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電子書籍の印税安すぎワロタw 2


1 :2011/03/29 〜 最終レス :2012/09/29
鈴木みそ「講談社の電子書籍は印税たったの15%少なすぎワロタwww」
http://twitter.com/MisoSuzuki/status/28498215455
講談社の「デジタル的利用許諾契約書」について
(p)http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51493371.html
講談社の野間副社長は「年内に2万点をデジタル化しろ」と社内に号令をかけ、
同社のほとんどの著者に「契約書」を送っているようだ。その1通を入手したので、一部を引用する
(中略)
最大の問題は、上の第3条と第4条の講談社がデジタル化権を著者から奪って独占するという規定である。
したがって他の出版社から電子出版したいという話があっても、著者は出すことができない。
しかも講談社は、この本を電子出版すると約束していないので、彼らが出さないかぎりどこの電子書店でも売れない。
印税は第6条で「乙が当該利用によって得た金額×15%(消費税別)」と定められている。
印刷・製本などの工程がなく間接費の小さい電子書籍で、このように低い印税率を設定するのは異常である。
アマゾンもアップルも、著者が完全にレイアウトした場合は70%還元するとしており、
アゴラブックスでは(当社でレイアウトした場合も)最大50%である。
15%という印税率は(当社以外の)日本のほとんどの電子出版社で同一であり、カルテルを組んでいる疑いがある。
【前スレ】
電子書籍の印税安すぎワロタw
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/bun/1287995192/


2 :
そんなに従業員を使用してないのに、たったの15って、、文章は全部作家が書いてるのに、損だろ。電子書籍なら最低でも25パーセントは還元すべき。

3 :
カルテルだな
出版社の中にはこんなR企業があるんだ?

4 :
因みに、講談社 27歳女子社員の年収は1200万円。
どう考えても作家を搾取し過ぎだろ。

5 :
もっと作家を優遇するべき

6 :
>>4
銀行員や製薬会社並みの所得だな・・・

7 :
製薬会社なんてぼったくり企業ばっかだよ。しかし印税率低いな。

8 :
age

9 :
どうせ作家なんて出版社の奴隷だろ

10 :
文学の停滞の原因は明らかだな。
頭の良い、書けば優れた者を産み出し得る人間は山といるが、
搾取される奴隷待遇ではそれらの者にとって目指す価値が無い。
出版業界の構造的欠陥が原因だ。

11 :
大手出版社は電子化でRばいい

12 :
>>11
問屋はそうは卸さないw

13 :
>>10
同意

14 :
日本には大手出版社は存在しない、と言っても良いんじゃないか?
音楽の世界ではsonyがメジャーとして、かつての世界で5社、今の
4社体制の一角を占めているが、出版でも音楽のメジャーみたい
なのがあって、やはり英米仏などの出版社が入ってるはずだが、
日本の出版社は資本金の桁が大体2つ小さかったと記憶してる。
売り上げはまあまあだけど、やはり規模は小さいし、利益率も低い。
社員一人当りの売り上げは欧米の大手出版社の2〜3倍だが、とても
そんなに儲かってる訳じゃない。
講談社の最近の跡目相続にしても、息子の次期社長就任がすんなり
決まるという、前近代性を諸に晒している。
日本の出版社は電子化よりも、浮世絵の画集とか、戯作本を
出してれば良いw

15 :
お前の中では何?
国内大手ではだめで世界でもある程度の規模がないと大手って呼べないの?
山崎パンとかもパン業界の大手じゃなくなるわけ?
あとファミリー企業の次の社長がすんなりきまると前近代的なわけ?
最先端の企業は社長争いで揉めるべきって事?
浮世絵とかが言いたくて、前近代的とか強引に言い出してるだろ

16 :
浮世絵も枕絵も飽きた。
電子化も良いが、紙にしかできないことをもっと追求
すべきなんだよな。
例えば、古今世界の名著の初版を復刻する世界名作全集とか、
受けると思うデ。
本をモノとして、オリジナルに如何に近付くかというのは、
デジタル化とは正反対な訳で。
完全オリジナルの復元がコスト的に難しいとなれば、
少し妥協すれば良い。1冊当たり、何ぼで出せるかが問題だな。
翻訳を付録として付けるのは言う間でもないが。

