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2011年12月1期大河ドラマ27: 【初登場 CS時専】 徳川慶喜 2 【大河 本木雅弘】 (659)
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【初登場 CS時専】 徳川慶喜 2 【大河 本木雅弘】
- 1 :11/01/22 〜 最終レス :11/12/08
- 後で聞いた話なんだけど、誰も次のスレ立て職を引き受けたがらないってんで、
老中の板倉さんから「何としてでも次期スレ立て職をお引き受け下され!」って
懇願されるまで、スレ立て主もなかなかスレ立て職を引き受けなかったって話だ。
そんな訳で、わっちが第二代スレ立て職に就任しちまったって話だ。
1998年NHK大河ドラマ 『徳川慶喜』(とくがわよしのぶ)
司馬遼太郎原作・本木雅弘主演の幕末ロマン!
“最後の将軍”徳川慶喜の苦悩に満ちた激動の半生に迫るNHK大河ドラマ!
前スレ
【CS】 徳川慶喜 【初登場】
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1287299639/
時代劇専門チャンネル
http://www.jidaigeki.com/special/1011_1/
- 2 :
- 時専HPより
(あらすじ)
http://www.jidaigeki.com/prog/003344.html
御三家水戸藩主・徳川斉昭(菅原文太)と吉子(若尾文子)の間に生まれた七郎麿は、
徳川12代将軍家慶の希望により、11歳で御三卿の一橋家に養子に入り、慶喜の名を与え
られる。慶喜(本木雅弘)は、世話係の松島(岸田今日子)、義母の直子(つねこ=鶴田
真由)、町火消し・新門一家の辰五郎(堺正章)、れん(大原麗子)、およし(清水美砂)
等に囲まれて成長し、京の一条家から美賀(石田ひかり)を正室に迎える。
ペリー艦隊の来航、病弱な徳川家定の13代将軍就任で揺れ始めた幕府内に慶喜将軍後継の
噂が立つが、当の慶喜には全くその意思がなかった。しかし、日米修好通商条約締結、
安政の大獄、桜田門外の変を経て、14代将軍家茂(水橋研二)の後見職となった慶喜は、
幕政改革を掲げ、生麦事件、禁門の変、天狗党の乱などに対処していく。そして長州征伐
で敗北が続く中、家茂が急死、ついに慶喜は15代将軍となる……。
出演 本木雅弘/菅原文太/若尾文子/石田ひかり/鶴田真由/内野聖陽/堺正章/大原麗子/清水美砂 ほか
原作 司馬遼太郎
放送・制作年 1998
上映時間 43分
作品種類 テレビシリーズ 全49話
- 3 :
- (これからの放送日程)
http://www.jidaigeki.com/prog/003344.html
#42 孝明天皇の死 1月24日(月) 11:00/23:00
#43 議題草案 1月25日(火) 11:00/23:00
#44 倒幕 1月26日(水) 11:00/23:00
#45 大政奉還 1月27日(木) 11:00/23:00
#46 小御所会議 1月28日(金) 11:00/23:00
#47 朝敵 1月31日(月) 11:00/23:00
#48 恭順謹慎 2月1日(火) 11:00/23:00
#49 無血開城 2月2日(水) 11:00/23:00
(ここに注目!)
司馬遼太郎の「最後の将軍」を原作に、1998年1月4日から全49回が放送されたNHK
大河ドラマ第37作。徳川幕府最後の将軍として名は知られているものの、とかく敗軍
の将として負のイメージで捉えられがちだった慶喜を、激動の時代にあって、悩み苦
しみながらも困難に立ち向っていった若き指導者として描いている。本木雅弘がクール
で聡明、策謀にも長けた慶喜を好演し、高い評価を得た。今や人気俳優の藤木直人と
内野聖陽が、それぞれ、慶喜の世話係の側近・村田新三郎役、慶喜の兄で水戸徳川家を
継いだ徳川慶篤役を演じ、注目を集めた。今は亡き岸田今日子、藤岡琢也、両ベテラン
の大いに笑いを誘う名演も印象的。
Wiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%B3%E5%B7%9D%E6%85%B6%E5%96%9C_(NHK%E5%A4%A7%E6%B2%B3%E3%83%89%E3%83%A9%E3%
83%9E)
以上、テンプレ終了にござりまする
- 4 :
- と思いましたら、Wikiのリンクに誤りがござりましたので、リンク貼り直しまする
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%B3%E5%B7%9D%E6%85%B6%E5%96%9C_(NHK%E5%A4%A7%E6%B2%B3%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9E)
- 5 :
- 「上様は>>1なる者をご存知ですか」
「いや、知らぬ。それよりフランスからの600万ドル借款のことだが……」
- 6 :
- 松平慶永言う所の「ねじあげの酒飲み」のシーンやってたけど、
慶永は一気に公儀政体樹立に持っていきたいのに対して、
慶喜は将軍職を継ぐ気満々だったという描写だね
- 7 :
- >>1
なんや、新スレが立ったんかいな
もう、ちゅっちゅくちゅやで!!!
