2011年12月2期詩・ポエム67: 有吉のポエム (78)
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有吉のポエム
1 :11/06/12 〜 最終レス :11/12/08 ラジオポエム界の巨匠、有吉弘行さんのポエム
2 : 『春』 春 1・2・3・ダー! 春の風に誘われて 春の香りに連れられて 気づいてみれば ここは台湾 すごいパワー すごいタワー 自分の弱さに腹が立つ 台湾 なんて素晴らしい 人間は弱い 人間は脆い だから 台湾 今 台湾へ行け 肉を喰らえ 骨にしゃぶりつけ 明日をぶっ飛ばせ 春に誘われて 春の風に連れられて 春 なんと素敵なことよ 春よ来い 春に 会いたい
3 : 『時間』 時間 Don't Stop ただ走った ただ走り続けた吾輩 喜び 悲しみ 怒り それさえも忘れ ただ走った 挫折したときは 休め 時間と向き合った 吾輩 後悔しているわけじゃない 戻りたいわけじゃない どうしてだろ?涙が止まらない お母さん、吾輩は70歳になりました お父さん、息子も56歳になりました 柴田さんの娘も63歳になりました 時間よ お前と早く出会えていたなら
4 : 『汗』 ファッションはパリだ 佐賀県か、パリだ だからトンカツを食った 2人前食った 汗が出た ハンケチで汗を拭うと ハンケチには栃木の地図が きっと奴からの招待状 行かなくちゃ 今すぐ 行かなくちゃ 計算では 走ったら電車より遅いはずだ 僕は考える 勇気ってなんだろう 男達はどうして 吹き矢を吹くんだろう 自問自答のそもさん せっぱ 僕は走ることにした きっといいはず 走るほうがきっと汗をかく 汗をかかなきゃ 恥をかかなきゃ アセモが出たっていいじゃないか 汗臭くたっていいじゃないか コロンをつければいい 僕はまた トンカツを食べる トンカツを食べる トンカツを食って 相手に勝って アンドゥ・トロ、アンドゥ・トロ トロワ・トゥ・アン あの娘のアソコに伝書鳩を放て
5 : 『影』 焼肉屋で焼肉をした とらえどころのない人達と暮らして早2年 さすがに子供もでかくなり 10人で7畳はちと狭い 小林ちとせ ヒゲを生やしているから「ヒゲさん」と言われている彼女が教職員をやめた 「もう終りにしよう?」 白人の人が言った 僕も言うっきゃないかもね、そんな時にはね と思い言った 「靴を買わないか?思い出作りに」 みんなは賛否両論だった 悲しい 僕は今日も星に話しかける みずがめ座に住む彼女の名前は みずがみさん 彼女の光で影が現れる 影は僕を見て「モッコリしている?」と尋ねてきた 僕のおマッタケさんはモッコリしていた
6 : 『耳たぶ』 父がボーイスカウトに入った 58歳の大冒険 ジルバーソシアル単語のR 水汲み片道4時間の同棲 ポロリチラリとみぎひだり トレンディな同棲って バドワイザー 丘を越えて行こう ライカのカメラを持って行こう そこにはきっとサラミがあるよ どす黒いサラミが ゆうに3枚はあるよ どうも、ゆうゆです 帳尻を合わせよう 帳尻を合わせよう 麩は与えないでくださいと言ったのに ドイツ語の普及率の低さに涙が出た 風紀の乱れは五月雨のせいさ 気にしないでいこう 気を使わないでいこう 大御所以外には 耳たぶは幸せの量を教えてくれる 耳たぶをみんなに見せよう ベルトコンベアに乗ってハワイに行こう ハワイでワイワイやればいい 父がボーイスカウトに入らないかと英語で言ってきた 二十歳の反逆 僕は初めて断った 「ボーイスカウトはちょっと…」 僕の積木くずしが始まった 葛根湯をぶちまけろ 咳き込むはずだ 僕の耳たぶは 少しだけ膨らんだ
7 : 「歴史の反省」 侵略者となじられるだけで 原住民から盗んだ土地を 使い放題なら 謝罪なんてばかばかしいね 米豪はいまでもしれっと インディアンの抗議を無視して コロンブスを祭り上げ 阿保理事なるの不満に蓋をして 鉱物を堀放題 耕地を拓き放題 日本はなんて お人好しだったんだろう 今や米豪の白人はすっかり我が家気取り 奪った国土から資源を巻き上げて そんな国がえらそうに 日本を侵略者呼ばわり 南京なんて今も続く原住民搾取に比べれば ものの数でもない 正義の味方になりたいなら ご先祖の墓前で断崖決議してからくれば
