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2011年12月2期文学6: マルセル・プルースト6 (550) TOP カテ一覧 スレ一覧 2ch元 削除依頼
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マルセル・プルースト6


1 :11/11/13 〜 最終レス :11/12/18
▽前スレ
マルセル・プルースト6
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/book/1314888613/
▽過去スレ
マルセル・プルースト5
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/book/1311425550/
マルセル・プルースト4
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/book/1309272869/
マルセル・プルースト3
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/book/1307003330/
マルセル・プルースト2
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/book/1292503087/
マルセル・プルースト
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/book/1284102860/
▽関連過去スレ
失われた時をもとめて について何度でも語る
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1003073055/
「失われた時を求めて」について語る
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/book/1131810328/
「失われた時を求めて」について語る 第二巻
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/book/1190464274/
▽前スレのログ速版
(ここの1から、他の過去スレ、関連過去ログも全部●なしで閲覧できます)
マルセル・プルースト5
http://logsoku.com/thread/kamome.2ch.net/book/1311425550/

2 :
実際には「マルセル・プルースト7」ということで。
岩波文庫、BOXセット売りまで待とうと思ってたけど買っちゃうか。

3 :
>>2
とりあえず、ボロボロになるまで読むのが文庫。
大事に飾るのは、保管のための全巻セット本。
 
なので、すぐ吉川版を読むこと。何があるかわからないから…。
訳業が中途でとん挫することも想定しておいた方がいいからね。

4 :
>>3
そうだね。本は読まれてナンボだもんなあ。
鈴木訳もかなりくたびれてるけど、まだボロボロとまではいかないしなあ。

5 :
>>4
前に、アセンションの書棚の画像をみたけど、本を大事にしてること
よく分かる映像だった。
それは、読むことを越えた所有することの価値観が垣間見えた。
それを単純に否定するのは、ちんけな有用性で書籍をみる貧しい心の
持ち主なのだろう。
でも、腹いっぱいになるまで食べてくれたことを調理人が喜ぶように、
心が壊れる寸前まで読んでしまうことや、楽しくて寝てるのがおしい
読書もあるから、ひたすら読んで欲しい。心底そう思う。

6 :
>>4
アセンション、がんばって読んでね
一緒にがんばりましょう

7 :
>>1
ありがとうございます。
実はテンプレも作ってスレ立てようとしたけど、はじかれてました。
ベッカーの音楽史読んでるところです。プルーストはかなり音楽に造詣が深く、
ショパン、シューマンをうたった詩があるようです。
>>2-6
俺の場合、本は大事にしているつもりだけど、実際にはリュックにいれたりで、
くしゃくしゃになったりといったことがしょっちゅうだなあ。雨に濡れることもある。
セットものはできるだけ痛まないようにしているが、それでも坂部恵著作集や
鈴木全訳の水色のハードカバーなど月報がどこいったかわからなくなってるの
もある。かなりずぼらな部類にはいるかも。

8 :
>>7
全集の月報は、全集購入者しか個人所有できないものだから、
本と一緒にしては絶対ダメで、鈴木全訳本は執筆者が多岐に
及んでるから栞と一緒に保管しないと…

9 :
>>5
鋭いなあ。一度読んだ本はパラフィン紙をかけてるんだよね。
そうすると未読の本と区別がつきやすいというのもあるんだけど、
実は…本の装丁を何度か頼まれたこともあって、カバーは割合大事にしてるかも。
でも確かに再読、再々読してる本は、カフカ、ベケットなどごく少数。
一度だけ読んで満足してる本は山ほどあるなあ…。
>>7
坂部恵は「仮面の解釈学」とか「かたり」なんかは面白かったなあ。
それにしてもすごい蔵書数…。

10 :
そう、月報だけのために買い直す気は通常おきない。
でも、なくなってしまうとなぜか本文まで読む気がしなくなってくる。
だから、その後はなくさないよう気を使ってます。
月報、栞は、本と別に保管するということ?

