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2011年12月2期外国語51: 世界で一番難しい言語を決めるスレ (256)
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55: テュルク諸語全般を語ろうず (107)
56: 複数の言語を扱えるようになりたい (347)
世界で一番難しい言語を決めるスレ
1 :10/10/12 〜 最終レス :11/12/15 スレタイ通り。人によるとか無しで。 やっぱチャド語?それともロシアorウクライナ?
2 : 書き込み忘れた…日本語とか英語関係は 無しの方向でな!
3 : ヘタな人がしゃべると間が抜けるのって英語だな。
4 : ぶっちゃけ英語。 入りやすいけどね。 複数の英語の大家も言うとおり語彙が多いし、しかもそれにも関わらず語彙が 強めて多義的だし。文法は活用h等的な意味では、簡単でも語法は超複雑だし。 しかも思春期始まってから学習開始した、日本人にはネイティヴ同士の込み入った会話や映画の 完璧に近い聞き取りが不可能に近い。 それに比べて今日チリのニユースで持ちきりだったが、学習してもいない 現地人のスペイン語は耳に用意に飛び込んで来て、何度か繰り返し同じ個所を見れば 俺でも書き取れそうだと思えるほど極めて耳なじみがよさそうに聞こえた。 聞こえた。
5 : ぶっちゃけ英語。 入りやすいけどね。 複数の英語の大家も言うとおり語彙が多いし、しかもそれにも関わらず語彙が 強めて多義的だし。文法は活用h等的な意味では、簡単でも語法は超複雑だし。 しかも思春期始まってから学習開始した日本人にはネイティヴ同士の込み入った会話や映画の 完璧に近い聞き取りが不可能に近い。 それに比べて今日チリのニユースで持ちきりだったが、学習してもいない俺ですら、 現地人のスペイン語は耳に用意に飛び込んで来て、何度か繰り返し同じ個所を見れば 俺でも書き取れそうだと思えるほど極めて耳なじみがよさそうに聞こえた。
6 : グルジア語 カタルーニャ語
7 : >>5 その通り!結論が出たのでスレ終了。 >>6 前者は子音がむずいだけ。後者は日本人には簡単なほう。 生半可な聞きかじりか想像で書き込まないようにね。
8 : 英語が一番むずいってのはどう考えてもない。 思春期うんぬん言ってるやつがいるが、単に日本の英語教育が腐りきってるだけ。 まあそれでも人によってはある程度喋れるようになるけど。 そしてスペイン語が(英語に比べて)聞きとりやすいのは当たり前。母音が日本と同じ「a e i o u」だから。 そもそも言語を習得する難しさなんて自分の母国語に応じて変わるだろ。 「人によるとかなしで」とかいっちゃってる時点でアホさがうかがえるわ。
9 : エプン語だろう。自然言語にない特徴を詰め込んだ実験用人工言語だぞ。
10 : >>5 このスレがネタなのか、お前が図書館に行ってグルジア語文法書すら見れない中卒なのかどちらなのか教えてくれ
11 : よく知られた中で一番難しいのはエトルリア語だろ。 何せ未解読で誰も完全には分からないんだから。
12 : ぶっちゃけ英語。 入りやすいけどね。 複数の英語の大家も言うとおり語彙が多いし、しかもそれにも関わらず語彙が 強めて多義的だし。文法は活用h等的な意味では、簡単でも語法は超複雑だし。 しかも思春期始まってから学習開始した日本人にはネイティヴ同士の込み入った会話や映画の 完璧に近い聞き取りが不可能に近い。 それに比べて今日チリのニユースで持ちきりだったが、学習してもいない俺ですら、 現地人のスペイン語は耳に用意に飛び込んで来て、何度か繰り返し同じ個所を見れば 俺でも書き取れそうだと思えるほど極めて耳なじみがよさそうに聞こえた。
13 : アラビア語の文法に、 ドイツ語の性数格と 中国語の声調、 英語の強弱アクセントと フランス語の発音不規則さ、 日本語の文脈依存性を加えた言語
14 : >中国語の声調、 だったらベトナム語の声調(6種)だろ
15 : >>14 じゃあ広東語〔9種)
16 : 子音の発音だけなら インド系の言語だろ 反り舌音に 無声無気音 無声有気音 有声有気音の区別があるから
