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2012年08月懐かし邦画55: 黒部の太陽 (654)
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黒部の太陽
- 1 :04/11/15 〜 最終レス :2012/11/26
- 先日、帰省した際、母親に好きな映画を尋ねたところ
「八甲田山」と並んで、この「黒部の太陽」を挙げていた。
レンタル店を探しても見あたらないので、検索したところ
この映画はビデオ化・テレビ放映しないと決まってるらしい。
この映画、観た方いますか?
- 2 :
- 黒部ダムでたまに上映する。版権は関西電力
- 3 :
- 映画は見た事は無いが、黒部ダムのお土産売り場で
文庫版「黒部の太陽」があったな。
- 4 :
- >>2
石原プロと三船プロの意向で、ビデオ化しないのだと思っていました。
で、これ名作でしたか?
- 5 :
- 観ましたよ。
当時、撮影中に事故が起きて新聞で話題になったのを覚えてます。
観た時はまだ小さかったので、トンネルの出水シーンの迫力にただただ驚く
ばかりで、映画としての出来が良いかなんていうえらいことは考えもつきませんでした。
ただ、当時まだ小五だった私が観ているあいだは全然退屈しなかったです。
今見直すとどう感じるか再見してみたですね。
- 6 :
- 裕次郎記念館で上映してると聞いた。
商品化を邪魔しているのは石原プロなんでしょ。
怪しからん。
- 7 :
- >>3
ついこないだ、その文庫本読んだよ。
なんか、主役級がたいていロートル世代(50〜60歳代)で、
裕次郎や三船のイメージに合わんな〜と思った。
スレ違いスマソ
- 8 :
- ドラマ弟の第4夜のサブタイトルが黒部の太陽になってるね。
- 9 :
- >>6
裕次郎記念館、上映してないよ。
何かイベントのときとかはするのかもしれない
トンネルのセットがあって、そこで出水のシーンだけ流してる
- 10 :
- 広くあまねく観てもらおうという気はないのかね
- 11 :
- 宇野重吉・寺尾聰、初の共演ですね。
- 12 :
- この前銀座で上映したでしょ。
- 13 :
- これ面白いの?八甲田山あたりと比べてどう?
- 14 :
- 実はそれほどでも。。。
- 15 :
- なんでビデオ化しないのかは不明。たしか文部省推薦かなんかの映画
だったはずなのに変です。エロシーンの問題(朝焼けの詩なんかそう)
差別表現(いまやRという言葉さえ集落になっちゃう時代)、石原プロ
内部の事情、この辺が考えられますね。案外、大借金背負ったので、
ゆうじろうがokしなかった・・とか。倒れたとき生活していた銀座のママ
がエキストラで出ていたとか・・ね。
- 16 :
- >>15
新潟地震のニュースでは地元民のR呼称をスルーで放映してて新鮮だったけどな。
- 17 :
- 遺言なんでしょ、U次郎の。
- 18 :
- 昔、裕次郎が「出水シーン等あの迫力を味わうには、TVなんかの小さなモニターじゃダメなんだよな〜」みたいなこと言ってました。
- 19 :
- 要するにTVに取られた客を取り返すのに合同で頑張ったんだからってことでしょ。
当時の雑誌に二人が「映画界を変える!」っていう内容の対談載ってたよ。
その割には方向がずれてんだけどね。
- 20 :
- 16>>そうそうみたみた。関東以北じゃ、行政は集落とか地区とかに変更したけど
世間的には、Rだよなぁ。
運動会なんて「R対抗リレー」とかの名称だったもの。
完全な言葉狩りですね。差別のR民という意味が、はじめわからなくて、
いなかっぺは馬鹿にされる意味でR民といわれているのかと思いました
もんね。うちの田舎(某北関東)では旧市内の人以外の呼称は○×Rって
今でも呼んでますよ。差別でも何でもありません。NHKのあの中継は
自然です。もしVTRなら、あんなのでも編集ですかね?