17 :
ケータイ小説 売れ行き急減
http://news.nifty.com/cs/topics/detail/110403384966/1.htm



18 :
>>17
えぐいな

19 :
どりゃあ

20 :
電子化なんて糞喰らえ

21 :
電子化されたら日本の再販制度が事実上無効になる件。

22 :
どりゃあ

23 :
>>21
>電子化されたら日本の再販制度が事実上無効になる件。
どこが?

24 :
>>22
えびふりゃあ

25 :
凄い物見つけました。昨日から朝までに読んでしまいました。
コンクールに落ちたというけれど、タダでこんな物が読めるなら高いお金出して単行本を買うのが馬鹿らしくなりますよ。特に女性にお勧めです。
http://p.booklog.jp/book/8242
http://epubs.jp/watch_video.php?v=52NMA6S73U47

26 :
タダでも要らない物はある

27 :
帰宅ラッシュの電車に揺られ、いつもの様に亜希子は帰って来た。まで、読んだ。

28 :
>>23
新聞なんて再販制度が完全に潰れてるじゃん

29 :
同意

30 :
だな。

31 :
とりあえず検索じゃ?

http://denshi.o-oi.net/

32 :
電子出版ファイヤー

33 :
前スレは凄い勢いがあったのに何だ?この静寂はw

34 :
震災と原発で電子出版どころじゃなくなってるしな
紙不足や部数減で出版社が大量に逝くんじゃないかと言われてるし
そうなると庶民が本を読む文化自体が終焉するかも知れない

35 :
戯作本の版元や貸本屋が成り上がったような出版社は
どんどん潰れた方が良い。

36 :
抗議のメールをおくるべき

37 :
幸福の講談社が潰れますように☆

38 :
もう首切られたから言う。
フラ●ス書院文庫は刊行から2年で電子書籍化する。
で、印税15%くらい。
だいたい電子書籍化開始数カ月で100件DLで、印税1万円くらいです。
ポルノという特殊な分野だが、参考になれば幸い。

39 :
>>38
それマジなら安すぎるだろうw
飯食えないじゃないか
専業作家という職業もいよいよおしまいか

40 :
古本の値が暴落してるから、新刊本の発行が難しいだろう。
大傑作を書きたいと言う作家志望者もほとんどいないんだし、
ありきたりなポルノを再生産する意味もない。
「ネタ」もない癖に小説を書いてる奴はごまんといるがねw
文章が上手いとか下手とか言う以前に、書く「ネタ」がない奴が無理して
書いてるからw
それで、「俺は才能が無いのだろうか?」とか、悩んでるんだから
世話ないw
問題は才能じゃ無くて、長く使えるデカイ「ネタ」なんだよ。
でないと、安い古本に向かうよ、消費者はw
構成を工夫したぐらいでは読者は集まらないw

41 :
フランスは創作として終わってる
目新しいものがまったく出てこないもの
読者も斬新さ求めてないし新しい読者もつかないしレーベルとして商業的にも詰まってるわ

42 :
>>40
その話、小説界全体に当てはまる難問ですね

43 :


44 :
>>40
TVも出版も、キんモちの悪い警察小説の乱発とか
やめりゃーいいのに、と思うンだが、止めれないんだろうな。
あいつ等も飯食っていかなあかんし。新しい事考えるのも疲れるし、
だるいし、叩かれるし、そんなら適当でいいや、適当に食えりゃって、なるよw

