえwwww これはGJwwwwww >>53 タイトルクッソワロタwwwwww エンポリオうるせえwwwwwwwwwwwwww 私も完成したので、折角なので投下させて頂きます
57 : 「…………あれ?」 俺、イルーゾォが真っ先に発したのは、そんな言葉だった。 確か俺は、フーゴの野郎のウイルスを断ち切るため、鏡に飛び込んだはずだ。 場所は確かにポンペイ遺跡。 なのに何で、こんな和テイストあふれるうさぎ小屋の中にいるんだ? 「うおあァァーーーッ! きったねェェェーーーーーッ」 足元を見ると、足が何かにはまっていた。 その形、俺は本で見たことがある。 こいつはジャポネーズ便器だッ! そこに足がはまっていやがるっ! 「クソッついてねェーーーッ!! 実際にクソがついてねェだろーなオイッ!」 靴をじろじろ眺めながら臭いをくんくんと嗅ぐ。 便器に突っ込んだというのに、特に異臭はしなかった。 そこで、愚痴をこぼすのを中断し、何でこんなことになったのかを考えることにした。 (罠、か……) それ以外に考えられない。 何かの狙いを持って、鏡の中に飛び込ませたのだ。 恐らく、人間ワープを使えるスタンド使いが潜んでいたというところだろう。 暗者の始末を優先していたためすぐにはワープさせなかったが、ウイルス感染させたので遠くに飛ばしてやろうとでもしたのだろう。 (何にせよ、任務は失敗か……) しかし、不幸中の幸いもある。 向こうの不手際か、ウイルスは体から消え去っていたのだ。 ここに来て最初の違和感は、場所でなくそのことについてだった。 腕から忌々しいウイルスが消えていたのだ。 ……俺が行ったウイルスの不許可が、相手のスタンド能力と混ざったりでもしたのだろうか? 「つーか、どこだここは」 とりあえず、相当遠くであることは分かる。 一端この民家を出て、適当な通行人にでも聞いてみよう。 そう考えていたのだが…… 「何じゃこりゃ、ゴーストタウンか? それともマイケル・ジャクソンのライブでもあって、総出でそっちに行ってるのか?」 しかしアテは外れた。 通りに出ても人っ子一人居やしない。
58 : 「お〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜い」 試しに大声を出してみた。 反応は……あった。 「お、何だよ、いるじゃねェ〜〜〜〜か」 やや離れた民家から、大柄な男が現れた。 丁度いい、コイツに話を聞こう。 そう思い、歩み寄ったその時。 「おいアンタ〜〜〜〜ッ! ここが何処だか知らねーか!?」 男の方が、そんなことを聞いてきた。 なんてこったい。 「……どーなってやがんだ?」 頭に疑問符が浮かぶ。 いくらなんでも、この状況は些か妙だ。 ただ単に、ワープをしただけとは思えなくなってきた。 「俺のベイビーもいねーしよォーー。 何か事件か? だったらこの俺が解決して新聞でヒーローになってやるんだが」 分かったからお前はちょっと黙って―― 「ん……?」 顎に手を添え、気がついた。 首に違和感がある。 ウイルスが消えた違和感があまりに大きく気が付いていなかったが、 いつの間にか首に何かが付いている。
59 : 「首輪、か……? 俺の首にも、それと同じ鈍色の筒っぽい首輪が付いてるのか?」 見ると、目の前の男も首に何かを巻いていた。 太陽の光に照らされて鈍く光その物質は、首輪と呼ぶのが最も適しているように思われる。 「何ィィーーーーーーーーッ!? このブルートさまを犬扱いするってェのかァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!?」 「落ち着けよ、実際付いてるだろうが」 激昂する男の首を、人差し指で指し示す。 それからようやく、自分の首に本当に首輪が巻きつけられているのに気が付いたらしい。 そして、犬のような扱いが不服なのか、男は首輪に手をかけた。 「ふざけやがってェーーーーーッ! こんなもんッ!!」 正直言って、その行いは自行為だと思った。 思いっきり罠にはまったのであろうこの状況で、露骨に怪しい首輪に手を出す。 はっきり言って、自行為だ。 それを分かっているからこそ、ブルートと名乗った男が首輪を引っ張る行為を黙って見ていたのだ。 どうなるのか、知るために。 「おおう……」 しかしそれでも、思わず声を漏らさないわけにはいかない。 何せ、目の前で首が飛んだのだ。 文字通り、数メートルの大ジャンプ。 ブルート選手、顔面垂直跳び世界記録更新です、イェー。 「クソッ爆発すんのかよッ!」 なお、顔面垂直跳びには、イルーゾォ選手も登録されております。 ゼッケン代わりはこの首輪。 爆薬内蔵、いつでもゴキゲンに首をふっ飛ばします。 「ふざけやがって……」 同情は、少しだけする。 ゴミのように打ち捨てられた男に、同情しないわけがない。 だからといって、黙祷を捧げるわけではないけど。
60 : 「……まだ、誰かいやがるのか」 さてどうしようかと悩む前に、耳に飛び込むエンジン音。 どうやら、ここにはまだ人がいたみたいだ。 敵のスタンド使いなら、いっその事話は早かったのだけど。 「ふむ……爆音がしたと思ったが……」 死体に意識が真っ先に行くと考えて、視覚に隠れ奇襲の体勢を取った。 しかし、それは徒労に終わる。 相手の姿を見るや否や、こちらが姿を見せたから。 「まさかこんな所にお前がいるとはな、イルーゾォ」 「お前こそ、こんな所で何やってんだよ、メローネ」 バイクに跨るマスクの、もとい優男は、同僚であるメローネだった。 メローネはバイクを降りると、首無死体へと歩み寄る。 「これは、お前が?」 「いや……この首輪だ。無理やり外さない方がいいぞ」 「そんな迂闊なこと、言われなくてもする気はない」 言いながら、メローネは死体を観察する。 そして、予期せぬものに関する質問をしてきた。 「そのバッグ……コイツのか?」 「ああ……持ってくのか?」 自分達は誇り高き暗者であり、強盗ではない。 故に、遺品を持っていくのは気が引けた。 「このバッグ……さっき足元にあったものと同じデザインだ」 「なんだって!?」 「お前は気付いていなかったのか? ……もっとも、気付いていても怪しすぎたから置いてきてしまったけどな」 「まあ、これがスタンドって可能性もあるしな……バイクはパクってきたのか?」 「ああ、バッグの横に鍵付きで放置されていた」 言いながら、メローネはバイクをデイパックへと突っ込ませた。 自身は途中で飛び降りて、無人のバイクでデイパックを跳ね飛ばす。 デイパックは宙を舞うとぐしゃりと落ちた。 その飛距離、ブルート選手の首に及ばず。残念。
