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2012年07月失恋294: メンヘラ彼女にフラれたったwww (228) TOP カテ一覧 スレ一覧 2ch元 削除依頼
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メンヘラ彼女にフラれたったwww


1 :2012/05/13 〜 最終レス :2012/08/21
たったらかく

2 :
はよ

3 :
おおたったw 初スレたてだから緊張してるw
書き溜めはあるからそれを淡々と投下していく。質問は後からまとめて答える。おそくなったらすまない。

4 :
まぁ何年か前からの話だが、聞いてくれ。
スペック
俺 20歳 職業 海外でちょっといろいろ
彼女  18歳  学生  顔は…以前ケータイの顔判定的なサイトで7割が福田沙紀でできていると出たらしいので、以下沙紀
まず、そもそものRは俺たちがまだ小学生の頃だ。
俺は小学校3年生くらいからとある習い事をしていて、そのお教室?ジム?に週に3,4回ほど
通っていた。最初はいやいや通っていた俺も、慣れてくるにつれてその楽しさが分かり、まじめに取り組むようになった。
まぁ、その習いごとの延長で、俺はそれを追い求めて海外を拠点にしようとしているんだが…ちなみにスポーツ関係です

5 :
そしてある日、一人の小さい女の子が新しく入ってきた。といっても、当時の記憶なんて曖昧なもので、
同じ年の子の顔くらいしか覚えていないw ただ、最初のRはそれくらい早い段階だったことは覚えている。お互いの印象なんて、
その時は特になかっただろう。

時は流れ、高校生になった俺。以前彼女いない歴=年齢のスーパーR。
中学の時にした真面目な恋愛はすべてあっさりフラれて終わり、「誰でもいいから彼女欲しいぜえええええええええ」
みたいな欲に駆られることも定期的にあった。フラれた理由が「友達として好きだけどそういう目で見れない」
「こういう関係を崩したくない」だのあまりに型にはまったもので、俺一生彼女出来ないんじゃねみたいな思いも
若干芽生えつつあった。


6 :
人いるかな?笑 でもとりあえず全部吐き出したいから書く。
この辺大したイベントないのでどんどん進めるw
そしてさらに時は流れ、沙紀が高校受験の年になった。俺は勉強の方はそれなりに出来る方だったので、
県内の進学校に通っていた。沙紀もそこが第一志望らしく、俺に受験のことや高校の様子などをよく聞いてくれるように
なっていた。16,17歳のガキが思う2歳差は周りが思う以上に大きく、2歳年下の沙紀とはあまり交流は持っていなかったのだが、
そうやって話す機会が増えるうち、「ああ、イイ子だな、かわいい後輩だな」とは思うようになっていった。
そうやって慕ってくれる彼女を見ているうちに、俺も徐々に惹かれている自分に気づいて、
「俺ってロリコンじゃね?www2歳も年下だぞ?www」と葛藤している日々もあった。

7 :
そうしているうちに俺は沙紀のある異変に気付く。
最近細くなったなぁ。まぁこの世界は体重が重いと不利に働くことが多いので、
減量はよくある話なのだが、この子はもとが細いから減量なんて必要ないと思っていた。
それなのにさらに細くなっている。
最初はそこまで気に留めていなかった。
しかし、みるみる浮き出てくるあばら骨や肩甲骨、筋張った二の腕や脚、目に見えて落ちている体力etc..,.
の異変を見るに至って、明らかにおかしいと気付いた。今思えば気付くの遅いな俺w 
でもこんな明らかにデリケートな問題につっこむのも気が引けて、聞くに聞けず手をこまねいていた。


8 :
早くかけよ

9 :
そんなある時、俺は出場したある大会で初めて大きな賞を取った。
そこで俺に目を付けてくれたコーチがいて、お金はいらないからぜひ自分のところに来ないかと声をかけてくれた。
そこはかなりの名門で、授業料免除なんてあまりない話。二つ返事で了承した。
しかしそれは地元を離れるということ。気がかりなことが一つあった。
そう、沙紀のことだ。


10 :
まだ全然核心に触れてないじゃないすか

11 :
拒食症…っぽいのは一目で分かるような状態だったが、俺はまだそんな彼女が好きだった。
彼女とも離れ離れになってしまうのか…。そんな寂しさもよぎる一方で、
恋愛感情抜きに彼女の体を心配している自分もいた。

12 :
ふむ

13 :
早くしろよ

14 :
次!

