2011年12月1期社会学41: トクヴィルを語る (15) TOP カテ一覧 スレ一覧 2ch元 削除依頼


トクヴィルを語る


1 :11/07/31 〜 最終レス :11/11/18
アレクシス・ド・トクヴィルを語るスレ
日本語に訳された著作
『アメリカの民主政治(アメリカのデモクラシー)』 
井伊玄太郎訳と松本礼二訳の2種
『アンシャン・レジームと革命(旧体制と大革命)』 
井伊玄太郎訳と小山勉訳の2種
『フランス二月革命の日々 トクヴィル回想録』 喜安朗訳(絶版)

2 :
どこにもスレが無いのはもったいなすぎる偉人なのでスレ立ててみた。
著作のポテンシャルのわりに、読まれてない気がする。

3 :
旧体制と革命の松本訳はいつになったら出るのかね

4 :
このスレッドを立てるなら
哲学板のほうがよくないか?

5 :
松本訳は読んだこと無いけどいろんな訳が出て読者が増えてくれればいいな
旧体制と革命は小山訳で読んだ。
フランスでの投票率の低さについて述べられた部分を探してるんだけど
見つからねぇ。探すときに限って全く見つからん。電子書籍化してくれると探すの楽なんだけど

6 :
アンドレ・ジャルダン トクヴィル伝 購入
「今日の問題のすべての源泉が、ここにある」
オビが気合入ってる

7 :
しかし、なんだ。読まれなさすぎ。
日本の大学では片手で数えるくらいしか研究されてないんじゃねぇのか。
しかも言い切るがロクな本が出てない
原因はもうトクヴィルの著作が説明しているようなもんだな
・平等意識によるデカルト流の還元分析主義
・行政的中央集権による公共心の衰退
・社会状態による短期的な実利追求への傾斜
現代社会のカルテと言ってもいい古典ではないか。

8 :
10年前俺の先生は研究してたけど

9 :
>>10
けど・・・?

10 :
現代アメリカでコミュニタリアンって言葉が出来てるっていうことは、
結局、団体精神が衰退してしまったってことかな。
トクヴィルの時代はコミュニタリアンなんて言葉はわざわざ使うまでもなく
大多数の人が共同体に積極的に参加してたんじゃないかなぁ

11 :
そうだね。極端な個人主義を補うためにコミュニタリアンしている要素はある。

12 :
R.N.ベラー「心の習慣」
がそれ(>>11)にぴったりな本かもしれない(もっといい本あれば教えて)
トクヴィルの言葉に沿いつつトクヴィル以後のアメリカを描写してる
ちょっとインタビューの部分が自分には長すぎる気がしたが。

13 :
11じゃないや、>>10

14 :
アメリカのデモクラシーでは自治の重要性を述べているけど
自治なんてほとんどない日本人にはあまり伝わらないのではなかろうか。
町内会も廃れてるし、完全に行政的中央集権の罠にかかってる。
俺も学生寮での自治を体験してなければ自治の大切さがよくわかんなかったかも。
たった数年、しかも学生寮でだけど、自治はいいもんだった

15 :11/11/18
自治と言っても基本的に、ある意見と対立する意見の両方が尊重される。
あるいは法的に人道的に問題のある事は自治でも認められない、
という事が出来ないと自治は機能しないっていうのはある。
日本だと村社会的に自治が機能しない場合も多い。
かと言って中央の行政も十分じゃ無いが。
日本は一度ちゃんとした中央集権を経て、
あるいは同時の方が良いかもしれないけど、
その上で自治を確立した方が良いかもしれない。
今まで一度も十分に中央集権化した事は無いと言えるし、
自治が上手く行かない原因でもある。
・ 次のスレ
42: 大分大学 (176)
43: 【ビッグ・ブラザー】監視社会論【パノプティコン】 (38)
44: 【警告】関西学院大学・金明秀教授「ホープレス」 (140)
45: Perfume現象を読み解く(第3章) (18)
TOP カテ一覧 スレ一覧 2ch元 削除依頼