61 : 「爆発はしない、みたいだな」 「よしイルーゾォ、開けてみろ」 「何で俺が!?」 「アレに気付いてやっただろう?」 「せめてじゃんけんとかだろうが!」 「……仕方のないやつだ」 腕を捻り、手の間を覗き込む。 特に意味はないが、こうすることで勝率が上がる気がするのだ。 ……不吉なことに、手の隙間からはブルートの上唇から下が千切れた無残な首が見えちゃったけど。 「ジャンッ!」 「ケンッ!」 「「ポンッッ!!!」」 勢い良く振り下ろしたのは、固く握りしめた拳。 対するメローネは、大きく広げた手のひらを差し出した。 「っがあああああああ!!」 「ベネ(よし)。分かったらさっさと開いてこい」 「わぁったよ! ……まあ、そこまで危険じゃなさそうだしな」 ブルートはデイパックに被害を与えられていない。 そのことが、安全性を保証していると言える。 ……しかしそれでも、一挙一動が恐る恐るチキン全開なそれになったのは仕方のないことだろう。 だって今、罠の真っ只中なんだから。 「……なんじゃこりゃ」 「ふむ……見せてくれ」 表紙に『バトルロワイアルのしおり』と書かれた、ふざけた手折の小冊子。 それが、横になったペットボトルの水の上に置かれていた。 他にも、サバイバルナイフなんかが入っている。
62 : 「おいおい。野郎二人で顔寄せ合って見る気はねーぞ」 「自分のを取りに行けばいいだろう? お前は徒歩ってことは、そんなに遠くに置いてきたわけじゃないだろうに」 「……面倒くさいことを言うな、オイ」 「全部のバッグが同じ中身か調べるにこしたことはないだろう? それにジャンケンの敗者なんだ、逆らう権利があると思うなよ」 「……ちっ!」 確かに、メローネの言うことにも一理ある。 これがこの街に呼ばれた奴全員に配られているものなのか、 そして中身は全部同じなのかなど、知っておきたいことは多い。 それに、もし全部が同じ中身の場合、サバイバルナイフがもう一本手に入って大変お得だ。 「分かったよ、行って来ればいいんだろ」 「ディ・モールトベネ(大変よろしい)。よく分かっているじゃないか」 「ったく……」 ぶつくさ言いながら民家に戻り、トイレへと向かった。 見ると、便器の横に確かに同じデイパックが転がっている。 (これは爆発します、なんてことないだろうな……) 念のため遠距離からトイレットペーパーを投げつけて爆発しないことを確かめる。 特に何もないと判明したので、デイパックを担いでトイレを出た。 中身の確認はメローネの所に戻ってからでいいだろう。 トイレで中身を確認するのは、正直嫌だ。 「……お、なんだよ、鏡あるじゃねーか」 トイレの前、洗面所と思しき所に、ひび割れた鏡が設置されていた。 汚らしいが、スタンド能力の発言には十分だ。 スタンドが封じられているのか確かめておくのも大切だろう。 そう思い、スタンドを発言させ、叫んだ。 「俺の通行を許可するッ! だがこの首輪は許可しないィィィィィィィ!!!」 鏡にゆっくり体当たりをする。 勢いをつけすぎて怪我しましたじゃ笑い話にもならないので、それはもうスローペースで。 口では威勢よく叫んでも、そのへんは慎重である。 「……スタンドは使えるのか……勝ったッ!!」 スタンドを封じられていない。 ならば勝機は大いにある。 この無敵のスタンドがあれば、このクソ忌々しい首輪も―――― 「な、ななななァァァ〜〜〜〜〜ッ!?!?」 外れて、いなかった。 それどころか、早朝の目覚まし時計みたいな音を発している。 嫌な、予感がした。
63 :
64 :
65 : sien
66 : 「なんだってんだ、クソッ!」 とりあえず、メローネの所に行こう。 メローネの首輪も鳴っているのかもしれない。 そう考え、再び鏡へと飛び込む。 「俺だけを『許可』しろッ! 首輪は許可しないィィィィィィッ!!」 しかし、鏡の世界を脱しても首輪は首についている。依然変わりなく。 それどころか、電子音の感覚は短くなっていた。 そこから連想される単語は、カウントダウン。 何のカウントダウンだろうか? (やべぇ、これは――――!!) 決まっている。 ブルートと同じ、顔面垂直跳びの競技開始へのカウントダウンだ。 恐らく間も無く競技開始のパンという音が鳴るだろう。 (何でだ!? そういう能力なのか!?) だとしたら、回りくどすぎる。 さっき首を飛ばしてもよかったのに、何故今このタイミングで!? (まさか――――) そして、思い至る。 自分とブルートの共通点。 『首輪を、外そうとした』 それしか、考えられない。 「メローネ、この首輪はヤベェ!」 扉へ向かいながら、叫ぶ。 声は恐らく届いていない。 それでも、叫んだ。 せめて、最期に仲間に情報を残せるように。 「下手に外そうとすると、首が――」 よーい、ドン! イルーゾォ選手、首から上が見事な垂直跳びをかましました! しかし惜しいことにここは室内! 天井にあたってすぐさま落下してしまいましたね。 体の方は、まだ扉に向かって突っ込んでいっているようです。 ……あ、力尽きましたね。 イルーゾォ選手、残念でした。
67 : ☆ ★ ☆ ★ ☆ イルーゾォが今際の際に伝えようとしたことを、メローネは大筋把握していた。 というのも、この『バトルロワイアルのしおり』に、ルールなるものが書いてあったのだ。 「し合い、ね……」 とある島でのし合い。 首輪によって管理されていて、定期的に首輪爆破の対象となる禁止エリアが更新される。 その他諸々、細かいルールが記載されていた。 サバイバルナイフはランダムに配られたアイテムの1つらしい。 ……ついでに、このバイクも自分に配られたアイテムのようだ。 「……それにしても、遅いな」 しおりを再読し終えた所で、イルーゾォが未だに戻ってこないことに違和感を覚えた。 それでも奴なら大丈夫だろうという楽観的な思考が、急ぐという選択肢を奪い去る。 やれやれなどと気楽なことを考えて、向かえに行こうとイルーゾォが消えた民家に向かい、メローネは歩み始めた。 【ブルりん(ブルート)@2部 死亡】 【イルーゾォ@5部 死亡】 【残り???人】 【主催 不明】 ※参加者は最初からランダムに配置されており、し合いのルール説明はパンフレットにおいてのみなされています
68 : 以上、避難所より代行しました
69 : タイトルは『いつの間にかバトルロワイアルが開幕していた件』です
70 : 投下乙w ラストパートのしおりにわろたww イルーゾォ、意味なしじゃねえかwwww
71 : 投下乙だがせめて3rdの参加者枠が決まってからでもいいだろw
72 : 昨日はラスチャ楽しかったです お疲れ様でした!