17 : >>8 いや英語だってw日本の英語教育は腐ってないよ。確かに読みに特化してたけど それは週当たりの授業時間や一クラス辺りの人数を考慮すれば止む終えない。 それに世界の大半の国で中学以降、授業で学んだだけで外国語を自由に使いこなすなんて 英語と近いオランダ語や北欧語の話者を除いてない。概してアメリカの中学、高校の外国語教育 の成果なんて日本なん手問題になら無いほど低レヴェル。 日本人が英語ができないのは日本人が無能な訳でも日本政府が無力な訳でもなく 日本語と英語の距離による。もし仮に英語の変わりに韓国語や中国語或いは語順が同じ様な トルコ語、文法が簡単なインドネシア語等、を英語と 同じ年齢から同じエネルギーを注いで学び、学ばせるなら、それらの言語を 話す人は日本に溢れかえっているだろう。 ps 後自分と意見が異なる人は敵らしいねwwあんたと異なる意見を言っただけで アホ呼ばわりされる覚えはないけど。 皆でさまざまな意見を交換する事に 意義があると思うのだがw それと>>12 俺のコピペで俺が張ったんじゃないですw
18 : >>10 そう?君の中ではそうかもね^^最も俺図書館から借りたことあるけど、 確かに子音の数は多いが改めて言うが不規則変化等文法がもっと複雑な言語はいくらもある。 文法はやや難と言った程度。それにグルジア語は欧米人より日本人の方が学びやすいと思うよ。
19 : では音声が英語なら文法はロシア語か。
20 : ポーラン語も難しいって聞くけど実際のところどうですか? ロシア語とポーラン語ならどっちが難しい?日本人が習うとして。
21 : 覚える規則の数、そして名詞、動詞の不規則はロシア語のほうが圧倒的に 難しい。発音はポーランド語が日本人には微妙な違いな子音が多く難しい。
22 : またこのスレか まぁ立て直しなんだろうからしょうがないが >>19 ロシア語は前置詞と格変化と動詞の使い方さえわかればとりあえずどうにかなる 少なくとも俺にとっては英語の方が難しい
23 : >>22 彼ら誤用に寛容だしね。日本語と語順が同じモンゴル人でも多くがマスターできるレベル。 それにある程度出来る人は聞き取りに困難を感じないってロシア語スレに書いてあった。
24 : じゃあ日本人ならとっつきやすい外国語ってなによ そこから考えていこうや
25 : 英語話者からすると日本語は最高難易度って以前ニュースで読んだことある。 だから、単純に考えれば日本語話者からすれば英語は最高難易度だよね。 あと、日本人からして簡単なのはフィンランド語とかイタリア語っていうのはよく聞くよ。
26 : 日本人にとって何が簡単な外国語かは別のスレが前あったはずだが、だれか立ててください。
27 : >>25 韓国語が1位で日本語が2位だったような。 ちなみに3位はアラビア語。
28 : >>27 身近なの忘れとったわw
29 : しかし韓国語・アラビア語の文字はアルファベットのようなもんだ。 全く規則性のない五十音×2文字を覚え、 さらに何百かの漢字の何通りかの読みと意味を覚えていかなければならない 日本語の方が英語話者には絶対難しいと思うが。
30 : それは表記の話な。
31 : 韓国語は簡単だから日本好きの外人の多くが日本語の難しさに挫折し、ハングルに逃げてると言うのに。 ちなみに現存最古の言葉と言われているリトアニア語はロシア語より遥かに難しいよ。
32 : >>31 気になるなあ ロシア語も難しいのにそれ以上かあ
33 : 印欧語族の古形を保っているってことで、評判の言語だからねぇ。日本語で書かれた某教科書が変化表とか恐ろしい程に間違えるぐらいだから(笑)。 古プロイセン語が生き延びていたらどうなっていたことやらと、バルト諸語に恐怖するのであった(大嘘
34 : ラテン語って簡単ですか?
35 : アイスランド語挫折しそう。
36 : >>30 しかし読み書きを考えないで言語の難しさを考えることはできん
37 : >>31 ネイテイヴ並に成ろうとすれば発音で覚える事が多すぎると言う意味ではね。 でも殆どの外国人がそれら難しすぎるが故に覚えきれないから主格や複数の 発音を覚えて後はそれを他の格でも押し通しても十二分に通用する。 聞くほうに関してはそれらを知らなくてもまったく問題ないしね。
38 : 朝鮮語はあの奇妙奇天烈な文字を覚えるのがめんどくさい。
39 : あんなもんものの数時間で覚えられる 欧米人にとっては平仮名片仮名を覚えるよりだいぶ楽だろうよ
40 : えっ? ロシア語よりもポーランド語のほうが不規則変化が多くて 覚えることが多いって聞いたことがあるんだけど、どっちが正しいの?