- 8 :
- これもクズ大河だったなw
- 9 :
- 幕末史の国政次元のメインイベントを
全て取り上げた貴重なドラマ。
(「翔ぶ」は条約勅許スルーだった)
創作劇の方はともかく
正味の話の方はなかなか面白い。
ただ、背景知識なしに見ても超絶退屈なはず。
「葵」ん時みたいな解説屋がいてもよかった。
これが受けなかったから、以後の幕末物は
全編が創作劇化し龍馬譚挿入が義務化された。
- 10 :
- 新撰組物では臆病もの扱いされる慶喜だが、近藤とか土方とか斎藤一みたいな連中が
慶喜の立場に立たされたら何日もったんだろうと思う
2日もてば御の字じゃないか?
慶喜はあの状況下で5年も耐えたんだから、ほんと超人だと思うよ
- 11 :
- あれだけ偉そうに自民党政権を批判していた民主党があの通りのグズグズだしな
- 12 :
- >>10
トップと兵隊比べられてもなあ
下の立場からすれば慶喜は臆病で冷酷に見えるのも
仕方ないと思うし
- 13 :
- 当時の兵隊が不満を持つのはしょうがないにしても、現代の巨視的にみられる立場にいる作家が
十年一日のごとく「新撰組や会津は勇敢で誠実、慶喜はry」のイメージで固まり、
それを読者視聴者にも垂れ流しつづけるのはどうよ
- 14 :
- そら会津や新選組が主人公ならそうやって描かれるだろ
慶喜が主人公でそんな風に描かれてる作品あるの?
- 15 :
- 立場違えば見方や視点が異なるのは当然さ。
そういうのを楽しむのもまた一興。
個人的感想を言うと、禁門の変の働きや、幕府が死に体になてからの獅子奮迅ぶりをみると臆病とはとても言えないだろうね。
ただ、先読み能力があまりに高いのと、決断にためらいがないので、周りには無節操無責任に見えるのも当然かと。
しかし、それは非常時の政治家としてむしろ賞賛されるべき特質じゃないかな。
信長なんかでも非常時にはみっともない土下座や和平はためらいなくやってるしね。
水戸出身の慶喜からしてみたら、朝敵認定されたらその時点でゲームオーバーでしょ。
そうなったらたとえ勝ってもそれは足利尊氏への道になるのでそれは永遠に勝ちにはならない。
である以上いかに朝廷から許してもらうかの一択しか残されてないということになる。
見捨てられた幕府の家臣は哀れこの上ないけど、結果的に人名損失は最小限に抑えられたかな。
それで納得する幕臣はいないだろうけどね。
- 16 :
- ちょいとおまえさんたち、前スレを埋めておくれ
- 17 :
- 申し訳ございません。
- 18 :
- >>16
恐れ入り奉りまする
- 19 :
- 永原にございまする
- 20 :
- 敵前にて主君が家臣を見捨て逃げ帰るという最大級の失態がこのドラマでフォローされるか興味津々
おっと、ねたばれはご無用にござりまする
- 21 :
- 禁門の変での陣頭指揮や条約勅許(御所を兵で囲み公卿達を缶詰にしたそうなw)
なんか過去の大河で描かれなかったからな
最大の汚点?鳥羽伏見をどう描いたか興味津々
- 22 :
- 合戦シーンもなにも、渡辺徹が「勝った…」って呟いて、あとは、池田成志が「いーから!その旗を先頭に立てて進めっ!徳川慶喜は朝敵にござるっ!」に叫んだくらいしかない
- 23 :
- 慶喜は宗家を継いだあと、軍制改革を急ピッチで進めるけど
(武士の銃携帯の義務付けとか)ロッシュから「上様が江戸にいないと進みません」
とさんざん苦情を受けてるんだよね
四候会議での強気は外交問題も絡むけど、その後に折れたのは結局、
よく調べてみたら全然時間が足りなかったということじゃないか
- 24 :
- 贅沢言うとキャストを絞りすぎ。
そりゃ幕末最大のキーパーソンの話だから
