礒部さん（６４）（下京区）が定年を迎え、近く東京に戻ることになった。
会社経営者や居酒屋店主、町内会の住民など〈モデル〉は、似顔絵を始めて以降の
４年間で１０００人を超え、
「誰もが笑顔で応じてくれた。知り合いが増えたのは似顔絵のお陰」と振り返る。
礒部さんは２００３年、不動産賃貸「長谷本社」（同）入社のため、
家族と離れ、東京から京都に引っ越した。
本格的に絵を学んだことはなかったが、４年前から、日々の出来事や知り合った人を
絵日記につけ始め、妻に見せたところ、「いっそのこと似顔絵を描いたら」と
勧められた。
会社帰りに通った居酒屋の店主や飲み友達、勤務先のビルがある烏丸通沿道の
町内会の住民、会合で会った会社経営者らに「モデルになってほしい」と依頼。
撮影した笑顔の写真を見ながら、ハガキ大の用紙の３分の２に顔、３分の１に体を
描き、モデルの職業に即した服装や、趣味の持ち物などを持たせ、
個性をにじませる画風を確立した。
似顔絵は、これまでに京都市内の銀行ロビーなどで展示し、モデル本人たちにも
喜ばれたという。
今月中に東京に戻る予定だが、「似顔絵を通じ、どんな人も笑った瞬間が一番、
すてきだと実感した。これからの第二の人生でもたくさんの笑顔を描き続けたい」
と張り切る。
ソースは
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/news/20111003-OYT8T01470.htm
礒部さん（京都市内で）
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20111003-585736-1-L.jpg
以下、似顔絵だそうですが
堀場製作所最高顧問の堀場雅夫さん
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20111003-585776-1-L.jpg
華道家元池坊次期家元の池坊由紀さん
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20111003-585751-1-L.jpg
京菓子「末富」社長の山口富蔵さん
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20111003-585788-1-L.jpg
チィッ、タッチの差で取られたか
見事だぜ、あんたの勝ちだ