11 :
また図書館をバカにした書き込みしてるな
頭おかしいんじゃないの?

12 :
>>10>>8へのレスですね。
>>9
本の装丁かあ。弟はそんな仕事もしている
坂部恵は入手可能な本は一通り集めたかな。
一昨年亡くなってしまってますね。
(小林秀雄スレで話題になった際、参入しようとしてなぜか思いとどまった)

13 :
>>11
俺のことかな
だとしたら、頭おかしいんじゃないの?とそのまま返すことに
なるけど(人それぞれってことが理解できない人ってことで)、
誤解だったらごめん。

14 :
>>11
ん? そういうニュアンスのレスは見当たらないけどなあ。レス番号は?

15 :
>>12
へぇ〜弟さんはグラフィックデザイナーですか?
ちょっと職種が近いかもしれない…
本の装丁は数えるくらいしか経験はないんだけど、
装丁の参考資料としてたまに本を買うことも。
あとカバー欠の本は自分でカバーを作ったり、函装にしたり…。
プルーストの文庫BOXも自分で作ろうかなw

16 :
>>15
実は弟の職業よくわからないんです。装丁した本は見せてもらったことがある。
フリーランスであることは多分間違いないけど。
グラフィックデザイナーということになるのかな。
本の装丁っていうと、小林秀雄周辺では青山二郎、あと詩人で筑摩書房に勤めて
いた吉岡実を思い出す。

17 :
くだらん話をするな
ラスキンの翻訳は実際いいのか?
フランス語に詳しいやつ報告を
だが吉岡実を持ってきたのは偉い>>16
吉岡のうまやはし日記に俺は泣いた

18 :
>>17
勝手に泣いてろ、バカ

19 :
>>16
吉岡実の装丁作品ウェブでちょっと見ましたよ。
http://members.jcom.home.ne.jp/mikoba/YMnohon_02.html#anchor20110831
青山二郎もいいなあ。
古くは泉鏡花本の装丁などを手がけた小村雪岱や
加納光於や駒井哲郎の版画を前面に出した黒っぽい装丁も大好きで。
プルーストの本は色でいえばやはり水色が合うかな…。

20 :
昨晩は飲みに行って、帰ってきたのはついさっき。寝てる時間は今日ないので
レスします。
>>9
>再読、再々読してる本は、カフカ、ベケットなどごく少数。
一度だけ読んで満足してる本は山ほどあるなあ…。
それが普通なんだけど、何のきっかけで未読の山からお宝が出てくるか
分からないのが所有した一番の価値なので、一度探検に向かうと面白い
ことがあるはずです。
>>10
>月報、栞は、本と別に保管するということ?
全集によるんだけど、鈴木訳の月報は本とは別に保管した方がいいですね。
あれだけプルーストに関して広い視野からの内容はなかなか雑誌特集でも
出来ないからです。

21 :
>>19
>吉岡実
サフラン摘み(1976)は読んだのは10年前だが強烈な印象が残ってる。

22 :
昨日から徹夜で一睡もできず…本日は本を読む気力もなし…orz
>サフラン摘み
手元に現代詩文庫の選集があり、そこに所収されてた。
クレタの王宮の壁画…。
この小さな本は活字が小さいのが玉に瑕だけど、
大岡信との対談や入沢康夫の吉岡論もあってお得。

23 :
吉岡実ファンが多くて、うれしい。
師匠格の詩人西脇順三郎には「失われた時」という長詩がありますね。
>>17
うまやはし日記って、戦時中の日記なんですね。
>>19
吉岡の装丁本を集めたHPがあったとは。
賢治全集、宮川淳「引用の織物」昔から持ってるけど吉岡実の装丁って
知らなかった。
筑摩にはプルースト本も多い。
保苅瑞穂「プルースト 印象と隠喩」もこの人の装丁だったのか。
>>21-22
「サフラン摘み」。この間も田村書店でみつけ、頁をめくってみた。
確か、持っているはずといつも棚に戻す。でも、全詩集ともども
どこかにあるはずなのに見つからない。
別格扱いして、引っ越しの際、よけておいたのが裏目に出た。
2冊の現代詩文庫は今でも見やすい場所においてある。