8 : 『みどり』 五月 伊藤 うつみ いろんなみどりがいるけれど 僕が好きなのはやっぱり伊藤みどりだ 天高く舞い上がる 天女のように優しくブスで 優しいブスは嫌いじゃない 優しいブスは従順で 教しやすく楽でいい 僕は伊藤みどりをしたい 氷の上でされたい
9 : 『おたまじゃくし』 やっぱりそうか 思ったとおりだ それ見たことか あいつはいつもそうなんだ だから言ったろ 気をつけなさいと 油断するからそうなった 甘く見るからそうなった オタマジャクシはピラニアだ オタマジャクシはピラニア喰いだ ワニより怖いぞたまじゃくし オニより速いぞたまじゃくし たまじゃくしタクシーの運転手さんは非常に親切だが 経営者は金に汚い 笑っちゃうよね 「安全第一、お客様の快適なドライブを」 それがたまじゃくしタクシーのモットーです
10 : 『衣替え』 お前の花柄のワンピースと 俺のシミだらけのブリーフを交換しろ 衣を替えろ お前と俺の衣を替えろ 衣コ〜ロコロ替えコロコロ〜 綺麗なおべべを着てる子は〜 衣替〜え替え衣替え〜 衣を替えぬ〜娘さん〜 皮を剥がされ血まみれに〜 衣替〜え替え衣替え〜 いのち剥〜ぎ取るこ〜ろも〜が〜え〜
11 : 『ワールドカップ』 手を使わずにタマ蹴って 偶然ゴールに入ったら 狂ったように喜んで 股間に手を当てダンス 一生懸命タマ蹴って それでも試合に負けたなら ソバージュ髭のブラジル人が お前らすと大騒ぎ 白髪でデブのブラジル人も 「カズのセキニンタケダのチョウセイブソク」 と謎の呪文を唱えてる うちの女房がこう叫ぶ 「あーファンニステルローイに滅茶苦茶にされたい」 あー恐ろしやワールドカップ
12 : 『梅雨』 ジメジメとした空気 ジロジロと見てくる男達 ズブズブの関係にならないなら ペロペロはしてあげない イライラさせないで 巡るめく季節 変わりゆく自分 私は変わる ワキ毛は伸びる ワキ毛は剃らない そう 私はワキ毛を剃らないガール 梅雨の湿気をワキ毛に集め 世界を乾燥させていく 砂漠と化した世界では 私のワキ毛が高値で売れる
13 : 『父』 父と僕の小さな約束 「嘘をつかない」 父と僕の大きな約束 「中学生になったらご飯を何杯でもおかわりしていい」 父と母の小さな約束 「いつでも仲良く」 父と母の大きな約束 「父型の親戚が死亡した際には、その親戚が保有する財産はすべて母のものとすること」 父の目標 「パ・リーグを辞めてセ・リーグに移籍すること」 父の願い 「近所の主婦、全員と」 お父さん、いつもお仕事ご苦労様
14 : 『上半期』 走らなくなった いや、走れなくなった ジムに行っても ランニングマシンは主婦たちに占拠されている 仕方なく上げていたベンチプレス 今では150キロを軽々と上げる 走らず上げる。 走らず 上げる 足はみるみるうちに細くなり 胸板は目を見張るほどにパンプアップ はちきれんばかりだ 体のバランス 心のバランス 僕はどちらも崩れている 明日からは下半身も鍛えていこう
15 : 『七夕』 今日は七夕。君の願いは何ですか? 出来る限りの事はする 君の願いを叶えてあげたい だから聞かせて?君の願いを 君はモジモジ恥ずかしそうにするばかり 聞いても答えてはくれない だから僕は 彼女の胸ぐらをつかんで 狂ったように問いただす 「おいテメー舐めてんじゃねえぞお前 こっちが優しくすりゃ付け上がりやがってこのブスが ふざけんじゃねーぞ。テメーの願い何なんだよ。答えろオラァ!」 彼女は答えた。「…助けてください」 なんだ、割とシンプルな願いなんだね
16 : いいね。続けてよ。
17 : 『選挙』 立候補者はいねえか 政治に携わる者はいねえか 選挙キョロキョロ マ〜ニフェスト〜 フェスト フェスフェス マ〜ニフェスト〜 バカが手〜を上げ 立候補〜 俺の一票 欲しいなら〜 お前の命を もらいましょ〜 死んで当選 生きて落選〜 フェスト フェスフェス マ〜ニフェスト〜 命剥〜ぎ取る マ〜ニフェスト〜
18 : 『海水浴』 ドンキホーテでビキニを買って ドトールカフェで試着をしよう 父の乗ってる10トン車の荷台に いっぱい海水を積んで 近所の田んぼに流し込む 大事に育てたお米は 全てダメになっちゃうけど あたしだけのプライベートビーチの完成だ カエルの死骸と ダメになった米 ドブみたいに汚ねえけど 本当の海もこんな感じでしょう 海水を嫌というほど浴びたから 水虫の具合が少しでも改善されるといいなあ
