2012年09月刃物56: 刀装具について語り合いましょう。 (806) TOP カテ一覧 スレ一覧 2ch元 削除依頼
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刀装具について語り合いましょう。


1 :2009/01/28 〜 最終レス :2012/10/20
pさんの提案です。

2 :
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ ○ンチタイム

┃ 左から読むと○には「ラ」か「ウ」を挿れますが
┃          人
┃ ゥ,、       <。 >
┃ ゥ,、 (⌒─⌒) /Vミ バシ!!
┗━━ ((´^ω^)) / ミ <右から読むと、違う文字を入れたくなるのです!
     /) y )つ
 |~ ̄] ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

3 :
鍔を見ていつも不思議に思うのだけれど、大刀用の鍔に小柄や笄用の孔を設け
るのが多いのはなぜなんだろう?
脇差はいつも差しているのだから、小柄や笄はそっちにつけるだけで良いはず
だ。
大小揃いだと両方に小柄と笄をつけているのも謎だ、ふたつも要らんだろう?

4 :
クソスレはたてるなって
_____ ____
       ∨   _
           {!!! _ ヽ、
            ~ `、  \
       ∧_∧  , ‐'`  ノ
      ( ´∀`)'" .ノ/
  ,-‐'⌒" ̄ `Y"   r '
γ' −、_,-ュ   ¥   ノ
(_     }-‐´;`ー イ
 ` " ̄` T彡 i ミ/
      }     '´ ̄"`ヽ
     /    _,,,,,、   j
    /   /`'  {  /
   /  ノ      |  (_,,-,
   \  `ヽ    / __ノ ァヮヮ
     \ \    ̄(;:ノД`)ー'⌒Y
      ノ  _>     ノ ノ>>1_, ノ
     <.,,_/~     (_ (_,ノ (_(__,.J
   言ったでしょ♪
_____ ____
       ∨
       ∧_∧
      ( ´∀`)
   γ⌒" ̄ `Y" ̄`⌒ヽ
  /´  、   ¥   ノ  `ヽ.
 / ,-ュ人` -‐´;`ー イ` ェ-、 ヽ
 l 「  } i 彡 i ミ/ {  `ノ
 ` `ー' .}    {  `ー'´/ ̄ ̄\
     /      \||  |  グシャ  |
    /   /`ヽ、 i |i  \  _/
   /  ノ    l| | i|   //
   \  `ヽ    |    ||  /
     \ \  l|| l|i | ,, '⌒Y
      ノ  _>‘、|l  |・i/ノ>>1
     <.,,_/~,-・i |゚;・li。i,・'(__,.J

5 :
   ????     ?????????      ???????????  ??????
    ???? ??  ???? ?????        ????      ????
   ??? ??????????????                ?????
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  ?              ?????             ??????
                                     ?

6 :
拵えって自作できますかねぇ

7 :
>>3
室町以降は実用より装飾の為だからじゃないか?
>>6
金具があれば可能

8 :
買った時からついていた、金具や鍔を別のものに交換するのって簡単ですか?

9 :
>>8
寸法がぴったり合えば可能だがそれが問題、縁頭は柄巻きを変えなければならない
小柄、笄は寸法が近ければ可能、鍔は切羽と組み合わせれば比較的簡単に換えられます。

10 :
実話、今買おうとしている刀があって、金具があまり気に入ってない。
だから自分で替えようかとおもってる。
どうするかなー

11 :
□□□□■□□□□□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□■■□□□□□■□□□□□□□■■■■■■■■■■■■□□
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□■□□■□□□□■■■□□□□□□□□□□□□■□□□□□□□
□□□□■□□□□□□■■■□□□□□□□□□□■□□□□□□□
□□□□■□□□□□□□□■■□□□□□□■■■■□□□□□□□

12 :
>>7
ふ〜むなるほど。

13 :
>>10
時代柄ならいじるのは勿体無いから自分で作っちゃえば?
http://www.n-p-s.net/tsukamae.htm

14 :
どういう部分の違いで時代の判断ができるんですか?
http://page4.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d89361646
この類のシンプルな鍔の鑑賞のツボみたいの教えて下さい。

15 :
夏雄って滅多に売りに出ないけど大体相場はいくらくないなの?
鍔や小柄の単体でも傑作は1000〜1500万円くらいかな?

16 :
      i∨|/|///          ,. -,. ‐-、 、,-‐‐-、 ゝ∧∧/
      、!ゝ!      ///      ,. -' ,. '", ,` ゙ヾ ヽゝ∨
   ヾ、!`         //       /,. ,. '  /,.'{ イ/,} !i l ヾ    おて
    ゞ   ┤,-、  /  //     / ,' ' ,' i ,!ノ-リ,!ゝ,(、ヾ,ゝ    しめ
   \  イ d、  \  ∠,    ノ/ /' 'ノノ{iニニニ´',}ノ'y、ヾ.   え│
   フ   フ_  _フ__  (_     { ' ,'; ノ{'"__`ー'" ,.'-'、`,ゝ   てに
   >   '´_)  (__  <     ,!  ト'´.r',、ヾ ' ,i/ r''; i!<   やは
    )   /////  |    \    iハ ; ! { l!i! |ェ. ,'!、.゙"ノ',->   ん
   ´つ  ・・・・・  l、_ノ  ゞ、    { ソ、ヾ、´// ',``ニ´'>,   ね
   ∠        ー,‐  スヽ    } i':::. `',r'!" '"` ):.. ∠,   │
    /イ       (__ 、<.     i '!、_,. ヘ=、_,ィフ'"`ニ=='フ  │
     / ,        、ヽヾ     { 'i::;: i=-ェ;;;┴;;;ェ=彳'//イ  !!!!!
      ' イ/ハ∧/ヾ`        | l::;. !,i-!__l_l_,.!.-!-!| /,イ /レ、∧ハ∧
                     ,! : l:: il|llllllllll|lllllllllll/,'/  |ハ、、  i
                        { 、 ' i: |.ir'" /.  _,./,っ / /,' ) ,' }
                      } ', |: i.i lTT'T"|´!'.ノ/ /:/,' ,i {!、-(!-、
                     ノ ,' ,}:: !ゝ}i`コi´,!| '/ ',. ゝ、(ヽ` `
                    ´i´{ ' (::' ゙ 'J ̄},!´" ,/::."
                     `i')、!ヽ;::::::::. {::::.. /:::...:::::::::'''''  ''':::
                      ノ' '  `ー'"`ー/:::..::::::       '::::::'::

17 :
>>14姿形(肉取り)と地鉄。写真で見る限りかなり若い気がする。幕末?
シンプルさを楽しむ。
楽しめる程度でもない気がするが。。。

18 :
詳しい人いませんか?
鞘や柄をくっつける、のりの作り方
教えてください。

19 :
ゆるめに炊いたご飯やもち米ををコネコネするんだけど…
障子糊(でんぷん糊)で十分だよ

20 :
障子糊で普通にくっつければ、いんですか?
骨や注意する事があったら、ご教授ねがいます。

21 :
 お断りします
        お断りします
            お断りします
      ハ,,ハ ハ,,ハ ハ,,ハ ハ,,ハ
     ( ゚ω゚ )゚ω゚ )゚ω゚ )゚ω゚ )  お断りします
    /    \  \  \  \    お断りします
  ((⊂  )   ノ\つノ\つノ\つノ\つ))   お断りします
     (_⌒ヽ ⌒ヽ ⌒ヽ ⌒ヽ       お断りします
      ヽ ヘ } ヘ }  ヘ } ヘ }
  ε≡Ξ ノノ `Jノ `J ノ `J ノ `J

22 :
張り合わせたらキツくひもで縛って一日放置
コツなんて特にないよ
たかがでんぷんなんだけど、思いの外強固に着いて感心するよ
ただ、貼る面どうしが合ってない(隙間がある)と思いっきり弱い

23 :
現代金工の鍔とかはどこで売ってるの?

24 :
>>23
鉄鍔なら!
http://home.a01.itscom.net/ryuken/
安いし上手


25 :
>>20
すり潰したタバコの葉を混ぜるのを忘れないように。
センブリが手に入るならセンブリを。
これやっとかないと保管してるとそのうち虫がつくぞ。

26 :
市販のでんぷん糊でもセンブリ混ぜなきゃダメ?
煎じた汁?かなり入れるのかな?
今までそのまま使ってたよorz

27 :
どのくらいの量を混ぜるんですか?

28 :
煎じた汁で糊を溶く、って言うのと糊にひとつまみくらいの挽いたセンブリを混ぜる、
というのがあったみたいだけど。
特に鮫皮貼る時はセンブリかタバコの葉混ぜないと、そのうち虫食いでボロボロに。

29 :
ついでにどうでもいいオマケ。
今は真っ白い鮫皮が好まれるが、昔は鱗と鱗の間に泥が詰まって黒っぽくなった物が
好まれた。
これは「鱗の間に泥が詰まって落ちなくなるくらい長く生きている」ということだと
考えられて、縁起がよいとされていたから。
実際、鱗が大きくなる種類でもある程度成長しないと鱗は大きくならないから、泥が
入っているような老魚の鱗は大きかった。
・・・でもそこはしたり、若いが鱗が大きいものをわざと泥洗いして「泥鮫」にする
工程があったりしたとのこと。
最近は薬品で漂白しちゃうので、皮が固く痛んじゃうものが多く手芸品店なんかで
安い値段で売ってる鮫皮は加工が本来以上に大変。

30 :
>>29
勉強になります。白い鮫皮が喜ばれると思っていました。確かに
古い拵えの鮫でくすんだ色が有りますね。永年変化と思っていました。

31 :
>>30
昔は白い鮫皮が喜ばれていました。鮫を白く見せる為に鮫を薄く引き、
下に白い和紙を貼って白く見せる工作もしていました。
泥鮫のことは知りませんが、刀よりも高価だった鮫皮をより白く見せる為に、
菱を大きく見せる柄巻きも流行ったそうです。
古い拵えで卵色がかった色は経年変化でしょう。
現在では古く見せるように、わざわざ卵の黄身で染めたしますね。

32 :
>>15
5万で買えるってさ
http://page18.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/w34475044

33 :
>>30ですが
あれあれ、話が違いますね。でも>>31さんの内容は私の今までの見解と同じ
です。
どちらが本当???

34 :
鞘と柄を作るときの、糊の作り方は同じなんですか?

35 :
>>33
>29の人は素材としての鮫皮一般について語ってるのだと思うんだけど。
で、それを刀の柄に使う時には>31の人の説明してるようにした、という
ことだろう。
泥が多少詰まってる方がよいものだ、とされた素材としての鮫皮を、
より白い方がいい、とされる柄鮫にするには並々ならぬ苦労と技術があった、
という理解でいいのでは?

36 :
>>35
>>33です、ありがとうございます。
その様に解釈させて頂きます。

37 :
栗形や返角等は鞘塗りの最後に付ける物なのでしょうか?
先に付けたのですが、塗りや研ぎの時に邪魔でかなり苦戦してます。

38 :
漆かぶれのほうが怖えー

39 :
>>37
黒漆塗拵えとして一体に塗り潰したり、鞘の色を朱色にして角や栗形も朱に・・・とかでなければ
普通は鞘塗りしてからくっつける。
ただこれだと角や栗形と鞘との間には隙間や段差、接着材のはみ出し後なんかがつき易いので
きれいに仕上げる事に拘る時は邪魔でもくっつけてから鞘塗りするしかない。

40 :
表面がザラザラしている鞘って、どうやってつくるんですか?

41 :
>>40
適当に作る、ザラザラ

42 :
>>40
石目鞘は乾漆粉や炭粉を塗料に混ぜる。
その他に叩き塗と言うやり方がある。
その見た目や感触が好まれるが、鞘引き時に鞘と帯との接触面積が少な
いのでその分抵抗が少なくなり実用的にも優れている。
特に湿気の多い時例えば大量の汗をかく夏の稽古時には良い。
居合人の好む拵えの例としては、金具は肥後拵えで、鞘は石目塗で栗方
から鯉口部は角材もしくは銅板で補強して細紐で巻く、また(尾張)柳
生拵えのように鞘内側(腰に当たる部)は平らにして目抜きは逆にして柄に少し埋め
込む。
鍔や柄巻きにはまたいろいろ蘊蓄を述べる人がいるでしょう。。

43 :
居合の理想的な拵をみんなで考えようぜ。
鞘は石目塗
縁頭は肥後風
目貫は長めな方がいい?
鍔は?
柄巻きは?

44 :
長州屋で刀装具の特集ページが掲載された
http://www.choshuya.co.jp/kinko37kei/index.html
素晴らしい

45 :
図様は「6.自然界のいとなみ」系が好きだな

46 :
居合用って道具としての使い勝手優先だからなあ
目貫も無くて良いと思うし、あっても薄い物のほうが良いんじゃないか?
鑑賞用なら柄巻きは諸捻でも蛇腹糸巻きが美しい

47 :
>>43
>縁頭は肥後風
こじりも肥後風が良い、一作物なら文句なし。
美しくて抜き差しも良い突兵拵えも候補だ。
ところで肝心の鯉口の理想はなんだろう?
角製かあるいは軍刀のような金物(ただし三式の鉄はいただけない、98式陸軍
刀の真鍮より万一刃先が接触しても銅の方が柔らかいから)は?

48 :
>>44
R

49 :
居合いはNGだろうけど、小柄&笄&返角の三点セットに憧れる。

50 :
実用的ではないかもしれないけど半太刀拵に憧れる居合人です。

51 :
大戦時の軍刀だって半ば太刀っぽいし、案外実用的なのかもよ?

52 :
鮫は巻き鮫で確定。
講武所チックな金具いいよなぁ。
鍔は透かしじゃなくて武骨な海軍刀みたいなガッチリしたやつ。


53 :
軍刀拵えは重いんだよなー

54 :
居合用柄巻は諸捻巻がいいよね。
菱紙を厚めに入れて太目にした方が扱いやすいような気がする。
自分で柄巻やってる人います?

55 :
最近、書き込みが無い様ですので・・・
刀装具の材料の事ですが素銅、赤銅、四分ー、銀、金等が有りますがベース
にする材料は皆さんはどれが好きですか?
四分一の金具がが映える拵えはどんな色、材質でしょうか?

56 :
四分一いいですよね。
黒い革巻きとかシブい感じしますよ。
黒鮫なら尚更。
柄巻は自分では難しそうですね。

57 :
四分一の縁頭を持っています。拵えにする場合は鍔、小柄、笄も合わせないと変かな?
目抜きは合わせなくとも良いと思うのですが。

58 :
>>57
うpすべし

59 :
都内で刀装具が一番置いてあるところはどこですか?

60 :
ヤフオクw

安物なら、骨董市系行けばそこそこ置いてあるから、
店で聞いてみれば?

61 :
拵えを作ってる奴って何円ぐらいの金具を使ってるの?
50万円の鍔とか使っちゃうの?

62 :
>>61
刀の時代や格によるのではないでしょうか。
古刀の太刀で長い物なら太刀拵え以外なら天正拵えでしょうから金具も
室町、桃山時代の古後藤とか古金工だと三所物だけで50万か軽く行きます。
下手すると刀より金が掛かってしまします。
それだけお金を掛ける価値のある刀かと言うことです。
私は現在上記の拵えを予算100万で作成中です。

63 :
>>61 
62ですが
他の板は現在荒れていて書き込む気がしません。
この板は平和に行きましょう。

64 :
>>61
R

65 :
つまり、おまえはここに来るなって事ですね。
わかります。
Rが来ると荒れますものね。
分かります分かります。

66 :
>>62
拵作成楽しみですね。
自分は自作中ですが、鞘塗りに難儀してます。
まだ布着せ後1回目の錆下地なのですが、漆の扱いがあまりにも難しく諦めモード…
かといって後の塗りだけ頼むって、どこに出せばいいのやら。

67 :
>>65
Rが来ると荒れるんじゃない、Rに粘着する下劣な奴らが荒ら
すのだ。

68 :
>>67
62ですあなたと同じ気持ちです。
Rの疑問に答え仲良くやろうと思い書き込んだ次第です。

69 :
これは銀座情報の表紙にもなったのに全然売れないね
なぜだろう
http://www.choshuya.co.jp/sale/tousougu/163/index.htm

70 :
>>69
消えろカス。
お前が来なければ何処のスレも荒れないんだよ。

71 :
爆笑問題の太田氏に殺害予告をして逮捕された犯罪者の
埼玉県上尾市上尾村一〇一一ノ四七、無職小沢史人さん
犯罪者に個人情報とか云う権利があるとお思いですか?
出来れば、犯罪者の情報なんて公開して欲しいものだな。
よって、Rの本名、住所情報は今後の防犯のために
も公開されて然るべきだと考えますが?
せっせと削除請求して下さい、犯罪者の
埼玉県上尾市上尾村一〇一一ノ四七、無職小沢史人さんw

72 :
>>69
お前はくるなよ
空気読め

73 :
>>67
>>68
馴れ合うと小沢が調子に乗るぞ。日本刀スレはもう壊滅してるし。
これまで奴がしてきたことを考えれば追放が一番いい。

74 :
これは銀座情報の表紙にもなったのに全然売れないね
なぜだろう
http://www.choshuya.co.jp/sale/tousougu/163/index.htm

75 :
唐子って題材は好きじゃないな

76 :
>>75
そうなん?
じゃあ、寒山拾徳図も嫌いなん?
中国の故事を題材にしたのが嫌いなん?

77 :
中国の人物図は好きじゃないんだよね
まあ、武士とかでも人物の図はあんまり好みじゃないんだけど

78 :
>>74
爆笑問題の太田氏に殺害予告をして逮捕された犯罪者の
埼玉県上尾市上尾村一〇一一ノ四七、無職小沢史人さん
犯罪者に個人情報とか云う権利があるとお思いですか?
出来れば、犯罪者の情報なんて公開して欲しいものだな。
よって、Rの本名、住所情報は今後の防犯のために
も公開されて然るべきだと考えますが?
せっせと削除請求して下さい、犯罪者の
埼玉県上尾市上尾村一〇一一ノ四七、無職小沢史人さんw

79 :
>>76
俺はおまえが嫌いだ

80 :
>>70>>71
ほら、荒らしているのはRじゃなくてお前らだ。

81 :
>>79
Rよりお前の方が嫌われていることは確実だ。

82 :
>>73>>78>>79
お前ら以外は日本刀の話がしたいんだよ。
そう言う人達に迷惑かけてなにが面白いんだ?
Rよりはるかに下劣だってことをさらしてよく平気だな。
匿名で隠れて攻撃か、女の腐ったような卑怯な奴らだ。
自分が恥ずかしくないのか?
そういう自分を軽蔑している自分の目によく耐えられるな。

83 :
          ´: /二二二二二`丶
        /: : :.:/ : : : : : : : : : : : : : : : \
      /: : : : :/: :/: :/: : : : ハ: : :ヽ: :\: \
.     /: : : : :,' : /: : {: : : : :ノ:ハ : : }: : : } : : ヽ
     ': : :i: : :{__/ー┘ ̄ ̄    ̄`ヽノ:j: : : : '
      |: : :l: : :|    _ノ~   ヽ    W: : : : |
 ∧___j: : :| : l:| ___..二     ニ.._ !: : : !:W
 |    | .: ;レ:.八  弋::::ノ    弋::ノ `ハ: : :N
 `ー一'| : { ( ̄    ¨       ¨   ': :レ'┘
      |: :{\ノ           '    {: :|
     |: :\: ーヘ.   r、___    ,' : |   
     |: : : :Y⌒゙ト 、  `ー -'´  イ: : :|
.      ,': : : /|  |  >  __ , イ  .|l : : |
     /: : : /│  |      /: : |   |: ∧|
.   /: : :_/ -|  |       {rヘ|   |:│ |
   /x<::::::::::L___j _      \{__ト│ |
  /  ヽ ::::::| : : |   ヽ.  /  ̄|: : :|:::}`\
. /      Y⌒| : : |〜ー─-〜─|: : :|ー|  ヽ

84 :
このスレは Rさんの提案で俺が立てた Rに粘着厨は
日本刀スレ 肆拾代目に逝って荒らしてくれ 頼む

85 :
>>82
それはお前のことだろ?お前は正義感ぶっているが実態は煽っているだけ
一番悪質で卑怯者だ。自覚したほうがいい

86 :
>>84
だからその態度がダメなんだよ。R追放か名無しで書き込んでもらわなくては
Rの名がなくなれば自然にいなくなるだろう

87 :
刀装具って刀装具そのものを楽しむのは少数派で、
拵えの金具として楽しむ人の方が多いの?

88 :
幕末や明治の美しい作品を拵えの金具に使っちゃう事ってあるの?
小柄とか裏がスレちゃうじゃん
もったいない
夏雄の金具の拵えってあるのかな?

89 :
所詮は添え物

金持ちと価値観が伴えば、拵えで数百万掛かってようが刀装具として使うわい。
本来の用途がそれなんだから当然
三条宗近にしょぼいもので組んでどうするって話だろつまりは

90 :
バラしても鑑賞できるし、組み立てても楽しめるっていいじゃん
居合で実用?としてぶん回すんなら大ばか者だけど
まあ、夏雄の鍔だったらもったいなくて茎通せない・・・買えないけどさ

91 :
昔は拵と刀身ってどっちが重要視されてたんだろう
上げてないのにボカスカ目釘穴開けるし、鮫皮なんか刀より高いのあるし
金具だって一流のはバカ高だったみたいだし
かえって中身が添え物なのかってぐらい外装に金掛けてないかい?

92 :
>>91
それは拵えだろう。
江戸期の明細書でも出来の良い刀より高級金具の方が高い。
もともと刀は高級に作りたくても限度がある。
美術品ではあるが独創性はほとんどないから芸術品ではない。
しかし拵えはまさしく独創性のある芸術品たりえるし、事実素晴らしさは刀の
比ではない。
特に江戸期の金持ち商人は金にあかせてすごい拵えを作ったからなぁ。

93 :
>>85>>86
そう思うんなら黙ってろ、荒れなくて済む。

94 :
商人なんかの凝りまくった拵えは
大刀を持てない鬱憤のあらわれだろうな
武士は掟とか色々と制約があったうえに
金に糸目を付けず遊びでしか使えない拵えを
わざわざ作るほど余裕があった武士ばかりでは
なかったようだし、残ってる拵えも
いかにも武用って感じで華が無いのが多いね
だから造りが変わった凝ったもので
保存状態のいい拵えは脇差用がほとんど
派手だったり保存状態が頗る良かったりする
大刀の拵えで“江戸期”になってるのって
実際にはほとんどが明治の物でしょ
幕末と明初を完璧・明確に時代判定なんて出来ないし
それなら“江戸”にしといて「武士の所有だったかも」
って買い手が勝手に思い込んでくれるほうが
売るほうとしては都合がいいだろうしね

95 :
>>86
>>93
小沢に釣られすぎw

96 :
お手頃価格で楽しめる刀装具って、片目貫かな?
でも、ヤフオクじゃあんまり良さげなのは出てないなあ

97 :
ゴミ捨て場にはありません

98 :
R粘着はこの奴が常駐しているこっちのスレへ
http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/streaming/1233610700/

99 :
鞘の塗りで闇蒔絵(墨蒔絵)は渋いく見えるけど良いね。

100 :
刀の鞘じゃないけど、こんな感じかな?
http://www.shinwa-web.com/fs/chadogu/natsu/21MHN-061
んー、地味渋だね

101 :
金具は赤銅魚子、鞘塗りは墨蒔絵、大人の拵えですね。
鞘塗師で出来る人居るでしょうか?


102 :
>>54
ものっそい亀レス
まぁ綺麗にやるのはなかなか難しいね
っても綺麗にやれるならそれで金取れるわけで
居合の稽古用ぐらいなら自分でも何とかなるよ
まだ2回目(諸捻巻は始めて)だけど分かった事としては
菱紙は折り重ねるよりやや楕円に巻いて押し潰すほうがいいかも
端が厚すぎるとこんな角張ったような感じになってしまう
ttp://www.youlost.mine.nu/upload/data/up002844.jpg
ttp://www.youlost.mine.nu/upload/data/up002845.jpg
最初一貫巻にしようかと思ったんだけど諸捻りから片手になって
もう一度諸捻りに戻す辺りがうまくいかなくて無理だった
諸摘や平巻はこの応用でいけるけど、一貫巻や片手巻の
技法が知りたい・・・

103 :
たしかに一貫巻って捻りの後からどうなってるのか不思議。
半捻りとかしてるのかな。
居合人向けに自分で出来る柄巻きマニュアルとかこのスレで作り上げたら面白いかもね。
みなさん菱紙は何を使ってます?
和紙?新聞紙?

104 :
>>103
越前奉書

105 :
古い柄巻きってクギで止めてないですか

106 :
え?糸を釘で留めてるの?どういう風に?

107 :
Rへ
みんなをあおるような質問の書き方を変えたほうがいいのでは

108 :
>>103
安い美術刀の一貫巻きは、前半の菱巻部分を巻いた所で一旦糸切って端を柄に接着して、
その上から新しく片手巻にし、後半の菱巻部分でまた一旦糸切って接着、また1/3だけ
菱巻して最後頭金具に通して止める、というやり方してたな・・・。
確かにこうすれば苦労なくできるだろうけど、凄い省力方式。

109 :
>>106
絲じゃなくて結び目

110 :
本職の柄巻師マダー?

111 :
飯の種なので教えません
詳しく解説したらみんな自分で巻いちゃうでしょ?

112 :
もう商談中だけど、中身はともかく拵がステキ
http://www.aoi-art.com/sword/wakizashi/image/08246koshirae.jpg

113 :
>>112
孔雀石(マラカイト)ですね。

114 :
>>113
緑の小さい粒も石?鞘一つですごい手間だろうに…
昔の人は色々と考えるもんだなあ、、、感心。

115 :
久々にヤフオク覗いたら支那製品がやたら出てる
しかも札入れてるおバカがたくさんいる

116 :
これもなんか大陸製っぽく感じてしまう
http://www.e-sword.jp/sale/2009/0910_6017syousai.htm

117 :
隆剣の鐔って どんな感じ?

118 :
所詮は圧延べ鉄板を切り抜いた、形だけの玩具
鍔として良いか悪いかってレベルではない
居合道具として使うってんなら良いんじゃないか?

119 :
鐔の手入れって どうしてます

120 :
>>119
クレ556

121 :
稀少鮫皮「梅花鮫皮」売ります。↓まで
http://samekawa.exblog.jp/i0

122 :
556

123 :
鍔や縁頭には椿油がしっとりして潤いを与えてくれる。
個人的に好みです。

124 :
>>119私は鍔の表面にニスのようにはり付いた古い油をどうやってとるかに腐心しています。>>123のやり方にはあんまり賛成しません。
基本的に油は塗らないようにするのがよいと自分は思っています。油を塗って潤って見えるのは一時的なもので、
地鉄の潤いのなさをごまかす作用がほとんどではないかと。赤さびがある場合は、油をその場所だけ塗って一日放置し清潔なネルで拭う。
高く盛り上がっている場合などは、鹿の角で真上からコツコツ軽く叩いてとります。また油を塗って同じことの繰り返し。気長にやるのが一番。
鍔(特に鉄鍔)に油を塗ったままにしておくと呼吸が止まってしまって健全な錆の成長を妨げてしまうと勝手に思ってます。
錆が出た場合は油を塗り、錆を浮かし除去し、そのとき使った油も完全にとってしまう。油を使うのは手入れのときだけで、普段はきれいに取ってしまう。
あとは乾燥した状態にしておけば、変な錆は出ず、少しずつ時代がついて良くなってきます。
あくまで私見です。参考になれば。

125 :
最近の人は錆を育てないのかな?

126 :
>>124
>鍔の表面にニスのようにはり付いた古い油
漆の焼付けじゃないか?