41 : ロシア語のほうが多いんじゃね?ポーランド語は不規則といっても実は 規則活用の数がスゲー多い感じ。 ロシア語は一つの名詞で変化形ごとに 何個もアクセントを覚え規則から導けない変化形を覚えねばならない単語が 多い感じ。動詞も不規則多いしね。
42 : アホか。九州人にとって東北弁ほど難しい言葉はない。 津軽弁よりラテン語の方が遥かに簡単だろwww
43 : アフリカの言葉なんかどうなの?ブッシュマン語とか?
44 : 大学教育の出来ない言語は、尊重するとしても、どないもならんだろう
45 : >>42 あれは東北人以外きついだろw 同じ日本語とは思えない
46 : ttp://lernu-lingvojn.blogspot.com/2010/07/japana-lingvo-la-regula-verbo-u-3.html いきなりこういう表を見せられちゃうと、外国人にとっては日本語への拒絶反応が起こりそう。
47 : 名詞の三つの性別を覚えるだけでも面倒臭いと思っていたが、 スワヒリ語になるとクラスと呼ばれる名詞の性別が三つどころじゃないんだな。 語尾でも識別できない。意味の上でだいたいカテゴリー化されているから少しマシだけど。
48 : >>46 そのホームページ、google翻訳でもbing翻訳でも解析不能だから 何語かと思ったら、エスペラント語なんだね (⊙﹏⊙)~ ラテン語系っぽい感じがする・・・
49 : ★台湾語は文字がなく 音だけで習得しなければならない ★コプト語は死語で 現在流暢に読める研究者が地上に5人といないと言う (ナショナルジオグラフィック「ユダの福音書」より)
50 : ★クリンゴン語は人工言語で、 架空のエイリアンが使う言語という設定のため、 OVS型という英語話者の直感に反する語順になっている クリンゴニーズでグーグル検索もできる http://www.google.com/webhp?hl=xx-klingon ★一方でマダガスカル語、フィジー語はVOS型のため、 最も日本人の直感に反する語順と言えるかも知れない
51 : >>49 >★コプト語は死語で >現在流暢に読める研究者が地上に5人といないと言う そら大げさ過ぎるだろ。日本で専門にやってる奴の数は恐ろしく少ないが、Laytonの教科書も含めて 簡単で出来のいい教科書があるから、そんなひどいこたないとおもうぞ(w。 てか、某シッチンを持ち上げるためだか知らんが、シュメール語の判るのは20人とか訳の判らん事を吹聴した奴らのような(ナショジオも同類だけどさ) それはさておき、当該言語やったことないのに引き合いに出すのはやめようよ。
52 : 有難うございました 次の方どうぞ
53 : >>52 いやまだまだ。
54 : >>49 台湾人の友達から最近はアルファベット使って学校で台湾語教えてると いってたけど。
55 : まじで。 どんな文字にするかいろいろ議論があったけどついに踏み切ったのかな。
56 : >>33 >古プロイセン語が生き延びていたらどうなっていたことやら 古プロシア語は完全に死んでいるとは言えないぜ。 リトアニアにはプロシア人の末裔を自認する少数の人が、いわゆる「ネオ・プロシア語」 を再構して用いている。 その言語は古プロシア語が伝える3つの教理問答書(中でもとりわけ重要な Enchiridion と呼ばれる第3カテキズム)といわゆるエルビング語彙集を元に書法を標準化したもので、 1989年にはビリニュスで Mikelis Klusis, Prusų kalba (M.Klosse, Die Preussische Sprache T: Neupreussische Grammatik) なる文法書が出版されている他、2007年には カウナスで全文この「ネオ・プロシア語」で書かれたリーダーが出版されている。 (Prūsiska Chrestōmatija, Lithuanians' World Center for Advancement of Culture, Science and Education) 以下はそのネオ・プロシア語で書かれたある人物の紹介だ。読んでみ。 リトアニア語ができるなら、半分くらいは内容の見当はつくだろ。 (次レスへ)
57 : >>56 の続き Girēns Geōrgs Sauerwein's (sk. Zāuerweins) bēi gemmuns tūsimts astōnsimta trīsdesimt pirmas mettas penknadesīmtan janwāran en Hannoveru. Iz kwalifikācijan filozōfijas daktars bēi dis publicists be poēts, kas pagerdau amzin palīgiskun ebjadāwuns wissan swītan. Tūlin segīwuns sorban amzei. En tūsimts astōnsimta septīndesimt septintasmu tāns pergūba en Prūsas Laītawan be pa Girēnas emnei pagaūwa delīkan īmtun en māldai laītawiskan pressin palaikānts nacionālin etgemsenin. En weršamans lāngina laītawiskan nōseilin, amzis kultūras wertiskans, en publicistikai gunni laītawiskas amzis interessans. Zāuerweins-Girēns pastāi zmūnintan swajjas weršas "Laitawenīkai mes asmai gemmuns" paggan, kas sen Debīkas Laītawas komponistas Staššas Šimkus muzīkan wīrta en Līkutas Laītawas himnan. Pa tūsimts astōnsimta newīndesimt asmasmu tāns tūls nī giwīja en Laītawai. Aulaūwa en Norwēgijai tūsimts newīnsimta ketwīrtas mettas ušnadesīmtan decēmbran.