19 : 『花火』 夏の星座にぶら下がって そこから花火を見下ろして こんなに好きなんです 仕方ないんです 仕方ないのです 夏場に股間が痒くなるのは どうしても汗をかいて 股間周辺が蒸れてしまいますので ですから対策としては出来るだけ 通気性の良い下着を身につける という事ではないでしょうか さあ池上彰の教えてジャーナル CMのあとは美味しいパンの焼き方を解説していきましょう
20 : 『夏フェス』 山と田んぼしか無い僕の町 退屈すぎて吐き気がする だけどたった一日だけ僕の町は日本で一番 最高の町になる 今年も僕の町に夏フェスがやって来る ロックが町を変える ロックが僕をワクワクさせる ロックが退屈を破壊する 松崎しげる ビジーフォー 堺正章 井上順 眩しすぎるロックスター達 僕も、いやオレも いつか退屈な町の夏フェスに おっと ラストは綾小路きみまろの登場だ
21 : 『ふるさと』 ヤクルトスワローズを辞めて3年 今では居酒屋を経営している 同期の古田は 今でも律儀に店に来てくれる 古田とは野球の話はしない どちらが遠慮しているわけではない 2人でいると話すことがたくさんありすぎて 野球の話にまで辿りつかないだけだ 野球は今でも大好きだ こないだ古田が言った言葉が頭から離れない 「今度一緒に遊ぼうぜ」 俺には分かってる また野球をやろうと誘ってくれてるんだ 草野球じゃない プロの舞台でだ いつかやろう 選手を育ててみたい プロのコーチとして 当然、古田と
22 : 『汗』 人はなぜ汗かくのか この疑問に僕はまだ答えを出せていない なぜ答えが出ないのか それについても明確な答えが出ない なぜか そりゃ多分僕がいつものことばっかり考えてて それらの事については全く考えていないからだよ してるとたっくさん汗かくのに 僕は汗のこと何にも知らないよ と汗はワンセットなのに のことばっかり考えて 汗のことは何にも知らないなんてもう人間のクズだね 死にますさようなら
23 : 『ひぐらし』 ひぐらしが 鳴きて切なき秋きたる ひぐらしーーー東京ーー ジャージャージャンジャジャジャジャージャージャン、フゥ〜 にしおか〜すみこだよ 私は 黄金の右上手を得意とする大関魁皇だぞ どすこーーい 万引きした奴は警察には引き渡さず 俺の法律で裁いてやる そう 俺は山口商店の店長だ よーしみんな行くぞ!俺達は、せーの!「地球の子ども」 季節の変わり目がまた来たね
24 : 『残暑』 「おい、そこにオオザンショウウオがおるぞ」 ワテがこのダジャレで一斉を風靡し 上方演芸大賞を受賞したのが二十歳の時や 「ウナギにかける物といえば、ザンショでざんしょ」 この曲でレコード大賞をとったんが 22の時やで。 信じられへんやろ まあそれぐらい 残暑というもんが愛されとった時代 ちゅーことやな あれから30年 わても年をとった でもなあ 残暑はあいもかわらず暑いで! なめたらアカン。残暑はいつでも 君らのそばにおるんやで。それが残暑や
25 : 『お月見』 とっても綺麗なお月様だね 僕はすごく素敵だと思うよ 君のお月様は素晴らしく美しいよ 触ってもいいかなぁ?そのお月様 うん、優しく触るから…ほらリラックスして さあ近くで見せてごらん …ああ君のお月様こんなになってるよ ほら自分のお月様見てごらん 恥ずかしいだろ こんな事されて ねえお月様舐めてもいい?いいの?ほら行くよ うん …ぁあお月様、お月様…ぁあお月様 おツキぃおツキぃァあおツキぃ!ぁああ凄いお月様ァん!
26 : 『運動会』 今日は運動会 大人たちは 僕らを馬に見立てて大金を賭けている 負ければされる だから僕たちは命がけで走る 走るしかない 弱者から吸い取った汚い金 その汚い金を奴らはさらに増やそうとする そんな事のために僕たちは走り 綱を引き パンを食わされ ダンスを踊る 女子は卑猥な格好をさせられ いやらしい豚どもに品定めされている 抗うことは出来ない なぜなら僕たちは奴等に飼われている豚以下の虫ケラだから 自由なんていらない。ただ優しさを下さい… …ていう小説を書き始めたんですけど、お母さんが何これ面白くないって言うからやーめたっ! だって僕はお母さんが大好きなんだもん!
