2011年12月1期児童書17: ローズマリ・サトクリフ (71)
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ローズマリ・サトクリフ
- 1 :10/11/16 〜 最終レス :11/11/30
- ローマン・ブリテン4部作、アーサー王シリーズなどの堅めの話から小犬のピピンまで、
児童書をメインに書く彼女の作品について語りましょう。
- 2 :
- 関連しているかもしれないスレッド
【映画】The Eagle【サトクリフ】
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1289149117/
映画化でまたサトクリフ作品の読書人口が増えるといいですね
- 3 :
- 過去ログ
【ローマ】サトクリフ【ブリテン】
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/sf/1089892278/
http://read2ch.com/r/sf/1089892278/ html
- 4 :
- 第九軍団のワシと王のしるしは日本で2大人気を誇っているっぽい
- 5 :
- ハッピーエンドとバッドエンド
- 6 :
- 猪熊葉子さんには大往生する前にぜひ全訳を達成してほしいものだ・・・
- 7 :
- ほっしゅ
- 8 :
- はるかスコットランドの丘を越えてや夜明けの風もおもしろい
- 9 :
- やっぱこっちは過疎るな
- 10 :
- The Eagle日本でも公開されるといいねえ。
- 11 :
- 夜明けの風 は泣ける
- 12 :
- >>6
山本史郎訳の魔の手が
- 13 :
- >>12
やめてくれぇぇぇw
「イルカの家」読んだ。
この一家はもしかして四部作の家の子孫なのかな?と思ったよ。
- 14 :
- あり得るよね。
少なくとも、ファンが連想するのは充分考えに入れていそうだ>イルカ
- 15 :
- 【精霊の守り人】上橋菜穂子総合7冊目【獣の奏者】
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/juvenile/1284975472/
この人もサトクリフファンだったな
- 16 :
- 今さら感漂うなか、私的サトクリフ祭開催中。
きっかけはエーコの新刊を借りに行った図書館に揃ってたから。
うん。いろいろ済まない。
年が明けたら岩波少年文庫版だけでも大人買いするんだ…
第九軍団のワシの映画化で装丁変えたりしないよね。
- 17 :
- NHKのhiでハドリアヌスの長城が出てきた
「空から見たローマ帝国」って番組
- 18 :
- 今更ながら、第九軍団のワシの予告がUPされてるね
アクション多そうなのは良いとしても、コティアがいない…TT
ただでさえ女っけないのに
- 19 :
- 狼のエピソードもカットかな
エスカの性格もなんか変わってるし
- 20 :
- 日本の児童文学にはこういう歴史観を備えた作家が皆無なのが残念ですね
イギリスの子供達が羨ましい
- 21 :
- 日本の古代物さがしたけどファンタジーしかなかった
- 22 :
- 円卓の騎士団ランスロッドとかはまった
三銃士シリーズのアトスの息子のブラジュロンヌ子爵の性格に今から思えば
性格が似ていなかったとか 孤高の精神に引かれたのを覚えている
- 23 :
- マーカスは”ワシ”を意味するって本当?
- 24 :
- マーカスは軍神マルスから
アクイラが鷲
- 25 :
- >>24
アクイラの方が鷲かー
どうもありがとう!
- 26 :
- フラビウス フラビア
- 27 :
- 銀の枝読んだ
ジャスティンは結構重要なシーンで黙ってたりするから
(話下手なところは親近感わいたけど)主人公なのに影が薄いなと思った
が、最後に見せ場があって良かった!
- 28 :
- 医者ってことに意味があったね
- 29 :
- 一冊読んでみようと思う
運命の騎士を借りてくるつもり
- 30 :
- 王のしるし→太陽の戦士→最後の騎士→ローマ4部の順で読了。
なかでも「ともしびをかかげて」は本当に凄い。
アクイラ△。いやイルカ△か。
眉間に皺寄せた陰のある根暗に「アンタの笑い方嫌過ぎ」と罵る嫁のツンデレ加減もいい。
作品に気の強い女性が必ず出てきますが、嫁役が出て来なかった銀の枝の伯母上に不覚にも萌え…ゲフンゲフン
で、山本史郎氏訳の落日の剣を読み始めていますが、なぜあんなに句読点多用なのか…
- 31 :
- 自分は今度「ともしびをかかげて」を読むつもり
円卓の騎士→落日の剣→第九軍団のワシ→銀の枝の順で読んだ
最初の二冊は読んだのはだいぶ前で、
アーサー王ってこんな感じか作者が女性ってすごいなーって感じで
訳文の酷さは気づかなかったw
最近ネットで翻訳についていろいろ言われてるのを知ったよ
- 32 :
- >>20
そういう作品もない気がする。
ケルト系に興味持ってクーフーリン→フィンマックールと読んで、アーサー王読むかと思ったら訳が酷いだのなんだの見かけてショボーン。
ちくまのアーサー王の死を読むことになりそうだ。
訳が酷いって困るよね。原文読んでみるにも自分の英語力とか原著の入手しがたさとかあるし。図書館頼みの自分には厳しそうだ。
- 33 :
- 図書館にあるんだったらちょっと手にとって読んでみたらいいんじゃない?
