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2012年07月哲学146: 【復刊】文庫化してほしい哲学書【新訳】 (215)
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【復刊】文庫化してほしい哲学書【新訳】
- 1 :10/12 〜 最終レス :12/07
- プラトン
『ソフィステス』
『ティマイオス』
『パルメニデス』
アリストテレス
『トピカ』
『自然学』
『カテゴリー論』
『エウデモス倫理学』
アウグスティヌス
『告白』(山田晶訳)
アンセルムス
『プロスロギオン』
『モノロギオン』
『クール・デウス・ホモ』
パスカル
『パンセ』
ヘーゲル
『美学』
『大論理学』
『自然哲学』
ヒルシュベルガー
『西洋哲学史』
九鬼周造
『西洋近世哲学史稿』
- 2 :
- なんかな
- 3 :
- メルロ・ポンチの著作全て。
- 4 :
- 『知覚の現象学』『言葉と物』をちくま学芸か岩波かでだしてほしい。
- 5 :
- 哲学以前の哲学 松浪信三郎
- 6 :
- 純粋理性批判
- 7 :
- >>6
河出書房から出てたやつ?
- 8 :
- どれでもいいけど装丁は大人し目にして欲しいよね
角川リバイバルには悲しくなるものが
- 9 :
- スピノザも一冊くらいは
- 10 :
- >>9追加
講談社様にお願いしたい
昔の控えめな装丁の感じで
- 11 :
- ヒュームの人性論の全訳の新訳。大槻訳岩波文庫は難しい。
- 12 :
- 岩波文庫はロック・ホッブズ・バークリ・ヒュームをなかなか復刊しない
スピノザとライプニッツも。
- 13 :
- プラトンとアリストテレスは
西洋思想の源流なのだから全著作を文庫化してほしいな。
- 14 :
- 岩波文庫はちょくちょく復刊しろよ
- 15 :
- 売れる本は版を重ねるが、売れない本は絶版になる。
- 16 :
- >>15
岩波は一通り網羅してくれるのはありがたいけど、
出版部数の選択を誤るからあちこちであり余っているね
- 17 :
- 文庫よりもオンラインで読めるようにしてくれよ。
キンドルとかなんか用の有料のでもいい。
- 18 :
- てか、古いのはほとんど権利切れてるんだから
俺らでフリーな翻訳作ればいいのさ
- 19 :
- 知の考古学
ノウムオルガヌム
シチュアシオン
- 20 :
- スピノザー!!!
- 21 :
- 黒田寛一の実践と場所
あとマルクスの資本論を文庫版9分冊とかじゃなくて
文庫版3分冊で
- 22 :
- >>21
>資本論
不可能じゃないけど、裂けるぞw
- 23 :
- 狂気の歴史
言葉と物
知の考古学
監視と処罰
知への意志
- 24 :
- 哲学というより文学作品だがシオランとか
もうハードカバーでぽんぽん売れないだろうし、
それでも読者層は常にいるだろうからいけると思うんだがなぁ
あと、フーリエの愛の新世界は文庫でなくていいからとっとと復刊せい
600部とか舐めてるのか?
- 25 :
- 「知性の叛乱」あほみたいにアマゾンで価格が暴騰しているから。
- 26 :
- クラウス・リーゼンフーバー 『超越体験』
田中美知太郎 『プラトン『饗宴』への招待』
- 27 :
- ジャン・スタロバンスキー著
J.−J.ルソー 透明と障害
松本 勤訳
出版 : 思索社
サイズ : 22cm / 500,8p
発行年月 : 1973
http://www.bk1.jp/product/01037886
ルソー論の名著『透明と障害』は
みすず書房版もあるが
こちらのほうがいい訳だと思う。
ルソーブームの今が文庫化のチャンス!!