27 : 天才を感じる。
28 : 『アロマ』 「アロマジロを捕まえました」 「君 アロマジロは ワシントン条約で保護されている動物だから 捕まえるなんてことは アロマジキ行為だぞ」 「え?そうなんですか? アッロマー」 このダジャレを言って爆笑していた夫婦を害してしまった僕は 無期懲役をくらってしまい 早いもので15年 つらい15年 何の楽しみもない15年でした でも今年から 談話室にアロマが導入され とても癒されています アロマに腹を立てた僕が 今ではアロマに癒されるなんて …笑っちゃいますよね は〜あ ハワイでのんびりしたいっ
29 : 『並木道』 この並木道を行けばどうなるものか 危ぶむなかれ 危ぶめば並木道はなし ふみ出せばその一足が並木道となり その一足が並木道となる 迷わず行けよ 行けば分かるさ ありがとう そしてその挨拶がキッカケとなり 他人だった2人は親友となり いつしか犯罪を企てる 危ぶむなかれ 危ぶめば手が震え 金属バットをしっかり握れない なに 簡単な仕事だ 夕方の時間帯 あの店は2人がいるだけだ 店に入ってを脅し レジから現金を奪い 用意しておいたセグウェイで逃げるだけ 並木道を 一直線に逃げるだけ サヨナラだけが人生だ
30 : 『油絵』 30年間コツコツ働いて せっかく小さなマイホームを手に入れた途端 会社が傾き リストラされた 俺も既に52歳 この不況の時代に 再就職なんて出来るはずもないだろう 宝くじも当たるはずも無し 競馬をやるにも元手がねえ ハァ… 石油でも掘り当てたら 一発ですべての悩みは解決するんだけどなあ 石油か… ハッ! そうだ アラブへ行こう 石油の国 アラブへ
31 : 『失恋』 私が彼に振られたいくつかの理由 「顔が長い」 「顔がブス」 「顔がムカつく」 「顔が曲がってる」 「顔が怖い」 「顔が汚い」 …たぶん彼は 私の顔があんまりタイプじゃないんだと思う そんな事って結構あるよね かく言う私も オダギリジョーの顔がタイプじゃないし タイプって難しいね 悲しいね あ、彼はこんな事も言ってた 「大林さんってバレーボールやってた時は意外と綺麗だなと思ってたけど 街で見るとブスだよね」 よし もう一回オリンピックに出ようっと
32 : 『クライマックス』 JA青森の高橋さんにそそのかされ コロンビアにやってきて 早30年 自分の腕を信じて やってゃあみたが この土地じゃやっぱリンゴは育たね プライド捨てて 米にミカンにきゅうりに桃 色々やってみたが 巨大で大味のものしか育たね 青森言葉もすっかり忘れじまった コロンビアで手に入れたものといえば のでかいエロい金髪の嫁さんと コカイン栽培で稼いだ10億円だげだ クソったれの人生にオサバラしてえ だから俺は今日勝負する 人生のクライマックスだ 現職の市長 現職の市長さして 俺が町を牛耳る
33 : どこからこういう発想に繋がるのか聞いてみたいわ。
34 : (有吉が初敗北したリスナーのポエム) 『ハロウィン』 トリック オア トリート お菓子をくれないと イタズラしちゃうぞ 金髪の ジョンソン かわいい ジョンソン 毎年 お菓子をもらいに くるの 今年 いくつになったの かしら たくさん クッキーを 焼いておかなくちゃ ジンジャー入りの クッキー を それから 甘い ホットミルクを用意して ドンドンドン トリック オア トリート 家の権利を渡さないと イタズラしちゃうぞ 金髪の ジョンソン かわいいおヒゲが 生えたわね ちょっと見ないうちに ずいぶん成長しちゃって ジンジャー入りのクッキーでも 食べておちついてジョンソン ジョンソン ああやめて ジョンソン おうちが壊れちゃう
35 : 『ハロウィン』 今日は待ちに待ったハロウィンだ おばあちゃんは朝から張り切って かぼちゃの煮つけを作ってる おじいちゃんは なんのことやらと 不思議顔 お母さんは玄関に飾る トナカイの死骸を探しに森へ行っている お父さんは 隣のと中 そして主役の僕は そのを高みの見物ってわけ パーティーまではあと2時間 今年はどんなサプライズがあるんだろう ワクワク ドキドキ 去年は 現役を引退したばかりの関取連中がたくさん家にやって来た 今年は何だろう 事務所をクビになったアイドルが来て 金目当てでさせてくんねーかなー
36 : 『文化』 手を握る 手を強く握る 手をやさしく握る 握った手を離さない 離したくないけれど 相手のことを考えて 手を離す 手を離して 肩を組む 友達同士で 肩を組む 恋人同士で 肩を組む みんなで肩を組む 肩を組むことに疲れたら また手をつなごう 手をつなぎ 肩を組む それが文化だと思う
37 : 『労働』 働かざるもの食うべからず 「働け!人間めッ」 「食わなければ死んでしまうぞ」 「ああばいい ばその屍を私が食うのさッ」 「ならば貴様の仕事は 俺が死ぬのを待つ 事だというのか」 「アア そう思えばいいさッ」 「なるほど ならば俺の仕事は 貴様が死ぬのを待つ事としよう!」 「ハゥーン 屁理屈を言いやがるッ」 「何が屁理屈か化け物めっ さあ飯を食わせろ!」 「よし人間 メシを与えてやろう 今日の晩メシは オマエの目玉だッ」 「っ!謀ったな!化け物めっっ!」 つづく
38 : >>1 はヒクソンとか好きでしょ?