15 :
前置きめっちゃ長いんだ、スマソw でもこういう説明がないとフラれた説明もしにくいのでな

そして春、彼女は無事に俺の通う高校に合格した。
俺はそのコーチの元へ一年間通うことに決めていたので、高校は一年休学することにした。
だから一緒に通える期間なんてあまりないことは分かってはいたが、それでもやっぱり嬉しかった。

沙紀におめでとうメールを送った時に、地元を離れる報告もした。
沙紀はそれをまるで自分のことのように喜んでくれた。やっぱりイイ子だな〜とケータイ越しにニヤニヤしていたのだが、
そのメールは「じゃあちょっと病院行かなきゃいけないのでこの辺で!」と締めくくられていた。
嫌な予感がした。でもここで聞かなかったらもう聞くときがない!
そう思った俺は「病院?風邪でも引いたの?お大事にね!」と、やんわ〜りと返事をしてみた。

16 :
ちょwww
みんな短気さん!

17 :
何時間かたって、彼女から返事がきた。
「ちょっと重い話ですけど、聞いてもらっていいですか?」
俺はココで初めて彼女がメンヘラであることを知る。というか、
メンヘラになってしまったといった方がいいか…一般に言うメンヘラとはちょっと違うと思うけど。

18 :
内容はこうだ。
最近家族の中でケンカが絶えず、家の中がごちゃごちゃしているのだという。
彼女がまだ小さい子供だった時も両親や祖父母のケンカは多かったらしく、それを見ていた彼女の
記憶の中にその嫌な思い出が刻まれて、成長した今になってそれがぶり返してきたとのこと。
家族のそういう嫌な部分を見ると胃が痛くなり、モノが食べれなくなる。
無理に食べても痛くて寝込んでしまうほど。そうやってどんどん食が細くなって、結果的に今のように
ガリガリに痩せてしまった。だからその心の傷を治そうと、定期的に病院に通っていたのだという。


19 :
出ましたメンヘラ系

20 :
高校生のガキにとってはかなり重めな話だった。
でもようやく納得した。快方に向かっているから、心配しないで、とけなげな彼女を、俺は守ってやりたいと思った。
まぁ実際には話聞くくらいしかできなかったんだが。


21 :
しかし快方に向かっているというのはどうやら俺を安心させるためのウソだったらしい。
それからしばらくして、彼女から「入院しました」というメールがきた。どうやら口ではああいっていたものの、
実際はかなりやばい状態だったらしく、体重はこれ以上落ちたらいつ心臓が止まってもおかしくないくらい、
限界まで落ちていたらしい。で、今は24時間点滴で栄養管理、体重を増やすために数か月入院するというメールだった。


22 :
じれった

23 :
知り合い、しかも自分の想い人が入院するとは…俺はかなりショックだった。
心のどこかで「あの子は拒食症とはちょっと違うから」「良くなってるとか言ってたし」って思って、
現実をちゃんと見てなかったんだと思う。一目見れば彼女がヤバい状態にあることくらい分かったはずなのに…。


24 :
身長何センチで何キロよそれ!?