幕末の有名人全員が候補なところを絞るのだから
不満が残るのは仕方ないとして
せめて幕臣をあと100人くらい出して欲しかった。
渋沢と小栗あたりは立場がないわな。
あと会津と越前あたりの藩士30人くらい出してくれれば神ドラマなんだが。
- 25 :
- スシくいねえとか歌ってたんだよな・・
- 26 :
- だけどマイナー俳優が多かったとはいえ阿部正弘から酒井忠績まで老中を余すところ無く出したのは、正義だ!
- 27 :
- 酒井忠績なんてマイナー大老出た大河ってこれが唯一無二じゃねえの?
- 28 :
- ボロ泣きしたり騒いだりしないで抑えた演技で
深い悲嘆とショックを表わすとかもっくん上手いと思った
- 29 :
- 1000 名前:日曜8時の名無しさん[] 投稿日:2011/01/25(火) 00:38:55 ID:V72IqClg
1000なら小笠原長行は大坂城で切腹
- 30 :
- >>27
大河だと空前絶後だね。昔の日テレの年末時代劇のどれか(たぶん「勝海舟」)
で西沢利明が酒井忠績を演じてたのは覚えてる。
- 31 :
- 次回で見られる大坂城でパークスらとの会見は
将軍慶喜最大の晴れ舞台だな。
1867年3月に行われたこの会見だけど
本当は前年12月末に予定されていたものが
天皇の死を理由に3ヶ月延期されたもの。
つまり、もし天皇が生きていたら12月の時点で
兵庫開港を確約する羽目になり、天皇を激怒させ
収拾がつかなくなっていたのは確実。
天皇急死が、慶喜にとって最大の支持者を失った
不幸であることは間違いないのだが
半面が当座の危機を回避できた幸運だった
という事情はあまり知られていない。
内心実はホッとしていたのかも。
「この時期何を考えていたのかは解らない」
とは実に意味深なナレーションだった。
- 32 :
- 老中板倉勝静は幕末もので出て来ないことがないぐらい地味で重要な役目。
- 33 :
- 慶喜さん最強の後ろ盾を失ってもうたね
このドラマにおける孝明天皇は慶喜に信頼厚く秩序を重んじる漸進主義的で好感もてたな
さっそく薩長のターンに切り替わると思ってたが、さにあらず!てな予告がよさげ
腹黒西郷がいけすかないから頑張れ
- 34 :
- 薩摩トリオと桂さん
おなじみの方言でしゃべらせたらもっと親しみもてたと思うけど
だからこそ標準語なのだろうなw
- 35 :
- 西周の講義をケイキさんと聞いていたかったな。
ほとんど近代的な国家概念や政治経済を知らない人に
それらをどう説明するのかいう興味でwktkした。
それにつけても今の大河の勉強にならないことよ。
- 36 :
- 次回の西周に仏語を教わる慶喜ってのが密かに楽しみにしてるシーン。
今回のお芳とのやり取りは良かった。お芳が可愛い。
- 37 :
- 原市之進主人公で大河やってほしい
- 38 :
- 「松島、や〜か〜ま〜し〜。」
- 39 :
- >>34
方言てそれだけでキャラ付けできるから便利なのにね
- 40 :
- だから倒幕派はあまりキャラ立てたくないんだよ。
うっかり出しとくと立ちまくってしまう連中多いから。
親しみを感じさせる方言自重。
- 41 :
- 今日は良かった
庶民パートやおよしの演技も許容範囲だった
薩長側は適当にデフォルメしておかないとね
物足りなければ、花神や翔ぶが如くなりであとから補填しておけばいい
- 42 :
- 今日の回の西郷や桂の会話からすると「さくら」って水戸学というか
尊皇攘夷思想の暗喩みたいなもんだったのかな。
それにしても御殿内で一番明るい廊下を教室にしたり、
各国公使引見で御殿を西洋の宮殿と同じような使い方したりして