ところで黒太はなんでビデオ化しないのですか。石原プロの大作・駄作って
ビデオ化してないのがまだありますね。
- 21 :
- 弟、面白いな。
いい意味で予想を裏切られた。
黒部の太陽が観たくなってきた。
- 22 :
- 子供の時みたきりなので記憶があいまいなのだが
黒部ダムの話なのにナゼかトンネル堀りで苦労する場面を
憶えている。ナゼにトンネル??いまでもナゾのまま
- 23 :
- 物資を運ぶトンネル
http://www.alpen-route.com/acs-route.html ←のトンネル部分
http://www.alpen-route.com/
http://www.kurobe-dam.com/
- 24 :
- 関西電力に入社すれば新人研修の時に黒部の太陽が上映される
- 25 :
- >>23
あ、物資に運ぶのは扇沢側のやつね。
雄山側は観光用に作ったんじゃなかったかな。
- 26 :
- >>21 石原プロの作品(少なくとも初期)は、結構硬くて地味なのを取り扱ってて
面白い。黒部は今風に言えばプロジェクトXになるんだろうけど、どっちかというと
地味で真面目な作風(原作はそんな感じ)をスター映画に変えたのは凄いと思う。
- 27 :
- この作品自体は映画の芸術性とか娯楽性という見方からして
それほど際立ったものじゃないし
当時の裕次郎の演技も「上手い」というわけじゃないんだけど
「情熱」というものがスクリーンにほとばしっていて
見ながら手がじとばんだ記憶がある。
映画マニアに受けなくてもこういうのもいいなと思った
石原軍団が爆破好きになったきっかけである事は間違い無いね。
- 28 :
- この映画激しく見たい!名画座みたいなとこで上映とかやんないの?
- 29 :
- 確か当時の五社協定を超えて
不可能と思われたスター共演を実現させたので
権利関係が複雑になっており
ビデオ化されていないと聞いたけど
- 30 :
- アントニオ猪木VSモハメッド・アリみたいなものだな。
- 31 :
- 黒部の太陽に限らず、石原プロが握っている裕次郎の映画は
ビデオ化されてないらしいよ
ttp://www.avis.ne.jp/~ogino/_private/topics.htm
裕次郎の意向で、映画館で見てほしい
ttp://homepage2.nifty.com/yujiro2001/eiga.html
ttp://www.t-concerto.jp/solo.html
- 32 :
- 俺も名画座でやって欲しい。
- 33 :
- >>29
> 不可能と思われたスター共演を実現させたので
「専属契約スター」ね。
実際は専属契約でも出ているケースがあるんだけどね。
- 34 :
- 映画館で見て欲しい って言われても、そんな機会めったに無いんだが。
- 35 :
- 権利は石原にはなく、関西電力にあるそうなだから黒部にいかないと見れない。
- 36 :
- 黒部に行っても見られませんw
版権は石プロの別会社「石原インターナショナル」
17回忌の時に抽選でラッキーな何千人かが見られた
- 37 :
- ちなみに小樽の記念館でも上映してません
- 38 :
- とりあえず当時の関係者が生きてる内にDVD用の音声解説だけは収録しておけ
- 39 :
- 熊井監督の撮影秘話(主に事故の話)読んで猛烈に見たくなったよ
裕次郎は危うく命を落とすところだったという
- 40 :
- 香港あたりを探せば海賊版が見つかるかも
- 41 :
- 俺も見たかったんだけど、十七回忌の時は
栄光への5000キロが2枚当たっちゃって…
2日連続で一人で見に行ったよ…
- 42 :
- 石原プロ常設の映画館作ればいいのに。
- 43 :
- とにかく,石原プロの映画は「ある兵士の賭け」に至るまでDVD化せよ。
裕ちゃんが死んだころと違って,テレビもそれほど小さくないぞ。
「弟」で「黒部の太陽」の知名度は若い世代にも高まったはず。
来年あたり,ロードショー公開ということで手を打ちますか。
どっちにしても,「ある兵士の賭け」は不入り?
- 44 :
- 版元は石原じゃなく、関電。関電制作のポスターは渋い。
- 45 :
- >>43
出すわけない。出したら希少価値が無くなり、飢餓感を煽れなくなる。とくに「黒部の太陽」は、
石原プロのRル。裕次郎追悼の上映会で客寄せできなくなる。
(あの種の上映会自体は無料なので直接的な利益を生むわけではないが、ああやって裕
次郎を神聖化できるのも、滅多に観られないからだ)
コマサが生きているうちは観られないよ。ただし、石原プロ自体がいつまで保つか、だが・・・。
- 46 :
- 現在、なかなか観る機会がない(意図的に封印されていると思われる)石原プロ作品は以下の通り。
(劇場用映画)
「黒部の太陽」「栄光への5000キロ」「富士山頂」「ある兵士の賭け」「甦える大地」
(TV)
「大都会」シリーズ
- 47 :
- 劇場・ソフト化・TV放映(地上波・CSなど)等で観られる作品は以下の通り(これらの日活・東
宝配給作品については、日活・東宝側に権利がある、ということなのでしょうか?)