25 :
読み物だと思って耐えてくれw

友達何人かでお見舞いに行ったときは、思ったよりも落ち着いてた。
彼女の拒食は家族内のごたごたから来る精神的ダメージによるものが大きいみたいで、
彼女だけがよくなっても意味がなかった。だから家族がかわるがわる夜は止まりに来てくれて、
いろいろゆっくり話したりするらしい。関係の改善とか、カウンセリングを兼ねているんだとか。
細かいところは正直覚えていない、すまんw


26 :
>>24 一番ヤバかった時が150cm 31,2kg。着衣でそれだから実際はもっとヤバかったと思われ。

その後は病院の管理の下ということもあり、悪化するようなことはなかった。
ダイエットする時も停滞期があると聞くが、体重を増やす時にも停滞期があると聞いたときは
驚いた(笑) 手続きなどの関係で地元を離れるのは秋からということになっていたので、
俺はまだ地元で練習を続けながらメールなどでちょくちょく連絡を取っていた。
誕生日に病院まで自転車こいで、ケーキ片手にお見舞い行ったりもした。
思えばあのころが一番恋愛らしかったのかもしれないな〜

27 :
なにこれ
ふられそうにない

28 :
書き溜めてあるんじゃなかったのかよ!
じらしやがってwwww

29 :
そして地元を離れるのがあと一か月と迫った時、彼女からメールが来た。
「私と一緒に夏祭り行ってくれませんか?」

そのころ彼女はかなりよくなっていて、外泊許可も出ていた。
だから外出も自由にできたのだが、まさか沙紀の方からお誘いがあるとは思ってもいなかった。
ポテンシャルRの俺は、女性との外出なんて母親くらいしか経験がなく、
デートすらしたことがなかったので、半端じゃなく嬉しく、緊張もしたw
「手つないでもいいのかな、あぁでも俺汗かきだから手汗ヤバそう、屋台は全部おれがおごるのかな、DQNに絡まれてお金取られないかな」
と、当日までは気が気じゃなかった。


30 :
夏祭り当日。待ち合わせ場所に着いたときには、必死に決めて行ったヘアスタイルはすでに汗でぐちゃぐちゃだったが、
沙紀はそこには触れず、嬉しそうに笑ってくれた。この時点でちょっとRしていたのは秘密だ。

二人でたこ焼きを分け、フランクフルトをかじり、彼女のために射的をがんばり(取れたのはカスみたいなものだったが)、
スーパーボール救いが得意だという彼女の腕に舌を巻いたり、
初めて経験するリア充な出来事に俺は酔いしれていた。
付き合うとか付き合わないとか、それすらどうでもよくなるくらい幸せだった。

31 :
たのしい時間はあっという間、彼女の門限が迫ってきた。
最後にクレープを食べようということで、これは俺がおごって、
お祭り会場から少し離れたところで二人で並んで食べた。
「おいしいね〜」とたわいもない会話をしてたが、そのうちに沈黙。
俺はこの日に告白しようかとも考えていたのだが、成功したところで遠恋になるし、彼女を縛ることになるからやめておこうと思っていた。

32 :
早くしろよ

33 :
「俺さん?」
急に沙紀が沈黙を破った。
「んー?」
何気なく返す俺。
「…わたし……俺さんのこと好きです。」


34 :
告白しろよ

35 :
逆なの??ウソだろwwwwww

36 :
「…え?」
マジで「え?」って言ってしまったwww 自分の耳が信じられなかった(笑)
今まで幾多の女にフラれ続けたスーパーRが、人生で初めて告白された、しかも自分の好きな人から。
続けて「それほんと?」と聞き返してしまった。くそかっこわるいwww

「うん。」と言ってくれる沙紀。正直顔が直視できない。
どもりながらも、「…俺あと一か月でどっか行っちゃうわけで、
遠距離になっちゃうけど…それでも良ければ…よろしくお願いします。俺も好きです。」って返した。
この瞬間を思い出すと今でもニヤニヤが止まらんw

37 :
次・は・や・く♪

38 :
そんな訳で、すぐに遠恋になることが分かっていながらも告白してくれた沙紀と俺は付き合うことになった。
その後地元を離れるまで数回のデートを重ね、3回目くらいでファーストキスをした。
お互い初めてで全くやり方は分からなかったけど、とりあえず唇が重なったかな?程度。
それでもホントに幸せだった。レモンの味ではないな、って冷静に思った覚えがある(笑)
この時点でまだR。

ちょっと一瞬用事で席外します。10分ほど待ってw


39 :
待てゴルぁああああ

40 :
まさかの寸止めwwww

41 :
思い出しRー。

42 :
畜生!
距離置きからの失恋で傷付いてるのに、まさか失恋板でも放置を食らうとは…!