自由に使い倒す慶喜の発想、実に素晴らしいw
- 43 :
- > 尊皇攘夷思想の暗喩みたいなもん
あほどね
禁門の変の大火で死んだかと思われたけどまだ生きてる
西郷がにらめっこしてる
慶喜の心の底にも生きてる
- 44 :
- >>42
あーっ。そう言われればそうだな。サクラは水戸思想のシンボルか。
当たってると思う。鋭いな、おまえ。
一橋に入ってしばらくしたらいつの間にかいなくなってたり、上洛して突然現れたり。
- 45 :
- ( ・∀・)ノシ∩へぇ〜って思ったシーン
慶喜は将軍職継承した後も小浜藩邸から二条城に通ってたこと
睦仁親王=明治天皇の摂政として二条関白が就任したこと
今まで、孝明天皇崩御→幕府一気に危機って思ってたけど、
まだ完全な孤立無援状態ではなかったんだな。
- 46 :
- 今まで寺岡の存在意義がイマイチだったのだが、今回初めて
寺岡の心の奥深くを見る事ができて、ここから1、2年後ぐらいの
会津の動きを考えると、なるほど会津の下っ端一兵卒を描くに
当たっては面白い描き方だと思った。
この後の登場の仕方次第で。
この伏線をどのように消化するつもりなのかは、当時の番組を
見ていないので分からない。
まあ、よく有りがちな「会津の下っ端連中、可哀想〜」「会津は
最後まで幕府・将軍に対して忠誠だった義士!」みたいな、会津の
悲惨な面、被害の面、もしくは正義の面ばかり強調されるという
ような単純な図式を取りそうにないので期待できる。
もっとも会津からして見れば、結果論として、最終的には慶喜から
責任転嫁を喰らって悲惨な結果となるので、この物語ではあまり
会津の悲惨な面は強調できないものと思われる。
ちなみに会津中将・桑名少将兄弟からの辞任の申し出に対する慶喜の
対応にも、非常に苦しい感じが見受けられた。
- 47 :
- しかし、そういう歴史的な経緯をそこまで深く突っ込んで見ている、
というか感じ取れる視聴者が、今の御時世でそんなに多くいるとは
思えないなあ。多分、単純な「おれん(大原麗子)とのネタ」と
してしか頭に残らない視聴者が多いんじゃないか?と思われるw
あと自称ガンツムの母が完全に居着いてしまっているが、しかもガンツムも
以前のように親子関係を否定していなかった所を見ると、ガンツムも完全に
親子関係を認めてしまったのだろうか。
正直、そこだけはホントにどうでも良い事なのだがw
(ほのぼの、しみじみできる分には良いかも知れんけどw)
>>41
会津の立場を描いた「獅子の時代」もお忘れなく。
- 48 :
- 何年か前に浅田次郎が雑誌の聞き書きで
「数年前に大河ドラマで徳川慶喜が主人公になって美化されてましたが、
私は慶喜という人間がどうしても好きになれなくて〜」
とか言っていた
この程度の感受性の人間が士道だの日本人の生き方だの語るんだから笑っちゃうわ
- 49 :
- >>48
ソイツがそこそこな人気作家だっていうのも象徴的じゃね?
だから近年の消臭殿とか眉無公みたいな慶喜像に勢いなっちまう
- 50 :
- まあ、司馬遼太郎とそれ以後の作家じゃどうしようもないくらいレベルの差があるからな。
司馬遼太郎だってもちろんあれ?って感性多いけど、それでも人間に対する洞察が一筋縄じゃない部分が多いから魅力ある。
司馬以前は足利尊氏だとか原田甲斐だの井伊直弼だの田沼意次だのを見出す作家もいたしね。
そういう面白い作家は今のところ永井路子あたりで終わってしまったね。
今年の大河に永井の姫の戦国が使われなかったのはほんとに良かった。
- 51 :
- >>42
すげえ。
さくらの不気味な存在感の意味がやっとわかった。
- 52 :
- さくらの養父の沼田爆は元気なの?
