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2011年12月1期文学45: ☆★☆★ドストエフスキー☆★☆★Part32 (863)
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☆★☆★ドストエフスキー☆★☆★Part32
- 1 :11/08/15 〜 最終レス :11/12/03
- 立てたよ
後は任せた
- 2 :
- カラマーゾフ万歳!!!
- 3 :
- カラ兄50回
- 4 :
- 地下室の手記
読んでて発狂しそうになった。自意識を捨てたら人生楽になるだろうな…
無理だけど。
2ちゃんが有ってよかったよ。
- 5 :
- 亀に限らず新訳って「へ、へ、へ!」じゃなく「ははは」とかなってるんだね
亀が不評なのはその辺にも関連があると思う
- 6 :
- カラマーゾフが漫画家されてたけど酷いな…
- 7 :
- 北方領土
- 8 :
- 重複してるんだけどこっちを本スレにした方がいいのかな
- 9 :
- 他にスレ立ってたの?
検索してもそれっぽいスレがなかったから俺が立てたんだが
- 10 :
- >>9
☆★☆★ドストエフスキ☆★☆★Part32
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/book/1312824149/1-100
俺もスレの更新を確認するときは「ドストエフスキー」で2ch検索しているから
新スレが立ってからしばらくの間はまったく気付かなかった
文学版のトップページを見てようやく気付いた次第で同情を禁じえない
- 11 :
- 僕の小規模な失敗っていうマンガにハマったんだが、
今まで読んだ何かに似てると思ったら、ドストエフスキーだった。
神経症者の書くような独特のユーモアが好きらしい。
- 12 :
- 検索しても出てこないって何でなの?
ステルス仕様にする方法でもあるの?
- 13 :
- 自己解決した
ドストエフスキーじゃなくドストエフスキでスレ立ててたんだね
- 14 :
- http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/book/1312824149/3
謝ってはいるが
駄目だろ間違っちゃ
- 15 :
- せめてドストエフスキイだったらな
単なるケアレスミスだな
↓これ立てた奴は理系か?
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/book/1312824149
- 16 :
- 岩波新訳カラマーゾフはまだかよ
- 17 :
- 光文社で我慢しな
- 18 :
- >>15
ごめんなあ……!!
一応理系の大学も卒業していますが取り敢えず、、
表立っての専門は社会思想史(経済学部)でもあります。(笑)
では!!
- 19 :
- 「コンピュータ」みたいに最後のーを抜くのは理系のクセかと思ったよ
- 20 :
- >>4わろた
- 21 :
- 諸君。意識しすぎるのは病気である。
- 22 :
- 人間だもの。理性があるんだもの。ゆえに意識するんだもの。
- 23 :
- 心頭滅却すれば火も亦た涼し
- 24 :
- 新潮のカラマーゾフでイワンと悪魔の対話が出てくるのって下巻ですか?
- 25 :
- カラ兄50
- 26 :
- >>24
確かそうです
- 27 :
- 高校の頃に罪と罰を読んだ
自分がマルメラードフに年々近付いているとは想像だにしなかったな
- 28 :
- マルメラードフは二度も結婚して子供もいるんだよな
- 29 :
- >>28
なのにおまいらときたら…と、こー言いたいんだな?ww
- 30 :
- ときどきネットで「まるめら」と名乗る人がいて、
(自嘲気味に)マルメラードフの名前を使ってるのかなと思ってた
で、調べたら…煙草の銘柄が語源かよ!
- 31 :
- 未読ですが、カラマーゾフって新潮版でも光文社でも
文学小説の中では読みにくくて難解な方ですか?
- 32 :
- 当時の長編小説の中では普通じゃね?
- 33 :
- 海外小説の翻訳にある程度なれていれば
読みにくくはないと思う。
難解ってテーマが?ストーリーが?