43 :
ただいま。

そしてついに出発の日。
沙紀は駅のホームまで見送りに来てくれた。
退院して、完全に身軽になって。奇しくも退院日は付き合った記念日のちょうど一か月後だった。運命()とかも思ってたような気がする。
完全に浮かれてたなw
電車が来るまでの間、ずっと手つないでた。初めて買ったペアリング()つけたその手で。
ごめんなんか読んでて不愉快かもしれないw けど聞いてくれw


44 :
あと数分で電車が来る。その時沙紀が不意に口を開いた。
「ごめん…わたし、やっぱり無理…」
え?と思って沙紀を見たら、その眼は完全にうるみきっていた。
なんだ、前日のメールでは「泣かないし!笑」とか言ってたくせに。
結局泣くのかよ。泣き虫だなぁ。苦笑いしながら沙紀を見る。
視界がだんだんぼやけてくる。鼻の奥がツーンとする。ホームで、二人で泣いた。
周りからは変な目で見られてただろうな。
電車に乗り込む寸前、沙紀とキスをした。以前した時よりも、ちょっぴりしょっぱかった。
電車の扉が閉まる。電車がゆっくり動き出す。
涙でぐしゃぐしゃの笑顔を無理に作って手を振る沙紀がゆっくりと流れて行った。

45 :
はよ

46 :
涙と鼻水をふきふき、電車の席に着いた。
「電車乗ったら見てね」と言って沙紀が渡してくれた紙袋を開けてみた。
中には犬のぬいぐるみと手紙が入っていた。


俺さんへ。
俺さんに手紙書くのなんて初めてだね。でも、なんか書きたくなっちゃったから書いちゃった(笑)
一緒に入ってた犬のぬいぐるみは、荷物になって邪魔かもしれないけど、
クローゼットの中とかでもいいから置いておいてください。つらいこと、たのしいこと、なんでも犬に話してみて。
ストレスあったら、犬投げ飛ばして発散しちゃって。なんにでも使ってくれていいから。
わたしは、なにもできないから、代わりに犬を送ることくらいしかできないけど、
ずっと俺さんのこと応援してるよ。
昔から俺さんは常に私の一歩前にいて、良き目標であってくれた。
アドバイスくれたり助けてくれたり、ときには笑わせてくれたり、本当にうれしかったよ。
これからも俺さんには私の憧れであってほしいし、どんどん進んで行ってほしい。
離れ離れになって寂しいけど、俺さんのためだと思えば大丈夫だから。
帰ってきたら、また一緒に練習しようね。俺さん、大好きだよ。  
               沙紀

47 :
みたいなことが書いてあったと思う。泣いたね。
もう、切符切りに来た車掌さんがびっくりするくらい、ぐしゃぐしゃに泣いた。
幸せと寂しさをいっぺんにかみしめて、俺は新天地に赴いた。

こっから遠恋編になるけど…正直そんなに大きな出来事はないし、かなり省略しますw


48 :
毎日何通かのメールでのろけてみたり、悩み相談してみたり。
時にはスカ〇プでテレビ電話して笑顔見て癒されたり。最初の方こそそうやってしてきたけど。
慣れない環境でのストレスや、なかなか成果が出ないことへの苛立ち、一人暮らしの不安。
そういうことが重なって沙紀にあたってしまったこともあった。


49 :
いい彼女だわ普通に。

50 :
いつのまに「○○編」とか出来てんだよ。

51 :
また、18歳なんて一番お盛んな年ごろ。
初めての一人暮らしってことで、オ〇ニーもかなり捗った。
興味本位で真冬にシャワオナやってお湯がもはやでなくなるまでち〇こにシャワーぶっかけた夜もあったことは内緒だ。
だから沙紀に彼女なんだし、ってことで、ちょっとHな要求もしてしまったりした
(もちろん強制はしてないから、半分冗談だったけど。それでも彼女には負担だったんだと思う)。


52 :
だからまぁ俺が主に悪いんだが、彼女のメンヘラ再発で体重が激減して気持ちが不安定になったのも重なり、
すれ違いが多くなって別れてしまった。別れてから、自分がいかに先のことを好きだったのかが分かった。
不安定な彼女を自分が支えてあげなきゃダメだった。俺は猛省した。

53 :
その犬、私にも一つください!