24 :
>>20
ありがとうございます。
確かに、鈴木訳の月報、ものすごく充実しているんですよね。
集英社はこの企画にものすごく力をいれていたんだろうなあ。

25 :
>>17
うまやはし、って何だろうと思っていたけど、
おそらく、隅田川にかかる橋のひとつ、厩橋だな

26 :
「うまやはし日記」は書肆山田だと思うけど、あそこの装丁はとてもいいね。

27 :
既出かもしれんが、ラスキンとの関係でプルーストへの言及アリ
http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1106070322

28 :
伊藤先生は、畑違いなのでは…

29 :
強姦は妊娠しやすいとか完全な俗説
和姦によりオーガズムを迎えるにあたり膣の奥の方(子宮頚付近など)が風船のように膨らむ現象。
射精された精液を溜め込むためと言われている。この現象が起きると、挿入している男性側は膣の奥の方が緩くなったような感覚を抱くことが多い。
男性が射精するとほぼ同じ間隔で膣奥が収縮を繰り返す現象。
ポンプのように動くことから、射精された精液を子宮に送り込むためと言われている。
やはり好きな男との方が断然妊娠しやすい
むしろ強姦は恐怖で子宮が縮小するので精子の流入を防ぎ妊娠しずらくなる

30 :
>>27
未出。どうもです。昨晩、早速入手。
吉川一義「プルースト美術館」だけでなく、今年出版の
真野和子「プルースト的絵画空間――ラスキンの美学の向こうに」
(前スレ912に既出)も註で参照文献にあがっている。
同じ中公新書「アダム・スミス―『道徳感情論』と『国富論』の世界」
(2008、良書!)の著者堂目卓生のレビュー
http://www.yomiuri.co.jp/book/review/20111017-OYT8T00494.htm

31 :
ラスキンはあまり今の日本で読まれてない感じがする。
フランク・ロイド・ライトやレム・コールハースが文庫で読めるのはうれしい

ミース・ファン・デル・ローエも文庫にならないかな…

32 :
岩波いつ完結だよ・・・サルトルの自由への道6冊に2年だっけ

33 :

手元にある集英社文庫とちくま文庫、
それから図書館で借りてきた岩波文庫と光文社文庫の計4冊を並べて
冒頭文を読み比べてみた。
うーん、やはり俺には鈴木訳が一番しっくりくる感じがするのは、
慣れのせいだろうか…。

34 :
慣れのせいだね。それは慣れのせい。慣れのせい以外ないよ、慣れ。

35 :
本日、吉川一義の岩波文庫3冊目。「花咲く乙女たちのかげにT」入手。
鈴木訳で随分親しんだんだけど、吉川訳はなんの違和感もなく、すんなり
とはいってくるんだよね。
訳が違うと鈴木訳では気がつかなかったことに気づいたりする。

36 :
翻訳だから、訳者の翻訳の文体や解釈や癖がトータルで読者が
どう感じるかー好きか嫌いかーなんだろうな。
原文はどう読んでも、言語間の違いから、訳文はまるで違うものだからね。

37 :
>>34
そうか…w
>>35
なるほど…。
もうちょっと読み比べないと何ともいえないだろうね。

38 :
もし読み比べるなら原文を真ん中においてでないと・・・

39 :
>>38
本来はそうだよね。時間と能力がないので今は断念するしかないけれど…

40 :
>>39
ご謙遜を。
しかし私のフランス語能力はひどいもんですが、辞書を引き引きでも原文の方が翻訳の何倍も面白い。どうせこういうこと書くと原書厨とか言われるのだろうけど、私個人の経験ではそうだから仕方ない。
À la recherche du temps perduは人類の遺産。
だまされたと思って原文で読んでみて。