ストーリー自体は全然難解ではない。
長編小説はだいたいそうだけど、
前半「?」だったことが後半になって「!」になる。
途中でやめると「?」のままだから
難解だとか、つまらないとか思ってしまう。
テーマは色んな要素が含まれていて単純ではない。
- 34 :
- 賭博者も序盤、貴族の立ち話ばかりでまったく面白くないから読むのやめたけど
面白くなっていくの?
- 35 :
- 一度流れに乗れば、ページをめくる手が止まらなくなるのがドストエフスキー
- 36 :
- かっぱエビせんみたいな作家だな
- 37 :
- で、結局、賭博者は面白いのか?
- 38 :
- 賭博者と死の家はあまり面白くない方だと思うがドストエフスキーを知るためには必読だ
- 39 :
- やめられない止まらないギャンブル中毒
(さらに借金まみれになるドストエフスキーであった)
- 40 :
- ドストさんって、賢者と愚者を行ったり来たりしてたんじゃないだろうか。
- 41 :
- 悪霊書く頃にはギャンブルから足を洗ったようだけど
- 42 :
- 死の家、ドストの中でトップクラスに面白いと思ったけど
賭博者はそれほどでもないかな
しかし賭博者のばあさんは最高だった
- 43 :
- 「賭博者」は「スペードの女王」へのオマージュだな
- 44 :
- スペードの女王気まぐれ屋さん〜きっと!
- 45 :
- 脳のfMRIスキャンを使用した最新の研究によると、すぐにけんかを始める、
うそをつく、物を壊してはしゃぐ、そんないじめっ子の脳には、他人の苦し
みを見ると喜びを感じる回路が備わっているかもしれないという。
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=8967503&expand#title
- 46 :
- ADHD児童による学級崩壊とか深刻ですよね。
ジャイアンとのびたの様な人間関係に依存してしまうとか。
しかし彼らには天性のひらめきの才能があったりして、
そういう才能を生かせる職に就くと成功するとか言われてます。
- 47 :
- まあ、多くはそんな才能もなくただの迷惑な人間
- 48 :
- スタヴローギンなんて才能あったゆえの迷惑な人間じゃないか
- 49 :
- は、は、才能があったですって。
- 50 :
- >>4俺もだ。
10代の頃地下室の手記を読んで、手足がガタガタ震えだしたのを覚えている。
私の偽善面した仮面に隠されていたクソ醜悪で背徳的な快楽を欲望している破滅的な狂人が
無意識部から噴き出してきたのだ。
私は身のうち恐ろしいものを感じて本当の意味で戦慄したよ。
私の冷静な意識は吹っ飛びやけくそになって基地外じみた官能にしびれて夜の街をさまよった。(危険だw)
私は普段穏やかで平和主義者なのだが、自分の内部にこんなどえらいものを抱えていると知って恐ろしく思った。
- 51 :
- 当時の私の鬱屈した情念の内部でどう表現していいか分からずもがき苦しんでいたものが、一挙に露わになって
私は暗い闇の不気味な不安の中に一気に落とし込まれた。
こういったとてつもなくどえらいものを抱えていると教えてくれたドストエフスキーに感謝。
俺はいつでも犯罪を犯すかもしれないし、狂人になるかもしれないという自覚が意識化できた。
どんなまともなやつでも意識の深部ではまともじゃないものを持っている。人間は必然的に狂人なのだ。(パスカルもドストも言っている。
ディオニュソスのような、背徳の恍惚と狂乱とに遊ぶ激情の鬼神は誰しも心の深部には隠れていること知った。
- 52 :
- ドストエフスーはお笑い好きだよな
馬鹿馬鹿しい場面とか、ユーモアのあるおかしさとかが、小説にただよっている
のを感じてしまう
翻訳された文章の向こう側にお笑い好きのドストエフスーを想像してしまうこと
があるんだが
- 53 :
- >>50
でも地下室はフィクションなんだよな
ドストの天才的な心理分析が生み出した作品
太宰は私小説として書いたんだろうけど
- 54 :
- わたしも『死の家〜』は推すなあ
- 55 :
- 有名な作家か著名人でドストエフスキーを批判していた、もしくは認めていなかった人っていますか?