73 : OP投下面白すぎて、感想投下どころじゃない世界(でも書く) 192 迷える奴隷 ◆vvatO30wn. シーザー・アントニオ・ツェペリ、虹村億泰、岸辺露伴、川尻早人、パンナコッタ・フーゴ、ディアボロ 露伴も億泰もシーザーもディアボロも悔しくなるくらい格好いい フーゴはフーゴで珍しくちゃんと戦闘してんだよな なによりディアボロのラッシュ、そしてジャイロの鉄球ですよ。もうなにもいうことはない 193 不帰ノ道 ◆4eLeLFC2bQ エシディシ、山岸由花子、サンドマン、リンゴォ・ロードアゲイン、テレンス・T・ダービー 男の世界はいいけど、どうやって勝つつもりだったんだろうw そしてサンドマンの走行距離がやばい 194 男の世界/女の世界 ◆Y0KPA0n3C. 花京院典明、山岸由花子、空条徐倫、ナルシソ・アナスイ、サンドマン、マウンテンティム 混戦に混戦が重なって、徐倫…その女はあかんでぇ 男側って結構年齢差あるよな、と思いながら読んでた 17歳、25歳、31歳 ティムが苦労するのは当然の結果だったわ 195 生きることって、闘うことでしょう? ◆33DEIZ1cds エシディシ、サンドマン、リンゴォ・ロードアゲイン、テレンス・T・ダービー、 オインゴ、音石明 リンゴォが誰おま級のかっこよさ。ビビるわぁ 一般人ディオをいびってた彼はどこにいったのやらw しっかし、なんつーか、潤いのない=渋いメンバーだな 196 一条の光、一条の闇 ◆4eLeLFC2bQ ジョルノ・ジョバァーナ、ブローノ・ブチャラティ、リゾット・ネエロ、グェス、ホルマジオ ホルマジオとグェスの似たものコンビ可愛いよ 後半のジョルノは血縁のおかげでずっと悲惨だったな 197 朧車 ◆yxYaCUyrzc F・F やわらか戦車w 『筆者』が文中に出てくる雰囲気がすごくジョジョっぽい ほのぼのやわらか戦車→最凶合成獣になるとはこのときは思わなんだ
74 : 198 伝染 ◆xrS1C1q/DM 虹村億泰、岸辺露伴、川尻早人、パンナコッタ・フーゴ、F・F 対主催になると本当にかっこ良くなる露伴 そして忍び寄る死亡フラグw 早人が二人を道連れにしそうなのが怖かった 199 怪物は消えてしまった ◆Y0KPA0n3C. エシディシ、オインゴ このタイトルで「お?エシディシ懐柔?」と思わせて中身は 「綺麗な花火だ」はひどいwww(ほめ言葉です) いろいろな虐劇の始まりだったなー 200 存在の堪えがたき軽さ ◆33DEIZ1cds 花京院典明、ナルシソ・アナスイ、ドナテロ・ヴェルサス、マウンテン・ティム ティムーーーーー!!!! ヴェルサスーーーーー!!!! ティムがイケメンすぎて泣けた 彼の思いは、最終話でちゃんと伝わったよね…? アナスイがティムの帽子を踏みしだくシーンで鳥肌 201 ニュクスの娘達 ◆4eLeLFC2bQ J・ガイル、山岸由花子、片桐安十郎(アンジェロ)、空条徐倫 焦げた髪が死んでも徐倫を絞め続けるというわけで まさか4部が全滅するとは思わなかった ここから徐倫が生還するとも思わなかったw 202 さようなら、ギャングたち ◆Y0KPA0n3C. ジョルノ・ジョバーナ、グェス、ブローノ・ブチャラティ、リゾット・ネェロ、ホルマジオ、エシディシ、 FF、虹村億泰、岸辺露伴、川尻早人、パンナコッタ・フーゴ、テレンス・T・ダービー、音石明、サンドマン、リンゴォ・ロードアゲイン、荒木飛呂彦 圧巻 の一言 人数を捌ききる手腕も、圧倒的暴力を描く手腕も、すばらしい 投下時の緊張感はマジにやばかった 誰が死ぬ?と最初から最後までドキドキしっぱなしでした 203 箱庭の誓い、その果てに ◆SF.flmxVNo ジョナサン・ジョースター、ディオ・ブランドー、吉良吉影、シーザー・アントニオ・ツェペリ、 ディアボロ、空条徐倫 死の間際でも軽口たたいて、次を考えてるシーザーが好きだ 薄氷を踏むようなもろさだったが、吉良とディオのコンビも好きだった エリナの人形・ジャイロの鉄球・指輪と道具の使い方が秀逸
75 : >OP投下面白すぎて、感想投下どころじゃない世界(でも書く) むしろ感想投下してくれてありがとうって世界だ 感想人のモチベーションが下がってないか(2nd終わってないのに、的な意味で)少し心配だったんだ 次の一週間で終わり?とにかく最後まで頑張ってくださいー
76 : 彼らの示した その「精神」は リアルタイムで読んでいなかった読み手の心の中にも 自然と しみわたって行くものじゃ そして 次なる世代にもな……… 10/3〜10/9に対象となるのは以下の10話です 204 寄生獣 ◆vvatO30wn. 虹村億泰、音石明、F・F、ナルシソ・アナスイ、荒木飛呂彦、杉本鈴美 205 BROKEN GLASS SYNDROME ◆Y0KPA0n3C. ??? ジョルノ・ジョバァ―ナ、ブローノ・ブチャラティ、リゾット・ネエロ、 ホルマジオ、パンナコッタ・フーゴ、リンゴォ・ロードアゲイン、エシディシ 206 何もない明日が来る瞬間は ◆4eLeLFC2bQ 花京院典明 207 天の光は全て星 ◆0ZaALZil.A ディオ・ブランドー、吉良吉影、ディアボロ 208 第四回放送 ◆0ZaALZil.A 荒木飛呂彦、杉本鈴美 209 吊るされた男 / 吊るす男 ◆Y0KPA0n3C. J・ガイル、サンドマン 210 ただの人間だ。人間でたくさんだ。 ◆0ZaALZil.A ディオ・ブランドー、ディアボロ、空条徐倫 211 君の心に希望はあるか ◆SF.flmxVNo ナルシソ・アナスイ、F・F、花京院典明、エシディシ、ブローノ・ブチャラティ、 ジョルノ・ジョバァーナ、パンナコッタ・フーゴ、リゾット・ネエロ 212 終幕 バトル・ロワイアル ◆0ZaALZil.A パンナコッタ・フーゴ、リゾット・ネェロ、花京院典明、ディオ・ブランドー、 ディアボロ、空条徐倫、荒木飛呂彦、杉本鈴美 213 黄金の精神は、此処に ◆0ZaALZil.A J・ガイル、サンドマン、ディオ・ブランドー、ディアボロ、空条徐倫、花京院典明、 リゾット・ネェロ、エシディシ、ブローノ・ブチャラティ、ナルシソ・アナスイ、F・F、杉本鈴美 ハイスピードで全話を振り返ってみる企画でしたが こうして終わりが来ると寂しいものです いよいよ3rd、まったくモチベーションが下がらないジョジョロワが大好きだ
77 : 話し合うのは… 参加人数 参加できる部 支給品の規制 主催者(不明のヤツ) ステージ レクイエムや石仮面の有無 と言ったところでしょうか?
78 : http://sonimcity.web.infoseek.co.jp//adaltn/oookukunoiti.htm
79 : 終わりが見えてきた裏話 207 天の光は全て星 【タイトルの由来】 天元突破グレンラガンの27話(最終話)『天の光は全て星』より。 でも未視聴。でもかっこいいので採用。 スパロボユーザーなのでちょっとは知ってる。再世編はまだですか? 【気に入ってるシーン、心残りのあるシーン】 様々な要素が綺麗に繋がった話。 今まで自分が書いた話で「ディアボロに制限? イラネ」だった理由がここで明かされます。 荒木的に考えたらし合いに乗りそうなディアボロに下手な制限付けられませんしね。 支給品を「ほとんど使えないもの」扱いしたりと、めんどくささが伝わってきます。 無茶言わんでくれ。あれらを下準備なしで使いこなせたら吉良は乱世を制する名軍師になれる。 ディオも吉良も近距離型だし、射撃武器ぐらいしか欲しいと思う物はないでしょうし。 >吉良吉影は天から泥を見た。ディアボロは泥から星の光を通して天を見た。 この流れは思いついた途端「勝った!」と思いました。何にかは分かりません。 最初は夜であることを忘れ、普通に影で気付く展開でした。この展開だったら吉良はきっと間抜けに見えてた。 影で逆転って言うとシーザーとワムウを思い出しますね。 そしてあっため続けてた(=予約取れなくて書けなかった)ズームパンチ。 俺を忘れてもらっちゃ困るとばかりにドッピオが自己主張。まあディアボロも忘れてたんですけど。 