39 : ポエム休止宣言きたね…。さみしいからここ見るわ。
40 : オンエア日付入ってるとうれしいけど、無理ならいいです…。
41 : 再開する日を待つ
42 : 飲酒するL
43 : 『紅葉』1128 愛しあい 赤く染まったシーツを見つめ モミジのようだと彼が言う 頬を赤らめ 恥ずかしがる私は まるでモミジ 「関東暴走連盟モミジ会」 言わずと知れた 最強レディースチーム 喧嘩上等 恋愛禁止 初代総長 片山さつき そんな硬派な私を変えたのは ズル剥けハゲの変質者 舛添要一 あの人だった 舛添が私を変えた 舛添が私を女にした 舛添が愛し 舛添を愛した 舛添が笑う 私も笑う 舛添がを揉む 私が揉まれる 舛添が消えた 私は泣いた 私はモミジ… 枯れ落ちるだけ
44 : 『師走』1212 師走でも 素足を晒す 少女時代 冷めた身体を温めようと 強めの酒を灰皿に注ぐ 4、5杯飲んだら記憶がとんで ハイパー思考で サイバーのりピー 反省し 頭を下げたが許されず 引きずり回され 顔面陥没 気づいてみたら 仲間が死んで あせった私は携帯捨てて 逃避行 一人に疲れた私は 男に寄り添う 「私、この人としてまーす」 カメラの前で告白したら 気分が晴れた ポニーテールとシュシュでめかしこみ 秋葉原で48万円のテレビを買って 紅白見てみりゃ 美川憲一出ていない
45 : 『クリスマス』 1219 東海林のり子がサンタに告げる 報道協定を破ることに 迷いはなかった サンタの命が助かるならば 職を失うことも怖くはなかった 鬼と天狗は予告した 「今年はサンタをぶちす」 サンタのヒゲをつかんで離さず 海底深くに引きずり込んで シャチの餌にしてしまおうって魂胆だ 鬼と天狗は 日本で一番のワル 稀代のワルだ 絶対にされる 東海林のり子はサンタに願う 「逃げて」 サンタは優しく微笑みながら答えた 「東海林さんへのクリスマスプレゼントは 鬼と天狗の死体に決まりだね」 東海林のり子に ひさびさの生理が帰ってきた
46 : 『おかもとまり』 1226 いつも笑顔をありがとう たくさんの優しさをありがとう みんな許してくれてありがとう ありがとう 何度でも言わせてください 本当に ありがとう あなたが居なくなるスタジオは 少し寂しくなります あなたの声が聞けなくなると 寂しいです おかもとまりさん 僕たちはみんな あなたの事が 「少し嫌い」です ありがとう
47 : 「センター試験」 0116 え〜健康のためだったら死んでもいい なんていう笑い話もございますが え〜しかしまぁ 笑い話とはいえ 何とも今の世の中をうまく言い表してるといいますか 確かにこう言うことはございやす え〜先日うちの18になる息子が 大学のセンター試験を控えて こうアタシに言うんです 「親父、センター試験があと1週間後だよ」 アタシすかさずこう言ってやりましたよ 「おい、いま何時だい?」 「時間かい?う〜ん、今2時だよ」 「ああそうかい、ありがとう。うん、ところでセンター試験まであと どれぐらいだい」 「ああ、2週間だよ」 「ああそうかい。ところでアタシは饅頭こわい」 お後がよろしいようで
48 : 日付入れてくれてありがとう。
49 : 『ワン・ツー・スリー』 0123 ワン・ツー・スリー レッスンワン 触れるか 触れないか 微妙なタッチで 優しくね レッスンツー 全てを口に含んで 体温を伝えるのよ そう ゆっくり じっくりね レッスンスリー 大きくなったそれを 弱く 強く 強弱つけて 上へ 下へ たまにぐるりとヒネってみたりしてみよう あら?あなたたち 何を勘違いしてるの? な生徒たちだわ 私が教えているのは… のやり方よ
50 : 『ゲレンデ』 0130 「次はゲレンデでお会いしましょう」 男がそう言い残し、はや5年。 我々は男の言葉を信じ、ゲレンデで待ち続けている。 そしてその約束はついに果たされた。 男は上半身裸、トレーナーを首にくくりつけ、マントのように見せている。 下半身は高級そうな、仕立の良いスラックスを履いている。 靴は雪にうもれて確認しにくいが、仲間が言うにはナイキの赤いヤツのようだ。 手袋はしていない。 時計は詳しくないので、正確なことはいえないが、おそらくスイス製の高級品だろう。 ベルトも同じくだ。 前回会った時はしていなかったが、メガネをかけているようである。 おわり