41 :
無理して原文を読んでも、意味が取るのが精いっぱい。
それなら、訳者が苦労して翻訳したものを読む方が、ずっといい。

42 :
>だまされたと思って原文で読んでみて。
だれかれかまわず、こういう奨め方をしてもしかたないべぃw
やはりある程度、フランス語で読む習慣ができてない人ではムリばい。
こういう場合は、「私のフランス語能力はひどいもんですが」なんて変な謙遜もどきを
やらないほうがいいし、「だまされたと思って原文で読んでみて」なんてくだらんことは言うべきじゃないね。
たとえば、フランス語の中級クラスの教室で言うならいいんですよ。それならよろしいが。

43 :
翻訳は別物かもしれないがそれで満足してる(鈴木訳)
学者になるわけでないので日本語で大体わかればいい
フランス語できるひとは原書で勝手に読めばいい
一般人には無理

44 :
>>40
謙遜じゃなく本音なので…。
原書を参照しながら辞書と格闘してじっくり読むことの豊かさとしんどさは
以前にドゥルーズの本をそうして読んだときに少しばかりその片鱗を味わったけれど、
英語版でも5倍以上の時間、仏語のテクストの場合は少なくとも、
10倍以上かかるだろうということがわかっているので、
仮にそこまで気力と時間を注ぐとしたらとても2ちゃんに書き込む余裕などなくなるだろうとw
120ページばかりの英語のペーパーバックを共同作業で日本語に移す作業も、
実は一度だけやったことがあるけれど、そのときは2人で3ヶ月以上かかってしまった…。
でも、「日本語にする」というあの苦痛に満ちた作業の中に、
楽しみがなかったといえば嘘になるし、
著者の癖や性格が肌で感じられるような感覚は貴重なものではあったけれど…。
他の作家のもっと短い作品なら、たまにはトライしてみたいなあと。

45 :
>>44
アセンション、相変わらず優しいなぁー。
ともあれ、プルーストのRTPを原文で読んで云々はやっぱりやめた方が
いいな。そもそも、プルーストはフランス語の融通がきかない文法規範を
超える文体だからね。それを初学者が読んで理解が出来るとは到底思えない。
それは、バレリーラルボーの文章を読めばすぐ分かる。
つまりものには順番があるということ。

46 :
>>45
ヴァレリー・ラルボーは、バトラー「エレホン」、ジョイス「ユリシーズ」を訳したとか。
また英語だけでなく、スペイン語もイタリア語もできたみたいだね。
そうしたコスモポリタンでありつつもアマチュアである姿勢を大事にしたと、
池田公麿が書いていた。
「A・O・バルナブース全集」は河出文庫に入る気配がないかな…。
ABUなんかで手軽に読めるテクストってあるのかな?
http://abu.cnam.fr/

47 :
Valery Larbaud
Rldasedlrad les dlcmhypbgf (1923) (Extrait de "Jaune Bleu Blanc", 1927)
っていうのがあった。

48 :
アゼンションのバカがすっかり釣られてやんの

49 :
>>48
意味がわからないw

50 :
>>45
ヴァレリーラルボーか、耳が痛い。
すすめられたとおりに「幸せな恋人たち」入手したけど、結局
手つかずだ。
フランス語対応の電子辞書は、結果として英和・英英を大いに活
用することになったけど。
しばらく「源氏」に時間を割くことに決めているしなあ。

51 :
なんでこの場面でラルボーを持ち出すのかわからないなあ。
それと、プルーストの文章自体、複雑な構造ではないし、難解なテキストの部類にははいらないでしょう。
ただ、長い。

52 :
>>51
ふーん、ならさ、RTPの任意の長い一文で
>プルーストの文章自体、複雑な構造ではないし、難解なテキストの部類にははいらない
ことを教えてよ。逃げるのは分かってるがね