吉良が勝ち誇ってスイッチを押すシーンもお気に入り。文量にはこだわった。 やっぱり最後に川尻しのぶ。一緒に過ごすのも悪くないと思いつつ天に召されちゃう。 ディオの外道っぷりが、より強調出来たかと思います。 ディオが本格的に動き出しますが、ディオが対主催になった対主催になった、ってみんな言うんですよね。 ディオは最初から対主催だったって考えなんですがね、俺は。危険対主催になったってだけで。 マーダーらしいことまるでしてないじゃんディオ。ジョージにしたって利用価値がないからだし。同盟守る気これっぽっちもなかったし。 【作品にまつわる書き手自身のエピソード】 新人に負けてられへんで! って気持ちで書いた、久しぶりのお話。 元々花京院も混ぜる予定だったけど、先に予約されたので断念。プロットを半分流用した。 もう半分を考えないまま予約したけど、書きあがってよかったよかった。 208 第四回放送 【タイトルの由来】 由来も何も(ry 【気に入ってるシーン、心残りのあるシーン】 >少し逸れるけど……正直、僕は「ああ、失敗したな」と前の放送で思ったんだ。 ↓ >まさかだよ、ま・さ・か! 君たちがそこまでやる気満々だったとはッ! >『余計な事言ったかな』って思ったこと自体、最高の失敗だったよ! 今更だけど、期待以上の成果だ! ベタですけど、こういう言い回しって外道っぽいですよね。期待させておいて……っていう。 >「なんなの、一体……。露伴ちゃんだけじゃない。ここ数時間で、たくさんの霊が通り過ぎた」 参加者ではなく、テレンスが保管してた魂でした、という叙述トリック。みなさん、騙されましたか? 【作品にまつわる書き手自身のエピソード】 予約取れて良かったです。伏線張るのに放送は重要。 放送はダービーズアイランドでしか行えない、というのも後に重要に。 まあ次の予約取れなかったのは、かなりきつかったんですけどね。
80 : 210 ただの人間だ。人間でたくさんだ。 【タイトルの由来】 仮面ライダーアギトの最終話における氷川誠の台詞「ただの……人間だ!」 起動戦士クロスボーンガンダムのトビア・アロナクスの台詞「俺は人間だ! 人間でたくさんだ!」 の二つを合わせたもの。ごっちゃにしてたのは内緒。 【気に入ってるシーン、心残りのあるシーン】 とうとう首輪外しちゃったよディオ。 「舐めくさりやがってッ!」というのは人間の首輪の構造に対するセリフです。分かりづらかったら御免なさい。 首輪の外し方としては、 1 今回みたいに生命エネルギーを減らして仮死状態を作り出す。 2 生命エネルギーを増やして首輪を壊す。 3 生命エネルギーを吸収している部品を壊す。 の3つを考えていて、一番手軽な奴を選んだって感じです。 コンビ名の『王s(オーズ)』は、仮面ライダーオーズから。欲望の神の方でも間違ってはいませんが。 本当はジョルノも加えて『王王王(オーズ)』にしたかった。 何と終盤なのに徐倫を書くのはこれが初めて。 でもホントに、書きづらい。あの二人と絡んでも使えそうなフラグ全然ないんだもん。 このキャラはここでどう動くか? というのが一番分かりづらかったので敬遠してたんです。女性というのもあって。 【作品にまつわる書き手自身のエピソード】 全員予約に失敗したので、やむなく予約した話。 その全員予約、これと次の話とプラスアルファで5分割級の話を書く予定でした。それぞれのタイトルが 「Tightten up」「Got to keep it real」「Ride on right time」「Sun goes up」「Time gudged all」 はい、分かる人には分かると思いますが仮面ライダーオーズのED曲です。 内容的に合ってる部分もあったのでそれぞれの歌詞を本文中に取り入れるほどのこだわりっぷり。予約取りたかったなあ……。 ただ、もったいないとばかりに後の話に流用しているものもあります。
81 : 212 終幕 バトル・ロワイアル 【タイトルの由来】 インパクト重視で付けました。 実際には、「荒木のスタンド『バトル・ロワイアル』が失われました」という意味合いでしたが。 でも劇中で荒木が自分のスタンドをバトル・ロワイアルという名前だと明言しているシーンはなかった。 ……まあいいや。終幕って言って良いくらいにロワどころじゃなくなってるし。 【気に入ってるシーン、心残りのあるシーン】 Q 『バトル・ロワイアル』の能力が分かってないのに、あの展開やってよかったの? A 「荒木の能力分からないまま終わっても良くね?」という話が、事前にやった書き手チャットでありました。 たぶん優勝エンドか全滅エンドで、という意味で言ったんでしょうが、許可は許可です。 確認取ってませんが、◆Y0KPA0n3C. 氏が第三回放送で出てきた謎の男はもう一人の荒木のつもりで出したのでしょう。 俺もそのつもりでしたって言うかそう解釈するしかなかったっていうか。 いちいち二人分の能力考えるもめんどくさいなあと思い、一人は害、一人はメイド・イン・ヘブンに。 荒木の能力を考えていた人たちにはつらい話になってしまったな……。 こっからは、天国へ至る道に関する細かい話。 『信頼できる友』 並行世界で荒木とDIOが知り合いだった世界なら、と砂漠で米粒探すより難しそうな前提。 でも、『参加者を複製できる=魂を形に出来る』『どっかのし合いでプッチが早期参加させられた=プッチの代わりを荒木が務める世界がある』 と無理やり解釈し、これはクリア。 余談ですが、個人的には主催者の荒木は『並行世界を行き来できる能力』、並行世界の荒木は『1stと同じ能力』 と考えてました。ディアボロのコピー作ったのは並行世界の荒木の方です。 『極罪を犯した36名以上の魂』 荒木がテレンスに集めさせました。 荒木が頑なにテレンスを護ってた理由がこれ。 アジトが複数あるのに、ダービー島でしか放送が出来ない理由も同様。 テレンス死亡後、天に召されようとしてた魂を並行世界の荒木が固定し、回収しました。 『DIOのスタンド』 ザ・ワールドのスタンドDISCですね。 元々はDIOの骨の存在を放送で示唆しようと考えてましたが、都合よく出てきたのでこっちを使用。 正直持てあましてましたし。ジョースター家やディオが使う、みたいな普通の展開に使っちゃ駄目だなという思いもありました。 他の使い道も『早人が挿入し吹き飛ばされるも、垣間見えた力に魅せられ、挿入し続け、吹き飛ばされ続けて死亡』 という、普通じゃないものだったり。 『14の言葉』 ただの言葉。意味を考察してるサイトがあったような。 『ケープ・カナベラルで得られる新月時点の重力』 スペースシャトルの模型近くが、まんまケープ・カナベラルと同じ条件でした、ってことで解決。 「地図上に何かギミックを仕込みたい」という願望があったので。 承太郎の初期位置がここだったこととは、たぶん何の関係もない。 荒木の最終目標が「運命になる」ことならば、一番完璧な形で達成できるスタンドがメイド・イン・ヘブンだと思ってました。 小規模な人数でし合いするぐらいなら、こっちの方がスケールがおっきい。 あくまで、奥の手として隠し持ってたというスタンスではありますが。荒木にだってプライドはあるでしょうし。