- 28 :
- アウグスティヌス「三位一体」、ボダン「国家論」、エルンスト・マッハ「認識と誤謬」、
ライプニッツ著作集の第1巻から第3巻、ソシュール「一般言語学講義」。
- 29 :
- ウィトゲンシュタイン『哲学探究』
- 30 :
- フッサール「論理学研究」
>>11と同じく
ヘーゲル「大論理学」
メルロ・ポンティ
「知覚の構造」
廣松渉
「存在と意味」
>>1
>アンセルムス
>『プロスロギオン』
>『モノロギオン』
>『クール・デウス・ホモ』
どれも岩波文庫から出てるはずだが、
不満点が多すぎるのだろうか・・・。
ちなみに3冊とも持ってるけれど、
普通に面白く読めたとは思う。
まあ私が素人ってのもあるのだろうけど。
- 31 :
- >>11じゃなくて>>1でした。サーセン
- 32 :
- プルードン 貧困の哲学
デューリング 国民経済学および社会主義の批判的歴史
彼らの主張がさっぱり分かっていないのに、
マルクスらの誹謗中傷だけを鵜呑みにしているのはおかしいから。
またデューリングはニーチェの思想にも少なからず影響を与えたという
たしかに善悪の彼岸でも道徳の系譜でも彼が槍玉に挙げられている。
翻訳する価値はある
- 33 :
- ニーチェは社会主義者として
デューリングを目の敵にしているようだけど
マルクス・エンゲルスについては一切言及されていない。どういうこと?
ボルシェヴィキが権力掌握するまで
彼らは社会主義者にありがちな観念論者の一人としか見られていなかったという説は本当みたいだな。
- 34 :
- >>27
そういや来年はルソー生誕三百周年
- 35 :
- 『エチカ』は最近ちょくちょく見かけるようになった>スピノザ
『神学・政治論』をやっとこないだ見つけたよ
- 36 :
- ヘーゲル『美学』
ハイデガー『形而上学入門』
ウィトゲンシュタイン『哲学探究』
- 37 :
- フーコーの著作すべて
- 38 :
- >>37
それと、すべて新訳でな。
- 39 :
- 知ってる?イングランド出身の傭兵で中世イタリアの伝説的英雄、
ジョン・ホークウッドによると、占領地で女達を輪姦し続けると、
だいたい30人くらいで必ず死んでしまうらしい。
商売ならなんでもなくても命がどうなるかわからない状況で、
輪姦され続けると興奮し過ぎで必ず死ぬらしい。
これ、豆知識な。
- 40 :
- 丸山圭三郎
- 41 :
- シジウィック「倫理学の方法」。アロー「社会的選択と個人的評価」。ダウンズ「民主主義の経済理論」。
- 42 :
- ハイデガー「哲学への寄与」
- 43 :
- >>37,>>38
特に『言葉と物』は新訳で願いたいね。
現状では原書で読むしかないよ。
俺にゃとうてい無理だが。
- 44 :
- 復刊ドットコムで『人間本性論』の木曽訳に票が集まってるね。
俺も投票してきたけど。
- 45 :
- >>43
それよりも前に『知の考古学』だよ。
『言葉と物』は少なくとも語学的には正確だけど、あれはまったく滅茶苦茶だから。
- 46 :
- 徳間デュアル文庫の「BH85 青い惑星、緑の生命』[森青花」 は ものすごい。
異動を命じられたとある製薬会社勤務の研究者が、起死回生を図って新製品の中に1本
だけ紛れさせた開発段階の育毛剤「BH85」。それがひょんなことから地球規模の大変事を
発生させてしまう……というもの。設定的には悲壮感や絶望感があってもおかしくないとい
うかないと嘘だろうという感じなのですが、本文中にはそれらがほぼ皆無。奇妙なほどの緊
迫感のなさにつられて、気楽にさっくり読めてしまいます。軽いばかりではなく、「意識の在り
方」についての洞察など軽く哲学っぽい要素もちりばめられていて、それがまたこの作品の
不思議な面白さを補強している感じ。
で、新種の生命体(作中では最終的に「ネオネモ」と呼ばれるようになる)がものすごい勢い
で地球上の全生命体と融合していく中、一定の確率で取り残された人々は別にネオネモと
戦うでもなく、流石に何度かはパニック状態になるものの、もうこれはどうしようもないよねー
みたいなノリでそれぞれ状況に適応して生活したりネオネモへ接していく様子が、なんともい
えない独特の味に仕上がっています。
最後、どうなるかわからない感じが良いよね。
- 47 :
- ヤコブ・ベーメを岩波文庫に入れて
- 48 :
- ヤスパース
『哲学』
『哲学とは何か』
『理性と実存』
- 49 :
- ミヒャエル・エンデもヤスパースは良いと言ってたな
- 50 :
- 大西克禮 『美学』
シラー 『美学芸術論集』
ヴォリンゲル 『抽象と感情移入』
- 51 :
- ああ、ヤスパース読みたいですね。
最近やっとのこと
ニーチェを半分くらい読んだんですけど、
中期三作が好きなので
『曙光』と『人間的』も文庫で読めると
嬉しいかもしれませんね。
- 52 :
- 世界の名著シリーズの
アウグスティヌス 『告白』
ロック 『人間悟性論』
カント 『人倫の形而上学〈法論〉〈徳論〉』
フッサール 『厳密な学としての哲学』
ヤスパース 『哲学』
これらを中公クラシックスで再販してほしい
中公クラシックス
- 53 :
- ラカンってなんで文庫がないの?