127 :
>126
ニスはちといいすぎだったか?いや、でもそういうのいくつも見てる。
オークションなんかでもときどき見る。オクでは傷隠し用に悪用されがち。
なれればわかるようになる。
まあ、つまりこんな状態をいう。以下引用。
油 錆
鉄に椿油や丁子油を塗れば錆どめになってよいだろうとたれしもが考えます。
塩分や酸気には注意しますが油には気を許しがちです。しかし、この油が曲者で、油にはカビができることがあり、油のカビは「あか錆」をつくります。
さらに、もっとこわいことは、油を塗って時間がたつと乾燥しはじめ、最後には固型化して皮膜をつくり、この皮膜の下で油が鉄に食い込んで「あか錆」をつくっていくわけです。
このようになると、てらてらとした艶がでて、一見、良質の地鉄のように見えますが、本当の鉄色と較べると、まことに下品なものです。
十年もたつと、この油の皮膜は黒くなって、まるで漆でも塗ったようになります。
これでは鉄色も鉄質も見ることは不可能です。
そのうえ、この皮膜の下では「あか錆」が進行しているのですから、一日も早くこれを取らなければなりません。
以上引用終わり。 「透かし鍔」 小窪健一 益本千一郎 笹野大行 柴田光男 著 光芸出版 より。
油を塗って、そして拭いこみをする人がいるようだが(たぶん>>123はそうやってると思う。)、
ごく僅かながら薄く油分が残ってそこに埃等汚れが吸着されまたは油自体が褐色に変色し飴色となり地鉄を見えなくさせている場合いが多々ある。

128 :
油を完全にとるってどうするのですか?
拭った位では取リきれないと思うのですが。

129 :
つ無水エタノール

130 :
加納夏雄だそうです。
http://page6.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f72298090
http://page11.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/n73935712
正真正銘本物保証だそうです。

131 :
英精子
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Kouen/9135/kogatana-masaaki.jpg

132 :
日本語よく解らない外人が作ったのか?
昔は精子を精子とは言わなかったのか?

133 :
梅花鮫、虎鮫、特大親粒鮫皮短冊など5点セット:10万で売ります。
こちらへhttp://samekawa.exblog.jp/i0

134 :
「英精」も「〜子」も別におかしくないが
2つ合わさると正直こまる

135 :
>>130
失笑だな
http://page13.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/r53054665
大体これが江戸時代だと言う奴の何を信じろと

136 :
http://page5.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e89920721
こういった純銀造の太刀拵えは、当時の公卿、華族や宮家、旧日本軍の選りすぐりの最高幹部など、
ごく限られた人しか所有できませんでしたので、こうして出回る事は非常に珍しいことです。
鞘から柄まで、全て純銀によって作られた、ものの見事な大名品です! 
鮫皮のようなボツボツとした肌も、重厚な純銀で細工され、側面には唐草文様が非常に丁寧に彫金されています。
鞘の元部分に飾られた「佩鐶(はいかん)」と呼ばれる金具も純銀の鎖造りになっており、大変重厚で見事です。
本当に純銀?所々に10円玉の色が出てますが?

137 :
目貫の足が本体より出っ張っています。
柄につける場合、柄木地を凹ませておくのか、鮫を巻いた後に鮫粒を削って凹ませるのでしょうか?
それとも、目貫の足を低く削って平にすべき(これはやりたくないのですが…)なのでしょうか?

138 :
鍔の責金ってみんなどうしてる?
銅管ロウ付用のハンダとかってアリなの?

139 :
鐔師に依頼する

140 :
これと
http://www.aoi-art.com/fittings/kozuka/F08332j.html
これ
http://page22.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/l5140816
同じだと思うんだけど、江戸時代中期にもう量産する技術があったとは・・・

141 :
>>140
結構「写し」の世界だったりするし、ありぢゃねーの?

142 :
ここはPの提案で立てたが Pがこなくなったので荒れなくなったなった
Pは匿名で投稿すること 宜しく。

143 :
>>142
来なくなった?
何を考えてるんだお前は
Rぞ

144 :
>>140
同じモノには見えないけど。まぁ型は同じかもね
葵を結んでる紐の辺りは全く違うよ

             /)
           ///)
          /,.=゙''"/
   /     i f ,.r='"-‐'つ____   とっとと鴨居に紐掛けて逝っちゃいな!!
  /      /   _,.-‐'~/⌒  ⌒\
    /   ,i   ,二ニ⊃( ●). (●)\
   /    ノ    il゙フ::::::⌒(__人__)⌒::::: \
      ,イ「ト、  ,!,!|     |r┬-|     |
     / iトヾヽ_/ィ"\      `ー'´     /

145 :
>>140
刀装具など金工モノで一番時間がかかるのが、図案だったりする。
図案の決定までが結構かかる
故に、一つの図案が出来ると、その図案で何個か作ったりする。
中には一生一つの図案を作り続けるひともいる。
また後藤家のように基本の図案は何世代にわたって作り続ける。
そして、この道、写しをすることによって勉強する
それゆえ、有名校の有名な図柄は、結構写しが存在します。
量産といっても、作成の手間は変わらない。

146 :
>>137
>柄木地を凹ませておくのか、鮫を巻いた後に鮫粒を削って凹ませる
で、正解
足は削らないのがふつう。
削ったり、曲げたりしたモノもあるけどね。
>>138
銅鑞は結構温度が上がるから、辞めといた方が良いっす。

147 :
>>144
 ∧||∧
(  ⌒ ヽ
 ∪  ノ
  ∪∪

148 :
>>138 隆剣で頼んだら3千円ぐらいで やってくれたよ

149 :
O沢史しと君=サルマタは まだ「Rぞ」とか書くわけかい?
今度はマジで送検されちゃうだろ。懲りないなあ もうすっかり個人情報バレバレだっつーのに。

150 :
>>146
目貫自体の加工は避けたかったので、助言通り鮫を削って凹ませてみます。
(木地の段階で凹ませるのは、正確に位置を合わせる自信がないので…。)
ありがとうごさいます。

151 :
>>143
俺が立てたスレでがたがた言うな 殺したかったらいつでも受けてやるぜ

152 :
刀装具を買うのに お薦めの店あります?

153 :
>>152
刀剣柴田・飯田高遠堂

154 :
飯田高遠堂のホームページの刀装具コーナーの一番下の小柄は300万円なのか30万円なのか知りたい
300万円と書いてあるけどクリックすると30万円
どっちかしらん

155 :
鍔競り合いという言葉がありますが
鍔に相手の刀を受け止めた際の傷の
あるものを見た人いますか?


156 :
>>154
どのみちお前にゃ関係ないやんw
で、お前よく店に聞けとか云ってなかったか、あ゛!

157 :
Rって ネット知識の塊りのような気が
早く殺しに来いよ返り討ちだぜ
by142or151

158 :
はじめは みんなに攻撃されてかわいそうと思っていたが
Rの書き込み見ているうち むかついてきた。

159 :
きにしない

160 :
>>157
根性無しのRは住所晒しても来ねーよw
「住所調べてRぞ」なんて云ってる癖に、住所晒すと「お前が来い」なんつってへたれるんだぜw
問題にもならん。

161 :
Rはへたれ槍だっけ 俺は常寸刀だけど勝てるぜ
あっ>>159に言われてたんだ。

162 :
>>158
私はRがかわいそうだとは思わない。
そうではなくRを攻撃する者の下劣さにうんざりする。
そう言う自分の下劣さを軽侮する自分の眼さえ無視してやる異常さはほとんど
人間への絶望感さえ覚えるほどだ。
多分Rよりはるかにかわいそうな連中なんだろうとは思うけれど。

163 :
>>162
誰も「自分のこと」を可哀想なんて思わないわなw
特に痛い人はwww

164 :
コバヤシなら良かったってことは何?
コバヤシのことすきなの?ねぇ。
それは今も分からないが、コバヤシ本人が
「俺一番だったけど武田も一緒だったからアリバイある」

と言った瞬間、彼女はすこしガッカリしていた

http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/aquarium/1202052893/468

165 :
\          ┌‐─┐口口           j
 \\      └‐┐│   .     _      ノ  |  ┼
   \\    ┌‐┘│  ┌─┘└┐ ヽ ̄.    レ ◯ヽ
     \\  └‐─┘  └‐ァ  ┌┘  \
       \\           //| │      ヽ   ヽ/
         \\      `  └┘        i   〈__
           \\       __      /
              !\  /    ~:ヽ   <     ├─``
   パンツ         ', ヽ/  r;;,、  :::':,   ヽ   └─
               〉 i  l;;;;;;l  :::::i     i
              /   !  ゝ ''  ::::::l     /.    │
              ' -‐'',l      .:::::,!   /     │
        ─ 二  ̄  /       :::::ヽ   ̄ヽ
   ─ 二  ̄      /          :::::::ヽ   i   /
二  ̄           /        ',    :::::::::::',  l  /_、
               /          i     :::::::::::', /     `

166 :
ttp://page11.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/n74502722
あーあーこんな現代金具に…
ttp://iaito.net/shop/detail.cgi?code=017-T65
まぁこの色なのに「鉄味」と言ってるのを
おかしいと思えない時点でアレだけどさ

167 :
いやぁ、でも古漬けうまいなw
一度も実際に鍔にしたような形跡がないのだけ頂けないがw

168 :
ttp://www1.ttcn.ne.jp/~daitoubijutu/kakudaizu_6_21nenn/K_21_03_12_kanenori_3shiki_gunntou.ht
ml
一貫巻きのヒントになりそうな画像あったわ
指し裏でテンション掛ける為にまっすぐ引っ張ると
下地が変な形で出ちゃうし、かといってS字に曲げるのも
変な気がしてたけど、それでいいみたいね
ttp://page6.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f72858470
ttp://page7.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/g77156335
この辺見てもそんな感じ、片手巻きもこの応用でいけそう
模造刀は一回切って貼って繋げてるって書き込みあったけど
実際その手の商品の紹介写真で差し裏が写ってるの無いね

169 :
軍刀みたく露骨に「S」になってていいのかな?
本科のはなぜかボコッとならずにきれいなんだよね
http://www.e-sword.jp/sale/0610_1012syousai.htm
下地をS字に凹ましとくのかな?

170 :
保守

171 :
>>169
素人目には一回切って貼って繋げてるようにしか見えないんだが
それじゃあすぐバラバラになりそうだし
どうやって巻いてるんだろうな?

172 :
誘導されてきました。
目貫について質問です。
上杉の「姫鶴一文字」と「山鳥毛一文字」の目貫ってどのようなもの
なのでしょうか?
本とかの写真を見ても形状がよく解らなくて。
山鳥毛一文字は、一匹虎だというレスを誘導前スレでいただきましたが・・・。

173 :
>>172
山鳥毛拵えのオリジナルの金具は縁:赤銅で無紋(ぐるりと一回りの溝とその外側(鞘側)に一回り細かい刻みあり)
頭:角(掛巻)目貫:赤銅容彫金色絵一匹虎 小柄:赤銅魚子地高彫金色絵二匹虎の絵 
笄:赤銅魚子地高彫金色絵三匹虎の絵 金色絵はうっとり象嵌だと思います。
ごめんなさい『姫鶴一文字』は知りません。

174 :
>>173
レスありがとうございます。
虎図案ですか・・・やはり「越後の虎」からなのでしょうかね。
引き続き姫鶴一文字についてもご存知の方よろしくお願い致します。

175 :
これは価値ある物なのでしょうか?
出品者はきちんとした刀剣店のようです。
http://page11.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/n73402126
検索すると似た物(量産品?)がある様なのです。
http://page8.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h128378355

176 :
量産品です。

177 :
http://yamashita.ocnk.net/zoom/11054
返角が、、、(;^ω^)

178 :
いやこれはアレだよ・・・ほら・・・自分らしさの演出というか・・・

179 :
>>175
中国製でわ、でわでわ。

180 :
>>175
> http://page8.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h128378355
日本の職人がこんな雑な仕事するとは思えない。
支那の粗悪品としか思えない。

181 :
特亜クオリティ

182 :
教えてほしいのです。鍔の錆を取りたいのですがピカールや紙ヤスリで落としても大丈夫ですか?

183 :
新物ならピカール&ペーパーでも良いんじゃない?

184 :
http://page5.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e87847148
http://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/118236294
2点とも良く似ているのですが、これらは時代のものでしょうか?

185 :
>>184
やめとくべきだと思う

186 :
これは良さそう
http://page2.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b99518205

187 :
>>186
こいつは良さそうだが、最低落札価格、幾らに設定してるのかなぁ・・・・

188 :
>>187
これって今だと「ダガーナイフ規定」に引っかかるような気がするんですが
この手の古式のものは法律の適用範囲外?
鑑定書もないみたいだし・・・。

189 :
そういえば短い槍なんかには登録証ついてないのもあるし
その辺どうなるんだろうね

190 :
>>184
これと同じデザインのやつ何度も見たことあるな
これだけ汚れてないと時代物であるわけが無いが
紋Denは中国物なんかをごっちゃに扱ってるカス業者だから
買うのは止めといた方がいいよ
どう見ても柄が模造刀用の樹脂っぽいんですが
ttp://page9.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k116516979
これはアンティックギャラリ−の村正に付いてるやつ
http://page10.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/m66973643
目が利かないにも程度ってモンがある
ttp://page7.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/g78634605
ttp://katanayasan.com/tuba.html
これシトドメがモールドの上、汚れが無いから造りの荒い新物
ttp://page8.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h128843134
あとこれ、環が変じゃない?頭を回れないし。糸が新しいのは間違いないけど
ttp://page8.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h129638317

191 :
>>185>>190
そうですね、ありがとうございます。

192 :
「夏雄」銘あり 
http://page7.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/g72900038
ええ、加納夏雄だとは一っ言も言ってませんよ

193 :
この蝙蝠と似てる
ttp://www.omiyakamon.co.jp/kamon/koumori/index.html

194 :
ちゃんと「爪」があるんだね

195 :
>>193
月に蝙蝠って代表的な図柄のひとつですからね。
ttp://photo3.avi.jp/photo/1/79024/79024-4771606-59-29792423-pc.jpg
は自分の作ですが(構図は宗みんから)

196 :
>>195
>自分の作
ちなみに失敗作です。

197 :
え−?すごく(・∀・)イイ!!どのへんが「失敗作」なのか判らんよ
刀身にしか彫らないのかと思ってた…

198 :
脇差の拵えを安く作ってくれる所ってどこがお勧め?
どうせ黒一色飾り気も何もないのにするから安くて良いのだが・・・。
訳ありで今入れてる白鞘の拵えを保存したいのでついでに打刀か合口風にしたいのですが。


199 :
模擬刀作ってる会社に頼めばいいよ

200 :
>>199
> 模擬刀作ってる会社に頼めばいいよ
最近は模擬刀作ってる所も一式オーダーだと平気で10万だからなあ。
金具は居合用の量産品を使っても。
本歌の柄木が1万もしないのに居合刀メーカーの柄木はその製作だけで試斬に使えるものは5万とか6万とか笑えるぞ。
現代刀でも例えば赤松太郎などみたいに概ね居合刀と茎が同じ形状ってなら差し替えでいける場合もあるし簡単な修正でいけたりはするんだけどね。
細い見ごたえのない茎の日本刀の事でこれなら合うのも多い。
(赤松太郎だけでなく真鍋純平等の平銘持ってる宮入昭平の弟子(孫弟子位まで)筋もこんな茎が多い。
これの意味も分からず茎に見ごたえがなく悪いっていう輩も居るが、
注文主が刃以外は安く仕上げれるようにって昭平師匠の教えでもあるんよ。
そうする事で刃だけをリピーターとして再注文も増える。)
また、細いにも理由があって斬る為の刀なら柄は少し太い方が有利だが、
振るだけの理由なら若干細い方が有利。
茎が太いと柄を細くは作れない。
限界はあるが細い茎に太い柄は製作は可能。
まあ、合えば良いと思うが昔の脇差だと合わない事の方が多い。
数多い末〜江戸期の備前物ですら合わないから・・・。


201 :
ttp://www.seiyudo.com/TU-098144.htm
どこが良いのか分らん。80万売約スミ
力感漲るなんて言ってるけど、切れがなく、だるいように感じる
これが横綱なのけ?
195どの辺が失敗なのだ。よいと思うんですが。刀装具勉強中なので教えてくないでしょうがヨロシクコ。

202 :
失敗の理由は、実物を見ると一目瞭然なのですが、
裏の象嵌、隙間が空いてしまった場所がある。
月が表から回ってきた部分と重恒のちょっと上の部分外側
黒い線が画像でも確認できるかと思います。
また画像では分かりませんが、色上げの色が悪い。
煮色の成分、要研究ですね。

203 :
どこが失敗作か分からんwww

204 :
小魚回遊図鍔
http://www.aoi-art.com/fittings/tsuba/F09203j.html
小魚の群れの図を鋤彫りし、とあるけど魚の群れが見えない
金槌の跡みたいのが魚の群れ?

205 :
ttp://www.choshuya.co.jp/sale/koshirae.koshirae.html
ttp://www.samuraishokai.jp/sword/09135.html
手のかかった拵えっていいよな
今かいらぎ鮫で大小鞘作ると幾ら掛かるんだろ

206 :
>>205
今は梅花鮫皮そのものは戦国江戸期に比べると安価(あくまで比較)に入手
出来るらしい。
まぁ、当時とは国際流通が段違いだしな。
それを拵えに作れる人が激減しているそうだが・・・。

207 :
なんにしろ、梅花鮫を研ぐのが大変だからなぁ。

208 :
梅花鮫(ってもこれも例に漏れずエイのことだが、実際は)の皮は
今だと標準的なサイズでなら最上級のものでも10万円台でどうにか
なる。
イマイチ供給は安定していないけれど、江戸時代とかに比べたら
ずっと安価だろう。

209 :
保守。

210 :
http://js-samurai-art.com/
ここどう?あたらしくできたみたい

211 :
詳しい方教えて下さい。
http://page8.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h133432307
江戸中期〜末期の作品との事なのですが、どうでしょうか?
現在の価格も全くの模造品とは思えぬ額で迷ってしまいます。
また、足金物の切羽状の物などが一体形成に見え、そういう作り方もあったのでしょうか?

212 :
>>211
信じるものは救われる?
我輩は・・・やめとく。

213 :
江戸ではなく明治中期じゃないかな?

214 :
模造品や支那品ではないとおもう。
自分も明治に一票

215 :
211の投稿者です。
皆さんご親切にありがとうございます。
明治以降になってもこのような太刀拵えは作られていたのですね。
安い買い物ではないので、写真を見ても時代判断できないうちは控えておく事にします。
(困った事に、一杯飲みながらオークションを眺めていると、つい誘惑に駆られてしまいます。)

216 :
>>215
それ、すごくよくわかる。
わしなんか、ジャンクの山!
こうやって、碌でもない業者を太らせてるんだな・・orz

217 :
>>215
明治は江戸以降で太刀拵えが多く作られてたりする。
江戸時代より多いんじゃね?って感じ。
ただ、趣もへったくれもない成金趣味な太刀拵が多いけどね。
多分商人上がりが調子乗って太刀と拵を作らせたんだろうね。
もしくは下郎の侍あたりが維新で成り上がって急いで太刀拵を作らせたりね。


218 :
これは!
次郎太郎直勝の特別保存刀装具の鍔が15万円
http://www.aoi-art.com/fittings/tsuba/F09339j.html

219 :
>>218
マルチやめろ

220 :
>>219
は?マルチなんてしてないよ
勘違いしたのか?
Rぞボケ
ハハハ

221 :
>>220
おい知的障害者!
荒らすなよ!

222 :
天正以前の打ち刀の鍔(食出鍔)の本歌が欲しいが見たことないなあ。
短刀用のはあるけど。
武装で真鍮の居合用のでも買おうかね・・・。


223 :
>>222
そもそもあの時代の打刀で鍔がついてないのは、実用品に偏ってるからねぇ。
実用刀装のものだと縁頭兼用だったりするし。

224 :
いまだに目貫の存在理由が分からん。
(※飾り以外に)
実用という意味で詳しく書いてるサイトって無い?

225 :
基本は指先にあたることにより、それ以上指が回り込まないようにとの目印
手の内のガイドになる。
流派によりちがい、柳生は掌の手持ちをよくする
示現龍は握り込むため必要ないとか。

と、聞きました。

226 :
>>224
戦国期の打刀は安物でも目貫が片方、指し表側にだけは着いてる。
これはとっさに掴んだり暗いところで刀掴んだりした時にどちらが差し表側か
触っただけでわかるように。
目貫が無いけど柄巻の糸を差し表側の一部だけ結んである、なんてのまであったりする。
それだけ「触ればどちらが差し表かわかる」ことは重要だったようだ。

227 :
鍔について質問です。
本日国立博物館で「上杉三十五腰」の一つという天正拵の打刀(武田信虎から上杉謙信に送られたと
いう品)を見てきたのですが、鍔がいわゆる「10円玉色」をしていました。
解説文によれば銅製の透かし鍔だという事なのでなるほど10円玉色なんだな、と妙に感心してしまい
ましたが、ということは、この鍔は作られた当時(450年位前?)には「新品の10円玉色」に輝いて
いたという認識でいいのでしょうか?

228 :
まんまではないだろうね

229 :
>>220 やってみろクズ

230 :
>>227
ピカピカしてると直にムラムラに
汚くなっちゃう
だから最初からイロアゲと言う作業をして
落ち着いた色合いを付けちゃうんだよ
色揚師という職種もあったらしいね

231 :
http://page6.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f81004056
なにこの妖しい拵え

232 :
>>231
なあ、R

233 :
>>230
>色揚師
まだ一人(一社)、生き残ってますよ。

>>231
こういう七宝拵えは一時期流行ったみたいで、たまに見かけます。
たぶん明治期あたりの浜物(輸出用)だとおもうけど。

234 :
ごめんください。鍔は必ずしも鍛造でしょうか。波打つようにバリが削っちまうか否か

235 :
安物は鋳物じゃない?

236 :
居合など武道用に最近造られているのは鋳物です。
また中国製の鋳物のニセモノが多く出回ってます。

237 :
お二方情報ありがとうございます。短刀鍔なので居合用ではないですし厨苛鍔のようないかれたデザインでもないですが
しかし言われてみれば薬品で染めたような色に見えないこともないし、模造刀かまたは碌でもないもんでしょうね
錆つけて遊びます。ありがとうございました

238 :
江戸時代の本歌でも真鍮だと母材が柔らかいから鋳型で作ってヤスリで整えてるよ。
鉄は鋳物だと硬くなりすぎて衝撃によって割れやすい。
江戸時代でも鉄の鋳型鍔はあるんだけど嫌われた。
なので鍛造→削り出しが本歌と言われる。

239 :
なるほどそういうものもやはりあるんですか。鋳型鍔?のほうがレアですねぇ。いいもんじゃないけどw

240 :
型でも鋳型使うなら真鍮の方が良いよ。
ムサシ鍔ので鉄で真ん中から割れた事あるし。
どうしても鋳型(安いもの)で鉄が良いなら厚手のを探すべきでしょうね。

241 :
冷えが重なって割れたのでしょうか。鋳物だめですね。次鋳物買うか分かりませんが銅のものを買う予定です
金具素銅なので赤銅か素銅が理想の色ですが。ありがとうございました

242 :
>>241
鋳型は鉄が硬くなりすぎる事もあるけど巣が入ることもあるしね。
そのあたりが影響したのかな?と思うのだけど・・・。
どちらにしても鋳型の鉄鍔は二度と使わん。

243 :
良い物なのですか?
http://page2.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b106547443

244 :
これが18万…サッパリ解らんわ?

245 :
マンホールの蓋の10倍の値段らしい…
比較するのもなんだが

246 :
試斬・・特に胴貫をやるにおいて鍔は重いほうが良いのですよ。
あとは言わなくても分かりますよね?
マンホールをIYHして刀に取り付けるのです。
さあ早く!!
7ツ胴など目じゃありません。


247 :
井出コレクションの放出でしょうか?
http://page13.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/r60254361

248 :
失礼します。
この「野馬図縁頭」、「馬」じゃなくて「牛」なんですよね。
認定書の写真も実物と同じ物にみえるのですが、
こんな単純な間違えをするものなのでしょう。
ttp://page5.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e100505111

249 :
>>248
認定書が間違ってることってのは少なくない。
というか、よくある。
そのせいであとで揉めたり非常にややこしいことになったり、という
話には事欠かず。
酷いのになると、ってこれも結構よくあるんだが、銃刀法上の登録証の記載が
間違ってることがある。
これまたそれが発覚するといろいろとややこしいことに・・・。

250 :
>>249
そうなのですか、随分いい加減なんですね。
知りませんでした。
ありがとうございました。

251 :
http://page13.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/r60593307
武装商店で売ってる笹折鍔の現物?らしきものが出てるけど、意外に丸っこいんだな。
居合刀用のレプリカしか見たこと無かったから、もっと角ばってるのかと思ってたよ。

252 :
うるせーカス

253 :
福岡市博物館で、刀装具展やってたので一乗とはいか程かと思って見に行ったら
想像絶する鏨使い。蝙蝠図の笄が最高でした。あと今は圧し切り長谷部も展示してました

254 :
刀の「鍔」について、最低限これだけは読んどけという書籍がありましたら
お教え下さい。
できれば、絶版になっていないもので・・・。

255 :
日本人教養講座「日本刀」http://www.mokuzai-tonya.jp/05bunen/zuisou/bn_2009.html
http://tsuba.jyuluck-do.com/JapaneseOsusumeShohin.html
鐔小道具鑑定入門
鐔 (小笠原信夫 http://books.google.co.jp/books?id=I8a0_C1fBfcC&printsec=frontcover&dq=%E5%B0%8F%E7%AC%A0%E5%8E%9F%E4%BF%A1%E5%A4%AB&as_brr=3&cd=2#v=onepage&q=&f=false
日本刀 刀装具の書籍案内 http://samurai-art.hp.infoseek.co.jp/detabase/info3.html
新版 日本刀講座 7巻 8巻 小道具鑑定編
古本屋https://www.kosho.or.jp/top.do

256 :
>>225
ありがとうございます!

257 :
これは凄い。
ttps://www.aoi-art.com/auction/auction.cgi?acc=disp&no=1265942106&t=1213703271
こういうの、欲しいなぁ・・・。

258 :
いらねえw飾れる床が限られるw

259 :
スレ活性化に皆さんの好きな鍔を伺いたい。時代上るものは流派などで

260 :
尾張、金山、京、赤坂、肥後、みんな好きです。最近入手は甚五2代。

261 :
オクで買ったネットリ風の刀匠鍔
油がとれてカサカサになってきました・゚・(つД`)・゚・

262 :
艶が出ないものは艶が出ないしね。按配が分からないけど磨いてみんさーい
わたしは尾張が好きです

263 :
>>259 
グリ彫りで拵え作りたいよ
http://www.samuraishokai.jp/equipment/fc001.html
http://www.mokumeganeya.com/guri.html

264 :
屈輪彫

265 :
図じゃなくて文様の金具は持て余しますね。鍔は揃えるか無地ですかね
鞘は棕櫚毛とか・・・分からん

266 :
柄巻師(つかまきし)〜世界に誇る日本のクリエイティブ「日本刀」
http://www.youtube.com/watch?v=DMa0h6T8DIw&feature=channel

267 :
刀剣研究家中原信夫の鑑定は、日当穂の学芸員など話にならない程的確だ。
中原氏に鑑定してもらいなさい。ただ人格に問題があるようですがね?

268 :
後藤家の刀装具に詳しい福○繁○氏は?

269 :
スクリプト

270 :
>>266
菱形ってあんな解して使うのかね。クッションではないと思うし
ちょっと手抜きに見えるが。時代物でそういうのある?