それで大丈夫そうだと思ったら借りたらいいよ。
とにかく内容は凄いから
……訳文については、専門家じゃないからいいとも悪いとも言えん
- 34 :
- ユルスナールのハドリアヌスの回想とかも面白い。
名前すら出てこない灰島さんや乾さんや井辻さんもたまには思い出してあげて
ください。
むしろ自分にとってケルトものと言ったら井辻朱美くらいの勢いなんですが。
>>32
自分、一地方の図書館職員ですが、相互貸借というシステムで借りるとかもアリ
ですよ。ちょっと時間はかかるかもしれませんが、お住まいの近隣市町村や都道
府県立内で一冊も扱っていないということは考えにくいので、是非ご参考まで。
そんな自分はとうとう岩波文庫版大人買いw
- 35 :
- >>31
山本史郎訳については『ホビット』について問題点が下のサイトで指摘されています
http://www.br4.fiberbit.net/hobbit/tolkien/hara.html
これを読むとなぜ忌避されてるかわかると思います
この人の訳書は翻訳の誤り以上に言葉の選び方がひどいのが気になります
上記『ホビット』では、我慢を続けたのですが「キモい」という言葉が出てくるに及んで読むのをやめました
- 36 :
- 灰島かりさんの訳したのは何か評価高いよね
3冊くらいあったけど初めて読むにはどれからがいいかな
- 37 :
- 「思い出の青い丘」を読むと
第二次世界大戦と海軍軍人としての父親の生き方が
サトクリフのスタイルに多大な影響を与えているのが良く分かるよ
逆に言えば日本での知名度の低さはそれ故ともいえるかも
なのでサトクリフの横にはホーンブロワーと駆逐艦キーリングが並ぶ我が家の本棚
萌えとはほど遠いけどしっくりくるんだな
- 38 :
- お恥ずかしい話サトクリフを知ったの最近ですが、当家にはホーンブロワーとボライソーが
並んでおりますよ…高橋泰邦先生、もうじき90の大台ですか。
サトクリフは、正直これを児童文学の棚に置くのは間違いだと思います。ヤングの
コーナーでも微妙です。一般向けならもっと読まれるに違いない。
ハリポタや指輪物語はともかく、とあるシリーズやバカとテストシリーズの隣の棚にあるの
は物凄くシュールですよ。そして貸し出しの回転率は恐ろしく低い。
山本訳はいわゆるラノベだと思えば困難に立ち向かうことも出来るに違いないです。
そういえば金原瑞人氏も翻訳を手掛けていましたね。
ここ数年のうち翻訳者の問題でもっとも最悪の印象を持ったのは、岡部宏之氏から酒井昭伸
氏への交代劇です。ハヤカワの某作品。
シリーズ途中での、あの訳文の激変に比べればまだマシかなと、個人的には思います。
- 39 :
- ●『ローマ帝国時代のブリテン島《オックスフォード ブリテン諸島の歴史 第1巻》 』
慶應義塾大学出版会 ピーター・サルウェイ[編] 南川高志(京都大学大学院教授)[監訳] 佐野光宜・西村昌洋・冨井眞・南雲泰輔訳 A5・416頁 予価 \5,040<税込>
英国史の新しい定番シリーズ、第5回配本。新たな発見により、伝統的な歴史理解とは異なる解釈が提示されているローマ帝国時代のブリテン島。
前1世紀から5世紀まで、カエサルの来島から古代の終焉期までのブリテン諸島の実相を、政治・軍事・文化・経済・社会・環境など様々な視点から立体的に描く。
http://www.keio-up.co.jp/np/isbn/9784766416411/
ローマ・ブリテン時代について理解が深まりそう
だけどこういう本は高いな…
- 40 :
- ローマ
- 41 :
- >>38
児童書の棚に置かれるからこそ意味があるんだと思いますが
「太陽の戦士」とか「第九軍団のワシ」とか
20人のおじさんに読まれるよりも、1人の13歳に読んでもらいたい
- 42 :
- 「イシ」は大人向けの版も出てたよな。
守り人シリーズみたいに文庫でも出してほしいとは思う。
>>41
言いたいことはわかるけど、大人にも読んでほしい作品なのは事実だよ。
人生をあきらめないという視点をくれるし。
- 43 :
- ポポポポ〜ン!