- 54 :
- そういや出てなかったっけ
- 55 :
- フーリエ
- 56 :
- ヘーゲルの岩波全集のやつ。
たとえば
金子訳「精神の現象学」とか。
- 57 :
- ジョン・サール『心・脳・科学』
- 58 :
- アーレント「全体主義の起原」
- 59 :
- >>43
中山元訳がいいな。
いまやってる純理と同じような感じで。
- 60 :
- >>36
>ハイデガー『形而上学入門』
これは平凡社ライブラリーで出てるからイラネ
>>59
中山元の超訳はカンベン
- 61 :
- >>60
じゃあ英訳でいいじゃん。
- 62 :
- >>61
スレチ
- 63 :
- 要するに文庫じゃなくても新書でもいいんでしょう。
新書ってイメージが悪いのかもしれないが、手にフィットするのは新書。
- 64 :
- 『言葉と物』はましなほうだよ。
45も言うように少なくとも語学的には正確だから能力さえあれば解読できる。
それさえ不可能なものがあまりにも多いからね。
中山元に超訳してもらえればそれはそれで役に立つ。
- 65 :
- フーコーは肝心の知の考古学が中山本どころじゃない糞訳だからねえ。
20年ぐらい前から散々叩かれてるけれども、版権が独占されてるだけに新訳が出せない
というのもきびしいね。
- 66 :
- 中村雄二郎先生がご存命の間は無理かもしれない
- 67 :
- 中村雄二郎先生ってまだご存命なの?
最近さっぱり消息を聞かないけど、どうされているのかな?
木田元とか、吉本隆明とか、かなりご高齢でも何かと発言し続ける人もいるけど。
- 68 :
- ロックの『人間本性論』は中公クラシックスで出ないのかな
- 69 :
- 『人間知性論』だった
- 70 :
- ロックは本国でも研究が進んで
新訳が出始めているからなあ
- 71 :
- >>65
翻訳権の独占って日本だけの問題なのかね?
たとえば、ロールズの正義論も超基本文献なのに数十年邦訳書が絶版だったり、
海外じゃあペーパーバックになってる定番書がいつまでも高価なハードブックであったり。
まあ、研究者は原著読むからいいのかもしれないけど。
- 72 :
- 数十年じゃないでしょう
せいぜい10年位であって
- 73 :
- 高峯一愚訳のカント純粋理性批判を河出文庫で
- 74 :
- 正直正義論はあれ勘弁してほしい
高すぎる…日本だけなのか?こんなに高いの。
俺の語学じゃ原書はきついしなあ
- 75 :
- >>74
つーか、日本語の「正義論」を読めるだけの論理的理解能力があるなら、
原著も読めるってw
おいらも食わず嫌いだったけど、邦訳のない哲学書原著をどうしても読み
たくて読んだら、以外と平気だったぞ。
哲学書は論理的文書だから、語彙力がなくてもある程度読める。
それに正義論のペーパーバックは3000円くらいで買える。
- 76 :
- 岩崎武雄 『カントからヘーゲルへ』 UP選書
渡辺二郎 『ハイデッガーの実存思想』 『ハイデッガーの存在思想』 勁草書房
- 77 :
- 世界の名著のヤスパースが中公クラシックス化
哲学
ヤスパース著
小倉志祥/林田新二/渡辺二郎 訳
中山剛史 解説 著
「実存哲学」は専門知を利用しながら、さらにそれを超えた思惟であると説き、
人はその思惟を手にしてはじめて人となるとする現代「実存主義」の基礎文献。
初版発行日2011/5/25 判型:新書判 ページ数540ページ
定価2205円(本体2100円)ISBNコードISBN978-4-12-160124
- 78 :
- 俺の姉がこんなに可愛いわけがない
- 79 :
- ロンダ・バーン『ザ・シークレット』
ジョセフ・マーフィー『眠りながら成功する』
- 80 :
- バウムガルテン 『美学』
- 81 :
- 構造と力って新書化されている?