271 :
文部科学省が作ってる映像なのに鮫が短冊…ガッカリだわ。

272 :
オッサンの半可な語りばっかだし映像である利点もないよね
ひたすら作業写せばいいのに

273 :
>>271
>鮫が短冊
短冊じゃないで
鮫を巻いてから棟側、刃側に経木を貼る
之が正しい巻き方だよ。


274 :
そっちの方が現存多いし糸もガッチリ締まるよね

275 :
>>273
(´・∀・`)ヘー知らんかったよ

276 :
あるブログで柏木菟腰刀を再現した画像を見たんだけど、柏木菟腰刀って薄くてスマートでカッコイイな

277 :
誘導されてきました。
金工(装具士)で位置づけたら奈良三作(代表して利寿)は、
どの程度のレベルなんでしょうか?
埋忠明寿>奈良利寿>そうみん>後藤祐乗でしょうか?
自分としては、埋忠明寿>奈良利寿>岩本昆寛>宗ミン>土屋安親>乗意
>後藤一乗だと勝手に思っています。
また、夏雄は埋忠の次くらいに来るとは思うんですが、
自分はあまり魅力を感じません(作品は精緻だとは思うが)。
時代とか町彫家彫とかめちゃくちゃで申し訳ないが、
分類してみてください。

278 :
過疎杉

279 :
過疎杉

280 :
これはなんのレベルだろう。よく分からない

281 :
>>277
>分類してみてください
無理だと思う。
林檎と蜜柑を比べるようなもの。
好みの問題でしかないような。
宗ミンと夏雄の片切りの技能優劣とかなら
冨士と紅玉の比べになるだろうけど。


282 :
志水甚五っていいな
http://www11.ocn.ne.jp/~katana77/taka.jpg
http://www.city.kumamoto.kumamoto.jp/kyouikuiinnkai/bunka/55_tubas.htm
他にもいいと思う鍔があったらUPしてくれ

283 :
虎図の目貫ってあるようで探すと手ごろなのないのな。鍔と縁頭は手に入れたんだが。

284 :
>>283
揃えるなら縁頭+鍔の三寅で目抜きは竹笹でいいんでね?
四寅より三寅(ミトラ)の方が縁起がいいし。

285 :
鍔を笹にすると相手から見たときに笹の中から虎が出るとなるお。
手の内の虎を笹藪から出す前に去れって意味合いになる。
なので、縁頭目貫を虎にして鍔は笹折で鞘は朱艶www
(これは冗談です。)


286 :
>>284-285
成程。三寅とかごろあわせ迄は考えてなかったな。
寅年生まれで、いい感じの赤銅鍔と赤銅縁頭が手に入ったんで目貫を探してたんだけど。
あと朱鞘はまずいかな?黒鮫に茶の裏革で摘み巻き、朱鞘にしようかと思ってたんだがw

287 :
>>286
図は何なの?
目貫もそれに合わせて一式風にするか何かの物語のように並べた方が意味が出るよ。
俺、見返り美人の図の鋳造鍔に目貫は一物という破廉恥な刀を作ったことあるwww
縁頭は天狗www
さすがに道場の師匠には思い切り怒られたけど他の兄弟子や師範には大うけだった。

288 :
>>287
ごめん。283です。
鍔は柳川兼春の赤銅地竹虎図の丸鍔、耳金覆輪。
縁頭は無銘の揃いで赤銅地竹虎図。
黒鮫柄を茶の裏革で摘み巻きにして鞘は朱鞘を考えてるけど、どうかな?
刀身は無銘の二王二尺二寸。

289 :
目貫の虎が見つからないなら龍にして竜虎にするのも面白いかもね。
槍にして加藤清正の虎退治をイメージするとかも面白いかな?

290 :
>>289
ありがとう。鑓はおもしろいね。探してみる。
それとこだわるようだけどこれで朱鞘は変じゃないかな?

291 :
男が朱鞘を使うのは好まない、もっと進んで怒る年配の人はいる。
古い刀剣の本だと
「朱鞘はいわば甚平のようなもので、これで堂々と人前に出る人はよほどの下層階級か
 常識のない人です」
なんて書いてあったりもする。
なので、道場とかで使うなら師匠に訊いた方がいいが・・・。
ただ、江戸時代の侍はその辺を逆手にとって、遊郭とかに遊びにいく時はわざわざ朱鞘の
拵えを差したりするのが流行ったりもしたそうだ。
国立博物館所蔵の大小二振りには、朱鞘茶柄巻の、物凄い身分の高い人の佩刀があったり
するし(最もこの拵えの鞘塗は、単純な朱鞘ではないが)。
あと、薩摩藩では「安い割に丈夫」という理由で、地方の下級藩士は朱塗の拵えをよく使って
いたとか。
「薩摩拵」とされる品にも朱鞘のものは結構ある。

292 :
竜馬伝が下士下士言うのに朱鞘だったよね。あずきだったかな?

293 :
>>291
ぬ〜ん。朱鞘にそんな意味があったとは。
茶石目、鮫研ぎ出しと持っているので変化球位のつもりだったんだが。
地方侍の〜という意味合いからか、地元に「肥後の朱鞘」という言葉があり、単純に考えていた。
まわりの意見も聞いてもう少し考えてみる。

294 :
>>290
朱鞘はネタ(九字兼定)だったんだけどwww
古くなった赤銅は具合よく黒っぽくなるけど、
それでも太陽に照らせば赤みが見えるよね。
なので朱鞘はおかしくなると思うよ。
新しい目の赤銅であればもっと赤いだろうから同色系の異色は辞めた方が良い。
お互いの赤が潰しあう。
どうしても鞘を赤系にしたいならツイシュなどの赤の強い茶系統の方が良いと思うよ。

>>291
江戸時代は黒鞘は登城用で普段から登城用の黒鞘はおしゃれじゃないだろ?って感じで色鞘使ってたみたいですよ。
(柄なども色付きでおしゃれに)
今風に言えば黒鞘は礼服で色付きは普段着用のスーツみたいな感じ。
半太刀は今風に言えばアーミー服きてる香具師みたいなもんだったのかな?


295 :
>>294
>新しい赤銅であればもっと赤い
どちらかというと青いのだがなぁ。
少なくとも赤系の色は7分以上(紫金)入れないと発色しない。
大概の赤銅は3分まででしょう。
擦れて、地色が出たモノはむろん赤系だけどね。
色上げをし直すことをお勧めするわけですよ。

296 :
鍔の光沢ってイボタ?ぬかった・・・

297 :
あ、鉄鍔ね。ちょっと磨きすぎた

298 :
一尺九寸の大脇差に拵を誂えようかと思っておりますが、
この寸尺で片櫃の『脇差拵』を作るとなると丸尻でもおかしくないでしょうか?
ちなみに金具は古手の美濃や後藤、鍔は栃畑を使い、鞘は古代朱、柄は燻革巻きで作ろうかと思っております。
拵にお詳しい方、お教え下さい。

299 :
朱鞘は、本来夏に佩用する色だったそうです。

300 :
江戸期の脇差拵えを狙っているのですか?
私は現在、一尺六寸の脇差しに江戸期の脇差拵両櫃を作成中ですが
切こじりが好きなので黒蝋色塗の鞘に角の切こじりです。
金具は江戸時代の物と手に入り難い物は現代金工に作って貰いました。
私なら刀が長いのと鞘の色や柄巻に皮を使いたいなら肥後拵えが似合う様な気がしますが。
いずれにせよ、その時代のその様式の掟に合わせて作成する事をお考えになって下さい。


301 :
>>299
>>300
丁寧なアドバイスありがとうございます 
狙っている所としては慶長〜江戸初期、『かぶき者』〜『旗本奴・町奴』の時代で
幕府の禁令(正保)でも市人の大脇差、大角鍔、朱、黄鞘…とあるので流行っていたのでしょう
長さもあるので慶長拵風の遊び差し(一本差し)のつもりで作ろうかと思っております
ただ、この辺については資料がなさ過ぎて困りますね
絵画資料などではかぶき者や当時の町人もずいぶん長い脇差を差している様子が描かれてます
なので、自分が当時だったらどんなのを差すかな…で勝手に考え付いたまま組み合わせてみました
縁頭は古美濃の唐草に丁子ウットリ象嵌、目貫は古金工の山椒、柄巻は塗鮫に燻革藍染め、
鍔は栃畑、小柄は後藤物の茸に粟、鞘は片櫃古代朱潤み塗…
こじりに関しては、小笠原信夫氏の著書や法隆寺西円堂の遺物写真などから、
片櫃はほぼ丸尻が一般的なようだったのでそれに従おうかと思ったのですが
どうもこの長さは半端なので決定的な資料がなく困ってます…
>>300様のおっしゃられるように肥後もしくは柳生にしてしまえばどんなに楽な事か…
長々と失礼いたしました。

302 :
どなたか鉄鍔の手入れ方法詳しく教えて下さい
カニの爪で赤錆を削るのですか?

303 :
>>302
鹿の角ぢゃないんか?

304 :
カニ爪w

305 :
アホ二人乙
鹿の角やカニの爪や象牙、竹ヘラ、人によって使うものが違う。
まあ「ぢゃ」なんて使う奴だから仕方ないが

306 :
>>302
茶の出がらしを濡らしたまま放置して、真っ黒になった茶っ葉で
適当に錆を拭って乾かして手脂鼻脂でもぬっとけ

307 :
柄巻きについて教えて下さい。
木綿と絹を比べたとき、値段以外のメリットデメリットってありますか?
値段的に1000円程度しか変わらないのでどちらでも良いのですが目的は居合いの練習用の柄巻きです。
上の人に聴いてもどっちも一長一短あるような言い回しでそれなら他の人にも尋ねてみようと書き込みました。

308 :
絹は(木綿より)きれい、握りやすい、滑りやすい・・・かな
俺のは全部裏革だからそんくらいしか分からない。

309 :
>>307
木綿 ○汗に強い、汚れても洗剤で綺麗に出来る ×堅い、手になじまない
絹 ○手になじむ、柄糸の発色が良い ×繊維自体が弱い、ヨゴレのケアが大変
稽古用は木綿で演武用が絹とかでいいんでね?

310 :
木綿にしました。
有難う御座います。

311 :
>>306
出がらしお茶がら?はじめて聴いた。お茶がらを使う理由がわからん。
タンニンで、不自然な錆色になるのではないか?
>>302
赤錆は動物の骨などを使い錆の部分に丁子油をつけて上から気長にコツコ
ツ叩くようにする。すると赤さびが浮いてくる。急がず何回にも分けて何
年もかけるつもりで。私は手入れに使った油は無水アルコールで除去してる。余分な油は百害あって一利なし。手入れ後は清潔なあらざらしの木綿
やネルでフキフキ。


312 :
>>311
肥後象嵌の色つけは日本茶のタンニンがベース

313 :
鉄鍔のダボ錆は、濡らして湿ったまま冷凍し水の膨張で錆を浮かして取るってのがある
ポロッと取れるのかと思っって試したんだが、ぜーんぜんダメでした

314 :
最近朱石目の鞘作ってくれる所減ってねえか?
というかどこで聞いても不可。
たまに受けてくれる所見つけて色合い聞いて見たら朱というよりオレンジに近い薄い赤とか。
(太陽で色が退色した赤。)
鞘修理なんだけど鳥居の朱赤の石目やってくれるところないかな?
(出来れば安く)

315 :
>>314
ねぇよボケ

316 :
>>314
ベンガラ朱と水銀朱どっちよ?

317 :
本歌の鉄鐔なんだけど、鋳物か鍛鉄かどうやって見分けてる?
爪で弾いても、鋳物でも響く奴もあるからよくわからん…

318 :
>>317
鋳物は漆がけしてない限り、パーティングラインが出る
まぁ、パーティングラインの上に金着せとかしてあるとわからんけど

319 :
型抜きままなら鋳肌で判るし、均しても鋳物は鋳物なりの乾いた肌
音も鍛鉄の響きとは別物

320 :
>>319
鋳物でもよく響くやつあるよ
鍛造でも鈍いのもあるし

321 :
鉄鐔の鉄味ってどうやったらよくなる?

322 :
暇見て擦る

323 :
>>322
俺は木綿やネルで擦るんだが、刀屋の親父は指や手のひらだと
どっちがいいんだろね?
あと椿油とかはつけたほうがいいのかね?

324 :
指がいいけど、ずっと擦り続けると痛くなるから普段はネル、たまに指を繰り返す。

325 :
あ、あと椿油は特にいらないと思う。手脂で充分

326 :
>>322
パーツクリーナーは使っても大丈夫でしょうか?

327 :
國廣鐔って相場いくらくらい?

328 :
>>326
ごめん使ったことない

329 :
金山と尾張の微妙な差はなんだろうね、
左右対称のデザインで少し大き目7.8CM、
耳に鉄骨が出ている、金山と鑑定されているが
これ、尾張じゃねえの、
売る時には金山の方が高く売れるのかね?

330 :
それは鑑定者の主観でせう
人が変われば見方も変わるものです。
方向性は女事務機でも行く先違いはバスでも有りますから。

331 :
>>330
日本語でおk

332 :
>>330
後半、統合失調みたいな文だな

333 :
333ゲット!
話が難しくてついて行けない・・・

334 :
図と造りこみと丸みだべ。金山の方が先だし無骨なのは言うまでもないわな

335 :
そうね、典型的な金山、
何の図なのかよう分からない、鉄骨が耳にそこそこ出ている、小ぶり、武骨、
こんなところかね、
でも尾張のいいのも鉄骨が出ていて、武骨、
図が左右対称なら尾張といいたくなるね。
うーん、でもやっぱり微妙なのもあるわな。
金山が尾張より高いというのは間違い。
尾張のいいものは本当に高いよ。

336 :
武装で笹折図以外の安物鍔の販売やっとるな。
喰出鍔はやらんのかねえ。

337 :
下緒と家格について語られている文献とかないですか?朱が高位としか知らんのですが

338 :
これ桔梗ですか?そうは見えんのですが何かわかりません
http://tsuba.jyuluck-do.com/swordguardtoshotsuba1.gif

339 :
カタバミじゃないかな

340 :
透かしが多く径が少し小さめの鍔を付けたい。
手の内を少し軽めにしたいのだがつけると刀がショボくなる。
事故で右手首の作動範囲が狭い為に鍔が邪魔で・・・。

341 :
>>338
なるほど!家紋でみて間違いないと思いました。有難うございます

342 :
しまった。>>339さん有難うございました

343 :
現代物の太刀金具をネットで売ってるところを知ってる人、教えていただけませんか?

344 :
>>340
鍔なしの天正拵なんかどうだろう?
雰囲気もいいと思うけどな

345 :
それは天正拵なのか?w
>>340は多分居合やってるんじゃないのかな?
手の内軽くしすぎると手首傷めやすくないか?
かといって重くすると肘にくるけど。
逆に食み出し鍔より少し径の大きい透かしのない鍔使った方が良さ気。

346 :
鍔なしとかふざけんなよ。糖分とりすぎてるせいかざけんなって叫んじまったわ

347 :
落ちつけよw
たぶん山鳥毛の拵みたいなやつを想定して言ったんだろ

348 :
>>347
ああ、それ。山鳥毛とか姫鶴一文字、法隆寺西円堂なんかの拵。
鍔刀が一般化する桃山期以前に多いやつ。

349 :
わりゃ何いいよんか。よう考えて書き込め

350 :
>>348
鍔の無い打ち刀こしらえは今では下郎刀とか穢多刀と言われて神棚の前で抜けません。
そもそも、桃山以前はツバ無しが当然とか書いてるサイトもあるけど、
武将は鞘だけ変えて半太刀で持ち歩いたり太刀のまま帯につけて持ち歩く人多かったし、
打ち刀が純正装備品の騎馬の下位の連中は手の内の錘代わりに重めの鍔が多かった。
んで、鍔の無い拵えは上杉家の標準形式である事を除けば、
街道沿いなどで拵えを一式揃える事が出来ない貧乏山賊などの犯罪者集団。
こういう犯罪者集団の連中が江戸初期に穢多や非人の主たる構成員になる。
また、穢多は実は室町時代から居る身分階級なんだが、
この多くが山の中で暮らす事が多かった。
鍔は武器としての防具の役割であり、山で作業をするには少し邪魔な装備なんですね。
これらの人は片手打ちや脇差などをナタや獲物の解体に使ったりもしました。
犯罪者の使用率と室町以降、山で暮らす人たちを指して穢多刀と呼んだわけです。
上杉家がなんで鍔無の刀を好んだかは分かりません。
上杉家の剣術は今で言う新陰流の一刀両断を要とするものでした。
中国武術みたいに振り回すなら無い方が良いかもしれませんが・・・。
重い一撃を与える為には鍔はあったほうが威力は増します。

351 :
>>348
多分小笠原氏のを鵜呑みにしたんだろうが、あれは鍔とっただけだと思うんだ。嵩張るからな

352 :
尖閣ビデオ内部Rの義憤
入庁8年のベテランで殉職した 佐藤氏、谷岡敏行氏
彼らは果敢にも相手船に乗り込み、憲法9条に縛られて抵抗できぬまま、
佐藤さんは機銃?(自動小銃か?)で撃たれて即死だったらしい。
死体は素巻きにされて海に捨てられた。
谷岡敏行さんも撃たれたが致命傷ではなく海に飛び込み逃げようとしたが
中国船の船員(中国海軍工作員?)は銛で突き殺そうとした。
それを逃れようと泳ぐ谷岡さんをRため、中国船は船体で轢き殺そうとして乗り上げ、
スクリューに巻き込んで重傷を負わせた。
谷岡さんを救出しようとして日本側の巡視船が近付き、引き上げようとしたところに、
谷岡さんを挟みこんで殺そうとして中国船がぶつけてきた。
谷岡さんはぶつけられずに援け出されたが、巡視船の船体は破損した。
その後、巡視船は漁船を制圧して中国船の乗員たちを逮捕。
谷岡敏行さんはヘリで石垣島の病院に搬送されたが、後日11/4深夜に八重山病院で亡くなった。
ところが政府はあっさり釈放、その理由は「APECが吹っ飛ぶから」

中国漁船船長釈放を聞いた海保乗組員一同の男泣の理由


353 :
薩摩鍔って艶でないものかね。表面がざらついていて、そういう銹付けと言うより
土地の鉄質のせいだろうか。あそこらの刀は茎もざらついてるし。銅のせいだろうか
残念だ。とはいえ原産であるという証明にはなるね。調別さんなんとか言って!

354 :
肥後拵え用の鐺金具(泥摺)ってどこかにないですかね?
鐔や縁頭は見るんだけど、売りに出てる泥摺って新物ばかりで時代の品がないんだよね・・・

355 :
普通の縁頭金具(図柄の彫や象嵌等があるもの)の柄に
赤銅磨地の無文の黒い鍔を合わせるのは、おかしいので
しょうか?
どなたかアドバイスお願いします。

356 :
登城用

357 :
落ち着いた感じの縁頭で合わせると品良く見える鴨。
同じ赤銅で、図柄を毛彫りや片切彫りしたのなんかだとどうでしょ。

358 :
もちろん登城用という事は知っていました。
だから取り合わせの是非を聞いてみたかったのです。
確かに毛彫りや片切り彫りならいいかも。
しかし柄に付いている金具は、そんなに派手ではありませんが
高彫りの雲龍に金色絵を象嵌したものなんだよなぁ。

359 :
金具の地が色上げした赤銅なら問題ない

360 :
>>358
拵はどんななの?
縁頭の図柄がお気に入りなんで鍔はあえて無地にするとか?

361 :
逆に縁金具が金銀色絵の派手な物も献上鐔には合うと思う。
縁が映り込んで、非常に派手な鐔と言える。

362 :
寸延短刀の拵えです。
縁頭の図柄は気に入っているのですが、なかなかそれに合う
鍔が見つからなかったので、寸延短刀でもあるし無地の赤銅
磨地の鍔なら合わせ易いしどうかなと思ったのです。
派手な物でも合いますか。
色々アドバイスを伺って、選択の可能性が広がった気がします。

363 :
短刀じゃなくて刀の鞘に蒔絵入れるのって下品ですかね。
飾り鞘だから豪華にしたいんですが。

364 :
こんなの?
http://www.iidakoendo.com/info/item/a315.htm
んーなんだか微妙〜

365 :
こんな感じをイメージしてるんだけども。微妙かな・・・?
http://www.samurai-nippon.net/244/

366 :
>>365
意外とかっこいい

367 :
刀の身を新調したのでそれに合わせて拵えも新調しようと思ってます。
柄巻の色は特に指定が無いのですが鞘塗りに関しては居様に黒でなければならないみたいな師匠のこだわりがあってwww
(鮫皮は汗によるカビを防ぐ為に黒指定ではありますが)
石目か呂が好ましいけどどうしてもってなら黒叩きでも黒渦巻きでも良いのですが黒でないとって感じで・・・。
でも、朱や茶などは不可・・・。
で、鞘を二本製作してもらって一本を私の好きな茶石目。
で、もう一本を黒石目にします。
今悩んでいるのは特に指定のない柄巻の色です。
黒にすると茶石目とあわせたときに安っぽいし
茶にすると黒鞘とあわせたときにどうだろうと悩んでいて・・・。
白鮫革が使えたら普通に黒巻きにするのですが・・・。
鮫革黒は防黴が理由だからって朱鮫革にしたらぶった切られるだろうなあwww

368 :
なるほど
柄が黒鮫で鞘が黒石目と茶石目
両方の鞘に合う柄巻の色を探してるんだな。
俺は小豆色を推しとくぜ。

369 :
小豆は特に黒石目だと想像するだけでも良い感じですね。
下げ緒も小豆にすると朱ほど下品じゃなくて良さ気です。
ただ、茶石目に合わせる下緒の色はどうしましょう?
どちらも赤系の色違いなので・・・。
無ければ良い感じだと思うのですが無いと困るというか寂しいような・・・。

370 :
ここは渋く鉄紺(黒に近い緑がかった紺色)などはどうかな。
自分の趣味だが。

371 :
鮫革黒指定ってのが腐敗防止ってなら朱にしてこげ茶の巻きが凶悪で良いぞ。
演武には誘われなくなるけどwwwww
ただ、黒鮫の茶の巻きってかなり格好良いぞ。
黒鮫の分だけ巻きが黒く見えるからこげ茶を使うと鞘に対して黒く見えすぎる。
だから焦げ茶じゃなくて茶ね。
黒があるから黒鞘とも合うし視界上黒と茶が混ざってこげ茶に脳が認識するから茶石目にも合いやすい。
それ以外に腐敗防止だけで黒鮫が指定されてるってなら安物のさび付けはどうよ?
所謂白鮫革の古刀仕上げって奴。
ちゃんとした高い処理やると人工時効効果狙って紫外線で表面を薄っすらと焼くんだけど、
処理価格5000円以内だと革用の透明ニスを塗って処理とする。
(正確には革用ニスじゃあないのかもしれんがそんな感じの奴)
どちらも薄っすらと黄色になるから古っぽい感じに仕上がるけど、
前者は汗でボトボトになると腐敗する可能性がある。
後者は黒鮫と同じく塗装で元々白鮫を腐敗から守る為にやりだした事だから腐敗防止にもなる。
ちなみに粗悪な拵え屋に頼むと黒鮫の黒をマジックで塗る奴がいる。
これだと黒鮫でも腐るからな。


372 :
皆さん有難う。
もう暫く悩みます。

373 :
>>365
凝った拵えだな クリカタが非常に変わった形だ

374 :
>>373
すげー!クリップみたくなってる!

375 :
西洋の剣の模倣だと。
剣帯(たすき掛けした布の帯)に指すときに鞘が入る口に引っかける。

376 :
すみません皆様に質問です。
私は細身の大脇指、元禄新刀とおぼしき刀を持ってます。寸法は一尺九寸、元幅一寸一分程度、反り1.7の京反り、茎はうぶです。
浅学ながらこの中途半端な寸尺はおそらくは平民の一本差しとして使われた物なのでは…と思いました。
とても安い、ほかの方からしたら取るに足らない刀ですが拵を着せてあげたいと思います。
一体どんな拵が良いのか、また身分によって拵に掟があるのか、その辺を是非詳しい方にお伺いしたいと存じます。
よろしくお願いいたします。

377 :
元幅一寸一分は別に細身じゃないと思うけど・・・
先が細ってるんですか?

378 :
>>377
すみません、幅だけ間違ってました!
今計ったら28_でした
外の刀のスペックと取り違えてました。
すみません。

379 :
>>376 大阪の豪商の注文打ちの大阪新刀には傑作刀がかなりありますが、百姓、町人の
    道中差しなんかは身幅がせまく、重ねも薄い奈良刀が多く有りますね。
    追いはぎの良く出る峠何かは、下の宿場で道中差しを売たり買ったりする店が多かったらしいよ
    峠を越えたら下の宿場で買い取ってもらってたらしいよ。
    刀の拵えを勉強したいなら 日本刀の入門書を読めばだいたいほかるよ
    小道具に凝りだすと話は別だよ 奥が深くてはまったら大変だよ そこそこにね。

380 :
>>379
>>376です
レス有難うございます!
すでに簡単に入手出来る程度の文献は当たってみましたが、庶民の差料はなかなか見当たりません。
絵画では半太刀拵で描かれる事が多いようですが、小柄とかは入るのか、又は普通の丸鐺の脇差拵もアリなのか…疑問は尽きません。
峠での売買は興味をそそられますね
さしずめ鈴鹿峠あたりでしょうね。
刀装具はすでに…色々手を出してしまってます。おっしゃる通り、なかなか奥が深いですね。

381 :
平民ごしらえは何の変哲もない黒石目鞘。
鍔も小さめの目立たないもの。
巻は黒の木綿で鮫は黒か白。
余計な事したら無礼打ち食らうのが関の山。
ただでさえ町民風情が差し料などと言われてるわけだよ。
3代家光の時代にはすでに武士が竹光を差してると問題になってるんだよ。
私らは下郎ですってなもんで鍔を付けなかったり、
短刀用の食み出し鍔使ったりして目だたないように仕上げたわけね。
笄や小柄なんてもってのほか。
余計なものもって目をつけられて取り潰しにあった商家は多数合ったわけです。

382 :
>>381
具体的な例を出して頂き有難うございます。
個人的に黒石目鞘に木綿の柄巻きは好きなのでこの線で検討してみます。小柄は入れようか迷ったのですが止めときます。
鮫は黒、鋳物目貫でも入れて、角頭に無地魚々子縁としてみます。鍔は小透かしの小さいのが有るのでそれを使う事にします。
有難うございました。

383 :
>>382
組み上がったら、是非画像UPきぼんぬ!

384 :
質問です。
拵えを作るときの金具は必ず揃いでなくてはならないものですか?
材質、図柄(意匠)、産地、時代など統一させる必要がありますか?新物は揃いがあるけど時代のものはなかなか揃いで手に入れにくいのです。
今手持ちに肥後の縁頭揃い(赤銅、桜花の容彫りと銀象篏、江戸後期)、京金工の目貫(赤銅、植物の容彫りと金色絵、江戸後期)があり、
これに国時代不明の赤銅浪高彫りの鍬形鐺、江戸後期肥後の鉄梅樹透かし鐔を合わせて拵えを作ろうかと思うのですが、
おかしくはないでしょうか?


