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2011年12月1期教育・先生47: 国語指導について話し合いましょう (366)
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国語指導について話し合いましょう
- 1 :09/08/09 〜 最終レス :11/12/06
- 私は、長野県の中学校の国語教師ですが、指導法がいまいちつかめません。
だれか、教えてください。
- 2 :
- 文学作品の知識がない国語の先生はあかん
- 3 :
- 麻生を再教育せい!
- 4 :
- 国語科の学習指導要領も他教科の様に具体的にすべき
- 5 :
- スレあり
【つまらん?】 国語の授業 【おもしろい?】
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/edu/1132744506/
-----------------終了-----------------
- 6 :
- 文学作品の知識は、一応あるつもりですが。
- 7 :
- スレあり
【つまらん?】 国語の授業 【おもしろい?】
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/edu/1132744506/
-----------------終了-----------------
- 8 :
- 時間無制限という前提つきなら早稲田の法学部の現代文でも満点が取れるような読解力を身につけさせられたらええねん
- 9 :
- 古文の深い味わいを教えてくれ、生徒が和歌を自分から作りたくなるほどにいい授業してくれた先生がいました。
「…は、をかし、枕草紙だなぁ〜」てな感じで本当に古文が好きなのが伝わってくる先生でした。自分の世界に入るのはいけないのかもしれないけど、深い知識ですごい先生でした
中学ではなく高校ですが
- 10 :
- 口語訳させるだけの授業なんかやってたら、それこそ上位大学の入試問題は解けるようにならないよ
- 11 :
- とにかく努めて読書に励み国語力をつけることが大事です。
- 12 :
- 国語≠文学
小説や詩に傾倒しないようにするべきだし、評論のほうが基本的な読み方を学ばせやすい
- 13 :
- 国語の教員って文学専門の奴が多いよな
でもどう考えても国語学専門の奴の方がいいと思う
これは公立にしても私立にしてもそう
国語学専門としている奴の方が公立が目指している国語教育に向いているし
私立は受験指導メインにしているから、具体的な文学研究の結果よりも
文学も含む広く文章全般を言語として解釈していく術を学んでいる国語学専門の奴の方が受験指導も上手くできるだろ
- 14 :
- 言語学は学部生の段階では卒論も書きにくいんだよ。言語学専門の教授もまっすぐ言語学者目指す人って他に比べて少ないらしいね
だから国語教育や文学になる。俺はむしろ文学知らない国語教師が多いと思う。読書離れをくいとめていかないと。古典文学の味わいとか。「伊勢物語」を高校で全部読む子とか少ないだろうが、もっと奨励しないと。
- 15 :
- <<1
気持ちよくわかります…。自分も同じこと思います。他教科より、指導法が確立されていない気がします。全てが我流で不安です。
- 16 :
- スレあり
【つまらん?】 国語の授業 【おもしろい?】
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/edu/1132744506/
-----------------終了-----------------
- 17 :
- >>16
仕切るな、低脳児!
- 18 :
- 国語はそいつの出身大学の教科教育法指導法の科目が糞だと、
本当でたらめな授業するからな
- 19 :
- スレあり
【つまらん?】 国語の授業 【おもしろい?】
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/edu/1132744506/
-----------------終了-----------------
- 20 :
- すいません
そのスレとこのスレは違うと思います
あなたはなんだか知りませんがこちらは必死なんです
- 21 :
- スレあり
【つまらん?】 国語の授業 【おもしろい?】
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/edu/1132744506/
-----------------終了-----------------
- 22 :
- 現代文はごまかしたら終わりな科目
なのにほとんどの教師がごまかす
自分も読解できないから
で、めちゃくちゃな授業をし、結果として
生徒は現代文を努力しても無駄だと見切る
生徒が見切るから教師の覇気が下がる
そしてまたまたひどい授業になる
しまいには雑談会になる
これが現場だよ……
現代文の時間をお昼寝タイムにするのを食い止めようぜ
- 23 :
- だいたい、テレビやラジオから流れてくる日本語がキタナイ、間違ってる。
でも、誰もそのことを言わない。
- 24 :
- 最近の国語って、総合でやった方がいいような題材が多い。
説明文を読んで図鑑を作ろうとか、
物語文を読んで劇をしようとか・・・・
普通に読み深めをした方が、国語の力がつくような気がするがどうだろう。
- 25 :
- >>24
>普通に読み深めをした方
っのは、どういうモノ?