45 :
面白いデカイ「ネタ」があっても、それに飛びつく勇気も気概もないんだよ。
また、受け手も受け止めれるだけの頭も余裕も無いかも知れんね。

46 :
>>44
コストダウンの結果が作り易くて視聴率の取れる警察ものだったらしい

47 :
新しい時代劇より落ち着く水戸黄門って視聴者心理はありそうだ

48 :
>>40
報酬刺激って言葉知ってる?
人の脳は、既に「同調した知っている情報」に対してしか興味を持たず
その知っている情報の更新のみを必死になって行うんだそうだ。
だから別なところ、いや、目の前に「別な面白いネタ」があっても、他人が
これ面白いよといっても、相変わらず自分が「同調した知っている情報」に
対してのみ、情報の更新がされるのを期待するんだそうだ。
これを報酬刺激とか言うんだそうだが、広告屋や、コンテンツ屋も釣る為に
利用するらしいよ。

49 :
>>48
確かにそういう傾向って人間はあるよな

50 :
芸術家には無視されて当然な人達のことに眼を向けるのは
愚か者だけでたくさんW
そういう人達は大きな流れの尻尾についてくるからW

51 :
警察モノ()笑
は、層化警察が無理やりRュしてんだよw

52 :
そうか・・・

53 :
うち中小だが、紙書籍で出版された作品は30%。
もし紙で出てなくて電子書籍のみだと50%。

54 :
印税がひくいから作家のクオリティもさがる
あたりまえだろ
馬鹿出版社ども

55 :
紙で出た本の電子化だから、特に変とも思わなかったが、書籍と同じく10%にされてる。
低いのかな…

56 :
>>54
しょせん、作家は使い捨て。

57 :
>>55
紙が10 ってのは多いね。今はなかなかないんじゃない?
電子はやや低いと思うが紙が高い分、しょうがないか。

58 :
学術書なんかの場合は、検索で興味深いページを探し当てた時、
そのページ周辺だけを読んで、その分だけ払うシステムなんかが
出来れば、そういう、つまみ食い的読者を含めた読者層が大きく
ひろがるのではないかな?例えば、1ページ2円で、1冊を
一括購入すれば1ページあたり1円になるとか。
印税の前に、電子書籍の価格は読まれる頻度、検索される頻度によって
決定するとか、販売側と読者の交渉の過程において決めることが出来るの
ではないか?読まれる度合いが高くなればなるほど、販売のスケール
メリットは高くなるから、印税率も100%に近くすれば良い。

59 :
まったくだ

60 :
便利にしようとしてシステムを複雑にして、こけるパターンだなそれ

61 :
必ず>>58みたいなのが
定期的に出てくるよなw

62 :
>>61
定期的に出てこないけど?なにか問題でも?

63 :
sag

64 :

紙で出してる既存作家ではなく
新人作家が電子書籍でデビューして食える
そういう状況にならないと
文芸における電子書籍の意味は無いよな。
まあ、難しすぎると思うけど……。
ただ、無いとは言い切れないような気もするが
やっぱ、ありえ無えか?


65 :
ありうる。
もうすぐ電子書籍の標準フォーマットのePub 3が出てくる。
これが追い風となる。
これから俺は電子書籍で出版していく予定だが、
紙では絶対に出版はしない。
こういった新人作家が増え、
キラーコンテンツを生みだすようになると、
一気に電子書籍のマーケットは大きくなる。
電子書籍でしか読めないのだから、
電子書籍端末の普及率が加速し一般化すれば、
その時にこそ紙と電子は逆転する。
俺が時代を変える。この国の出版文化を変える。
その可能性はおまえにもある。
遅かれ早かれ電子書籍の時代は来る。
そのスピードを速めるのは、
たった一人の人間でも可能だということだ。
おまえに志があれば今すぐ行動を起こせ。
俺はやる。
それでは頂点で会おう。

66 :
紙で出してもらえない奴に限って電子市場に夢を見るのね

67 :
>>64
音楽は壊滅状態になったけどな。
Warezまで行かなくても、音質に目を瞑れば、youtubeでも大半の曲が手に入る。
もちろん本当に気に入った曲があれば曲を直接購入する人が大半だが、
逆に言うと、それほどでない曲はWarezやyoutubeで手に入れて終了になってる。
カラオケで歌って貰えればアーティストには金が入るものの、
音楽性を追求してリリースしてるプロのアーティストの曲はカラオケでは歌いにくく、
もともとカラオケによる収益は期待できないから、商売として成り立たない。
腕の立つアーティストがアニソンやるのは、カラオケで歌って貰えるから。
しかしそれをやっても金にならなくなり、腕の立つ連中ですら引退するようになった。
CDの売り上げ上位にはアーティストの顔がない。AKBとジャニタレだけ。
音楽文化は衰退して行く一方に見える。
小説で形を変えて同じ事が起きたら、生き残れるかどうか自体が怪しい。