- 53 :
- >>52
先程蔵田直信殿は尼子経久殿に処刑されました。@毛利元就
- 54 :
- スレ違いだけど蔵田殿処刑は凄いな。
一気にさないで刀をゆっくりずぶずぶ刺していくんだぜw
南無阿弥陀仏
- 55 :
- 余も西先生の講義を受講してみたいな
- 56 :
- しかし大政奉還のカードをにらんで将軍に就任した慶喜が
議会や法律など近代的政治についてもよく勉強し構想があった
となると新政府綱領八策や坂本龍馬はますますいらない子
- 57 :
- 西の講義いいね。小日向さんセリフ覚えるの大変だったろう。
屏風をドアみたいに開け閉めするのも面白い。
しかしパークスにしろサトウにしろ実物に似せようという気が全然ないのな。
アーネストサトウはシュッとした男前であってほしい。
- 58 :
- 屏風で囲った勉強室をこけそうになりながら出入り
そういう細かい演技、演出がいいな
わかりやすいギャグをとばしてコントするなんて下作よの
- 59 :
- >>57
龍馬伝は、ドラマの内容はつまんなかったけど、パークスはそこそこ似てた。
やはりパークスはハゲで濃いもみあげでないと雰囲気が出ないのかもw
パトリック・ハーランのサトウは、後年の四十近くのサトウだったら似てたかも。
しかしこの時点で二十代前半のサトウの設定では微妙だった。
当時のサトウの設定で、特に外見にこだわるのなら、
長身、美青年、やや面長
という所ですかね。
ちなみにWikiから。自分が見た事あるもの限定で。
『花神』(1977年)ケン・フランケル = ふやけたオッサン。似てない
日テレ・奇兵隊(1989年)デーブ・スペクター = もちろん似てない
日テレ・勝海舟(1990年)ジェフ・バーグランド = 長身設定は合ってる。それなりに
似てるかも?
『翔ぶが如く』(1990年)は、ゴダン・ジャンリュックとWikiに書いてあるが、
実際の番組タイトルバックでは、ヘンウッド・スチュワートとなっている。
面長ではないが、美青年という所は合ってる。
話は変わるが、慶喜と西がロッシュとの挨拶の練習をやっている時に
後ろの寅もつられて握手とお辞儀をしている所がカワイイと思ったw
- 60 :
- 徳川慶喜…あの男だけはわからん
時に味方でさえ発想がdでついていきかねるのに敵方からすれば難解そのものだ罠w
- 61 :
- パックンアーネストは米語っぽい発音が一番まずかった
- 62 :
- >>56
そうでもないみたいですよ
ご本人の記憶違いや記憶違いのふりをして維新直前の行動を正当化するためもある・・・
ということを差し引いた上でも
慶喜さんの「昔夢会筆記」に書かれた内容によれば
龍馬&後藤経由、山内容堂名義の建白書が差し出されたとき、チャンスだと思ってたそうな
慶喜「予はこれかねての志を遂ぐべき好機会なりと考えなれば、板倉・永井等を召しその旨を告げしに云々」
板倉・永井等「今は余儀なき次第になり。然か思し召さるる上は決行せらるる方よろしからん」
後日召集された諸藩重臣たち「未曾有の御英断、真に感服に堪えず」
薩摩の小松、板倉にたいし「既にかく決せられたる上は、これより直ちに参内奏聞し給うべし」
大久保一翁たち開明派たちが温めてきた大政奉還をなしとげるための大義名分を与えたという意味では
歴史の転換点であったのは間違いないと思いますよ
- 63 :
- ×大久保一翁たち開明派たちが
○大久保一翁たち開明派閥が
仕事いってきます・・・