385 :
てめーの刀なんざ、てめーの好きにしろ

386 :
>>384
> 拵えを作るときの金具は必ず揃いでなくてはならないものですか?
マジレスするよ。まず、拵え作る目的は何なのかハッキリさせたほうがいい。
コレクションとして掟通りの拵えを作るなら、なるべく揃い物にするほうがいい。必ず後悔する。さらに中身の長さも問題になる。肥後だと片手打ち位の中身にしたほうがスマート。
ただ小柄、笄について書いてないから、常寸の刀の拵えで居合で使うことを前提にすると、頭と鐔、尻でかなり印象が変わる。要は正面からの見た目。
頭が丸い肥後ならば、鐔は肥後にしたほうがまとまりがいい。尻は見たところ、結構クセありそうだから付けないほうが無難。目貫が赤銅なら柄巻きをどうするか?で判断。
掟本だけじゃなく、江戸時代に実際に作られた拵えを数多く見たほうがいい。熊本行って博物館見て歩いたら、肥後拵えは頭が丸ければ、後はどんなスタイルもありなんだと勉強になった。
頭と縁で素材が違うなんてザラ。鐔も肥後から板まで色々。鐺なしもザラ。

387 :
>>386
ありがとうございます。
祖父が亡くなり、白鞘の刀を形見分けで相続したので拵えを作ろうと思った次第です。
二尺二寸、大刷り上げ無銘の古刀です。
祖父が死ぬまで誰も刀があることを知らなかった程親族は刀に興味がなく、ならばと私が貰いました。
寸が若干短く、手持ちに金具があるので肥後拵えにしたいと思ったのですが、もう少し金具、拵えの事を勉強しながら考えます。


388 :
とりあえず目貫を決めな。
手が小さいのにデカイ目貫着けりゃ使い辛い。
手が大きければ好きにしなって感じだけどね。
で、その目貫にあわせて金具を決めるのも良いかと。

389 :
法隆寺西圓堂の奉納刀剣の資料を見たことの有る方、おられませんか?
今絶版で、古本屋を当たってもまだ見つかってません…
『新版日本刀講座8』に一部引用がされており、まさに数打ちの末古刀にぴったりの拵えだと感じました。
できればカラーで見てみたいものです。

390 :
日本の古本屋https://www.kosho.or.jp/top.do
法隆寺西円堂奉納武器で検索したらあったよ

391 :
>>390
早速ありがとうございます!

392 :
鮫皮の漂白ってどんな薬品使うのか知ってる人いますか?
ワイドハイター原液1時間漬けでも、ちっとも白くなりませんorz

393 :
え〜
ボロボロになりそうじゃん

394 :
>>393
ほぼ無反応でしたよ
ちなみにお酢1時間もくさいだけで色に変化なしでした・・・

395 :
酸っぱい臭いの漂う柄を想像してしまった

396 :
先日、故若松泡沫氏の書き物を久しぶりに読んでみた。
当時はよくもまあ、言いたい放題、勝手なことを書きまくっている、と思っていたが、
今、読み直してみると、なかなか鋭い観察眼と推理力を持った人だった、感心することが多い。
氏のコレクションは今ではどうなっているのだろうか。

397 :
熊本の熊本城と県立美術館永世文庫と島田美術館ってとこに行ってきた。肥後拵えの本歌を間近で見れて満足。
縁頭や鐔も色々取り合わせてあるし栗形位置も指三本ばかりではないし栗形も足付って訳ではない。返り角も上向いてるものばかりではないし白鮫も絹柄糸もあるしそもそも七寸柄ではないものもあるのな。
でもちくはぐにはなってないんだなあ。

398 :
そういえば親粒って装飾以外に何か意味あるのか?

399 :
ないんでね?

400 :
南蛮鐔を使って拵を組むとなると、どんな雰囲気がベターなんでしょうか
頭は肥後風の丸い半太刀頭、朱鞘に深い鉄鐺で幕末風にでもしようかと思っております。
アドバイス宜しくお願い致します。

401 :
>>400
鉄の金具に朱鞘かっこいい!枯れた感じの朱色なんて最高だよ
このくりかたのセンスに脱帽
https://www.aoi-art.com/auction/auction.cgi?acc=disp&no=1308962596&t=1213703271

402 :
>>401
翡翠と珊瑚の栗形ですか…ずいぶん豪華な拵ですね
私は縁か目貫だけアクセントで変わった物を使い、後は浪柄とかの無難な図案の取り合わせで思案しております。
この考えている時が一番楽しいですね。

403 :
若松猛氏がなくなられてもう何年になるのだろう。
氏の書かれた金工事典は力作で、氏の業績の第一だ。
氏の論文の内容が書かれた時期によってころころ変わるにはまあ愛嬌だね。
新しい発見があれば許容範囲と思われる。
いったい氏のコレクションは今どこにあるのだろうか?

404 :
>>400
南蛮鐔も良くある双龍図の丸鐔なら鞘を薄肉細身にすると似合うんじゃないかな?
鉄鐺も厳つい感じじゃなくて突兵風とかどうだろう。

405 :
巣鴨の刀装具美術館にあったものに
どんなものありますか?

406 :
外人さんの鍔すげえ
http://www.youtube.com/watch?v=wGMj7o6AwnM&feature=autoplay&list=ULvRZuLQBTGuU&index=11&playnext
制作期間4ヶ月とか、注文主は感動もんだよ

407 :
すごい真面目に作ってるんだな、
いいもの見たわ。

408 :
本人の取り組む姿勢も素晴らしいし、支援者が個人ってのもアメリカっぽくて凄い。

409 :
あんさんがた、本科より写しで感動してどないしますねん?
 流石は日本の金工、外人をも魅了する精緻な作行き
日本の職人技 スゲー

410 :
どうでもいいけど13分×2はなげーよ

411 :
拵えの事について教えてください。
近、購入した刀の拵えを作ろうと思い金具を物色してるのですが、身幅が3.35oあるので縁金具のサイズで悩んでいます。
縁金具の38mmから39mmで作ろうと思っているのですが、どうでしょうか、また柄と鞘のバランスが悪くなるという事はないでしょか?
識者の方、ご教授よろしくお願いいたします。

412 :
すみません、身幅は3.35センチでした。

413 :
俺が作るなら縁は40ミリは欲しいかな

414 :
はばきの裾で38ミリ弱あるでしょ?それで38〜39ミリの縁じゃ小さくない?
身幅3.31センチで41ミリの縁でもこれだよ
http://www.e-sword.jp/sale/2011/1110_1089syousai.htm

415 :
ご助言ありがとう御座います。
色々探しても時代物の金具で40mm以上ある物が見あたらないので、どうした物かと思案していました。
現代作を利用するか、時間をかけて探し続けるか、何にせよ、これも楽しみの一つと割り切って気長に構えるか。
すぐにでも拵え製作を発注したかったのですが、ちょっと冷静に考えてみます。
ご助言、大変参考になりました。
ありがとう御座いました。


416 :
>>415
大きい縁頭は、身幅の広い新々刀期の幕末物に限られるから、選択範囲が狭いよ。
頭は角材でも代用出来るから、どういう拵えにするか、本当に好みが別れる。
水戸金工には大きい縁頭が比較的あるから、好みか分からないけど探してみたら?
好みに合わないなら、大きさにこだわって買う事ないよ。現代作含めてのんびり待つのが良いと思う。
現代刀工の拵え付きの刀を参考に見て歩いたらどうかな?イメージが固まりやすいんじゃないかな?
縁頭の次の課題は鐔と切羽だよ。切羽は新物一択になると思うけど、鐔が難しい。
時代物の透かし鐔になると、切羽と切羽台の大きさが問題になる。そうなると板鐔に限られてくる。
気に入った板鐔を見つけても、茎孔をガリガリ削るかどうか、また悩むと思うよ。
運と懐次第だけど、気に入った講武所拵えがあったら、試しに測ったりしてみなよ。
縁頭と鐔のサイズが近い拵えがあるかも知れないから。拵えから取るかまた悩むけどね。
縁頭と合わせて、鐔も拵えも見て歩いたら、探すのが楽しくなるんじゃないかな?
拵え作っちゃってから後悔すると本当に残念だから、自分の好みを見つけつつ、探してみてね。
案外、現代作が好みだったりすることもあると思うよ。小道具は本当にデザインが重要。

417 :
現代作っても出来合いの居合刀なんかのは酷くね?
だからって剣恒光先生に作らせたらいくらかかっちゃうんだよって感じだけどさ

418 :
>>416
新々刀期でも幕末の斬る為に打った奴って茎の細すぎるの多くね?
かぶく為だろ?ってな奴は酷く太いの多いけど。
自分が所持したり見たりしたものでは寧ろ七兵衛以前の末備前の刀の方が茎の幅が広いのが多いと思ったわ。


419 :
この栗形いいねちゃんと足八本だよ
http://www.samuraishokai.jp/equipment/ks013.html
現代作家も独創的なの作ればいいのに

420 :
現代作で多少値が張っても、ぱっと見鑑賞に堪えるような、金具はないのでしょうかね。

421 :
新しくてもこの位のものならすてきだけど、製作日数考えれば相当するんだろうね
http://www.toukenbori.com/tsuba10a.html

422 :
>>421
ぶっちゃけラフ画みたいな砂型作ってロストワックスで大雑把に製造。
その後、削り出せばOKよ。
鉄を叩いて延ばしてやるので半年かかる製品が2ヶ月かからない。
但し、鋳造は割れ安いから型から取った後に焼きなましを入れておくのが吉。
削り易くもなるしお勧め。
ちゅうか江戸時代は普通にこんな造りかただったんだけどねえ。
真鍮鍔が流行ったのも錆対策より焼きなまし無しでも割れないから

423 :
普通に〜は言い過ぎ
安物は〜なら納得

424 :
魚子の点々だけで何日もかかりそうだし、よく集中力が続くと思うよ

425 :
あのツブツブを一つ一つ人力で打ってたのかと思うと
ちょっと気が遠くなる。

426 :
それを考えたら離れ縁一つといえども愛おしく思える…

427 :
魚子地は、古くは千人粒と言ってたんだよ。
戦国時代に始まった風習なのだけど、それを真似したのが
大東亜戦争中の千人針なのは言うまでも無い。

428 :
マジすか?
民明書房じゃなくて?

429 :
おいおい。魚々子は最低でも後藤祐乗の時代からあるぞ。もう少し古く見れば、太刀金具師が山銅に施してる。
取り合えずマジレスしとくけど、後の〜はワロタ。
後藤宗家や一乗、一至の細かい魚々子打ちも凄いけど、東明の粟穂には参ったわ。1つの実にキッチリ7つ打ち込んでるのな。
下手な模作になると、5つしか打ち込んでなかったり、粟穂がまとまっていないからすぐ偽物とわかる。
毎年新作展に出してくる柳川さんは凄いよ。研ぎの合間とは言え、1年で鐔1枚だぜ?

430 :
粒の揃ってないのは魅力無い

431 :
講武所拵えの刀の柄は長いですが、脇差の場合も柄は長くするのでしょうか

432 :
凝った拵えは無駄の無い実用としての美を感じられない。

433 :
バカだね
http://page9.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k138538602

434 :
>>433
なんで?

435 :
高額すぎだから

436 :
あ、ものはそこそこでも偽名ってことか。
すんませんでした。

437 :
そこそこ?こんなへったくそなのに?

438 :
刀装具というか、拵えについてなんだけども質問です。鮫研ぎ出し鞘の拵えを作りたく、いくつかの刀剣商に問い合わせてみたんだけど、えらく見積もりがバラバラなんです。
金具別25万〜金具別40万位まで。指定は金具別、柄革巻き、鮫鞘って位なんだけど、ぶっちゃけ25万と40万だと出来にどの位差があるものなんでしょうかね?
塗りがカシューと本漆位で見た目そんなに変わらんよ、て事なら安けりゃ安い方がありがたいんですが。
拵え用途はうちにある刀の飾り。居合等に使用予定はありません。刀身は無銘の古刀で昔からうちにあるやつなんでいいものではありません。
うぶの拵えもありますが何分古いものなので本身を納めるには不安であることと、ご先祖には申し訳ないのですがデザインが好みではないw
白鞘はあるのですが、たまには自分好みの拵えに入った姿を鑑賞したいというだけなのでバキバキに気合いが入ったものでなくてもいいのですが、
あまりにみすぼらしいのもなんだかなという訳で。金具は好みのもの(ある程度の掟に沿ったもので縁頭、目貫、鐔、鐺で計20万位のもの)を用意済みです。
深い刀剣趣味ではなく、うちにある一振りだけ見てればいい派なので、好きにしろと言われるとそれまでなのですが・・・

439 :
すいません。すりあげなんでいまあるのは本当にうぶの拵えではないですね。ご先祖が使ってた江戸時代の拵え、という意味です。
供出やらなんやらで大小とも残ってないのが残念ですが。

440 :
>>439
鮫皮研ぎ出しの鞘を造るとなると高価になりますよ。
柄、鞘、下地で10万位、柄巻き(鮫含む)で10万前後、鞘の鮫巻き塗り研ぎ出しで20万
位ですかね。職人は地方の無鑑査クラスに依頼しての値段ですが。
勿論金具は別です。
安く上げようとすれば職人の質を落とすと言う事になりますが、少し言い方が悪かったですね。
安く造ってくれる工房を探せば、下地5〜6万、柄巻き4〜5万、鮫巻き塗りなどで
10万位でしょうかね。出来映えは値段なりだと思いますよ。

441 :
>>439
鮫鞘が希望ということは、肥後拵えで、用意した金具と柄巻きの種類を拝見すると、歌仙拵え狙いかな?
鑑賞目的なら、中途半端な拵えは作らないほうが良いと思うよ。
後々飽きてきたり、こうすれば良かった、なんて後悔する確率は人にもよるけど高いよ。
まず鍔から始まって(鍔なら切羽で調整)、縁頭、栗形、櫃の有無。あらゆる所が気になりだす。
拵え作ると、どうしても微細なヒケがつくから研ぎも計算に入れたほうがいい。
上手い刀職なら目立つヒケの心配ないけど、下地の切出しから鯉口の調整まで刀身擦るから、
スレヒケ傷は覚悟しておいたほうがいいよ。
あとハバキ。現状のハバキをベースにして後悔はないかな?
じっくり拵えの勉強してからでも遅くないと思うよ。
前レスにあるけど、熊本の博物館巡りした感想があるから、参考にしてみたら。
勝手に肥後拵えを想定したけど、似合う刀の長さと反りってあるよ。2尺位が肥後拵えにぴったり。
拵え共通だけど、柄前の鮫の親粒の数と形状で値段はぐっと上がる。
鮫鞘に使う鮫でも、梅花皮鮫からピンキリ。鮫着せて研ぎ出す刀職の腕も問われる。
自分の好みをしっかり見定めたほうがいい。
安く上げる=好み、になるかどうか?けっこう難しいんじゃないかな?
後々残るから、小道具の再吟味と、ハバキの新調を検討した上で高山さんにお願いして、
拵え出来上がったら研ぎに出す。俺ならね。
とりあえず「拵え」を飾りたいなら、古い拵え単体で買うのもありだよ。
拵え新調する予算で買えば、かなりいい時代拵えが買える。
拵えに刀身入れておくと錆の原因になるから、基本的には入れない事を前提にしておいたほうがいい。

442 :
>>440さん
ありがとうございます。大体無鑑査職人クラスの見積もりから一般クラスの見積もりという事ですね。刀剣商によって依頼先は異なるので当然ですが。
値段なりであるのは承知しているつもりではあります。程度の差を知りたくありました。
>>441さん
ありがとうございます。鋭い洞察力恐れ入ります。頭は山道、縁は馬革包みに漆懸、鐺は泥すり?です。歌仙のごとく刻みは入れたくありません。鮫も普通の鮫が好みです(審美眼を問われそうですが)。
また鐔は透かしではなく小振りの板鐔で家紋を高彫り、色付けしたものです。目貫も家紋を選んでおります。そのため純粋な肥後拵えとは言い難いかも知れません。
家紋を選んだのはご先祖に対するお詫びの意味もありましょうか。もとの拵え嫌ってごめんなさいね、でもあなたを嫌ったんじゃありませんよと。はばきは今のもので充分と考えています。飾り気はありませんが金着せの一重です
小柄などはつけずシンプルなものにしたいと考えております。刀身は二尺ちょっとで現在白鞘に入っております。たまに拵えに移して「日本刀」を感じたいがための拵えと考えております。
確かに自分のイメージは確たるものがあっても実際に拵えになると違ってくるかも知れませんね。拵えの本など参考にイメージをふくらませて製作のランクを決めたいと思います。
ありがとうございました。

443 :
あとひとつ、質問です。
頭は山道、縁は馬革包みに漆懸、鐺は泥すり?使用。刻みを入れない普通の鮫を使った研ぎ出し鞘が。柄は短く、革巻き。鐔は透かしではなく小振りの板鐔で家紋を高彫り、色付け。目貫も家紋。刀身は二尺ちょっとの古刀。
上記の肥後拵えもどき?、こちらのスレ住民の方々にとってアリでしょうか? それともナシでしょうか? 理由もお聞かせ願えると幸いです。

444 :
>>443
俺はアリだと思うよ。天正拵えがそれに近いよ。肥後拵えの範疇にも入るかな?板鐔の肥後拵えは結構あるよ。
異論ある人はいると思うけど、肥後拵えの原型はあくまで天正拵えだと考えてる。
天正拵えは家康の助真拵えだけじゃないから、秀吉とか、当時生きていた武将の拵えを見てみたらどうかな?
有名どころだと、秀吉の朱塗金蛭巻拵えの頭は丸いよ。必ず頭は角、と決まってるわけじゃない。
鮫鞘に限れば、国宝の紅雪左文字の拵えだってあるし、あまり型にはまらないのが天正拵えの良いところだと思うよ。
可能なら、あとは職人さんと相談しながら、どんな拵えにするかアドバイス貰うと良いんじゃないかな?
刀屋さんも知識経験豊富な場合があるけど、やっぱり鞘師さんが一番頼りになる。
ただ、直接鞘師さんと話す機会は普通作れないから、良い鞘師を使ってるしっかりした刀屋さんを使えばOK。
ベタだけど、柴田が一番安心出来ると思う。
どうも拵えが上手くまとまらないようなら、アドバイスを受けながら小道具を購入する事も出来る。
>>441 が書いてるように、熊本に行けば色んな肥後流拵えがあるよ。熊本になかなか行けないなら、この本を薦めるよ。
江戸時代に熊本の八代で実際に使われていた、色んな鞘や柄前、拵えが掲載されてる。
平成6年 熊本県立美術館 発行
松井文庫名品展W 武器と武具
↑ちなみに、発行部数少ない上に、肥後拵え得意な鞘師さんや好きな人は結構買ってるから出てこない。
型にはまってない肥後拵えが載ってる本って、少ないんだよ。掟どおりなら幾らでもあるんだけど。
ただ、流通が少ないのがネックで、五千円位で買えたら超ラッキー。熊本行ったと思えば多少高くても損しないと思う。
掟本を見てると信長拵えとか歌仙拵えとか、型にはまって考えがちだけど、天正拵えや肥後拵えは懐深いよ。
鮫は本当にランク様々。束にいい親粒入れられないなら、黒塗りにしちゃえばいいよ。
鞘の模様は研ぎ出しで決まるから、粒を小さいものにしたければ研ぎ出しを少なくすればいいし、
逆に梅花皮風に大きく見せたいなら、多く研ぎ出してもらえばいいよ。でも、ある程度は鮫皮の質によるよ。
昔は鮫皮が貴重だったから、パッチワークみたいな鞘もあるんだけど、今、そういう事やれる人いるかな?
刃長が2尺位なら、うまくいけば、安価かは分からないけど良い鮫皮に出会えるかも。
長くなるほど良い鮫が見つからないんだよ。大小鮫皮の拵えで梅花皮だったら、大抵大刀の鮫がイマイチ。
拵え作ると決断するのは慎重にしたほうがいいよ。だけど、最後はエイャって決めるしかないから頑張ってね。
ちなみに延々目貫を探している奴がここにいるよ。なんで明治時代に帯留めに直しちゃったんだ、ってね。
拵え作るのも大変だけど、出来てる拵えの欠損金具探すのも大変なんだよ。バランスってあるからね。

445 :
>>444さん
ありがとうございます。アリとのこと、安心できますw 天正拵えに近いとのコメント、言われてみれば確かにそうかもしれません。
○○拵えと一括りに、別々に考えていましたが自分が拵えを作ろうとした時に面白い気付きを与えてくださり感謝します。また貴重な書籍情報もありがとうございます。是非読んでみたいです。
うちにある一本の刀に拵えをと自分なりに勉強してきたのですが、それとは別に、刀そのものや拵えそのものに興味が出てきました。とりあえず刀の鑑賞と掟という本をアマゾンで購入してみました。
皆さん、この数日ありがとうございました。次はこのスレ、この板に住人として来させていただきます。その時は初心者ではありますがよろしくお願いいたします。

446 :
はじめまして、先日鍔を購入したのですが、銘がどういった方の物なのかがわかりません。
銘は、”竜 節應 ”と記載されています。どなたかわかりましたら、教えて頂きたいので
すが、よろしくお願い致します。

447 :
>>446
まずは買ったお店に聞いてみたら?すぐ知りたいなら、申し訳ないけど情報が足りないよ。
「竜 節應」とだけ切られてるの?
竜と節の間のスペースは読めなかった字?それとも左右に切り分かれてるの?
應の後ろに銘無いの?
正直情報が足りないよ。金工の銘は流暢だから良く見てみて。読めないところは□で構わない。
金印や花押があったら金印とか花押って書いて。
出来れば、大きさ、作風、素材も見たいから画像アップして貰えないかな?
分かる保証はないけど、近くまではいけると思う。
中途半端な銘から察すると、大小で一対の鐔だったのかもしれない。たまに大に姓があって小に名前、なんてパターンがある。
現状の銘だけに着目すると、「竜」か「龍」が入るなら、東竜斎一派(竜叟清寿など)か、和田一真(勢龍)が思いつく。
「節」は幕末の水戸の節信か節愛という金工。糸透かしと言って、糸がギリギリ通る位の細い透かし彫りが特徴的。
「應」は2つ可能性があるよ。
まず「需」と一対になって、誰々の需(注文)に應じて誰々が作るという銘。
もうひとつは慶應年期。
パッと思いつくのはこれくらい。銘の感じからすると幕末の物だと思う。繰り返すけど、銘が足りない感じがするな。

448 :
>>447
ありがとうございます。
お店の方は専門ではないのでわからないとのことです。先ほどおっしゃられたように
東竜斎一派なのではないかと思っているのですが、詳しくはわかりません。
竜叟清寿であれば、すごくうれしいです(^−^)
下記サイトに画像をアップ致しました。ご参考になればと思います。
よろしくお願い致します。
http://www.gazo.cc/up/55078.jpg
勝手ながら申し訳ないのですが、2日以内に画像は削除させて頂きます。

449 :
画像を2つ追加致します。
脇差の鍔くらいの大きさです。
http://www.gazo.cc/up/55102.jpg
http://www.gazo.cc/up/55103.jpg

450 :
>>448
早々のアップですね。意気込みが伝わりました。
初見で東竜斎一派と見ました。特徴的な変わり櫃孔です。小柄櫃が笄櫃と比べて異形ですね。
また、耳際の造り込みに変化があり、これもまた東竜斎一派によく見られる特徴です。
ただ、もうひとつの特徴となる口紅形の責金がありません。この責金がない作もありますから気にしなくて良いと思います。
次に作風ですが、高彫りに厚い色絵で菖蒲(杜若だったら失礼)を表現してます。
安藤広重の江戸百景の堀切の花菖蒲をみるような、浮世絵というか江戸前の粋な構図です。いかにも東竜斎一派が好む構図です。
これらの特徴を見ると、仰る通り、東竜斎一派と見て間違いないと思います。
次に銘ですが、花押が引っかかりました。偽銘臭は感じないので、調べました。「寿矩」ですね。
「龍青眠(左の造りは王)」に花押を切るものは見たことがあります。「竜」一字は師匠の清寿に稀にあると刀装小道具講座にありました。
花押は「寿矩」正真に間違いないと思いますので、師匠の真似をしたのでしょう。
「節應」ですが、節と名乗る人物から注文されたのでしょう。この人物は全く分かりません。
刀に合わせた注文品ですから、責金は使わなかったと推理しました。
茎孔の責め具合を見ても、一本の刀のみに使われたと見ます。
青龍眠寿矩の注文鐔と見て間違いないと思います。数多くいる清寿の弟子の中でも上位工で保存状態も良い鐔だと思います。
あとはご自身で寿矩の事を徹底的に調べるなりされると面白いですよ。
「竜」一字が珍しいので、日刀保で鑑定を受けては如何でしょうか?

451 :
↑「龍青眠寿矩」です。一部青龍眠と書いてしまいました。

452 :
>>450 乙。
東竜斎一派は、楷書、行書の銘切りや複数の花押を使うから、すぐに偽銘と見ないほうがいい。
銘鑑漏れもあるだろうから、偶々ドンピシャの花押で良かったなw

453 :
>>450
善意でやったんだろうが、安易に鑑定するなよ。〜と思う程度にしておけよ。
あれもこれも鑑定してくれと来たら、スレ荒れるぞ。お前が全部引き受けるのか?
解説読むと刀屋の月報風で、調べ慣れてるからプロなんだろうけど、鑑定外してたらマヌケだな。
相手に少しは知識あるから、俺には調べるのが面倒だっただけに見えたぞ。
だいたい売った店員が分からない時点で違和感覚えろよ。
売る時に説明出来ないし、値付けも出来ないから日刀保の鑑定取るのが普通だろ。
そして時限つきの画像アップ。数日後オクに出てたら爆笑ものだな。
お前は普段の癖で寿矩を高く評価したんだろうけど、果たして上位と言えるかな?
とりあえず乙www

454 :
いちいち、煩い奴。

455 :
一人くらい噛み付くやつがいたほうが活性化するので良い。

456 :
>>450
ありがとうございます。初心者なのでとても勉強になりました。
日頃は、手元にある2冊の本と、下記のMuseum of Fine Arts, Bostonのサイトで金工師の名前で検索し、
銘と雰囲気で感覚的に誰の作かを判断しております。今回見て頂いて、櫃孔、耳の作り、作風なども
重要で、名前が異なっていたとしても花押からある程度判断できることがわかりました。
これからは、自分の知識不足を踏まえ、もっと勉強して行こうと思います。
http://www.mfa.org/
寿矩について調べて見たいと思います。まずは、資料がないので関係する書籍に
あたってみたいと思います(^v^)。
日刀保の鑑定は考えてはないのですが、将来的に鑑定していただくかもしれません。
皆様、個人的な質問につきあってくださり、ありがとうございました。
もっと、自分で調べるように努力したいと思います。

457 :
>>456
勉強熱心で羨ましいです。あの寿矩の鐔は名品だと思います。大胆な構図をスッキリまとめて好感を感じます。
細工が細かい金工は沢山いますが、名人の作は細工の細かさより構図取りが上手いと思います。
名人は材質も良いものを使います。その質感もあくまで表現の一つとしたり、材質そのものを引き立たせたりします。
小道具は作風に加え、銘や花押の鑑定が難しいので、刀は買うけど小道具はわかんないという人が結構いるんですよ。
刀もそうですが、興味はあるけど、紙つきじゃないと絶対に手を出そうとはしない人は沢山います。
無銘でも、作行きの良い目貫や縁頭は個人的にはお買い得だと思います。刀と違って誰でも楽しみやすいですしね。
正真かどうか?著名かどうか?なんて悩まずに、ただ単純にパッと見て美しいと感じたら楽しめばいいと思うんですが。
日刀保の鑑定とれば、周りも興味示すんですが、正直メリットはその位しかありません。へぇーで終わり。
鑑定が出て日刀保へ取りに行って質問しても、名鑑に記載されてる程度の内容しか答えてくれないのが専らです。
今回の寿矩の銘について質問してもたぶん面白い答えは返ってきませんよ。下手したら保留になります。
そこはこっちが調べる楽しみが増えた、と前向きに捉えたほうが良いと思います。
日刀保も会員2000人きっているのだから、今後を見据えて小道具勉強会にも力いれたらいいと思うんですが、、、
何にせよ楽しんだもの勝ちです。小道具には色々画題があり、洒落が効いてます。留守模様や語呂合わせなんて笑いますよ。
江戸時代の人はどうしてこんなに発想が豊かなのか、つくづく感心してしまいます。
奥が深すぎてまだまだ研究が及んでない部分が刀剣より沢山あります。花押だけの小道具なんてザラにあります。
一流の刀屋さんならかなり詳しい人もいますから、足を運んでみるとまた違う世界が見えるかも知れませんよ。