54 :
そうこうしているうちに約束の一年がたち、コーチに別れを告げ、俺は地元に戻ってきた。
懐かしのジムに顔を出すと、当たり前だが、沙紀はいた。さすがに気まずかったが、
やっぱり思ったのは「ああ、おれはやっぱりこの子が好きだな」ということだった。

今度は俺から言おう。そう思ってデートに誘うが、なかなか了承してもらえない。
押して押して押して、ようやくOKをもらえたが、もらえてから急に弱気になってしまった。
「あーこんな無理矢理デート誘ったって意味ないじゃん。」と投げやりになってしまい、
せっかくとりつけたのに悪いけど、やっぱりデートの約束は取り消そう、来たくもないデートに無理に誘うのは悪いし、ごめんねと
メールを沙紀に送った。

55 :
一番大事な別れの説明部分が適当だな、おい

56 :
すると沙紀から着信。ドキドキしながら出る。
「もしもし」
「もしもし」
「…電話なんて久しぶりだね。」
「そうだなー1年ぶりか?」
ぎこちない会話。
会話の内容ははっきり覚えていないが、沙紀も俺のことをずっと好きでいてくれたらしい。
ただ、なんとなく復縁はしちゃダメだと思っていたらしく、
デートしたら気持ちが揺らいでしまうから断り続けていたのだという。
いまだに両想いでいれたことが、俺は嬉しかった。前回の二の舞にならないように、
改めて二人のルールを作って、無事に復縁することができた。

57 :
まだ終わってないよな、これで終わりなのかよ??あん??

58 :
>>55 ここは復縁したから、そこまで深刻でもないし、自然消滅にも近い別れだったから省略させてもらった。
本題はもうちょっと後の方。

そこからの生活は楽しかった。再び地元で己の技を磨きながら大会に出て、
この業界の本場、ヨーロッパへ行くための足掛かりを探しつつ、高校に復学して卒業のために勉強。
放課後に沙紀と図書館で会ったり、昼休みはたまに一緒にお弁当を食べたり、
めちゃめちゃ充実していた。ときどきメンヘラが再発して不安定になったり、おちついたり、大変な時もあったけど、
リスカとかそういう行動に走ることはなかったのでそこは本当に助かった。
でも後遺症か何なのか、いまだに彼女は肉は食えない。
この辺で、ついに俺はR脱出に成功する。この話需要ある?w


59 :
あるに決まってんだろ早くしろ

60 :
それからどうなったんだよ!?

61 :
じゃあ書くw

初体験は俺の家で済ませた。んーあまり「済ませた」という言葉を使うにはもったいないくらい、
俺としては幸せな出来事だったw
決行の日は家族が誰もいない日、つまりテスト後の振り替え休日に設定した。
この日なら家族は普通に仕事に行くので心置きなくできる!と考えたわけだ。
しかし母親はパートなので昼過ぎには帰ってくる。
なのでやむなく朝の9時から沙紀を家に呼んでヤるという、なかなかおかしな初体験にはなった。


62 :
沙紀を部屋にあげ、お茶を勧めソファに座らせる。
用意しておいた適当なDVDを見ながらいちゃいちゃ。DVDにもあきて、
もはやBGM代わりになってしまったところで、キス。
最初は重ねる程度に。徐々に重ねる時間は長くなり、ついにお互いの舌が絡まる。
初めてなもんで、まったくディープキスのやり方なんか分からなかったが、とりあえずお互い一生懸命に舐めあってたような気がする。
この時点でフルR。でもディープキスって、心の満たされ方がすごいのなw するまで全然知らなかったw


63 :
メンヘラは通常振られる側って事?