(劇場用映画)
「太平洋ひとりぼっち」「殺人者を消せ」「城取り」「栄光への挑戦」「男の世界」
「影狩り」「影狩り ほえろ大砲」「反逆の報酬」「ゴキブリ刑事」「ザ・ゴキブリ」
(TV)
「西部警察」シリーズ(04年放映の西部警察スペシャルも近くDVD化。西部警察V「燃える勇者たち」
も特典として付くらしい)
その他、「夕月」「エベレスト大滑降」「蒼ざめた日曜日」などの小さな作品がポツポツ
ある。また、TV作品は他にもいくつもある。
このあたりは「観られない」というよりも、あまり需要がないから出てこないだけだろうね。
- 48 :
- >>46
なかなか観られない石原プロ作品に
(TV)浮浪雲 を加えてください。
- 49 :
- >>48
「浮浪雲」も掛からないですね。いずれ、CS・DVDなどに出てくるのでは? と思ってはいますが。
観られるものの中では、映画自体はたいして面白いものではないが、「栄光への挑戦」
は一見の価値がある。裸一貫で努力して大きくなった実業家、というキャラクターは、まさに当時
のリアルの裕次郎の反映そのもの。主人公が事業への夢を語る場面は、素の裕次郎の
願望がそのまま現れていると思う。
ttp://www.ishihara-pro.co.jp/ac/ishihara/i_movie/mo_76.htm
ファンには悪いが、裕次郎の映画への夢、については、自分は少し疑っている。石原プロ作品には、
企業スポンサードの「プロジェクトX」的作品が多い。>>26
後年、渡哲也主演で製作したTV作品「生命燃ゆ」(92)もそうだった。「西部警察」
や珍作「クイズ100万ボルト」のような、露骨なタイアップもある。
慶應を中退した裕次郎の、三田会と、一橋卒の兄の華やかな人脈への憧れが痛いほど伝わってくるよ。
(それをタイアップなどの商売に結びつけたのが中井景やコマサ)
裕次郎は一介の芸能界のスターで終わりたくなかったんだよな・・・。
- 50 :
- しかしねえ,なんだかんだ言ってもファンの高齢化も進むわけだし,
極端に言えばあと30年たってから「黒部」とか上映しても,客は来ないだろう。
ここ数年のうちに封印は解くべきだと思うけど。
それまで,自分は裕次郎記念館の予告編でのどの渇きをいやすしかない…
- 51 :
- >>50
さあ? あの会社は裕次郎しか売り物が無いですからね。いつまで引っ張るつもり
なんだろうか? 他のスター・監督プロは軒並み倒産か開店休業。普通に作品も市場に
出ている現在、石原プロがいつまで意地を張れるかだな。
封印が解ける時は、石原プロが事実上、無くなる(休業する)時だろうな・・・。
- 52 :
- 皮肉にもそのスターが早く死んじゃったから存続してるのかも。
きっと一番の金食い虫だったろうし。
- 53 :
- >>49
>裸一貫で努力して大きくなった実業家、というキャラクターは、まさに当時
>のリアルの裕次郎の反映そのもの。
裕次郎の人生と「裸一貫」って結びつかんが…
父親が残したカネで遊びほうけ、兄貴のコネで役者になり、
役者で稼いだ金で事務所を作り、事業で失敗した。って人ですよ
その後映画も作る作るといいつつドラマで終わったし。
人脈だって一般人が考えられん程あるよ
兄がうらやましいというのはそういう部分じゃないんじゃないの?
ちっっとも「痛い程」伝わらない。
君は少し裕次郎の生き方を美化しているのかもしれない
俺もファンのひとりだが全てをそうした目線で見てしまうのは
ちょっと違う気もするんだ…
商売に結びつけたのがコマサ達で…と確信めいて語っているが
社長は裕次郎だからね。
自分がそうしたくないのであればそうすべきだったんだよ。
天は二物を与えずって事なんじゃないの?