- 26 :
- >24
普通に読解(読み深め?がよくわからないけど)ができないから
メタ認知を深めるために図鑑・劇をもってきてるわけだから
- 27 :
- メタ認知とか言われても、よく分からないよ。
- 28 :
- そもそも国語科だけ学習指導要領が曖昧すぎる
もっと具体的な指導要領を作るべきだと思うが
- 29 :
- 保守
- 30 :
- 保守
- 31 :
- 国語はすべての教科の基礎
- 32 :
- 国語の現代文って、相手の言ってることを真っさら自分の頭のメモリーに取り入れることだと思う。
高校三年生にもなって、高校受験レベルの内容が理解できずにいる生徒と、
教科書を一日で読んでしまう生徒が混在しているからやりにくいんだよ。
「舞姫」を堪能できるレベルと、現代語訳でしか内容を追えないレベルの差はおおきい。
- 33 :
- えっ現代語訳ってなに?
日本語じゃん舞姫
- 34 :
- 文語体って知ってるか
- 35 :
- 漢文教育をなおざりにしてるのも、危機だな。
http://oresamaenjou.blog78.fc2.com/blog-entry-2047.html
- 36 :
- でも、漢字は漢のための字であって、日本語のためのものではない。
それがわかってないやつ大杉
- 37 :
- 時代は文学教育から言語技術教育にシフトしているが、
いくら方向性が変わっても相変わらず多くの国語教師は文学畑育ち。
小学校の英語もそうだけど、カリキュラムを改革したければまずは指導者養成から始めるべきなんじゃないか
- 38 :
- まずは、基礎的な読む技術の習得と言語的な知識の詰め込み!これなくして、読解力養成とか表現を味わう等ということは無理です。
また、国語には一定の教授法があると思いますし、実践もしています。
ほとんどの先生方は、それに気付き実践していると思いますが、学習指導要領や教科書の内容とずれる部分が多々あるので、
限られた時間数の中では、十分に効果を発揮しえない面もあるのかもしれません。
そういった意味では、まだまだ教授法の改善が必要ではあると思っています。
- 39 :
- sage
- 40 :
- 誘導
日本の国語教育22
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/edu/1227839083/
- 41 :
- 読解力のない人は何が欠けてるのか?
・具体的な言葉の知識
・国語の文法
大きくなると思い込みで内容を曲解する人も多い
やっぱり子供にはきちんとした本を読ませてそれを理解させないと駄目だと思う
最近は教科書でさえオリジナルの言葉を使う文章を扱うけれど良くない
言葉は流動するが、文法が違うのは特に良くない
基礎の言葉を知らなければ流動にも気づかないし
ゆとり教育で一方通行の感想文しか国語教育なかったから、そう感じる
次世代の子供にはどんどん本読ませて詰め込みで国語力をあげて欲しい
- 42 :
- 大阪府島本町の小学校や中学校は、暴力イジメ学校や。
島本町の学校で暴力やいじめを受け続けて、心も身体も
壊されてしもうた僕が言うんやから、まちがいないで。
僕は、ひきこもりになってしもうて、学校にも行けへんし、
仕事もでけへん。
教師も校長も、暴力やいじめがあっても見て見ぬフリ。
誰かがイジメを苦にして自しても、「本校にイジメは
なかった」と言うて逃げるんやろうなあ。
いじめる奴に、「マナー」なんかあらへん。
- 43 :
- >>42
大阪府三島郡島本町の小学校や中学校でイジメをして、いじめられた相手が自したら、いじめた奴らは人犯や。
イジメに加担した教師も、人の共犯や。
- 44 :
- とにかく暇を見つけて読書を
- 45 :
- 読解力を身につけるさせるには『公文式』がいいよ。
俺の授業より、よっぽどマシw
- 46 :
- http://www.youtube.com/watch?v=2OyCz6aIywE&feature=related
- 47 :
- 大村はまを読め。
- 48 :
- 本を読めば国語力が付くという時点で既におかしい。
どんな本かという問題もあるが、本読む=知識増える=頭良くなるという単純な話をしてるわけ?
例えば新聞の社説を読めるようになるためには、社会問題の知識も必要だが、論理構成を把握しつつ
読む訓練をする必要がある。その訓練なしに、読め読め言うのはおかしいだろ。
大村みたいな過去の婆さんを今から参照しようなんておかしな話はやめてくれ。
このスレ先生が多いみたいだけど、どう読むかを教えてる人、いるの?