53 :
>>52
RTPの原文なんて、ウェブで誰でもみられるでしょう?
自分でさがして見ればいいじゃないですか。

54 :
>>53
>自分でさがして見ればいいじゃないですか。
そうだね。でもね、>>52でそんなことは聞いていない。

55 :
>>54
なにか勘違いしてるね、ばかばかしい。

56 :
>>55
なら、無駄なレスするな>>51で偉そうなことを書いた、アホ

57 :
どうしょうもないバカが湧いてでてるようだ

58 :
>>56
冷静に考えてみるといいな。
きみはなにを言いたいのか、ということ。
きみの主張は「プルーストの文章はむずかしい、読みにくい」ということ(じつに深遠なテーゼですな)のようだ。
そして、それに反対されると、むきになってしまう。それ以外なんにもなし。
しかし、そんなのどうでもいいことじゃないの?
じっさい、プルーストのフランス語って特別にむずかしいと思えないし。
私は昼間は経済学の論文をたいがい仏文で読んで、小説は退屈しのぎですけど、
ちなみにプルーストは、毎晩寝しなにフトンのなかで読んでるものね。
小説でもわかりにくくて放り出すのもあるが、プルーストは没問題w

59 :
>>58
>それに反対されると、むきになってしまう。それ以外なんにもなし。
え?
>>プルーストの文章自体、複雑な構造ではないし、難解なテキストの部類にははいらない
わたしが何を言いたいかは、ずっと同じ。
それを上記のように聞いたけど、まったく具体的に答えないのはお前だよ。
>しかし、そんなのどうでもいいことじゃないの?
じっさい、プルーストのフランス語って特別にむずかしいと思えないし。
私は昼間は経済学の論文をたいがい仏文で読んで、小説は退屈しのぎですけど、
だからさ、それこそ、そんなことどうでもいいんです。
私が聞いたことに返答してくれ。
アホが何度もいわせるな

60 :
>>58
>小説は退屈しのぎですけど、
ちなみにプルーストは、毎晩寝しなにフトンのなかで読んでるものね。
ワロタ

61 :
Longtemps, je me suis couché de bonne heure. Parfois, à peine ma bougie éteinte,
mes yeux se fermaient si vite que je n'avais pas le temps de me dire: «Je m'endors.»
Et, une demi-heure après, la pensée qu'il était temps de chercher le sommeil m'éveillait;
je voulais poser le volume que je croyais avoir encore dans les mains et souffler ma lumière;
je n'avais pas cessé en dormant de faire des réflexions sur ce que je venais de lire,
mais ces réflexions avaient pris un tour un peu particulier;
il me semblait que j'étais moi-même ce dont parlait l'ouvrage: une église, un quatuor,
la rivalité de François Ier et de Charles Quint.

62 :
For a long time I used to go to bed early. Sometimes, when I had put out my candle,
my eyes would close so quickly that I had not even time to say "I'm going to sleep."
And half an hour later the thought that it was time to go to sleep would awaken me;
I would try to put away the book which, I imagined, was still in my hands,
and to blow out the light; I had been thinking all the time, while I was asleep,
of what I had just been reading, but my thoughts had run into a channel of their own,
until I myself seemed actually to have become the subject of my book:
a church, a quartet, the rivalry between François I and Charles V.

63 :
俺の乏しい経験上でいうと、ノンフィクションのほうが外国語は読みやすいなあ。
専門分野でも一定の語彙さえカバーしてしまえば何とかいけるのが多い印象。
ドゥルーズの「ディンス・エ・レペティシオン」も思ったより苦戦しなかった。
>>59
へー経済学やってるんだ。ちなみにどのへんの経済学者を?

64 :
(ごめん、アンカー間違え。)
>>58
へー経済学やってるんだ。ちなみにどのへんの経済学者を?