58 : ありがとうございました では次の方
59 : http://rutube.ru/ http://rutube.ru/tracks/3048997.html?v=447c91a847969af42fdefb8efa02b8d5
60 : 「ネオ・プロシア語」に関するサイト: http://poshka.bizland.com/prussian/reconstructions.htm ここの辞書を使えば>>57 の文は大体読めるはず。 「ネオ・プロシア語」再構の中心人物 Letas Palmaitis (= Mikelis Klusis) の紹介ページ。↓も同様のサイト。 http://donelaitis.vdu.lt/prussian/reconstructions.htm ↓ここでは実際の「ネオ・プロシア語」が聞ける。 http://donelaitis.vdu.lt/prussian/spoken.htm
61 : 追記 >>56 で言及した Prūsiska Chrestōmatija, Lithuanians' World Center for Advancement of Culture, Science and Education)はここ↓でダウンロードできる。 http://donelaitis.vdu.lt/prussian/chrestom.pdf
62 : >>60 の >「ネオ・プロシア語」再構の中心人物 Letas Palmaitis (= Mikelis Klusis) の紹介ページ。 の後に↓のリンクを貼り忘れた。 http://us.lrd.yahoo.com/_ylt=A8vY8pNImsRMGyEAHC.DTwx.;_ylu=X3oDMTEycWsxbGQ5BHBvcwMxBHNlYwNzcgRzbGsDdGl0bGUEdnRpZANqcDAwMDY-/SIG=123hg0sil/EXP=1288053768/**http%3A//sites.google.com/a/prusai.org/palmaitis/ Kelli galwan, telli izpresnan. ("So many heads, so many minds")
63 : ヘブライ語と、アラブ語どっちが難しいかね?
64 : 文字はアラビア文字のほうが難しそう。
65 : そうかな?
66 : アラビア語はね、母音を省略しないか、ローマ字で表記してくれたらね、 決して他の言語に比べて特別難しくはないんだけどね。 発音は基本ネイティヴがいないと言ってやや言いすぎ位だから、難しい発音は できなくても通用するし (一般的に外国語ではネイティヴであるほど発音の些細な違いで通じなくなる傾向が強い)
67 : ヘブライ語はまだ知らないんですけど、ヘブライ語の文字のほうが アラビア語のそれよりももっとややこしいんでしょうか? アラビア語は分離して書くぶんにはハングルっぽくて分かりやすくはありますが。
68 : フスハーに関しては確かにそうだな アンミーヤだとまた変わってくるんじゃない?
69 : なんだ、>>57 のプロシア語読める奴誰もいないのか。 つか、あれをスラスラ読める日本人なんて、多分俺を含めてもほんの数人だろうなwww 理解の助けになるように、俺様がリトアニア語に訳しといてやる: Girėnas Jurgis SauerweinŲas (sk. Zauerveinas) buvo gimęs 1831 metų sausio 15-ąją dieną Hanoveryje. Pagal kvalifikaciją filosofijos daktaras, buvo jis publicistas bei poetas, kuris skelbė tautų lygybę apvažinėjęs visą pasaulį. Daug darė sorbų tautai. 1877 metais atvažiavo į Prūsų Lietuvą ir Girėno vardu ėmė dalyvauti jaunoje lietuviškoje spaudoje, palaikydamas nacionalinį atgimimą. Eilėraščiuose kėlė lietuvišką dvasią, tautos kultūros vertybes, publicistikoje gynė lietuviškos tautos interesus. Zauerveinas-Girėnas tapo garsus dėl savo eilėraščio "Lietuvininkais esame mes gimę", kuris su Didžiosios Lietuvos kompozitoriaus Stasio Šimkaus muzika tapo Mažosios Lietuvos himnu. Po 1898 metų jis nebegyveno Lietuvoje. Mirė Norvegijoje 1904 metų gruodžio 16-ąją dieną.