458 :
>>457
細工の細かさより構図が大切なんですね、確かに建築、ソフト、電気回路など美術以外の分野でも計算づくされた設計図を元に
作られてます。最初が肝心なんですね。
今はまだ、銘、花押があるかで判断してしまいます(^_^;)、確かに無名でもこれは素晴らしいという物は多々あります、逆に
銘、花押があってもこれは自分でも努力すれば作れるんじゃないのかなって物もあり、そういった物には気をつけています。
刀は全くの素人です、元々清水三年坂美術館のように幕末から明治の金工に興味があり、鍔等金工作品を趣味で集めています。
本当は、自分で将来創作してみたいなという希望ももっております。
そういう意味では、海外の方は研究熱心な方が多いですね。
鍔作成 動画1
http://www.youtube.com/watch?v=wGMj7o6AwnM
    動画2
http://www.youtube.com/watch?v=pM0VnL30rDc&feature=related




459 :
亡くなった父の書斎から写真付きの特別保存刀装具と保存刀装具の鑑定書が出てきたのですがこれは価値の有るものなのでしょうか?
保存刀装具の方には何故か使用者に他人の名前があります

460 :
鑑定書だけでは無価値。鑑定書に記載されている刀装具とセットで初めて意味がある。
また保存だろうと特保だろうとそれだけではその刀装具の価格を計る事はできない。

461 :
昔(室町時代)の鍔の表面の茶色のサビが落ちて地に塗ってあった金色が
ちょこっと出てきたが、これがなんともいい色
神社やお寺や京都の雰囲気
これは現代物にはないっす

462 :
気配がなごみます。。w

463 :
これまた珍しい鍔ですね。錆が落ちた表現の雰囲気から鉄鍔と感じました。
古正阿弥かな?そぉ〜っとしておいたほうが良いですよ。あまり手入れしないで。
象眼の裏の錆が大抵象眼を押し上げてます。だから、ポロッと象眼まで剥がれやすいです。
古い金の色って、柔らかで何とも言えない味わいありますよね。うらやましいです。
象眼剥がれは刀剣の古い象眼銘も同じなんです。江戸期の献上手で、苦い失敗したことあります。

464 :
そぉーっとしときます。

465 :
柳川直春は「柳川直春」ではなく「直春(花押)」銘の作もあるのぇしょうか。ネット上でいくつか見たものはすべて「柳川直春」銘だったんですが、所有している赤銅鐔は「直春(花押)」なんです。
作風は赤銅磨地の竪丸碁石で金覆輪、片切り彫りで竹虎図。一見して柳川鐔なんですが・・・

466 :
>>465
柳川直春の鐔に、四字銘花押、四字銘、四字銘+α、雅号+四字銘+αがある以外に、二字銘花押があるかって?
柳川直春の鐔には、二字銘花押は知りうる限り「ない」よ。↑が直春の銘のパターン。目貫の短冊銘には二字銘花押がある。
銘、花押の癖、真偽は調べたんだよね?調べてないなら、本屋なり刀剣博物館へ行って、銘鑑を調べてみ。例外は何でもあるから。
銘、花押が違っていても、直春という別の金工の可能性はある。似せた銘、花押ならどうしようもないけど。
作風を読む限りだと、横谷系を頂点に連なる数多の江戸町金工が該当する。柳川派と断定するだけの材料はないよ。
相当勉強してるようだから失礼かもしれないけど、片切彫は柳川派の特徴とは言い難いんじゃないかな?
柳川派は魚子地に高彫色絵が典型と言われている。実際に柳川三代までの作に片切彫を見たことがない。
画題が宗眠風の牡丹獅子で、直春花押銘だったら、柳川直春の珍品か!という雰囲気で面白いけどね。
ちょうど良いタイミングだから10月の審査に出せば?例外中の例外発掘!となる可能性はゼロではないよ。
銘、花押は頑張って調べてね。

467 :
ありがとうございます。元々斬りの人間なので全くの門外漢です。件のものも拵えについていたもので最近まで銘の有無にも気付かなかった、
というか無銘だと思い込んでいたので自分で驚いて、なんじゃこら?みたいな感じで近所の刀屋でみせたんです。したらば一見して「柳川やねぇ」といわれたもので。
一応大刀剣市にも出店してる店なので、素直にこれが柳川なのかぁと思っていたんですが、なーんか自分で画像検索したのとは違うなあと。
もそかして典型のひとつにあるのかなと思い書き込みさせていただのですが、どうも同名別工くさいですね。
折を見て詳しく銘鑑を調べてみたいと思います。

468 :
>>467
事情了解です。前にも書いたんですが、小道具に詳しい刀屋さんも愛好家もかなり少ないんですよ。
刀屋さんも商売ですから、基本的は悪くは言わないので、自分の審美眼と調査を信じるのが良いと思います。
その片切彫を見て、何だか柳川派とは違うなって感じられただけ凄いですよ。調べると勉強になりますよね。
小道具は銘、花押の研究は勿論大切なんですが、パッと見た瞬間に雰囲気の違いを感じられるかが大切だと思います。
柳川派は、横谷宗眠の構図を真似ていて、魚子地に高彫色絵が特徴です。横谷系では最も宗眠風です。
大森派も宗眠風を真似て巧いですが、やはり柳川派同様、片切彫はほとんど見ません。片切彫ならやはり横谷直系が巧いです。
柳川派と言えば、あとは馬ですね。門弟達の作品に馬の画題が結構あります。軽やかな馬を見たら柳川かな?と見ていいと思います。
竹虎図は非常に愛された画題で、赤銅鐔や四分一鐔に、横谷系だけでなく、奈良派や浜野派、水戸にも見られます。侍好みだからか、京金工には見ません。
銘鑑漏れの金工は沢山いますから、素直に雰囲気を楽しみましょう。
華やかな覆輪もあり雰囲気良い鐔だと思います。抜刀やる人達にも自慢出来ると思いますよ。
画題も好まれるものですから、柄直す際に、縁頭や目貫を龍にして、龍虎で合わせてみたり、拵えで遊ぶ楽しみもあります。
赤銅磨地の表面は結構指紋つくので、たまに軽く拭いてあげて下さい。あと、擦れも注意です。赤銅は補修が難しいです。
頑固な指紋ついてたら、唾をティッシュにつけて磨いてみてください。唾は弱い酸性なので、ダメージ少なく古い指紋も落とせます。

469 :
>>465
>>466
亀かも知れないけど。
直春二字銘+花押の鍔を一度見たことがあるよ。赤銅魚子に箕亀の高彫色絵だったから>>465と作風違うし、俺はそれがはっきり真作と言える知識もないけど参考まで。

470 :
>>469
参考になります。どの書籍も代表的な作風ばかり掲載するし、銘、花押もそこから引っ張ってきた物メイン。
特注品だったら画題が違ったり、銘も細かい部分で違うものがザラにあるから、小道具は難しいです。
もう昔みたいに研究書がバンバン出る時代じゃないから、実際にある現物をよく見て勉強しなくては。

471 :
赤尾吉次、無銘で12は高いかなあ・・・
http://www.shoubudou.co.jp/tuba-256.html

472 :
>>471 何に使うのかな? 良く見つけましたね。埋忠七左かと思いました。
ペケから挙げると、赤銅磨地の状態があまり良くない。これだけは手入れで直せないです。
次に調和。拵えに使うとなると、変形丸形で珍しい構図だからあわせにくいです。
拵えが目的なら、良く考えたほうが。ペケはこれだけ。
この鍔は埋忠の作風が強く現れた物で、透かしから江戸赤尾に入れたのでしょう。
時代は、元禄から享保の間で初代か二代。
磨地については、乱雑に扱われた鍔ではない(責金が丁寧、小柄櫃下に出る耳の痛みなし等)
のが良く分かりますから、これは時代の風格でしょう。致命的なハゲも見当たりません。
珍しい構図と櫃孔の金覆輪を見ると、大身の侍の特注品だと思います。
赤銅は画像判断ですが、やや青みがあるので五分差しに近いと感じます。
雪花と矢羽根の組み合わせは何を意図してるんでしょうね?
武家の正月行事、一年の邪を祓う御弓始式に関係がありそうだと感じてます。
如何にも洗練された京埋忠系が得意とする配置です。埋忠七左にいっても違和感ありません。
ずばり、コレクティブじゃないでしょうか?探してもまず出て来ない類です。
画題の珍重さと良質な赤銅の時点でお買い得だと思いますよ。

473 :
>>472
ありがとうございます。まさかの拵え用にと考えてますw
黒の湿乾漆石目鞘と合わせようかなと。ただ縁頭が桜、目貫が春草花、栗形が牡丹だから季節がな〜。雪花で「花」繋がりってどうでしょうかね?

474 :
>>473
472です。「御弓始式の図透かし鍔」と勝手に名付けました。
拵えですか。塗りと小柄無いところから見ると武道用かな?
まず、大小で合わせるなら避けましょう。
石目地がどの程度の研ぎ出しになるか?で判断が分かれるかと思います。
少し粗めなら鉄鍔のほうが雰囲気出ると思います、塗り立ては。
愛用しているうちに磨かれて、自然な艶が出てくると赤銅でも映えると思いますよ。
武道用じゃなければ、細かい研ぎ出しをお願いすれば良いんじゃないかな?
真面目な石目地なら、鞘の数だけ粗さがありそうな位です。
あとは金具の材質。縁頭がもし鉄なら鉄鍔をお薦めします。よくある梅辺りになっちゃいますが。
画題については、雪花もあるし、特に尚武の象徴たる矢羽根があるからキリっと締まります。
赤銅磨地は正式な蝋塗拵えが一番映えます。七子地は色絵で金ピカじゃなければ塗りを選びません。
この鍔を選ぶ位ですから、構想中の拵えのまとまりは全く問題ないと思います。
まずは現物見に行って、画像からじゃ伝わらない雰囲気を感じて来る事をお薦めします。
上品過ぎたら練り直せばOK。拵えは作るまでが楽しいですから、妥協しない方が良いです。

475 :
>>474
何度もありがとうございます。やはり呂色塗りが似合いますよね。今まで黒呂だったもので趣向を変えてみようと思ったのですが、悩みどころです。
縁頭、栗形、目貫は赤銅なので素材は合うと思います。茶呂鞘か、黒呂の篠笛塗り鞘だとどう思われますか?

476 :
「御弓始式の図透かし鍔」、かっこいいですね。鑑定の「雪花紋透かし」より余程かっこいい。
やはり欲しいかなあ

477 :
ヤフオクで明らかに偽物なのに、今43万以上になってます。
偽物とわかっていて入札しているならいいのですが、・・・・。
出品者への質問に回答していないのもどうかと。
http://uploader.sakura.ne.jp/src/up63389.png

478 :
刀剣はビッダーズでマジ?ってびっくりするのは日常茶飯事だろ。ヤフオクだって細かく見てけば同じ。
よくまあ、あんな品のない鐔によく入札するな。飽きれを通り越して感心するわ

479 :
ビッダーズって・・・・・。
ビッダーズもヤフオクもみなが自由に議論できる掲示板があればいいのに。
確かに買う前に骨董屋や美術館で下調べするべき

480 :
どなたか教えてください。
外国人で日本刀の長い刀を先祖から譲り受けた友人が、鞘の装飾品を探していて
探しているのですが、名称がわからず、探せません。具体的な画像を見て
もらえるといいのですが、ここには単なる画像は載せられないですよね?
鞘の先端(閉じている部分)についている金属のような装飾品と
鞘に紐を止めるためについているような金属の装飾品です。
どなたかお詳しい方、教えてください。

481 :
言葉足らずです
太刀の外装を補修したいのか、新しいものを拵えたいのか。前者なら何もしないが絶対いい

482 :
鞘の先端につけるのは鐺。
紐をつけるのは栗形。
画像検索して確かめてみてね。

483 :
どちらも金属と書いてあるじゃないですか。太刀金具でしょ。しかしわたしのわけの分からん深読みも迷惑だな失礼
太刀の鞘のケツにつけるのは「石突」、腰に下げるための装飾的な金具は「腹帯金」とか「足金」とか言います
ちゃんと読んだらレストアしたいのだというのは分かりましたが、揃いでない金具を後から組直すと
こと太刀拵に関しては見苦しいですし、恥をかくと思います。飾って楽しみたいのなら古い拵えは保管しておき
濃州堂みたいな確かなところで別に刀の拵作ってもらえば良いと思います。勝手な助言失敬

484 :
太刀とはどこにも書いてないようだがね。
鐺(こじり)も栗形(くりかた)も金属製のものはあるよ。断定はよくないな。
まあ修復しないで保管、新規に拵えか鞘作るのもありではなかろうか。

485 :
長い刀、金属の装飾品、ときたら、太刀でそ。肥後も突兵も長くないし講武所なんてまあなかろうし

486 :
早速ありがとうございます。
画像をヤフーフォトにアップしてみました。
https://box.yahoo.co.jp/guest/viewer?sid=box-l-zfjyl4qt5brvksj5iiisetuwdi-1001&uniqid=f80b987c-ea9c-41ba-b0af-eb686a99961a
白鞘に装飾したいらしく、それは邪道なのは知っているが
伝統で新しい鞘を作ることが許されないそうで・・
伝統のある家系のようです。
いずれにしても気の済むようにしてあげたいと思っています。
赤い□の中の部分の名称です。。
この画像は、どこかからその人が持ってきたサンプル画像なので
本物ではありません。私にそれを示すためにネットから
ひっぱってきました。
見れるといいんですけど。。

487 :
>>485
金属鐺が肥後拵えと突兵拵え、講武所拵え特有の物という思い込みと断定はどうかと・・・。
こちらで>>486が確認できないからなんとも言えないけど、太刀か打ち刀か、拵えの説明できない人相手に断定した考察・説明はいくないと思うよ。
>>486
こめん。見れない。こちらの環境かな?
ただ白鞘も籐巻きにしたり渋塗りにしたものがある。邪道かはともかくない訳じゃない。
太刀拵え(簡単にいって刃を下に納める形)だとしたら、修復より現状維持した方がいいと思う。
金具が現代物だと修復部分が浮いて見えると思うのが理由。
打ち刀拵え(刃を上にして納める形)でも金具の釣り合いを考えると、現物をよく見てからアドバイスした方がいい。栗形は水牛角で削り出すと比較的簡単に修復できるし鐺も角を使うことは可能ではある。
軍刀拵えだとしたら修復自体は比較的簡単に可能。金具も基本的に規格品だし探せば手に入れやすい。
純然たるオリジナル性や修復部分と元々の拵えとの差を気にしないなら太刀でも刀でも軍刀でも、いくらでも修理は可能。
また金と時間に糸目をつけないなら、いくらでもしようはある。
とりあえず外国のお友だちは日本在住ですか? 日本在住なら刀剣店などに相談するのが近道でしょう。銀座の柴田あたりがお勧めではありますが。
海外在住ならば修復は困難なのでは?基本的に今の拵えは現状保存し、新たに好みの拵えを作られるか今の拵えのレプリカを作られるのがよろしいかと。
上記の通り白鞘に装飾することもなくはない事なので、あまり気にされないでよいのでは。保管、手入れには通常の白鞘より気を使いますが。

488 :
>>486
http://www.touken.or.jp/syurui/tosogu_img1.html
ここ見て勉強するがよろし。

489 :
>>487
金属は栗型の話なんだが。すこし把握してくれよ。あと画像はヤフオクにあるあのチャンコロコピーだったよ
もうどうでもいいや。名称書いたけど無視だしな

490 :
>>486
なんでそんなに柄長いの?
白鞘なのに栗形のようなものがついてるのも気になる。

491 :
>>489
俺も書いてるが栗形も金属製のものはある。肥後や突兵と書いた君のレスには栗形とも鐺とも指定してないだろ?
他人に説明する前提が理解できていない。把握しろとはこちらの台詞だよ。
ま、どっちでもいいがね。もとの情報が少なくてこのままだと話にもならんから。

492 :
鞘に紐を止めるためについているような>金属の装飾品 って書いてあるでしょうが
そもそも金具ときて、拵えが限定的なになるの栗型しかないだろ・・・jk・・・

493 :
>>486
まず、白鞘の改造について。予算上、既存の白鞘を拵え下地にして、拵えを作成する人はいます。
その際、白鞘を削って拵えに合うよう肉置きを整えますが、これは「伝統」に反しないのでしょうか?
ご承知かと思いますが、拵えの鞘の肉置きと、白鞘の鞘の肉置きは違います。
次に画像を見て。栗形が既存の白鞘についていて、これを金属製に交換したい旨は分かりました。
ですが柄頭を見ると、見間違えでなければ、これは半太刀の頭じゃないですか?鐔もついてますよね?
半太刀の頭を生かすなら、他に半太刀金具が必要ですよ。半太刀にするなら鐔も木瓜形にするのが普通です。
「伝統」に反する可能性が高い白鞘の削りこみを含め、拵えの掟を無視して作成したいなら、まずは刀職に相談です。

494 :
皆さん、早々にたくさんのレスをありがとうございます。
外出前に、ばたばたと画像をヤフーフォトにアップしましたので
それまでに回答頂いているレスに返信せず、申し訳ありませんでした。
「鐺」「栗形」「石突」「腹帯金」「足金」「太刀」「打ち刀」・・
名称を画像検索したりしてみました。
>486の資料も拝見しました。
素人目には、「鐺」「栗形」なのかな?と思いますが、どうでしょうか。
刀はあまり反ってないみたいなので、「打ち刀」ですか?
あまりにも知識がなくて、申し訳ないです。
実は、2件ほどネットで○○美術というところを見つけメール問合せし
画像も送ったのですが、知識がないし、外国人だし、画像が
中国製の偽物の物だったからか、まさしくケンモホロロといいますか
何も情報が得られませんでした。
皆さん、流石ですね。友人の刀の画像を私は漠然と見ていましたが
確かに紐を通すようなプラスチックみたいなものがついていますね。
柄頭・・?半太刀の頭ですか?
刀の画像を追加してみましたので、お時間のある時にみて
もらえませんでしょうか。何度もすみません。
https://box.yahoo.co.jp/guest/viewer?sid=box-l-zfjyl4qt5brvksj5iiisetuwdi-1001&uniqid=f80b987c-ea9c-41ba-b0af-eb686a99961a
友人は、ヨーロッパに住んでおり、鞘や刀を持って日本に来ることは
難しいです。装飾品だけ手に入れば、何とか細工するのかどうか
詳細がよく聞けていなかったので、再度聞いてみます。
それにしても、奥が深い世界なので驚きました。
と、同時に興味も感じます。

495 :
鞘だけ日本に送ればどうか?金具手に入れても個人で修理すんのきつくね?

496 :
>>494
アップで見たら完全に素人の手作りじゃないですか・・・・・。
英語サイトを持ってる刀屋もあるので、予算があれば
こういう所に送って一から拵を作ってもらったほうが良いんですがね。
http://world.choshuya.co.jp/
http://www.aoi-art.com/

497 :
片山重恒先生に作ってもらいましょうよ

498 :
ハバキを自作する方法はありますか?

499 :
コーナン行ってきたら?
材料は全部揃ってる。
あとはお前の技術次第。

500 :
責め金くらいなら見よう見まねで出来そうな気もするけど
1からハバキ作るのはえらい大変そうだ

501 :
>>499
金属の形成、蝋付け程度なら少しは出来ます。
素人工作なので職人には到底及ばないのは百も承知です。
>>500
責め金とは何でしょうか?
安い小刀(刀身のみ)なので銀ハバキと白鞘を自作しようと思った次第です。
日本刀関連の書籍を色々読みましたが工作の詳しいやり方まで載っていません(当然ですが)。
白鞘を作るにもまずハバキが必要なのですが、以下のどの方法が良いでしょうか?
@銅板からハバキの形に形成し蝋付け、銀を着せる。
ただハバキの形に出来ても着せ方が分かりません。
A初めから銀板を使い銀無垢で作成。銀の蝋付けの難易度は分かりません。
B邪道かもしれませんがシルバーアクセサリー用の銀粘土でハバキを作成。

502 :
書き忘れましたが小刀は刃渡り3寸程度で平造りです。

503 :
参考にどうぞ
日本刀の職人たちVOL3 白銀師 :文部科学省
http://www.youtube.com/watch?v=oCxuZiVV2fw

504 :
刃区が欠けるのでロー付けはやめれ

505 :
プロに頼め。小柄穂の小さいハバキはプロでも嫌がる位難しい。基本的に太刀ハバキと同様、呑み込みのないタイプになる。
金ないなら木ハバキを自作しろ。これなら薄板を加工するだけだ。パーツは3つ。棟部、側面2枚を木工ボンドで接着。
木で数ミリの薄板を加工出来る器用さが無ければ、考えている白金細工はまず無理だ。
で、白鞘どうするの?柄は目釘孔ないから難しいぞ。俺は小柄に穂を膠で固定して鞘を作って終わり。ペーパーナイフにしてる。
鞘も掻き入れの調整が難しい。小柄の厚さで調整する。ハバキ付きだと更に難航するぞ。薄い金になるから掻き入れ調整に苦労する。

506 :
>>501
>責め金とは何でしょうか?
鍔の穴の上下についる銅の部分
刀のサイズ合わせ用にかませる
本当に素人でも出来るのかは知らんけど
ttp://img.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/73/5d/musasi_tousougu/folder/586276/img_586276_5567606_0?1163082575

507 :
>>503さん
良い動画をどうも!参考にさせてもらいます。刀剣業界にも女性がいたのですね。
>>504
刃区に蝋がはみ出ていると欠けてしまうみたいですね。
>>505
一重、二重?を付けた小刀もありますが、写真のような呑込の無い太刀?が普通なのですか?
区金の加工がいらないので太刀?なら真似しやすそうですね。
http://www.e-sword.jp/sale/2011/1110_6014syousai.htm
予算は白鞘合せ材料費で一万程度で。木?は簡単そうですが好みでないので…
白鞘は柄に3mm程度の目釘孔穿ってしまおうと思っています。
鞘の掻き入れや当たり取りは難しいと聞いていますが挑戦してみます。
>>506
この部分ですか。銅を叩いて締めた物を鑞付けして刀身に合わせて削っていると予想。
鑞付けで鍔自体も酸化して変色するからその後の仕上げのほうが難しそうです。

508 :
↑漢字でハバキと書いたら?に文字化けしてしまいました。

509 :
見ての通り、呑み込みつける小柄穂ハバキもある。ただ細工が難しいから太刀ハバキ形を提案させて貰ったよ。
小柄穂に孔開けるのは勿体ないな。茎は長くて薄いから、ごく浅く彫ってみて。スカスカなら貼り合わせ面を鉋で削って調整。
掻き入れは本当に難しい。細工が難しくなるけど、ハバキの地金を厚くすれば少し楽になるよ。趣味だから気楽に遊ぼう。

510 :
>>509
太刀ハバキから挑戦してみます。素材選び等>>501で書いたどのやり方が確実でしょうか?
銀着せの方法さえ分かれば@番のやり方が低予算ですが。
勿体ないという程の小刀ではないです。
切り出しを両刃にして小刀型に打ったような物なので日本刀的価値は無いと思いますし。

511 :
他はどうにでもなるけど棟で挫折すると思う

512 :
小刀なら銀無垢が良いのでは?
プロでも小刀の着せはいやがるよ。
小刀は茎が薄く細いので、鉄板で仮茎をつくって、それで概略の形をつくって、それから決め込んでいくとよいかと。
まぁ小刀なら無垢のインゴットに穴を開けて、精密鑢で削り広げてハバキを作っても良いかも。鑞付け、区がねなどで悩むより早いかも知れない。



513 :
>>511
棟で挫折しないようまずは太刀ハバキからやってみます。
>>512
本職の方がそう言うなら、着せは諦めて銀無垢で作る事にします。
銀無垢でハバキを作る時も銅のように打ち締めるのですか?
またインゴットからの削りだしでも決め込む際は削り広げた部分は茎より若干小さくして、
茎でハバキ本体が引き伸ばされるようにしたほうが良いですか?
仰る通り鑞付け等の加工より削り出しのほうが確実そうなのでとりあえず銀のインゴット探してきます。

514 :
手頃な値段で金工の号や銘や花押等を網羅しているような本はないでしょうか?

515 :
刀装小道具銘字大系がいいのでは
手頃な値段と網羅は矛盾すると思う。

516 :
>>513
>引き伸ばされるようにしたほうが良いですか?
できればそうした方が良いだろうけど、小刀ですからね。
980位の堅い物を使ったら締めないでも良いかも知れない。

517 :
>>515
ありがとうございます。結構値段しますね(^_^;)。
長期的に見れば安いかも、一度検討してみます。

518 :
>>517
正直言うと銘鑑は知識がある人の鑑定確認用なんだ。刀剣もね。同一銘の職工ずらりと並んだら手も足も出ないよ。
作行きを鑑て時代と何派か見当つくけど、この銘は未見だし花押の真偽もわからない、なんて時に引っ張り出す。
ニュアンスから察すると、まずはハンディな鑑賞、鑑定入門書が欲しいのかな?歴史含め全体を俯瞰出来るこれをお薦めするよ。
在庫がある刀剣柴田で買うのがベスト。注文の電話したついでに他のお薦めも相談出来るから。
祝日は休みだから、24日にでも電話してみ。この一冊で相当勉強になるし、銘花押の見方に強くなれる。
http://www.tokensibata.co.jp/
電話 03-3573-2801
光芸出版刊『鐔小道具鑑定事典』〈改訂版〉若山泡沫・飯田一雄・光芸出版 編A5判 上製 246頁 (平成20年11月刊)
■税込価格 2,940円(送料340円)
もし持ってたなら雄山閣の「刀装小道具講座1〜7巻/別巻」を古書で探す。これ以上の物はもう出ないと断言していい決定版。
古書の相場は程度含めて調べてみ。全巻揃いで三〜四万位で買った記憶がある。剣さんも持ってるはずだよ。

519 :
>>518
「鍔小道具鑑定事典」なら持ってます。まだ小道具に興味を持ってひがあさいので、とても役に立っています。
ただ、最近それでもわからない号と花押がありまして、一体何処の誰なのかとても気になっておりました。
「刀装小道具講座1〜7巻/別巻」と「刀装小道具銘字大系」参考にさせて頂きます。
ありがとうございました。

520 :
>>516
色んな店回ってみたのですが銀のインゴットありませんでした。
銀板はありましたが、950銀板が1.5mm厚(100x100mm)で約2万円…
予算オーバなので銅で作り銀を着せるしか選択肢がなくなってしまいました。
着せの詳しい方法教えて頂ければありがたいです。

521 :
>>519
号と花押か。必殺の銘鑑漏れがあるからなぁ。刀工も沢山銘鑑漏れいるけど、金工は更に多いよ。
それでも近く迄は絞り込める。調べる際のコツは、まず作風の吟味と時代推理。作風はかなり広めに。時代はピンポイントで。
次は花押。パターンは限られてくるから、似た花押の著名金工を見つけたら、その周辺を調べていく。号は難しいね。
作風、時代に花押を加えたら、江戸か京か水戸か会津か庄内か他地方か?位までは絞り込める。
ここまでの知識は前述の参考図書で相当攻められるよ。
あと、刀剣では著名刀工が出先で教えた弟子というのが結構な数いるのだけど、金工も同様。
特に江戸後期。後藤一乗一派と河野晴明は要注意。
京正阿弥などの献上手では、花押しか切らない金工が結構いる。これも流派絞り込みのポイントになる。
すぐ思いつくのはこんなところ。最後は数見て身につけた眼や勘が頼りだよ。余裕が出来てきたら、画題研究だね。頑張ろう。

522 :
切羽のことでお聞きします 
オクで切羽(新品)を買ったのですが なかごにあわなく(切羽穴が大きい)かなりがたがたしますがこれでよろしいのでしょうか
それとも普通はワンオフで作るのでしょうか よろしくお願いします。

523 :
>>521
ありがとうございます、とても参考になります。
鍔には万○亭とだけ記載されており、一方、縁頭は一宮長常のように丸みを帯びた花押です。
共に江戸後期と見られ、前者は作風からして江戸、後者は江戸、水戸、会津で、どちらも後藤一乗
一派と河野春明の作風とは異なるようです。
来週、アドバイスして頂いた「刀装小道具講座1〜7巻/別巻」が届くので調べて見ます、とてもわく
わくしますね。

524 :
>>522
白金師に依頼するとワンオフで合わせてくれるけど既製品はそうはいかないよね。
ずれなきゃそのままでもいいけど、合わせたいなら切羽固定してから中心穴んとこの上下、
もしくはどっちかにポンチあててちょいとハンマーで叩いてみ。意外と簡単に調整効くから

525 :
>>524
ずれなければそのままでおk 了解しました ありがとうございました。

526 :
俺は居合をやっているけど、金具は鉄地が最高だと思っている。
現在は、鉄地一作の半太刀拵の新々刀國秀を使っている。
若い頃は、赤銅とかのを好んでたけど居合(実用)には無地の鉄地がいいと思う。

527 :
お、俺も新々刀国秀持ってるよ。
俺のは鉄金具一作の生ぶ肥後拵え。状態はあんまりよくないけど。

528 :
最高と思っても錆びが・・・。
特に鍔が・・・。
なのでステンの居合い用のを使ってる。

529 :
質問です
小刀の装着についてですが 普通は脇差につけるものでしょうか
打刀でも宜しいのでしょうか ご教授のほどよろしくお願いします。

530 :
打刀 大刀の方です

531 :
>>520
インゴットは自分で溶かして作るしかないかも。
>着せの詳しい方法
文字で書いて説明できる自信が無いです。
古い着せハバキでも手に入れて見たら作り方は分かると思うのですが。
作り方が分かってもできるかどうか。自分は一度しか挑戦していませんが、ものすごく時間と無駄がでた。
先ずはハバキを作る。
ハバキの内側の着せの折り返し部分が入るところを削る。
ローラーなどはないと思うので、銀をナマシながら打ちのばす。
ハバキに合わせ巻き、余分なところを切る。
接合面を蝋付けして、筒状にする。
ハバキに着せて、上下の余分なところを切る。
上下を折り返してハバキに入れ込む。

532 :
529です
銅ハバキは作ったことがありますが 4個めで何とかできましたが 鑢が難しく横のみでしたw

533 :
>>532
横だけでも自分で作れば凄いじゃん。
俺はバインダーで面で溝掘ってヘタった紙やすりを埋め込んだwww

534 :
>>533
残欠で作った短刀もどきのハバキです3mmの銅版をあぶってたたいて折り曲げてやっとできましたw

535 :
あとヤスリで玉をつけるのってどうやればいいのですかね

536 :
玉?