64 :
えっじゃあヤル前に遠恋でHな要求してたの……

65 :
続ける。
キスしながらひょいと沙紀を抱え上げ、ベッドに移動する。
ベッドに沙紀を横たえ、またキス。我慢できず、服を脱がしにかかる。
スカートをおろし、カーディガンやTシャツを脱がす。
ずっと見たかった沙紀のブラとパンティだけの姿がそこにある。めちゃくちゃ興奮した。

かわいらしい、花柄うすピンクのブラを外す。お世辞にも大きいとは言えない、
ちいさなちいさな胸が見えた。俺はRに関してはまったくデカくなくていいと思ってる人だから、そこは問題ではなかった。
余裕で片手に収まる胸を軽くもみしだき、R首の周りを愛撫し、焦らす。
目をつぶってじっと耐えてる沙紀が愛おしくて仕方なかった。思わずR首にしゃぶりつく。
舌先で転がし、吸い付く。声を出すまいと我慢しているものの、時折漏れる「あんっ…」という声には最高に興奮した。

脇腹、へそと愛撫する手を移動させ、ついにパンティを脱がそうとしたその時。


66 :
>>64
そこ大事なところ

67 :
>>64 遠恋も後半の方だけどね…我慢できなかった。反省してる。

ここで沙紀が思いがけないひとこと。
「ごめん…今日生理来ちゃってるの…それでもいい?」
(゜Д゜)

68 :
しかしそんなことくらいで俺の張りつめたマグナムが止まるわけがない。
今思えば体に良いわけはないんだからやめとけばよかったが、その時は抑えられなかった。
捨てても構わないようなぼろタオルを何枚もしいて出血に備え、続行。

パンティを脱がす。ちょっと経血のついたナプキン登場。
すこし驚いたが、今の無双モードの俺に死角はない。
臆せずま〇こにゆびを這わす。生理のせいなのか感じているからなのかは分からなかったが、
とりあえずぐちょぐちょに濡れていた。クリをいじりつつ、ま〇こに指を入れる。
いれる瞬間「ああん…」と漏れた声が色っぽかった。AVで得た知識をフル活用して、出来る範囲で責めてみた。
どこがGスポットだとかどこがポルチオだとか、そんなことは全く分からなかったが、
とりあえず激しくするより優しくしたほうが感じるということはわかった。

69 :
激ヤセしてても生理あったんだ!?

70 :
>>69 この頃はまた調子が良くってちゃんと生理来てたみたい。
激やせの頃は薬で生理を来させてたって言ってた。

「はぁん…あっ…はぁ…」沙紀の息が少し荒くなってきた。
もしかして、イク?と思ったが、「ちょっと休憩!」と制され、やむなく手マン断念。
抜いた指に血が付いていて、「あぁホントに生理って血が出るんだ」とは思ったが、
興奮しきっている俺には全く無問題だった。血はすぐに拭き取った。
その後Rを少ししてもらったが、なんか気持ちよさよりも申し訳なさが先行してしまい、すぐにやめてもらった。

そしてついにゴム装着。買ったときに一度つける練習をしていたので、スムーズに完了。
「入れるよ?」
「…うん」
「痛かったら言ってね?」
「…わかった」

71 :
割れ目にち〇こを添え、穴を探す。
「もうちょっと下。」
「…はい。」 ごめんなさい。
なんとか見つけて、ついに挿入。
「ああんっ…」
「大丈夫??」
「…ううん、平気。ていうか、指よりこっちの方が…気持ちいい…」