65 :
>>63
アセンション、age厨のウソに決まってるじゃん。
経済学者で、英語の論文を読んで無い奴なんていないよ。

66 :
>>65
まあ一応聞いてみてからの判断でもいいかなあとw
当然経済学やってればマルクスは押さえてるだろうし、
仏となるとアルチュセールも読んでるかなあとか、
ジャック・アタリについてはどうだろうなあとか、いろいろw

67 :
丸谷才一の編集者との対談本で、プルーストやジョイスの長編小説は
都市をベースにして成立しているというのを読んだことがある。
確かに、パリやロンドンならあらゆる材料がそろっていて作品を
創造するうえで都市は必須の道具なんだろうと思う。
あわせて評論を小説に取り込んで成立した長編小説のことも面白かった。

68 :
プルーストの話をしてるのにフランス語原文で読まないのでは話にならないと思うがね
文学青少年が語学で非文学青少年に負けてたらミジメだわな

69 :
>>62 手元にあるモンクリフ訳の改訂版と微妙に違うな。
For a long time I would go to bed early. Sometimes, the candle barely out,
my eyes closed so quickly that I did not have time to tell myself "I'm falling asleep."
And half an hour later the thought that it was time to look for sleep would awaken me;
I would make as if to put away the book which I imagined was still in my hands,
and to blow out the light; I had gone on thinking, while I was asleep, about
what I had just been reading, but these thoughts had taken a rather peculiar turn;
it seemed to me that I myself was immediate subject of my book:
a church, a quartet, the rivalry between François I and Charles V.

70 :
検索していたら、F1のシューマッハをプルーストのモンクリフ訳に絡めて
論じた記事が出てきた。
http://blog.livedoor.jp/markzu/archives/50718742.html

71 :
結局
>プルーストの文章自体、複雑な構造ではないし、難解なテキストの部類にははいらない
は説明出来ないんだ。しゃらくさいことを書いてたから、加藤周一が
「加藤周一セレクション〈1〉科学の方法と文学の擁護」でやってた、
プルーストの原文をベースに読みをやったレベルの御開陳してくれると
思ったが…。

72 :
>>71の名無しくん、
それでは君はプルーストの文章をどう思うのかね
フランス語がそれほど堪能でないことに引け目を感じて
逆ギレしているようにみえるが

73 :
>>58は経済学のどんな原書を読んでるの? 逃げた?(笑

74 :
経済学はこのスレでは関係ないっしょ
逃げたとか言って逃げてるのはあんただよ
ちなみにおれは58じゃないよ

75 :
>>72
人にものを聞く前に、私はプルーストの文書をこう思いますと
いう一文を書いてから聞くものだよ。
そんなこともしないで、他者を
>フランス語がそれほど堪能でないことに引け目を感じて
逆ギレしているようにみえるが
などと書く輩はアホですね。

76 :
>>73
確かに>>58は、逃げたな。それは間違いない。
>>74は関係ないなら、すっこんでろ

77 :
>>76
逃げたのどうのって、ガキじゃあるまいしなにやってんだ?
みっともないな(笑

78 :
逃げた屁タレが帰ってきたwwww

79 :
>>77
ガキより低能なお前、イタイけどな

80 :
経済学の人、やっぱりトンヅラ? 哀れやわあ。

81 :
どうしてこんなにつまらないやつらしかいないんだろう

82 :
>>2->>4
なんやねん

83 :
>>82
お前もつまんねぇなー

84 :
オレの版はこうだ。
For a long time I used to go to bed early. Sometimes, when I had put out my candle,
my eyes would close so quickly that I had not even time to say "I'm falling asleep."
And half an hour later the thought that it was time to go to sleep would awaken me;
I would make as if to put away the book which I imagined was still in my hands, and to blow out the light; I had gone on thinking , while I was asleep, about what I had just been reading, but these thoughts had taken a rather peculiar turn ;
it seemed to me that I myself was the immediate subject of my book:
a church, a quartet, the rivalry between François I and Charles V.