537 :
ヤスリのとこにつくブツブツ

538 :
現代風のはきれいなんだけどお
なんか光物アクセサリーみたく洋風なんだなあ
ぼろっちくても昔の装具のほうがしっくりくるよ

539 :
軍刀はインダストリアルデザインはいってるけど
スープは大和魂だろ
 
いまのはニッポン チャチャチャ セクシーゾーン だから
スープはワカラン

540 :
つーか 電解鉄 薬砥 の月山のニセモノの綾杉肌
バロムワン のアントマンみたいで キモ巣w

541 :
後藤の獅子の代別の見分け方と脇後藤と本家物との見分け方が分かりません。何かコツのようなものがあるのか、あるいは解説本のような物はありますか?

542 :
正直、ハウツー的な見分け方法はないよ。伝統の図柄の家彫りを基本としてるから、近い代になると特に難しい。
書籍なら「後藤家十七代」、「京後藤の研究」あたりが詳しいかな?刀装小道具講座の第二巻も後藤について書いてある。
脇後藤か後藤本家かは、まず素材、特に赤銅の質の違いが見分けるヒントにはなる。だから実際に色々な作者の小道具を多く見ないと難しいよ。
代別含めてだけど、図柄、彫金技術が町彫り風かどうか?いつの時代か?もヒントになる。
例えば町彫り風が見られるなら十一代通乗以降だろう、これは清乗系だろうと見当がつく。
上三代に近いなら、うっとり色絵を使っていたり、目貫なら軽い。十一代通乗以降なら彫りのキワに麦鏨がある場合がある、など。
こういった幅広い金工技術を見分ける眼がまず必要。専門書籍の説明は難解だから理解出来るだけの知識も必要。

543 :
なるほど。実は今、光孝花押紋程乗の小柄と寒山箱書き無銘廉乗の小柄を迷っているのですが、両者の獅子を見比べてみてもよくわからないのです。そこで、何かヒントは無いかと思ったのですが…やはり、数多く観ることと比較ですかね。
それにしても、小道具は難しいです。

544 :
程乗と廉乗は難関だね。更に獅子はお家芸だからどの代も数多く残ってる。
売買的には極め銘をお薦めするけど、保存が良くて理屈抜きに好んだほうを選べば楽しめるよ。
たぶん保存状態が良くて好んだのは、無銘廉乗じゃないかな?
タガネ運びが力強くて迫力を感じさせるのは廉乗のほうじゃないかな?特に高低のつけかた。
だから悩んだんじゃないかな?最後は本当に好みの問題だと思う。
廉乗が5歳の時、父の8代即乗が亡くなったから、加賀後藤の程乗が9代に就いて廉乗の面倒を見た。
程乗は古色を感じさせ、廉乗は闊達さを感じさせる、なんて書籍に書いてあるけど比較の問題。
文字通りの子弟だから、長命だった廉乗の若年作と晩年作では、似ていたり、そうでなかったり、
豪快な作だったり無難な作だったりする、と感じてます。
それぞれ見所があるはずだからじっくり見てみて。獅子は多いので焦ることないから。
自分なりに前後の後藤家の流れをまとめるとこんな感じです。
程乗はピンチヒッター的に当主になったから伝統に忠実な丁寧で細やかな作を残し、個性を極力沈めた。
廉乗は若年時の加賀金工との交流、本家の江戸移住実施、町彫りの台頭等、様々な要素から多彩な作を残した。
そして11代通乗による町彫りへの対抗という、後藤家の一大変革の基礎が出来上がった。

545 :
的確なアドバイスと解説ありがとうございます。まさにご推察の通りです。
現在、特保の栄乗目貫を所持していますが、同じ獅子でも程乗、廉乗とは若干雰囲気が違うという位はわかります。
しかし、これがそれぞれ代の特徴、見どころだ!というのが、まだ良くわからないのです。まだまだ勉強が足りませんね…

546 :
宗乗・乗真といわれている笄は多いが正真は少ないんだろうな。

547 :
日本刀の柄を自作している人いますか?
今、白鞘を持っているんで拵えを自分で作ろうとしています。朴の木を探していたらこんなサイト見つけました。
ttp://onigote.com/?pid=12841088
白鞘が縦に割れているとすると、これは横に割れているように見えます。
柄紐を巻く場合、こういうもののほうが良いのでしょうか。
是非教えて下さい。

548 :
刀身を左右ではなく上下から挟んで、鮫皮を貼るか巻く構造でないと刀が対象物に当たった時に衝撃で柄がぱっくり割れちゃうんじゃないかいな

549 :
・・・と書いてて思ったけど、普通かと聞かれると「普通じゃない」なのかなあ。
普通は茎の形に合わせて柄下地を削って張り合わせて鮫を巻くはずだから。
短冊貼りと茎を外さない(隙間に詰め物をして刀身固定出来る)事が前提の模擬刀用なんかな。

550 :
>>549
ありがとうす。そうですよね、模擬刀は茎抜くな、っていうのはこの構造だからがですね。
仕方ない、柄木は作るか。

551 :
オクで、居合刀(現代刀)用に買った安い鍔があるんだ
けど少し重い感じがするので小柄櫃を埋めている金属を
とってしまおうと思います。
この金属って木槌で叩いてとれる様なものでしょうか?

552 :
>>551
とりあえずうp希望

553 :
問題の鍔じゃないけど、こんな感じで小柄櫃が金属で
埋められています。
ttp://uploader.sakura.ne.jp/src/up79591.jpg

554 :
多分質問した方は金工の意匠や埋金の素材を考慮して取るべきか取らざるべきか助言しようとしたと思うんだが
個人的に言えば折角赤銅つめてんだし取るなよ。情緒に身を委ねろよ

555 :
553は私でした。
居合刀に買った安い物なので、何とかバランス調整の方
を優先したいなと思っているのですが、無粋でしょうか…

556 :
>>555
埋金についてご参考まで。最後は実用で使いたい持ち主の自分が判断するしかないよ。
まず、数グラムの櫃孔の埋金抜いてバランス調整を実現出来るレベルなの?
櫃孔は切羽台の真横。手持ちのバランスに大きく影響しないから、鐔そのものを変える検討もありなんじゃないかな?
画像上げた鐔は「居合用に買った問題の鐔」と別物だから、鐔の形状、櫃孔の大きさ、埋金の素材、埋めた技術が分からないよ?
昨日板見てないから疑問符だらけで済まないです。
居合用に買ったなら、厚さ5ミリ位で径8センチ位、尋常な櫃孔の透かし鐔と想像して書いてます。
個人的には554と同意見。つけ足すと、孔に割れがあって埋めてるものもあるし、抜いたら想像以上に見映えが悪く感じる場合もある。
素人細工の経験を書きます。プロの白銀師なら別意見や加熱処理などのテクニックがあると思う。
溶けた鉛や錫の流し込みで埋めてたら、削らないとまず抜けない。表面を巧く細工して金や赤銅色絵してるものがあるから厄介物。
嵌め込み式も嵌め殺しが基本。嵌めた方向の反対側から叩けば抜けるものもあるけど、微細な隙間が錆で埋まって安定していたりする。

557 :
あんまし叩くなよ。俺も居合練習用に本身に変えたけど551の気持ちは分からなくもない。なんか最初に居合始めた時の模擬刀とはかなり感覚が違うんだよ。重くて、冷たさとか。
551がどうか、分からんが、俺は刀匠に注文した本身ではなく、刀屋で購入したから前の持ち主の跡がいろいろ。特に拵えは違和感ありまくり。鍔も厚いし。
金貯めて拵えオーダーするよ。

558 :
居合いは手の内が軽いほうが良いけど試斬は手の内が重いほうが良い。
居合いで手の内を重くした場合、型が悪いと肘を壊す。
試斬で手の内が軽くした場合、稲妻斬などの返しの居る技と3つ胴以上の重ねで斬れなくなる。

559 :
>>558
>試斬で手の内が軽くした場合、稲妻斬などの返しの居る技と3つ胴以上の重ねで斬れなくなる。
そうそう、稲妻斬は感覚が…。

560 :
みなさま色々ご意見ありがとうございました。
埋金の経緯や方法というのは、思っていたより単純ではないこ
とが分かりました。
暫くはそのまま使いながらよく考えてみようと思います。

561 :
>>560
それが良いと思いますよ。意外と馴染む場合もあるし。

562 :
刀掛けの話はここでおk?

563 :
他に該当スレ無いし、刀屋も市でも十手や小道具と同じような扱いしてるから良いんじゃないの?
で、何を話すの?時代蒔絵物の修復なら触らないほうがいい。今なら黒壇が傷つきにくいから一番。

564 :
>>563
いや、何本掛けの使っているのかな、とか。
ちなみに当方8本掛け買いました。
木刀、杖、模擬刀、真剣。全部かけると散らかった印象になるけど
意外と部屋は片付いた気がします。

565 :
刀箪笥欲しかったけど嫁さんに怒られたから桐の刀箱、三本掛。古刀、末古刀、新々刀。
末古刀は知人に譲る予定。あと年取っても鑑賞できるように短刀が欲しいな。

566 :
八本掛けですか!そうですねぇ、拵えはみんな刀箪笥にしまいっぱなしですから出番はありません。
普通の使い方じゃありませんが、押し形描く時に刀身を置いてちょくちょく見ます。ですから凹みにフェルト貼ってます。

567 :
>>566
刀箪笥欲しいけど、部屋のスペース的に無理でした。

568 :
刀箪笥というか、刀剣管理全般にあてはまるから書く。
冬になると質問が来る定番メニュー、刀が抜き差しならぬ事態に陥る事について。
白鞘は良い刀職が作れば、よく乾燥させた朴の木で作るから然程心配はないんだけど、暖房効かせた部屋で放置すると渋くなる。
これを防止したり和らげるには、箱に入れて保管するのが一番。その代表格が刀箪笥。普通の箪笥でも構わない。
それでも白鞘が渋いなら、適度な湿気のある冷暗所に放置。がたつき発生や刃区を痛めるから、無理に抜いたり、押し込まない事。
刀掛けに白鞘や拵えを掛けてると、トラブルが起きやすい。特に時代拵えなら、漆が割れやすいから注意。
スペースは悩むわ。拵えなら鐔を抜いて保管してる。ただスペースないからといって立て掛けないでね。鞘が反るよ。

569 :
並川さんとこで買った白鞘用朴の木は良く乾燥しとるじゃろうか。
>>568読んだら加工が怖くなったよ。
あと何年乾かせば良いじゃろか。

570 :
>>569
刀職ではない事を前提に。
その朴の木は2つに割られてますね。刀の形状を木に書き出して両面を削りノリで接着します。
問題は、その朴の木がぴったり狂いなく貼り合わせられるか?です。購入時から曲がっている場合もありますが、大抵ぴったりです。
このぴったり狂いがないうちに細工しましょう。狂いが出てから両面を鉋で削り直して狂いを修正するのは正直至難です。
細かい話をすると、接着に用いるノリ(ソクイ)の水分でも変わります。ですから接着させて紐でギッチリ締め上げるのが重用です。
木材関係でもう1つ。槍や薙刀を部屋に掛けて飾っている場合。柄を定期的(月1等)に回して下さい。ずっと同じ面が下を向いてると反ってきます。
柄は大抵樫の木で、樫の木が反ると正直手に負えません。スペースの問題で壁に立て掛ける場合も曲がるので適当に動かして下さい。

571 :
木刀や棒も寝かせて保存しろって言うよね。

572 :
重みで真ん中が撓み、撓みが曲がりの原因とするなら、
フックが可動式で高さ調整が可能な3本フックの刀掛けなんかがあれば良いかもね。

573 :
鑑定団で鍔でるよ

574 :
来週ですか?

575 :
柴田のHP見たら、第一回武具鑑定をやったそうな。青江の脇差やら、金工一作拵えが出た様子。日時はまだ不明。

576 :
1/10の鑑定団みたい。
http://channel.pandora.tv/channel/video.ptv?ch_userid=gumino1104&prgid=44374909

577 :
拵えの作成相談してるのですが、金具は自分で探すように言われました。
骨董市だとぜんぜん取り扱ってませんし、オークションで気長に探すしかないですかね?

578 :
>>570
素人です。
残念ながら隙間あります。
もう駄目かもしれんです。
柄巻にしたら、柄はいけるかもだけど、鞘は駄目ですね。我が家が乾燥していたからでしょう。
無念です。

579 :
>>578
綺麗に戻るかは運次第だけど、まだ復活の方法はあるよ。
あまり乾燥していない場所で、2つ重ねて、上から重しを載せてしばらく放置。
重しは均等に。過度に重いものじゃなくて構わない。個人的には百科事典が使いやすい。
乾燥で変形したなら、やや湿度を吸わせつつプレス整形。湿度は50〜70%位。
>>577
金具類は根気よく探すしかないですね。武術用なら新物も選択支じゃないかな?
拵えは作るまでが楽しみと考えて、妥協しないほうが出来上がりに喜びを覚えます。
大抵作っても放置ですから。見聞きしてると、床の間で埃被ってしまうのがほとんど。
骨董市なりオクなりに出てる小道具の多くは、正直あまり筋の良くないものばかり。
しっかりした刀屋で色々比較しながら探したほうが安心です。実際に見ないと程度が分かりません。
後世にイタズラされてる物がかなりあります。
象嵌抜けの直し位なら可愛いですが、鉄鍔に焼き手で錆つけ直している物、ガンブルーで誤魔化してる物まで。
鑑定書付き=良いものではないのが小道具の世界。取りあえず保存つけるか?程度の感覚です。
地道に探しているうちに眼も肥えて、当初の予定から道草くうのも楽しみのうちです。

580 :
目貫は原則2個組みなんでしょうか?
絵のちがう方目貫どうし装着すると
かっこ悪いものなのでしょうか?

581 :
靴や靴下がチグハグでも気にならないタイプなら別に構わないと思う

582 :
んなもん個人の好き好き。
目抜きは表裏で換えて遊ぶ人も居るよ。
既製品は二個一組でしか入手できないけどね。
ただ、何でも適当にってわけにはならんと思う。
例えばだけど裏は龍だけど表は鯉とか表は笹で裏は虎とか。

583 :
特に邪道とか
きまりごとの違反?ではないのですか
安心しました。

584 :
>>382 なるほど
水に住む陰陽
陸に住む陰陽 という意味ですか。おもしろそうですね。
ひとつ質問いいですか?
菊は高貴純粋だから陽でしょうか? それともお葬式に用いるので陰なのでしょうか?

585 :
菊、桐、藤、牡丹、梅、桜、竹、松なんでも可。
例え事なんよ。野ざらしは骸骨だけど悪い意味ではなく死生観や士道を説く。桜も散るけど武士の生きざまを説く。

586 :
あ、菊はもちろん目出度い図柄ですな。

587 :
図以前に手が一定水準じゃないと寄せ集め丸出しですげー格好わるいけど武用なら正直どうでもいいかな

588 :
凝りだすとこれだけでも深い世界みたいですね
私は単純に精巧に出来てるなとか
刀の雰囲気に合うものとかで見てたのですが
それでも昔のは、なんかいい感じ出してますね。

589 :
それでもいいと思う。拵えを作るためだったら「拵えに合うか」つまり掟、決まり事に沿ってるかも問題になってくるけど。

590 :
拵は趣味じゃなくて体裁の集約だと思うんだけどなあ。そんなこと気にするの近世の人間だけかもしれないけど俺なら嫌です
1、2本そういうのあってもいいし個人で楽しむなら無論問題ないんだけど

591 :
昔も掟、つまり枠の中ではそれなり自由にやってたみたいだけどね。

592 :
なかなかお目にかかれないけど、普段指しの拵えの中には実にユニークなものがある。拵えという枠ギリギリで自己主張。
判じ絵や語呂合わせで画題を揃えてくる。よくあるのは、蜂と鹿。ホウロクとかけて俸録と説く。給料が上がりますようにとの願い。
語呂合わせなら縁頭と鐔で揃えたり。図柄なら例えば四君子の図で、縁頭、目貫、鐔or小柄、笄で揃えるのを見る。
金具単体で自己主張するには大抵鐔が使われてる。鐔以外はあまり個性が強くない物をチョイス。
鐔一枚で物語性が強い画題は、菅原の図と梅鉢の図が代表格かな?両方とも忠義の象徴で侍に好まれた。
古い拵えを見たり、画題を勉強すると小道具集めや拵え作りが楽しくなるよ。

593 :
鬼や龍や虎や仏教や神道、陰陽関連のと
自然の植物や鳥や風景のと
たくさんあるけどやはりがっちりした武器だからか
一部静物の根付けみたいな、なごみ系はあっても
姫とかぜんぜんないよね
そのへんが暗黙ルールなんだろうか。例外があれば教えてください。

594 :
前に剣さんが紹介してた小柄に赤銅の格子をずらすと部屋の中で・・・とかあったよ。

595 :
>>593
>姫とかぜんぜんないよね
和み系は正直少ないけどあるよ。コレクターが手放さないから売りに出てこないし、海外に行ってる。
それでも勉強に画題辞典や刀装小道具講座を見ると掲載はされてる。
画題入門書に「鍔のデザイン」柴田光男著 新人物往来社1993発行をおすすめ。
姫のリクエストだから、今時期にあわせて雛祭りを紹介。
立ち雛は町彫り一派、中でも浜野派の小柄、縁頭に稀にある。ただし出来の良い物は未見。
真打ちは吉岡因幡介。幕府お抱え工だけあって筋良く真面目な作。
掲載書籍は
 「刀装小道具講座 4 江戸金工編」P33 立雛図鍔 赤銅磨地平象嵌、桃を片切彫
 「愛鍔百趣」P41 立雛図鍔 赤銅磨地平象嵌、桃を片切彫。未掲載ながら大小揃いで「犬張子図鍔」有り
この二枚は銘、構図から同一工の作と思う。刀装小道具講座の鍔も「犬張子図鍔」と大小揃いだと思う。

596 :
単に人物図は今も昔も人気ないと思います。下品なりーなんて書かれてた気もします
でも仏教系は大好きです

597 :
>>596
人物が人気なくて下品。面白い意見だね。出典が何か分からないのが残念だ。
物語の画題は沢山ある。ただ、人物の描写や表現には歴然とした技量とセンスが現れる。
下手な人物図は救われない。確かに品がない。写し物だらけの藻柄子を見ると、本科と真似では差が大きい。
後藤宗家各代の掟物の中で、個性が分かりやすいのは布袋だと思う。足利御物の祐乗の布袋二所は実に魅力的。
更に宗眠を加えて比較すると、家彫りと町彫りの違いが分かりやすいと思う。

598 :
最近購入した目貫。作は下作ながら薄手の金無垢と思われます。裏にはなにか白っぽいものがぎっしり詰めてあるのですが、これを除去するにはどうしたら良いでしょうか?

599 :
>>595
専門書のページ数までありがとうございます。
図書館や書店であれば見てみます。
>>598
お湯とつまようじ等で除去が無難
洗剤使うとなにか化学反応おきそうで…

600 :
>>598
白っぽいのか。ソクイかな?見ないと何とも。どうしても取りたい?
目貫を柄に据えるのに「麦漆」を使っていた。小麦粉を水で練って、生漆を加えたもので、昔の強力接着剤と思えばいいよ。
ソクイ(餅米粒をよく練ったもの)より接着力が強いから、古い拵えで出し目貫の場合、麦漆で固定しているものが多い。
古い目貫で麦漆が詰まっていたら触らない。綺麗にとれないから。ソクイならお湯に漬け込めば剥がせるけど、、、

601 :
598です。
麦漆ではなさそうです。ソクイ?なんとなく蝋っぽい感じですね。あまり無理して取らない方が良いかなあ。金無垢だと説明を受けたけど、裏がそんな状態だったので、自分で確かめてみたいと思ったんだけど…

602 :
すぐにくしゃっと潰れるぐらい薄い金無垢目貫は、強度保持のために松脂などを裏に詰めたりする。
白っぽいのは何なのかなぁ。下手に取ると目貫が歪むかも知れない。

603 :
>>594
結構春画の刀装具があったりしますよね。まぁこれこそ下品なり」かもしれん。

604 :
持ち手が珍宝の独鈷もあるしね。
そもそも独鈷自体の出自が珍宝だって話もあるけど。

605 :
観賞用ではなく、居合刀で実際に使うようなものでに雪花紋の目貫って売ってないですかね。
自分で探してもなかなかみつからない・・・。

606 :
雪華紋様ってどんなデザインか分かって探しているのかな?
雲のような透かしや打ち込みが鐔で見られる画題。鐔以外で見たことないなぁ。
アートクレイでイメージにあう物を作ってみたら?オクタゴンが近いかな?家紋三連の目貫を参考にしてみたらどうだろう。

607 :
>606
ここに観賞用のは見つけたんですが・・・
http://blog.goo.ne.jp/tsuba_001/e/45306af283ba4af94934f8a0421b44a1

608 :
これは珍しい。欲しいならこれしかないと思うよ。
今、手持ちの書籍をザッと見たけど、雪花紋の目貫は見つからない。
もし他にあるとしたら、幕末に雪花紋を鐔によくいれていた後藤一乗含む一門の作じゃないかな?
雪花紋に形が似た法輪の出し目貫ならたまにあるよ。ただ、法輪が一個で、短刀か小脇差向きのものばかり。
参考まで、この目貫を解説すると実用出来る目貫として耐久性がほとんどない。
抜け穴と呼ぶんだけど、多くの透かしを入れてる。ここまで多くて線が細い金作のものはちょっとない。次に図柄の繋ぎ目の細さ。
何か一作拵えで作ったのかも分からない。飾り太刀拵えでも作ったのかな?
正直、夏雄は詳しくないから、ひょっとしたら冬で揃えた総金金具の拵えがあったのかもしれない。

609 :
これ家紋だったりすんの?夏雄のは時代が生んだ希な例で欲しいなら銅版エッチングしたほうが早いんじゃね

610 :
雪花紋は家紋じゃないんだ。季節感の表現なんだ。金具や塗を組み合わせて、季節や物語仕立ての拵えがある。
雪花紋を組み入れた赤尾の赤銅鐔をこのスレ >>471-476 で拝見したけど、実に洒落た画題。
「時代が生んだ稀な例」まさにその通りだと思う。このセンスは明治期。実用離れした職人芸。
相当の特注品には間違いない。個人的には裏行きと根に興味がある。
ひょっとしたら完全な飾り目貫で根無しかも知れない。江戸後期にごく稀にある。二点しか知らないけどね。

611 :
なるほど。丁寧な返答感謝

612 :
本スレが荒れてるのでここで質問させて下さい。
源俊喜と銘打たれた恐らく新新刀が出てきました。
検索したりネット上の刀工名鑑みたいなのを漁っても出てこない名前なので・・・。
この刀工について何か知っている方が居られたらご教示ください。

613 :
>>612
自宅に戻ったら銘鑑見る。銘見ての直感は現代刀で、第二次大戦時期の軍刀。
まず、刃長、反り、元身幅、先身幅、茎尻、茎ヤスリ目、銘の表裏、茎への刻印有無、を教えてくれないかな?
聞かない銘で裏年期もないから、たぶん銘鑑にもない。刀のスペック見て判断する。

614 :
>>613
有難う。
刃長 754mm
反り 17mm
元身幅 30mm
先身幅 20mm
茎尻  尻張りで茎部分だけでも5mm程度ですが太刀のように反っています。
茎ヤスリ目 約1.5mm刻みで真横に均等に掘られています。
      ハバキ付近も同じくで斜めのヤスリ目は無し。
銘の表裏 刀銘 表は源俊喜のみで年期無し 裏は無し。
茎への刻印有無 無し。
特徴
茎下部に目釘穴があり。
二本目釘なので幕末刀=新新刀と判断していました。
刃紋は概ね中直刃ですが一部に湾れが混じります。
肌は基本的に詰んだ板目ですが一部の地景に綾杉肌のような波が見受けられます。
切っ先は小切っ先。
突きを主体としたと言われる幕末の割りには全体的に反りが大きく、
手元の重ねが8.3mm 切っ先重ねが4mm。
茎の重ねが9.3mmと新新刀に多い細身の茎ですが手元が厚く重いバランスになってます。
どちらかというと突くというより切り落とす為に打たれた刀に思われます。


615 :
>>614
予想通り銘鑑漏れ。体配の見当がよく分かりました。茎に反りがあるのは重要な情報です。
大戦末期の長めの軍刀だと思います。銘から見て堀井俊秀門下。茎に反りあり、太刀拵えをベースにした軍刀拵えに頃合いのものです。
反りがどこについているか分かりませんが、突くより払う反りならば、太刀風の軍刀姿です。
控え孔がある長めの軍刀を見たことある(後補かも知れませんが)ので、新々刀に拘らなくても構わないと思います。
目釘が折れるまで戦えると宣伝してましたから、長めの軍刀に控え孔があってもおかしくありません。
元先の重ね差が大きく、小さめの帽子のようですから、実戦なりで鋒を痛めて横手筋を下げたのかもしれません。
新々刀だとすると、銘から加藤綱俊一門が考えられます。中でもヤスリ目切りで張った尻から、周防の盛俊一門が考えられます。
が、茎の反りの説明が上手くありません。茎に反りがあるのは新々刀初期の復古刀ブーム期に集中する傾向があります。

616 :
>>615
詳しい説明ありがとう御座います。
すみません。
今気づいたのですが峰ですが根元から中ほどまでが丸峰で
中ほどから切っ先までが屋根のような角のある峰に変化しています。
茎の説明がヘタですみません。
反りは右手が持つ中央〜ハバキ位まではまっすぐでその後ろから反っています。
先の形状も画像や名称検索してたら入山型の方が近いかもしれません。
>>614の名称を検索してた時の参考にした画像が同じような形状であった為にそう書きましたが、
WIKIの参考絵を見ると入山のようにも思えます。
それにしても源というのは偽銘でなければ凄い姓ですね。


617 :
>>616
> 峰ですが根元から中ほどまでが丸峰で 中ほどから切っ先までが屋根のような角のある峰に変化しています。
丸棟で始まり、庵棟に途中から変化するのですか。棟は研ぎで変えられます。
棟筋が低いので三つ棟を丸棟に変えた可能性もありますが、どちらにせよ地方工の仕事ですね。
> 茎の反りは右手が持つ中央〜ハバキ位まではまっすぐでその後ろから反っています。
まさに太刀茎の反りです。太刀拵えを意識して反りをつけてます。新々期に見られる茎反りではありません。
> それにしても源というのは偽銘でなければ凄い姓ですね。
刀工は自身の出身を表現する際、藤原、源、平を名乗ります。
清麿なら、山浦環源清麿。堀井俊秀なら堀井源俊秀と言った具合。
身幅尋常で元先の差があまりなく、重ね厚い太刀姿を茎含め意識して作刀。
棟が異形で、茎に化粧ヤスリを施さない。太刀茎へ刀銘に短くきり、年期銘がない。
大きく括ります。幕末から第二次大戦末期迄に作られた地方工の作に見ます。銘ぶりから軍刀が最有力で、偽銘はまず無い。
スレチなのでこの辺で。

618 :
>>617
ありがとう。
軍刀としても幕末刀としても所々に綾杉肌のような働きがあって気に入ってる刀ですので大事にします。


619 :
>608-612
丁寧な解説ありがとうございました。
居合を始めて、買った模造刀の柄に雪花紋が象嵌されていたんで目貫ももし揃えられるならと思ったんですが、こういうのはかなり珍しいんですね。

620 :
教えて下さい。小柄の魚子の部分が、経年により色褪せてしまっています。鍍金などが施されている赤銅の刀装具が手ずれなどにより剥げてきた時、部分染めみたいなことはできないものなのでしょうか?