68 :
音楽の場合はレコード産業が衰退しつつあるだけで、ライブの
売り上げは伸びてる。
ライブを超えた新しい次元の音楽を表現する画期的に新しい
記録メディアが登場すれば、再び、レコード産業が盛り返す
可能性はある。
電子書籍は用語のハイパーリンク化とか、動画、静止画、音声、
音楽を一体化させる可能性など、将来性は今のとこ、無限だろう。
検索可能なのがメリットなのは言う間でもないし。そうなれば、
印税のしくみも複雑になるだろうが。
そういう出版の複雑化や巨大プロジェクト化は大手出版社にとって
都合の良いことだろうが。

69 :
>>67
たしかにオレもyoutubeでタダで楽しんでる。
うーん、小説もそうなってしまうのか……。
だとしたら頑張って書いても報われないわけで、書き手にとっちゃ面白くないね。
ますます才能(オレのことってワケではない)が参入してこない。
とうぜん市場はシュリンクしていくよな。
そうなると出版社サイドは、もう文学や文芸は電子書籍に任せて
AKB48の写真集とか水嶋ヒロみたいな奴が
書いた本ばっかりつくることになるのかな?
つまらん。つまらん。つまらんのう。

70 :
小説はとっくに縮小化してる
読んでいるのはもう一部のマニアとワナビだけだから、
電子書籍で食われる余地なんか最早微々たるもんじゃねーの
マニアは紙媒体を偏愛するし、ワナビは紙の権威を欲しがる
脅威論は冷飯食いの連中の願望って側面が大だろ

71 :
んなぁこたぁない

72 :
んなぁこたぁないこたぁない

73 :
少子化なのに十数年来書籍販売数は変わらない
中古やブックオフがヒドイのにもかかわらず
縮小化はそいつの脳みそスカスカ
読書量が足りないんじゃない?

74 :
とりあえず、電子書籍化は、でかい顔してる取次の排除。
つぎに著作権をもってると勘違いしてる印刷屋の排除にはなるだろ。
その点は、おれとしてはウエルカム。
でも電子書籍化しても、既存作家ならまだしもワナビに編集者、
もしくは、世に送り出すサービス業者は、やっぱ必要だと思うけどね。
そういうサービス業者って、現状ではまだいないの?

75 :
駄文が蔓延して相対的な質の低下を引き起こし、今以上の衰退に尽力することにはならんかね。
いくら読んでもらわなければとは言え、商品を安売りするのはあまり宜しくない。

76 :
>>74
編集者が作家を育てるという時代はとっくに終わっている。
校正を職業としている人がいるから、金のある奴は頼めばいい。
>>75
数が増えば同時に質の高いものの割合も増える。
日本の漫画のクオリティーが高いのは、
コミケという膨大な駄作品が底辺があってこそ。
スポーツも同じで、競技者人口が多ければ多いほど、
質の高い選手が生まれてくる。
日本の文学にとって駄文書きが増えるのは好ましいこと。

77 :
>>76
作家稼業そのものが崩壊するのに質の向上なんかあるかよw

78 :
>>76 出版しやすくなれば質の高いものの『割合』は当然さがる。
読者の絶対数の差と作品を一見して絵などで判断することの難しさから高品質作品の発掘が困難に。
普及率に差があるから発見に要する時間も当然長くなる。
漫画のように全国津々浦々のコンビニずらっと陳列されている場合も少ないし環境の差が物を言う。
限られたシェアの中での客の取り合いなのだから既存読者量を考えるに、電子書籍化して繁栄とか夢物語。
漫画のクオリティが高いのはバックアップ体制の差、それは付随する利益の差。
漫画と同等の、膨大な小説の駄作が人の目に触れると思うか?
発掘する側の企業が力を入れない限り根本的解決にならない。