85 :
おまえらアホか
フランス語でやれや

86 :
>>85
他力本願じゃなく自分からやればいいじゃない。誰も邪魔しないと思うよw
>>67
都市あるいは場所にこだわった小説というと、
やはりジョイスのダブリンが代表格なんだろうけど、
日本ですぐ思いつくのが、中上による紀州の路地、大江の四国の森。
どちらもサーガとして南部を描いたフォークナーの影響があるね。
清水徹「書物としての都市 都市としての書物」は昔読んだなあ。

87 :
>>62 >>69 >>84 をざっと眺めるとやっぱ微妙に違うね。
逆らえない眠気のニュアンスの表現としては
I'm going to sleepよりもI'm falling asleepのほうがいいのかな。
>>70のリンク先、なかなか面白いなあ。
プルーストにシューマッハやタイソンを絡められるとは思わなかったw

88 :
Cette croyance survivait pendant quelques secondes à mon réveil;
elle ne choquait pas ma raison mais pesait comme des écailles sur
mes yeux et les empêchait de se rendre compte que le bougeoir n'était
plus allumé. Puis elle commençait à me devenir inintelligible,
comme après la métempsycose les pensées d'une existence antérieure;
le sujet du livre se détachait de moi, j'étais libre de m'y appliquer
ou non; aussitôt je recouvrais la vue et j'étais bien étonné de trouver
autour de moi une obscurité, douce et reposante pour mes yeux, mais peut-être
plus encore pour mon esprit, à qui elle apparaissait comme une chose
sans cause, incompréhensible, comme une chose vraiment obscure.
Je me demandais quelle heure il pouvait être; j'entendais le sifflement
des trains qui, plus ou moins éloigné, comme le chant d'un oiseau dans
une forêt, relevant les distances, me décrivait l'étendue de la campagne
déserte où le voyageur se hâte vers la station prochaine; et le petit
chemin qu'il suit va être gravé dans son souvenir par l'excitation
qu'il doit à des lieux nouveaux, à des actes inaccoutumés, à la causerie
récente et aux adieux sous la lampe étrangère qui le suivent encore dans
le silence de la nuit, à la douceur prochaine du retour.

89 :
たしかに難読の文章じゃないね。むしろ流れるように美しい文藻という感じだ。
夜半、遠く聞こえる汽笛の響きから想起される田園の広がりのイメージ・・・
初心者はともかくふつうに読める人にはふつうに読める、と宣伝したほうがいいね。

90 :
ポカーン

91 :
わが国のプルースト享受史を考える場合、専門家はしばらくおいて、一般的読書家
階級においては、モンクリフの英訳の存在は決して無視できないのである。
英語のできる人は皆英訳で読んだ。そしてそれは遠い昔の話ではない。
日本語訳は果たして市民権を得たのだろうか。

92 :
次から次へと変人が出てきてorz

93 :
面白いなあ

94 :
>91
モンクリフ&キルマーティンの訳じゃないの?

95 :
Je m’effrayais que les miennes fussent déjà si hautes sous mes pas,
il ne me semblait pas que j’aurais encore la force de maintenir longtemps attaché à moi ce passé qui descendait déjà si loin,
et que je portais si douloureusement en moi !
Si du moins il m’était laissé assez de temps pour accomplir mon oeuvre,
je ne manquerais pas de la marquer au sceau de ce Temps dont l’idée s’imposait à moi avec tant de force aujourd’hui,
et j’y décrirais les hommes, cela dût-il les faire ressembler à des êtres monstrueux,
comme occupant dans le Temps une place autrement considérable
que celle si restreinte qui leur est réservée dans l’espace, une place, au contraire, prolongée sans mesure,
puisqu’ils touchent simultanément, comme des géants,
plongés dans les années, à des époques vécues par eux,
si distantes – entre lesquelles tant de jours sont venus se placer – dans le Temps.

96 :
このスレは、ナンバーいくつから壊れたのだろう

97 :
このスレ見てて思うんだけど、アセンションってほんと批評本が好きだよね。
私は作品についての批評ってぜんぜん面白いと思わないから不思議だ。
映画化されたり漫画化されたりしたものには興味あるけど。
まあ人の好みもいろいろだよね。

98 :
>>97
>私は作品についての批評ってぜんぜん面白いと思わないから不思議だ。
そんなら文学板で何を語るの?

99 :
作品の内容についてえんえん語ってるスレもあるけど。
ここは作品の周辺ばっか語ってるよね。

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