82 : 荒木のことばっかりなので、参加者のことも。 フーゴはウイルスで死なせるってことだけ決めて、方法は書きながら考えてました。 周りを見なくなり、更には自分を顧みなくなってしまうフーゴ。 それを分かりやすく表現するために、危険性ゆえほとんど使わないスタンドを積極的に用いた結果死ぬ、という話を書きたかった。 結局フーゴの言う自分らしさは、自分を直視することなく美化する手段でしかなかったんだよ、という流れ。 己を高めるためでない、人のための人。これは漆黒の意ですらないですからね。 リゾットはリゾットで、ブチャラティに対しいらいら。 生きるしかない、を最悪の形で体現したのがフーゴですから、腹だって立つでしょう。 リゾットのボスへの反逆や、ジョルノのギャングスターになる夢は、どう考えたって生きてるだけじゃ叶わない。 かつての宿敵が、自分や身内の前でそんな台詞を吐くのは相当に癇癪起こしたはずです。 花京院はあんまり書くことない。次の話のキーマンなのに。 所変わって三人組。 ディオがジョースター家に肩入れするのは、運命共同体だからというのもあります。 光あるところ影あり、みたいな。 ディアボロはボスのくせに交渉が下手ですね。 たぶん部下にまかせっきりだったんでしょう。もしくは恐怖政治だったとか。 傍から見たら徐倫は電波な気がしてならない。まあいいや、徐倫だし。 ちょくちょく並行世界の荒木の語りを入れて、読者の興味をひいといて、最後に爆発させる。 そんな話でした。 【作品にまつわる書き手自身のエピソード】 伏線を回収できてよかった。途中危うかったけど。アジトが複数あるって出された時は焦りました。 ザ・ワールドが扱いづらさゆえ処分されてしまうのではと、この話を書くまで常にひやひやしてました。 ジョジョロワ2nd史上最大の超展開と自分から銘打っただけのことはあり、反響も相当なもの。 上手く説明できなかった部分も多々あるでしょうけど。あの頃のプッチも同じように何言ってるかよく分からんかったし。 二番目に書けて良かったと思う回。一番はもちろん、次の話です。
83 : 最終回裏話が投下される前に…… 私のラスト裏話投下します。 204 寄生獣 【タイトルの由来】 ミギーでおなじみ、過去にアフタヌーンにて連載されていた岩明均の「寄生獣」です。 右腕に異能の力を秘める男子学生(億泰)と死んだ人間の脳と身体を操る化け物(F・F)の戦い、 そして寄生生物との同化により身体能力が向上した男(アナスイ)などを掛けています。 【気に入ってるシーン、心残りのあるシーン】 音石明のフルパワーはほぼ完璧に書けました。 前作、『迷える奴隷』は何もない平原という(ジョジョでは珍しく)地の利を活かさない場所での戦いだったので、 今作では何かを利用したかったのです。 そこで思いついたのが地下鉄。 そして、この作戦が使えるのはジョセフたちと地下鉄に乗り、リゾットたちとナチス研の見張りをしていた音石でないとできない、という所を利用しました。 無駄に登場回数が多いと言われ続ける音石ですが、ロワでのたくさんの経験は無駄ではなかったんだと…(いや、結局負けたから無駄だったかw) 億泰の方は、上空に移動して蹴りを入れるとかの描写が原作と同じなので、もう少しオリジナリティが出したかったですね。 まあ、何も考えず突っ込んで返り討ちにあうテンプレは今回も発動できました。 そして最後は相変わらず負けてしまうのも億泰です。 荒木先生も他の書き手さんも、何故億泰が書きづらいんでしょうか? ピンチな仲間を引き寄せる、射程外の敵を引き寄せる、手が届かない道具を引き寄せる、自分を高速で瞬間移動させる、 敵の射撃・投擲攻撃をかき消す、一撃必の削り技(部位破壊)、穴を掘る、あと前作では銃創を削って強引に治療とかもしました。 ほら、こんなに応用が利くのに… 3rdでは他の人が書く億泰のバトルも期待しています。 【投下時のスレの雰囲気】 まず予約時ですが、まあ、色々ありましたね。 とくに私は不用意な発言が過ぎていた気がします。 申し訳ありませんでした。 結局わがままを通させていただいた結果になりましたが、逆にいいプレッシャーとなり、良作に書けたと思っています。 そういえば投下時に1レス飛ばし、それをフォローしようと下手な自演をいれたバカが一人いましたね。 そういうところが玉美なんだよおまえはwww 【作品にまつわる書き手自身のエピソード】 一番書きたかったのはラストの融合で、前半のバトルは(億泰大好き人間の)自己満足です。 このFFアナスイの誕生ですが、実は前々作での「ザ・ワールドのDISC」のリベンジだったりします。 このSSを予約した時点でエシディシは「さようなら、ギャングたち」が最終話でした。 「世界」は失敗したけど、やはりエシディシ無双に対抗する何か武力が欲しいかな?と思い、作り出しました。 スタンドの腕力は柱の男と殴り合っても引けを取らないような設定にできたと思います。 しかし、そういう意味では今回もまた失敗でした。 まさか、裏で同時に予約されていた◆Y0氏の話でエシディシが心臓だけになってしまい、敵がいなくなってしまいました。 最終回で綺麗に終わることができて助かりました。 (ところで今更の突っ込みになりますが、なぜ脳ではなく心臓だったんでしょうか?) あと完全に余談ですが、ポケモン金銀の話題を出したのは、ただの私の趣味です。 私は末期のポケモン廃人でもありますのでw 音石の年代が1999年と美味しい時代だったので勢いで入れてみましたwww 当時の私はジョジョなんて全く知らずにポケモンばっかやってた気がします。
84 : ハイ、これで私のジョジョロワ2ndでの仕事は終了ですね。 全話感想企画人さんも、4か月という長丁場の企画にお疲れさまでした。 そして3年半もの大企画に参加していたすべての書き手様、読み手様、今までありがとうございました。 玉美(ワムウ)こと◆vvatO30wn.は、一足先にジョジョロワ2rdを卒業したいと思います。 3rdでも同様のトリップで執筆を続ける予定ですが、◆yxYaCUyrzc氏同様、2rdで襲名した『ワムウ』の名はここに置いていこうと思います。 2ndは2nd 3rdは3rdですからね。 (でも玉美は持って行っていいですか?気に入ったんだぜwwwwwww) さて、ジョジョロワ3rdのOPなんですが、実は昨日の日曜日一日で7割近くは書きあがっています。 実はこのOP案、本来は全話感想企画が終了した瞬間、ゲリラ投下する予定でした。 まさかチャット中に3本も投下が来るなんて……ジョジョロワ2ndファンがお祭り好きだったことを失念していました。 「だったらさっさと書き終えて投下しろよ」って言われるかもしれませんが、やはり2ndにも参加した書き手としては、2ndの企画を全て見届けてから投下したいのです。 去ってしまわれる方々から受け継いだものを、さらに『先』へ進めなくてはならないのですから。 ということで、全話感想企画が終わるまでは、仮OP投下は行いません。 しかし、いまさらゲリラ投下することに大した意味は無いので、投下予告させていただきます。 全話感想企画が終わる10月10日月曜日の午前0時頃、私のOP案を投下しようと思います。 同時に、私が個人的に作った参加者名簿も投下予定ですので、乞うご期待下さい。 (宣言しちまった以上後戻りできねえなコレwwwwww はやく書き終えないとwwwwww)
85 : 書き手さんたち乙ですッ OP案投下楽しみに待ってます 最終話裏話どきどき
86 : これでええええええ、ラストおおおおおおおおおおお! 213 黄金の精神は、此処に。 【タイトルの由来】 黄金の精神。何と素晴らしい響きか。 最終話を執筆できるなら、絶対にタイトルはこれにしようと決めてました。 『此処に』なんてもったいぶった言い方してますが、『どこにだってある』というのがテーマです。 鈴美の世界にも、徐倫の世界にも、ディアボロの世界にも、荒木が再挑戦するし合いの場にも。 【気に入ってるシーン、心残りのあるシーン】 どっちにしても、ありすぎて困る。 全員に見せ場を作るのを目標に書きました。 そして、対主催組は『受け身にならず主体的に動く=漆黒の意志を持つ』『過去を否定しない未来を得る』というのを大前提に書きました。 ・エシディシ 人間を舐めたから負けます。化け物に相応しい最後です。 こんなにボロクソに負けていいの? と思った方もいるかもしれませんが、理論的に考えれば不利は否めなかったし、敗北に意味はありました。 「人にも化け物にもなれない半端者」、ラストに向けての重要な要素ですね。 ・ブチャラティ 存在感がない。乗っ取られてるからしゃあない気がするけど。しゃべらないまま終わりとかあり得た。 とりあえず、エシディシに止めを刺したのは実質ブチャラティ。 ラストの方の台詞はエシディシが言ってるのかブチャラティが言っているのか分からなくなる時がある。どっちでも通じそう。 ・J・ガイル 小物っぽく裏切られて死にました。 ガイルとサンドマンの最期は、プロットを全く考えないまま予約した。何とかなってよかったよかった。 