2011年12月1期戦争・国防36: 日本の次期戦闘機 守りに徹せ (14)
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日本の次期戦闘機 守りに徹せ
- 1 :11/11/23 〜 最終レス :11/12/01
- 論点
日本の次期戦闘機「守り」に適した選択を
世界の安全保障環境は刻々と変化している。特に「空の守り」という意味で
は、レーダーに探知されにくいステルス性の高い第5世代の戦闘機など、新
たな技術の開発が進行中だ。日本の航空自衛隊も対策を講じねばならない。
老朽化した空自のF4戦闘機の後継となる次期戦闘機(FX)に何を選ぶか
は、今後20〜30年の日本の空を守る重大な決断となるだろう。
では、日本には今後、どのような戦闘機が必要なのだろうか。空自によると、
F4は、敵機が来るのを待ち受けて領空への侵入を止めるための戦闘機であ
る。
この後継として、空自は数年前まで米国製の最新鋭ステルス戦闘機F22を求
めていた。たが、機密保持のため、米議会が禁輸措置をとるなどしたため断
念した。
F22の強みは、高いレベルの「航空優勢」の確保によって自国を防衛できる
点だ。航空優勢とは、一定時間、空中における味方機の安全を確保、あるい
は敵の活動を阻害できる状態をいう。そのためには高高度で高速飛行でき、
高い旋回能力を持つなど、機敏な対応能力を持つことが必須だ。
私は、F22と共通の能力を数多く持ち、最も近い任務を果たすために設計さ
れた戦闘機は、英国、イタリア、ドイツ、スペインが共同門発したユーロフ
ァイターしかないと考える。統合的な防空を目的として設計された唯一の機
種だ。
ユーロファイターは先のリビアにおける北大西洋条約機構(NATO)の軍
事作戦でも、その高い能力が証明されたばかりである。米軍の装備との完全
な相互運用性(インターオペラビリティー)が確保されているのはいうまで
もない。
また、この戦闘機は、日本の防衛産業がライセンス生産できる点が大きな強
みである。企業はエンジン、センサー、レーダーなど、高付加価値の技術分
野に参入でき、全ての技術情報が開示される。日本にとって安全保障上の自
律性の確立につながるうえ、費用対効果も抜群に高いといえる。
一方、米国のF35戦闘機は、相手の防空網を破り、精密な攻撃をすることが
最大の強みだ。日本にこの性能は必要なのだろうか。
日本政府は、米国のFA18も含め、欧州と米国の3機種からのFX選定につ
いて「公開競争の手続きを採用する」と強調してきた。だが、日本が米国製
以外の機種を選べば、日米同盟に悪影響を与えかねない、と一部で指摘され
ている。私は、そのような事態は起こり得ないと考える。
日来同盟は、アジア太平洋地域の安定の基礎を成すものであり、英国をはじ
めとする日米の友好国や同盟国にとっても極めて重要だ。考えを共有する国
々が国際的パートナーシップを拡大し、防衛装備の供給源を多様化すること
は、弱点どころか、強みになる。
英国政府は、日本政府が日本にとってベストの機種を採用することを願って
いる。20世紀初頭、日英間では緊密な産業協力と防衛技術の移転が行われた。
ユーロファイターがその伝統を受け継ぐ好例となることを期待してやまない。
ディビッド・ウォレン氏
駐日英国大使。専門は東アジア、日本。英外務省人事部長、英貿易投資総省
局長などを歴任。日本への赴任は3回目。59歳。
- 2 :
- ユーロファイターなんか空自は使わないよ。
こんなスレたてるなよ。
- 3 :
- 生活保護を廃止して年金を減額して国防力を増せ
- 4 :
- 先守防衛、自衛権行使に徹する為にも心神戦闘爆撃機1千機を直ちに実戦配備しなくてはね。
- 5 :
- 論点
日本の次期戦闘機 将来の拡張性考えて
小川 和久氏
軍事アナリスト。非営利組織(NPO)「国際変動研究所」理事長。
著書に「日本の『戦争力』」「危機と戦う」など。65歳。
航空自衛隊の次期主力戦闘機(FX)の選定が大詰めを迎えている。
FXは老朽化が進むF4戦闘機の後継となるもので、政府が選定作業中の@FA18(開発主
体・米ボーイング社)AF35(同・米ロッキード・マーチン社)Bユーロファイター(同・
英BAEシステムズ社)──の3機種は、いずれも優れた特徴を持つ現代を代表する戦闘機
だ。
今回のFX選定では、F4の後継機としてだけでなく、今後40年間、日本の航空戦力の中心