70 : >>69 おっと誤植: Jurgis SauerweinŲas → Jurgis Sauerwein'as
71 : >>57 標準リトアニア語の知識だけでは理解しがたい現象・語彙について幾つか注記する。 1)bēi はbe動詞の過去単数形。リトアニア語 buvo よりラトビア語 bija (3人称)を 想像した方が分かりやすい。 プロシア語でも全般にラトビア語同様リトアニア語に比べて語末母音の磨耗が激しいが、 特にそれは動詞の単数人称形に顕著で、幾つかの基本的な動詞を除いて、ネオ・プロシア語では 単数1・2・3人称形は全て同形。 本来なら1・2・3単はそれぞれ *bēju, *bēji, *bēja なのであろうが、u/i/a の母音の区別が 曖昧になった結果全部同形となった。(ラトビア語ではそれぞれ biju, biji, bija) 2)pagerdau 「(彼は)言う、唱える」(3人称単数現在形) Enchiridionには stai quai stan Ebangelion pogerdawie 「福音を唱える人々」という言い回しで この語が出てくる。pogerdawie はリトアニア語風に書くなら *pagerdauja (不定形:*pagerdauti) 古リトアニア語には gerdas 「音(複数形で「噂、消息」)」という同源語がある。 pogerdawie の語尾は -auja の -a が弱音化してそう書かれている。 ネオ・プロシア語ではこのタイプの動詞語尾 -ja (-ju, -ji) は削って現在単数人称共通形としている。 3)pergūba 「(彼は)やって来た」(3人称単数過去形) 古プロシア語でもリトアニア語同様 eiti 「行く」のような動詞が現れる。 しかしこの動詞は過去形で全く別の語幹を用いる。(ラトビア語も同じ) per- なる前綴りが付いて perei- となると「来る」の意味になる。 但し、第一カテキズムには pergeis twais laeims 「汝の王国がやってきますように」 という文があり、現在形(厳密には希求形)でも pergei- のような語幹が現れているが この詳細は不明。(恐らく-g- は誤記と思われるが、過去語幹からの類推でその子音が現在形 に定着した方言形の存在も考えられる)
72 : >>71 の続き 4)pastāi zmūnintan 「(彼は)称えられた、有名になった」 pastāi はリトアニア語 (pa-)stoti を参照。本来なら *pastāja (=リトアニア語 pastojo)。ここではドイツ語 werden に倣って受動態形成の為の助動詞。 zmūnintan (原形 zmūnints) は過去被動分詞男性単数対格形。 Enchiridion に smunents [zmu:nents] と書かれる「人間」を意味する名詞からの派生語。 エルビング語彙集第187語にはドイツ語 Man の対訳語に smoy [zmo:j] という語が出てくるが、 これはリトアニア語東部下位方言に存在する方言語彙 žmuoj (標準語では žmogus) に酷似する。 この動詞は原義が「人間(男)にする」から「一人前にする」、「立派にする」、「讃える」のような 語義の変遷を経たものと考えられる。 5)Aulaūwa 「(彼は)死んだ」 Enchiridion には aulaut 「死ぬ」という不定形が出てくる。2)で言及した pagerdaut 「唱える」 と同じ活用タイプの動詞。 このタイプの動詞の過去形は -auwa となる。リトアニア語なら gauti 「得る」が過去形(3人称)で gavo となるように、本来なら *aulawa となるところだろうが、現在形の類推から過去形でも -au- が古プロシア語 ではそのまま残っている。 このような純粋な(単純)過去形は古プロシア語文献ではあまり現れず、その代わり過去能動分詞(主格形)の使用が 頻繁な為、古プロシア語の諸動詞の過去形の詳細はあまり分からない。 pagaūwa 「(彼は)始めた」にも全く同じことが言える。(リトアニア語 pagavo) pagaūt は元々「取る」のような意味だったと思われるが、恐らくはドイツ語 anfangen (fangen は「掴む」)からの影響で「始める」のような意味に変化していったらしい。 旧プロイセンの古リトアニア語でも pagavo + inf. で「(彼は)・・・し始めた」のような 意味で用いられていた。