ディアボロのフラグは何とか完遂したけど、ディアボロにあんまり仇討ちって気持ちはない。 そりゃそうだよね、しょせんガイルだもん。 ・サンドマン 適当に死なせてしまった奴筆頭。ごめんね。扱いに困ったのが透けて見える。 「選択肢を自分から選ばず、その時その時に委ねる」「どんなに最善を追求しても、圧倒的な力の前には無力」ということであえなく退場。 不意打ち仕掛けるのに定評のあるサンドマン、死に方も不意打ちとはね。 そうでもしないとせる気がしなかった。そう考えると実質最強なんじゃねこいつ? ・アナスイ(F・F) 首輪に振り回された奴らとは言ってやらんで下さい。 怪物理論で考えて「ほとんどリスクなしで強くなっちゃうってどうなの?」と感じ「お前の強さで首輪がヤバい」などの制約を付け加えることに。 物凄い戦闘力、正攻法じゃ勝てねえとハナから諦めました。 というより、荒木戦、ディオ戦も行わなきゃいけないのにアナスイ達ともバトルで決着付けようとしたらネタが持たない。 読んでる側からしても、そうそうのものでない限り、読んでてだれる可能性があった。 なので、戦闘なんてしない、別の方法でアプローチ仕掛けよう、と決めました。その結果が花京院と徐倫。 結局花京院って時間稼ぎしかしてないんじゃね、だって? いえいえ、彼らが『許す』という考え方もあると気づけたのは花京院のおかげです。 ある種、心の奥底で望んでたことですしね。
87 : ・リゾット 最高の功労者。こいつとディオがいなかったら荒木に勝てなかった。むしろ最終話書けなかった。 それ以外にも花京院を叱咤したり、フー・ファイターズを使ったり、ディアボロの暗に成功したり、仕事し過ぎ。 最終話の前半は空気だったけどね。ほっとんどしゃべってない。 メイド・イン・ヘブンの攻略法はすぐに思いつきました。弱点は「止まったら死ぬ」なので。どこのチップだ。 「生きるしかない=荒木が作り出した状況を何とかしのいでいくしかない」というブチャラティの言葉に反逆し、 荒木を倒したことさえ利用して、ディアボロを暗するシーンはお気に入り。 一巡後の世界でもきっと本来の歴史通り始末されたんだろうけど、ディアボロがリゾットの勝利の証を持ち続けるので、報われているのでは。 ・花京院 今回の話のキーマン。もう誰にもヘタレ野郎とは言わせない! 「『君は悪くないんだ』と、ついには言ってやれなかった。許して……やれなかった」 と言っていますが、 実際に花京院はその旨の言葉を一切言っていないのです。読み返して驚いた。プライドたっかいなお前。 悪は悪、と割り切れた頃にはなかった苦悩ですね。でも承太郎は許した。器の違い? 自分の気持ちを押し付けている、ということを、リゾットの指摘でようやく気付かされます。自分だけで悩んでも客観視できない以上結論は出ませんからね。 とは言え、彼が『許す』と言ったのはあくまで『誰だって抱えるのがつらい』からであり、辛いのは自分も例外ではない。 むしろ、自分が救われたいからこそ、自分から許すという考えなのです。あくまで自発的で自己中心的な考え方なのです。 スタンド能力も大いに役立った。ストーン・フリーの上位互換だよね、どう見ても。 最後は惜しくも死亡。二連続生還がマズイというより、エピローグで書くネタがなかったからかもしれない。 そういえば、一巡後の世界で死んだから、彼もディオやジョルノと同じく永久消滅なんでしょうか? どっちみちあんまり歴史に影響なさそうですけど。DIOいないし。 ・徐倫 生還するとは思わなかったという方、多いと思います。 違うんです、どんな死なせ方しても印象に残らねえって苦悩があったんです。フラグが圧倒的に少ないんだもん。 でもそういうキャラって普通は最終話まで生き残れませんよね。 なのになぜか生還するあたり、ドラえもんの称号を贈ってやっても良いんじゃないかな? 実際に彼女には申し訳ないことをした。荒木に啖呵切っておきながら、一撃も食らわせてない、って。 まあ、改心シーンで目立てたっちゃあ目立てたし、いいじゃん。 空条承太郎の顔を見て云々のシーンは、「寄生獣」というタイトルを見たときから思いついてました。田村玲子の最期のあたりのオマージュです。 エピローグで「徐倫順応早いな、おい」「NTRエンドwwwww」と思った方もいるかと思います。 これには理由があり、アナスイが苦悩の末出した「友達でいよう」という結論をなかったことにしないために、彼女はアナキスと結婚するのです。 (逆に言えば、アナスイは愛を祝福されなかった。流石にアナスイが何もかも救われるのはどうかと思ったので) 並行世界の同一人物でも、同一視は無理っぽい。ディアボロも、並行世界のドナテラをドナテラと認めないようなことしてるし。 でも承太郎の生まれ変わりである父さんは父さん扱い。ジョースター家の血縁だけは切り離せないってことでしょう。
88 : ・ディオ ただの人間からラスボスまで上り詰めた男。ヤク中の男がラスボスとは言わせない。 前半苦労しっぱなし。タイトルコール後は尋常じゃないほどに出番があるので許して。 吉影の最期書いてからずっと思ってたんだけど、ホワイトスネイク便利すぎワロタ。ルルーシュのギアスに匹敵する。 命令細かすぎるだろ、とお思いでしょうが、彼の精神性にある「支配したいという気持ち」が命令DISCを強力にしたのです。 そしてやっぱり奪っちゃったよメイド・イン・ヘブン。 ディオの「宇宙を一巡させた上で、邪魔者を始末できる状況が欲しい」すなわち「ロワOP時点に行きたい」という望み通り、時はそこまで加速します。 でも、一巡を果たそうとする気持ちがメイド・イン・ヘブンを突き動かすのだから、戦闘のためだけに時の加速は出来ない。 それが敗因となり、破れました。スタンドで支配するつもりが、自分がスタンドに支配されてたってことですね。 最終的にあらゆる並行世界から姿を消しましたが、不幸も生み出しました。転んでもただでは起きない。百余年にわたる因縁はかくも強いもの。 ディオがいなくなった影響って結構大きそうですけどね。億泰の親父とか。DIOに出会わなければいい職に巡り合えたと信じましょう。 人間を超え、化け物を超え、神になろうとした結果、肥大した力のために滅ぶ。ラスボスにふさわしい最後だと自負しております。 ・ジョルノ(初流乃) 前回と同様復活。ギャグ扱いとは感心しませんな。でも、最終的に永久消滅。 どーしてもディオと決着付けたい、というかそれ以上に盛り上がる展開書けない、ということで復活させちゃいました。 消滅は、決着付けちゃったからこその代償なんだけど。 初流乃バージョンで出したのは、金髪にしたりスタンド出したりしたかったから。 ディオによって運命を変えられる、つまり敵対する運命だということを分かりやすく明示するために。 ただし「もうこいつ一人で良いんじゃないかな」とならないように、全員で協力してディオを倒すように仕向けました。 キング・クリムゾンの継承の途中経過とか。そもそもジョルノいなくても勝てるメンバーでした。 そう言えばディオもジョルノも親ししてるんですね。ディオはロワの外でもしてたけど。 ・ディアボロ もうこいつが主人公で良いんじゃないかな。生還したし。 でも外的要因で勝つことが多いんだよなあ。それも未熟な帝王っぽくて良いか。 まずJ・ガイル戦で、「誰かの遺志ではなく自分のために戦う」ようにさせました。 「大切なのは過去と決別することではなく、過去と向き合うことである」という方向を打ち出しながら。 その後も荒木戦のラッシュ、ディオ戦の継承の儀と、何かと見せ場が多いですね。近距離パワー型は便利なんや……許して。寛大な心で。 花を供えるシーンはお気に入り。場所が墓ではないところとかも。 最後はヤク中に刺されて死亡にするかどうか悩みましたが、既にロワが終わったのにすことあるまいと思い、生還。 これで刺されて、フラフラしてたら徐倫とアナキスの結婚会場に着いて、幸せそうな二人を祝福……だと、ジェットマンエンドになったんですが。 「空が目にしみやがる」「ええ。あたしたちが守った空よ」ってやかましいわ。 生き残ったとはいえ、いちばん負の遺産をしょい込んだのもディアボロ。 は撲滅できてないし、トリッシュの生まれ変わりはギャングになっちゃうし、ミスタの生まれ変わりがボスだし……w きっとパッショーネに下っ端から入るんでしょうけど、過去のノウハウを用いればのし上がれるはずです。部下の怒りを募らせた反省もあるし。 頂点から転落した男が、今度は底辺から上を目指す。天元突破キング・クリムゾン、そんな感じ。 スタンド失ったのに強くてコンティニュー、そんな終わり方をしたディアボロでした。 ・鈴美 出番少なかった……。皆さんはどう動かすつもりだったのか聞きたいところ。 皆の勝利を伝える語り部となる、は想定内だったかと思います。 >彼女が、そして『彼』が杜王町の住人であるならば。 の『彼』が誰の生まれ変わりであるかは想像に任せます。個人的には露伴だと思ってる。