たしか、登場人物があんなにも狂熱的でまくしたてているのはリアリティがない、とか言ってた作家がいましたよね。
- 56 :
- ロリータ
- 57 :
- 俺は基本、ドストは認めてるよ
- 58 :
- アンリトロワイヤ著「ドストエフスキー伝」中公文庫
- 59 :
- 死の家はおもしろかったよ。ドストお気に入り5作に入るわ。ドスト中、長編のパターンで半ばからやめられないw
ただ登場人物大杉なので、わけわからなくなるきらいはある。
私は地下室が苦手だったなあ。前半が苦痛でたまらんかった…
- 60 :
- ドストエフスキー伝はいい本よね。
批判はしていたっけ?
- 61 :
- カラマより死の家だな
- 62 :
- 毎度の質問
だれ翻訳で読んだ?
- 63 :
- 訳者次第だが一般的に新潮と岩波だとどっちがいい?
- 64 :
- 小谷野はたしか反ドス
金井美恵子はドスよりオースティンが好きでなにが悪い、とか言ってた。
- 65 :
- とりあえず棒をしゃぶれや
- 66 :
- ドストエフスキーの難しい研究本読まなくても、多くの執筆者が書いてる
『21世紀ドストエフスキーがやってくる』の興味のあるところから読めば
いい
http://www.amazon.co.jp/dp/4087748618
- 67 :
- とりあえずおまいしゃぶれや
- 68 :
- Rがない
- 69 :
- ドストエフスキーの小説はそういう問題が出てくるよな
- 70 :
- 白痴か
- 71 :
- 分離派が登場するのは『白痴』と『罪と罰』くらい?
でもロシア人ってすごいよな
もげろ教みたいなのを作ったんでしょ
- 72 :
- もげろ教は応援したい
- 73 :
- 去勢派?
- 74 :
- カラマーゾフの大審問官のシーンの挿絵とか、それをテーマにした絵画ってないのかな?
- 75 :
- ゾシマを描いた挿絵は見た事があるけどな
ボロボロな爺だった
- 76 :
- 黄色人種だからな
- 77 :
- すいません。
数年前に『白痴』を日本の女性作家がリメイクしたと毎日か日経の書評で読んだのですが、その本の題名をご存じのかたはおられないでしょうか。
『白痴』では、でてこないんですよね。
どなたかご教授を。m(_ _;)m
- 78 :
- 鹿島田真希
- 79 :
- エスパーニャの神というキリスト教を題材にした小説も書いているみたいですね。
パロディの傾向が強いそうです。
- 80 :
- 戸田愛菜ちゃんと結婚したいです。
- 81 :
- >>76は誰が黄色人種だっていってるんだ?
- 82 :
- ドストエフスキー
- 83 :
- 「ニコライの日記」岩波文庫p166
1880年6月1日、日曜。モスクワ
アレクセイ座下のところに有名な作家フョードル・ドストエフスキーが来ていて、会った。
ニヒリスト(旧習否定派)たちについてかれは、遠からずしてあの連中はすっかり生まれ変わって、
信仰の篤い人間になるでしょう、「現在すでに、経済学的次元を脱して精神的地盤に入っていますから」と断言した。
日本については、「あれは黄色人種ですからね。キリスト教を受け入れるにあたって何か特別なことはありませんか」と聞いた。
やわらかみのない、よくあるタイプの顔。
目がなんだか熱っぽくかがやいている。
かすれた声、咳をする(肺病のようだ)。
- 84 :
- >>78
ありがとうございましたー! たしかに『ゼロの王国』でした。
ネットで二時間以上探したけど見つからなかったのに一発でした。
実は書評を読んだ直後に図書館で借りて読んだのですが、ドスト先生にくらべると追いつめられ感がなくてぬるく、でも、読みやすかったです。
こんな解釈もあるのかとも感じました。
この作者は、最近は二年ぶりくらいにラノベみたいのを書いているんですねー。
あまりドスト先生にはまると気が変になってしまうという説があるから、白痴につまずいて二年も書けなくなってしまったのかな?