- 64 :
- すいません、寝起きになれないことするもんじゃないなw
書いたんじゃなくて渋沢編での回想ですね
板汚し失礼しました
- 65 :
- 西先生のためになる講義とかしゃべり倒すロッシュとか
煮詰まってきてるのにゆるやかな空気流れてるなw
この脚本のセンス好きだわ
- 66 :
- >>62
>>56が言ってるのはこのドラマの作り方が
龍馬ヒーロー伝説を壊してるということだろう
実在の慶喜の胸の内は誰にもわからないからね
- 67 :
- >>65
表面に流れる空気は一見和やかなんだけど
日本のすべてをかけた歴史の大転換にむけて
ぎりぎりの緊張感が水面下にあるのがいいね。
ギャーギャーわめいたりチャンバラしたりせず
机に向かって「コマンタレブー」なんて言わせながら
心臓がばくばくしそうな幕末のマッタナシ感を
伝えるあたりが心憎い。
- 68 :
- 仏語を勉強してる慶喜が可愛かった。
教えてる西周も可愛かった。
緊迫した情勢の中でのこういったゆるい場面はほのぼのするわ。
- 69 :
- ゆるいんだけどきついんだよ
だから政務の間に必死で勉強してる、あるいは勉強の合間に政務をしてる
屏風につんのめったり発音練習したり、そこだけ見るとほのぼのしてるけど
同時にギリギリの戦いをしてるわけやね
- 70 :
- 井伊大老が、『不時登城により御政道を乱した咎により、松平春嶽に隠居を命じる』と言っていたが、おかしくありませんか?
- 71 :
- 桂が春嶽様と言わずに春嶽殿と言うのもおかしい
- 72 :
- 桂が慶応三年に春嶽の大政奉還建白書の写しを坂本龍馬に送って
容堂さんにも協力してもらえたら、と書いてるんだけど
たしか春岳公(春嶽公)、容堂公と書いてた。この敬称はどうかな?
この二人とは維新後に懇意にしてたし敬ってたようだね。
- 73 :
- あ、でもこのドラマでは幕臣は敬わないということで「殿」なのかも。
龍馬伝では大政奉還にやみくもに反対させられてたし、いろいろだな。
- 74 :
- 慶喜の黒いところはアンタッチャブルなのよね
蝦夷地600万借款と言うのは今で言うと売国行為だ
- 75 :
- 他の外様雄藩(加賀前田、仙台伊達など)は政局に鈍感か無関心だったの?
薩長を牽制できたと思うんだけど。
- 76 :
- 近代化できてたかどうかの差なのかな?
御三家もまったく存在感無いし…
今日の時専で「世界に日本の恥を晒すために万博に出展したのか」って慶喜を激怒させてた
薩摩、肥前の二藩、それに長州あたりは、
物語の前半部分で阿部老中や島津斉彬、水戸斉昭がやろうとして出来なかった
大攘夷(開国して列強と同等の力を得る)をイギリスあたりを使ってやり遂げようとしてて、
慶喜もフランスを使って今やろうとしてる最中なんだよな。
- 77 :
- そのようなことを言うとドン五里筆頭代表代行の但木土佐に襲撃されますよ。
- 78 :
- 西の講義みてると、まだまだ現実の政治指導者への
助言という段階じゃないみたいだな。
それ以前の初歩の初歩、大前提から話さざるを得ない。
教授が学生に講義するような感じで
理念的というか学問的というか
当時の大統領制なんて欧州じゃ
超マイナー政体なのを知ってるのに
国家元首の概念を説明する例えで、慶喜が大統領に、
みたいに解説してたけど、本当に慶喜が大統領なら、
タイクンは君主じゃなくて共和制のトップだということか?
じゃ天皇はどーなる?