79 :
学べるニュースで取りあげてたな。
1000円の書籍の内訳を作者100円、出版社300円、印刷会社300円、取次ぎ80円、書店220円と説明していた。
この内容に則って考えてみると。電子書籍のばあい、単純に考えて書店、取り次ぎ、印刷会社が不用として
価格を400円にできるか?
400円のうちの100円ならば印税率だけ見れば25%だから作者にもメリットありそうだけど、実際はそんなこと
ないよね。100円上乗せして作者の取り分200円にしてあげて500円にする?おお、40%か。でも、これでも
生活はできない。なにせ実売部数というシビアな数字が立ちはだかっている。
何度も話されてきたことだろうが、ネックは出版社の高給体質なのだから出版社の300円こそ一番仕分けしないと
いけない部分なのだが、出版社主導で行く限りアンタッチャブルの領域。
どうやってDL部数をリアル書籍の販売部数に近づけていくか→インフラの問題
どうやって出版社の高コスト体質を改善するか→どっかの大手が生け贄になって潰れでもしないと無理?
さらには、実際は出版も取次ぎも、大手書店も電子出版にかんでくるので、こんなにシンプルにはいかない
だろうけどね。

80 :
>>76
「作家を育てる」という昔ながらのスタイルではなく
たとえば、リッチコンテンツなら、
ほかの著作物からの引用の権利関係の処理とか
電子書籍市場でのプロモーションとか、
もろもろ執筆以外のことも考えられるよね。
どうなるのだろうか?
書き手がやるのは、基本的に難しいでしょ。
だから、旧来型の編集という意味ではなく、
そういうサービスがあれば、これからの時代
いいんじゃないのと思ったんだけどね……。
まあ「電子書籍で食える奴がでてくる」という前提での話だが……。


81 :
> さらには、実際は出版も取次ぎも、大手書店も電子出版にかんでくるので
訂正、印刷会社も取次ぎも、ですね

82 :
そうだねぇ。個人的にはラノベは若者へ文字を読ませることで大いに小説界に貢献していると思う。
一般的な普及率が高まり、そのなかでガンダムとかナルト、ワンピースなどのように
飛躍的に業界に貢献する作品が登場すると良いけど……。
 小説という媒体の性質上漫画のように一人が何冊も買うような状況を作りにくい。
漫画は大体10巻程度は続くが、小説で同じボリュームだとしても長編2冊程度に収まってしまう気がする。
漫画なんて一億部売れる事もそこそこあるのに小説と来たら……。
結局小説ってページというか作品密度に対する利益率がやっすいんだよね。ブルーレイとか何分でいくらよ。

83 :
>>79
何か忘れているぞ。大事な何かを。
いいか? 紙の本は売れなかったら、返本されてくるんだ。
その平均返本率は40%だ。
増刷する本は完売するから平均率をあげている。
だから人気の本以外はほとんど半分戻ってくると考えていい。
わかるな? 売れなかったら1000円入ってこないから、
作者への100円。取次への80円、印刷会社の300円は出版社が負担する。
こういうことがあるから、
売れない作家の印税は5%にされることがある。しかし実質は10%と同じだ。
発行部数を水増しして宣伝だけして、実際には流通させなかったり、
印刷製本をしなかったりもすることもある。いや、あった。今はわからない。
売れない大御所の作家に、金をやるためだけに、発行したということにして、
印税を払ってやるということがあった、という話を聞いたことがある。
まあ、しみったれたことを書いたが、
一発どかんと行けば出版社もウハウハだ。
だから売れる本を出した作家は神様になれる。