- 49 :
- 「読み方」を教えない国語教師なんかいるのかよ。
国語教育は言語技術教育の面もある。
- 50 :
- で、どう教えているの?
- 51 :
- とりあえずどんな本でもいいからまず活字に興味をもたせるようにすればいいと思う
- 52 :
- 情けないのう。
本さえ読めばいいというのでは教えていることにはならんでしょ。
- 53 :
- >>48
どう読むかを教えるのが国語。
でも、本をたくさん読んでいる子は、教えるまでもなく「どう読むか」を無意識に実践している場合が多い。
読めない奴に教えるのが教育。
読める奴に教えるのは教育じゃない。
読める奴は勝手に読めばいい。
- 54 :
- >>53
マジで言ってるんだとしたら狂気。
無意識を意識化してやるのも教育だし、
自分の読みにゆさぶりをかけたり、多様な読みの視点を与えるのも教育。
勝手な読みに終始しない、客観的な読みの確立を目指すことも教育。
- 55 :
- >>54
文学的文章の話?
論理的文章の話?
社説を例示しているから、こちらは論理的文章と仮定して話しているけど。
どちらにせよ、「読める・書ける・聞ける・話せる」ようになることが目的なわけであって「読むための技術の名称等を覚える」ことは国語科の目的とはされていない。
自分が読んだ文章が起承転結か序破急かわからなくとも、自分が書いた文章が頭括型か尾括型かわからなくとも、正しく内容を読み取れて、正しく書けていればそれで良い。
そして、小さい頃からたくさん本(あるいは文章)を読んでいる子は、教えなくとも大抵それが出来る(特定ジャンルに偏らず、様々な本を読んでいた方がなおよし)。
こちらが頭括型だの教えなくても、経験としてそれを知っていて、論理的な文章が書ける子もいる。
そういう子に「これは頭括型の文章です。頭括型というのは〜だから〜」なんてのは「国語」の目的からすれば、不要。
「今回は、最初に結論を述べてから文章を書いてみて」で終了。
下二行は文学的文章の話になるので、次レスで。
- 56 :
- >>54
多様な読みの視点というのは、「どう読むかを教える」というのとは相反する。
というか、テクスト論的視点を持って読めるなら、多様な読みの視点に気づかせるのは「教える」んじゃなくて、いろいろ提示するだけで十分。
提示するのは教師でもいいし、他の違う感想・読み方をした生徒の物でもいい。
勝手な読みに終始しない、客観的な読みというのは、まさに「正しく読めている」ということ。
それが出来る状態が「読める」「読解出来る」という状態。
勉強しなくてもずっと国語が得意だった子ってのは、それが出来てるのよ。
例えば、生まれてからずっと計算が好きで、身の回りのことをいろいろ数値に置き換えて計算している子がいたら、二元一次方程式くらい自力で身につけててもおかしくないでしょ。
もちろん教わったわけじゃないから、それが二元一次方程式って名前だなんて知らない。けど、二元一次方程式なんて名前は重要じゃないのと一緒。
- 57 :
- で、ついでにより個人的な意見を言うなら、今の中学・高校レベルの現代文程度の内容は、まともに本を読んで文章書いてれば、わざわざ学校でやらなくても出来るような内容。
要は中学の国語なんて、バカのための授業。
問題は、まともに本を読んで文章書いてきた子なんてのが、100人中、せいぜい4,5人程度しかいないこと。
で、対する国語教師は、大抵本が好きな人が多いから、中学・高校時代なんて少なくとも週に一冊は小説読んだりして、国語が得意でしたって人が多い。
そういう人がバカに教えるんだから、教師が自分自身のケースを元に考えてたら無理だわな。
- 58 :
- あー、連投スマソ
書いてる途中で思ったんだけど、>>54はひょっとして、俺が「どう読むかなんて教えない。読める奴は勝手に読め」って言ってると思ったのか?
だとしたらそういう反応にもなるわな。
俺は>>53の一行目で「どう読むかを教えるのが国語」と書いているんだが。
つまり、国語(現代文)の授業ってのは「どう読むか(どうやって読むか。読解するか。つまり読み方、読む方法)」を教えるのが全てだと思ってる。
その上で、そんなこと教えるまでもなく出来る子も一部にはいるから、「出来る奴」に「出来ること」を教えるのは教育じゃない、という極当たり前のことを言っただけなんだが。
数学で、三平方の定理を教えたい時、既に公式を理解している奴に何度も公式を教えるのが「教育」か?