みたいな問題がドバドバでてきて。
話が煮詰まる前に大政奉還になっちゃうからなぁ。
- 79 :
- 紀州は維新後、急速に改革を成し遂げて国内最強と噂される軍隊を持つようになったけどね。
新政府に警戒されて潰されたけど。
- 80 :
- 国内の政局というより世界の大勢にどれだけ関心があったかかな
西南の雄藩の方が地理的にも世界を意識しやすかったということか
先見性の高かった斉彬がリードしてた薩摩はもちろん
ジョーイ、ジョーイといいながらエゲレスに留学生を送ったり
大村に洋式軍隊作らせたりした長州のしたたかなこと
- 81 :
- 同じように京都に多くの藩士を駐屯させて、大金を浪費してたのにもかかわらず
戦うたびに焼け太りというか精強に、そして影響力を強めていく薩長に対して、
ダメージが蓄積される一方に見えてしまう会津・桑名(´・ω・`)
そういや守護職は辞職願出した後、あまり出てこなくなってるけど、
この段階で京都から脱出できてればよかったのになぁ。
- 82 :
- 上杉斉憲と伊達慶邦が朝廷から御所警備を命じられた際、『これを機にわが米澤藩をば、越後百二十万石の昔に戻したい』だの『わが仙台藩を東北王として独立せん』だのと時代錯誤が
- 83 :
- 同じ伊達でも宇和島と仙台では存在感が段違いだな
まあ仙台も最後の最後で悪い意味で存在感示したけど
- 84 :
- 国と幕府の行く末をかけた久光ら四侯との対決も
松島とおよしの雌狐対決も面白かった
- 85 :
- そしてこの期に及んで原さん暗
(´・ω・`)
板倉さんとの悪い知らせ問答も面白かった。
板倉さんの眉間のシワに毎度目がいってしまう。
- 86 :
- 知らせと言えば悪い知らせに決まってると居直られるのも辛いね
そして何にも悪いことしてないのに怒鳴られる板倉さんw
- 87 :
- あれ、江守久光って三人衆統御したりケイキさんの本質見抜いたりしてなにげに切れ者扱い?
ていうか島津久光への世評が低すぎなんですよねえ
- 88 :
- 兵庫開港勅許直後からいきなり原暗って
なんかえらく時間すっとばしてる感じで驚いた。
これまでも一気に数ヶ月話が飛ぶのは普通な事だが
この頃は特に討幕派が急速に形成された急展開の時期で
幕末史的に高密度に色々有りすぎなスケジュールだから
すっとばされ感が半端なかった。
- 89 :
- だって明日はもう大政奉還という超特急
- 90 :
- 随分瀬戸際にきてるのに狐同士のいさかいだもんなw
でも自分は息抜き出来たよ
- 91 :
- 架空の人物が多すぎて、更にその台詞回しがくどい
だから時間がもったいない気がする
それにしても 篤姫 竜馬伝 新撰組 色々あったけど
評価が上がる人と下がる人の差を比べながら見るのも面白い
- 92 :
- 架空の人物も楽しいのだが、維新後の人生をほとんど描けなかったことも含めて
時間配分に不満があるのが惜しいな
- 93 :
- >>87
久光のアレは鋭いような言いがかりのようなw
- 94 :
- このドラマ、孝明天皇崩御にまつわる不自然さを、
歴代大河と比べても相当際どいところまで描写しているよね。
- 95 :
- このドラマは能なんだよ。
さくらを暗喩につかってるってことはこのスレでの鋭い指摘ではじめて気づいたが、
だとすると能のようにちょっとしたことから見る方がいろいろ感じ取ることで楽しめるドラマなんだと思う。
そういえば、このドラマは主人公の慶喜の本当の心の中をほとんど語らせてないしね。
- 96 :
- >>95
おお、納得!
信玄信長にはその雰囲気を感じ取れたが、慶喜もそうなのか…。
風林はシェイクスピア劇、伝はキリスト教になぞらえる事が出来たが、
大河ならそういう重層的な楽しみ方が欲しいなあ。
- 97 :
- 他の大河より殿中の所作とかにすごくこだわってるように思う
みんな足さばきが本当に能役者のようで畳の縁の手前にびしっと手をつく
そういうところで時代が失いつつあるものを表現しているようだ
たしかに時系列全体の流れよりよりちょっとしたところが見物っぽい
- 98 :
- 所作は最近の大河と違ってしっかりやってくれてて、見てて気分いい。
この大河、かなり名作だと思う。けど、ある程度の知識がないとついていけないよね。
- 99 :
- 座る前に、袴の股間をバフッとたたく所作は興味深かった。
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