51 : 『温泉』 0206 オをよ〜く洗うんだよ オはいっちばん汚いんだからね オを ゴシゴシ ゴシゴシ 親の敵みたいな感じで ゴシゴシやってね ゴシゴシ ゴシゴシ ゴシゴシゴシゴシ シコシコシコシコシコ… シコシコしちゃだめだよ ゴシゴシしなきゃね シコシコはダメ シコシコしたら 汚いオがもっと汚くなるんだからね ゴシゴシいっぱい洗ったら 私に見せてねオ 私がしっかり味見して OKならば どうぞ素敵な温泉へ
52 : 『バレンタイン』 0213 私の愛するあの人に 心を込めた贈り物 私の気持ちに気づかない 鈍いあの子に贈り物 3日と3晩 溜め込んだ 糞を固めたクソレート チョコに見立てた クソレート 箱を開けて 一目見れば 糞だと分かる クソレート クソレートはチョコではない 糞なのである だってクソレートなのだから当然だ クソレートを貰ったあの人は きっとこう言うだろう 「これ糞じゃねーかよ!」 それでも私は クソレートを送る だって本当に 愛しているから
53 : 『合格発表』 0220 「1番、合格」 「2番、合格」 「3番、…合格」 「4番、…合、格」 「5番、……合格!」 「6番、…ご…う…合格」 「7番、合格」 「8番、…合格!」 「9番、…合格」 「10番、…」 …ドクン ドクン 心臓の鼓動が早くなる 合格か 不合格か 天国と地獄 …ドクン ドクン 「10番、合格」 よしみんな合格で大ラッキー ちなみに私は1番だから余裕でしたよ
54 : 『新幹線』 0227 のぞみ ひかり こまち はやぶさ 児玉清です どうぞよろしく 5人揃って「新幹線」 我ら5人の目的は 世界の平和を守ること どんなに強い攻撃も のぞみが全て 跳ね返す まさにひかりのスピードで 目にも留まらぬ ひかりの速さ 体の傷 心の傷 すべての傷は こまちにおまかせ 喧嘩っ早さが玉にキズ だけど勇気はチーム1 はやぶさは みんなのアイドル 落ち着いたトーンで しっかりとした司会進行 本業は役者ですが アタック25のイメージが強いのではないでしょうか どうも、児玉清です
55 : 『花粉』 0306 小向美奈子を サササと縛り 慣れた手つきで チョチョイと吊るす 「悪魔の粉をやったのか?」 最初は優しく笑顔で尋ねる 「…ヤッテナイ!私ハ絶対ヤッテナイッ」 悪魔のような表情で 怒声を上げる小向美奈子 私の理性は崩壊し 狂ったように花粉を投げつける 「黙れ豚女!そんなに粉が吸いたきゃ、杉の花粉をたっぷり吸えや」 涙と鼻水を垂れ流し 花粉まみれになった彼女は美しかった 美奈子に恋をした瞬間である
56 : 『桜』 0327 小池栄子のデカに 桜の花びら一枚乗せりゃあ ほっこり可愛い 桜もち 巨巨根を 恐るるなかれ でかいと言っても 馬牛レベル ゾウやサイほど でかくねえ 俺のRを ピンクに染めりゃあ にっこり可愛い さくらんぼ 祖チン貧を 嘆く事なかれ 小さいと言っても 犬猫レベル ネズミや虫ほど 小さくねえ 持って生まれた R 自分で嫌って どうすんだ 自分のを愛しましょう 自分のRを可愛がろう ね?だから俺のRちょっと触ってよ
57 : 『先生』 0410 うちのクラスの先生は Rだ 先生はRだから 大きくなったり小さくなったりする 当然Rだから 授業をするのは苦手みたいだ 夏場はRだから 冬に比べてクサイ だけど僕達みたいに やズボンで蒸れたりはしてないので 普通よりずいぶん清潔だ たまに先生がRで嫌だなって思う事もあるけれど となりのクラスのみたいに 推薦入学の件を楯にして 偉そうな事を言われたりするのはムカツクので 僕はRのほうが良い 恥ずかしくて面と向かって言わないけど みんなRが大好きだ
58 : 『ホームラン』 0424 満の塁々 ホームラン ホーのムーラン ホームラン 満塁の ホーのムラーンでホーノムラン 慢心の 野村が満塁 ホームラン 沙知代の満塁 ホーノムラーン 満80歳の 沙知代に野村が ホームラン 沙知代の満塁 ホームラン 沙知代は野村で 団野村 満の塁々 ホームラ団 団の野村が ホームラン ホームで野村が 満の塁 沙知代のマンから 団野村 ホームランラン 団の塁 満の塁々 ホームラン