たるにふさわしい戦闘機かどうか、長期的な視点からの評価が必要だ。最も重視すべき点は、
統合ネットワーク能力のレベルだ。これは、戦闘機と兵士、戦車、艦船、航空機、人工衛星
などをコンピューター・ネットワークで結ぴ、陸海空の軍事システムが最新情報をもとに有
効な戦力を発揮できるようにする仕組みで、これからの戦争の勝敗を左右する要素となる。
統合ネットワーク能力があれば、レーダーで捕捉しにくい敵のステルス機を「見えている状
態」にすることも可能だ。ステルス機は正面からのレーダー波には映りにくいが、上空から
は捕捉されやすい。まず偵察衛星で、発進するステルス機を発見し、海上のイージス艦、陸
上自衛隊の戦闘へリなどと連携しながら飛来位置を特定できる。
3機種を比べた場合、統合ネットワーク能力の点で他の追随を許さないのがF35だ。F35の
搭載コンピューターは驚異的な情報処理能力を備えている。第4世代戦闘機に分類される米
国のF15、F16、FA18や、欧州のユーロファイターの10倍、第5世代戦闘機・F22の4倍、
海上自衛隊のイージス艦の1.5倍という強力さで、ロシアと中国が開発中の第5世代機の
さらに先をいっている。
F35については、機体の胴体が太いのは、レーダーに発見されにくいステルス性を損なわぬ
よう、ミサイルなどを内部に収納するためと指摘される。だが、太めに設計された真の理由
はコンピューターの熱を冷却する本格的な装置を搭載できるようにしたためだ。
3機種のうち、ステルス性を全方位に対して備えているのもF35だけだ。統合ネットワーク
能力により、自動的に敵のレーダー網の隙間を縫って飛行し、レーダー波の照射を受けると、
最も電波を反射しない角度に瞬時に機首を向け、身を隠せる。
F35の懸念は、現在もなお開発中のため、米国防費の削減や開発の遅れで2016年度の納
期に間に合わないとの指摘があることだ。この点、すでに実戦配備されているFA18なら、
日米間で相互運用にも問題はなさそうだ。ただ、将来の性能の拡張性では難があると言わざ
るを得ない。
空自の戦闘機調達は今後、改修をしていない古いF15の後継などの選定が控えている。現在
あるF4約40機の後継にとどまらず、改修していないF15の後継分も合わせ、全体で100
機ほどを10年程度でまとめて契約するなどの方法で、価格を抑える工夫をすべきだ。
- 6 :
- ユーロファイター消えて、絵にかいた餅のF-35と旧式機のF/A-18に絞られたんだっけ?
背広組はホント、バカばっかりだよなぁ。
正規空母クラスの航空護衛艦でも作るってんなら、F/A-18はアリだが…
- 7 :
- >>6
造るんだろ?
- 8 :
- 俺ならガンタンクを選ぶ
- 9 :
- ガンタンクいいねー。
- 10 :
- 所詮ライノは当て馬
タイフーンが落ちた時点でF35に決まったようなもんだ
F15E買えばいいのに
要撃機として充分だしなにより空自に圧倒的に不足している対地能力が補えるじゃないか
- 11 :
- 面倒だから核開発宣言しちゃえよ、石原
都の税金で作っちまえ
納税してやるから
- 12 :
- >>8
ガンタンクつくるならヒルドルブでお願いします。
- 13 :
- 台風落ちたの?ソースは?
- 14 :11/12/01
- 米のTPP参加要求は中・印に軸足を置きたい日本への嫌がらせ
http://www.news-postseven.com/archives/20111129_72605.html
防衛省の次期FX選定(※2)でも、EUはユーロファイターを買うなら、
極秘の実戦データまで供与すると申し入れてきている。
米国は日本が何機戦闘機を買っても絶対に明かさなかった。
実戦経験のない日本に張り子の虎の兵器を持たせて、
在日米軍の価値を高めてきたわけだが、それだけに、
防衛省の技術部門にはユーロファイター派が勢いを増していると聞いている。
米国が日本に売り込めるのは兵器と航空機くらい。
TPPには日本の軍備調達を米国が独占する狙いもあり、
だから米国派の日本の安保族政治家もTPPに必死になる。
・ 次のスレ
37: 蓮舫「国産ステルス機 心神なんか要らないわ!」 (403)
38: テスト用 (415)
39: 【太平洋戦争】こいつだけは許せん!【軍人】 (810)
40: 日米韓対中国北朝鮮 (114)
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