73 : このように古プロシア語の資料は限られている為、その詳しい研究にはリトアニア語と ラトビア語(及びそれらの古語と方言)の知識が絶対必要。 しかし、プロシア語は至るところに古形・古態を保存しており、その知識なしにバルト基語 (バルト祖語)、ひいては印欧祖語の詳しい研究もまた不可能。 別のスレで言及したように、ラテン語「月」lūna の印欧祖語形は *louksnā であるが、そのラテン語形は勿論、アヴェスターの rauxšnā よりも 古プロシア語 lauxnos (=lauksnos; これは複数形で単数形なら *lauxnā / *lauxnō; 意味は「天体、星」)の方が遥かに原形に近い。 このことからもプロシア語学の持つ意味の大きさが窺い知れる。 三省堂の言語学大辞典の「古プロシア語」の項の執筆者は、プロシア語は おろか、リトアニア語さえ全く分からないくせに、手元に幾つか(ロシア語と ドイツ語で書かれた)文献があるというだけで、そこから得た表面的・皮相的な 知識だけで「名声」が欲しくて、自分がその大辞典の編集者の一人という立場を 利用して書きなぐっただけであり、その内容が極めて貧弱なのは言うに及ばず、 他にもっとプロシア語の具体的な知識がある学者を差し置いて、ゴリ押しして自分が 書くことを主張したタワケ者。 ここに書いたことだけからも、俺様がそんなタワケ者より圧倒的な知識があることが 十分に証明されている。 ここでこの掲示板を見ている全ての言語学者に警告する: よく知りもしないようなことを名声(と原稿料・印税)欲しさに書くとか、日本の学問 レベルを貶めるような愚挙は止めな!おめーらのような雑魚の何倍もの知識をもっている 人間は民間にもいっぱいいるの。
74 : >>63 どちらも現代語ということなら間違いなくアラビア語。まず発音が死ぬ(w あと、格変化とかもると思う。というか系統の違いだけどね。 ヘブライ語は筆記体でも繋げて書かないのでアラビア語の雑に書いた奴を読めというより楽だと思う。アラビア語とデモティックとシリア語並べられたら区別できないし(や、それは普通判るだろ) >>71 のネオ・プロシア語じゃないけど、ヘブライ語も現代語として蘇る際に発音は恐ろしく簡略化されてる。もちろん、アラビア語圏からの移民は別だけど、そうじゃない連中にアレフとアインの区別はきついからね。 しかし、凄いね。バルト語は。触らぬ神になんとやらの世界だなや。
75 : グリーンランド語は一つの動詞の活用形が300個以上あるらしい。
76 : グリーンランド語は抱合語だからな。
77 : ラテン語の動詞は主語の人称に応じて変化するので、直説法現在なら 私は/私達は/君は/君達は/彼は/彼らは愛する amo / amamus / amas / amatis / amat / amant と6種類の人称変化形を覚える必要があります。 ところがグリーンランド語の動詞は主語の人称と目的語の人称の両方に応じて変化するので 私は君を/彼女を/君達を/彼女達を愛する asavakkit / asavara / asavassi / asavakka 私達は君を/彼女を/君達を/彼女達を愛する asavatsigit / asavarput / asavassi / asavavut 君は私を/彼女を/私達を/彼女達を愛する asavarma / asavat / asavatsigut / asavatit 君達は私を/彼女を/私達を/彼女達を愛する asavassinga / asavarsi / asavatsigut / asavasi 彼は私を/君を/彼女を/私達を/君達を/彼女達を愛する asavaanga / asavaatit / asavaa / asavaatigut / asavaasi / asavai 彼らは私を/君を/彼女を/私達を/君達を/彼女達を愛する asavaannga / asavaatsit / asavaat / asavaatigut / asavaasi / asavaat と28通りもの人称変化形(同形があるので実際には23種類)を覚えなければなりません。 現代語では人称に単数と複数の区別しかありませんが、昔は両数(私達二人etc.)の区別もあったので、 もっと多くの人称変化語尾がありました。