- 82 :
- 勁草の本が文庫化って見たことないな
- 83 :
- だってあそこ文庫出してないもの
- 84 :
- 鷲田清一『分散する理性』(勁草書房)は
『現象学の視線』と改題されて、講談社学術文庫
で文庫化されたという例がある。
- 85 :
- 渡邊二郎 『美と詩の哲学』
- 86 :
- FAハイエク「隷従への道」
HLAハート「法の概念」
R・ドゥウォーキン「権利論」「法の帝国」
ジョンロールズ「正義論」
- 87 :
- ロバート・ノージック『アナーキー・国家・ユートピア』
- 88 :
- 哲学を専門にすると、明治以来受け継がれてきた変テコな語彙や、
下手くそな無理やり翻訳から生まれた何いってるかさっぱりわからん文の
書き方を若いうちから身に着けてしまう。別に語学のプロじゃないから、
博士課程までいっても大して言葉もできない。
哲学の本だからといって、何も哲学屋さんが訳すことはない。
簡潔でわかり易い翻訳ができるプロの技術翻訳家が訳して、哲学屋が
監修して、明らかに誤解を招きそうなところだけ翻訳家と話し合って
修正すればいいんだ。
- 89 :
- >>88
光文社古典新薬文庫はどうよ?
- 90 :
- 白水社版のニーチェ全集はドイツ文学者が訳しており、
ちくま文庫版のそれは哲学者が訳している。
一見読みやすいのは前者だが、
ちゃんと読もうとすると本当に頼りになるのは後者だ。
- 91 :
- >>90
そんな『ニーチェ事典』に書いてあることを偉そうに言わなくても。
- 92 :
- いや、その『ニーチェ事典』は頼りにならないので有名。
- 93 :
- >>92
あらら。
じゃぁ、90の言っていることはどうなの?
- 94 :
- クワインの著書、「ことばと対象」か論文集だけど「論理的視点から」岩波文庫かちくま学術文庫で
- 95 :
- 哲学探究はいつか文庫化してほしいな。
- 96 :
- 90の言っていることは一般論としては(つまり88に対する反論としては)正しい。
しかし、個別的には『アンチ・クリスト』など明らかに白水社版のほうがよいのもあるので一般論では割り切れない。
ちなみに、本格的な哲学書を「技術翻訳家」が訳すことなど全く不可能だ。
監修した「哲学屋」がほぼ全文最初から訳し直さざるをえなくなるだろう。
- 97 :
- >>96
しろうとが突っ込んでみるけど、
分析哲学なら技術翻訳集団でもある程度訳せるんじゃない?
インナーサークルの人間にしか理解できない用語法を乗り越えようとしたのが
分析哲学の始まりなわけだから。
- 98 :
- マニュアルとか技術屋さんの訳は結構読みにくい。
ちゃんと中身がわかる日本人が読みやすさを意識して訳してくれればそれで済む話。
- 99 :
- 要は翻訳家と哲学者が共同で訳せばいいってことか!
ハイデガー全集なんてゴミ訳過ぎて参考にもならない。
「ハイデガー全集は読まない方が理解出来る」と某先生が言ってたが、あれは本当かもしれないな。
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