それよりも、公式を理解しているなら、次は実践(問題演習)だろう。
で、国語の場合、「読み方」が既に身についているなら、あとはひたすら勝手に読めってこと。
- 59 :
- >>55-58
ところで、君は授業で「何を」教えているわけ?
テクスト論を弄んで、新しい読みの提示とやらを実践しているのかね。
そんなこと生徒にやらせて「あーいろいろ読めますね」とでも言うのか。
特定の単元ならまだしも、毎回それでは授業にならんだろうに。
君のレスを見ていると、「読み」の範囲がきわめて限定的な印象を受ける。
外国語の授業じゃなくて、母語話者に対して母語の授業をしているわけだろ?
読んで内容がわかりゃええがなというのなら、おそろしく低レベルな話だわな。
- 60 :
- >>59
「猫」とか「あ」とか、みんな今はどこに行ったんだ?
- 61 :
- 根本的なことになるが国語の知識は教えることができるが感性はどう教えたらいいんだ?
- 62 :
- 感性?
何の話しとるのかよくわからんけど、そんなの学校で教えんでもいいべ。
服装とかお行儀とかと一緒で、家庭でやれやという話だと思うわ。
- 63 :
- お前ら学習指導要領まず把握しとけよ。
- 64 :
- 突然ですみませんが、教科書ではなく問題集をメインの教材にして授業やってる方っています?
国語の場合、1時間の授業展開ってどんな風なんですかね。
- 65 :
- >>61
私も読解指導してて、その壁に当たることがあります。小学校ですけど。
新美南吉の『ごんぎつね』で「赤」を生の象徴、「白」を死の象徴としてとらえさせるのが定番のような指導があります。
葬列のシーンで赤い彼岸花が踏み折られていたり(生の終わり)、白い裃や白い着物(葬儀の準備、葬列=死のイメージ)
が叙述に出てきます。葬儀に参列するために女性がお歯黒を塗っている描写もあり、「黒」が死をイメージさせることもと
らえられるかと思います。
叙述から色を抜き出させて、「赤や白はどんな意味をもつのかな」と発問したら、すぐに生や死が出てきそうなものですが、
これがなかなか難しいです。赤については「赤いさつまいものような元気な」という叙述もあるのですが、「赤」は血をイ
メージしてしまうのか、「赤」=死と答える児童が多いです。
色を例にあげましたが、叙述からどんな感覚を得るかというのは、その子の経験に基づくところが大きいものだと思います。
叙述に即した読み取りができずに、「赤」=血のようなイメージで読んでしまうとおかしな読み取りにもつながってしまう
ように思います。丁寧に叙述に即して、「赤」=生である場合もあるのだという読み取りを行わせることが、新しい経験と
なり、その子がもつ「赤」への感性を豊かにするのかもしれないと思います。
- 66 :
- >>65
よくできた釣りだね〜。
貴君の相当な暇人ぶりに敬意を表します。
- 67 :
- >>59
読めない生徒に読み方を教えてるよw
読み方の話だから、読むことの領域の話だろ?
>>61
感性なんて教えねーよw
>>65
発問が間違い。
読めるわけないんだから、死ぬシーンに白い物が色々出てくることを提示したり、白装束の意味を教えてから聞けばいい。
どちらにせよ、赤=生 白=死 というイメージを持てないとダメ(成績が悪い)という国語指導は、国語指導じゃないから気をつけてね
- 68 :
- >>66
釣りじゃないんじゃない?