ありがとうございました。
- 85 :
- ドストエフスキーって王室にコネとかあったの?
もしくはバルザックみたいに社交界に頻繁に出入りしたりしてた?
- 86 :
- どうだろう。たしか作品がヒットした後、舞踏会に呼ばれて
そこで癲癇で倒れたとかなかったけ?
ちなみに私は敵が多い感じもするし、そうでもないような気がします。
- 87 :
- 社会主義者の集会に出て逮捕、死刑判決
恩赦でシベリア送り
表面上は転向
秘密警察に行動を監視されながら作家活動を続けたのがドストエフスキー
- 88 :
- アレクサンドル2世を暗した「人民の意志」党のアジトが、カラマーゾフを書いたころの晩年のドストエフスキーの部屋の向かいにあったらしい。
そこからドストエフスキーは、「人民の意志」党を支援していたという説をとなえるモノ書きがいる。
単にめくらましのために人出入りの多い人気作家の部屋のとなりにアジトを設置したのだろうけど、
カラマーゾフのアリョーシャが書かれなかった二部ではテロリストの指導者になる予定だったときくと奇妙な暗合を感じます。
- 89 :
- よい終末を
- 90 :
- とアナウンサーが言っていました。
- 91 :
- >>88
人民の意志党はドストエフスキーを支持してたのかな
皇帝におもねるふぬけな作家扱いかね
- 92 :
-
美 が 世 界 を 救 う
- 93 :
- 人民の意志党は『悪霊』のネタになったネチャーエフ事件の10数年後にできた党派です。
ネチャーエフを脱獄させようと計画していたようなので、ドストエフスキーは嫌いだったんじゃないかな
レーニンは「最悪のドストエフスキー」なんていってたらしいし、ドストエフスキーは左翼には受けが悪いのでは。
日本の左翼の大御所だった荒幡寒村も、『寒村茶話』でドストエフスキーは嫌いだなんていってました。
大逆事件で処刑された菅野スガが、赤旗事件で獄中にあった寒村に英訳『罪と罰』を差し入れたけど、ちっとも面白くなかったと。
その菅野スガのメッセージ入り『罪と罰』は、今は瀬戸内寂聴が持っているようです。
菅野スガの伝記小説『美は乱調にあり』(だっけ?)の取材に来たとき、あげちゃったんだって。
なにか不思議ですね。
『死霊』の埴谷雄高は獄中転向しているし、転向左翼がドストエフスキーにはまるような気がします。
- 94 :
- 寒村か
関川夏生・谷口ジローの漫画『坊っちゃんの時代』のイメージしかないな
- 95 :
- 荒幡寒村→荒畑寒村
すいません
『寒村自伝』面白いよ
共産党以前のアナキズムと社会主義がゴチャゴチャになって混乱している明治中末期の様子など、ドストのペテルブルグに通じるものがあります
- 96 :
- 亀山って人が今のロシア文学の権威みたいな感じで有名だけど、この人の訳文ってつまらないよね?
- 97 :
- 罪と罰を江川と亀山で読み比べたが江川の方が上だ
カラマーゾフは亀山しか読んだこと無かったから原で読み直してる
しかし露文訳者ってなんで野球選手みたいなのしかいないんだ?
- 98 :
- 野球選手みたいって名前か
いつの時代の時代の人間だよ>>97
- 99 :
- 原文読んでると、「突然に」がわずか四五行の文中に数回出てくるのがドストで、
読みづらくていけねえ。
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