59 : 『ゴールデンウィーク』 0501 「たくさん休ませてくれて 連休ベリーマッチ」 部長の切れ味抜群の ダジャレに 必死に食らいつく私 「何をおっしゃいますか部長 こちらこそ 連休ベリーマッチ」 ここで部長が トドメの一発 「いやー連休ってのは本当にいいね 感謝感謝 まさに 連休ベリーマッチ」 笑いがとまらない しかし 力を振り絞り 私も最後の一撃を 「連休だけに 連休ベリーマッチ」 そしてふたりは ノーサイド
60 : 『マザー』 0508 Oh マイマザー 私はあなたを 愛しています マイマザー 私のマイマザー あなたの深い愛で私は生かされています そう マイマザー! Oh マイマザー! 私のマイマザー! マイマザー! あなたが死ぬとき私は泣き叫ぶでしょう! Oh!マイマザーと! …マイマザー あなたが いなくなったら 私はどんなに 辛い事でしょう マイマザー私はマイマザーなのです I am マイマザー あなたが私で私があなた This is マイマザー is マイマザー is You マザー My Name is マイマザー Oh!マザー マイマザー マザー Name is マイマザー Oh マザー
61 : 『たんぽぽ』 0517 ひっそりと咲く タンポポになりたい 人の幸せを妬む ハイエナども 股ぐらからローションをたれ流す メス猫たち サラリーマンという名の働きアリが 何の希望も持たずにクラゲになって マグロ女の言いなりだ ナイフを持ったガキどもが 西新宿でわが物顔 野良犬気どりのトンボが一匹 空にくるりと円を描けば sラたちの宴の始まり ジープに乗ったお猿さん 人のふりしても 所詮は猿真似 あー頼むぜ仏さま こんな腐った世の中ならば 俺はタンポポになりてえよ。」 長渕ファンの父が書いた日記を見てしまってから 僕は父のことが 心底嫌いになりました
62 : 『カチューシャ』 0522 カチューシャをつけた うちの社チョー 車を路駐して 女と路上で路チュー チュー! チュー!チュー!チュー!チュー!チュー国でエロい事して 当局からおキュー すえられて それからは 反省の セイ セイカツッ カツ 勝つライバルに 勝つ 勝つためにはパワー クロちゃんはワワワワー にんにく注射でパワーつけて 社長の注射器でビンビンになったら 中小企業の受付嬢に 注ニュウ! 路上で 注ニュウ! 注射を 注ニュウ! ついでにカチューシャも あそこに注ニュウ! そんなカチューシャを売ったら 収入 倍ゾウ
63 : 『バースデー』 0529 「ハッピーバースデー」 そんな言葉は 金にはならねえ 祝う気持ちが あるならば 黙って金を 渡しやがれ 金だ 金を財布から出せ モノでもいいぞ だが花束は駄目だ 金にならねえ 商品券 株券 新幹線の回数券 とにかく換金率の良いものをよこせ 金もモノもねえやつは 体で支払え 男は便所を掃除しろ 女は俺にキスをしろ 祝うとはそういう事だ 金 モノ 労働 これがお前らに課せられた 義務だ 全力で祝え そうすれば俺は言う 「ありがとう、嬉しいですよ」と
64 : なんだこれ、すげえ面白い 有吉ってブコウスキーとか好きなのかも
65 : 正直なのが素直だと思っていた幼少時代 素直じゃないと叱られて 本当によく叱られて 自分では正直で嘘などついていないのに素直になれとぶたれて もうなんだかなーなんて思っていたわけだけれど 素直になれが自分ではなく それを言う他人の心に従えだと気付いたとき 素直さなんていらないな それより正直である方がずっといい
66 : 『梅雨』 0605 ねぇツユ飲ませてぇ? お願いだから ちょっとでいいから ね?飲ませてぇ? 飲みたいんだよぉ ほんとに飲みたいの ちょっとでいいから ね?いいでしょ? 喉かわいて死にそうなだよぉ 死ぬんだよ? 喉かわいて死ぬんだよ? 普通飲ませるでしょ? ケチなことばっかり言いやがってブスが 飲ませろよブスおい 何なんだよクソブスが ツユ飲ませろよ 早くしろよ持って来いよツユ 梅雨のイライラ ジメジメ それも日本の いいところ
67 : 『鎌倉』 0612 男と女が出会う場所 それが 鎌倉 男と女が別れる場所 それも 鎌倉 悠久の歴史を感じさせる 鎌倉 ロマンを感じる町 鎌倉 鎌倉 ロマン 今 再びの鎌倉へ 大切なあの人と お出かけしませんか?