- 54 :
- >>53
美化しているように見えましたか?(w 自分は、裕次郎は映画作りそのものではなく、むしろ映画
制作を通した会社ごっこ・実業家ごっこがしたかったのが本音だと思っているんですよ。
だから石原プロが「映画」と言うたびに、それは違うだろう、とずっと思ってきました。
誤解を招く書き方でしたが、「栄光への挑戦」の裕次郎も、脳内で創り上げた「こんなに
カッコいい青年実業家であるオレ」のイメージというのが正確なところでしょうね。
- 55 :
- 決して悪い事じゃないけどね
だからこそ裕次郎足り得たんだろうし。
その恵まれたボンボンの環境からより上を見ていた「憧れ」なんぞに
一般市民の俺としては君が書いた「痛い程」とか「裸一貫」という
悲壮な表現は合わないなと思っただけでサ。
その意味では黒部というのは「スター」から次のステップ変わった作品だけど
「大いなる勘違い」を抱かせた作品という気もする
- 56 :
- 「富士山頂」は10年ほど前にBSでやってたような記憶がある。
- 57 :
- >>54
> むしろ映画制作を通した会社ごっこ・実業家ごっこが
> したかったのが本音だと思っているんですよ。
「役者は男一生の仕事ではない」って言っていたそうだから、
そういう面があるんでしょうね。ただその実力が裕次郎には皆無だけどさ。
役者で成功して、事業その他でも成功したって人いますか?
正反対の気質だと思うんだけど…山口淑子くらい?
文筆業なら高峰秀子とか池部良がいるね。
- 58 :
- >>57
裕次郎は唄が大きい。要するにドサ回りで借金を返しただけでしょ?
タレント業は不安定だから、事業や店をやる芸能人は多い。だが、多くは失敗している。
(あれ、趣味でやってるんじゃないんだよな。みんな、けっこう本気)
長門裕之は「バージンブルース」で、ラーメン屋を起こしたが、上手く行かずに家庭から逃げ出した
中年役だったが、長門本人が飲食業経営で失敗したことがあるらしい。役柄と同じw
タレントやスポーツ選手がやたら政治家になりたがるのも、まあ分かる。しょせんは浮き沈みのある商売、
知名度で世渡りしようと思ったら、そういう道に逃げるしかないもんな。
- 59 :
- 石原プロの封印作品については
香港などで海賊盤とかって出回っていないんでしょうか?
ありそうでない感じですが、
お持ちのかたいます?
- 60 :
- 17回忌の時に品川の映画館で見せていただきました。
音の迫力がすごかったです。
割り箸を折って日本列島の屈折部分を示すシーンだけをとっても
大音響に感じました。
- 61 :
- 59>> 私も石原プロ封印作品が見たい!海賊版でも何でもいいから。
- 62 :
- 先日、帰省した際、母親に好きな映画を尋ねたところ
「八甲田山」と並んで、この「黒い太陽731」を挙げていた。
レンタル店を探しても見あたらないので、検索したところ
この映画はビデオ化・テレビ放映しないと決まってるらしい。
この映画、観た方いますか?
- 63 :
- >>62
「黒い太陽731」って…
俺、釣られた?
- 64 :
- >>63
誤爆じゃないの?
>>62
スレ違いだが、一応回答。
少なくとも10年ほど前はビデオが販売されていたよ。
- 65 :
- >>62
ヘンタイ母さんに認定!