小学校教師の話しだし。
文学的文章読んで感動するのが国語だと思ってる小学校教師とか、いまだ多いだろ。
専門教育受けてないんだから仕方ない。
指導書にもおかしいのいっぱいあるしねぇ
- 69 :
- >>67
「読み方を教え」る際の指導として、具体的に何をしとるのかぜひ聞きたいね。
>>68
むむ。もし釣りでないとすると、おそらくこういう先生につける薬はないべ。
- 70 :
- >>69
別に特別なことはしてないよ。
文学的文章なら、設定(時代、舞台、登場人物)の確認。
中堅高校で教えてるけど、大体ここでつまずくレベルの子が半分近い。だから解説。内、語彙や漢字の読みなどでここに至る以前の生徒が三分の一。
次に、あった出来事、事件の確認と出来事・事件前での登場人物や状況の変化の確認。ここで更に三分の一がつまずく。だから解説。
あと、直接的な表現以外の比喩暗喩を挙げて、登場人物や、事件前・後の描写などを見て、確認。ここでほぼ九割方の生徒はつまずく。だから解説。
あとは、未確定部分について生徒がどういう風に読んだかとか確認したり、こちらから例示して、こういう読みも出来るねと示す程度。ただし根拠は必須な。テクスト論を持ち出すと誤解されがちだけど。
逆に言えば、約一割の生徒は、読んだだけでもうわかってる。読めてる。
そういう読める生徒は、勝手に読めばいいってこと。
論理的文章ならもっと簡単。
筆者の主張、文章構成、論理構造を確認して、あとは少し表現技法とかやっておしまい。
最初から何が筆者の主張で、そのためにどういう論理展開をしていて、どういう理由付けをしているのかパッとわかる生徒は、十人に一人くらい。
で、そういう生徒はもう最初っから読み解けてるんだから、好きにすれば、と思ってる。
- 71 :
- >61さんへ追記
国語で感性を育てることは大切だと思います。感性は教えるものじゃなくて、
磨くものだとも思います。小学校の話ですけど。
読解指導を例に書いたのですが、今読み返してみてちょっと分かりにくいだろ
うなと思いました。国語での、感性の定義がよく分からないので議論を醸すと
ころだと思いますが、私は言語感覚を豊かにすることだととらえたいです。言
語感覚のとらえ方も様々でしょうが、単に言葉遣いや発音に留まらず、その言
葉からどんなイメージを持つかという心とのつながりも含めて、物語の指導を
してよいと思っています。道徳の副読本を読むような授業になってしまいそうで
すが、国語では叙述に即す点が決定的に違うところだと思います。
物語の指導では、上記の言語感覚を豊かにする方法として、叙述を根拠として、
そこから感じたことを交流し合わせることが有効だと思います。同じ言葉や文章
から他者がどう感じるのかを知ることが経験となり、次に同じような言葉や文章
と出合った際に、より豊かな読みが生まれると思います。
小学校の教科書では何十年も採用され続けている『ごんぎつね』です。何度指導
しても新しい発見があり、子供たちの新しい反応があります。20年前の子ども
たちと、今の子どもたちでは、言葉から感じるイメージは随分と変わってきてい
ます。しかし、読み終えて涙を浮かべる子供たちであってほしいと思うことに変
わりはありません。教師の押し付けや、思想統制みたいに思われては困るのです
が。この板にも鋭い感性をおもちの方が大勢いるようです。いろいろな「感性」
の指導についての意見を参考に、「感性」を磨けそうです。
- 72 :
- >>70
なんとも退屈そうな授業だね。
あなたの授業では生徒は解答待ちになってない?
発問して考えさせようとしてるのに「で、答えは何ですか先生」みたいな。
- 73 :
- 国語の授業を通してコミュニケーション能力を養うことが目的。
- 74 :
- >>72
どうだろうね。最初から全部解説することはないから、それは無いと思うけど。
っていうか、国語も英語も数学も一緒だと思ってるし。
数学だったら、最初に公式教えるでしょ?
国語もそれと一緒。公式を教えて、その公式を使って読み解く練習をするだけ。
そこで問題解かないで「答えは何ですか」ってなるんだったら、それは数学でも一緒だわ。
- 76 :
- >>74
一割もの生徒が読み取れるようなレベルで終わってるんでしょ?