- 44 :
- ト
- 45 :
- もう新訳こないのかな?
- 46 :
- エリザベス女王物語読みたい
- 47 :
- ローマン・ブリテン物も好きだが
運命の騎士が面白かったから
サトクリフの書く中世騎士の物語をもっと読みたいな
- 48 :
- 運命の騎士のアランデル城↓
想像してたのよりも綺麗な城だった
もっと汚らしいかと思ってたよ
http://en.wikipedia.org/wiki/Arundel_Castle
- 49 :
- 運命の騎士
第九軍団のわし
銀の枝
まで読んだ
ここで一休み
- 50 :
- ローマンブリテン4部作ではないけど
ローマとケルトの息子にはものすごく引き込まれた。
読了後の安堵感というか、良く言い表せませんが。
- 51 :
- ヴィンランド・サガが
運命の騎士に似てるという話を聞いたが…
ヴィンランド〜はヴァイキングの話だから
似てるとしたらむしろヴァイキングの誓いの方じゃないのかな?
- 52 :
- ランダルの親の仇は出てこないな
- 53 :
- >>31
初めて読めば、それほど気づかなくてすむかもね
でも読み直したらきっとがっかりするよ……
「夜明けの風」で、気分どん底まで落ちて復活したい
すごいリフレッシュになりそうだ
山本史郎くんはね、訳がひどいんじゃない
日本語がおかしいんだ
- 54 :
- 「折れた竜骨」米澤穂信 読んだ
剣と魔法ミステリなんだけど、ここのスレの人には面白いだろう
- 55 :
- ケン・フォレットの大聖堂って
サトクリフの運命の騎士と時代が重なってるんだね
前ドラマ観た時は良く分からなかったけど
イギリスのこの時代の歴史ってややこしいなー
- 56 :
- >>51
ヴィンランド・サガにはサトクリフ作品全般に通ずる何かメッセージみたいなものを感じました。
- 57 :
- 「辺境のオオカミ」もいいよ。
- 58 :
- 「ほこりまみれの兄弟」はエリザベス一世統治下の時代の物語かー
ちょっと読んでみたい
名前がローズマリじゃなくてローズマリーになってる
- 59 :
- 早く読みなされ>>58
- 60 :
- サトクリフ作品を徳間ノベルスが出したら今風の絵つけて出版してもらえるよ
- 61 :
- いらないよそんなの……
- 62 :
- >>59
イエッサー
- 63 :
- http://beebee2see.appspot.com/i/azuY07TLBAw.jpg
- 64 :
- 吉本1
- 65 :
- そろそろともしびをかかげてを読もうかな
- 66 :
- 「ほこりまみれの兄弟」面白かった。
こがね色に輝いている物語だ。
賢い大きな犬とまっすぐな子供、頼りがいのある兄貴、
よき人々、忘れられないサー・ウォルター。
- 67 :
- 最近(といってもちょっと前から)岩波少年文庫になって連続刊行されてたのね
もっと前からやって欲しかったけどサトクリフのシリーズ子どもが買うには高かったから
これはうれしい
- 68 :
- しかし、対象年齢結構上だと思うなあ。中学生以上かね?
- 69 :
- 作品にもよるけど太陽の戦士とかは小さいうちに読んでほしいかな
- 70 :
- ケルトの白馬をいつか見に行きたいな
- 71 :11/11/30
- 『夜明けの風』の訳文はかなり質がいいね。
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18: 【精霊の守り人】上橋菜穂子総合7冊目【獣の奏者】 (584)
19: 児童書板へようこそ (243)
20: いつまで一緒にいられるわけじゃねえんだよ (2)
21: 【冬の剣】ルーンの子供たち【ジョンミンヒ】3 (85)