68 : 『でんでん虫』 0619 ♪デンデンデンデ デンデデンデンデン デンデンデンデ デンデデンデンデン デン デーンデン♪ デンデン虫を首に乗せたら お汁がいっぱい出てきたわぁ おー あっちゃん感じてるぅー! デンデン虫デンデン虫 デデン デンデンデデンデン♪ デンデン虫をお尻に乗せたら デンデン虫がいなくなる おー あっちゃんラフプレイ! デンデンデンデ デンデデンデンデン♪ でん部の陰部にデンデン虫 俺のは無限大 パッカーン!
69 : ラジオ書き起こしなのに文字間と改行が絶妙だな。
70 : 恋を語らず何を語る?という世の中ですが、 このコピペを必ず5つのスレに書き込んでください。 あなたの好きな人に10日以内に告白されます 嘘だと思うんなら無視してください。 ちなみにあなたの運勢が良かったら5日以内に告白&告白したらOKされます ホスト情報:pdd1283.osakac00.ap.so-net.ne.jp
71 : うっせバカ
72 : このスレ助かりました. ありがと
73 : アナ 加藤アナ、庄野アナ アナにもいろいろあるけれど 入れてみたいないろんなアナに 今日はこの娘に明日はあの娘 昨日はアイツに入れたっけ 寝ても覚めてもアナ三昧 玄関開けたら二分でアナ とかくこの世は穴だらけ 何回入れても足りないぜ もっと骨のあるアナを送ってこい小僧ども! と北方先生も言ってたよ
74 : 自室にこもる孤独な努力 一度、パニックに陥ったコウ君に接したことがある。 自宅を訪ね、コウ君が大嫌いだというお笑い芸人に話題が及んだ時のことだ。なぜ嫌いな の?軽い気持ちで尋ねた。コウ君は何度か言いよどんだ後、「言いたくない。うざい!」。 私に背を向け、フゥー、フゥー、と肩を大きく上下させた。両足が激しく震えている。 母親によると、その芸人が女装してふざけた歌を歌うのが、まじめなコウ君には許せない らしい。朝からセミがうるさくてイライラも募っていた。何度も彼と会い、特性の一端を 知れば「そうか」と思う。それでも、突然の変容ぶりには戸惑った。 コウ君はスッと部屋を出て、10分ほどで落ち着きを取り戻して戻ってきた。真っ暗に消灯 した自室にこもっていたという。 「そうすれば落ち着くって、自分で考えた」という。怒ったら周りに迷惑がかかると思う のだろうか。「そう思わなアカンやろ。ひたすら耐えてると周りが余計にうるさく感じる から、一人の部屋がいいんや」。誰にも理解されない苦しみを制御しようと積み重ねた孤 独な努力を思い、せつない気持ちになる。 5月はじめ、中学校で最初のパニックを起こした。 男子が授業中に雑談していた。貧乏揺すりをし、息を荒くして耐えた。だが男子はコウ君 の貧乏揺すりと息づかいをまねてからかった。気持ちに余裕があれば無視もできた。だが 新学期以来のストレスで、堪忍袋はぱんぱんに膨れあがっていた。机をバーンとひっくり 返した。 コウ君はしばらく学校を休んだ。ようやく支援学級に復帰した5月末、再び「事件」。笑 顔を見せたコウ君に、先生が「かわいい」と声をかけた。「オカマかオレは!」。コウ君 の中では「かわいい」イコール「女」。混乱してしまったのだ。 母親が外出先から帰宅すると、コウ君は部屋の隅でうずくまっていた。「僕は我慢もでけ へん。褒め言葉でも怒ってしまう。生きていてもしゃーないんや」。ゴミ箱の中には、脱 いだ制服が捨てられていた。 翌日から不登校が始まった。 (左古将規)
75 : 『お寿司』 ギャルのに俺のを詰め込む 寿司にしたい そうだ、京都にお寿司食べ行こう
76 : 赤猿は劇団ひとりヲタの様だった。
77 : 有吉は、有吉ではない。
78 :11/12/08 何これ!あの有吉さんが作ったポエム? 胸を打たれました。
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71: 【かりそめの】詩板でオフ 2【馴れ合い】 (214)
73: 好きなようにしかやらない (246)
75: 浅井健一の詩 (158)
80: 千の世界 (67)