72 :
まさか初貫通が気持ちいいとは。あ、ちなみに絶対Rでした。
知り合いは泣くほど痛かったという人もいたし、大して痛くなかったという人もいたが、
気持ちいいという話は聞いたことがなかったのでかなり驚いたww
が、その言葉で興奮しないわけもない。そこから怒涛のピストンが始まる。(乱暴という意味ではない)
正常位、後背位、騎乗位、いくつか試したが、けっきょく正常位に戻ってフィニッシュした。
沙紀をイカせることはできなかったけど、それでも彼女は満足してくれた。
セッ〇スがこんなに気持ちいいものだとは知らなかった。
身体的な快楽よりも、精神的な満たされ方が半端じゃない。
好きな人とのセッ〇スはほんとに幸せだと思った。


73 :
そうして俺はRを卒業し、その後もたまに休みがあると、どちらかの家に遊びにいって、情事にふけったこともあった。
まぁ数える程度しかしてないけど、めちゃくちゃ幸せだった。
もちろん、ショッピングとかランチとか、普通のデートもしたw 
学校帰りに制服でプリクラとか、かなりのリア充だったと思う。

74 :
しかし沙紀は高校を辞めてしまう。
家族の中でいろいろあって、学校へ逃げ出すような日々が続いていたらしいが、
そのつらい気持ちのまま友達に会って、無理に笑ったりするのが耐えられなくなったらしい。
ここで無理したらまた悪化してしまうから、と医者も勧めた結論だった。
正直俺もかなりショックだったが、彼女の体を思えば仕方なかった。
沙紀は定時制高校に編入した。


75 :
メンヘラは性的依存も強いんだよ

76 :
つづき

77 :
なんとか俺はそのまま高校も卒業し自由に動けるようになり、
海外へ活動の場を求め、何度か遠征を行い、ついに俺を受け入れてくれる団体を見つけた。
そのことを沙紀はやっぱり喜んでくれたが、そこを見つけるまでの間、不安や焦りから
沙紀にはいろいろとネガティブなことを言って、慰めてもらうことが多かったような気がする。
ただでさえ自分の心をコントロールするのが難しい沙紀にはかなり負担をかけていたのだろう。
今となってはもっと自分を強く持たなくちゃいけなかったと後悔している。結局は一度別れた時の二の舞だったんだろうか。


78 :
>>75 性欲はかなりうすかったw 抱きしめられるだけで幸せって言ってた。

俺は海外への渡航費をためるバイトに明け暮れ、沙紀は新しい学校になじめるよう努力する日々。
そんな新しい生活にも慣れたころ、久しぶりにデートをした。
ボウリングに行って楽しんで、俺の家でちょっとイチャイチャして、
普段と変わらない、楽しそうな笑顔を俺にふりまいてくれた。やっぱり幸せだった。

次の日。沙紀からメールが入った。

79 :
そこには「俺さんの彼女をやめたい。別れたい。」そう書いてあった。

あまりに急な話だった。昨日まで、あんなに楽しそうに笑ってたのに…。
すぐに俺は電話をかけた。
「…もしもし」
「…びっくりした。メール、どういうこと?」

80 :
おい

81 :
沙紀は別れるという結論に至るまでのことを説明してくれた。
俺は、素直で正直で、感情や気もちがもろに伝わってくる。
それが、わたしにとってはしんどかった。ついつい、俺にあわせてしまい、気を遣っていた。
それでも俺と一緒に過ごしているときは楽しかったし、キスも、セッ〇スも、嫌じゃなくてむしろ幸せだった。
だけど、そのしんどさは日に日にきつくなっていって、もう限界だと思った。
昨日のデートも楽しかったのに、何も嫌なことはなかったのに、つらいとも感じてしまった自分に、限界を感じた。
もう無理、別れてほしい。ということだった。

82 :
「…楽しいし幸せなのにつらいの?別れなきゃいけないほどつらいの?ぜんぜんわからないよ…」
俺は電話越しにうなだれた。
「わかってくれなくてもいい。」
沙紀は淡々としていた。
「わたしもこれを言うのは辛い。俺さんがわたしのことをどれだけ好きでいてくれたかもわかるし、
わたしも俺さんっていう人間が好きだから。でももう無理。
わたしもしばらくは傷ついてると思う。でも、その傷が癒えたら、俺さんから学んだことを生かして
これからも生きて行こうと思う。」