84 :
>>79
別に実売数なんか、ホントいうと紙もDLも変わらんよ
ただ、紙は物品なんで、一度に、実売する前に仕入れる。
つまり、農家みたいなモンで、業者はキャベツを大量に農家から仕入れる分けよ。
まだ、キャベツが市場に出回って無くても(実売DLがなくても)農家は纏まった金を得る。
業者は、それを各市場に出荷する。勿論すべてのキャベツが売れるわけじゃない。
後は小売がなんとかするわな。(キャベツは値段を下げたり切売りできるが、まず返品できない)
本は腐るもんじゃないから、返品在庫が戻ってくる。その分払い戻すが、その頃には既に小作人に稿料を
払っている。そこで、別の新刊や何かでごまかす。トータルで見ると、実売はあまり変わらないのに
紙の方が、みんながまんべんなく潤い易い。

85 :
>>83
ギャンブル性のある水商売なんだよ
それを分かった上でやらないと

86 :
>>83
お返事ありがとう、でもいまひとつ論点がわからない。
話の主旨は、出版社は三者の480円のリスクを負担しているだぞということ?
それとも一般的に印税は発行部数に対して支払われるが、ほんとは刷ってないこともままある→だから印税額と
発行部数を相関させてはいけないってこと?
はたまた両方か。
前者に関してはリスクはどんな事業であっても当然抱えている問題で、リスクヘッジとしての印税5%だとか、
営業の過剰な口出しだとか、二匹目のドジョウ、そのほか色々なんだと思うんだけど。というか、あなたがおしゃる
とおり、出版って基本的に一発ドカンだと思うんですけどね。
後者に関しては、84さんへのレスとおなじになりますが。
>>84
あ、自分なにか認識違いしてるかな? リアル書籍は一般的に刷った数に対して支払われるよね。100刷って50しか
売れてなくても、100のぶん払ってくれるよね。その、ほんとは売れていない50の分が作家をやっていくかなり重要
な部分で、それがDL数に応じての支払いとなれば大打撃だよねって考えてたんだけど。
それとも、もう紙の本も大半が実売数に対しての印税収入になってるんでしょうか。

87 :
>>86
>紙の本も大半が実売数に対しての印税収入になってるんでしょうか。
まだ、刷った数に対してだけど、今度色んな形態が出てくると思う。
それは、いままで、刷った数で飯が食えた人には打撃だけど、印刷技術が上がって
見込み分だけ印刷など色々できるようになったみたいなので、逆に余分な借金抱えないで
参入し易くなったとも聞くよ。一長一短はあるんジャマイカ?

88 :
そうか、ごめん。
> どうやってDL部数をリアル書籍の販売部数に近づけていくか→インフラの問題
この文がわるかったのね、販売部数じゃなくて発行部数か。

89 :
>>87
ありがとうございます。
うーん、売れっ子は別として、職業としての作家に幻想を持ちすぎで、もう貴族の趣味くらいのスタンスで
考えるしかないのかしら。
作品や仕事に対する敬意と対価をいかに届けるか、その一点なんだけれど。
あ、自分で書いといてなんだけど、じゃあ売れない50は正当な対価か?いや、敬意の分ということにしておこう。

90 :
>>84
ふーん、そうなんだぁ。
紙も電子書籍も実売部数って変わらないんだ。
でも、電子書籍のほうが「安い」のに紙と変わらんてのは
インフラ(端末)が浸透すると、違ってくるかもね。
アメリカじゃって書くと、バカ丸出しだけど
amazonじゃ電子書籍が、とっくに紙の売り上げを抜いてるし……。