- 66 :
- 本が出たねぇ。
十七回忌に上映されたのは超短縮版だったらしい。
- 67 :
- >>64 ビデオは一切販売されていません。
- 68 :
- >>66
読みました。熊井啓監督が言いたいのは「ノーカットで再上映してほしい」に尽きる。
昨年テレ朝で放映した「弟」は慎太郎原作による石原プロ製作だから裕次郎側から
描いているのは仕方ないにしても熊井監督からすれば言い分は沢山あると思う。
こうなったら熊井啓監督で「黒部の太陽ミフネと裕次郎」を映画化かテレビ化
して欲しい。。
- 69 :
- >>67
いやいや、「黒い太陽731」のほうね。
- 70 :
- 熊井監督 石原プロにイチモツありそうだな。。
- 71 :
- シナリオ本が出版されてるね。
ますます見たくなった。
- 72 :
- 熊井さんは、いろいろな事で文章を書いている人だけど、
どんなことにでも一家言ありそうな人だね。
まあそうじゃないとあの時期の監督で、あれほど作品を残せるはずないけどね。
- 73 :
- まず最初に傑作を見ることでファンになることがあるのだから
、やっぱりDVD化されてほしいなぁ。
「黒部の太陽」のスチールを見ると、革ジャンにネクタイヘルメット
の三船さんに目が行ってしまうのだけど、内容自体もそうなの
かな。
- 74 :
- >13
(遅いのですが)
八甲田山と比べると遥かに黒部の太陽の
方が面白かった。企業後援映画のはしりだったけど、
三船が演じた扇沢トンネル工事所長の管理者
としての苦悩が当時高校生だった私にもヒシヒシ
と伝わってきた。そういえば同じ高校で野球部の
キャプテンをやっていた奴も「いい映画だ」と
言っていた。きっと上に立つ者にはよくわかる映画なのだ
と思った(私も当時はとある部活の部長)。
出水、また出水の連続で、とにかく水との戦いという印象が
残っている。「破砕帯」という言葉を覚えてしまった。
- 75 :
- 実際に鑑賞できたとはうらやましい。
写真でしか見たことないけど、大町トンネルの「破砕帯おわり」という表記付近を
一人歩く三船カコイイ。
- 76 :
- 熊井監督も、あの作品で認められたわけだから・・・
それまでは、実際に社会派の堅物監督とか、言われてたわけだし・・・
漏れは、自主上映会で、「黒部の太陽」をノーカット版で観たことがある。
ネガは、熊井監督から借りてきたものと、紹介されていた。
- 77 :
- あと、三船の演技をみて、
裕次郎自身も、「これはかなわない」と言ってたらしいよ。
熊井監督自身の証言だが・・・
あの映画での、三船の演技は本当に素晴らしかった。
あの作品は、裕次郎マンセーだけの作品ではないんだよ。
未見だが、「栄光への5000キロ」は裕次郎より、
浅岡ルリ子の方が良かったと、リアルで観た人は行ってたしな。
そういう意味も含めて、石原プロが独り占めするのは、
どうかと思うのだがね。
- 78 :
- >>77
蔵原監督でのルリ子は別物。深作・松坂コンビのように私生活も多分に影響
していたんでは?
黒部の太陽は雰囲気的には「石原プロ単独作品」。熊井啓がヤンワリと
著書で批判的だ。
- 79 :
- 立山黒部アルペンルートの黒部ダム駅に映画のスチールがたくさんあります。
- 80 :
- ポスター復刻版だけかよ。
- 81 :
- 多くの人の努力で作られた映画
多くの人が観たいと願っている映画
それを勝手に封印? 何様なんだ石原プロって?
- 82 :
- 裕次郎の遺言。
- 83 :
- 「太平洋ひとりぼっち」「城取り」はテレビ放送もソフト化も可能なんだが
「黒部」と「栄光への5000キロ」「富士山頂」は相変わらず無理なのね。
あとテレビの「大都会」シリーズもDVD出せよ。
- 84 :
- 鑑定団キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
- 85 :
- 思ったより値段付かなかったね。
三船の革ジャケなんて単体で100万超えてもおかしくないだろうと思うんだが。
「黒部の太陽だから評価が低い」ってのも意外だったな。
- 86 :
- 是非観たい映画の一つ
- 87 :
- 「黒部〜」は石原プロの代表作ではあるかもしれぬが、
三船にとっては、平凡な作品にすぎないからね。
- 88 :
- 10年程前に関西電力の社員からビデオを借りたことがある。
もっともダビングしたものだったが。
- 89 :
- 第179回 10月11日放送予定
シリーズ黒四ダム
「秘境へのトンネル 地底の戦士たち」
戦後最大のプロジェクト、黒四ダム建設を新たに2本シリーズで紹介する。
戦後復興に決定的に足りなかったもの、それが「産業の血液」、電力だった。
中でも大河川を持たない大阪地方では停電が続出、
工場では毎週2日も停電を余儀なくされ大ピンチに陥っていた。
昭和26年関西電力が発足、社長には、阪急電鉄の合理化を推し進めた剛腕、
太田垣士郎が抜てきされた。大阪の窮状を救うには、巨大ダムによる水力発電、