78 : >>74 >そうじゃない連中にアレフとアインの区別はきついからね おいおい、ユダヤ人て声門閉鎖音と咽頭摩擦音の区別もつかないのか??? さすが低能下等民族だなwww 俺もちょっとはアラビア語齧っているが、その区別に苦労したこともないし、 後者の音もちょっと練習したくらいで習得したぜ。 冬の寒い時に手に「ハー」と息を吹きかける要領で有声音化させれば簡単だろ。 プロシア語の方が全般に形態法はリトアニア語より簡単だぜ。後者にある具格や 処格はないから、基本的にゲルマン語と同じ4格体系だし。 >>77 そんなの大したことないから。カフカスの言語調べてみろよ。動詞のパラダイム書き出したら 何万とかあって全部書くの不可能な言語とかザラだからwww
79 : >>78 あくまでも現代の復活したヘブライ語でってことね。 出自がバラバラだから結局ピジン/クレオールっぽいことになってるというオチ。 もちろんイェメンあたりからの連中は区別するけど
80 : >>79 俺はヘブライ語はパッパラパーだが、アラビア語はある程度はやった。 古代ヘブライ語ではアインはアラビア語のようにちゃんと咽頭摩擦音で発音されていた ということだろ? 俺はイディッシュ語少し齧ったからヘブライ文字は読めるが、アインはイディッシュ語 では母音e を表すから、最初それとは気付かなかった。 しかし、余剰の子音を表す文字を母音の表記に流用って、もろギリシャ人のモノマネじゃんw
81 : >>78 >そんなの大したことないから。カフカスの言語調べてみろよ。 具体的な言語事実を挙げてくださいw そういう目的のスレですので。
82 : >>81 ほれ。ドイツ語くらい読めるだろ。 http://www.circassianworld.com/DE/Kabardinisch.pdf グルジア語だって1万くらいの「動詞活用形」がありえるって言うし、この言語 とかは億の単位という話だぜwww
83 : ひらがなか、カタカナだけの日本語は日本人には一番読みづらい文章だろう
84 : 変な人涌いたせいでスレが怖い 万とか億とか
85 : 日本語だって助動詞が複雑に絡み合った場合とか 何千も動詞の活用がある様に見えるっていうぜ。
86 : >>82 君の博識は大いに認めるし、初学者に対する親切心を君に求めるのが 不可能であることも知っているが、ここはより内容の充実した ttp://mudrac.ffzg.hr/~rmatasov/KabardianGrammar.pdf を紹介するのがやはり良識ではなかろうか。
87 : >>86 英語ありがたいです
88 : >変な人涌いたせいでスレが怖い 誰が変な人じゃボケ。俺様が一番内容のあるレスしてるじゃんかよ!
89 : >>80 まぁ、母音を表さなければ意味をなせない印欧語をセム語の文字で表すんだから、ギリシア語がフェニキア人のそれを換骨奪胎したようにユダヤ人もやるでしょね。 ただ、ギリシア人の物真似というか、オリエント的にはお約束過ぎるパターンだから気にしちゃだめ(w まぁ、難しい言語をなんて言うんだから難しい事言う人が出て来たって文句つけらんねーしょ。 参考文献も面白いの例示してくれてるし。巧い事にそこから英語の例示してくれる人まででてくるし、いい連鎖じゃん。
90 : 面倒臭いと言えばパフラヴィー語(中世ペルシャ語)も半端じゃないぞ。 例えばここにこういう簡単な一文がある。パフラヴィー語はアラム文字で書かれるが、 その文字を打てる環境にないのでラテン文字に転写する: AMT ZK GBRA YMYTWN-yt APŠ lwban WL LWYŠA-y čynwt pwhl YMYTWN-yt ここで大文字で転写した部分がアラム語詞で表意文字である。小文字の部分が 本来のペルシャ語詞。つまりこの文はほとんどアラム語の表意文字で書かれている。 これにアラム語と中世ペルシャ語の知識を元に母音を挿入すると amat zak gabrā yamītūn-īt apaš ruwān ol roišā-ī Čīnwad puhl yamītūn-īt となるが、ここで又問題が生じる。 この文はここでラテン文字に転写した通りには読まれない。例えばyamītūn-ītは 「(彼は・それは)死ぬ」という意味だが、yamītūn-はアラム語の表意文字であり、 例えば日本語で「める」と書いても”さーめる”とか”さつめる”と読まないで 日本語風に「あやめる」と読むのと同様、本来のペルシャ語の「死ぬ」を意味する語詞 mīr- の発音を使い、mīrīd (-īt <-īd は本来のペルシャ語の動詞人称語尾)と読む。 このようにアラム語の表意文字の部分は本来のペルシャ語詞の発音で読まなければいけないので、 実際には ka ān mard mīrīd uš ruwān ō sar-i Čīnwad puhl mīrīd のようになる。 (「人が死ぬ時、その魂も Čīnwad橋の上で死ぬ」の如き意味;Čīnwad橋は善き人と 悪しき人が死んだ時、魂の分かれ目になる場所)