621 :
>>620
赤銅の色直しは現代の金工職でも難関。部分的に色を直す時、周囲の錆をはがしてしまうリスクが高い。
他の色金直しにも関わるから色揚げのメカニズムを書く。
色金は合金であることを留意して欲しい。その合金に人工的に錆つけして悪性の錆を寄せ付けないようにするために色揚げを行う
製作時の色揚げから今に至るまでの間に、合金故に自ら良質の錆を生みつづけている。
古金工の赤銅や山銅、真鍮は典型で、実に味のある色になっているのは見ての通り。経年変化=自然に生んだ錆色なんだ。
これは純粋な空気以外に、手垢もあれば色々な要素が絡んで今の色合いを生んでる。だから部分的に色直すと差が出来やすい。
色揚げする際には、様々な成分の入った溶液を作って煮る。これが最初の色=錆を決める。質が良い色金ほど発色が良く、難物。
色直しをする際には、合金の含有成分を見る。銀や銅は硫黄分で黒くなる。素銅や山銅は厄介で、特に素銅は色直しが極めて困難。
硫黄分で黒色変化する銅、四分一銀はそれこそ硫黄の温泉行けば黒くなる。ただし硫黄の強さには相当神経を使う。
色揚げの勉強したい人は刀装小道具講座の別巻や金工技術本を読むと良いよ。読めば自力は無理、と覚ると思う。
銅の鍋だの大根おろしだの、溶液の用意で面喰らう。
昔は色揚げ専門の刀職がいた。今はおらずハバキを作る白銀師は自分でやってる。でも古い物の直しは断られる。難しいからね。
以上をご留意下さい。真面目に色直しをするのは極めて難しい。ただし奥の手があります。
はげた部分を黒くすれば目立たないから、油性の黒マジックを塗る。ナナコ地なら落ちやすいけど水性でもいいかもしれない。
文具店であらゆるメーカーの黒マジックを買ってきて、近い色を見つけ出す。メーカーで微妙に色が違う。
それを目立たないところに塗って試す。合わないならすぐ拭き取る。磨き地で試すと良いよ。少し艶が出るけど遠目では分からない。
最後は自己責任で。

622 :
色揚げ師(でいいのかな?)はまだ一人いるって聞いたことあるけど、もういらっしゃらないのかな?

623 :
色揚師はまだいますよ。
主に金工作品が専門で刀装具はあまり取り扱ってないようですが。
色揚げ直し、時々仕事としてきますが、実際古い色をそのまま出すのは不可能です。
色揚げして、一年経てば深みがましてきます。それが長い年月ですからね。
それを理解して貰ってから受けないともめる原因になりますね。
赤銅などは簡単ですが、ほんと素銅は難しい。

624 :
少々いたんでいても古砥の古刀に昔の金具サイコー
きれいに砥いだ刀もなんか(悪いが)洋風に見えたり
今風アクセサリー的な光沢の金具付けても(悪いが)FFの刀風に見えたりする。
そば屋とパスタの違いみたい。

625 :
演歌とKポップみたい
なかなか難しいね。

626 :
刀剣の美術館とかで古いのたくさん見るの勉強になる
でも長い年月を経ての味わいだから急に出ないアル
それだけじゃなく平和な時代になったからなんとなく全体の気骨がゆるんだとか
ハイカラになっちゃたとか
でもそれを最初に見た子供とかが、それをデフォとするとまずい
よけいオリジナルからかけ離れてしまう。


627 :
620です。621様、油性マジック、それは思い付きませんでした。ちょうど車のタッチアップのような感じでしょうか。ちょっと怖い気もしますが試してみます。ありがとうございました。

628 :
モデルガンの疵をリタッチするガンブルーペンというフェルトペンタイプの黒染め液があるな。

629 :
>>627
マジックならマニキュア落としで落とせるから、リスクはかなり低い。
部分染めのノウハウも持ってるけど、とても薦められる代物じゃない。
みるみるうちに周りの錆色を落としてしまった失敗談なら沢山ある。
まずは成功を祈ります。
>>628
鉄地に塗れば化学反応起こして色はつく。煮て使う人もいるようだけど、手荒だと思うよ。
ガンブルーを使えば、本来の錆色は全く消え去る。結構鉄鍔で見るから掴まされないように。
ガンブルーでついた色は削らない限り戻らない。
痛んだ茎や銘消しした茎に塗るのもよくある。朽ち込んだ茎は手をつけないほうが良い。
ガンブルーで朽ち込みを誤魔化してる茎を紹介。これは現物確認してる。
http://www.e-sword.jp/sale/2011/1110_2004syousai.htm
珍しいし出来も悪くないんだけど、茎がご覧の通り。まだ朽ちたままなら錆つけし直す気になれる。
ガンブルー塗ってる部分は現物だと明らかに色が違う。画像でも安っぽいグレーになってるよ。

630 :
>>629氏の意見に賛成。
ダメにするのがオチなので、ガンブルーは使わない方が良いと思いますよ。
因みに赤銅はガンブルーでは色が付かない。
>色は削らない限り
混合した酸で地金を傷めず落とすことはできます。

631 :
>>630
ガンブルーは時代物補修に使わないで欲しいですね。
他にちらほら見る悪い補修は、強烈な焼き手腐らしを施して焼け身にしてしまっている鐔。泣きたくなります。

632 :
小道具の箱を落とし加工するのは、素人には無理なんですかねぇ?やってくれる刀屋さんっています?

633 :
>>632
>小道具の箱を落とし加工する
簡単。
肉などを売る時にある、スチロールトレイなどの薄く平らな部分を重ねる。
小道具の形に抜いた物を重ねる。
重ねる時は両面テープなどでくっつける。
最後に手芸店などで売っている縮緬(できれば絹の)を上に貼り付ける。
以上。

634 :
平安鎌倉の太刀拵えにぴったりの鍔と
江戸の同心風打刀拵えにあう鍔があるから
おもしろいね

635 :
そりゃ拵えに合う鍔はあるだろ。双方にぴったり合う鍔があるなら見たいが

636 :
地味で無骨な同心拵えと
どこか雅な平安太刀とは鍔がぜんぜん違う
無理に同心拵えに平安風つけると
逆にアバンギャルド風になるから不思議。
TVの刑事が派手なカスタム使用の拳銃をもつように。



637 :
双方に合うのは少ないのかもね

638 :
>>635
両方太刀だと98軍刀の鍔があまり自己主張しなくて良い。

639 :
98式軍刀の鍔はそんなに縦横は大きくなくそのわりに幅はある
切羽たくさんつけるから接合部分がとても豪華に見えるし
柄も平安太刀風だからしっくりくる(もともとそれを参考に作ったらしい)
でも普通の黒鞘打刀に桜98鍔プラス切羽2枚だとなんか地味に小さく見える
それなら98式より黒鞘の海軍軍刀についてる軍艦旗鍔のほうが地味でもあうが
なんか教官風でいかつくなりそうw
軍刀鍔はやはり軍刀拵えが一番しっくりだと思う。

640 :
たくさん種類があるけど鍔の穴はだいたい28ミリ
元幅が広く茎も広いのがあると少し削るしかないのね


641 :
>>639
切羽は目釘穴をきっちり合わせれば太刀なら菊型一枚でも悪くないよ。
何枚も使わないとというのは軍刀だからと思う。
あと、98式でも長寸が多い太刀型のではなく支給品の汎用の鍔ならどうでしょう?
真鍮の金色ってだけで小ぶりで派手じゃないよ。
手の当たりも悪くないし適度な重量なんで居合い刀を2本軍刀鍔に換えた。

642 :
刀装具の画題辞典が発刊されました。既にお持ちかもしれませんがご紹介します。
平成24年3月発刊 刀装具鑑賞画題事典 著 福士繁雄(里文出版)税込6,000円
参考に飯田高遠堂さんの紹介ページ ttp://www.iidakoendo.com/info/item/c107.htm
今までは昭和49年発刊 鍔・小道具画題事典(上・下巻)著 沼田鎌次 (雄山閣出版)が定番でした。
新刊は刀剣美術の連載コラム(平成6年〜)「刀装具の画題」著・福士繁雄をまとめた物です。
カラーページが多く、名品揃い。前述の 鍔・小道具画題事典とは説明が被らないので両方お持ちでもOK。
予算の都合でどちらかを、というなら新刊をお薦めします。今なら丸善等大きい書店の店頭で見られます。

643 :
なんか軍刀軍刀って言ってるから自分の刀に革鞘を誂えたくなってきてしまった。
もちろん柄はそのまんまで。
革鞘なら油引きっぱなしで保管できそうですよね。

644 :
俺の目抜きは三連菊だわwww
目抜きは無いほうが好きなんだけど師匠が入れろと煩くて。
んで薄いの探したらこれだった。
最近師匠が俺に突っ込んでくれなくなったけど。


645 :
>>643
革着せ鞘には錆避け効果はないんじゃないか? 革のみで鞘を誂えるって事? 革材って妨錆効果あるのかね?
>>644
師匠は他に菊を見つけたんだよ


646 :
塗りなしの鞘に皮カバーなら油ひいたまま保管できそう

647 :
>>646
そう、あれなら拵えのまんま保管できそうなんじゃないか?って思った。
鞘だけ付け替えたような超略式拵えとか有りますよね。

648 :
革をかぶすと温度差からできる結露がつきにくいんじゃないのかな。
刀袋いれて刀箱入れれば結露はつかないけど。

649 :
軍刀の金属鞘に入れ子スタイルがいちばん実用的かもね

650 :
あれは湿気が篭って一番駄目らしい

651 :
木鞘革包み
桧でね。

652 :
切羽を1組購入したのですが、大1枚・小1枚入っていました。
縁金具に接する方には、大・小どっちの切羽を入れればよいのでしょう?

653 :
茎に切羽を通せば、どっちを大にすれば良いか分かるよ。普通は刃区にいく程、茎は太く幅広になる。だから大はハバキ下、小は縁に。
茎より切羽の孔が小さいなら、小さい部分を削る。新物は大抵真鍮だから、鉄鋼ヤスリで充分削れる。
切羽交換は初めてのようだから忠告。切羽を変えると目釘孔の位置が切羽の厚みによって変わる。鐔が厚くなったり薄くなったのと同じ。
厚くて合わなかったら砥石なりで切羽の平地を削るしかない。これはかなりの労力になる。
薄かったら切羽を増やす。ごく僅かに薄いなら、柄と縁の下に適当な厚さの木屑を挟む方法がある。
だから余程の事がない限り、切羽は変えないほうが良いんだ。

654 :
>>652


655 :
普通は柄側のが小さいけど、縁や鯉口のサイズに合ってないとおかしいよ

656 :
あお、かぶった

657 :
みなさんアドバイスありがとうございました。
元々の切羽が、2枚とも同じ大きさだったので、大きさの
違う切羽の扱いが分からなかったんです。


658 :
↑上で出てた鞘の革カバーって、何処で頼めば作ってくれるのでしょうか?
ググっても出て来ないので。

659 :
>>658
鞘袋作製を武装商店に問い合わせ中。できるかどうかわかんないけど職人さんと相談してみると返事あり

660 :
情報ありがとう
結果も是非待ってます!

661 :
骨陶品みたいに古風なのにそろえるとよさげ
大阪では3月末からなんば高島屋や歴史博物館で刀見られるし
高くて買えなくても参考にはなる

662 :


663 :
>>661
なんかイベントやるの?

664 :
刀関連の展示
大阪歴史博物館
日欧のサムライたち ―オーストリアと日本の武器武具展
刀装 根付 細密工芸の華
ttp://www.mus-his.city.osaka.jp/
なんば高島屋でなく日本橋高島屋だった
刀匠 吉原國家展
ttp://www.takashimaya.co.jp/tokyo/event3/

665 :
東京の日本橋高島屋

666 :
刀の地金の色刃文の模様の雰囲気にあわせて
拵えの装具集めるの楽しいぉ

667 :
最近は信楽焼のたぬきの置物まで
目がジュエルペット化してなんかぬるいなあと
それでない方向で集めるぉ

668 :
奈良京都鎌倉地方の城下町浅草庄屋蔵屋敷
まだ古い町並みのとこに住んでる人はまだラッキー
レセプターがあるなしでは全然ちがう
(ほんとこれから伝統文化はどうなることやら)

669 :
京都大アンティークフェア
http://kyoto-design.jp/event/5341
刀関係も出てるらしいぉ

670 :
今の金具の色はエグザイル
カフェバーと焼肉屋たして2で割るみたいな光沢
小料理屋やそば屋でねぇ


671 :
焼肉屋でも昔の網で焼くホルモン屋のほうがよさげ
カフェバーが犯人

672 :
何が言いたいのかよくわからん・・・

673 :
エクザイルのカードゲーム ケロベロス の宣伝みたいな
ATIのドライバーの吉瀬美智子似の洋風くの一ねえちゃんみたいな
和風出ない

674 :
>>672
まあ以前に色合いなんかなかなか出ないとはあるけど
何が言いたいのかよくわからん?
そうゆうふうにワザとやってたりして

675 :
あからさま安い中国コピーなら居合い模造刀の装具としていいかもしれないが
値がそこそこの江戸時代風に見えて絵柄がどー見ても中国絵画風のもあるし
金具の色以外にも注意しよう。
ミンミン餃子風の童とか仙人の中華山水画とかありえないしw
(つーか掛け軸の絵柄も変、色が洋風とか画風が中華だったり
刀装具の他にも変なのがあるからしかたないけど)

676 :
京都御所見学に行ったけど
ミカドのお住まいだけに
屏風の日本画さすがに渋い感じ
瓦の菊も目貫みたいだし金箔の唐草模様も平安鍔みたくいい
日曜日まで無料
ただし建物内に刃物もちこみ禁止w
(皇宮警察官のチェック有り)
(過去に持ち込んだ事件なんかあるのだろうか?靖国関係者とか?悪気はないんだろうけど)

677 :
>672
エクザイルはコルトパイソンヘビーバレルでしょ

678 :
昔の装具いい
演歌とKポップくらい違う
杉山きよたかとオメガドライブのカルロスくらい違う


679 :
関西の骨董市カレンダー
http://www.kottouichi.jp/calendar/calendar-kansai.htm
刀関係も過去に出店していたらしいが現在はわからない
でも掛軸、仏具、着物、置物等
装具と同じような昔の落ち着いた色合いやデザインなので
>>672さんはどうぞ
買わなくてもついでに寺社見学できるぉ

680 :
>>679
672だがなぜ名指し?>>670-671かい?
市にはたまに行ってるし個人的な付き合いのある骨董やさんもいるよ。
理解できる例えを書き込んでくれれば反応しようもあるが色合いの説明?に>>670-671みたいなレスは理解不能。

681 :
拵えつくるための金具探しは楽しいよ
今は万年青の意匠のものを探しに骨董市などウロウロしてます(´・ω・`)

682 :
>>678
×オメガドライブ
◯オメガトライブ

683 :
ttp://www.geocities.jp/kosiraeshi/studio.html
↑「美術刀剣拵工作工房」に拵え作製依頼した事がある人いる?
職人に直で依頼した事ないんだけど、情報お持ちの方教えてください。

684 :
>>683
http://blog.goo.ne.jp/kosiraeshi/e/7bd92bdf84ff9cc7819f38d3fdbb0a5d
この柄巻きで満足できるならいいんじゃない。

685 :
鞘の塗りで溜とかうるみが得意なところってある?

686 :
漆塗りなら食器の工房が良い。
鞘専門職など比べ物にならないレベル。
鞘専門職人が漆で塗った鞘の発色=食器の職人がカシューで塗った鞘の発色
特に黒色の発色具合やムラ、厚み。
太陽の下ですかすように見れば絶対的なレベルの差。
塗装ってのは大雑把には自動車も鞘も生地に対する下地処理の基本は同じ。
その下地の質が発色の質なんだがその下地が違いすぎる。
現代工房の鞘職人が吸い込まれるようなどこまでも深い黒を出せないのは下地。


687 :
食器工房でそんな仕事請けてくれるんだ

688 :
>>687
人によるだろうけどね。
少なくても俺の場合は普通に受けてくれる。

689 :
先日、鉄鍔の赤錆を取るのにさらし粉がいいという話を教えて頂いたのですが、さらし粉はどこで販売しているものなのでしょうか。
アマゾンなどで販売している物は、箱で販売しており、高くて量も必要以上にあります。

690 :
昔の柄、金具、鍔を付けそれなりの雰囲気が出たけど今度は
鞘の色(PC画像のかげんか?)がなんか合わないような。
下地とかでより深い色がでないとか技術的なものだけじゃなく
色合いが洋風というかなんか今風なような気がする。
博物館等で昔の見学してくるぉ。


691 :
大河ドラマの太刀の鞘は角笛や青貝で上等品だけど
うちのはウルミか叩き塗りの地味なほうが合うかも
でも青貝微細は夜空風でなんかよさげ

692 :
夏雄
http://page6.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f110624460
夏雄
http://page8.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h164245584
(´・ω・`)

693 :
お遊びで武装で買った笹竹図鍔を刀に入れてみた。
手元軽すぎるからどうかと思ったんだけど、
なんか笑える程抜きやすくなった。
で、調子乗って短刀用の薄い食出鍔付けてみた。
軽量鍔の笹竹図の半分しか重量がない。
切羽で詰めるより軽量な鍔だった。
さらにスッパーンと抜けるようになったけど勢い余った肘を痛めた。
やりすぎは良くないね。


694 :
鍔変えるだけで麻呂にも同心にもなれる
でも長くて横一文字抜き打ちができない
鬼平みたく一瞬で抜いてから袈裟切りしたいけど無理

695 :
南蛮鐔って、どんな拵に合うんでしょうか?
番指し風、肥後風、天正風、講武所風、なんかどれも合わなそう
かといって平戸金具みたいなコテコテの龍で纏めるのも悪趣味だし…

どうかお知恵を拝借

696 :
鍔が派手なら鞘の色や柄巻きは地味なほうが刀全体として
目のいくところが鍔のへんで止まりいいような

697 :
南蛮鐔は相当残っているのに、南蛮鐔をメインに据えた時代拵えを見たことがない。誰か見たことある?
縁頭も平戸物にしてコテコテにバタ臭い拵えを作ろうとしても目貫がないし、合う小柄もない。
鐔を季節や気分で換えていた時代だから、南蛮鐔拵えの掟はないんじゃないかな。好みでいいんじゃないの?
矢上の千匹猿辺りも難儀しそうだ。安親の象辺りも難しいと思う。

698 :
黒呂塗り鞘に線彫無地の朧銀縁頭、白鮫黒糸柄巻きに南蛮鐔の拵えを見たことはあるけど、
南蛮鐔使った拵えは確かに滅多に見ないねえ

699 :
皆様レス有難うございます。
おかげさまで何となくイメージが浮かんできました。
プラン@として、細身薄肉の黒呂鞘、並反り柄白鮫着せ柄巻は中細糸の黒つまみ巻き、角頭掛巻きに縁は赤銅魚々子地素剣、目貫は三連輪宝、双龍図南蛮鐔に小柄は赤銅牡丹。
プランA
古代朱叩き塗りの鞘に江戸肥後風金具みたいな感じを検討中…
以上です。ありがとうございます。

700 :
朱呂 白鮫 巻白 金具金はどうだろう?
金銀派手目の南蛮だとあれだけど単に透かしの多い鉄味が多い南蛮なら結構良いかも。


701 :
>>700
有難うございます。
夏のオサレな拵ですね!
金色の縁頭が無いので、並反り細身の柄成りに白鮫着せ白柄巻き、頭はオランダ水牛角(ベージュ系)目貫は赤銅金象眼牡丹、縁は真鍮地獅子象眼…龍に獅子の取り合わせだとくどいかな…
金具それくらいしか手持ちが無いですorz

702 :
ヤフオクで出品されている乗意の鍔は本物でしょうか?
作品としては素晴らしいものだと思いますが、"意"の心の点が一つ多い気がしますし、点の並びが雑な感じがします。
そういうものなのでしょうか。

703 :
亀さんは精巧ですが何十万もするそういった高級鍔には縁がないので
わかりません。


704 :
未鑑定じゃなかった?
よく40万も突っ込めるな〜

705 :
レスありがとうございます。
未鑑定です、自分も高級鍔には縁遠い身ですが、入札する本人の責任もありますが、オークションに出す方も高額になればそれなりの責任
があると思っています。
刀装小道具銘字大系では、もう少し達筆な感があります。
素人目なので、鑑定結果はどうなるかわかりませんが、保障をつけるなどすべきだと思います。

706 :
>>702
覗いてみました。パッと見て岩本派。江戸中〜後期でしょう。銘以前の作風。「意」に力なく下手。
http://www.tsuruginoya.com/mn1_3/f00142.html
岩本派の雰囲気。奥行きを出すのが実に巧いです。素銅の調子も似てますね。
四分一の蛇が鍔の両面をぐるりと周って、蛙が櫃孔の裏から覗く岩本良寛の有名な鍔があります。
良寛の弟子辺りの無銘に悪戯したんじゃないかな?無銘なら珍品で楽しめた一枚。
乗意とは作風が違いすぎ。

707 :
>>706
ありがとうございます、見識の深さに感銘致しました。
何度か本でその鍔を拝見いたしましたが、岩本良寛の作品だったんですね。
今回、作風まではとらえられませんでした。当初は、先人が乗意の作品だろうと思って、銘をあとで入れたのではないかと思っていました。

708 :
浪人とか使いそうな渋めの拵えの見本的なのありませんか?

709 :
黒石目
肥後金具無地
鮫は白
鍔は大きめの黒
目抜きも黒。
この二つは図柄を揃えて拘る。

710 :
地味でどっしりとした
床の間に掛け軸と共に飾りたいような感じですね
ありがとうございました。

711 :
刃の雰囲気にあう柄や鍔を装着するとまるで
手元からきっ先まで刀の流れよくなったようでいいぉ

712 :
道場とか管理された場所で
剣道少年に刃引きしたのや焼け身で切れなくなった刀で
練習させてやればいいのに
竹刀や模造刀とはぜんぜんちがうし
ナイフ趣味より安全

713 :
実際、目釘孔から折れて刀身が吹っ飛ぶってな事故多いからな。
特にアルミ合金刀身。
毎回目釘を変えてても孔近辺の刀身が折れりゃどうしようもない。

714 :
模擬刀が折れるのはハバキ元からだろ。

715 :
振るほうが多ければな。
抜くほうが多いと孔付近が千切れるように切れる。

716 :
柄の中ほどは締めたように幅が狭いように
柄頭の金具も真ん中辺一段締めたように幅が狭いように見えるのがいいぉ
ただストレートに同じ太さの柄で柄頭までペットボトルのフタみたいだと
渦巻き模様のない瓦みたいで、まのびした感じがいなめないぉ
でもオクなんかで見る拵えのほとんどがそんなんだぉ

717 :
瓦の例えは良く解らんが何となく言いたい事はわかる。
縁も上辺が絞ってある方が柄のくびれが綺麗に出来るよね。
鞘は細太刀の如く華奢な細身薄肉が好み。

718 :
そのほうが鍔を挟んで柄と鞘太さの差が少なくすっきり見えますね。
細身の鞘に仕上げてくれるところ
どこか知りませんか?

719 :
あんまりいない。薄く作るのは大変なんだと嫌う人が多いね。特に規格鞘みたいな安い武用作る人には。
今、うぶ拵えの鞘を鞘師に持ち込んで肉取りを再現して作ってもらってるけどなかなか捗ってない。

720 :
現代の拵は本当にオバサン体型、スタイル悪いのが多いよね
>>717だけど拵って女体美と通じると思うなぁ

721 :
>>718
高山一之さんが上手いよ。古い写し物や補修を沢山手掛けてるから時代物の肉置きをよく理解してる。希望を整理して相談したら?

722 :
高山さんは別格として、お弟子さんもかなりの腕前ですよ。
他の鞘師さんより値は張りますが満足ゆくものが出来るはずです。
ただ金具次第で肉置きはかなり変わってしまいますので特に縁頭は幾つか持参して相談すると良いですよ。

723 :
http://webarchives.tnm.jp/imgsearch/show/C0019146
これを製作した人ですか。
とても手に届きそうにないので
自分で鞘サンドペーパーで削ります。
ありがとうございました。

724 :
>>723
もう鞘作っちゃった?
素人工作は絶対にお勧めしない。かえっていろんな所で高くつく。
とりあえず状況を報告ヨロ

725 :
おれも高山一之さんに拵製作頼めるくらいのお大尽になってみたいもんだ

726 :
高山さんの作品写真集持ってるんだけど、ため息が出るばかりです。
天正拵もいいけど普通の江戸拵も品が有って美しい。
写真集も結構なお値段だったような…

727 :
>>724 国宝級の拵え製作の職人さんて
お弟子さんのそのまたお弟子さんで時間がたまたま空いていて
とかじゃないととても頼めないんじゃないのでしょうか。



728 :
高山さんに拵えの製作を頼むといくらくらいするんですか?