富山・黒部川の利用しかなかった。大正時代から開発が試みられたが、
しゅん険な地形に30年間も失敗を繰り返してきた。太田垣はこの難事業に乗り出した。
昭和31年春、太田垣は資本金の3倍をかけた大工事を決定。ゼネコン5社に特命工事を頼んだ。
ダムが得意な間組、トンネルが得意な熊谷組などである。
全国の下請けも参加、史上空前の超大型プロジェクトとしてスタートを切った。
http://www.nhk.or.jp/projectx/yokoku/yokoku.html
- 90 :
- 10月24日に調布市市制50年記念で無料上映だそうな。
調布は日活・大映(今は角川か)の撮影所のお膝元だからということだが、
何で平日にやるんだよ。行けねーよ。(怒)
スケジュールは調布グリーンホールで13時の回と19時の回、それぞれ先着1300人だそーです。
詳しいことは調布市のHPをググれば出ます。(アドレス貼るのが面倒いのであしからず)
見てきた人の感想うpよろ。
- 91 :
- プロジェクトX『黒四ダム・1,000万人の激闘』その壱
http://live16.2ch.net/test/read.cgi/livenhk/1129635718/l50
プロジェクトX『黒四ダム・1,000万人の激闘』その弐
http://live16.2ch.net/test/read.cgi/livenhk/1129639127/l50
- 92 :
- http://www.city.chofu.tokyo.jp/cgi-bin/odb-get.exe?WIT_template=AC02027&Cc=7d56a9e27&DM=&TSW=&IM=
2000年の10月20日に長野の大町文化会館でこれの無料上映をやった
らしいんだけど、その日は大雨にも関わらず新潟・静岡・愛知・東京
ナンバーの車が続々来てたらしい。この作品は石原裕次郎の
「是非大画面で観て欲しい」という意向もあってかビデオ・DVD化の
予定が無いらしいんでこの調布の上映は凄く貴重だね。必ず観に行くわ。
しかしDVD化しないならしないで、全国でリバイバル上映して欲しいよな…
- 93 :
- 今から観に行く (^^)v
- 94 :
- 今帰った。
すまん。オレが間違ってた。なんでDVD出さんのだ?ゴルァ!とか
TVでやれとか散々文句を言ってきたオレだが、これはおっきな画面で
観ないとあかんわ。TVのちっちゃい画面だけでエラそうに批判されたら
かなわんという、裕次郎の気持ちはよくわかった。
それに裕次郎を神格化するために出し惜しみしてるというのも、
間違ってるとわかった。この映画はホントにすごい。風景も重機もみんな
ホンモノ。プロジェクトXなんかメじゃないわ。
- 95 :
- それならそれでどっかで定期的に上映しろって話だよ、
劇場云々を言い訳にするならソフト化しなくても映画館でかければ
いいだけじゃん。結局は石原プロが出し惜しみしてんだよ。
- 96 :
- これテレビ版もあるんだよね
- 97 :
- >>94
ちなみに、3時間以上ある全長版でした?あ、でも、前回に品川プリンスホテルで
上映したものと同じプリントだと思うので、短縮版だな。
- 98 :
- >97
2時間15分くらいの海外版で、スクリーンがかなりデカかったから少し暗く感じたけど、プリント
の状態はまぁまぁ。音声はドルビーに馴れた耳からすれば少し貧弱なので、多分2chステレオ。
1時間カットされてても「七人の侍」海外版みたいにワケワカランということは無くて、やや食い足り
ないという感じ。3時間版はもっとエピソードが加わって豊かになってるんだろうなぁと思った。
特に三船の娘が白血病になるエピソードと、裕次郎と三船の娘のラブストーリーは3時間版では
もっとバランスよく組み込まれてるんじゃないかと思う。
- 99 :
- 「映画史的」には「ポセイドンアドベンチャー」とか「タワーリングインフェルノ」がパニック映画の
ハシリってことになってるけど、そんなのは「黒部の太陽」の単なるパクリだと言いたくなる。
こっちの方が早いジャン。トンネルのハリが重さに耐え兼ねて、ピシーッと音を立てて吹っ飛んだり、
突然猛烈な水が噴き出してみんなが大慌てするとこなんか、パニック映画のお手本のよう。
熊井啓の映画で好きなのは1つも無かったけど、これは別人のような演出。
今の役者にはあんまりアップに耐えられる人がいないから、殆どヒキで撮っちゃうだろうけど、
この映画に出てくる土方も重役もみんなイイ顔してて、ここぞという場面にアップが入るのもイイ。
破砕帯の掘削が行き詰って、柳栄二郎の熊谷組重役がサジをなげちゃうんだけど、サウナで
三船が柳にサシで裸で説得する場面、「カネと時間があれば人間に出来ないことなんて
無いでしょう!?」と詰め寄ったり、滝沢修の関電社長が柳に土下座して頼む場面のアップ
なんて素晴らしいね。
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