91 : まあこの程度なら他にも類例はあるし、とりたてて難解と言うほどでもないかも知れない。 問題はアラム文字の読み方が複雑であることで、上でGBRA と転写したのは実は アラム語の知識があるからそう転写できただけで、Gを表す文字は同時にDとYも表すから、 GBRA だけじゃなくDBRA, YBRA とも転写できるし、Wを元々表す文字は同時にRやNも表すので GBWA, DBWA, YBWA, GBNA, DBNA, YBNA とも転写できる。 従って、これがGBRA であって gabrā という「人、男」を表す語詞で、実際には mard と読むと いう予備知識が、この文を読むに当たって要求されていることになる。 更にペルシャ語には mardōm なる mard から接尾辞 -ōm をもって派生した「人間、人類」 なる名詞があり、それにはアラム語表意文字 ANŠWTA (anšūtā) が普通対応するが、 これとは別に GBRA-wm (gabrā-ūm) と書かれるケースがある。 これもアラム語の表意文字にペルシャ語の接尾辞をつけ、mardōm と読んでください と言っているのだが、間違っても gabrā-ūm などという語、そういう発音(読み)は ありえない。 上の中世ペルシャ語は現代ペルシャ語でも大体読めるのがせめてもの救いであるが、 このアラム文字表記の煩雑さは日本語以上のものがある。 おまえらもやってみるか?www
92 : 日本語はほとんど主語がなくとも話せるが、朝鮮語やモンゴル語も おなじなんかい?
93 : 見た感じ朝鮮語は日本語と同じように省略し放題
94 : kowai kowai yahari kowai
95 : でもサンスクリットを出したらこのスレ答えが出て終わってしまうかなw
96 : このスレだとドイツ語英語は常識レベルなのですね・・。
97 : >>90 ペルシャ語もそうなると面白いね。古代にはシュメールの楔形文字を借用していたけれど、アラム文字を使うようになってまた表語文字を使うようになっちゃったというのが。 シュメール語やアッカド語の楔形文字でも1つの文字を(場合によっては1つの文字の部品が複数の文字に見えるようなへたくそな書記もいるけど)どの音にするか(場合によっては限定詞で読まない)とかあるからねぇ。 ANは表語文字の「天(an)」、表語文字「神(dinĝir)」、音節文字「an」、「am6」、限定詞「神」のどれか?……に先祖返りしてるように見えるね。 ただ、アラム文字というと帝国アラム語の文字をどうしても思い浮かべてしまうね。
98 : >ただ、アラム文字というと帝国アラム語の文字をどうしても思い浮かべてしまうね。 俺の使う用語が少し問題だからはっきりしておくと、上の中世ペルシャ語に関する書き込みで 「アラム文字」としているのは、厳密に言えば「アラム系のパフラヴィー文字」。 当然帝国アラム文字から発しているにしても、その形状は多少異なる。 帝国アラム文字では[g]を表す gimel と呼ばれる文字、[d]の dāleT, [j]の yōD は似てはいるが明確に全部別文字。 中世ペルシャ語による碑文文字でも、またパフラヴィー文字でも7世紀頃の古い 詩篇断片に現れるそれはちゃんと区別している。 要はもともと似てはいても全く別物だった文字が草書体風に崩されていった結果 同じようになったもので、古い資料と突き合わせることで元の音価を正確に 判定することは可能。 従ってそういう知識がある人はちゃんと区別できる訳で、またそういった知識の 積み重ねで我々が容易にそのパフラヴィー文字をラテン文字に正確に転写できるわけ。 仮に「門鎖」「門発」「門絶」と書かれても、日本人の大人ならそれがそれぞれ 閉鎖、開発、悶絶のことでしか(ほぼ)ありえないことは容易に推測がつくのと同じで、 当時の(文字を使用する)一部の知識人には何でもないことだったのであろう。 こういうことに関心がある人は、D.N.MacKenzie, A concise Pahlavi dictionary, Oxford, 1971 を見て欲しい。事実、この本がなければパフラヴィー語なんて俺には どうにもならない。
99 : >>49 >★コプト語は死語で >現在流暢に読める研究者が地上に5人といないと言う コプト教会の聖職者も読めなくなっているの?
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