それって生徒同士で議論して、考えを深め合ったり高め合ったりするようなレベルじゃないよね。
英語や数学と違って明確な答えがないような問も成り立つところが面白いのに。
- 77 :
- >>76
明確な答えが成り立たないのは情操教育であって国語じゃないでしょ。
情操教育がしたいなら道徳や総合でどうぞ。
- 78 :
- 小学生あたりの初等的な言語能力を身につける教育はそれでいい。
その次が問題。
言語の初歩を一定レベル身につけたら、次は話す内容のための知識がいる。
知識の分野をおかまいなしに文章についての訓練をしても、実は文章の力は身につかない。
「どういうカテゴリーの知識について話してるか?」という自覚がないと、文章の訓練はほぼ身につかずに終わる。
日本人は知識のカテゴリーがわからない。
たとえば学問的な知識の分類なども知らない。社会意識がないから、政治の分野も知らないし社会の内容もほぼわからない。
何かの知識について、世の中から相対的に見てどういうカテゴリーに属するか?という、ある程度知識についての全体観と相対観がないと、何かの知識について話すことはほぼムダに終わる。
- 79 :
- 国語の教科書はいろんな種類の文章を切れ切れにあつかってる。主に小説や詩などの文学的なものが多いけど。
しかし、国語の教科書を勉強してる側は、そのそれぞれの文章が「文章としてどういう種類の文章か?」という文章の定義をわかっていない。
たとえば小説の定義も知らない。小説という文章の意味もわからず、教科書に出てくる小説を逐次読みこなすだけ。これだと実は道の看板を読んでるのに近い。
国語の教科書に切れ切れに出てくる小説を小説の意味もわからずに読まされるだけでは、小説というものを理解し普段小説を読むようにもならない。
説明文も、その説明文で説明してる知識がどういう分野の知識か?をわからずにその説明文で文章の訓練をしてもムダ。
政治、経済、科学など、説明文の知識の分類がわからないと、その文章を読むことによってどういう知識を知ったことになるかがわからない。
その文章が指す知識を相対的にどういう知識かをわかってないと、肝心の文章を読むことによってどういう知識を得たかが自分の中で明確にならないから
そんな状態で文章についての訓練をしてもムダ。
- 80 :
- どうだろうね。カテゴライズする内容に乏しい生徒にそれは無理じゃない?
いろんな品物が増えて初めて、整理する棚が必要になるんじゃないかな。
品物がたくさん増えた人ほど、棚に貼る分類ラベルもたくさん必要になる。
分類整理が進むと、中に入れている品物のそれぞれの価値もよく分かってく
るって話は分かるんだけど。生徒相手に分類ラベルのたくさん貼られた空っ
ぽの棚についての説明を延々としてから、中に品物を入れさせるの?
- 81 :
- >>77
議論することは国語でしょ。
『羅生門』や『こころ』は定番教材だけど、これらは自我という問題を扱っている。
明治以降の文人の多くがこの答えの無い問題と格闘していたわけだけど、
生徒にも同じように考えさせることは国語ではないのか?
内容だけ押さえて作者の苦悩や問題意識を扱わないなんて、作品の理解としては浅いと思うが。
あと指導要領の目標にも「心情を豊かにし」とあるよ。
文科省としては「情操教育」とやらもやれってことじゃないの?
- 82 :
- 批評家や作家が何年経っても答えが出ないものを、たかが国語教師が「これが正解です」と教えられるとでも?
文学は不確実でわからないから、色んな読み取り方があっていい。ただし読みには根拠が必要。
それを教えて色んな読みの可能性を提示するまでが限界。
- 83 :
- >>82
だから「明確な答えが成り立たない問」だと言ってる。
教師が教えるだけの解説講義型の授業なんてつまらない授業の典型。
読むことは国語の中の一部にすぎない。
答えの出ない問を真剣に考えた上で自分なりの考えを発表できれば、国語の力を養っていることになるだろ。
もちろん書かせてもいいんだが、要は考えさせるような場の空気を作れるか。
解説講義型の授業を繰り返してたら模範解答待ちの生徒ばかりになる。
- 84 :
- >>83
で、明確な答えの成り立たない問いを投げかけて、生徒が好き勝手言って、何になるの?
- 85 :
- おれは教師志望の学生なんだが授業案の最後は感想文を書くという作業をするという案が多いんだが「感想文をかく」とう作業以外で「生徒なりに考える」ということをさせるにはどうしたらいい?
- 86 :
- >>84
自分なりの意見を言ったり文章にまとめたりして話す力や書く力がつく。
で、読めてる一割の生徒に何もしないでその生徒には何になるの?
- 87 :
- >>86
根拠も何もない、投げっぱなしの「自分なりの意見」に何の価値があるの?
「自分で考えるのが大事」「自分の意見を」とか、流行のそういう流れ?
- 88 :
- >>87
まず質問に答えたら?