91 :
kindle買おうかな

92 :
>>89
>売れっ子は別として、職業としての作家に幻想を持ちすぎで、
>もう貴族の趣味くらいのスタンスで考えるしかないのかしら。
違う
電子書籍が止めを刺したわけだよ
しかしその事実を書かれると小説を殺したのが電子書籍だと言われるので
そうやって批判のやり玉に遭いたくない電子書籍推進派が詭弁を繰り出してるだけ
音楽にしても、小説にしてもそうだけど、大衆文化時代が終焉を迎えるって事なんだよ
メガヒットが出ない、だから養えるアーティストや作家の数が激減する
そして激減するとファンが減るから、更に養えるアーティストや作家の数が減って行く
電子書籍推進派は電子書籍になると手軽に出版できるから才能が増えるかのように言うけど
あんなの真っ赤な嘘だよ
本当に人々が渇望する才能なんて滅多に出るもんじゃない
またそんな才能は自らの力で周囲を巻き込んで必ず芽を出すもんなんだよ
だから今の時代に拾い上げられない人は単に才能がないだけ
そして読書人口の減少に伴って才能を持った書き手の出現率も確実に低下してる
今のプロ作家のレベルダウンはそういう所に起因してる
実際はね
レベルダウンを出版社のせいにしたり、選考が悪いと言い張るのは
単にプロになれなかった人達が自分の無能さを認めたくないが故に吐く毒でしかない

93 :
>>89
92からの続き
まあこれから起きる事を書いてみるとこんな感じになるんじゃないかと思うよ
■第一段階
 メガヒットの終焉、専業作家の困窮化と減少、作品の質の低下による読書人口の減少
■第二段階
 専業作家という職業の事実上の消滅
 小説市場のニッチ産業化(万人受けしない各ジャンルのオタクだけが支持する作品のみが売れる)
■第三段階
 小説市場からの主要出版社の撤退、同人市場とマニア向け出版社の電子書籍の混在状態
 作品の質が限界まで下がり、オタク以外は新作小説を手にしない時代に(プロ不在時代の到来)
※兼業とアマが混在する時代で、作品の質は両者間で大した違いがなく、非常に低レベル
短歌、俳句、詩の世界がどうなってるかなんて、殆どの人は知らないでしょう
小説も電子出版化の洗礼を受けた後にはああいう状況になって行く
プロとして食えないジャンルでは、ハイクオリティーの作品を安定して書けるプロが育たない
>>87
電子書籍になっても割を食わないのは実用書くらいのものだよ
実用書は小説類と違って確実な需要があり、売れる上、情報の正確さと最新版であるかが
非常に重要な意味を持つので、やはりきちんと買おうと思う人が多い
電子書籍が小説をRという当たり前の事を、まああなた方の立場では認められないだろうけどね

94 :
俺、自分でもさらっと書いたけどw、電子書籍は実用書を出したい出版社には決してマイナスじゃないんだよ
むしろ参入障壁が下がって本が出し易くなる
だから打撃を食らうのは小説や漫画といった「最新版」を確実に買う必要性のないコンテンツに限られる
ゴシップ扱ってる週刊誌だとか、そういったものも情報の新しさに意味があるから
トータルで見た場合は、多分、思ったほどは打撃を受けないはず

95 :
>>92
ちょっとした芸才があっても、まともな大人は他に糧のあるいい仕事を
持ってるだろうから、下らん俗物相手の見世物商売なんかやらないと思うぞ。
やるとしても、ちょこっと創った物を、ポチっと上げて気の合う仲間と盛り上がるだけで
満足しちゃうと思うぞ。

96 :
>>92
だから、
単純に厨房の創造する才能(笑)あるないが要因による云々なんて発想は
ガキくさいっつーのw

97 :
×創造する
○想像する

98 :
>>95-97
何が言いたいのかよくわからないレスだな
あんたの言う世界は結局95-97と同じものなわけだが?
>ちょっとした芸才があっても、まともな大人は他に糧のあるいい仕事を
>持ってるだろうから、下らん俗物相手の見世物商売なんかやらないと思うぞ。
>やるとしても、ちょこっと創った物を、ポチっと上げて気の合う仲間と盛り上がるだけで
>満足しちゃうと思うぞ。
電子書籍がこういう状況を作り、プロが育たなくなるんだからさ
それともまさかこんな子供のお遊びばかりになって
作品の質が現在と同等のものを維持できるとか馬鹿な事は言わないよね
電子書籍が小説を、大衆文化をぶち壊した、でFA

99 :
でもこの人、遂にお里が知れちゃったとでも言えるかな
>下らん俗物相手の見世物商売
小説愛好家の書く言葉じゃないよね
正体がちょっとだけ見えたかな

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