729 :
拵えの製作には、何人もの刀職が関わる事をまず念頭において下さい。だから幾ら位と明示するのが難しいです。
羅列すると、拵え下地、塗り、柄巻、白銀細工、研ぎ等の工程があります。
これらの工程の受け渡しを全部自分で出来るだけ色々な刀職と親しいなら、自分でも出来ますが、、、刀屋さんに頼むのが楽です。
だから良い刀職を使ってる刀屋さんに希望を提示して見積りをとって貰いましょう。その選択肢に高山さんやお弟子さんが入ってきます。
返り角の位置をどうするか?柄巻き、下げ緒をどうするか?鵐目、切羽を何にするか?そして塗りをどうするか?
少し羅列しただけでも、決めなきゃいけない事項が沢山あります。
経験豊富な刀剣柴田に頼むのがベストだと思います。高山さんだけでなく、故・平戸さんの弟子から色々と広く話が出来ますよ。
柴田のHPに拵えの概算が書いてあります。こだわり出すと一気に工賃がかかります。特に塗りはピンキリ。
中途半端な拵え作製だけは避けたほうが良いです。製作に入るまでの試行錯誤が一番楽しいですよ。

730 :
>>727
高山さんのお弟子さんならネットで調べれば出て来ますよ
>>728さんのおっしゃる通り拵といっても使う木の質やら塗りやらで値段も上下するんで一度予算を言って相談すると良いですよ。

731 :
良い鞘を求めると塗りはカシューじゃなくて漆使うから誰がやっても壮絶な割高になるだろ。

732 :
>>728
200万以上するよ

733 :
>>732
ですよねーヽ(´ー`)ノ
むりむりむりむり・・・

734 :
本漆かどうかしらないけど太刀拵えの新作の値段聞いたら
拵えだけで100万らしい。
ましてそんな高名な職人さんならするかも。

735 :
>>731
本漆の呂塗り程度なら4〜6万くらいで塗れるよ
櫃穴ありだとプラス1〜2万ってくらい。
刀屋が間に入るならもう少しするだろうけど

736 :
いわゆる肥後金具(縁頭)の居合刀に、鏡師鍔を合わせるというのは
おかしいでしょうか?
そもそも、肥後金具を使っているだけなので完全な肥後拵ではないの
ですが、気になりまして。
みなさまご教授ください。

737 :
http://lll.pro.tok2.com/sword/tdata27/mf405b.htm
この鍔はどうかな

738 :
>>736
いつ頃の鏡師鐔?三枚合わせになっているだけの江戸期の赤銅ナナコ地鐔?縁頭の雰囲気と合えば良いんだけど。
熊本に行って古い肥後拵えを見てきたら、頭が丸以外は何でも有りの状態だった。時代がつりあうのか、違和感もなかった。
肥後の掟に拘らないなら、試しに茎に通して雰囲気を見てみたら?ちょっと古風なナナコならイケると思う。

739 :
>>738
江戸期とのことでした。
手持ちの現物ではないのですが、雰囲気・形は下記のオクで
出品中の物とよく似ています。
ttp://www.bidders.co.jp/item/174159715
金具は、赤銅で波模様がある肥後縁頭です。
茎に通してみましたが、素人的に雰囲気は悪くない
と感じました。

740 :
自分が似合うと感じるなら正解だと思うよ。好みだからね。そして小遣い貯めては換え鐔買っていったら、楽しみが増えるよ。
あまり紹介されないけど、昔の人は普段差しの鐔を季節や気分で換えていたのは間違いない。
15代将軍慶喜の殿中差しにも換え鐔がある。これは根津美術館にある。中身は法城寺の薙刀直し。
大身なら換え拵を用意出来ても、誰もがそこまでは出来ない。そこで気楽に換えられる鐔の登場。
気楽に換えられるから土産物として鐔は喜ばれた。時代の流行りもあるしね。目貫もそう。ただ、縁頭には少ない。
縁頭の場合、柄木から作り直す必要が出てくる場合がある。特に頭は交換せずに使い、縁だけ交換した拵えが結構あるよ。

741 :
一人斬ると鞘はオシマイだから鞘って自分で作るものらしいよ。
市中の鞘師って元々は漆なりの塗り師を指してた位に鞘全部作る人って今より少ないそうだ。
その為、鞘を気分によって変えるって人も居たそうだ。

742 :
保管用白鞘をそのままだと太いので削って漆塗って拵えの鞘にすることは可能なの?
それとも最初から拵え用の細身の鞘製作してもらったほうが安いのかな

743 :
 >>740
 そうなんですか。もともと気に入って手に入れた鍔ですので、
 差料に合わせて楽しみたいと思います。
 これからは鍔のほかに縁金具も興味を持って見ていきます。
 

744 :
>>742
白鞘を拵え下地に転用することが可能かどうか、というとやろうと思えばできるそうな。
値段は職人さんによって違うんだろうけど(そもそも受けてくれるかどうかも職人さん次第だろうけど)、
下地から作るよりは安いけどン万とか変わる訳じゃないよ〜とも言われた。

745 :
>>738
肥後には頭丸くないのも一部にはあるよん。
希首座やら信長やら歌仙もいいけど、一般の肥後拵えはほんと面白いよ。奥が深い。

746 :
肥後の柄頭って角頭は有るんですか?
個人的に打刀拵は頭を角にした物のほうが好きなんで。

747 :
角製の頭を使った肥後拵えは残念ながら見たことありません。
短刀のあいくち拵えでは見たことがありますが、基本は金属製みたいですよ。
また頭も丸型が多いとはいっても丸、深丸、彫りの入った山道(山路)、平山道等々の他に猫背、袴型等の異形や半太刀金具を使ったものもありました。
鐔も地透かしの鉄鐔から椀型鐔、板鐔、糸透かし鐔、円鑢鐔様々ですし高彫り容掘りのもの、象篏のありなし、覆輪ありなし。
形も丸、縦丸、あおり型、八画、木瓜、椀、撫で角色々。
縁も袴、壺口色々です。馬革包みの漆懸け、なんてのは私はあまり見ませんでした。鐺(泥摺)は釘止めのものがありました。船型では見たことがありません。
材質は鉄、赤銅、真鍮、山銅が多かったようです。
柄巻きもくすべ革の他正絹もありましたし、紙撚り(こより)を平巻きにして漆懸けにしたものもありました。
鞘もしゅろ塗り、鮫研ぎ出し、朱呂塗り、石目様々でした。差裏側がやや薄く平らで、尻にいくほど幅も厚みも薄く絞ってありました。
釈迦説法でしょうが。

748 :
>>744
ただ、白鞘は丁子油に強いからな。
皮袋の軍刀で白鞘を使ってるのもあったりする。
錆対策として刀身を油まみれにしても問題ないからだってさ。

749 :
>>747
ありがとうございます。
以前のレスで熊本に見に行かれた方ですね。
詳細なレポ、参考にさせて頂きます。
実際の肥後拵、ほとんど見たことなかったので勉強になります。

750 :
>>749
残念ながら件の方とは別人です。その方でしたらもっと丁寧なレスとアドバイスがあると思います。
それで釈迦説法と書かせていただきました。
当方熊本住です。ご縁があればお越しください。肥後拵えたくさん見れますよ。

751 :
http://botan.sakura.ne.jp/~suzuya/okaidoku/okaidoku.html
この企画でカシュー塗りの鞘の上塗りとかできるものなの?

752 :
カシュー塗りの鞘のさらにうえに本漆塗りみたいに

753 :
そりゃ問い合わせないとなんともいえないんじゃない?
ただ、カシュー下地に本漆を上塗りすることは大抵してくれる

754 :
そうゆうのもありなのか。希望が沸いてきました。

755 :
何層も塗りこめたメタリック塗装のような黒は無理でも
安物仏壇の2層ぐらいしか塗ってないようなんでも
落ち着いたベタ墨みたいな黒ならよさげ
今風はなにげに艶のあるピアノブラック風で洋風近代的色合いジャマイカ

756 :
この猿まわしの鐔はどうか?と聞かれたのがたまたま乗意だったので、私見を書きます。前回よりとぼけてません。
http://page9.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k155080401
これは江戸後期の水戸と見ました。奈良派、濱野派も候補に入りますが、乗意ではありません。
作風から。猿を据紋象篏とし、演者を肉合彫としています。各種色金を交え、鐔の素銅地と体色の四分一に色むらをつけてます。
肉合彫は乗意の創始で、色金に色むらをつけて味を出したり図柄を表現する辺りも乗意に見る手法です。
技術的には真似ていますが致命的に下絵が下手。演者の顔はどうですか?乗意得意の仙人に見る枯れた品格がありません。
肝心の肉合彫も、輪郭線が太く荒々しいばかりでメリハリがありません。
据紋の猿は、演者と別の作者の据紋をつけたように見えます。
猿は奈良や濱野派に見る垢抜けた江戸風です。演者と比較すると、猿だけこざっぱりしているように感じます。
四分一の色は水戸物に多い色の黒味が強いものです。質が良ければ時代色がついても明るさがあります。後藤一乗一派が良い例です。
水戸の金工が外れた据紋の猿を活かして製作した物、と見ました。萩谷一派でしょうか。元来無銘で江戸町彫を狙って真面目に作ってます。
銘等の細工ですが、耳の金色絵と銘は明治期以降に細工したように見えます。銘は金工の彫鏨ではなく、しかも渋りがあります。特に心は乱雑です。
金印は致命的です。篆刻印を真似るのが常道なので、大抵の作者は耳をわざと欠かせたり太さを変えて味を出します。
これは四方ピンピン。永春の平象篏銘も小さく下手。一部コブになってます。
そして印の回りを丁寧に磨いて時代色がありません。この素銅地の磨きを見るとかなり新しい細工、と疑います。
出品者は現代物ではない、と書いてます。現代物と指摘可能な部分は耳と銘、金印なので嘘ではないでしょう。

757 :
前回の亀の鍔と同じような素材ですね。
確かに演者の顔に枯れた品格がなく、銘も乱雑で、部分的に作られた年代が違う気がします。
やっぱり本物は違いますね。
http://zoom.mfa.org/fif=sc5/sc57608.fpx&obj=iip,1.0&wid=960&cvt=jpeg

758 :
すいません、
二代目萩谷勝平と萩谷勝保、萩谷勝寿の鐔を知人からもらったのですが、調べても情報が少なくわかりません。ご存じの方教えてくれませんか?

759 :
>>758
具体的に何を知りたいのかな?萩谷家の家系図はややこしいよ。
真贋を知りたいのか?貰い物の画題が知りたいのか?どういう人間関係か知りたいのか?etc
まずは具体的に質問を整理して下さい。真贋なり画題を知りたいなら、まずは画像を下さい。
引っかかるのは2代勝平を特定出来ているのに、勝容が何代目か特定していない事。
知人がそう言って譲ってくれたのなら、知人に聞きたい事を聞くのが一番だよ。
知人は水戸の人?まず遺作を見ないよ。個人的には珍しいから現物を見てみたい。
自分で調べるなら、雄山閣の刀装小道具講座 諸国編(上)を調べるべし。
廃刀令で仕事が無くなるから、作品は皆無。だから、ここより知人に聞いたほうが良いよ。
繰り返しますが、知りたい事を整理して下さい。真贋は正直分かりかねると思う。

760 :
>>758
知ってる内容を整理したら、刀剣美術と刀装小道具講座の引用がほとんどになるから、
刀装小道具講座を読む事を薦める。2ページ程度であとは作品の写真。
近くの図書館を調べてみて置いてない場合は、国会図書館の遠隔複写サービスの利用という方法がある。
http://www.ndl.go.jp/
まずはNDL-OPACに登録し利用。方法はホームページを読んでくれ。
複写サービス(有料 1P 25.2円)の書籍請求情報と指定ページを以下に記す。
タイトル 刀装小道具講座.? (諸国編 上) /?
著者  若山泡沫 著.
出版事項 東京 :?雄山閣出版,?.
複写指定 P243〜P249 (備考 7 萩谷派)

761 :
ありがとうございます。
二代目とわかった理由は
初代が明治十九年に亡くなっているのに、明治三十四年 生涼軒 勝平と銘がありましたからです。
二代目生涼軒は勝寿なのですが、勝平と刻んでるので、軒号だけでなく、諱も襲名していたのか知りたいと思いました。
作品は朧銀のぞうがんの山中鹿之助です。勝寿、勝保も山中鹿之助です。

762 :
>>761
申し訳ないが、それは贋作の可能性が極めて高い。初代〜孫までの死亡年を追えば分かるよ。明治30年代迄生きていた人がいない。
初代が長生きしたのに対し、息子、孫達は早く死んだ。だから次男の息子を長男の養子にしたり錯綜した家系図になってるんだよ。
襲名も同様。初代が長生きしたから、数え方次第で二代になったり三代になる。

763 :
ヤフオクにも同じ萩谷勝平の明治三十八年の銘の山中鹿之助の鍔がでてますね。
http://page19.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/x220095244#enlargeimg

764 :
>>761
↑今、手元に資料ないので数字に関してかなりアバウトで申し訳ない。以下の内容含め、誤りがあったら今夜に訂正いれます。
仰ってる二代勝平は、鈴木家から萩谷家へ養子に行った、家系図上で初代の孫にあたる人を指してるのでしょう。
初代の死後、実家の鈴木家へ戻ってます。その後、東京に出て二代勝平を名乗ったと記憶してます。
この時点で萩谷家の人間ではないので、代に数えない説もあります。
萩谷勝平は初代しか在銘がなく、二代在銘作(作品自体も鐔ならごくごく稀少)がないのが定説です。
銘、花押に共通項が見つかれば、新発見になるかもしれませんね。日刀保の10月審査に出して真贋を判断するのが良いと思います。

765 :
このスレの方々の博学さには驚かされます。
勉強になります。

766 :
あんた達は凄いね。

767 :
具体的な質問も出たので、整理しながら萩谷家について整理しながら説明していきます。詳しい人がいたら補足下さい。
まず幕末から明治へかけての環境変化をご理解下さい。幕末は刀工同様、多士済々ですが、明治の廃刀令で仕事を失いました。
ある者は技を活かして煙管細工や置物を制作し、また全く異なる足袋商等で糊口を凌ぐ有り様。加納夏雄の造幣局勤めは有名です。
ですから明治以降に刀装具を制作した物はごく僅か。正阿弥勝義は精巧な色金置物で技術を活かしてます。
萩谷勝平も例外なく、他の水戸金工共々仕事を失います。東京へ出て食い扶持を探した者(海野勝眠等)、水戸で煙管細工をやる者等。
萩谷勝平は水戸で過ごしましたが、長男の勝容は東京で彫金を活かしました(細工物がほとんどでしょう)。
萩谷家の家系図は複雑です。
勝平長男の勝容は同じ町内の鈴木家へ婿入り。勝容の子息は鈴木姓です。明治19年死去。勝容長男の二代勝容は明治34年死去。
勝容三男の(鈴木)喜久之助は叔父にあたる勝保へ養子入り。初代勝平死去(明治19年)後、鈴木家へ戻り、東京で二代勝平を名乗ります。
勝平次男の勝保(明治13年没)は水戸に残り、勝平隠居後の跡を継ぐ。娘へ勝容三男の喜久之助が婿入り。喜久之助はこの時点で萩谷姓になります。
ですから、何代勝平という時には、勝保を二代に見立て、喜久之助を三代とする解説があります。実にややこしい。

萩谷家の作風は高彫色絵を得意とし、片切彫だけの作はまずありません。やや荒い水戸金工(>>756)の中で堅実な作風が見処です。
初代の弟子は多く、一族以外では海野勝眠が著名です。花押も師を真似て、下部に右下から中へ抉ります。
金工一門では花押にこのような共通色が有ったり号を真似たり(師から与えられるケースが多い)します。
さて質問にあった号、諱ですが、一族内で流用する場合がよくあります。号は一族内で広く流用し、諱は一門の当主なりが継承します。
勝寿は萩谷姓で一族だと分かります。初代勝平が活躍中でも生涼軒を号にしています。
ただし諱を継承する場合は前述の通り、基本的に一門の当主格になります。何代安親、何代宗与。船田一琴は実子に諱を与えている好例です。
ですから、勝寿(没年不明)勝寿であって、生涼軒を号にしても勝平とは切りません。
二代勝平を仮想で据えるならば、初代隠居後、水戸で継いだ実子の勝保となります。
続いて鐔を見ます。まずは画題から。
山中鹿之助は、戦国期に尼子氏復興へ尽力した忠心の代名詞的存在です。
幕末の動乱期には全国的に忠心が尊ばれ、水戸なら斉明公、藤田東湖が思想的リーダーで忠心報国をフレーズにしました。
ですから水戸物に忠心報国等を画題にした小道具はよく見ます。山中鹿之助があってもおかしくありません。
続いて鐔の作風を見ます。
ヤフオクの鐔と箱書きを見ます。
萩谷一門の高彫が見られません。パッと見ると水戸の赤城軒一派にある片切彫、色絵象篏の作に見えます。
姿を隅切木瓜とし、耳の打ち返し具合を見ると、一乗一派の姿を想起します。幕末によくある姿で、夏雄一門にもよく見られます。
時代は幕末以降と確定して構わないでしょう。ただ随分と若く見えます。
萩谷一門の作風か?というと違う気がします。得意とした高彫りがありません。銘字は初代勝平の行書体に似てはいます。似てはいますが、感心しない銘です。
篆書印は「沌」のでしょうか?右の造りが自信ありません。分かる方、誰か教えて下さりませんか?
一番の不審は箱書きと中身の違いです。
昭和47年の佐藤寒山です。これは間違いない寒山の箱書きだと確信します。
致命的なのは、赤銅磨地 で丸形、両櫃孔埋とあります。どう見ても、素銅で隅切木瓜、片櫃埋めです。別物に間違いありません。
どうも胡散臭い鐔で、昭和に作られた贋作に見えます。素人を引っ掛ける悪意を感じます。
余談ですが、刀でも鞘書正真で中身は鞘内を細工して別物入れてる物が沢山あります。
箱書き物はちゃんと読んでみて下さい。中身も確認して下さい。不審があれば避けたほうが無難です。
萩谷一門に戻ります。刀装小道具講座諸国編〈上〉では、二代勝平の在銘は見見と断言してます。
山中鹿之助の画題でこのヤフオクの鐔と似てるなら、一度真贋を確認したほうが良いと思います。
明治19年以降に上京した二代勝平の作と日刀保で認めたなら新発見です。
長々書きましたが、私が分かる範囲は以上です。

768 :
二代目勝平は初代の孫で、勝容の息子。二代目勝平は家系上は三代目に当たる。
本当に複雑な家庭です。
http://page19.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/x220095244#enlargeimg
に出品されている、山中鹿之助の鍔、箱と中身は違いますね。
寒山博士は明治19年に亡くなっている、初代の勝平の箱書きを書かれていますね。
でも中身の山中鹿之助の鍔は、高彫りでなく金銀象嵌ですが、
二代目勝平であることは間違いなさそうです。


769 :
真贋を確かめてみて、
二代目勝平作の在銘の鍔であるならば、
現在確認されていない二代目勝平の物として
貴重なものです。
贋作を作るなら、初代の勝平の銘を切って、年代も初代の生きた時代の年代を刻むでしょう。
ぜひ鑑定してもらってください。

770 :
>>768
>二代目勝平であることは間違いなさそうです
ここが実は一番難しいところなんです。幕末〜大正にかけての刀工、金工の情報がほとんどありません。
小道具研究は戦前にはほとんど無く、あるとすれば小道具目利きの小栗惣右衛門の書き物位ですね。
水戸金工を調査し始めたのは昭和30年代中頃〜だと記憶してます。
古い刀美を創刊号から調べていけば、どういう研究調査だったか収穫はあるでしょうが、、、
死亡年や人物の存在については大抵お寺の過去帳か、お抱え工なら分限帳から拾います。
二代勝平の死亡年が分からないのは、墓石不明、菩提寺も分からないためで間違いないでしょう。
>贋作を作るなら、初代の勝平の銘を切って、年代も初代の生きた時代の年代を刻むでしょう。
昔の偽物にはとぼけた部分が結構あるので、これも判断に苦しみます。平気で生前の年期入れたりします。
注文主のお化けが注文しただの、ある程度信頼出来る資料でも、笑いを誘います。
ですが、近年(昭和40年頃から)の偽物は、ご指摘の帳尻合わせは勿論、非常に手がこんでます。
ともあれ若山、寒山が二代在銘なしと断言してるのは、小栗惣右衛門の書付にそうあったからだと睨んでます。
何せ萩谷家、鈴木家の資料がほとんどありませんから。
以上はケチをつけたいからではありません。私も日刀保がどんな反応をするか楽しみです。
これらは調査の手法と資料自体の真贋判断のコツです。記憶へ留め置くと便利です。

771 :
みなさんの知識すごすぎます。

772 :
網屋さんはいつお店をたたんだんだろうか

773 :
夏雄の作品で重美などの国の指定を受けているものはあるのでしょうか?


774 :
先日、後藤家小柄撰集に掲載の小柄を買いました。
ただ、刀屋さん日刀保未審査なので掲載されているのとは別に極まるかもしれないと言われてます。なので、審査に出すのを躊躇しています。

775 :
日刀保の鑑定に出す意味がわからない
そのまま楽しめばいいじゃないの

776 :
同意

777 :
本では後藤光理はあんまり評価されていないようでした。
まぁ日刀保は色々と言われているのは承知の上ですが、やっぱり自分が買ったものがどのように評価・鑑定されるかと言うのは、偽らない本音というヤツでして…
でも、元々小柄が欠けていた拵え用に購入したので、自分が良ければそれで善しかな。

778 :
夏雄など名工の最高傑作クラスの作品は幾ら位するのでしょうか?
戦前の売立てを見ますと小柄だけで現在、国宝に指定されている刀剣よりも高値で
落札されているものもありますがこういった品は現在でも1億を超える値が付くのですか?


779 :
過去になんでも鑑定団で池田泰真と加納夏雄の合作の煙管筒が150万円の評価でした。
刀装具だけでなく、骨董全てが昔に比べてかなり安くなってます。
物にもよりますが、1億あれば夏雄の鍔を50鍔以上買えそうな気がします。

780 :
>>779
刀剣は戦前より今の方が高いんじゃないですか?
現在国宝に指定されている刀が戦前では二千円〜2万円くらいですよ。
この時代に夏雄の名品は小柄だけで1万円、目貫だけで5千円とかいう
値段がついていたようです。


781 :
詳細はわかりませんが、戦前の一万円は今の数千万円と考えた方がよいかもしれません。
戦後、金融緊急措置令、日本銀行券預入令が発動されてから、超インフレにより金銭価値がかなり変わってしまいました。
価値が低くなったというのは正確にはバブルの時を基準に考えた方がよいかもしれません。あと、基本的に需要がないと価値が下りますので、
コレクターが少なくなった、趣味の方向性(おもちゃ、フィギュア、ビンテージジーンズ)がかわったことがかなり影響しているのではないかと推測しますが・・・。

782 :
本屋で目の眼という雑誌を見たんだけど、古金工の笄特集でした。
そこで疑問があリマすら。古金工の笄はわりとあるんだけど、小柄はあんまりないですよね。
笄直しというのはありますが…
小柄って古い時代には少ないのか、単に消耗して残ってないのか、どうなんでしょうか?
ご存知ありませんか?

783 :
ちなみに古金工の作品の見分け方って何でしょうか。
象嵌部分がすりへっていたり、ななこが消えかかっていたりする作品を見ると古金工物と勘違いしてしまいます。


784 :
>>782
カッターナイフとか工作用の小刀って家宝として残すと思う?
笄はそれなりに装飾したりして飾りとして残したりしてたようだけどね。

785 :
小柄の柄は実用で使って割れて壊れて捨てられたのが多いんだろうね

786 :
足利御物の祐乗作の濡れ烏、布袋ともに笄と目貫だけ。濡れ烏は目貫を徳乗が後補。上三代は小柄を後補で三所物にしている物が多い。
濡れ烏を思えば、桃山頃までは笄に高い価値を置いていたんだろうね。実際、うっとり色絵を使った古金工作の上手い笄は結構残ってる。
古い小柄で思いつくのは、まず謙信景光の拵え。掟外れで指表に小柄を挿している。この小柄は健全無類。
後は家康愛用の亀図の小柄。これは擦れてよく分からない状態。伝祐乗だが果たしてどうか?徳川美術館にある。

787 :
忠重作の鍔を持っているのですが、作の5画目が斜め線ではなくまっすぐです。
作の字で初二代を見分けられるとネットを調べたら書いてあったのですが、二代は存在していたのでしょうか。
鉄味もよく見ていてあきません。現代物ではないと思っています。

788 :
>>786
濡れ烏の目貫は乗真とか顕乗とかいう話もあるが・・。

789 :
>>788
まずは乗真の濡れ烏の目貫をよく見てみろ。無銘の後代極めだから説は色々あって構わないと思うが。
明智光秀、加藤清正は笄のみ所持していた。そして目貫単体で伝来した記録がない。足利御物に関わらず。
ともあれ笄が珍重されていた時代だったのだろうね。
作風、背景的に顕乗はあり得るかもしれない。顕乗は加賀へ行っている。高低ある作風からも悪い見方ではないと思う。

790 :
乗真の蓬莱図七所物はあまり使用された形跡は無いが小柄は覚乗が後補。
小柄が無いのは本当に不思議。
乗真が造っていなかったとは思えない。

791 :
前田育徳会所蔵の祐乗獅子一作短刀拵えにはオリジナルとおぼしき小柄がある。三所物になっていても、上三代の小柄は紋○○が多いね。
後藤家以前の短刀拵えには、柄が破損していても小柄、笄が残っていたりと謎。

792 :
亡くなったじいさんからもらった短刀に小柄がないので骨董市に探しに行きました
短刀の鞘の差裏のみに櫃があり、てっきり小柄用の櫃だと考えて小柄ばかり探して合わせて見ましたが
いずれも袋が大きくて短刀の櫃に入りません。
ある骨董屋の爺さんが、それは〔笄の櫃だよ〕とおっしゃったのですが・・・
差表は笄、差裏は小柄と、また差裏のみの場合は小柄と決まったものと理解していましたが、爺さんが言うには逆のものもあると・・・
本当かな?

793 :
短刀用の小柄は基本的に細いんだよ。特に細身の短刀なら。裏に笄を入れることはない。小柄袋を突き抜くから笄を入れたらダメだ。
ちゃんとした刀屋に拵え持参で合わせてみたら?寸法測っても納まらないものは納まらない。小柄に合わせて拵えを作るから。

794 :
ありがとうございます、一度刀屋に行って見ます。

795 :
やっぱり鉄ハバキはカッコいいなttp://www.geocities.jp/nitinitisyou/_gl_images_/tetuhabaki.JPG
今で゛も制作してる人はいるんだろうか

796 :
銅ですらヤバイ状態だからなあ。
斬りやってる人は結構嘆いてるわ。
目釘折れ事故を避ける為と思って6mm以上の孔にしたら6mm以上の煤竹目釘が入手困難とか。
斬る事に関しては不遇の時代だわ。
ただ、鉄ハバキは錆させると刀身に錆を与える。
なのであまり好まれないと思うよ。


797 :
目釘は自分で削って自作すればいいよ。
鉄ハバキ一番の問題は刃区を痛めやすい事。
銅でも銀でも貰い錆するから、たまにはハバキの中を掃除しよう。ティッシュでも綿棒でもお好みで。

798 :
厚みのある煤竹が少なくて合っても割高すぎるんだわ。

799 :
折れないことが重要、なのならばグラスファイバーとかで目釘作れないかな

800 :
目釘の素材が鉄であれ竹であれ
柄巻いてる色が黒なら黒でないとあわないぉ
鉄目釘の鉄のまま銀色だとものすごく変に見える
最低でも黒か木の素材そのままの茶色かな
銀だと黒の油性マジックか漆塗りたいくらいだお

801 :
色合いで言うなら金ハバキや銅ハバキや銀ハバキもマッチしてないよね
やっぱり鉄ハバキが一番好いいと思うんだが

802 :
すまん。
銅無垢が一番格好良い。
ついで黒なら鉄より燻し銀。

803 :
赤銅着せれば?

804 :
ハバキは一重が良い。

805 :
江戸期の素銅磨地一重ハバキは渋くていいね。今の素銅は味がない。
大名の御腰物台帳見てたら、緋色銅磨地一重に文字を赤銅平象篏というものがあった。
文字は刀工の名前。二文字が多いから、表裏で大左とかさ。磨上無銘極めが古刀には多いから、分かりやすい自己主張だね。
色々細工されたハバキが昔はあったのに何処へ消えたのやら。船田一琴は結構な数の金工細工ハバキを作ってる。後藤一乗の金無垢一重定紋高彫ハバキは見た。

806 :2012/10/20
江戸期の素銅一重がいいのは同感。
やはり刀には銅ハバキが一番よく似合うと思う。
何というかしっかりした土台で受け止めてくれている感じがする。
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