89 : ・荒木 ラストの出番をかっさらうあたり、ブレない主催者。 でもあまり語ることないなあ。噛ませみたいな扱いしちゃったし。 アナスイ達の頑張りを無駄にするように能力をばらすのは、外道ぶりを示すのに上手くいったと思ってます。 「くれてやるよ。僕が必死になって奪いに来ると思った?」も。 そこからもずっと煽ってばっかりだこいつ。遡ればジョナサンも花京院も煽ったし、扇動主催者という称号を授けていいんじゃあないか? QBネタを仕込んだのも、その外道ぶりからか、親和性が高かったから。あいつも煽ラーだったな。 タイトルコール後における唯一の敗者、そんなイメージで書きました。 ・日記 こんなにっきに まじになっちゃって どうするの 完 ああっ、やめて石投げないで。 >あの日記が死者の魂を回収して魔神を生みだすとでも思ってたのかい? それとも、別の世界との扉を開くカギとか? とか、そういうこと考えてた人をディスる台詞を言ったのは荒木だよ、俺じゃないよ。 伏線も何もなかったし(むしろ俺は日記を特別な物にするつもりは一切なかった)、突然黒幕登場とかはさすがに萎える。 また、個人的に1stと2ndに強い繋がりを持たせたくなかったんです。いきなり2nd読もうとする人には優しくないので。 つまり、日記に書かれた聞き覚えのある事柄は「1stの出来事」とは明言せず「どっかの並行世界で行われたこと」というスタンスで行きたいんです。 また、前回、並行世界の荒木の能力を『1stと同じ』と言いましたが『並行世界の荒木=1st荒木』と明言するわけでもありません。 1st荒木だとすると、「日記にはこう書いてあった」と他人事のように語るのはなんだかおかしいですし。 ただ、前述したとおり明言はしませんので、この辺りは想像に任せます。 そして、ディアボロが「彼らが託した『黄金の精神』は此処にあり」と綴ることで、ロワと日記は完結する、というオチ。 これ以上綴られることのない、完全な完結です。こうなると3rdは繋がりのないパラレルかな? ・歴史はどうなったん? こっからは「たぶんこうなったんじゃあねえの」というのを出来る限り説得力を持たせて説明します。ようは予想みたいなものです。 基本的に、1部、3部、6部以外大きな流れは変わっていません。 運命を変えられるのは『メイド・イン・ヘブン』のみであり、ディオ・DIOがらみのことだけ無くなっています。 便宜上、生まれ変わりの人物でも、そのままの名前で用います。 1部……ディオがいない影響で、ジョナサンは普通に生存。吸血鬼騒動も起こらない。食屍鬼街でSPWと知り合わなくなる? 2部……ジョナサンが考古学者として研究を進めれば、いずれツェペリと知り合い、波紋、また柱の男の存在も知るでしょう。 しかし歳なので、ジョナサンたちは結果的に次の代に託すことになる。SPW財団の協力を取り付けられれば正史とほとんど変わらない。 情に厚い彼なら出資してくれそうですが。7部の世界でもSBRレースのスポンサーになってたし。 3部……DIOがいないので、ジョースター家には何も起こらない。エンヤ婆に矢が渡るのでシェリーがJ・ガイルにされるのは変わらない? 犯人捜し頑張ってくださいポルポルくん。エンヤ婆がスタンド使い集めたのはDIOのためだから、ホル・ホースとコンビ組んではいないはず。 その点を言えば楽にはなってると思う。
90 : 4部……正史通り。億泰の親父が職に就くことに期待しましょう。 5部……ジョルノがいない以外はほぼ正史と同じになる。 誤解している方が多いですが、残念ながら一巡後の世界にも、ディアボロにあたるパッショーネのボスは存在していました。 (メイド・イン・ヘブンが運命を変えていないため。依然が広まってることが、過去にボスがいたことを示唆しています) 『ポルポがジョルノに暗されない→ポルポがトリッシュ護衛する→暗チーム襲撃→ポルポが死亡、トリッシュがスタンド会得する →ポルポの遺産を乗っ取ったブチャラティ達が護衛任務を引き継ぐ』……で、なんとかなるか? トリッシュはスタンド発現が早まった影響で自分から立ち向かおうと組織に深くかかわり過ぎ、普通の生活が出来なくなったため、 ギャングになるしかなかった(隠居・軟禁するという手もあるが、彼女には無理だと思う)。 ディアボロを助けたのはミスタとトリッシュのみ=本来の歴史通りブチャラティ、アバッキオ、ナランチャは死亡している。ポルナレフは亀の中。 ロワのディアボロは荒木が作ったコピーであり、本来歴史上にいるはずのない人物。エピローグ後、ジョルノの代わりをするのではないだろうか。 6部……プッチがスタンドを手に入れないので、何も起こらない。これは徐倫のエピローグを見れば分かるかと思う。 F・F、ヴェルサス、リキエル、ウンガロは存在しない。 7部……ディエゴをディオと別人物扱いとして正史通りと見るか、同一人物扱いしてディエゴがいなくなると見るかは皆さんの解釈に任せます。 公式でどっち扱いだったか忘れました。 【作品にまつわる書き手自身のエピソード】 最初に予定していた最終話の大まかな流れとしては、 『『メイド・イン・ヘブン』で現代から見て数万年前まで行き、戦いの途中『プラネット・ウェイブス』が隕石を落とし、 その隕石はスタンドを発現するウイルスを有していて、ジョルノかそこら辺りがレクイエム化、何とか荒木を倒したものの全滅。 その場所はケープヨークで、1978年にそのクレーター跡が発見され、正史に繋がる』というものでした。 でもこれは、プラネット・ウェイブスのDISCが消滅する以前に没にしました。 なぜなら、どんなに面白くても「あー面白かった。で?」という感想しかわかないだろうと思ったからです。 話を通してのテーマと言っては大袈裟ですが、そういった伝えたい物もなしに書いてもつまらない。 「正史に繋がったからなんなのさ」としか思われない可能性があった。思えない可能性があった。 なのでやめました。どの道無理だったから後悔なんてしてませんけどね。 また、上記のこともあり意地でも全滅エンド、優勝エンドは書かないと決めていました。 (読み手からのプレッシャーを考慮に入れなければ)全滅も優勝も書くの『だけ』は楽でしょうし。 それに、『脱出エンド・対主催エンド飽きた』という人に、『対主催エンドには、こんなやり方もあるんだぜ』 という可能性を示したい=(書くなというわけでは決してありませんが)勝手に可能性を狭めないで欲しい、と思ってこの話を書きました。 枯れた技術の水平思考。ありふれているからこそ、新しいものが生まれると思っています(意味違ってたらごめんね)。 全滅でも投げっぱなしでない書き方は出来ると思いますが、あの流れだと漫画ロワみたいにしかならないと思い断念。 『投げっぱなしの斬新なエンドより、ベタでもしっかり決着付けるエンドを』。まずは、そう決めました。 結末は、かなり『魔法少女まどか☆マギカ』に影響された面がある気がしてならない。 過去を否定しない未来とか、因果を塗り替えるってとことか、もうね。パロも挟んだり。 ネガティブな事、ポジティブな事を踏まえて=否定しないで未来を作りあげていくのが大事である、と。 あと、コードギアスにも(あまり見てないけど、スパロボ知識だけど)影響されたかな? 王の力は、人を孤独にする――ディアボロは王の力を捨てて、初めて孤独で無くなりましたし。 世界を呪う云々もルルーシュの台詞から。あれは自分の善悪定義に一役買いました。