言うことも大事だし、聞くことも大事。
言えば反論もあるし、反論するためにも聞かないといけない。
根拠も何もないなら反論を受けるわけで、そうやってだんだん意見は深まっていく。
それが議論ってもんでしょ。
まあ上手くいけばだけど。
- 89 :
- 明確な答えが無いのに、なんで議論が成り立つの?
判断基準はどこ?
- 90 :
- 例えば『ごんぎつね』だとどうなるか述べますね。小学校の例だけど。
「ごんの償いの気持ちは兵十に伝わったのだろうか。」をテーマに議論させる授業展開があります。
小学校4年生の短い童話です。さっと読んで、「伝わった」「伝わらなかった」のどちらか判断してみてください。
優秀な中学や高校の国語教師でも、意見が分かれるところだと思うのですが、どうでしょう。
答えが明確でないのに、議論が成り立つのか? 結論から言うと、成り立ちます。判断基準は叙述に即した読みができたかどうかです。
- 91 :
- >>89
明確な答えがないから議論になる。
議論は勝ち負けじゃないし、正誤をはっきりさせる必要もない。
大事なのは自分の意見をはっきり述べられたか。
また人の意見を聞いて論旨を理解できたか。
それが判断基準というか評価基準。
- 92 :
- 日韓通貨スワップ、700億ドル(約5.4兆円)に拡大 日韓首脳合意
外貨融通、700億ドルに拡大=為替安定へ規模5倍に−日韓首脳合意
日韓両国は19日の首脳会談で、韓国銀行(厨黄銀行)との間で結んでいる外貨融通協定(スワップ協定)の限度額を現在の5倍強の700億ドル(約5兆4000億円)まで拡大することで合意した。
韓国では欧州債務危機に端を発した世界的な金融市場の混乱で通貨ウォンが急落し、
ドルなどの外貨不足が懸念されている。日韓両国は今後の緊急時の備えとして
融通枠を拡充し、東アジアの金融為替市場の安定強化を目指す。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2011101900346
東北の復興がグダグダなのに、こういうことはすぐ決める売国民主。復興後回しして、どっからこの金でてきたんだあ
- 93 :
- >>91
小学生ならそれでいいのかも知れないけど、中学生以上でそれやることに意味ある?
「僕はこのお話が好きです。好きだから好きです。ものすごく好きです」だって意見。
意見にも根拠が必要で、根拠を明確に話す・書くことが出来るようになるのが、国語の目標でしょ。
答えのない質問を投げかけて「好きです」「嫌いです」なんて主観的な言い合いをするのは、議論とは呼ばないし、何の意味もないよ。
- 94 :
- >>93
どんな発言が出てくるかは発問次第でしょ。
小学生レベルの発問しかできなければ小学生レベルの言い合いになるだろうね。
- 95 :
- >>94
いや、だから、明確な答えのない問いをするんでしょ?
「是非は決められないけれど、是も非も、どちらも明確な根拠を持って答えを出せる問い」じゃなくて。
そんな問いは、「はい、自分の考えをよく言えましたね〜。そういうところが好きなんですね〜。他にこういう所が好きとか、こういう所が嫌いっていう意見のある人いるかな〜?」ってレベルでやってくれ。
- 96 :
- >>95
例えば『羅生門』で、盗人になった下人の員となったとして下人を擁護するか非難するかで話しあわせたらどうだろう。
(議論のための授業なので制度などのツッコミはなし)
これは一例だが、どちらの立場に立つかが大事なんではなくて自分の考えを持って発表することが目的。
あるいは議論を通して当時の京の荒廃ぶりについても再確認できれば作品の理解が深まる。
- 97 :
- つーか国語指導について話し合うんだから学習指導要領を踏まえるか、それを越えたあるいは反する意見あるならまず学習指導要領の妥当性の検討からやれよ
- 98 :
- >>96
だからね、「明確な根拠を持って意見を述べられること」が大事なの。
「自分の考えを持つ」なんて段階は、小学生で終わってね。
どちらの立場に立つかが大事ではないのはその通りだけど、どちらの立場に立ったとしても明確な根拠を持って意見を言えるかどうかが大事。
すなわち、「明確な答え」がないとダメなの。
答えがAかBかじゃなくて、αだからAが成り立ち、βならばBが成り立つという、明確な答えがね。
- 99 :
- >>98
明確な根拠と明確な答えは違うだろ。
明確な答えってのはどちらの立場が正しいかってこと。
てかこんな言葉尻を捉えたような議論はしたくないんだが…
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