83 :
俺はその話を聞きながら、今までのいろんなことを思い出していた。
暑い中、バカみたいに自転車こいでお見舞いに行ったこともあったなぁ。
お祭り誘われた時は、嬉しかったなぁ。告白された時、死ぬほどうれしかったなぁ。
二人で食べたお弁当、おいしかったなぁ。こっそり柱の陰とかでキスしたこともあったなぁ。
二人でお花見もしたなぁ。たくさんあそんで、たくさんしゃべって、数えきれないくらいの時間を共有して、笑って、泣いて、喜び悲しんで、ほんとにいろんな思い出ができたなぁ……。

84 :
気付いたら俺は大粒の涙をこぼしていた。
まさか自分が女にフラれて泣くなんて…って冷静に考えてる自分もいる半面、
嫌だ別れたくないとひきずっている自分もいた。
「…もう俺らは終わることしかできないの?」
「うん。いったん離れるとかじゃなくて、もう別れたい。俺さんのことは人として好きだから、友達として付き合っていきたい。」
俺は答えることができず、電話を切ってしまっていた。
もう、沙紀とどこかへ出かけたり遊んだり、二人の時間を過ごせなくなるのかと思ったら
ほんとにつらかった。なんで。なんでなんだよ。あんなに楽しそうに笑ってたのに、あんなに幸せそうな顔してたのに、なんで…。

85 :
。。。。。。。

86 :
つらかったのも幸せだったのも、本当だと沙紀は言った。
その言葉に嘘はないだろう。
彼女は、自分と真逆な性格の俺に惹かれた一方で、
それをマイナスにとらえてしまうのが自分の性格、本質だから、
直す直さないの問題でもない、とも言っていた。
よく、恋愛は我慢というが、彼女には、我慢するだけの心の余裕はなかった。
俺は、我慢させるような付き合い方をしてはいけなかった。
そこまで汲み取ってあげるべきだったが、もう、遅い。

87 :
お前は悪くないぞ

88 :
会ったり電話してしまうとまた泣いてしまうから、返事はメールで済ませた。
今まで本当にありがとう。たくさんの思い出をありがとう。
でもまた何か家族のごたごたとか、相談する人がいなかったら、いつでも相談しておいで。
それだけ言った。沙紀も了承し、俺たちの関係はおよそ2年で幕を閉じた。


89 :
正直まだ未練はあるし、俺が海外に行くまでには、まだ4か月ほどある。
その間、ジムへ行けば確実に顔を合わせるから、俺としてははやく未練は捨て去りたいんだけどな。
でもようやく落ち着いてきたし、こうやって吐き出すことで楽になるならと思って、スレ立てた。
乱文で分かりにくいところが多いと思うし、特定されそうな部分は伏せたりしたから不自然な部分があったと思う。質問あったら答える。

90 :
お前。。。。辛かったな。。

91 :
>>1
はい!質問!
スポーツって何のスポーツだったの?

92 :
>>63の問いには…

93 :
>>90 ありがとう。でも彼女の方がもっとつらかったんだと思う。
ここまでレスできてない人、申し訳ない。
ここから質問してくれる人にはしっかりレスするつもりだ。
眠くなるまではw

94 :
依存されて困るよりは良かったんじゃ!?

95 :
寝るなw

96 :
>>91 それは特定怖いからスルーでいいですかw

>>63の問いは…どういう意味だろ?とりあえず俺はそのメンヘラの彼女さんにフラれました。
あんまりメンヘラって言うのも違うような気もするけどね

97 :
>>94 そうだな、まとめサイトとか見てるとホンマもんのこわいメンヘラの話とか載ってるし、
優しい子で本当に良かったと思う。

>>95 すぐ眠くなるんだ、スマンw

98 :
二度付き合えたんだから三度あるって!
結婚しろよ!

99 :
メンヘラと付き合うのにはそれなりにリスクあるよ
メンヘラは突然別れたくなったり、復縁したくなったりするよ
別れられてよかったのでは?
別れる詐欺ではないよね?

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