91 : 個人的に、悪役は『世界と向き合えない奴、世界を呪う奴』と定義づけています。 ディオは生まれを呪い、カーズは太陽を憎み、吉良は性癖を人という形で他人に押し付け、 ディアボロは転落する運命を嫌い、プッチはを否定する世界を作ろうとした。 大統領も、合衆国国民さえよければ他の奴はヘタをつかんでもいいと、一面的な方向しか見ようとしない奴でした。 (大統領を悪と定義づけたけれど、7部が他と違うのは、主人公であるジョニィが必ずしも常に『善』だとは言い切れないところ) そのため、生還者は『世界と向き合うことが出来る=過去や境遇、運命に言い訳しない』ようにしました。 「完膚なきまでにハッピーエンドやでぇ」と思った方々もいらっしゃるかと思います。 本当にそうでしょうか? ディオが歴史上から姿を消しても、4部で事件は起こるし、5部の問題は解決していないどころか悪化しました。7部もそのまま。 『ジョジョの奇妙な冒険』のキャラクターは巻き込まれていないものの、依然としてし合いはどこかで行われています。 『過去を否定しない未来を手に入れたい』という願いとは逆に、行き着いたのは 『ディオ・ブランドーやジョルノ・ジョバァーナのいない世界=過去を否定した世界』でした。 こんな風に、ハッピーかバッドか、そのあたりの解釈は自由にできるようにしておきました。ただし個人的にはハッピーエンドだと思っています。 それは、生還者が出たからでも、ディオのいない世界を作りあげたからでもなく、前述したように一巡後の世界でも皆、世界と向き合えたから。 運命は覆せないかもしれないけど、抗う人を否定する権利は誰にも無いと思うのです。 執筆は大変でした。3か月ほどお時間を頂いてしまいました。四半年って。 途中、何度も心が折れそうになりました。 何せ、書きたいとこをかなり早い段階で書きあげたので、あとは低空飛行が続いてばかり。 一日に1kb書くのも辛い毎日を過ごしていました(最終話は約144kb)。 息抜きにチャットやったり、ディアボロの大冒険やったり、デジモンフロンティア見たり、デジモンセイバーズ見たり、いろいろしましたよ。 でも、全話感想は思いの外、心の支えになりました。企画者の方、ありがとうございました。 3年ちょっと(書き手として活動していたのは2年と少し?)関わった企画のため、思い入れは相当なものです。 オエ何とかをネタにしていた頃が懐かしい。きっと3rdには参加できないだろうね。ドノヴァンも。 自分のSSを見て「3rd書き手になりたい!」と思った方がいましたら、光栄です。 でも、どうせやるならやるところまでやってみてください。ただでさえ最近は過疎気味なので。 この最終話を超える最終話を書くつもりで。俺だって、そういうのを読みたいし。 これから書き手になろうとする方々に、僭越ながらアドバイスを。 『目覚めろ、その魂』の裏話でもアドバイスじみたことは言いましたが、もうひとつ重要な事。 キャラクターに『意味のないこと』をさせないでください。 逆に言えば、キャラクターの行動に意味を持たせろ、ということです。 行動や考察にどれだけの文量・熱意を注いでも、何かしらの結果を伴わなければ文字の無駄です。読んだ人にとっては時間の無駄です。 起承転結の『起』『承』までしかできていないのですから。 リレー小説なんだからあとに任せても良いんですが、次の一手、『自分だったらどうするか?』を常に考える必要はあると考えておくべきです。 考えたからといって、無理に全部拾えとは言いません。時には泳がせてみるのも手です。 誤解のないよう言っておきますが、報われない鬱展開が駄目というわけではありません。その鬱展開は、ある種の結果ですから。 人間の死は、考えるのを止めることと自分は定義しました。考えるのを止めて、カーズみたく宇宙の藻屑となるのは勘弁したいところです。 まあ、俺みたいなののアドバイスより、某ライトノベル作法研究所とかの方が役に立つと思いますがね。 今までの俺のアドバイス全部忘れて読みこんでも良いくらい。 クソ長くなりましたが、最後に、ジョジョロワ2ndにかかわったすべての皆さんへ。 本当に、お疲れさまでした!
92 : 最終話裏話お疲れ様でした! あれだけの大作だとどういう経過で書かれたのだろうか、とか 興味深いです。 濃厚でよかったです。参考になりました。
93 : 最高の最終回でした 2年あまりの執筆活動の中で、氏の書く作品には驚かされてばかりでした。 ゆっくり休養し、気が向いたらまた他ロワや3rdに顔を出してくれると嬉しいです。 ありがとうございました
94 : 読み手の皆さん もっと感想書いてもいいのよ
95 : 今週は最終話への感想がほとんどになりそうだなw 最終話に限らず終盤の話は「読んでいて飽きない書き方」で書かれていると思う。 内容が面白いのはもちろんなんだけど、それを表現する方法(文章を誰の視点で書いているか、表現の豊富さ、如何にもキャラが言いそうなセリフ回しなど)が素晴らしい。 もちろん序盤の作者をディスってる訳ではないので誤解のないよう。1話あたりの長さが半端なくなる中で中だるみやマンネリ化をせずに読ませ続ける技量。 同じ書き手として見習っていきたいもんです。
96 : 3rdのOP案ってどこに集まってるの?
97 : いまのところこのスレに上がってる3作だけ ◆vvatO30wn.氏が来週月曜に投下予定 ◆yxYaCUyrzc氏が時期未定で投下予定 OP投下期限は未定
98 : 一応裏話のっけとくかな 206 何もない明日が来る瞬間は ◆4eLeLFC2bQ 花京院典明 タイトルは「Shape of my heart」にしたいと書く前から思っていた (元ネタはStingの楽曲。Leonの主題歌。That's not the shape〜 the shape of my heart〜♪) が、よく見ると11話と被っているではないか!! 別のアーティストで被るなんて…と一人泣いた 「ザ・展開上はいらない一話」というコンセプト 一部の人は喜ぶかもしれないが、その他大勢の人はいらん話のために貴重な終盤の1話使いやがってと思うだろう そう思って書いたので支給品と場所以外は実質変化なし 褒められた書き方じゃないね Shape of my heart? Sting? という方は「ディアボロの大冒険」を是非w
99 : 204 寄生獣 ◆vvatO30wn. 虹村億泰、音石明、F・F、ナルシソ・アナスイ、荒木飛呂彦、杉本鈴美 億泰がかっこ良かったり、音石がかっこ良かったり ありえねー、とはいっちゃいけないな 「寄生獣」の絵的なグロさがすごくいいと思う 205 BROKEN GLASS SYNDROME ◆Y0KPA0n3C. ジョルノ・ジョバァ―ナ、ブローノ・ブチャラティ、リゾット・ネエロ、 ホルマジオ、パンナコッタ・フーゴ、リンゴォ・ロードアゲイン、エシディシ 人VS怪物の最終決戦のような構図 他の部よりよっぽど覚悟できてる5部勢が結集してコレですよ そしてラストは「俺をしてくれ」 もー!!!!w 206 何もない明日が来る瞬間は ◆4eLeLFC2bQ 花京院典明 どう道を間違えたらナチ研通り越して死体発見しちゃうんだろうねえ 自分に不利なものを発見してしまう程度の能力 207 天の光は全て星 ◆0ZaALZil.A ディオ・ブランドー、吉良吉影、ディアボロ 終盤に各部ボスが集まるなんて二度と見られない気がする この場面での勝者がディオってのもすごいわ。あのディオが勝つなんてw タイトル含めてこの話好きだなぁ 208 第四回放送 ◆0ZaALZil.A 荒木飛呂彦、杉本鈴美 鈴美お姉ちゃん可哀想すぎワロタ 改めて、20人死亡って気合い入りすぎだろww 209 吊るされた男 / 吊るす男 ◆Y0KPA0n3C. J・ガイル、サンドマン 地理的にも残りメンバー的にも完全に浮いてたよね、この二人 この同盟がなくても、サンドマンは最終回で死んでたんだろうか… 死んでたな…(◆Y0KPA0n3C.氏の没最終話を見ながら)
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